JP2005185975A - 作業具の取付構造と解体作業機 - Google Patents

作業具の取付構造と解体作業機 Download PDF

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浩志 津村
Kenichi Takano
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Abstract

【課題】解体作業機において、クランプアームに取付ける作業具の交換が容易となる構造の作業具の取付構造を提供する
【解決手段】解体作業機の走行体フレームに、一対のクランプアーム17を水平方向に開閉自在に取付け、クランプアーム17の対向面に、作業具としてそれぞれ対をなす挟持具と割り具24とを取付ける。一対のクランプアーム17の対向面に、挟持具と割り具24のうちの少なくとも一方の作業具の取付座23を固定する。取付座23は、作業具の根元部の嵌合部31と、その嵌合部31を貫通する貫通孔33を有する。根元部30を取付座23の嵌合部31に嵌合すると共に、抜け止め用のピンまたはボルト32を、嵌合部31に設けた貫通孔35と、根元部30に設けた貫通孔33に挿着して割り具24を取付座23に固定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、解体作業機の走行体フレームに、一対のクランプアームを水平方向に開閉自在に取付け、前記クランプアームの対向面に、作業具としてそれぞれ対をなす挟持具と割り具とを取付けてなる解体作業機において、作業具をクランプアームに取付ける構造と解体作業機に関する。
自動車解体等のため、解体作業機の多関節構造の作業用アームの先端に解体対象物の把持具を取付け、解体作業機の走行体フレームに、解体対象物を押さえるために上下動自在に、かつ水平方向に開閉自在に一対のクランプアームを取付けると共に、クランプアームの先端側の対向面には、解体対象物を挟持しておく一対の挟持具を取付け、クランプアームの中間部の対抗面には、エンジン等を挟んで割るため対をなす割り具を取付けるものがある(例えば特許文献1参照)。
従来の解体作業機において、前記クランプアームに対する挟持具や割り具の取付けは、クランプアームに、複数のねじ孔を設けた取付座を溶接し、挟持具や割り具に設けた貫通孔にボルトを挿通して前記取付座のねじ孔にねじ込むことによってこれらの作業具を交換可能に取付けている。
特公平3−78460号公報
前述のように、ボルトを取付座のねじ孔にねじ込んで挟持具や割り具のような作業具を交換可能に取付ける構造においては、挟持あるいは割り作業等において発生する反力をボルトで受ける必要があり、このため多数のボルトを用いて作業具を固定する必要があり、作業具が磨耗等により劣化した場合や作業具を異なる機能のものに交換する場合に手間がかかるという問題点がある。また、作業時に作用する反力がボルトに作用するため、ボルトが折損しやすく、また、ボルトの頭部の磨耗により、ボルトの取外しが困難となり、ボルトの溶断が必要になる場合もあるという問題点もある。
本発明は、上記問題点に鑑み、解体作業機において、クランプアームに取付ける作業具の交換が容易となる構造の作業具の取付構造を提供することを目的とする。また、本発明は、作業具を取付けるためのボルトの頭部の磨耗やボルトの折損を回避することができ、作業具の交換が容易となる作業具の取付構造を提供することを他の目的とする。また、本発明は、クランプアームの対向方向の線を中心とする回動角度を変更できる構造の作業具の取付構造を提供することを他の目的とする。
(1)本発明の作業具の取付構造は、走行体のフレームに、一対のクランプアームを水平方向に開閉自在に取付け、前記クランプアームの対向面に、作業具としてそれぞれ対をなす挟持具と割り具とを取付けてなる解体作業機において、
前記一対のクランプアームの対向面に、前記挟持具と割り具のうちの少なくとも一方の作業具を取付ける取付座として、前記作業具の根元部を嵌合する嵌合部と、その嵌合部に設けた孔とを有するものを備え、
