JP7446862B2 - 解体装置 - Google Patents
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Description
このような構成とすることにより、アーム本体に対してアタッチメントを位置合わせして接合できることに加え、アーム本体に対してアタッチメントが係合することでより強固に支持される。そのため解体作業の際にアタッチメントの位置ずれや破損をより防止できる。
このような構成とすることにより、一対のアームにより解体対象物の把持、破砕および切断の機能を実現する際、解体対象物に接触して大きな荷重が負荷されることで特に摩耗や破損が生じ易い機能部がアタッチメントにより構成される。そのためアタッチメントを交換することで、解体対象物の把持、破砕および切断のうちの少なくとも一つの機能を長期間良好な状態で実現できる。また、用途に合わせて容易に対応させることができる。
図1乃至図3に示すように、本実施形態による解体装置1は、構造物や機械の解体の際に、クレーンや油圧ショベルなどの解体重機11の作業アーム111に取り付けられて使用される装置である。
解体装置1は、解体重機11の作業アーム111の先端に取り付けられる取付部2と、取付部2に取り付けられる一対の第1アーム3および第2アーム4と、第1アーム3および第2アーム4をそれぞれ回動させて開閉する回動機構5と、を備えている。
また、第1アーム3および第2アーム4のそれぞれ第1回動軸部24および第2回動軸部25に支持されている側の端部を基端部3a,4aとし、第1回動軸部24および第2回動軸部25と離間する側の端部を先端部3b,4bとする。
さらに第1アーム3および第2アーム4において、基端部3a,4aと先端部3b,4bとを結ぶ方向を長さ方向とする。
第1アーム3及び第2アーム4は、解体重機11の作業アーム111に取付部2を介して取り付けられる第1アーム本体32及び第2アーム本体42と、解体対象物12を挟み込む機能部80を有して第1アーム本体32及び第2アーム本体42の先端側に着脱可能に設けられる第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46と、を備えている。
第1アーム3が第1回動軸部24に連結されるとともに、第2アーム4が第2回動軸部25に連結された状態で、第1アーム3と第2アーム4とが回動軸線直交方向に対称となる向きに配置されている。この状態では第1アタッチメント36の機能部80と第2アタッチメント46の機能部80とが第1アーム3及び第2アーム4の互いに対向する内側に配置される。
本実施形態の第1嵌合凹部34b及び第2嵌合凹部44bでは、第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46が第1アーム本体32及び第2アーム本体42の表面から回動軸線方向に突出しない形態で配置されるように、回動軸線方向の深さが第1アタッチメント36又は第2アタッチメント46の回動軸線方向の厚み以上に形成されている。
また第1配置凹部34a及び第2配置凹部44a及び第1嵌合凹部34b及び第2嵌合凹部44bは第1アーム本体32及び第2アーム本体42の最先端まで連続して設けられ、長さ方向の先端側が開放されている。
本実施形態では、これらの各被支持面39がそれぞれ平面形状を有して互いに屈曲して設けられている。
第1アーム本体32及び第2アーム本体42と第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46とには、図4乃至図6に示すように、第1嵌合凹部34b及び第2嵌合凹部44bと第1嵌合凸部37及び第2嵌合凸部47とを嵌合させたときに互いに重なる位置に、ボルト91を装着する貫通孔93及び雌ネジ穴95が設けられている。
また第1アーム本体32及び第2アーム本体42の外側方向支持面35bを有する部位に回動軸線直交方向に座ぐり穴を有する貫通孔93が設けられ、第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46の外側方向支持面35bを有する部位に回動軸線直交方向に雌ネジ穴95が設けられている。
接合状態では、各ボルト91の頭部は完全に貫通孔93の座ぐり穴内に収容され、ボルト91全体が第1アーム3及び第2アーム4の表面から突出しない形態で配置されている。
第1アーム3および第2アーム4は、第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46を第1アーム本体32及び第2アーム本体42に接合した状態で使用される。
解体重機11の作業アーム111の先端に取り付けられた取付部に第1アーム3および第2アーム4が装着された状態で、回動機構5の第1シリンダ51及び第2シリンダ52を駆動する。すると第1アーム3および第2アーム4が第1回動軸部24および第2回動軸部25を中心に回動し、第1回動軸部24および第2回動軸部25よりも先端部3b,4b側を互いに近接離間させることで第1アーム3と第2アーム4との間を開閉することができる。
本実施形態の解体装置1では、解体対象物12を挟み込む第1アーム3及び第2アーム4が第1アーム本体32及び第2アーム本体42の先端側に着脱可能に設けられた第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46を有している。そのため解体作業において先端側に摩耗や損傷等が生じても、第1アタッチメント36及び第2アタッチメント46を第1アーム本体32及び第2アーム本体42から取り外して肉盛りなどの補修や交換を容易に行うことができる。
例えば、上記実施形態では、一対の第1アーム3及び第2アーム4が勝手反対の対象形状の例を説明したが、第1アーム3と第2アーム4とが互いに異なる形状であってもよく、第1アタッチメント36又は第2アタッチメント46が第1アーム3又は第2アーム4の一方のみに設けられていてもよい。
2 取付部
3 第1アーム(アーム)
3a 基端部
3b 先端部
4 第2アーム(アーム)
4a 基端部
4b 先端部
11 解体重機
12 解体対象物
32 第1アーム本体
35 支持面(凹凸形状)
36 第1アタッチメント
39 被支持面(凹凸形状)
42 第2アーム本体
46 第2アタッチメント
80 機能部
91 ボルト
111 作業アーム
Claims (3)
- 解体対象物を挟み込むことが可能な一対のアームを備え、
前記アームは、
解体重機の作業アームに取り付けられるアーム本体と、
前記アーム本体の先端側に着脱可能に設けられるアタッチメントと、を有し、
前記アーム本体と前記アタッチメントとはボルトにより接合され、
前記アーム本体と前記アタッチメントとの接合状態において、前記ボルトは前記アームの表面から突出しない状態で配置され、
前記アーム本体と前記アタッチメントとが、複数の前記ボルトにより複数の方向から接合されていることを特徴とする解体装置。 - 前記アーム本体と前記アタッチメントとが、接合状態で互いに係合する凹凸形状を有している請求項1に記載の解体装置。
- 前記アタッチメントは、前記解体対象物の把持、破砕および切断のうちの少なくとも一つの機能を実現するための機能部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の解体装置。
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JP2020039779A JP7446862B2 (ja) | 2020-03-09 | 2020-03-09 | 解体装置 |
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JP2021139227A JP2021139227A (ja) | 2021-09-16 |
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ID=77668129
Family Applications (1)
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US5894666A (en) * | 1997-03-17 | 1999-04-20 | Npk Research, Inc. | Cutting and piercing tips for a metal cutting shear |
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- 2020-03-09 JP JP2020039779A patent/JP7446862B2/ja active Active
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