JP5755680B2 - ジョークラッシャ - Google Patents

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Description

本発明は、ジョークラッシャに関し、特に、下部排出口の側部から被破砕物が円滑に排出されるようにしたジョークラッシャに関する。
ジョークラッシャは、本体フレームに固定された固定歯と、この固定歯に対向して配置され、可動歯を有して揺動動作するスイングジョーと、固定歯と可動歯の両側端面の外側に配置した一対のチークプレートとを備えている。このジョークラッシャは、上部の投入口から原料である被破砕物を固定歯、可動歯、左右のチークプレートで囲まれた破砕室に供給し、可動歯を揺動することで、固定歯と可動歯との間で被破砕物を破砕し、破砕された被破砕物を下部の開口である下部排出口から落下して排出している。チークプレートは本体フレームの両側壁に固定されており、両側壁の内壁面が破砕動作時の被破砕物によって摩耗されることから保護している。
ジョークラッシャの破砕効率(破砕量)は、構造上、破砕室の中央部一帯で高く、摩擦抵抗の大きい両側壁(チークプレート)付近で低い。このことから多くの被破砕物が破砕される歯板の中央部の摩耗が進行し易い反面、両側端部は摩耗が進行し難い。即ち、摩耗が進展すると、破砕室の排出間口は両側端部に対して中央部が広くなり、中央部から大径の破砕物が排出されるようになって破砕物の粒度が粗くなる傾向がある。したがって、破砕物の粒度を維持するためには、摩耗の進展に伴って固定歯と可動歯の対向距離(間隔)を調整して狭める必要がある。しかし、固定歯と可動歯の対向距離を狭めていくと、下部排出口の排出断面積が小さくなるため、破砕された被破砕物が下部排出口から円滑に排出されなくなるため、破砕効率が低下する不具合が生じる。
要するに、ジョークラッシャの破砕効率(破砕量)は、所定粒度に破砕された被破砕物を、滞留させることなく破砕室からいかに早く排出するかで破砕効率が左右されるのである。特許文献1に記載のジョークラッシャは、両端部の可動歯と固定歯の間隔を中央部に比べて予め大きく形成することによって、歯板の中央部の摩耗が進行しても、可動歯と固定歯の間隔が、中央部と両端部でほぼ同一になるようにして、破砕効率の低下を軽減している。しかしながら、特許文献1に記載されたものは、所定粒度に破砕された被破砕物を、滞留させることなく破砕室からいかに早く排出するかを解決するものではないので、自ずから破砕効率の向上には限界がある。
特開2010−274157号公報
本発明の目的は、破砕効率を向上させるために、固定歯と可動歯の下部位置の両側端部から破砕された被破砕物を排出して、破砕効率を向上させたジョークラッシャを提供することにある。
本発明の他の目的は、固定歯と可動歯の摩耗の進展に伴って、破砕物の粒度を維持するために、固定歯と可動歯の対向距離を狭めて下部排出口の排出面積を小さくしても、破砕された被破砕物が円滑に排出されるようにしたジョークラッシャを提供することにある。
前記課題は以下の手段によって解決される。
即ち、本発明1のジョークラッシャは、本体フレームに固定された固定歯と、前記固定歯に対向して揺動可能に設けられたスイングジョーと、前記スイングジョーに固定され、前記固定歯との間で被破砕物を挟持して破砕する可動歯と、前記固定歯と前記可動歯との間に形成され、上部側の投入口から投入された被破砕物を破砕し、破砕された被破砕物を下部側の下部排出口から排出する破砕室と、前記本体フレームの側壁の破砕室側の内壁面に設けられ、前記内壁面を保護するためのチークプレートと、前記側壁の下部側に形成され、側壁の内壁面から外壁面に連通し、破砕された被破砕物を前記固定歯と前記可動歯との間の側部から排出可能な側部排出口とを備えたことを特徴とする。
本発明2のジョークラッシャは、本発明1において、前記側部排出口の排出面積を調整するために、前記チークプレートを前記側壁の上部側に移動した時に、前記チークプレートを前記側壁に固定するための固定部材とを備えたことを特徴とする。
本発明3のジョークラッシャは、本発明2において、前記固定部材は、前記チークプレートを前記側壁の下部側に押圧する押圧部材と、前記チークプレートの可動歯側の側面を支持して前記チークプレートに作用する押圧力を支持する支持部材とを備えたことを特徴とする。
本発明4のジョークラッシャは、本発明1において、前記側部排出口の近傍で、前記本体フレームの形成された案内部と、前記案内部に移動可能に設けられ、前記側部排出口の排出面積を調整可能なスライドブロックと、前記スライドブロックを前記案内部に沿って移動する駆動源とを備えたことを特徴とする。
本発明のジョークラッシャは、破砕された被破砕物を固定歯と可動歯との間の側部から排出可能な側部排出口とを備えているので、被破砕物が詰まっても側部から円滑に排出できるので破砕効率が向上する。また、固定歯と可動歯の中央部の摩耗等の理由で、固定歯と可動歯の対向距離を狭めて、下部排出口の排出面積を小さくしても、破砕された被破砕物が下部排出口と側部排出口の両方から円滑に排出されるため、破砕効率が低下することはない。更に、チークプレートを側壁の上部側に移動して、側部排出口の排出面積を調整すれば、既存のジョークラッシャの構造を大きく変えることなく、側部排出口からの排出量を調整することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態のジョークラッシャの要部を示す正面図である。 図2(a)は図1のA−A断面図、図2(b)は図2(a)の要部の拡大断面図である。 図3は、図1から可動歯を取り外した状態を示す正面図である。 図4は、図3の状態からチークプレートを側壁の上部側に移動した状態を示す正面図である。 図5は、図4のB−B拡大断面図である。 図6は、図4の状態からチークプレートを側壁の上部側に更に移動した状態を示す正面図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態のジョークラッシャの要部を示す図3相当図である。 図8は、本発明の第3の実施の形態のジョークラッシャの要部を示す図3相当図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のジョークラッシャ1の要部を示す正面図である。図2(a)は、図1のA−A断面図、図2(b)は、図2(a)の要部の拡大断面図である。図3は、図1から可動歯を取り外した状態を示す正面図である。図1から図3に示すように、本発明の実施の形態のジョークラッシャ1は、シングルトッグルタイプのジョークラッシャに適用した例である。ジョークラッシャ1による破砕は、本体フレーム2に固定された固定歯3と、この固定歯3に対向して相対的に動作する可動歯4との間で行われる。
可動歯4はスイングジョー41に固定された破砕歯である。スイングジョー41は偏心して回転する回転駆動軸42に軸受を介して支持されている。スイングジョー41はこの回転駆動軸42の回転により揺動し、被破砕物は図示しないフライホイールの回転エネルギーで破砕される。固定歯3と可動歯4との間には、原料の破砕作業を行うための破砕室5が形成されている。原料は破砕室5上部側の投入口51から投入される。
破砕された被破砕物は、破砕室5下部側の下部排出口52から排出される。本体フレーム2の側壁21には、チークプレート6が本体フレーム2に固定されており、このチークプレート6は側壁21の内壁面211を保護している。図1から図3では、両側の側壁21、21、チークプレート6、6の内の一方の側壁21、チークプレート6だけを示している。
チークプレート6は、上部側の幅が広く、下部側の幅が狭い略台形形状をした平板状の部材である。チークプレート6は、摩耗のしにくい金属(例えば、特殊高マンガン鋳鋼等)で製作されている。チークプレート6の上端の近傍には、円形の吊り孔61が形成されている。チークプレート6の一方の側(固定歯3側)の側面62は、固定歯3に当接している。また、チークプレート6の他方の側(可動歯4側)の側面63は、側壁21に固定された上下2個の係止板76、76に当接している。
チークプレート6には、吊り孔61の下部に、矩形の係止孔64が形成されている。この係止孔64には押さえ板71が挿入され、側壁21に形成された矩形の貫通孔213を通して側壁21の外壁面212側に突出している。貫通孔213は係止孔64よりも大きく形成されている。側壁21の外壁面212には、係止ブロック72が溶接して固定されている。
押さえ板71と係止ブロック72にボルト73を通し、ナット74、75をボルト73にねじ込んで、押さえ板71で係止孔64の係止孔下面641を押し、チークプレート6を側壁21の下部側に押圧する。2個の係止板76、76は、チークプレート6の側面63に当接して、チークプレート6に作用する下方向の押圧力を支持し、チークプレート6を側壁21に固定する。従って、本体フレーム2に固定されている固定歯3(図示しないクサビ部材で本体フレーム2に固定)に対して、チークプレート6の側面62が押圧されるので、固定歯3、チークプレート6がいっしょに固定される。即ち、破砕作業時に、固定歯3のがたつきが防止される。
係止孔64、押さえ板71、係止ブロック72、ボルト73、ナット74、75が、チークプレート6を側壁21の下部側に押圧するための押圧部材を構成し、係止板76、76が、チークプレート6の可動歯4側の側面63を支持して、チークプレート6に作用する押圧力を支持する支持部材を構成している。この押圧部材と支持部材で本発明の固定部材が構成される。
側壁21の下部側には、側壁21の内壁面211から外壁面212に連通する矩形の側部排出口8が形成されている。図1、図3に示すように、チークプレート6の側面63が2個の係止板76、76に当接した位置(チークプレート6の下端位置)では、側部排出口8はチークプレート6で遮蔽されている。従って、この状態では、破砕された被破砕物は、従来通り、破砕室5下部側の下部排出口52からだけ排出される。
