JP2005188126A - 防犯サムターン - Google Patents
防犯サムターン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005188126A JP2005188126A JP2003430244A JP2003430244A JP2005188126A JP 2005188126 A JP2005188126 A JP 2005188126A JP 2003430244 A JP2003430244 A JP 2003430244A JP 2003430244 A JP2003430244 A JP 2003430244A JP 2005188126 A JP2005188126 A JP 2005188126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thumb turn
- knob
- cylinder
- thumb
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】 防犯サムターン100において、固定筒21に内設されるコア軸35と、固定筒21内に内設されるサムターン筒43と、サムターン筒43に摺動自在に内設されるストッパー49,51と、サムターン筒43に連動回転しストッパー退避凹部38aを有したサムターンボス38と、サムターンボス38に取り付けられる摘み41と、ストッパー49,51の係合を解除する一対のボタンと、ストッパー49,51を挟む一対の解除交差部材67,69と、コア軸35の回転によって開脚され、この開脚動作によって一対のストッパー49,51を係合解除方向に摺動させる二対の挟持板とを設けた。
【選択図】 図1
Description
また、サムターンを回転操作可能にする取付部と、この取付部に対し空転し、且つ着脱可能となる本体部とから構成されているため、脱着した本体部の保管管理が煩雑となり、操作性が低下するとともに、本体部を紛失する虞もあった。
本発明の請求項1記載の防犯サムターン100は、扉1に固定される基板3と、
該基板3に固定される固定筒21と、
該固定筒21に回転自在に内設され前記基板3に設けられる入出力部材11に連結されるコア軸35と、
前記固定筒21に回転自在に内設されるサムターン筒43と、
該サムターン筒43に軸線直交方向で摺動自在に内設され該サムターン筒43の外周から突出して前記固定筒21に係合することで該サムターン筒43の回転を阻止する一対のストッパー49,51と、
前記サムターン筒43に所定の遊び角αを許容して連動回転し該ストッパー49,51を進入させて前記係合を解除する方向の該ストッパー49,51の移動を可能にするストッパー退避凹部38aを外周に有したサムターンボス38と、
前記固定筒21の外周に配設され、前記サムターンボス38に取り付けられて屋内側へ突出する筒状の摘み41と、
脚部63a,65aを有し、前記摘み41の外周面から突出され、同時に押し込まれることで摘み41の半径方向内側へスライドされ該脚部63a,65aを介して前記ストッパー49,51の係合を解除する一対のボタン63,65と、
該一対のボタン63,65を離反方向に付勢することで前記脚部63a,65aを介して前記ストッパー49,51を係合方向に付勢するボタン付勢手段66と、
前記サムターン筒43に軸線直交方向で摺動自在に内設され、付勢手段71によって離間された一端部67b,69b同士の間隙で前記一対のストッパー49,51を挟むとともに、他端部67c,69c同士が接近方向に配置される一対の解除交差部材67,69と、
前記サムターン筒43に揺動自在に支持され前記コア軸35に突設された突起板39を軸線直交方向の両側から挟持し前記コア軸35の回転入力で前記突起板39によって開脚され、該開脚動作によって前記一対の解除交差部材67,69の他端部67c,69c同士を離反方向に移動して前記一端部67b,69b同士で前記一対のストッパー49,51を係合解除方向に摺動させる二対の挟持板73a,73b,75a,75bと、
を具備したことを特徴とする。
また、摘みに回転位置確認手段を設けることで、従来の防犯カバーを被せるのと異なり、垂直・水平姿勢が視認でき、一般的なサムターンと同様に、室内側からの施解錠状態を容易に確認することができる。
さらに、二対の挟持板で、コア軸の突起板を軸線直交方向の両側から挟持するので、コア軸の右回転、左回転の何れの回転でも等しいモーメントで挟持板を開脚でき、シリンダー錠の左右勝手に関わらずスムースな合鍵操作を可能にすることができる。
これに加え、摘みがボタンの押し込みより先に回されると、ストッパー退避凹部がストッパーから位置ずれし、ストッパーの解除が不能となるので、挿入した針金や棒等を摘みに引っ掛ける等した、サムターン摘みの回転が一層行い難くなり、防犯性をさらに向上させることができる。
図1は本発明に係る防犯サムターンの縦断面図、図2は本発明に係る防犯サムターンの水平断面図、図3は図1のA−A矢視図、図4は図1のB−B矢視図である。
サムターンケース3には防犯サムターン100の後述するコア軸35に固定される入出力部材11が設けられ、入出力部材11は図4に示すピン13を介してデッドバー15に係合している。デッドバー15は、防犯サムターン100の摘み41が回動されると、コア軸35,入出力部材11,ピン13を介して図3,図4に示すように、サムターンケース3の左側又は右側から突出される。したがって、突出されたデッドバー15の先端が、扉枠側に固設された係止具に係止することで、扉1の開放を規制する施錠が可能となる。
サムターンケース3には固定筒21が固定される。固定筒21の内部にはコア軸35が回転自在に内設され、コア軸35は上述のように後部がサムターンケース3内の入出力部材11に連結されている。コア軸35は、先端面に図6に示す突起板39を突設している。従って、サムターンケース3の入出力部材11が回転されれば、突起板39も回転される。
図9はボタン押下状態の摘みの正面図、図10は図9に示した摘みの縦断面図、図11は図1のC−C断面における施錠状態を(a)、シリンダー錠回転状態を(b)に表した動作説明図、図12は図1のD−D断面における施錠状態を(a)、シリンダー錠回転状態を(b)に表した動作説明図、図13は図1のD−D断面における施錠状態を(a)、ボタン押し込み状態を(b)に表した動作説明図、図14は図1のE−E断面における施錠状態を(a)、ボタンを押し込まずに摘みを回転させた状態を(b)に表した動作説明図である。
防犯サムターン100の施錠状態を解除するには、図9に示すように、摘み41の凹み部31で突出しているボタン63,65の押下部44を押下する。
ボタン63,65が押し込められると、図10に示すように、脚部63a,65aが水平に並んだ状態から開脚される。これにより、図13(b)に示すように、一対のストッパー49,51は、筒状部45の半径方向内側へと摺動され、係合溝55から抜脱される。
3…基板(サムターンケース)
11…入出力部材
21…固定筒
35…コア軸
38…サムターンボス
38a…ストッパー退避凹部
39…突起板
41…摘み
43…サムターン筒
49,51…ストッパー
63,65…ボタン
63a,65a…脚部
66…ボタン付勢手段(ボタン付勢バネ)
67,69…解除交差部材
67b,69b…一端部(ストッパー挟持片)
67c,69c…他端部(離間片)
71…付勢手段(圧縮バネ)
73a,73b,75a,75b…挟持板
100…防犯サムターン
Claims (2)
- 扉に固定される基板と、
