JP2005190005A - 広告配信システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】CPM、CPC、CPA等の異なる広告料算定方式の広告主について広告配信量を明確かつ公平に定めて広告配信できるようにする。
【解決手段】広告管理サーバ10は、各広告主について、広告料の算定方式、この算定方式での広告料単価などが記録された広告主情報データベース16と、各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベース18とを備える。広告掲載管理サーバ12は、ユーザ端末40から広告配信要求がると、各広告主について、広告主情報データベース16に記録されたCPC及びCPAの広告料単価を、CPMの広告料単価に変換したxCPMを計算し、このxCPMに基づいて、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定する。決定した広告は広告保管サーバ14からユーザ端末40へ送信される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットなどのネットワークにおいてWEBページに掲載されるべき広告を配信するための広告配信システム及び方法に関する。
インターネット等のネットワークで広告を配信する場合、様々なサイトのWEB画面に広告主サイトへのリンクを設定した広告を掲載し、WEB画面を閲覧したユーザが広告をクリックすると、その広告主サイトへ接続されるようにすることが一般的である。このような広告配信では、広告主は広告を掲載するWEBサイトの運営者(以下、ウェブマスタという)との間で広告料の算定方式を指定した契約を結び、その契約内容に従って広告料をウェブマスタに支払う必要がある。この広告料の契約形態としては、例えば、(1)バナー広告の配信回数1000回に対する金額を広告料単価とするCPM(Cost per Mill)、(2)バナー広告のクリック1回に対する金額を広告料単価とするCPC(Cost per Click)、(3)広告主が決めた成果(例えば商品の購入など)1回に対する金額を広告料単価とするCPA(Cost per Action)等が一般的である。
なお、広告料の算定方式に関して、例えば、特許文献1には、成功報酬型(上記CPC又はCPAに相当)の広告配信システムであるアフィリエイトプログラムにおいて、アフィリエイトサイト側の努力と工夫を促すべく、ユーザがアフィリエイトサイトを経由して、ある商用サイトを訪れた後、同じ商用サイトを訪れた場合にも、初回に経由したアフィリエイトサイトに対して初回褒賞金を支払うようにしたシステムが開示されている。また、特許文献2には、ネットワークを介して音声による広告配信を行うシステムにおいて、各広告の広告料に基づいて配信頻度を調整することが開示されている。
特開2002−24687号公報 特開2003−36386号公報
通常、ウェブマスタはWEB画面上の各広告掲載枠について複数の広告主と契約し、ユーザ端末からのアクセスがある都度、どの広告主の広告を掲載するかを選択する。その際、各広告主との契約内容に基づいて、ウェブマスタにとって有利な条件で契約した広告主の広告が高い頻度で配信されるように広告選択を行うことが一般的である。例えば、CPMで契約しているA,B2つの広告主があり、広告主Aの広告料単価が100円、広告主Bの広告料単価が150円であるとすると、広告主Bの広告を広告主Aの広告よりも1.5倍の頻度で配信するなどである。
しかしながら、このような契約条件の比較は同じ契約形態の広告主どうしについては行えるが、CPM、CPC、CPAといった異なる契約形態の広告主の間では単純に比較することができない。そして、WEB画面にどの広告をどのような頻度で掲載するかはウェブマスタの裁量に掛かっているため、WEB画面上に広告を配信するだけで確実に広告料を取れるCPMの広告を優先して選択する傾向が強い。一方、広告主にとっては、CPMよりも広告効果をより強く広告料に反映できるCPCやCPAの方が有利であるが、前記の通り、CPMの広告主が優先されがちであり、CPCやCPAを選択することに躊躇を覚えることになる。このように、従来は、CPM、CPC、CPAといった複数の契約形態が存在するものの、各契約形態を選択した広告主に対して広告配信量がどのように割り当てられるのか不明瞭な部分がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、CPM、CPC、CPA等の異なる広告料算定方式の広告主について広告配信量を明確かつ公平に定めて広告配信することが可能な広告配信システム及び方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、
ユーザ端末からの広告配信要求に応じて、当該広告配信要求に対応する複数の広告主の中から何れか1つの広告主を選択し、その選択した広告主の広告データを当該ユーザ端末へ送信する広告配信システムであって、
各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、
各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースと、
前記受信した広告配信要求に対応する各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算する換算手段と、
前記受信した広告配信要求に対して、前記各広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定する広告決定手段と、
前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信する広告送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、広告料の各契約形態の広告料単価を所定の契約形態での単価に換算し、その換算値に基づいて、配信する広告を決定するようにしたので、契約形態にかかわらず、客観的で公平な基準により広告配信を行うことが可能となる。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1記載の広告配信システムにおいて、前記複数の契約形態は、広告配信回数に応じて広告料を定める第1の契約形態、広告のクリック回数に応じて広告料を定める第2の契約形態、及び、広告を経由した広告主のサイトへのアクセスにより商品購入等の所定の成果が発生した回数に応じて広告料を定める第3の契約形態を含み、前記所定の契約形態は前記第1の契約形態であることを特徴とする。
