JP2007030094A - 解体用アタッチメント - Google Patents

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泰範 京増
Toru Nabeshima
徹 鍋島
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    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
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Abstract

【課題】被切断物の切断面の大小にかかわらず被切断物の切断が容易に行なえる構成の解体用アタッチメントを提供する。
【解決手段】解体用アタッチメントは、駆動装置により開閉される一対のカッタアーム14、15にそれぞれカッタ16、18および17、19を取付けて構成される。カッタアーム14、15にそれぞれそれ取付けられる根本側カッタ16、17間のギャップG1と、先端側カッタ18、19間のギャップG2とを異ならせる。大きいギャップG1を形成するカッタ16、17間で切断面の大きなものを切断し、小さいギャップG2を形成するカッタ18、19間で切断面の小さいものを切断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業機の作業用アームに取付けられ、鉄筋、鉄骨、鉄板等の切断に好適な解体用アタッチメントに関する。
鉄筋あるいは鉄骨入り住宅の解体等においては、鋏状の解体用アタッチメントを作業用アームに取付けた作業機を使用し、コンクリートを破砕した後に鉄骨や鉄筋を切断して運搬等の処理を容易にする。また、このような作業機は、不要となった鉄板を処理する場合等にも使用される。この種の解体用アタッチメントには、油圧シリンダなどの駆動装置により開閉される一対のカッタアームにそれぞれカッタを取付けて構成されるものが使用される(例えば特許文献1、2参照)。
特開平6−66033号公報 登録実用新案第3021297号公報
前記特許文献1、2に記載の解体用アタッチメントは、対をなすカッタアームに取付けられるカッタ間のギャップは根本側から先端側にかけて一定に設定される。しかし、切断すべき鉄筋にもサイズの大小がある。また、鉄筋と鉄骨では切断面の大きさに差がある。
一方、カッタ間のギャップには、被切断物の切断面の輪郭の大小により、好適な寸法がある。すなわち、被切断物の切断面が小さい被切断物の場合は、カッタ間のギャップが小さく、被切断物の切断面が大きい場合には、カッタ間のギャップが大きい方が切断力が無駄に消費されることなく、切断面も良好であり、切断が容易に行なえる。
しかし従来の解体用アタッチメントを用いた場合には、切断面の面積がほぼ中間程度の被切断物を想定して、根本側から先端側にかけてカッタ間のギャップが一定に設定してあるので、切断面の面積が小さいかあるいは大きい被切断物の切断や薄い鉄板の切断が容易ではなく、その上、強い切断力を必要としてカッタあるいはカッタ等の構成部品の寿命を短命にするという問題点があった。また、例えば薄板を切るとき、ギャップが大きいと切れずにカッタ間に挟みこんでしまい、除去に手間と時間がかかったり、アタッチメントを故障させたりするという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、被切断物の切断面等の大小にかかわらず被切断物の切断が容易に行なえる構成の解体用アタッチメントを提供することを目的とする。
請求項1の解体用アタッチメントは、駆動装置により開閉される一対のカッタアームにそれぞれカッタを取付けて構成される解体用アタッチメントにおいて、
前記カッタアームにそれぞれそれ取付けられるカッタ間のギャップを、カッタアームの根本側と先端側とで異ならせたことを特徴とする。なお、ここで、カッタ間のギャップとは、互いに噛み合う部分の間のカッタ開閉方向に直交する方向の隙間である。また、根本側とは、カッタアームの回動中心に近い側であり、遠い側が先端側である。
請求項2の解体用アタッチメントは、請求項1において、
前記各カッタアームにそれぞれ取付けられるカッタを、根本側カッタと先端側カッタとに分割し、少なくとも一方のカッタアームに取付ける根本側カッタと先端側カッタの片方または双方とカッタアームの取付け座との間にシムを介在させて根本側カッタ間のギャップと先端側カッタ間のギャップを異ならせたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、細い鉄筋や鉄板等のように切断面の面積が小さいか薄い被切断物場合にはギャップが小さい根本側カッタ(または先端側カッタ)により切断し、太い鉄筋や鉄骨等のように切断面の面積が大きい場合はギャップが大きい先端側カッタ(または根本側カッタ)によって切断することにより、切断が容易となる。このため、カッタその他の部品の短命化が防止される。
請求項2の発明によれば、シムの厚みまたは枚数を選択することにより、カッタ間ギャップの調整を容易に行なうことができる。
図1は本発明の解体用アタッチメントを備えた解体機の一実施の形態を示す側面図である。この実施の形態の解体機は、ベ−スマシンとして油圧ショベルを用いたもので、走行体1上に旋回装置2を介して旋回体3を設置し、その旋回体3上に運転室4、パワーユニット5等を搭載すると共に、多関節構造の作業用アーム6を取付け、作業用アーム6の先端に解体用アタッチメント7を取付けて構成される。
解体用アタッチメント7は、取付け用ブラケット9を油圧シリンダ10により回動可能に取付け、ブラケット9に旋回装置11を介してフレーム12を取付け、そのフレーム12に、ピン13を中心として一対のカッタアーム14、15を油圧シリンダ25により開閉可能に取付けて構成される。
図2は解体用アタッチメント7の要部拡大図、図3(A)、(B)はそのカッタアーム14、15を閉じた状態における図2のE−E、F−F相当断面図である。カッタアーム14、15の先端には、解体物の把持を行なう掴み部14a、15aが設けてある。この例ではカッタアーム14,15がフレーム12に対して可動に構成しているが、一方のカッタアームを固定、他方を可動に構成してもよい。
