JP2003071316A - 解体作業機 - Google Patents

解体作業機

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JP2003071316A JP2001264823A JP2001264823A JP2003071316A JP 2003071316 A JP2003071316 A JP 2003071316A JP 2001264823 A JP2001264823 A JP 2001264823A JP 2001264823 A JP2001264823 A JP 2001264823A JP 2003071316 A JP2003071316 A JP 2003071316A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成がシンプルで軽量でありながらスクラッ
プを左右から挟持して細かな解体作業も可能にした解体
作業機を提供する。 【解決手段】 上部旋回体に破砕装置を有し、下部走行
体にその前後方向に延設された一対のアーム16,17と、
その一対のアームを上下方向に回動させるシリンダ18と
から構成される押え装置13を備えた解体作業機におい
て、一対のアーム間に配置された揺動アーム27と、その
揺動アームをアーム間で左右方向に移動させるシリンダ
29とを有し、揺動アーム27が、一方のアーム16側に向け
て回転することによってその揺動アーム27と一方のアー
ム16との間に解体対象を挟持する挟持機構を備えてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のスクラ
ップの解体に好適である解体作業機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のスクラップを解体する作
業機として実公平4−10117号公報に記載の解体作業機が
知られている。
【0003】この解体作業機は、図5(a)の側面図、同
図のA−A矢視平面図としての図5(b)に示すように、
下部走行体50の走行フレーム51に押圧装置52が備
えられている。
【0004】この押圧装置52は、上下方向に起伏する
H形フレームからなる押え具53と、その押え具53の
先端部に設けられた一対の締付具54とから構成されて
いる。
【0005】押え具53は、油圧シリンダ55の伸縮動
作によって起伏し、また、一対の締付具54は油圧シリ
ンダ56,56の伸縮動作によって挟み動作を行うこと
ができる。なお、図中57は作業アタッチメントであ
り、58はその作業アタッチメントの先端部に設けられ
た破砕工具である。
【0006】このような構成により、単に押え具53に
よってスクラップSを押圧するだけでなく、スクラップ
Sの一部を締付具54で把持することもできる。それに
より、破砕工具58を操作することにより細かい解体作
業が可能となっている。
【0007】また、特許第3101717号公報に記載の解体
作業機では、図6に示すように、走行フレーム60の前
部に支持ブロック61を設け、一対の油圧シリンダ6
4,65の伸縮動作によってその支持ブロック61を起
伏させる。
【0008】この支持ブロック61には一対のアーム6
2,63が連結されており、各アーム62,63は、油
圧シリンダ64,65の伸縮動作によって左右方向に開
閉させることができる。
【0009】66a,66bはアーム62,63に装備
されている挟持具であり、例えばスクラップから取り外
したエンジンをこの挟持具66a,66bで挟持するこ
とができる。それにより、エンジンを挟持した状態で作
業工具67を操作すれば、エンジンに付いている電装部
品等を引きちぎるといった細かな解体作業が可能とな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した解体作業機では、押圧装置52がシンプルに構成
されている反面、スクラップSの固定作用は、上下方向
のみに働き、左右から挟んで固定するという機能が欠落
しているため、スクラップSの形状、配置によっては固
定不能となったり細かな解体作業が困難になったりす
る。
【0011】一方、図6に示した解体作業機では、左右
方向の固定機能を有する反面、アーム62,63全体を
開閉させて左右方向の挟持機能を得る構成であるため、
この挟持開閉構造が複雑になり、且つ重量が重くなると
いう問題がある。
【0012】本発明は以上のような従来の解体作業機に
おける課題を考慮してなされたものであり、構成がシン
プルで軽量でありながらスクラップを左右から挟持して
細かな解体作業も可能にした解体作業機を提供するもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部旋回体に
破砕装置を有し、下部走行体にその前後方向に延設され
た一対のアームと、その一対のアームを上下方向に回動
させるシリンダとから構成される押え装置を備えた解体
作業機において、一対のアーム間に配置された可動部材
と、その可動部材をアーム間で左右方向に移動させる駆
動手段とから構成され、可動部材が、一方のアーム側に
向けて移動することによってその可動部材と一方のアー