また、請求項3に記載された発明は、請求項2記載の広告配信システムにおいて、前記換算手段は、
ユーザ端末へ送信された広告がクリックされる確率を示す広告クリック率に基づいて、前記第2の契約形態での広告料単価を前記第1の契約形態での広告料単価に換算する手段と、
ユーザ端末へ送信した広告によって前記所定の成果が発生する確率を示す成果発生率に基づいて、前記第3の契約形態での広告料単価を前記第1の契約形態での広告料単価に換算する手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載された発明は、請求項3記載の広告配信システムにおいて、
ユーザ端末へ送信され画面表示された広告がクリックされたことを検知する広告クリック検知手段と、
この広告クリック検知手段で検知された広告のクリック回数と、広告データの配信回数とに基づいて前記広告クリック率を算定する手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項5に記載された発明は、請求項4記載の広告配信システムにおいて、
前記広告配信要求は、広告掲載画面のWEBデータを受信したユーザ端末が、当該広告掲載画面に掲載すべき広告を要求すべく送信してくるものであり、
前記WEBデータには、前記要求した広告を表示すべき広告枠に対して、当該広告配信システムの所定のURLへのリンクが設定されており、
前記所定のURLは、前記ユーザ端末の接続先を、前記送信した広告の広告主のサイトのURLへリダイレクトさせるリダイレクト用URLであり、
前記広告クリック検知手段は、前記リダイレクト用URLへのアクセスがあったことをもって広告がクリックされたことを検知することを特徴とする。
また、請求項6に記載された発明は、請求項3〜5のうち何れか1項記載の広告配信システムにおいて、
ユーザ端末へ送信され画面表示された広告を通して前記所定の成果が得られたことを検知する成果発生検知手段と、
この成果発生検知手段で検知された成果発生回数と、広告データの配信回数とに基づいて前記成果発生率を算定する手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項7に記載された発明は、請求項6記載の広告配信システムにおいて、
ユーザがユーザ端末から広告主サイトへアクセスして前記所定の成果を発生させる操作を行なった場合に前記広告主サイトのサーバから当該ユーザ端末へ送信される画面データには、当該広告配信システムの所定の成果発生検知用URLを要求するデータが含まれており、
前記成果発生検知手段は、前記成果発生検知用URLが要求されたことをもって前記所定の成果が発生したことを検知することを特徴とする。
また、請求項8に記載された発明は、請求項1〜7のうち何れか1項記載の広告配信システムにおいて、
前記広告主情報データベースには、各広告主について、契約で定められた広告配信回数が更に記録されており、
前記広告決定手段は、
広告料の契約形態が前記所定の契約形態である広告主については、広告配信割当量を、当該広告主について前記広告主情報データベースに記録された広告配信回数とし、
前記所定の契約形態以外の広告主については、広告配信割当量を、広告掲載画面の配信可能回数から、前記所定の契約形態の各広告主についての広告配信回数を差し引いた値を、前記換算した広告料に応じて配分した値を広告配信割当量とし、
各広告主についての広告配信割当量に基づいて、どの広告主の広告を配信すべきかを決定することを特徴とする。
また、請求項9に記載された発明は、請求項1〜8のうち何れか1項記載の広告配信システムにおいて、
アクセスしてきた広告主の端末に対して、広告料単価の変更入力を行なうための画面データを送信する手段と、
前記広告主情報データベースに記録された当該広告主についての広告料単価を、前記送信した画面データに変更入力された広告料単価に書き換える手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、請求項10に記載された発明は、アクセスしてきたユーザ端末に対して広告掲載画面のデータを送信する広告掲載サイトサーバと、前記広告掲載画面に掲載すべき広告のデータを前記ユーザ端末に対して送信する広告管理サーバとを備える広告配信システムであって、
前記広告掲載サイトサーバが送信する広告掲載画面の画面データには、当該画面データが前記ユーザ端末のブラウザで読み込まれた場合に、前記広告管理サーバに対して掲載すべき広告の配信要求を送信するための記述が含まれており、
前記広告管理サーバは、
各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、
各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースと、
各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算する換算手段と、
ユーザ端末から送信されてきた前記広告配信要求に対して、当該広告配信要求に対応する複数の広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定する広告決定手段と、
前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信する広告送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、請求項11に記載された発明は、ユーザ端末からの広告配信要求に応じて、当該広告配信要求に対応する複数の広告主の中から何れか1つの広告主を選択し、その選択した広告主の広告データを当該ユーザ端末へ送信する広告配信方法であって、
各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースとにアクセス可能なサーバシステムが、
各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算するステップと、
前記受信した広告配信要求に対して、当該広告配信要求に対応する複数の広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定するステップと、
前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信するステップと、を実行することを特徴とする。
さらに、上記の目的を達成するため、請求項12に記載された発明は、アクセスしてきたユーザ端末に対して広告掲載画面のデータを送信する広告掲載サイトサーバと、前記広告掲載画面に掲載すべき広告のデータを前記ユーザ端末に対して送信する広告管理サーバとにより、ユーザ端末へ広告配信を行なう広告配信方法であって、
前記広告掲載サイトサーバが、ユーザ端末に対して、前記ユーザ端末のブラウザで読み込まれた場合に、前記広告管理サーバに対して掲載すべき広告の配信要求を送信するための記述を含んだ画面データを送信し、
各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースとにアクセス可能な前記広告管理サーバが、
各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算するステップと、
ユーザ端末から送信されてきた前記広告配信要求に対して、当該広告配信要求に対応する複数の広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定するステップと、
前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信するステップと、を実行することを特徴とする広告配信方法。
本発明によれば、CPM、CPC、CPA等の異なる広告料算定方式の広告主について広告配信量を明確かつ公平に定めて広告配信することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。同図に示すように、本実施形態のシステムは、広告管理サーバ10、広告掲載サイトサーバ20、広告主サーバ30、ユーザ端末40等を含んで構成されており、それらはインターネット50等のネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。
ユーザ端末40にはインターネット50経由で受信したWEBデータを画面表示するためのブラウザプログラムが組み込まれている。なお、ユーザ端末40はパーソナルコンピュータ40a等のコンピュータ端末であってもよいし、携帯電話機40b等の携帯端末であってもよい。
本実施形態では、ユーザがユーザ端末40から広告掲載サイトサーバ20へアクセスすると、バナー等の広告を掲載するWEBページ画面が当該ユーザ端末40へ送信される。このWEBページ画面のデータをユーザ端末40のブラウザが読み込むと、広告管理サーバ10に対して、広告配信要求が出され、これに応じて、広告管理サーバ10は、掲載すべき広告を選択し、選択した広告のデータを当該ユーザ端末へ送信する。
図1に示すように、広告管理サーバ10は、広告掲載管理サーバ12、広告保管サーバ14、広告主管理データベース16、広告配信データベース17、及び、広告保管データベース18を備えている。各データベース16,17,18は、各サーバ12,14からアクセス可能となっている。広告掲載管理サーバ12は各広告主との契約形態や広告配信状況等を広告主管理データベース16にて管理し、配信広告の選択等の処理を実行する。また、広告保管サーバ14は、各広告主の広告データを広告保管データベース18にて管理する。
図2は、広告主管理データベース16に記録された情報のデータ項目を示す図である。同図に示すように、広告主管理データベース16には、各広告主について、広告主ID、広告主名、広告料の契約形態、広告料単価、広告掲載限界数値、広告料金、広告掲載開始日、広告掲載終了日、広告掲載回数、広告クリック回数、成果発生回数(広告主サイトへアクセスして商品等の購入など、広告主が指定した何らかの成果が発生した回数)を示す広告配信状況の各データが記録される。このうち、広告料の契約形態、広告料単価、広告掲載限界数値(広告配信回数の上限値)、広告配信開始日、広告配信終了日広告料の算定方式は広告主との間の契約で定められる項目であり、広告料金は広告料単価に広告掲載限界数値を掛けることにより求められる。なお、広告料の契約形態としては、上記したように、(1)バナー広告の配信回数1000回に対する金額を広告料単価とするCPM(Cost per Mill)、(2)バナー広告のクリック1回に対する金額を広告料単価とするCPC(Cost per Click)、(3)広告主が決めた成果(例えば商品の購入など)1回に対する金額を広告料単価とするCPA(Cost per Action)のうち何れかが指定されるものとする。なお、本実施形態では、CPMが請求項に記載の「第1の契約形態」に、CPCが請求項に記載の「第2の契約形態」に、CPAが請求項に記載の「第3の契約形態」に、夫々相当する。また、後述するように、広告掲載管理サーバ12は、各広告主の広告の配信回数、広告のクリック回数、及び成果発生回数を夫々カウントしており、広告主データベース16の広告掲載回数、広告クリック回数、及び、成果発生回数の各項目には夫々のカウント値が格納される。
図3は、広告配信データベース17のディレクトリ構成を示す図である。同図に示す如く、広告配信データベース17には、広告掲載サイトサーバ20がユーザ端末40へ送信するWEB画面の各広告掲載枠に対応したディレクトリが設けられており、各ディレクトリには、該当する広告枠に掲載すべき複数の広告主の広告主ID、それら広告主の中から実際に広告を配信する広告主を選択して広告配信を行うためのCGIプログラム、及び、JavaScript対応の広告データの配信処理を行うためのJavaScriptプログラムが格納されている。さらに、広告配信データベース17には、各広告主のサイトのURLを格納するディレクトリ(図3の例では”dir_redirect”)が設けられている。このディレクトリは広告主サイトへのリダイレクトのために用いられることから、以下、このディレクトリをリダイレクト用ディレクトリといい、そのURLをリダイレクト用URLという。
図4は、広告保管データベース18に記録された情報のデータ項目を示す図である。同図に示す如く、広告保管データベース18には、各広告主について、広告主IDと、JavaScript対応の広告データと、JavaScript非対応の広告データとが対応付けて記録されている。このように2通りの広告データを格納しているのは次の理由による。すなわち、JavaScript対応の広告データによれば、多様な動きを含んだ表現力が豊かで訴求効果の大きい広告を配信できるが、ユーザ端末40のブラウザがJavaScriptの実行を許可する設定になっていなければ、JavaScript対応の広告データを配信してもユーザ端末40で表示できない。そこで、上記のように、JavaScript対応・非対応の2通りの広告データを格納しておき、原則としてはJavaScript対応の広告データを配信するが、JavaScriptの実行が許可されていないユーザ端末40に対しては、JavaScript非対応の広告データを配信するようにしているのである。
