JP4855831B2 - 破砕機のチークプレート取り付け装置 - Google Patents

破砕機のチークプレート取り付け装置 Download PDF

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Description

本発明は、ジョークラッシャ等破砕機において、被破砕物を破砕する破砕室の側壁に取り付けられる破砕機のチークプレート取り付け装置に関する。更に詳しくは、チークプレートの交換作業を容易にしメンテナンス性を向上させた破砕機のチークプレート取り付け装置に関する。
ジョークラッシャの基本構成は、固定された固定歯を有する本体に対して、可動歯を有して動作するスイングジョーによって、被破砕物を固定歯と可動歯で挟持し衝撃を与え擦りながら相対動作で破砕するようになっている。固定歯と可動歯との間が、被破砕物を破砕するための破砕室を形成している。本体フレームの側壁を構成するサイドフレームには、チークプレートを設けられ、サイドフレームの内壁面が、破砕動作時の被破砕物によって摩耗等することから保護している。また、チークプレートは、摩耗が進行した場合には、摩耗した旧チークプレートを取り外し、新しいチークプレートを取り付ける交換作業を行う必要がある。
ジョークラッシャは、上部側の投入口から投入された原料を破砕室で破砕し、破砕された被破砕物を下部側の排出口から排出する。チークプレートは、破砕室の排出口側近傍が一番摩耗しやすいことが知られている。そこで、チークプレート(サイドライナー)を上下に分割し、摩耗の大きい下部側チークプレートのみを交換可能にすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、サイドライナーの最も摩耗の激しい部位に耐摩耗ライナーを着脱自在に固定するジョークラッシャの技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。この技術では、耐摩耗ライナーがボルトの着脱だけで交換できるので、下部サイドライナー全体を交換する必要がない。
特公昭60−031784号公報 特開平06−091182号公報
チークプレートをサイドフレームに取り付ける方法として、くさび機構を介してボルト等で固定する方法や、単にライナーとしてボルトで取り付ける方法などがよく行われている。しかしながら、くさび機構を介してボルト等で固定する方法は、上部側の幅が大きく、下部の幅が小さい略台形形状のチークプレートが、破砕作業時に、原料、被破砕物等に打たれることにより、チークプレートが食い込む方向に移動し、取り外し作業が困難になるおそれがあるという問題点があった。特許文献1の技術は、このような問題点を有するものであった。
また、サイドフレームに単にライナーとして取り付ける方法は、破砕作業時に固定歯が動いてしまうおそれが生じた。特許文献2の技術は、このような問題点を有するものであった。
さらに、チークプレートは、重量物であるとともに、破砕室内で作業しなくてはならないため、取り付け、取り外し作業が容易でない。特に、下チークプレートは取り付け、取り外し作業が容易でないという問題点があった。
本発明は、前記した問題点を解決するためになされたもので、下記の目的を達成する。
本発明の目的は、破砕作業時に、チークプレートが原料、被破砕物等に打たれても、食い込むような移動を生じることがなく、固定歯をしっかりと固定することが可能な破砕機のチークプレート取り付け装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、チークプレートをサイドフレームに載置した状態で、チークプレートの取り付け、取り外し作業を行うことができる破砕機のチークプレート取り付け装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明は以下の手段を採用する。
本発明1の破砕機のチークプレート取り付け装置は、
本体フレームに固定された固定歯と、この固定歯に対向するように揺動可能に設けられ、可動歯を有し破砕動作を行うスイングジョーと、前記固定歯と前記可動歯とのあいだに形成され、被破砕物の破砕を行う破砕室と、前記本体フレームのサイドフレームに設けられ、前記サイドフレームの前記破砕室側の内壁面を保護するためのチークプレートとを備えているジョークラッシャにおいて、