ジョークラッシャの破砕作業に伴って、固定歯3と可動歯4の摩耗が進展する。すると、破砕室5の排出間口は両端部に対して中央部が広くなり、中央部から大径の破砕物が排出されるようになって、破砕物の粒度が粗くなる。破砕物の粒度を維持するために、固定歯3と可動歯4の対向距離を狭めていく(図示しないトッグルブロックを移動し、スイングジョー41を固定歯3側に押し出す)と、下部排出口52の排出面積が小さくなり、破砕された被破砕物が下部排出口52から円滑に排出されなくなる。
図2のナット74、75を反時計方向に回してボルト73から外し、ボルト73を押さえ板71、係止ブロック72から抜き取る。押さえ板71をチークプレート6の係止孔64から抜き取ると、側壁21に対するチークプレート6の固定が解除される。吊り孔61にワイヤーを通して、クレーンでチークプレート6を吊り上げる。すると、2個の係止板76、76とチークプレート6の側面63との間に隙間が生じるので、図4に示すように、隙間と同じ厚さのスペーサ761、761を、2個の係止板76、76とチークプレート6の側面63との間に挿入する。
次に、図5に示すように、チークプレート6の外壁面65で係止孔64の下方に、別の押さえ板711を溶接する。押さえ板711と係止ブロック72にボルト73を通し、ナット74、75をボルト73にねじ込んで、押さえ板711でチークプレート6を押し、チークプレート6を側壁21の下部側に押圧する。2個の係止板76、76は、スペーサ761、761を介してチークプレート6の側面63に当接して、チークプレート6に作用する下方向の押圧力を支持し、チークプレート6を側壁21に固定する。この状態では、図4に示すように、側部排出口8の下半分程度の面積が破砕室5に開口する。従って、ジョークラッシャ1で破砕作業を行うと、破砕された被破砕物が、下部排出口52と側部排出口8の下半分程度の排出面積の両方から円滑に排出されるため、破砕効率が向上する。
側部排出口8は、下部排出口52の近傍に配置されているので、ここから排出れる被破砕物は、下部排出口52から排出れるものとほぼ同一粒度、品質のものが排出される。ジョークラッシャ1の破砕作業が更に進み、固定歯3と可動歯4の摩耗が更に進展し、破砕物の粒度が粗くなって、固定歯3と可動歯4の対向距離を更に狭めると、下部排出口52の排出面積が更に小さくなり、破砕された被破砕物が下部排出口52から円滑に排出されなくなる。
図5のナット74、75を反時計方向に回してボルト73から外し、ボルト73を押さえ板711、係止ブロック72から抜き取る。押さえ板711をチークプレート6から溶断して外すと、側壁21に対するチークプレート6の固定が解除される。吊り孔61にワイヤーを通してクレーンでチークプレート6を吊り上げる。すると、2個のスペーサ761、761とチークプレート6の側面63との間に隙間が生じるので、図6に示すように、スペーサ761、761を取り外し、隙間と同じ厚さのスペーサ762、762を、2個の係止板76、76とチークプレート6の側面63との間に挿入する。
次に、チークプレート6の外壁面65で、取り外した押さえ板711が取り付けられていた位置の下方に、別の押さえ板712を溶接する。この押さえ板712と係止ブロック72にボルト73を通し、ナット74、75をボルト73にねじ込んで、押さえ板712でチークプレート6を押し、チークプレート6を側壁21の下部側に押圧する。2個の係止板76、76は、スペーサ762、762を介してチークプレート6の側面63に当接して、チークプレート6に作用する下方向の押圧力を支持し、チークプレート6を側壁21に固定する。
この状態では、図6に示すように、側部排出口8のほぼ全ての面積が破砕室5に開口する。従って、破砕された被破砕物が下部排出口52と側部排出口8のほぼ全ての排出面積から円滑に排出されるため、破砕効率が向上する。このように、チークプレート6を側壁の上部側に移動して、側部排出口8の排出面積を調整すれば、下部排出口52の排出面積に応じて、側部排出口8からの排出量を任意に調整することが可能となるため好ましい。
〔ジョークラッシャの第2の実施の形態〕
図7は本発明の第2の実施の形態のジョークラッシャ1の要部を示す図3相当図である。第2の実施の形態のジョークラッシャは、本体フレーム2の下面を切除して、固定歯3と可動歯4の下部を本体フレーム2の下面から突出させて、側部排出口を形成した例である。即ち、図7に示すように、2点鎖線で示す第1の実施の形態の本体フレーム2の下面22を有する下部を切除して、実線で示す下面23の位置を上げる。すると、固定歯3、可動歯4の下部は、本体フレーム2の下面23から下方に突出する。また、チークプレート6の下面66も、第1の実施の形態のチークプレート6の下面を切除して、本体フレーム2の下面23とほぼ同一高さ位置に形成する。
従って、本体フレーム2の下面23より下部で、固定歯3と可動歯4との間の側部が、第1の実施の形態の側部排出口8に対応する側部排出口81になる。その結果、チークプレート6を上部側に移動しなくても、破砕された被破砕物が下部排出口52と側部排出口81の両方から円滑に排出されるため、破砕効率が向上する。また、第2の実施の形態のジョークラッシャ1では、本体フレーム2の全高さが低くできるため、天井高さの低い作業場所で使用するのに適している。
〔ジョークラッシャの第3の実施の形態〕