なお、図2、図4に示すデータベース構成や、図3に示すディレクトリ構造は一例であり、種々の変形が可能である。例えば、図2に示す広告主情報データベースを、例えば、契約形態や広告料単価等の契約条件を記録するデータベースと、広告掲載回数や広告クリック回数などの実測データを記録するデータベースに区分してもよいし、また、図4の広告保管データベース18を、広告主毎のディレクトリを設けた記憶装置により構成し、各ディレクトリに広告データを格納するようにしてもよい。また、これらデータベース16〜18の構成は論理的なものであり、物理的な構成は適宜設計できる。例えば、データベース16〜18を夫々独立の記憶装置で構成してもよいし各データベースを複数の記憶装置に分散して設けてもよい。あるいは、同じ記憶装置にデータベース16〜18を構築してもよい。
図5は、本実施形態において、ユーザ端末40、広告掲載サイトサーバ20、広告管理サーバ10、広告主サーバ30で行われる処理全体の概要を示す図である。同図に示す如く、ユーザ端末40から広告掲載サイトサーバ20へのアクセスが行なわれてWEBデータが要求されると(S100)、広告掲載サイトサーバ12は、当該ユーザ端末18へ、例えばHTML文で記述されたWEBデータを送信する(S102)。
図6は、広告掲載サイトサーバ20へアクセスしたユーザ端末へ、当該広告掲載サイトサーバから送信されるWEBデータの一部を示す図である。同図に示すように、このWEBデータにはタグ60,62,64が含まれている。
このうち、タグ60は広告管理サーバ10においてJavaScriptを起動させるためのタグであり、タグ64は広告管理サーバ10において広告配信処理用のプログラムを起動させるためのタグである。各広告掲載枠に対応する広告主は予め定められており、これらタグ60,64では、図3に示す広告配信データベース17の該当するディレクトリのURLが指定される。例えば、URLとして図3に示す”dir3/”が指定された場合には、”prog3.cgi”が起動されて、広告主H,I,J,K,Lの中から何れかの広告主が選択されてその広告主の広告が配信される。また、JavaScript対応の広告は、”prog3.js”により配信される。
また、タグ62は、広告へのリンク先を指定するためのタグであり、広告配信データベース17の広告主サイトのURLを格納するリダイレクト用ディレクトリのURL(リダイレクト用URL)が指定される。後述するように、このタグ62により、広告管理サーバ10へアクセスしたユーザ端末40の接続先が、広告主サイトへリダイレクトされることになる。
ユーザ端末40が広告掲載サイトサーバ20からWEBデータを受信すると(図5のS104)、このWEBデータがブラウザによりWEB画面として表示される。ブラウザがWEBデータのタグ60を読み込んだ際、このブラウザがJavaScriptの実行を許可した状態(以下、JavaScript許可状態という)に設定されていれば、タグ60で指定されたURLに従って、ユーザ端末40から広告管理サーバ10へJavaScriptの起動要求が行なわれ(S106→S108)、広告管理サーバ10においてJavaScriptが起動(S110)された後、配信広告決定処理が実行される(S112)。なお、起動されたJavaScriptは、後述するように、広告配信を行うべき広告が決定した後、該当するJavaScript対応の広告データを配信する機能を有する。一方、ユーザ端末40において、JavaScript許可状態に設定されていなければ、ユーザ端末40から広告管理サーバ10に対して広告データが要求され(S114)、広告管理サーバ10で配信広告決定処理が行われる(S112)。そして、広告管理サーバ10は、決定した広告のデータをユーザ端末40へ送信する(S116)。
ユーザ端末40では、広告管理サーバ10から広告のデータを受信すると(S118)、その広告がWEB画面の該当する広告枠位置に表示される。そして、表示された広告がクリックされると(S120)、タグ62で指定されたリダイレクト用URLが要求される(S122)。これに応じて、広告管理サーバ10は、ユーザ端末40の接続先を広告主サイトを提供する広告主サーバ30へリダイレクトさせる(S124)。こうしてユーザ端末40からのアクセスを受けた広告主サーバ30は、自社の広告等を含んだWEBデータをユーザ端末40へ送信する(S124)。ユーザ端末40が広告サーバ30からWEBデータを受信すると(S128)、ブラウザにより当該WEBデータが画面表示される。
次に、図7〜図9を参照して、上記した広告配信処理(図5で枠で囲んだ部分)について詳細に説明する。
図7に示す如く、JavaScriptの起動(S110)後、広告管理サーバ10の広告掲載管理サーバ12は、広告主管理データベース16を参照して、広告掲載期間中である(つまり現時点が広告掲載開始日から広告掲載終了日までの間である)広告主の中に、広告料の算定方式がCPMである広告主(以下、CPM広告主という)が存在するかどうかを確認し(S200)、CPM広告主を抽出する。次に、広告保管データベース18を参照して、抽出した各CPM広告主についてJavaScript対応の広告データが存在することを確認(S202)のうえ、広告主管理データベース16から各広告主の広告掲載限界数値及び現時点での広告掲載回数を取得して、前者から後者を差し引いた値を残広告掲載数値として記憶する(S204)。さらに、この残広告掲載数値を広告掲載終了日までの残存日数で割った値を広告掲載可能数値として記憶する(S206)。
また、広告掲載管理サーバ12は、広告掲載可能全数値(広告を掲載するWEB画面の一日当たりの配信回数)から、各CPM広告主についての広告掲載可能数値の合計を差し引いた値を、契約形態がCPC又はCPAの広告主(以下、CPC/CPA広告主という)についての広告掲載可能数値として記憶する(S208)。なお、広告掲載可能全数値は例えば過去所定期間(例えば過去1週間)における当該広告掲載画面の配信回数の平均値を取ることにより求められる。