ムとの間に解体対象を挟持する挟持機構を備えてなる解
体作業機である。
【0014】本発明に従えば、一方のアーム側に向けて
可動部材を移動させると、一方のアームと可動部材との
間に解体対象が挟持され、アームを左右に開閉すること
なく解体対象を挟持することができるようになる。そこ
で、挟持された解体対象に対して破砕装置を近づけ解体
作業を行えば、例えば自動車スクラップから取り外した
エンジンについてさらに電装品を引きちぎって取り外す
といった細かな解体作業を行うことができるようにな
る。
【0015】本発明において、上記可動部材を上下方向
の軸を中心として左右方向に揺動可能な揺動アームで構
成し、上記駆動手段をその揺動アームに連結されて伸縮
動作するシリンダで構成することができる。
【0016】本発明において、上記一対のアームを左右
方向に接続する梁部材を設け、揺動アームの略中間位置
を支持するように構成すれば、解体対象を破砕装置で上
方に引きちぎる場合に、揺動アームの変形を防止するこ
とができる。また、上記梁部材は一対のアームに対して
着脱自在に構成することが好ましい。
【0017】本発明において、上記可動部材と一方のア
ームとが当接する当接部分には解体用工具を装着するこ
とができる。
【0018】また、上記解体用工具を脱着可能とし、解
体作業に応じて複数種類用意された別の解体用工具と交
換できるように、上記当接部分に形成されている工具固
定部を各工具に共通の取付構造とすれば、解体作業の内
容に応じた解体用工具を選択することができ、効率良く
解体を行うことができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る解体作業機の全体構
成を示したものであり、(a)は平面図、(b)はその側面
図である。
【0021】両図において、解体作業機1は、クローラ
2を備えた下部走行体3と、その下部走行体3上に旋回
自在に搭載された上部旋回体4を有し、この上部旋回体
4の前部に破砕装置としての作業アタッチメント5が取
り付けられている。
【0022】作業アタッチメント5は、旋回フレームの
ブーム連結部6に連結されたブーム7と、そのブーム7
の先端部に連結されたアーム8と、そのアーム8の先端
部に連結された破砕機9とから構成され、ブーム7はブ
ームシリンダ10の伸縮動作によって起伏し、アーム8
はアームシリンダ11の伸縮動作によって前後方向に回
動し、破砕機9は破砕機用シリンダ12の伸縮動作によ
って同じく前後方向に回動するようになっている。
【0023】破砕機9は、フレーム9aと、そのフレー
ム9aに固定された固定刃9bと、フレーム9aに設け
られた回転軸9cを支点として揺動する可動刃9dとか
ら構成されており、解体対象となる自動車等のスクラッ
プをつかみ、切断することができる。
【0024】また、下部走行体3の後部には上下方向に
揺動する押え装置13が設けられている。
【0025】この押え装置13は、上昇させたときにカ
ウンターウエイト14と接触しないようにV字状に折曲
られた折曲部15を有する一対のアーム16,17を備
えており、このアーム16,17は油圧シリンダ18の
伸縮動作によって上下方向に揺動するようになってい
る。
【0026】図2及び図3は上記押え装置13を拡大し
た示した側面図及び平面図である。なお、図2はB−B
矢視断面図を示している。
【0027】両図において、一方のアーム16の基端部
は、下部走行体3の後部に設けられたアーム取付部3a
に対しピン19を介して連結されており、他方のアーム
17の基端部も同様にアーム取付部3bに対しピン20
を介して連結されている。
【0028】一対のアーム16,アーム17の略中間部
分は左右方向に配置された断面コ字状の梁部材21で接
続されており、基端部側については、同じく左右方向に
配置された筒状部材22a,22b及びその筒状部材2
2aと22bの間に介設される断面コ字状のシリンダ据
付部23とによって接続されている。
【0029】また、梁部材21と筒状部材22aを跨が
るように一対のアーム16,17と平行してその中央に
一対のブラケット24,25が設けられている。このブ
ラケット24,25は三角形状をなし、その頂部24a
に、油圧シリンダ18のロッド側ブッシュ18aがピン
26を介して連結されている。なお、油圧シリンダ18
のボトム側ブッシュ18bは、下部走行体3から延設さ
れたブラケット3cに対し連結ピン3dを介して連結さ
れている。
【0030】上記梁部材21にはくの字状の揺動アーム
27が左右方向に回動できる状態で取り付けられてい
る。詳しくは、揺動アーム27の基端部に設けられたブ
ッシュ27aを回転軸28が縦方向に貫通しており、こ
の回転軸28は梁部材21の中央に設けられた回転軸受
け部21a及び21bによって支持されている。
【0031】上記揺動アーム27の基端側寄り外縁部に
は、斜め後方に向けて開口する断面コ字状の連結部27
bが設けられており、この連結部27bと、前方に向け
てコ字状に開口する上記シリンダ据付部23とに揺動ア
ーム27を揺動させるための揺動シリンダ29が架設さ
れている。
【0032】上記揺動アーム27及び揺動シリンダ29
