JPH0732765Y2 - 鋼等剪断機 - Google Patents
鋼等剪断機Info
- Publication number
- JPH0732765Y2 JPH0732765Y2 JP4227592U JP4227592U JPH0732765Y2 JP H0732765 Y2 JPH0732765 Y2 JP H0732765Y2 JP 4227592 U JP4227592 U JP 4227592U JP 4227592 U JP4227592 U JP 4227592U JP H0732765 Y2 JPH0732765 Y2 JP H0732765Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower jaw
- shearing
- jaw
- upper jaw
- steel
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビルの解体作業等に用
いられる鋼等剪断機に関するものである。
いられる鋼等剪断機に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】一般に、鉄骨、鉄筋コンクリ
ート建造物、鋼製スクラップまたは合金鋼製化学機械な
どの解体には、パワーショベルにアタッチメントとして
取付けられた鋼剪断機が用いられる。この鋼剪断機につ
いて、例えば、米国特許第4,519,135号明細書
には、次のような提案が示されている。これを図4によ
って説明する。
ート建造物、鋼製スクラップまたは合金鋼製化学機械な
どの解体には、パワーショベルにアタッチメントとして
取付けられた鋼剪断機が用いられる。この鋼剪断機につ
いて、例えば、米国特許第4,519,135号明細書
には、次のような提案が示されている。これを図4によ
って説明する。
【0003】下顎1は、パワーショベルのアーム2に一
体的に取付けられており、この下顎1に対し支持軸3を
介して上顎4が設けられていて、上下に揺動開閉するよ
うになっている。上顎4と下顎1との間に被剪断物を挟
んで、上顎4を油圧シリンダ5により閉じればこの被剪
断物は切断される。上顎4および下顎1は、中央部にお
いて互の間隔を広くするため、支持軸3より先端に向う
に従って側面視で、それぞれ互に凹部を形成して、挟ん
だ被剪断物が前滑りしないようにしている。上顎4は単
列に形成され、下顎1は2列に形成されていて、単列の
上顎4の先端側が下顎1の2列間に上から回動して入り
込むようになっている。下顎1の2列先端部には前端部
6が設けてあって、この前端部6で2列の先端を連結し
て左右に開かないようにしている。上顎4および下顎1
の対向する各縁には、それぞれ複数の剪断刃7,7a,
8,9が取付けられている。上顎4と下顎1には、これ
らの剪断刃7,7a,8,9が取付けられている反対側
の箇所に、ウエアプレート10,11がそれぞれ取付け
られていて、剪断時上顎4が横逃げするのを防いでい
る。
体的に取付けられており、この下顎1に対し支持軸3を
介して上顎4が設けられていて、上下に揺動開閉するよ
うになっている。上顎4と下顎1との間に被剪断物を挟
んで、上顎4を油圧シリンダ5により閉じればこの被剪
断物は切断される。上顎4および下顎1は、中央部にお
いて互の間隔を広くするため、支持軸3より先端に向う
に従って側面視で、それぞれ互に凹部を形成して、挟ん
だ被剪断物が前滑りしないようにしている。上顎4は単
列に形成され、下顎1は2列に形成されていて、単列の
上顎4の先端側が下顎1の2列間に上から回動して入り
込むようになっている。下顎1の2列先端部には前端部
6が設けてあって、この前端部6で2列の先端を連結し
て左右に開かないようにしている。上顎4および下顎1
の対向する各縁には、それぞれ複数の剪断刃7,7a,
8,9が取付けられている。上顎4と下顎1には、これ
らの剪断刃7,7a,8,9が取付けられている反対側
の箇所に、ウエアプレート10,11がそれぞれ取付け
られていて、剪断時上顎4が横逃げするのを防いでい
る。
【0004】ところが、かかる提案の鋼剪断機では、下
顎1は2列で、しかも、上顎4および下顎1にはそれぞ
れウエアプレート10,11が設けられているので、全