次に、広告掲載期間中の広告主の中に、CPC/CPA広告主が存在するかどうかを確認し(S210)、CPC/CPA広告主を抽出する。そして、広告保管データベース18を参照して、抽出した各CPC/CPA広告主についてJavaScript対応の広告データが存在することを確認(S212)のうえ、各CPC/CPA広告主の広告料単価を広告主管理データベース16から取得し、各広告料単価をCPMでの広告料単価に換算した値(以下、xCPMと表す)を計算する(S214)。
ここで、xCPMの計算方法について説明する。
先ず、CPCについては、広告料単価は広告のクリック1回当たりの料金であることから、広告がクリックされる確率(以下、広告クリック率CTRという)を用いて、広告の1000回表示当たりの広告料であるCPMの広告料単価に換算する。すなわち、CPCについては、
xCPM=(CPCの広告料単価*CTR*1000)
によりxCPMを計算する。
また、CPAについては、広告料単価は成果発生1回当たりの料金であることから、これを、成果が発生する確率(以下、成果発生率CRという)を用いて、CPMの広告料単価に換算する。すなわち、CPAについては、
xCPM=(CPAの広告料単価*CR*1000)
によりxCPMを計算する。
なお、広告クリック率CTR及び成果発生率CRは、各広告主の広告について、広告主情報データベース16に記録された現時点での広告掲載回数、広告クリック回数、及び成果発生回数の実測データからリアルタイムで求めるものとする。すなわち、
広告クリック率CTR=広告クリック回数/広告掲載回数
成果発生率CR=成果発生回数/広告掲載回数
により計算する。ただし、広告配信開始直後は、広告クリック率CTR及び成果発生率CRとして実測データを使用できないため予め設定した初期値を用い、広告配信開始から一定時間経過後、上記のように実測データを用いて計算するものとする。
次に、各CPC,CPAについて、広告主管理データベース16から各広告主の広告掲載限界数値、及び、現時点での広告掲載回数を取得して、前者から後者を差し引いた値を残広告掲載数値として記憶する(S216)。さらに、この残広告掲載数値を広告掲載終了日までの残存日数で割った値を広告掲載可能数値として記憶する(S218)。
次に、抽出したCPC/CPA広告主をxCPMの大きい順に並べ替え、xCPMが同じ広告主については、広告掲載可能数値が大きい順に並べ替える(S220)。なお、この並べ替え処理は以降の処理効率を高めるためのものであり、必須の処理ではない。そして、各CPM広告主及び各CPC/CPA広告主について広告配信割当量を計算する(S222)。具体的には、CPM広告主については上記S206で計算した広告掲載可能数値をそのまま割当量とし、CPC/CPA広告主については、S218で計算した広告掲載可能数値をxCPMの値で比例配分した値を割当量とする。そして、各広告主の広告配信割当量に応じた確率で、広告配信を行うべき広告主を決定する(S224)。こうして決定した広告主について、広告主管理データベース16に記録された広告配信回数の値に「1」を加算し(S226)、広告保管サーバ14に対して、選択した広告主の広告の配信要求を出す(S228)。要求された広告のデータは広告保管サーバ12により広告保管データベース18から読み出され、ユーザ端末40へ送信する(S230)。その際、上述のように、JavaScriptが起動されている場合は、JavaScript対応の広告データが読み出されて、当該JavaScriptにより送信処理が行われる。一方、JavaScriptが起動されてなければJavaScript非対応の広告データが読み出される。また、広告データと共に、該当する広告主の広告主IDを含んだクッキーもユーザ端末40へ送信される。
ユーザ端末40が広告保管サーバ14から広告データ及びクッキーを受信すると(S232)、広告データが画面の該当位置に表示されると共に、クッキーがハードディスク等の記憶装置に記憶される。そして、この広告がクリックされると(S234)、図6に示すタグ62で指定されたリダイレクト用URLへのアクセスが行われ(S236)、その際、上記クッキーに含まれる広告主IDが広告掲載管理サーバ12へ送信される。
これに応じて、広告掲載管理サーバ12は、広告配信データベース17のリダイレクト用ディレクトリから、上記広告主IDに該当する広告主サイトのURLを読出す(S238)。そして、当該ユーザ端末40における広告のクリック操作が適切なものであるか否か(つまり、広告掲載サイトを経由した広告主サイトへのアクセスであるとして当該広告掲載サイトの貢献を評価し得るものであるか否か)が判定される(S240)。具体的には、例えば、ユーザ端末40に保存された上記クッキー情報に基づいて、広告掲載ページを送信した時間からの経過時間を計測し、一定時間以上経過していれば適切なクリック操作でないと判定し、また、過去所定時間内での同じユーザ端末40からのアクセス頻度が一定以上であれば、適切なクリック操作でないと判定するなどである。その結果、適切なクリックであると判定されれば、当該広告主サイトの広告主について、広告主管理データベース16に記録された広告クリック回数が「1」だけ増加され(S242)、S238で読み出した広告主サイトのURLへのリダイレクト処理が行われる(S244)。一方、S240において正当なクリックでないと判定された場合は、S242の処理は行われることなく(つまり、当該広告主について広告クリック回数がカウントされることなく)、S244でリダイレクト処理が行われる。
このように、本実施形態では、広告がクリックされた場合に、いったん、広告掲載管理サーバ12へのアクセスを行わせて、広告主サイトへリダイレクトさせる構成とすることにより、広告がクリックされたことを広告掲載管理サーバ12が検知できるようにしている。また、S240で広告のクリック操作が適切かどうかを判断することにより、故意にクリック回数を稼ぐことを目的とした不正な操作が行なわれた場合や、広告掲載画面を表示させたまま長期間放置した後、広告をクリックした場合などに、広告クリック回数がカウントされるのを防止することが可能となっている。
上記のリダイレクト処理によりユーザ端末40からのアクセスを受けた広告主サーバ30は、当該ユーザ端末40へ自社サイトのWEBデータを送信し(図9のS246)、このWEBデータをユーザ端末40が受信する(S248)ことにより、広告主サイトのWEBページ画面が表示される。