は、挟持機構として機能する。
【0033】揺動アーム27の内側先端部にはスクラッ
プを挟持するのに適した形状からなる解体用工具として
の挟持工具30が脱着可能に取り付けられており、この
挟持工具30と対応してアーム16にも挟持工具31が
脱着可能に取り付けられている。なお、32は、挟持工
具31を挟持工具30と対向できる位置に固定するため
の固定金具である。
【0034】挟持工具30及び31の挟持面はそれぞれ
半球状に凹設されており、スクラップの挟持効果を高め
るようになっている。
【0035】また、33は一対のアーム16及び17を
左右方向に接続している第2梁部材であり、揺動アーム
27の略中間部分を上下両側から挟むように構成されて
いる。そして揺動アーム27の上側に配置される上側梁
部33aについては断面箱形に形成され、揺動アーム2
7の下側に配置される下側梁部33bついては板状に形
成されている。
【0036】このように、揺動アーム27の略中間位置
を第2梁部材33で支持しているのは、挟持工具30と
31の間にスクラップを挟んだ状態で、破砕機9でその
スクラップをつかんで引きちぎるような作業を行っても
揺動アーム27が変形しないようにするためである。
【0037】なお、図中34は補強板であり、35はス
クラップを衝突させて破砕するための突起であり、36
は滑り止めのための爪部である。
【0038】次に、上記構成を有する押え装置13の動
作について図3を参照しながら説明する。
【0039】まず、油圧シリンダ18を伸長させ一対の
アーム16,17で自動車スクラップを押え付け、破砕
機9を操作して外装の解体を行う。この作業については
従来の解体作業と同じである。
【0040】次いでその自動車スクラップから分離され
た解体対象としての例えばエンジンについて、本実施形
態の揺動アーム27を操作して電装部品を取り外す解体
作業について説明する。
【0041】エンジン位置に一対のアーム16,17を
降ろし、揺動シリンダ29のヘッド側に圧油を供給す
る。
【0042】ロッドが伸長すると、連結部27bを介し
て揺動アーム27が押され、回転軸28を中心として矢
印C方向に回転する。
【0043】それにより、挟持工具30及び31によっ
てエンジンを挟持することができる。なお、揺動アーム
27は実線で示す開位置から二点鎖線で示す閉位置の範
囲で揺動することができ、エンジン以外にもサイズの異
なるスクラップを挟持することができる。
【0044】もちろん、一対のアーム16,17は、油
圧シリンダ18を伸縮させることによって起伏させるこ
とができるため、挟持したスクラップの姿勢を変えるこ
とも可能である。すなわち、破砕機9がつかみ易いよう
にエンジンの姿勢を変更することができる。
【0045】次に、破砕機9をエンジンに近づけ、固定
刃9bと可動刃9dによって電装品をつかんで引きちぎ
ると、電装品をエンジンから取り外すことができる。
【0046】電装品の取り外し時にブーム7を起こす
と、揺動アーム27を上向きに曲げようとする力が作用
するが、第2の梁部材33がその揺動アーム27の中間
部分を支持しているため、揺動アーム27の曲げ変形を
防止することができる。
【0047】また、図4は、上記挟持工具30及び31
に代えて別の解体用工具としての開裂工具40及び41
を取り付けたものである。
【0048】この構成によれば、スクラップの凹部に開
裂工具40,41を閉じた状態で挿入し、開裂工具40
が装着されている揺動アーム27を矢印D方向に回転さ
せれば、スクラップを開裂破断させることもできる。
【0049】なお、解体用工具としては、上記した挟持
工具、開裂工具に限らず、解体作業の内容に適した任意
の解体用工具を使用することができる。
【0050】なお、本発明における可動部材及び駆動手
段は、上記実施形態では揺動アーム及び揺動シリンダで
構成したが、これに限らず、可動部材を一方のアームに
当接または離間させることができるものであれば、例え
ばアームと平行して可動部材を左右方向に移動させても
よい。また、駆動手段としては油圧シリンダに限らず、
油圧モータやその他の駆動装置を用いることもできる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の本発明によれば、一方のアームに対して可動
部材を押し付けるかまたは離間させることにより、アー
ムを左右に開閉することなく解体対象を挟持することが
できるようにしたため、例えば自動車スクラップから取
り外したエンジンについてさらに電装品を引きちぎって
取り外すといった細かな解体作業を行うことができるよ
うになり、しかも、アームを開閉させないため、挟持機
構の構成が簡単になり軽量化を図ることができる。
【0052】請求項2の本発明によれば、上記可動部材
を揺動アームで構成し、上記駆動手段をその揺動アーム
に連結されて伸縮動作するシリンダで構成したため、挟
持動作を簡単な機構で実現することができるとともに、
機敏な挟持動作を得ることができる。
【0053】請求項3の本発明によれば、上記一対のア
ームを左右方向に接続する梁部材を設け、揺動アームの
略中間位置を支持するように構成したため、解体対象を