前記チークプレートは、前記可動歯側の側面に被載置部が形成されたものであり、前記サイドフレームに、前記固定歯に対して所定の間隔を有する位置に設けられ、前記チークプレートの下部側が前記固定歯とのあいだに挿入可能であるとともに、前記チークプレートの前記被載置部が載置可能な載置面部が形成された固定部本体と、この固定部本体に設けられ、前記チークプレートを前記固定歯側に押圧して前記サイドフレームに固定する押圧手段とからなり、前記固定部本体に前記チークプレートの前記被載置部を載置させた状態で、前記サイドフレームに前記チークプレートを固定できるようにしたことを特徴とする。
本発明2の破砕機のチークプレート取り付け装置は、本発明1において、
前記押圧手段は、前記固定部本体に案内されて前記サイドフレームの前記内壁面と直交する方向に移動可能に設けられ、前記固定歯の側に形成された傾斜面が、前記チークプレートの前記可動歯の側に形成された傾斜面と当接して前記チークプレートを前記内壁面と平行な方向に移動させるくさび部材と、前記固定部本体に設けられ、前記くさび部材を前記内壁面と直交する方向に移動させ、前記チークプレートの固定、固定解除を行うねじ移動体とを有しているものであることを特徴とする。
本発明3の破砕機のチークプレート取り付け装置は、本発明1または2において、
前記チークプレートは、前記固定歯の側に前記固定歯を押圧可能な傾斜面が形成されたものであることを特徴とする。
本発明4の破砕機のチークプレート取り付け装置は、本発明1から3において、
前記チークプレートは、上下2つに分割された下チークプレートであることを特徴とする。
上述したように、本発明の破砕機のチークプレート取り付け装置は、チークプレートの取り外し、取り付け作業が容易に行え、特に、下チークプレートが摩耗した場合、上チークプレート、固定歯を取り外すことなく、下チークプレートのみを交換することができる。すなわち、破砕機のメンテナンス性を向上させることができた。また、チークプレートを固定部本体に載置した状態で固定、固定解除作業を行うことができるので作業性、操作性がよい。
さらに、固定部本体に下チークプレートを載置した状態でくさび部材で下チークプレートを固定するため、破砕作業時に、原料または被破砕物に打たれても下チークプレートが食い込み現象をおこすことがない。言い換えると、取り外し作業が困難になることが発生しない。また、本体フレームと固定部本体とのあいだに、下チークプレート、固定歯をしっかり固定できるので、破砕作業時に固定歯が動いてしまうようなことも生じない。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明を行う。
図1は、本発明のチークプレート取り付け装置が設けられた破砕機の要部を示す正面図、図2は、図1のA部を拡大して図示した正面図、図3は、図2をB−B線で切断して示した断面図である。
図1は、本発明のチークプレートが取り付けられるジョークラッシャ1の断面図であり、この実施の形態では、破砕機をシングルトッグルタイプのジョークラッシャとして説明を行う。破砕機としてのジョークラッシャ1の基本構成は、従来から公知である。その構造について詳細な説明は省略するが、この実施の形態の理解を容易にするため概略の説明を行う。ジョークラッシャ1による破砕は、基本的に本体フレーム5に固定されて設けられる固定歯10と、この固定歯10に対向して相対的に動作する可動歯20とで行われる。
可動歯20はスイングジョー21に設けられた破砕歯である。スイングジョー21は偏心回転する回転駆動軸51に軸受を介して支持されている。スイングジョー21はこの回転駆動軸51の回転により揺動し、被破砕物はフライホイール52のエネルギーで破砕される。スイングジョー21の下方の端部に設けられた凹部21aにはトッグルプレート50の一端が当接している。このトッグルプレート50の他端はトッグルブロック53の凹部53aに当接している。
トッグルプレート50は、トッグルブロック53の移動に従い進退移動しスイングジョー21を固定歯10側に押し出す。この進退移動は、固定歯10と可動歯20との間隔、即ち破砕室15の排出口15b側の間隔を調整することになる。又、スイングジョー21と本体フレーム5との間にはテンションスプリング(図示せず)が取り付けられている。このテンションスプリングの付勢力により、スイングジョー21を常にトッグルプレート50側に押し付けるようにしている。