ここで、上記処理の具体例を説明する。例えば、広告主管理データベース16には、図10に示すデータが格納されており、現時点が1月1日であり、また、広告掲載可能全数値は、1日当たり322,580回(1ヶ月当たり1000万回)であるものとする。先ず、1月1日現在、広告掲載期間である広告主A,E,Fの中から、CPM広告主であるAが抽出され(S200)、この広告主Aの広告掲載限界数値5,000,000から広告掲載回数(現時点ではゼロ)を引き、これを広告掲載終了日1月31日までの残存日数31日で割ることにより、当該広告主Aについての残広告掲載数値161,290が計算される(S204)。この残広告掲載数値を広告掲載可能全数値から引くことにより、CPC/CPA広告主の広告掲載可能数値161,290が計算される(S208)。
次に、CPC/CPA広告主であるE,Fが抽出される(S210)。なお、本例では、広告主E,F共にCPAである。これら広告主E,Fについて、広告料単価2,500円、及び5,000円から、成果発生率CR(ここでは初期値0.01%とする)を用いて、xCPMが、250円(広告主E)、500円(広告主F)と計算される(S214)。そして、CPC/CPA広告主の広告掲載可能数値161,290をxCPMに応じて比例配分することで、各広告主の広告配信割当量が53,775(広告主E)、107,515(広告主F)と計算される(S222)。なお、CPM広告主である広告主Aについては、広告掲載可能数値161,290がそのまま広告配信割当量となる。
広告掲載管理サーバ12は、各広告主の広告が、上記のように計算した配信割当量に比例した確率で配信されるように配信すべき広告を選択する(S224)。すなわち、上記例では、広告主Aの広告を161,290/(161,290+53,775+107,515)の確率で、広告主Eの広告を53,775/(161,290+53,775+107,515)の確率で、広告主Fの広告を107,515/(161,290+53,775+107,515)の確率で、夫々選択し、広告保管サーバ14へ広告送信を要求する(S228)。
その後、1日が経過し、図11に示すように、A,E,F各社の広告掲載回数、広告クリック数、成果発生回数が得られると、それらを用いて、広告クリック率CTR及び成果発生率CRが同図中に示すように計算され、xCPMの値も変化する。
1月15日になると広告主Bも広告掲載期間に入り、図12に示すようにCPM広告主として広告主A及びBが抽出され(S200)、広告主Aと共に広告主Bについても、残広告掲載数値142,857(=10,000,000÷70日)が計算され(S204)、これが広告主Bの広告配信割当量となる。そして、CPC/CPA広告主の広告掲載可能数値18,433(=322,580−161,290−142,857)が計算される(S208)。これを広告主E及びFのxCPMに応じて比例配分することにより、夫々の広告配信割当量13,866及び4,706が計算される(S222)。そして、上記と同様に、広告配信割当量に比例した確率で、配信される広告が選択される。
さらに、1月25日になると、広告主Cも広告掲載期間に入り、図13に示すように、算定方式がCPCである広告主CはCPC/CPA広告主として抽出され、広告クリック率CTRとして初期値0.1%を用いてxCPMが計算される。そして、広告主C,E,Fの広告配信割当量が、夫々のxCPMに基づいて計算される。
1月31日になると、更に広告主Dも広告掲載期間に入り、図13に示すように、契約形態がCPCである広告主DはCPC/CPA広告主として抽出されて、広告クリック率CTRとして初期値0.1%を用いてxCPMが計算される。そして、広告主C,D,E,Fの広告配信割当量が、夫々のxCPMに基づいて計算される。
次に、ユーザ端末40において広告がクリックされ、広告主サイトへアクセスが行われて、商品購入などの成果が発生した場合に、そのことを広告管理サーバ10にて認識するための仕組みについて説明する。
広告管理サーバ10の広告掲載管理サーバ12は、各広告主について計測用画像(例えば1ドット×1ドットの画像のように、画面上に表示されてもほとんど目立たないような画像)を、例えば広告主管理データベース16等の記憶部に用意しておく。これに対応して、広告主サイトを提供する広告主サーバ30は、ユーザからの購入申込等の受付け後にユーザ端末40へ送信する確認画面など、広告に対する成果が発生したことが確定した後に送信する画面のWEBデータに次のタグを含めておく。
<img src =“(当該広告主向けの計測用画像が格納された広告掲載管理サーバのURL)”, width=1 height=1>
このタグがユーザ端末40のブラウザに読み込まれると、上記タグで指定された計測用画像が要求されることとなる。これにより、広告掲載管理サーバ12は、どの広告主の計測用画像が要求されたかに基づいて、成果が発生した広告主を検知できるのである。そして成果発生が検知されると、広告管理サーバ10は、該当する広告主について、広告主管理データベース16に記録された成果発生回数の値を「1」だけ増加させる。このようにして、広告掲載管理サーバ12は、各広告主サイトでの成果発生を管理することができるのである。
上述のように、本実施形態のシステムでは、広告主との間の広告契約での広告料単価に応じて広告配信量が決定されるが、広告主にとっては、広告料を高くしても自社広告の配信量を増加させたいなど、契約条件の変更を希望する場合がある。そこで、本実施形態では、各広告主がWEB画面上で広告契約内容を随時変更できるようにしている。
図15は、広告主が広告契約内容を変更するための画面(以下、契約変更画面という)の一例である。この契約変更画面は、広告主が広告掲載管理サーバ12の契約変更用のWEBサイトにアクセスして、パスワード等による認証を受けた場合に、広告主の端末に表示される。同図に示すように、契約変更画面には、現在の契約条件を示す契約条件表示欄100、当該広告主の広告の配信状況の履歴を示す配信履歴表示欄102、現在のクリック率CTR、成果発生率CR、xCPM等を表示する現在状態表示欄104、及び、契約条件の変更を入力するための条件設定欄106が設けられている。この条件設定欄106には、広告料単価の入力欄108が設けられており、入力欄108に広告料の値上げ幅を入力して、「UPDATE(更新)」ボタン110がクリックされると、広告掲載管理サーバ12は、広告主管理データベース16に記録された当該広告主についての広告料単価を変更後の値に書き換える。なお、入力欄108には、値上げ幅を入力することに限らず、変更後の広告料単価の値を入力するなど、変更入力の仕方は適宜定めることができる。