JP2020127975A - スクラップチョッパー用刃物 - Google Patents

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広之 青木
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広之 青木
坂井 裕貴
Hirotaka Sakai
裕貴 坂井
亮太 ▲高▼村
亮太 ▲高▼村
Ryota Takamura
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Abstract

【課題】刃部と刃部を保持する保持部とに分割されているスクラップチョッパー用刃物において、刃部の研磨が容易に行なえるとともに、刃部の2回を超える繰り返し使用が可能なスクラップチョッパー用刃物を提供する。【解決手段】刃部2と、刃部2を保持する保持部3とに分割され、刃部2の高さは、高さ調整手段4により調整可能であり、刃部2は、固定手段5により保持部3に固定される。【選択図】図1

Description

この発明は、スクラップチョッパー用刃物、特に、刃部と刃部を保持する保持部とに分割されているスクラップチョッパー用刃物において、刃部の研磨が短時間で行えるとともに、刃部の繰り返し使用が可能なスクラップチョッパー用刃物に関するものである。
例えば、製鉄所やコイルセンター等の鋼板生産ラインにおいて発生する鋼板の不要部分を短尺に裁断するスクラップチョッパーは、図11に示すように、互いに逆方向に回転する回転ドラム21に複数枚の刃物22が等間隔で放射状に取り付けられたもので構成され、回転する回転ドラム21間に鋼板23を送り込むことによって鋼板23は、上下一対の刃物22により所定寸法に裁断される。
従来の刃物22は、図12に示すように一体物で構成されている。刃物22を研磨するには、図12中、A、B、Cで示す工程順に従って研磨される。A工程は、刃先出し研磨、B工程は、形状調整研磨、C工程は、刃先幅調整研磨である。研磨後の刃物22は、シム等により高さ調整後、回転ドラム21に再装着される。
上記従来の刃物22によれば、刃物22の研磨は、上記A、B、Cで示す工程を経て行うので、研磨に時間と手間を要する。しかも、所定回数の研磨後は、刃物22全体を破棄せざるを得なかった。
そこで、上記問題を解決すべくなされたスクラップチョッパー用刃物が特許文献1に開示されている。以下、このスクラップチョッパー用刃物を改良刃物といい、図面を参照しながら説明する。
図13は、改良刃物を示す側面図、図14は、改良刃物の刃部を示す一部省略正面図、図15は、改良刃物の保持部を示す一部省略正面図である。
図13から図15に示すように、改良刃物24は、ボルト孔25aが形成された刃部25と、刃部25を保持する、ボルト挿通孔26aが形成された保持部26とに分割され、刃部25は、ボルト27によって保持部26に着脱可能に取り付けられている。
上記改良刃物24によれば、刃部25を保持部26から取り外し、刃部25を垂直面内で180°回転させて、上下反転させ、再度、ボルト27により保持部26に取り付けることによって、刃部25を研磨することなく再使用が可能になる。
また、刃部25と保持部26とに分割することによって、保持部26の繰り返しの使用が可能となる。
特開2002−307230号公報
上述した改良刃物によれば、刃部25を研磨することなく再使用することはできるが、使用回数は、2回に限定される。
従って、この発明の目的は、刃部と刃部を保持する保持部とに分割されているスクラップチョッパー用刃物において、刃部の研磨が容易に行なえるとともに、刃部の2回を超える繰り返し使用が可能なスクラップチョッパー用刃物を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とする。
請求項1に記載の発明は、刃部と、前記刃部を保持する保持部とに分割されているスクラップチョッパー用刃物において、前記刃部の高さは、高さ調整手段により調整可能であり、前記刃部は、固定手段により前記保持部に固定されていることに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記高さ調整手段は、前記保持部の前面に形成された、前記刃部が取り付けられる凹部と、前記凹部の底部に形成された刃部高さ調整用ボルトの保持部側挿通孔と、前記刃部の底部に形成された前記刃部高さ調整用ボルトのボルト孔とからなり、前記刃部の高さ調整の際には、前記凹部の底面と前記刃部の底面との間にシムが挿入されることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記固定手段は、前記刃部に形成された刃部固定用ボルトの刃部側挿通孔と、前記凹部の前面に形成された前記刃部固定用ボルトのボルト孔とからなり、前記刃部側挿通孔は、縦長に形成されていることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記刃部側挿通孔内には、前記刃部固定用ボルトの頭部が当接する凸部が形成されていることに特徴を有するものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2から4の何れか1つに記載の発明において、前記シムには、前記刃部高さ調整用ボルトの挿通孔が形成されていることに特徴を有するものである。
この発明によれば、刃部と刃部を保持する保持部とに分割することによって、刃部の研磨が容易に行なえ、しかも、刃部の高さ調整を可能にすることによって、刃部の2回を超える繰り返し使用が可能となる。
この発明のスクラップチョッパー用刃物を示す斜視図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物の保持部を示す正面図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物の保持部を示す側面図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物の保持部を示す底面図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物の刃部を示す正面図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物の刃部を示す側面図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物の刃部を示す底面図である。 この発明のスクラップチョッパー用刃物のシムを示す平面図である。 刃部の研磨法を示す説明図である。 刃部の高さ調整法を示す説明図である。 スクラップチョッパーを示す概略側面図である。 従来の刃部の研磨法を示す説明図である。 改良刃物を示す側面図である。 改良刃物の刃部を示す一部省略正面図である。 改良刃物の保持部を示す一部省略正面図である。
この発明のスクラップチョッパー用刃物の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明のスクラップチョッパー用刃物を示す斜視図、図2は、この発明のスクラップチョッパー用刃物の保持部を示す正面図、図3は、この発明のスクラップチョッパー用刃物の保持部を示す側面図、図4は、この発明のスクラップチョッパー用刃物の保持部を示す底面図、図5は、この発明のスクラップチョッパー用刃物の刃部を示す正面図、図6は、この発明のスクラップチョッパー用刃物の刃部を示す側面図、図7は、この発明のスクラップチョッパー用刃物の刃部を示す底面図、図8は、この発明のスクラップチョッパー用刃物のシムを示す平面図である。
図1に示すように、この発明のスクラップチョッパー用刃物1は、刃部2と刃部2を保持する保持部3とに分割され、刃部2の高さは、高さ調整手段4により調整可能であり、刃部2は、固定手段5により保持部3に固定可能になっている。
高さ調整手段4は、保持部3の前面に形成された、刃部2が取り付けられる凹部6と、凹部6の底部に形成された刃部高さ調整用ボルト7(図1、図10参照)の保持部側挿通孔8と、刃部2の底部に形成された刃部高さ調整用ボルト7のボルト孔9と、凹部6の底面と刃部2の底面との間に挿入されるシム10(図8、図10参照)とからなっている。シム10には、刃部高さ調整用ボルト7の挿通孔11が形成されている。
固定手段5は、刃部2に形成された刃部固定用ボルト12(図1、図10参照)の刃部側挿通孔13と、凹部6の前面に形成された刃部固定用ボルト12のボルト孔14とからなっている。刃部側挿通孔13は、縦長に形成され、刃部固定用ボルト12の頭部が刃部2から突出しないように、刃部側挿通孔13内に凸部13aが形成され、刃部固定用ボルト12の頭部は、凸部13aに当接する。
このように構成されている、この発明のスクラップチョッパー用刃物1の刃部2を保持部3に固定するには、保持部3の凹部6に刃部2を仮置きし、刃部固定用ボルト12を刃部側挿通孔13を通して保持部3のボルト孔14にねじ込む。これによって、刃部2が保持部3に固定される。なお、刃部2は、刃部高さ調整用ボルト7がボルト孔9に螺合することによっても保持部3に固定される。
一方、刃部2を研磨するには、図9に示すように、刃部2を保持部3から取り外し、上述したA工程に従って刃部2を研磨する。
研磨後は、図10に示すように、凹部6の底面と刃部2の底面との間に、研磨部Sの厚さを有するシム10(図8参照)を挿入し、刃部高さ調整用ボルト7を保持部側挿通孔8を通して刃部2のボルト孔9にねじ込む。これによって、刃部2は、研磨部Sの高さ分だけ嵩上げされて、通常の研磨が可能になる。
刃部2の研磨は、A工程のみで済むので、研磨時間が短縮される。しかも、高さ調整可能な範囲で何回も研磨が行なえるので、刃部2の繰り返し使用回数が大幅に増える。この際、保持部3の繰り返し使用が可能となる点に関しては、上述した改良刃物14の場合と同様である。なお、刃部2を水平面内で180°回転させて、表裏反転させ、再使用することも可能である。
以上、説明したように、この発明によれば、刃部2と刃部2を保持する保持部3とに分割することによって、刃部2の研磨が容易に行なえ、しかも、刃部2の高さ調整を可能にすることによって、刃部2の2回を超える繰り返し使用が可能となる。
1:この発明の刃物
2:刃部
3:保持部
4:高さ調整手段
5:固定手段
6:凹部
7:刃部高さ調整用ボルト
8:保持部側挿通孔
9:ボルト孔
10:シム
11:挿通孔
12:刃部固定用ボルト
13:刃部側挿通孔
13a:凸部
14:ボルト孔
21:回転ドラム
22:従来の刃物
23:鋼板
24:改良刃物
25:刃部
25a:ボルト孔
26:保持部
26a:ボルト挿通孔
27:ボルト