前記作業具の根元部を前記取付座の嵌合部に嵌合すると共に、抜け止め用のピンまたはボルトを、前記嵌合部に設けた孔と、前記根元部に設けた孔に挿着して前記作業具を前記取付座に着脱自在に固定する構造を有することを特徴とする。
(2)また、本発明の作業具の取付構造は、前記(1)において、
前記作業具の根元部と先端部との間の段差部と、前記嵌合部の先端面との当接、および前記根元部と前記嵌合部内に設けた受け部との当接の少なくともいずれかにより、前記作業具に作用する力を取付座に受け持たせたことを特徴とする。
(3)また、本発明の作業具の取付構造は、前記(1)または(2)において、
前記作業具を取付けるボルトの頭部を、取付座内に収容したことを特徴とする。
(4)また、本発明の作業具の取付構造は、前記(1)から(3)までのいずれかにおいて、
前記嵌合部が円形または多角形をなし、前記作業具の根元部は前記嵌合部に合致した断面形状を有し、前記根元部に方向の異なる複数の貫通孔を設け、複数の貫通孔から選択されたものに前記ピンまたはボルトと挿通して作業具を取付座に取付けることにより、クランプアームの対向方向の線を中心にした回動角度を変更可能に作業具を取付けたことを特徴とする。
(5)本発明の解体作業機は、走行体と、前記走行体上に旋回装置を介して旋回可能に設けられる旋回体と、前記旋回体に設けられ、先端に把持具もしくは破砕具などの作業装置を備えた作業用アームと、前記走行体に水平方向に開閉自在に取付けられ、前記(1)から(4)までのいずれかに記載の作業具の取付構造を備えた一対のクランプアームを有
することを特徴とする。
本発明によれば、作業具の根元部を、取付座の嵌合部に嵌合してピンまたはボルトで作業具を抜け止めして作業具を取付ける構造としたので、作業中に作業具に生じる反力を前記取付座の嵌合部で受けることができるので、ピンやボルトの本数を少なくしかつ小型化することができる上、ピンやボルトの折損を回避できるので、作業具の交換が容易となる。
また、ボルトの頭部を取付座内に収容することにより、作業中におけるボルトの頭部の損傷を回避することができ、ボルトの取外しが容易となり、作業具の交換が容易となる。
また、前記嵌合部が円形または多角形をなし、前記作業具の根元部は前記嵌合部に合致した断面形状を有し、前記根元部に方向の異なる複数の貫通孔を設け、複数の貫通孔から選択されたものを用いて前記ピンまたはボルトにより作業具を取付座に取付けることにより、クランプアームの対向方向の線を中心にした回動角度を変更可能に作業具を取付けた場合には、挟持具が片減りした場合、回動角度を変更することにより、磨耗していない部分を作業に用いることができ、挟持具を押しつぶしに用いる場合、機能を復帰させることができる。また、割り具の回動角度を変更することにより、解体対象物の種類に応じて割り具の回動角度を好適な角度に変更して作業を行なうことができる。
図1、図2はそれぞれ本発明による作業具の取付構造の一実施の形態を備えた解体作業機の一例を示す平面図および側面図である。図1、図2に示すように、この解体作業機は、走行体1上に旋回装置2を介して旋回体3を設置し、旋回体3上に油圧パワーユニット4、運転室5、カウンタウエイト6等を搭載している。7は多関節構造の作業用アームであり、この作業用アーム7は、旋回体3にブームシリンダ8により起伏自在に取付けたブーム9と、このブーム9の先端にアームシリンダ10により回動自在に取付けられたアーム11とからなる。12はアーム11の先端に取付けられた把持具であり、この把持具12は油圧シリンダ13により回動されるブラケット12aと、このブラケット12aに取付けられた旋回装置12bと、その旋回体に取付けられたハウジング12c、このハウジング12cに油圧シリンダ(図示せず)により開閉されるように取付けられた鋏状の把持具本体12dとからなる。この把持具としては、グラップル等を用いてもよい。
14は走行体フレーム1aにピン15を中心として油圧シリンダ16によって上下動自在に取付けられたフレーム、17はこのフレーム14に左右のピン19を中心にそれぞれ油圧シリンダ20により開閉自在に取付けられた対をなすクランプアームである。前記クランプアーム17の先端側の相互の対向面には、取付座21を介して挟持具22が取付けられ、挟持具22より根元側の対向面には、取付座23を介して割り具24が取付けられる。
図3は前記割り具24の取付座23を示すもので、この取付座23は前記クランプアーム17の対向面に溶接等により取付けられる。この取付座23は、クランプアーム17への取付板25に左右の縦板26と、これらの左右の縦板26間に溶接され、かつ端部が前記取付板25に溶接された上下の横板27とにより構成される。また、上下の横板27間には前記割り具24の受け部28が溶接される。また、上下の横板27の中央にはリブ29が溶接され、上面側のリブ29には重量物であるこの取付座23を前記作業用アーム7等によりワイヤ(図示せず)等により吊り上げる際の掛け止め用の孔29aを設けている。
前記縦板26と横板27とにより構成される四角形の空洞部により、前記割り具24の根元部30(図4参照)を嵌合する嵌合部31が構成される。また、この嵌合部31を構成する横板27には、後述の抜け止め用のボルト32(図5参照)を挿通させる貫通孔33が設けられている。
図4に示すように、割り具24の先端部34はテーパー形に形成され、根元部30は前記嵌合部31に合致する断面形状に形成される。また、この根元部30には、前記取付座23の横板27に設けた貫通孔33に対応する貫通孔35を設けている。この割り具24の先端部34と根元部30との間には段差部36が形成される。
図5に示すように、前記取付座23はクランプアーム17に溶接され、この取付座23の前記嵌合部31に割り具24の根元部30を嵌合すると、嵌合部31を構成する横板27に設けた貫通孔33と割り具24の根元部30に設けた貫通孔35とが合致し、これらの貫通孔33、35にボルト32を挿通し、ボルト32にナット37を螺合し締付けることにより、割り具24が取付座23に抜け出し不能に固定される。このとき、ボルト32は、貫通孔33、35に対して若干の隙間をもって挿通し、割り具24の段差部36を前記嵌合部31を構成する縦板26および横板27の先端に当接させることにより、割り具24に作用する反力をこの取付座23で受け持たせ、ボルト32にはその反力が作用しないようにする。また、前記嵌合部31を構成する受け部28に根元部30の端部を当接させることにより、前記反力を取付座23で受けるか、あるいは前記段差部36の取付座23の先端面への当接構造を併用して前記反力を受けるようにしてもよい。
この解体作業機を用いて例えばスクラップ自動車のエンジンの解体を行なう場合は、油圧シリンダ20を収縮させてクランプアーム17を開いておき、旋回装置2や作業用アーム7の作動により、把持具12をエンジンの上部に位置させ、次に把持具12を開いた状態で下降させ、把持具12を閉じ方向に作動させてエンジンを把持し、次に左右のクランプアーム17の前部間にエンジンを運びこむ。そして油圧シリンダ20の伸張によりクランプアーム17を閉じて挟持具22によりエンジンを挟む。この状態で把持具12によりエンジンに付属しているキャブレター、ポンプ、コンプレッサ、ダイナモ等の部品を引き千切って取り外す。なお、この引き千切り作業は、クランプアーム17で自動車あるいはエンジンを押さえつけておいて行なってもよい。
その後、把持具12を用いて、エンジンを割り具24間に移動させ、油圧シリンダ20の伸張によりクランプアーム17を閉じ、割り具24によりエンジンを強く圧縮する。これにより、エンジンは割れ、エンジンハウジングが数個の分割片に割れる。その後、把持具12を用いて、エンジンをアルミニウムと鋳鉄とに分ける。
本実施の形態においては、割り具24の根元部30を、取付座23の嵌合部31に嵌合してボルト32で割り具24を抜け止めして割り具24を取付ける構造としたので、作業中に割り具24に生じる反力を前記取付座23の嵌合部31で受けることができるので、ボルト32の本数を少なくしかつ小型化することができる上、ボルト32の折損を回避できるので、割り具24の交換が容易となる。
また、取付座23を構成する左右の縦板26を、横板27の板面より上方、下方に突出させることにより、ボルト32の頭部32aやナット37が取付座23より突出しないで取付座23内に収容する構造としているので、作業中におけるボルト32の頭部32aやナット37の損傷を回避することができ、ボルト32の取外しが容易となり、作業具の交換が容易となる。
図6は前記挟持具22の取付構造の一実施の形態を示す分解斜視図、図7はその組み立て後の状態を示す断面図である。本実施の形態においては、取付座21を円筒状に構成して嵌合部38を形成し、この取付座21の半径方向に貫通孔39、40を設け、この貫通孔39、40には抜け止め用のボルト41の頭部41aやナット43を収容する拡大部39a、40aを設けている。また、挟持具22の根元部44は、前記取付座21に緊密に嵌合される円形に構成すると共に、根元部44に、その中心を通り、互いに角度をなして交差する複数本(図示例では互いに直交する2本)の貫通孔45、46を設ける。
このような構造とすれば、挟持具22の根元部44を取付座21に対し、挟持具22のクランプアーム17の対向方向の線を中心にした回動角度を90度、180度、270度変更して挟持具22を取付けることが可能となり、挟持具22が片減りした場合(挟持具22の前端側が片減りしやすい。)、挟持具22の角度を変えて取付けなおすことにより、磨耗していない部分を作業に用いることができ、挟持具を比較的破砕容易な部品の押しつぶしや破断に用いる場合、機能を復帰させ、挟持具22の寿命を長く保つことができる。
また、貫通孔39、40または貫通孔45(または46)とボルト41とは、少なくとも一方が遊嵌され、挟持具22に設けたフランジ47が取付座21に当接するか、または根元部44の端面がクランプアーム17の内側面(またはクランプアーム17の板面に取付板を溶接した場合のその取付板)に当接させることにより、挟持具22に作用する反力をボルト41に作用させない構造が実現でき、ボルト41の折損を回避することができる。また、取付座21の貫通孔39、40にはボルト41の頭部41aやナット42を収容する拡大部39a、40aを設けたので、頭部41aやナット42に解体対象物が衝突することによるこれらのつぶれを防止し、交換作業を容易化することができる。
なお、取付座21に設ける嵌合部38を円形ではなく、正多角形とし、取付座21の根元部44もその正多角形に合致する正多角形の形状に形成してもよい。
図8は割り具の取付構造の他の実施の形態を示す分解斜視図、図9はその組み立て後の状態を示す断面図である。本実施の形態においては、割り具48の根元部49を断面形状が正方形をなすように形成し、その各外周面に垂直に抜け止め用のボルト50を挿通するための2本の貫通孔51、52を設け、取付座53には、前記根元部49を嵌合する嵌合部54を設け、嵌合部54に上下に貫通する貫通孔55、56を設けたものである。
図9に示すように、本実施の形態によれば、嵌合部54に割り具48の根元部49を嵌合し、ボルト50をこれらの貫通孔55、56のいずれかと貫通孔51、52に挿通し、ナット57と螺合することにより、割り具48の先端部59の向きを水平(実線で示す。)または2点鎖線で示すように垂直をなすように取付けることができ、解体対象物に応じて割り具48の向きを好適な向きに選択できる。
また、本実施の形態においても、貫通孔51、52または貫通孔55、56とボルト50とは、少なくとも一方が遊嵌され、割り具48に設けた段差部60が取付座53の嵌合部54の先端に当接するか、または根元部49の端面が嵌合部54の奥面となる受面またはクランプアーム17に当接させることにより、割り具48に作用する反力をボルト50に作用させない構造が実現でき、ボルト50の折損を回避することができる。また、取付座53の左右の縁61、62をボルト50の頭部50aやナット57より大きく上方または下方に突出させてボルト50やナット57を取付座53に収容した構造をとることにより、ボルト50の頭部50aやナット57に解体対象物が衝突することによるこれらのつぶれを防止し、交換作業を容易化することができる。
本発明を実施する場合、前記ボルト32、42、50の代わりにピンを用いることができる。