図8は、本発明の第3の実施の形態のジョークラッシャ1の要部を示す図3相当図である。第3の実施の形態のジョークラッシャは、本体フレーム2の側部排出口81の近傍に側部排出口81の排出面積を調整可能なスライドブロックを形成した例であり、即ち、端的に言えば、第2の実施の形態にスライドブロックを付加した構造例である。図8に示すように、本体フレーム2の下面23には、側部排出口81に沿って(図8の水平方向)ダブテール(案内部)24が形成されている。
ダブテール24には、ブロック状のスライドブロック25が側部排出口81に沿って移動可能に設けられ、側部排出口81の排出面積を調整可能である。図8では、両側の側部排出口81、81に対応する2個のスライドブロック25、25の内の一方のスライドブロック25だけを示している。即ち、図8の紙面に直交する方向のスライドブロック25の幅は、図8の紙面に直交する方向の側壁21の板厚よりも若干広く形成されている。油圧シリンダ(駆動源)26に供給する圧油を切り換えてピストン27を駆動すれば、2個のスライドブロック25、25はダブテール24に沿って同時に移動する。
2個のスライドブロック25、25を実線で示す後退位置に移動すれば、破砕された被破砕物が側部排出口81、81のほぼ全ての排出面積から円滑に排出されるため、破砕効率が向上する。また、2個のスライドブロック25、25を2点鎖線で示す前進位置に移動すれば、側部排出口81、81の排出面積に応じて、被破砕物の排出量及び被破砕物の粒度を任意に調整することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されることはない。本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能なことはいうまでもない。例えば、前述した本発明の実施の形態では、第1の実施の形態の側部排出口8が矩形形状であるが、円形や楕円形等の他の形状でもよい。また、側部排出口8に篩の機能を果たす金網、棒材、邪魔板等を配置し、設定値以下の粒度のみの被破砕物を排出させるものであっても良い。この篩機能により、設定値以下の未破砕物の排出を防ぐことができる。
1…ジョークラッシャ
2…本体フレーム
21…側壁
211…内壁面
212…外壁面
213…貫通孔
22、23…下面
24…ダブテール(案内部)
25…スライドブロック
26…油圧シリンダ(駆動源)
27…ピストン
3…固定歯
4…可動歯
41…スイングジョー
42…回転駆動軸
5…破砕室
51…投入口
52…下部排出口
6…チークプレート
61…吊り孔
62、63…側面
64…係止孔
641…係止孔下面
65…外壁面
66…下面
71…押さえ板
711、712…押さえ板
72…係止ブロック
73…ボルト
74、75…ナット
76…係止板
761、762…スペーサ
8、81…側部排出口

Claims (4)

  1. 本体フレームに固定された固定歯と、
    前記固定歯に対向して揺動可能に設けられたスイングジョーと、
    前記スイングジョーに固定され、前記固定歯との間で被破砕物を挟持して破砕する可動歯と、
    前記固定歯と前記可動歯との間に形成され、上部側の投入口から投入された被破砕物を破砕し、破砕された被破砕物を下部側の下部排出口から排出する破砕室と、
    前記本体フレームの側壁の破砕室側の内壁面に設けられ、前記内壁面を保護するためのチークプレートと、
    前記側壁の下部側に形成され、側壁の内壁面から外壁面に連通し、破砕された被破砕物を前記固定歯と前記可動歯との間の側部から排出可能な側部排出口とを備えた
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  2. 請求項1に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記側部排出口の排出面積を調整するために、前記チークプレートを前記側壁の上部側に移動した時に、前記チークプレートを前記側壁に固定するための固定部材とを備えた
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  3. 請求項2に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記固定部材は、
    前記チークプレートを前記側壁の下部側に押圧する押圧部材と、
    前記チークプレートの可動歯側の側面を支持して前記チークプレートに作用する押圧力を支持する支持部材とを備えた
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
  4. 請求項1に記載のジョークラッシャにおいて、
    前記側部排出口の近傍で、前記本体フレームの形成された案内部と、
    前記案内部に移動可能に設けられ、前記側部排出口の排出面積を調整可能なスライドブロックと、
    前記スライドブロックを前記案内部に沿って移動する駆動源とを備えた
    ことを特徴とするジョークラッシャ。
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