この実施の形態のジョークラッシャ1は、回転駆動軸51の中心の位置が、破砕室15の上端より所定量下がった位置にあり、可動歯20の移動軌跡は図1の移動軌跡a〜dに示すようになる。すなわち、可動歯20の上部側(投入口15a側)の移動軌跡aから、下方に下がるに従い、移動軌跡b、移動軌跡c、移動軌跡dのようになる。可動歯20上部側では、移動軌跡aに示すように、原料を押し込む方向の軌跡となり、効率の良い破砕作業ができるようになっている。
固定歯10と可動歯20との間には、原料の破砕作業を行うための破砕室15が形成されている。原料は破砕室15上部側の投入口15aから投入される。原料が破砕された被破砕物は破砕室15下部側の排出口15bから排出される。本体フレーム5の側壁であるサイドフレーム5aには、チークプレート40,31が設けられ、サイドフレーム5aの内壁面等の保護を行っている。サイドフレーム5aは、歯部11を有する固定歯10の側面側に位置している側壁である。チークプレート40,31は、上チークプレート40と、下チークプレート31とに分割されて構成されている。
チークプレート31,40は、図1に示すように、正面視で、上部側の幅が大きく、下部側の幅が小さい略台形形状をした平板状の部材である。チークプレート31,40は、摩耗のしにくい金属(例えば、特殊高マンガン鋳鋼など)で製作されていることが好ましい。しかし、それでも、所定の時間、破砕作業を行っていると、原料、被破砕物等と衝突などして摩耗等が発生する。チークプレート31,40は、排出口15b近傍の部分が一番摩耗しやすい。言い換えると、下チークプレート31は上チークプレート40に比べ、摩耗しやすい。そのため、上チークプレート40、下チークプレート31は取り外し、取り付け作業が容易に行えるようになっていることが好ましく、特に、下チークプレート31の取り付け、取り外しを容易に行うことができる装置の開発が要望されている。以下、この実施の形態の説明では、下チークプレートの取り付け装置30として説明を行う。
上チークプレート40には、吊り孔40aが設けられており、サイドフレーム5aの上部側に取り付けられている。
下チークプレート31には、吊り孔31dが設けられており、サイドフレーム5aの下部側に取り付けられている。下チークプレート31の一方の側(可動歯20側)の側面は、上部側に対して下部側が他方の側(固定歯10側)に引っ込んだ形状の段部である被載置部31cが形成されている。また、下チークプレート31の他方の側(固定歯10側)の側面は、固定歯10の傾斜にほぼ一致した形状をしている。さらに、下チークプレート31は、他方の側(固定歯10側)に、平面視で、固定歯10の被押圧面12と当接可能な面に形成された傾斜面31aが形成されている。
サイドフレーム5aには、取り付け穴部5bが形成されており、この取り付け穴部5bの内壁面5c側には、取り付け穴部5bに位置決めされた固定部本体32がサイドフレーム5aに固定されている。固定部本体32は、前記固定歯10に対して所定の間隔を有する位置に固定されており、固定歯10と固定部本体32とのあいだには、下チークプレート31の下部側の部位が挿入可能となっている。固定部本体32は、サイドフレーム5aにボルト等締結部材、溶接などで固定されていればよい。
固定部本体32の案内部32a内にくさび部材33が、サイドフレーム5aの内壁面5cと直交する方向(矢印C方向)に移動可能に設けられている。くさび部材33は、案内部32aによって、回転方向の移動が規制されている。また、固定部本体32の上面は、載置面部32bとなっている。くさび部材33の他方の側(固定歯10側)には、平面視で所定の角度を有する傾斜面33aが形成されている。下チークプレート31には、くさび部材33の傾斜面33aと当接する部位に傾斜面31bが形成されている。すなわち、下チークプレート31の一方の側(可動歯20側)に、傾斜面31bが形成されている。従って、くさび部材33を図3における矢印Cの下方向に移動させると、下チークプレート31が矢印Dの固定歯10側に移動可能になっている。