本発明による作業具の取付構造の一実施の形態を備えた解体作業機の一例を示す側面図である。 図1の平面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ本実施の形態の割り具用取付座の平面図、正面図、(A)のE-E断面図である。 (A)、(B)それぞれ本実施の形態の割り具の側面図、平面図である。 本実施の形態の割り具を取付座に取付けた状態を示す断面図である。 本発明による挟持具の取付構造の一実施の形態を示す分解斜視図である。 図6の挟持具の取付構造の断面図である。 本発明による割り具の取付構造の他の実施の形態を示す分解斜視図である。 図8の挟持具の取付構造の断面図である。
符号の説明
1:走行体、2:旋回装置、3:旋回体、4:油圧パワーユニット、5:運転室、6:カウンタウエイト、7:作業用アーム、8:ブームシリンダ、9:ブーム、10:アームシリンダ、11:アーム、12:把持具、12a:ブラケット、12b:旋回装置、12c:ハウジング、12d:把持具本体12d、14:フレーム、15:ピン、16:油圧シリンダ、17:クランプアーム、19:ピン、20:油圧シリンダ、21:取付座、22:挟持具、23:取付座、24:割り具、25;取付板、26:縦板、27:横板、28:受け部、29:リブ、29a:孔、30:根元部、31:嵌合部、32:抜け止め用ボルト、33:貫通孔、34:先端部、35:貫通孔、36:段差部、37:ナット、39、40:貫通孔、41:抜け止め用ボルト、43:ナット、44、根元部、45、46:貫通孔、47:フランジ、48:割り具、49:根元部、50:抜け止め用ボルト、51、52:貫通孔、53:取付座、54:嵌合部、55,56:貫通孔、57:ナット、59:先端部、60:段差部、61、62:縁

Claims (5)

  1. 走行体のフレームに、一対のクランプアームを水平方向に開閉自在に取付け、前記クランプアームの対向面に、作業具としてそれぞれ対をなす挟持具と割り具とを取付けてなる解体作業機において、
    前記一対のクランプアームの対向面に、前記挟持具と割り具のうちの少なくとも一方の作業具を取付ける取付座として、前記作業具の根元部を嵌合する嵌合部と、その嵌合部に設けた孔とを有するものを備え、
    前記作業具の根元部を前記取付座の嵌合部に嵌合すると共に、抜け止め用のピンまたはボルトを、前記嵌合部に設けた孔と、前記根元部に設けた孔に挿着して前記作業具を前記取付座に着脱自在に固定する構造を有することを特徴とする作業具の取付構造。
  2. 請求項1に記載の作業具の取付構造において、
    前記作業具の根元部と先端部との間の段差部と、前記嵌合部の先端面との当接、および前記根元部と前記嵌合部内に設けた受け部との当接の少なくともいずれかにより、前記作業具に作用する力を取付座に受け持たせたことを特徴とする作業具の取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の作業具の取付構造において、
    前記作業具を取付けるボルトの頭部を、取付座内に収容したことを特徴とする作業具の取付構造。
  4. 請求項1から3までのいずれかに記載の作業具の取付構造において、
    前記嵌合部が円形または多角形をなし、前記作業具の根元部は前記嵌合部に合致した断面形状を有し、前記根元部に方向の異なる複数の貫通孔を設け、複数の貫通孔から選択されたものに前記ピンまたはボルトと挿通して作業具を取付座に取付けることにより、クランプアームの対向方向の線を中心にした回動角度を変更可能に作業具を取付けたことを特徴とする作業具の取付構造。
  5. 走行体と、前記走行体上に旋回装置を介して旋回可能に設けられる旋回体と、前記旋回体に設けられ、先端に把持具もしくは破砕具などの作業装置を備えた作業用アームと、前記走行体に水平方向に開閉自在に取付けられ、請求項1から4までのいずれか1項記載の作業具の取付構造を備えた一対のクランプアームを有することを特徴とする解体作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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