また、入力欄108への広告料単価の変更入力後、「Projection(予測)」ボタン112がクリックされると、広告掲載管理サーバ12は、変更後の広告料単価を用いて、当該広告主についてのxCPMを再計算し、そのxCPMと広告クリック率CTR及び成果発生率CRを用いて、広告クリック回数及び成果発生回数の予測値を計算する。そして、計算したxCPM、広告クリック回数(図中「クリック数」で表す)、成果発生回数(図中、「アクション数」で表す)の予測値等を、予測値表示欄114に表示させる。これにより、広告主は、広告料単価に応じた広告クリック回数又は成果発生回数をシミュレーションしながら、最適な広告料単価を決定することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、CPC、CPAの広告主について、その広告料単価をCPMでの広告料単価に評価し直したxCPMの値を計算し、このxCPMの値に基づいて、配信すべき広告を選択する。このため、CPM,CPC,CPAなど、異なる契約形態の広告主に対して客観的で公平な基準で広告を選択することが可能となる。
また、上記実施形態では、CPM広告主については、広告掲載限界数値をそのまま広告配信割当量として、その残りをCPC/CPA広告主にxCPMの値に応じて割り当てることにより、CPM広告主の広告を広告掲載限界数値に近い量だけ確実に配信することが可能となっている。ただし、本発明は、これに限らず、該当する全広告主について、CPM広告主の広告料単価及びCPC/CPA広告主のxCPMに応じて広告配信割当量を決定する構成としてもよく、そのような構成も本発明の範囲に含まれる。
また、上記実施形態では、広告管理サーバ10を広告掲載管理サーバ12と広告保管サーバ14とにより構成したが、広告管理サーバ10の構成はこれに限らない。例えば、広告掲載管理サーバ12の上位に別のサーバを設け、このサーバに図7〜図9に示す処理の一部を担わせて、広告掲載管理サーバ12の処理負担を軽減してもよい。あるいは、十分に高い処理能力を有するサーバであれば、単一のサーバで広告管理サーバ10を構成してもよい。
本発明の一実施形態であるシステムの全体構成図である。 広告主管理データベースに記録された情報のデータ項目を示す図である。 広告配信データベースのディレクトリ構造を示す図である。 広告保管データベースに記録された情報のデータ項目を示す図である。 本実施形態で行われる処理の概要を示す図である。 広告掲載サイトサーバへアクセスしたユーザ端末へ当該広告掲載サイトサーバから送信されるWEBデータの一部を示す図である。 本実施形態における広告配信処理及び配信された広告がクリックされた場合の処理の詳細を示す図(その1)である。 本実施形態における広告配信処理及び配信された広告がクリックされた場合の処理の詳細を示す図(その2)である。 本実施形態における広告配信処理及び配信された広告がクリックされた場合の処理の詳細を示す図(その3)である。 処理の具体例で用いるデータの例(その1)である。 処理の具体例で用いるデータの例(その2)である。 処理の具体例で用いるデータの例(その3)である。 処理の具体例で用いるデータの例(その4)である。 処理の具体例で用いるデータの例(その5)である。 契約変更画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 広告管理サーバ
12 広告掲載管理サーバ
14 広告保管サーバ
20 広告掲載サイトサーバ
30 広告主サーバ
40 ユーザ端末
50 インターネット

Claims (12)

  1. ユーザ端末からの広告配信要求に応じて、当該広告配信要求に対応する複数の広告主の中から何れか1つの広告主を選択し、その選択した広告主の広告データを当該ユーザ端末へ送信する広告配信システムであって、
    各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、
    各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースと、
    前記受信した広告配信要求に対応する各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算する換算手段と、
    前記受信した広告配信要求に対して、前記各広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定する広告決定手段と、
    前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信する広告送信手段と、を備えることを特徴とする広告配信システム。
  2. 請求項1記載の広告配信システムにおいて、前記複数の契約形態は、広告配信回数に応じて広告料を定める第1の契約形態、広告のクリック回数に応じて広告料を定める第2の契約形態、及び、広告を経由した広告主のサイトへのアクセスにより商品購入等の所定の成果が発生した回数に応じて広告料を定める第3の契約形態を含み、前記所定の契約形態は前記第1の契約形態であることを特徴とする広告配信システム。
  3. 請求項2記載の広告配信システムにおいて、前記換算手段は、
    ユーザ端末へ送信された広告がクリックされる確率を示す広告クリック率に基づいて、前記第2の契約形態での広告料単価を前記第1の契約形態での広告料単価に換算する手段と、
    ユーザ端末へ送信した広告によって前記所定の成果が発生する確率を示す成果発生率に基づいて、前記第3の契約形態での広告料単価を前記第1の契約形態での広告料単価に換算する手段と、を備えることを特徴とする広告配信システム。
  4. 請求項3記載の広告配信システムにおいて、
    ユーザ端末へ送信され画面表示された広告がクリックされたことを検知する広告クリック検知手段と、
    この広告クリック検知手段で検知された広告のクリック回数と、広告データの配信回数とに基づいて前記広告クリック率を算定する手段とを備えることを特徴とする広告配信システム。
  5. 請求項4記載の広告配信システムにおいて、
    前記広告配信要求は、広告掲載画面のWEBデータを受信したユーザ端末が、当該広告掲載画面に掲載すべき広告を要求すべく送信してくるものであり、
    前記WEBデータには、前記要求した広告を表示すべき広告枠に対して、当該広告配信システムの所定のURLへのリンクが設定されており、