下チークプレート31は、図3に示すように、平面視でサイドプレート5a側の幅が大きく、破砕室15側の幅が小さい台形形状になっており、くさび部材33で下チークプレート31を押圧すると、下チークプレート31は、サイドフレーム5a側に押しつけられながら固定歯10側に移動する。また、下チークプレート31の傾斜面31aと、被押圧面12とが当接し押圧状態となる。従って、本体フレーム5に固定手段10a等で固定されている固定歯10に対して、くさび部材33が下チークプレート31を介して歯面11の両側の面である被押圧面12を押圧するので、固定歯10、下チークプレート31がいっしょに固定される。すなわち、破砕作業時に、固定歯10ががたつくようなことが生じない。
取り付け穴部5bの、外壁面側には、円形プレート34が設けられている。円形プレート34は、取り付け穴部5bに小径部が嵌合され位置決めされている。くさび部材33の貫通穴33b、円形プレート34の内径部34aには、ねじ部材35が挿通されている。ねじ部材35の六角形状の頭部35aは、くさび部材33に形成された六角穴部33cに挿入されている。言い換えると、くさび部材33に対して、ねじ部材35が回転方向に移動しないように規制されている。なお、ねじ部材の頭部は、四角形状、2面削ぎ等であってもよい。その場合、くさび部材33の穴は、四角穴部、2面削ぎ穴部などにするとよい。
ねじ部材35のねじ部35bには、ナット36,37がねじ込まれている。例えば、ナット36を図2における時計回り方向に回転させると、ナット36は円形プレート34に当接する。また、くさび部材33が固定部本体32の案内部32aに、ねじ部材35がくさび部材33に、回転方向の移動が規制されているので、さらにナット36を時計回り方向に回転させると、ねじ部材35が、図3における矢印C方向の下方向に移動する。ねじ部材35、ナット36でねじ移動体が構成されている。また、ねじ移動体、くさび部材33で押圧手段が構成されている。ナット37は、ナット36とダブルナットを構成するもので、ダブルナットにより緩み止めの作用をするものである。
円形プレート34とナット36とのあいだには、ワッシャ38が設けられている。このように、サイドプレート5aの外側(ジョークラッシャー1の外側)で、ねじ移動体によるくさび部材33の進退移動の操作(下チークプレート31の固定、固定解除操作)を作業者ができるので、操作性、作業性がよい。なお、くさび部材33を矢印C方向に移動させるものは、流体圧シリンダ、ラック・ピニオン機構等などであってもよい。
本実施の形態の作用を説明する。
チークプレート31が摩耗し交換が必要になった場合、ナット36,37を緩めくさび部材33による押圧を解除する。くさび部材33の傾斜面33aと、下チークプレート31の傾斜面31bとを離隔させる。しかしながら、下チークプレート31は、一方の側(可動歯20側)の被載置部31cが固定部本体32の載置面部32bに載置され、他方の側(固定歯10側)の傾斜面31aの少なくとも一部が固定歯10の被押圧面12に当接しているので安定した状態を維持している。吊り孔31dを介して下チークプレート31を所定量吊り上げると、下チークプレート31が持ち上がる。下チークプレート31を破砕室15側に倒すようにすると、下チークプレート31は、載置面部32b、被押圧面12から離れ、下チークプレート31を取り外すことができる。
下チークプレート31を取り付ける場合には、前述した手順の逆を行えばよい。
下チークプレート31を吊り上げ、破砕室15内に移動させる。サイドプレート5a側に押しつけるようにして下降させ、下チークプレート31の被載置部31cを、固定部本体32の載置面部32bに載置し、下チークプレート31を固定歯10側に押しつける。下チークプレート31は、一方の側(可動歯20側)の被載置部31cが固定部本体32の載置面部32bに載置され、他方の側(固定歯10側)が固定歯10の被押圧面12に当接しているので安定した姿勢を維持できる。この状態で、ねじ部材35にねじ込まれているナット36を回転させて、くさび部材33を図3における矢印Cの下方向に移動させる。くさび部材33の傾斜面33aが下チークプレート31の傾斜面31bを固定歯10側に押圧し、本体フレーム5とのあいだで、固定歯10、下チークプレート31を固定する。サイドフレーム5aの内壁面5cにチークプレート31が取り付けられる。
このように、固定歯10、上チークプレート40を取り外すことなく下チークプレート31のみを取り外し、取り付けを行うことができるので、摩耗しやすい下チークプレートの取り付け装置として好適なものとすることができる。