カッタアーム14、15は、それぞれカッタの取付け座14b、15bに、根本側カッタ16、17と、先端側カッタ18、19とを取付けて構成される。この取付けは、それぞれ取付け座14b、15bに設けたねじ孔20に、カッタ16〜19に設けた丸孔21に挿通したボルト22を螺合することにより行なう。
図3(B)に示すように、一方のカッタアーム15の先端側カッタ19は、取付け座15bと先端側カッタ19との間に1枚または複数枚のシム23を介在させる。このシム23の取付けは、シム23に設けたばか孔24にボルト22を挿通して行なう。
このシム23を取付けることにより、図3(A)、(B)の対比から分かるように、それぞれカッタアーム14、15に取付けられる根本側カッタ16、17間のギャップG1を、先端側カッタ18、19間のギャップG2よりも大きくする。
なお、ここで、根本側カッタ16、17間のギャップG1の好ましい値は0〜1mm、先端側カッタ18、19間のギャップG2の好ましい値は1〜6mmである。また、シム23の1枚の厚みは好ましくは0.1〜1.5mm程度である。
このように、カッタ間のギャップの大きさをカッタアーム14、15の根本側と先端側とで異ならせれば、太い鉄筋や型鋼のように被切断物の切断面の面積が大きい場合には、根本側カッタ16、17間で切断し、反対に、細い鉄筋等のように被切断物の切断面の面積が小さいかあるいは薄い鉄板等を先端側カッタ18、19間で切断することにより、切断が容易となる。このため、カッタ16〜19や取付け用のボルト22その他の部品の短命化が防止される。
また、本発明を実施する場合、根本側カッタ16、17と先端側カッタ18、19の一方のもの(例えば19)の厚みを同じにし、他方のもの(例えば20)の厚みを異ならせることにより、シム23を不要とすることもできるが、しかしシム23の厚みまたは枚数を選択することにより、カッタ間ギャップG1、G2の差の調整を容易に行なうことができる上、カッタ16〜19に同じサイズのものを用いることができ、適用が容易となる。
なお、根本側カッタ16と17のサイズを同じにし、また、先端側カッタ18と19のサイズを同じにし、丸孔21の位置がカッタアーム14、15の開閉方向の中央部にあるものを用いる構成にすることにより、カッタ16〜19は、その切断エッジが摩耗した際に、長手方向の向きを反転したり、表裏面を反転させて使用することができ、これにより、カッタ16〜19の4つのコーナー部の切断エッジがすべて摩耗するまで使用することができる。
また、カッタ16〜19として、丸孔21の位置がカッタアーム14、15の開閉方向の中央部にあり、かつすべて同一サイズのものを用いる構成にすることにより、根本側カッタ16、17と先端側カッタ18、19の摩耗の進行の度合いの相違に応じて、根本側カッタ15、17を先端側カッタに、根本側カッタ18、19を根本側カッタに取付け位置を変更して用いることも可能である。
また、本発明を実施する場合、カッタ16〜19の摩耗の度合いやギャップG1、G2間の差の調整のため、1枚または複数枚のシム23をカッタ19以外のカッタ16〜18と取付け座14b、15bとの間に介在させてもよい。
なお、梃子の原理から、根元側カッタ16、17による切断力は、先端側カッタ18、19間の切断力より大きいことを考慮して、前記実施の形態では根本側ギャップG1を先端側ギャップG2より大きく設定しているが、この構成には、比較的切断が困難なものを大きな切断力で切断可能となるという利点がある。
しかし、先端側ギャップG2を根本側ギャップG1より大きく設定してもよい。図4(A)、(B)は根本側カッタ17側(16側でもよい。)にシム23を介在させることにより、先端側ギャップG2を根本側ギャップG1より大きく設定した本発明の他の実施の形態である。この構成は、比較的切断面が大きな被切断物を、カッタの開閉方向の間隔を大きくとれる先端側カッタ18、19間で切断するので、大きい被切断物に対処しやすいという利点がある。
本発明による解体用アタッチメントを適用する解体機の一例を示す側面図である。 本発明の解体用アタッチメントの一実施の形態を示す側面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本実施の形態の解体用アタッチメントの閉じた状態における図2のE−E、F−F相当断面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本発明の他の実施の形態の解体用アタッチメントの閉じた状態における図2のE−E、F−F相当断面図である。
符号の説明
1:走行体、2:旋回装置、3:旋回体、4:運転室、5:パワーユニット、6:作業用アーム、7:解体用アタッチメント7、9:取付け用ブラケット、10:油圧シリンダ、11:旋回装置、12:フレーム、13:ピン、14、15:カッタアーム、14a、15あ:掴み部、14b、15b:取付け座、16、17:根本側カッタ、18、19:先端側カッタ、20:ねじ孔、21:丸孔、22:ボルト、23:シム、24:ばか孔、25:油圧シリンダ

Claims (2)

  1. 駆動装置により開閉される一対のカッタアームにそれぞれカッタを取付けて構成される解体用アタッチメントにおいて、
    前記カッタアームにそれぞれそれ取付けられるカッタ間のギャップを、カッタアームの根本側と先端側とで異ならせたことを特徴とする解体用アタッチメント。
  2. 請求項1に記載の解体用アタッチメントにおいて、
    前記各カッタアームにそれぞれ取付けられるカッタを、根本側カッタと先端側カッタとに分割し、少なくとも一方のカッタアームに取付ける根本側カッタと先端側カッタの片方または双方とカッタアームの取付け座との間にシムを介在させて根本側カッタ間のギャップと先端側カッタ間のギャップを異ならせたことを特徴とする解体用アタッチメント。
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