    前記所定のURLは、前記ユーザ端末の接続先を、前記送信した広告の広告主のサイトのURLへリダイレクトさせるリダイレクト用URLであり、
    前記広告クリック検知手段は、前記リダイレクト用URLへのアクセスがあったことをもって広告がクリックされたことを検知することを特徴とする広告配信システム。
  6. 請求項3〜5のうち何れか1項記載の広告配信システムにおいて、
    ユーザ端末へ送信され画面表示された広告を通して前記所定の成果が得られたことを検知する成果発生検知手段と、
    この成果発生検知手段で検知された成果発生回数と、広告データの配信回数とに基づいて前記成果発生率を算定する手段とを備えることを特徴とする広告配信システム。
  7. 請求項6記載の広告配信システムにおいて、
    ユーザがユーザ端末から広告主サイトへアクセスして前記所定の成果を発生させる操作を行なった場合に前記広告主サイトのサーバから当該ユーザ端末へ送信される画面データには、当該広告配信システムの所定の成果発生検知用URLを要求するデータが含まれており、
    前記成果発生検知手段は、前記成果発生検知用URLが要求されたことをもって前記所定の成果が発生したことを検知することを特徴とする広告配信システム。
  8. 請求項1〜7のうち何れか1項記載の広告配信システムにおいて、
    前記広告主情報データベースには、各広告主について、契約で定められた広告配信回数が更に記録されており、
    前記広告決定手段は、
    広告料の契約形態が前記所定の契約形態である広告主については、広告配信割当量を、当該広告主について前記広告主情報データベースに記録された広告配信回数とし、
    前記所定の契約形態以外の広告主については、広告配信割当量を、広告掲載画面の配信可能回数から、前記所定の契約形態の各広告主についての広告配信回数を差し引いた値を、前記換算した広告料に応じて配分した値を広告配信割当量とし、
    各広告主についての広告配信割当量に基づいて、どの広告主の広告を配信すべきかを決定することを特徴とする広告配信システム。
  9. 請求項1〜8のうち何れか1項記載の広告配信システムにおいて、
    アクセスしてきた広告主の端末に対して、広告料単価の変更入力を行なうための画面データを送信する手段と、
    前記広告主情報データベースに記録された当該広告主についての広告料単価を、前記送信した画面データに変更入力された広告料単価に書き換える手段と、を備えることを特徴とする広告配信システム。
  10. アクセスしてきたユーザ端末に対して広告掲載画面のデータを送信する広告掲載サイトサーバと、前記広告掲載画面に掲載すべき広告のデータを前記ユーザ端末に対して送信する広告管理サーバとを備える広告配信システムであって、
    前記広告掲載サイトサーバが送信する広告掲載画面の画面データには、当該画面データが前記ユーザ端末のブラウザで読み込まれた場合に、前記広告管理サーバに対して掲載すべき広告の配信要求を送信するための記述が含まれており、
    前記広告管理サーバは、
    各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、
    各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースと、
    各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算する換算手段と、
    ユーザ端末から送信されてきた前記広告配信要求に対して、当該広告配信要求に対応する複数の広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定する広告決定手段と、
    前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信する広告送信手段と、を備えることを特徴とする広告配信システム。
  11. ユーザ端末からの広告配信要求に応じて、当該広告配信要求に対応する複数の広告主の中から何れか1つの広告主を選択し、その選択した広告主の広告データを当該ユーザ端末へ送信する広告配信方法であって、
    各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースとにアクセス可能なサーバシステムが、
    各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算するステップと、
    前記受信した広告配信要求に対して、当該広告配信要求に対応する複数の広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定するステップと、
    前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信するステップと、を実行することを特徴とする広告配信方法。
  12. アクセスしてきたユーザ端末に対して広告掲載画面のデータを送信する広告掲載サイトサーバと、前記広告掲載画面に掲載すべき広告のデータを前記ユーザ端末に対して送信する広告管理サーバとにより、ユーザ端末へ広告配信を行なう広告配信方法であって、
    前記広告掲載サイトサーバが、ユーザ端末に対して、前記ユーザ端末のブラウザで読み込まれた場合に、前記広告管理サーバに対して掲載すべき広告の配信要求を送信するための記述を含んだ画面データを送信し、
    各広告主について、広告料の契約形態を複数の契約形態の中から指定する契約形態情報と、指定された契約形態での広告料単価とを含む情報が記録された広告主情報データベースと、各広告主の広告を表す広告データが記録された広告保管データベースとにアクセス可能な前記広告管理サーバが、
    各広告主について、前記広告主情報データベースに記録された広告料単価を、前記複数の契約形態のうちの所定の契約形態での広告料単価に換算するステップと、
    ユーザ端末から送信されてきた前記広告配信要求に対して、当該広告配信要求に対応する複数の広告主について前記換算した広告料単価に基づき、どの広告主の広告データを配信すべきかを決定するステップと、
    前記決定した広告主の広告データを前記広告保管データベースから読み出して、前記ユーザ端末へ送信するステップと、を実行することを特徴とする広告配信方法。

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