また、破砕作業時にも、下チークプレート31は、固定部本体32に載置されている状態で固定されているので、原料、被破砕物等に打たれても、下方に移動して食い込みを生じるようなことがない。また、下チークプレート、上チークプレートを介して固定歯も固定されているので、破砕作業時に固定歯が動くようなことが生じない。
以上、本発明の破砕機のチークプレート取り付け装置の実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されることはない。本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内で変更可能であることはいうまでもない。例えば、チークプレート取り付け装置は、上チークプレートを取り付けるための装置であってもよい。また、破砕機は、ダブルトッグルタイプのジョークラッシャなど他の種類の破砕機であってもよい。さらに、破砕室の上部側に回転駆動軸の中心がある破砕機であってもよい。
図1は、本発明のチークプレート取り付け装置が設けられた破砕機の要部を示す正面図である。 図2は、図1のA部を拡大して図示した正面図である。 図3は、図2をB−B線で切断して示した断面図である。
符号の説明
1 … ジョークラッシャ(破砕機)
5 … 本体フレーム
5a… サイドフレーム
10 … 固定歯
15 … 破砕室
20 … 可動歯
21 … スイングジョー
30 … 下チークプレート取り付け装置
31 … 下チークプレート
32 … 固定部本体
33 … くさび部材
34 … 円形プレート
40 … 上チークプレート
50 … トッグルプレート
51 … フライホイール
53 … トッグルブロック

Claims (4)

  1. 本体フレームに固定された固定歯と、
    この固定歯に対向するように揺動可能に設けられ、可動歯を有し破砕動作を行うスイングジョーと、
    前記固定歯と前記可動歯とのあいだに形成され、被破砕物の破砕を行う破砕室と、
    前記本体フレームのサイドフレームに設けられ、前記サイドフレームの前記破砕室側の内壁面を保護するためのチークプレートとを備えているジョークラッシャにおいて、
    前記チークプレートは、前記可動歯側の側面に被載置部が形成されたものであり、
    前記サイドフレームに、前記固定歯に対して所定の間隔を有する位置に設けられ、前記チークプレートの下部側が前記固定歯とのあいだに挿入可能であるとともに、前記チークプレートの前記被載置部が載置可能な載置面部が形成された固定部本体と、
    この固定部本体に設けられ、前記チークプレートを前記固定歯側に押圧して前記サイドフレームに固定する押圧手段とからなり、
    前記固定部本体に前記チークプレートの前記被載置部を載置させた状態で、前記サイドフレームに前記チークプレートを固定できるようにした
    ことを特徴とする破砕機のチークプレート取り付け装置。
  2. 請求項1に記載された破砕機のチークプレート取り付け装置において、
    前記押圧手段は、
    前記固定部本体に案内されて前記サイドフレームの前記内壁面と直交する方向に移動可能に設けられ、前記固定歯の側に形成された傾斜面が、前記チークプレートの前記可動歯の側に形成された傾斜面と当接して前記チークプレートを前記内壁面と平行な方向に移動させるくさび部材と、
    前記固定部本体に設けられ、前記くさび部材を前記内壁面と直交する方向に移動させ、前記チークプレートの固定、固定解除を行うねじ移動体とを有しているものである
    ことを特徴とする破砕機のチークプレート取り付け装置。
  3. 請求項1または2に記載された破砕機のチークプレート取り付け装置において、
    前記チークプレートは、前記固定歯の側に前記固定歯を押圧可能な傾斜面が形成されたものである
    ことを特徴とする破砕機のチークプレート取り付け装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載された破砕機のチークプレート取り付け装置において、
    前記チークプレートは、上下2つに分割された下チークプレートである
    ことを特徴とする破砕機のチークプレート取り付け装置。
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