破砕装置で上方に引きちぎる場合に、揺動アームの変形
を防止することができる。
【0054】請求項4の本発明によれば、上記梁部材を
一対のアームに対して着脱自在に構成したため、軽量物
の解体作業では梁部材を取り外して挟持範囲を拡張する
ことができる。
【0055】請求項5の本発明によれば、上記可動部材
と一方のアームとが当接する当接部分に解体用工具を装
着したため、解体作業の効率を高めることができる。
【0056】請求項6の本発明によれば、上記解体用工
具を脱着可能とし、解体作業に応じて複数種類用意され
た別の解体用工具と交換できるように、上記当接部分に
形成されている工具固定部を各工具に共通の取付構造と
したため、解体作業の内容に応じた解体用工具を選択す
ることができ、効率良く解体を行うことができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る解体作業機の全体構成を示
す平面図、(b)は側面図である。
【図2】図1に示す押え装置の拡大側面図である。
【図3】同じく押え装置の拡大平面図である。
【図4】解体用工具の変形例を示す要部平面図である。
【図5】(a)は従来の解体作業機の構成を示す側面図、
(b)はA−A矢視平面図である。
【図6】従来の別の解体作業機の構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 解体作業機 2 クローラ 3 下部走行体 4 上部旋回体 5 作業アタッチメント 7 ブーム 8 アーム 9 破砕機 9b 固定刃 9d 可動刃 10 ブームシリンダ 11 アームシリンダ 12 破砕機用シリンダ 16,17 一対のアーム 18 油圧シリンダ 21 梁部材 27 揺動アーム 28 回転軸 29 揺動シリンダ 30,31 挟持工具 33 梁部材
フロントページの続き (72)発明者 高倉 可明 富山県中新川郡上市町竹鼻780−1 豊富 産業株式会社内 (72)発明者 宮岡 諭 広島市安佐南区祇園3丁目12番25号 コベ ルコ建機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 森 修 広島市安佐南区祇園3丁目12番25号 コベ ルコ建機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2D012 DA02 2E176 AA00 DD01 4D067 DD04 DD06 GA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部旋回体に破砕装置を有し、下部走行
    体にその前後方向に延設された一対のアームと、その一
    対のアームを上下方向に回動させるシリンダとから構成
    される押え装置を備えた解体作業機において、 上記一対のアーム間に配置された可動部材と、その可動
    部材をアーム間で左右方向に移動させる駆動手段とから
    構成され、上記可動部材が、一方のアーム側に向けて移
    動することによってその可動部材と一方のアームとの間
    に解体対象を挟持する挟持機構を備えてなることを特徴
    とする解体作業機。
  2. 【請求項2】 上記可動部材が上下方向の軸を中心とし
    て左右方向に揺動可能な揺動アームからなり、上記駆動
    手段がその揺動アームに連結されて伸縮動作するシリン
    ダからなる請求項1記載の解体作業機。
  3. 【請求項3】 上記一対のアームを左右方向に接続する
    梁部材を有し、この梁部材が、上記揺動アームにおける
    上下方向の変形を防止するためにその略中間位置を支持
    するように構成されている請求項1または2記載の解体
    作業機。
  4. 【請求項4】 上記梁部材が上記一対のアームに対して
    着脱自在に構成されている請求項3記載の解体作業機。
  5. 【請求項5】 上記可動部材と上記一方のアームとが当
    接する当接部分に解体用工具が装着されている請求項1
    〜4のいずれかに記載の解体作業機。
  6. 【請求項6】 上記解体用工具が脱着可能であり、解体
    作業に応じて複数種類用意された別の解体用工具と交換
    できるように、上記当接部分に形成されている工具固定
    部が各工具に共通の取付構造となっている請求項5記載
    の解体作業機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007185585A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 自動車解体機
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CN103143554A (zh) * 2013-04-02 2013-06-12 湖南万容科技股份有限公司 电动型报废汽车快速解体机
CN104475424A (zh) * 2014-11-20 2015-04-01 湖南万容科技股份有限公司 一种拆车器基座及拆车器

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