Claims (5)

  1. 刃部と、前記刃部を保持する保持部とに分割されているスクラップチョッパー用刃物において、
    前記刃部の高さは、高さ調整手段により調整可能であり、前記刃部は、固定手段により前記保持部に固定されていることを特徴とするスクラップチョッパー用刃物。
  2. 前記高さ調整手段は、前記保持部の前面に形成された、前記刃部が取り付けられる凹部と、前記凹部の底部に形成された刃部高さ調整用ボルトの保持部側挿通孔と、前記刃部の底部に形成された前記刃部高さ調整用ボルトのボルト孔とからなり、前記刃部の高さ調整の際には、前記凹部の底面と前記刃部の底面との間にシムが挿入されることを特徴とする、請求項1に記載のスクラップチョッパー用刃物。
  3. 前記固定手段は、前記刃部に形成された刃部固定用ボルトの刃部側挿通孔と、前記凹部の前面に形成された前記刃部固定用ボルトのボルト孔とからなり、前記刃部側挿通孔は、縦長に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のスクラップチョッパー用刃物。
  4. 前記刃部側挿通孔内には、前記刃部固定用ボルトの頭部が当接する凸部が形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のスクラップチョッパー用刃物。
  5. 前記シムには、前記刃部高さ調整用ボルトの挿通孔が形成されていることを特徴とする、請求項2から4の何れか1つに記載のスクラップチョッパー用刃物。
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