体として重量大となり、したがって、この鋼剪断機を取
付けるパワーショベルも大型となる、という問題があっ
た。
顎1は2列で、しかも、上顎4および下顎1にはそれぞ
れウエアプレート10,11が設けられているので、全
体として重量大となり、したがって、この鋼剪断機を取
付けるパワーショベルも大型となる、という問題があっ
た。
【0005】一方、特公昭56−49273号公報に
は、パワーショベルのアームの先端に、旋回装置を介し
て、着脱自在に取付けられたシリンダケースと、このシ
リンダケースに内蔵された油圧シリンダにより揺動開閉
し、かつ、シリンダケースに横架された支持軸に回動自
在に支持された1対の、剪断刃をもつカッター本体とか
らなり、これらのカッター本体をそれぞれハサミ状に単
列に構成した鋼剪断機が示されている。
は、パワーショベルのアームの先端に、旋回装置を介し
て、着脱自在に取付けられたシリンダケースと、このシ
リンダケースに内蔵された油圧シリンダにより揺動開閉
し、かつ、シリンダケースに横架された支持軸に回動自
在に支持された1対の、剪断刃をもつカッター本体とか
らなり、これらのカッター本体をそれぞれハサミ状に単
列に構成した鋼剪断機が示されている。
【0006】しかしながら、かかる公報で示された鋼剪
断機は、1対のカッター本体(顎に相当するもの)がそ
れぞれ単列に構成されているので、小型・軽量化となる
ものの、被剪断物を剪断するとき、これらのカッター本
体の前端側が横逃げするおそれがあった。
断機は、1対のカッター本体(顎に相当するもの)がそ
れぞれ単列に構成されているので、小型・軽量化となる
ものの、被剪断物を剪断するとき、これらのカッター本
体の前端側が横逃げするおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本考案は、かかる
問題を解決するために案出されたもので、その要旨とす
るところは、建設機械のアームの先端にアタッチメント
として旋回可能に取付けられ、かつ、剪断刃をもつ固定
用下顎と剪断刃をもつ可動用上顎とがハサミ式に開閉し
て被剪断物を切断する鋼等剪断機において、前記下顎を
単列として、略上下方向に配置した油圧シリンダが内蔵
されているシリンダケースから一体的に延設し、前記上
顎を単列として、その略中間部を前記シリンダケースに
設けられた支持軸で支持すると共に、その後端側を前記
油圧シリンダに連結し、前記下顎の前端に、前記支持軸
に平行な前端部を形成し、該前端部に、下顎の剪断刃と
平行に若干長さの係止片を後方に向け設け、平面視で7
字状に形成すると共に、該剪断刃と係止片との間に上顎
の前端側が上から回動して入り込むようにし、前記下顎
の前端内側と、シリンダケースにおける下顎の基部側と
を、平面視で滑らかな弯曲する面で結んだことを特徴と
する鋼等剪断機にある。
問題を解決するために案出されたもので、その要旨とす
るところは、建設機械のアームの先端にアタッチメント
として旋回可能に取付けられ、かつ、剪断刃をもつ固定
用下顎と剪断刃をもつ可動用上顎とがハサミ式に開閉し
て被剪断物を切断する鋼等剪断機において、前記下顎を
単列として、略上下方向に配置した油圧シリンダが内蔵
されているシリンダケースから一体的に延設し、前記上
顎を単列として、その略中間部を前記シリンダケースに
設けられた支持軸で支持すると共に、その後端側を前記
油圧シリンダに連結し、前記下顎の前端に、前記支持軸
に平行な前端部を形成し、該前端部に、下顎の剪断刃と
平行に若干長さの係止片を後方に向け設け、平面視で7
字状に形成すると共に、該剪断刃と係止片との間に上顎
の前端側が上から回動して入り込むようにし、前記下顎
の前端内側と、シリンダケースにおける下顎の基部側と
を、平面視で滑らかな弯曲する面で結んだことを特徴と
する鋼等剪断機にある。
【0008】
【実施例】本考案の構成を添付図面に示す実施例により
詳細に述べる。
詳細に述べる。
【0009】図1は本考案の実施例の斜視図、図2は図
1の側面図、図3は図1の要部平面図であって、従来例
を示す図4と同一または均等部分には同一符号を付して
ある。
1の側面図、図3は図1の要部平面図であって、従来例
を示す図4と同一または均等部分には同一符号を付して
ある。
【0010】本実施例は、建設機械であるパワーショベ
ル等のアームにアタッチメントとして取付けられる鋼等
剪断機に好適であるが、化学プラントの配管、自動車、
電車等の専用解体機にも適用することができる。また、
好ましい大きさとしては、全体の重量約3800kg、
前端開口巾約600mm、剪断刃長さ約800mmとな
っている。
ル等のアームにアタッチメントとして取付けられる鋼等
剪断機に好適であるが、化学プラントの配管、自動車、
電車等の専用解体機にも適用することができる。また、
好ましい大きさとしては、全体の重量約3800kg、
前端開口巾約600mm、剪断刃長さ約800mmとな
っている。
【0011】また、本実施例は、上、下顎開閉用の油圧
シリンダを略上下方向に内蔵しており、しかも、上、下
顎をそれぞれ単列に構成して、ハサミ状に形成し、全体
を軽量化することにより、パワーショベルのアームに対
し自由に旋回できるようにしたものである。
シリンダを略上下方向に内蔵しており、しかも、上、下
顎をそれぞれ単列に構成して、ハサミ状に形成し、全体
を軽量化することにより、パワーショベルのアームに対
し自由に旋回できるようにしたものである。
【0012】下顎1は、シリンダケース12から一体的
に延出されており、一方、上顎4の略中間部は、シリン
ダケース12に設けられた支持軸3によって上下開閉可
能に支持されている。この下顎1は、側面視で、支持軸
3より先端に向うに従って中央部付近が最低となる凹部
13を形成しており、上顎4は、側面視で、この凹部1
3に対向するよう上に向けた凹部14を形成している。
したがって、上顎4および下顎1は、挟んだ被剪断物が
前滑りしないように、互に凹部13,14を形成してい
る。
に延出されており、一方、上顎4の略中間部は、シリン
ダケース12に設けられた支持軸3によって上下開閉可
能に支持されている。この下顎1は、側面視で、支持軸
3より先端に向うに従って中央部付近が最低となる凹部
13を形成しており、上顎4は、側面視で、この凹部1
3に対向するよう上に向けた凹部14を形成している。
したがって、上顎4および下顎1は、挟んだ被剪断物が
前滑りしないように、互に凹部13,14を形成してい
る。
【0013】下顎1における、上顎4との対向する縁部
には、この凹部13に沿って剪断刃8,9がボルト15
により着脱自在に取付けられている。
には、この凹部13に沿って剪断刃8,9がボルト15
により着脱自在に取付けられている。
【0014】上顎4における、下顎1との対向する縁部
には、この凹部14に沿って剪断刃7,7aがボルト1
5により着脱自在に取付けられている。
には、この凹部14に沿って剪断刃7,7aがボルト1
5により着脱自在に取付けられている。
【0015】そして、下顎1の剪断刃9と上顎4の剪断
刃7aとによって、シャー角が形成され、このシャー角
が35°以下で軟鋼を挟み切りする場合には、この軟鋼
は前滑りすることがない。
刃7aとによって、シャー角が形成され、このシャー角
が35°以下で軟鋼を挟み切りする場合には、この軟鋼
は前滑りすることがない。
【0016】前記シリンダケース12の底部には、シリ
ンダ用ボス12aが設けられていて、油圧シリンダ5a
のロッド16の先端部が揺動自在に支持されている。こ
の油圧シリンダ5aはシリンダケース12内で略上下方
向に配置されていて、上顎4の後部に連結されている。
したがって、この油圧シリンダ5aの作動により、上顎
4は下顎1に対し上下に揺動開閉すると共に、鋼等剪断
機全体をコンパクトに構成している。
ンダ用ボス12aが設けられていて、油圧シリンダ5a
のロッド16の先端部が揺動自在に支持されている。こ
の油圧シリンダ5aはシリンダケース12内で略上下方
向に配置されていて、上顎4の後部に連結されている。
したがって、この油圧シリンダ5aの作動により、上顎
4は下顎1に対し上下に揺動開閉すると共に、鋼等剪断
機全体をコンパクトに構成している。
【0017】シリンダケース12の後面には、旋回用端
板17と固定用端板18とが接合されて設けられてお
り、この旋回用端板17はシリンダケース12の後面に
固着されており、固定用端板18はブラケット19に固
着されている。このブラケット19には、パワーショベ
ルのアーム(不図示)と連結するためのアーム用ピン2
0と,パワーショベルのアームに平行に設けられたブー
ム用油圧シリンダ(不図示)と連結するためのシリンダ
用ピン21が設けられている。
板17と固定用端板18とが接合されて設けられてお
り、この旋回用端板17はシリンダケース12の後面に
固着されており、固定用端板18はブラケット19に固
着されている。このブラケット19には、パワーショベ
ルのアーム(不図示)と連結するためのアーム用ピン2
0と,パワーショベルのアームに平行に設けられたブー
ム用油圧シリンダ(不図示)と連結するためのシリンダ
用ピン21が設けられている。
【0018】前記旋回用端板17には、インターナル歯
車付ベアリング28が取付けられており、固定用端板1
8には、不図示のピニオン付油圧モータまたは、フリー
旋回用のピニオン付旋回ブレーキ装置およびスイベルジ
ョイントが内蔵されている。
車付ベアリング28が取付けられており、固定用端板1
8には、不図示のピニオン付油圧モータまたは、フリー
旋回用のピニオン付旋回ブレーキ装置およびスイベルジ
ョイントが内蔵されている。
【0019】したがって、油圧モータに直結されたピニ
オンによってインターナル歯車を回動させると、旋回用
端板20が回動し、鋼等剪断機全体をパワーショベルの
アームに対し360°旋回する。
オンによってインターナル歯車を回動させると、旋回用
端板20が回動し、鋼等剪断機全体をパワーショベルの
アームに対し360°旋回する。
【0020】ここにおいて、本実施例では、剪断時に、
上顎4が横方向に逃げるのを防止するため、次のような
横逃げ防止装置を設けている。
上顎4が横方向に逃げるのを防止するため、次のような
横逃げ防止装置を設けている。
【0021】すなわち、下顎1の前端を支持軸3に平行
に、上顎4の先端側の横方向の巾以上の長さで延出した
前端部6を形成し、この前端部6に、下顎1の剪断刃8
と平行に若干長さの係止片23を後方に向け形成してい
る。したがって、下顎1は、平面視で、略7字状に形成
され、この係止片23により、剪断時に、上顎4が横逃
げするのを防止する。
に、上顎4の先端側の横方向の巾以上の長さで延出した
前端部6を形成し、この前端部6に、下顎1の剪断刃8
と平行に若干長さの係止片23を後方に向け形成してい
る。したがって、下顎1は、平面視で、略7字状に形成
され、この係止片23により、剪断時に、上顎4が横逃
げするのを防止する。
【0022】また、この下顎1では、平面視で、シリン
ダケースにおけるその基部側と前端内側とを滑らかな弯
曲する面24で結んでいる。なお、前端部6の前面には
不図示のフリー旋回用突起を設けている。
ダケースにおけるその基部側と前端内側とを滑らかな弯
曲する面24で結んでいる。なお、前端部6の前面には
不図示のフリー旋回用突起を設けている。
【0023】また、前端部6の前端側には、面トリ2
5,25が形成されて軽量化し、また、前端部6の内面
22は前記支持軸3を中心とする半径上の接線による傾
斜面となっている。
5,25が形成されて軽量化し、また、前端部6の内面
22は前記支持軸3を中心とする半径上の接線による傾
斜面となっている。
【0024】なお、図3における26は前記ボルト15
のボルト孔、27は前記剪断刃8,9の取付段部を示
す。
のボルト孔、27は前記剪断刃8,9の取付段部を示
す。
【0025】次に、本実施例の作用を述べる。油圧シリ
ンダ5aを縮み作動させると、上顎4は下顎1に対し開
口する。次いで、鋼等剪断機全体を前進させて被剪断物
(不図示)を挟み込んだ後、油圧シリンダ5aを伸び作
動させると、上顎4は閉じてこれを切断する。そのと
き、上顎4の前端側は横方向に逃げようとするが、係止
片23に当接して横逃げを防止する。
ンダ5aを縮み作動させると、上顎4は下顎1に対し開
口する。次いで、鋼等剪断機全体を前進させて被剪断物
(不図示)を挟み込んだ後、油圧シリンダ5aを伸び作
動させると、上顎4は閉じてこれを切断する。そのと
き、上顎4の前端側は横方向に逃げようとするが、係止
片23に当接して横逃げを防止する。
【0026】
【考案の効果】本考案によれば、固定された下顎の前端
に、前端部を形成し、この前端部に、下顎の剪断刃に平
行に若干長さの係止片を形成し、この剪断刃と係止片と
の間に、上顎の前端側が上から回動して入り込んで、被
剪断物を切断するので、剪断時に上顎が横逃げしようと
しても、係止片で阻止される。
に、前端部を形成し、この前端部に、下顎の剪断刃に平
行に若干長さの係止片を形成し、この剪断刃と係止片と
の間に、上顎の前端側が上から回動して入り込んで、被
剪断物を切断するので、剪断時に上顎が横逃げしようと
しても、係止片で阻止される。
【0027】しかも、単列の下顎には弯曲する面による
大きい空間が形成されるので、被剪断物がつまることが
なく、その上、全体が軽量となって建設機械のアームの
先端で自由に旋回できる。
大きい空間が形成されるので、被剪断物がつまることが
なく、その上、全体が軽量となって建設機械のアームの
先端で自由に旋回できる。
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部平面図である。
【図4】従来例の斜視図である。
1…下顎、3…支持軸、4…上顎、5a…油圧シリン
ダ、6…前端部、7,7a,8,9…剪断刃、12…シ
リンダケース、23…係止片、24…弯曲する面
ダ、6…前端部、7,7a,8,9…剪断刃、12…シ
リンダケース、23…係止片、24…弯曲する面
Claims (1)
- 【請求項1】 建設機械のアームの先端にアタッチメン
トとして旋回可能に取付けられ、かつ、剪断刃をもつ固
定用下顎と剪断刃をもつ可動用上顎とがハサミ式に開閉
して被剪断物を切断する鋼等剪断機において、 前記下顎を単列として、略上下方向に配置した油圧シリ
ンダが内蔵されているシリンダケースから一体的に延設
し、前記上顎を単列として、その略中間部を前記シリン
ダケースに設けられた支持軸で支持すると共に、その後
端側を前記油圧シリンダに連結し、 前記下顎の前端に、前記支持軸に平行な前端部を形成
し、該前端部に、下顎の剪断刃と平行に若干長さの係止
片を後方に向け設け、平面視で7字状に形成すると共
に、該剪断刃と係止片との間に上顎の前端側が上から回
動して入り込むようにし、 前記下顎の前端内側と、シリンダケースにおける下顎の
基部側とを、平面視で滑らかな弯曲する面で結んだこと
を特徴とする鋼等剪断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227592U JPH0732765Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 鋼等剪断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227592U JPH0732765Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 鋼等剪断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594463U JPH0594463U (ja) | 1993-12-24 |
JPH0732765Y2 true JPH0732765Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=12631492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227592U Expired - Lifetime JPH0732765Y2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 鋼等剪断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732765Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101873829B1 (ko) * | 2016-12-01 | 2018-07-03 | 삼일산업기계 (주) | 절단기 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4227592U patent/JPH0732765Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594463U (ja) | 1993-12-24 |
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