該基板に固定される固定筒と、
該固定筒に回転自在に内設され前記基板に設けられる入出力部材に連結されるコア軸と、
前記固定筒に回転自在に内設されるサムターン筒と、
該サムターン筒に軸線直交方向で摺動自在に内設され該サムターン筒の外周から突出して前記固定筒に係合することで該サムターン筒の回転を阻止する一対のストッパーと、
前記サムターン筒に所定の遊び角を許容して連動回転し該ストッパーを進入させて前記係合を解除する方向の該ストッパーの移動を可能にするストッパー退避凹部を外周に有したサムターンボスと、
前記固定筒の外周に配設され、前記サムターンボスに取り付けられて屋内側へ突出する筒状の摘みと、
脚部を有し、前記摘みの外周面から一部が突出され、同時に押し込まれることで摘みの半径方向内側へスライドされ該脚部を介して前記ストッパーの係合を解除する一対のボタンと、
該一対のボタンを離反方向に付勢することで前記脚部を介して前記ストッパーを係合方向に付勢するボタン付勢手段と、
前記サムターン筒に軸線直交方向で摺動自在に内設され、付勢手段によって離間された一端部同士の間隙で前記一対のストッパーを挟むとともに、他端部同士が接近方向に配置される一対の解除交差部材と、
前記サムターン筒に揺動自在に支持され前記コア軸に突設された突起板を軸線直交方向の両側から挟持し前記コア軸の回転入力で前記突起板によって開脚され、該開脚動作によって前記一対の解除交差部材の他端部同士を離反方向に移動して前記一端部同士で前記一対のストッパーを係合解除方向に摺動させる二対の挟持板と、
を具備したことを特徴とする防犯サムターン。 - 前記摘みには、回転位置確認手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の防犯サムターン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003430244A JP4343679B2 (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 防犯サムターン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003430244A JP4343679B2 (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 防犯サムターン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005188126A true JP2005188126A (ja) | 2005-07-14 |
JP4343679B2 JP4343679B2 (ja) | 2009-10-14 |
Family
ID=34788669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003430244A Expired - Fee Related JP4343679B2 (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 防犯サムターン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4343679B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002061A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Miwa Lock Co Ltd | 防犯サムターン |
JP2009108524A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Miwa Lock Co Ltd | 防犯サムターン |
-
2003
- 2003-12-25 JP JP2003430244A patent/JP4343679B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002061A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Miwa Lock Co Ltd | 防犯サムターン |
JP2009108524A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Miwa Lock Co Ltd | 防犯サムターン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4343679B2 (ja) | 2009-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6164099A (en) | Door lock | |
JP4343679B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4413550B2 (ja) | 防犯サムターンユニット | |
JP4460425B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4112399B2 (ja) | 防犯サムターンユニットとそれを用いた開閉体 | |
JP4165790B2 (ja) | 扉用のラッチ錠 | |
JP4460428B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4295589B2 (ja) | 防犯サムターン装置 | |
JP4588399B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4369296B2 (ja) | 面付錠 | |
JP4588426B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4953938B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4588464B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP4530800B2 (ja) | 施解錠装置 | |
JP4235444B2 (ja) | クレセント | |
JP2004339704A (ja) | ドア錠 | |
JP4295574B2 (ja) | 防犯サムターン | |
KR200239178Y1 (ko) | 가구용 자물쇠 | |
KR20120011545A (ko) | 손잡이에 가압식 버튼 록킹 장치를 구비한 튜블러 록 | |
JP4460419B2 (ja) | 防犯サムターン及びそれに用いる保護キャップ | |
JP2511218Y2 (ja) | 錠装置 | |
JP2014173380A (ja) | 防犯サムターン | |
JP4279597B2 (ja) | 防犯サムターン | |
JP3903408B2 (ja) | 施解錠装置及びその操作方法 | |
JP4174285B2 (ja) | 防犯用サムターン装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090707 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090709 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |