JP2005180477A - バイパス管接続用アダプタとその使用方法 - Google Patents

バイパス管接続用アダプタとその使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 作業能率の向上を図り易いとともに、活管状態でバイパス管を接続する場合に、簡単な構造でガス管内のガスの外部への漏れ出しを防止できるようにする。
【解決手段】 バイパス管Dの接続口部5を備えた筒状本体6の筒軸方向一端側に雌ネジ部7を形成し、その雌ネジ部をガス管に固定したサドル継手の分岐口部に形成してある雄ネジ部に螺合して、筒状本体をガス管に固定可能に設け、分岐口部に臨むガス管周壁に貫通孔を穿孔可能なホールソー9を、筒状本体の内側に保持可能に設けてあるバイパス管接続用アダプタであって、ホールソーを筒状本体外側から回転操作可能、かつ、筒軸方向に移動操作可能な操作軸部材20を、筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通し、接続口部を筒状本体の筒軸方向中間位置にその径方向から連通接続してある。
【選択図】 図2

Description

本発明は、バイパス管の接続口部を備えた筒状本体の筒軸方向一端側に雌ネジ部を形成し、ガス管に固定したサドル継手の分岐口部に形成してある雄ネジ部に前記雌ネジ部を螺合して、前記筒状本体をガス管に固定可能に設け、前記分岐口部に臨むガス管周壁に貫通孔を穿孔可能なホールソーを、前記筒状本体の内側に保持可能に設けてあるバイパス管接続用アダプタとその使用方法に関する。
上記バイパス管接続用アダプタは、例えば、都市ガス供給用の既設ガス管の途中を切断するような配管工事において、ユーザへのガス供給を維持できるように、その切断予定箇所を挟む両側をバイパス管で一時的に連通接続しておくために使用され、サドル継手をガス管に固定しておいて、その分岐口部に形成してある雄ネジ部に、筒状本体の筒軸方向一端側に形成した雌ネジ部を螺合して、筒状本体をガス管に固定し、筒状本体の内側に保持したホールソーで、分岐口部に臨むガス管周壁に貫通孔を穿孔して、筒状本体に備えた接続口部に接続したバイパス管をガス管に連通できるように構成してある。
従来のバイパス管接続用アダプタは、筒状本体の筒軸方向一端側に雌ネジ部を形成するとともに、その筒軸方向他端側にバイパス管の接続口部を設けて、ホールソーを筒状本体外側から回転操作可能、かつ、筒軸方向に移動操作可能な操作軸部材を接続口部に気密に挿通可能に設け、筒状本体の内側に保持したホールソーをその操作軸部材で回転させて、分岐口部に臨むガス管周壁に貫通孔を穿孔したあと、操作軸部材をホールソーと共に筒状本体から撤去して、接続口部にバイパス管を接続するように構成してある。
そして、ガス管内のガスの通流を維持した活管状態でバイパス管を接続する場合には、ホールソーで穿孔した貫通孔を通して筒状本体とガス管とが連通してから、操作軸部材をホールソーと共に筒状本体から撤去して、接続口部にバイパス管を接続する際に、ガス管内のガスの外部への漏れ出しを防止できるように、筒状本体に、開状態でホールソーを筒軸方向に挿通可能なボール弁を設けてある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−270898号公報
このため、操作軸部材をホールソーと共に筒状本体から撤去して、接続口部にバイパス管を接続するような煩雑な作業が必要で、作業能率の向上を図りにくいとともに、活管状態でバイパス管を接続する場合には、ガス管内のガスの外部への漏れ出しを防止できるように、筒状本体にボール弁を設けておく必要があるので、構造が複雑化する欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、作業能率の向上を図り易いとともに、活管状態でバイパス管を接続する場合に、簡単な構造でガス管内のガスの外部への漏れ出しを防止できるようにすることを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、バイパス管の接続口部を備えた筒状本体の筒軸方向一端側に雌ネジ部を形成し、ガス管に固定したサドル継手の分岐口部に形成してある雄ネジ部に前記雌ネジ部を螺合して、前記筒状本体をガス管に固定可能に設け、前記分岐口部に臨むガス管周壁に貫通孔を穿孔可能なホールソーを、前記筒状本体の内側に保持可能に設けてあるバイパス管接続用アダプタであって、前記ホールソーを筒状本体外側から回転操作可能、かつ、筒軸方向に移動操作可能な操作軸部材を、前記筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通し、前記接続口部を前記筒状本体の筒軸方向中間位置にその径方向から連通接続してある点にある。
〔作用及び効果〕
筒状本体の内側に保持したホールソーを筒状本体外側から回転操作可能、かつ、筒軸方向に移動操作可能な操作軸部材を、筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通し、バイパス管の接続口部を筒状本体の筒軸方向中間位置にその径方向から連通接続して、接続口部と操作軸部材の装着部とを別々に設けてあるので、操作軸部材をホールソーと共に筒状本体から撤去するという、活管状態でバイパス管を接続する際にガス管内のガスが外部に漏れ出し易い作業を伴うことなく、接続口部にバイパス管を接続することができ、作業能率の向上を図り易いとともに、活管状態でバイパス管を接続する場合に、筒状本体にボール弁を特に設けることなく、簡単な構造でガス管内のガスの外部への漏れ出しを防止できる。
本発明の第2特徴構成は、前記ホールソーを前記分岐口部に入り込ませてその分岐口部を閉塞可能に設け、前記操作軸部材の筒軸方向移動を阻止可能な阻止部材を筒状本体外側から阻止解除自在に設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
ホールソーを分岐口部に入り込ませてその分岐口部を閉塞可能に設けてあるので、例えば、両端を接続口部に接続したバイパス管の管内に、ガス管内のガスを貫通孔を通して導入することにより、バイパス管内の既存ガスを放出して導入ガスに置換したいような場合に、ホールソーを分岐口部の開閉用弁体として活用できる。
また、操作軸部材の筒軸方向移動を阻止可能な阻止部材を筒状本体外側から阻止解除自在に設けてあるので、操作軸部材の操作でホールソーを分岐口部から抜き出して、その分岐口部を開放状態に維持したい場合に、ホールソーが分岐口部側に不測に移動して分岐口部が塞がってしまうようなことがないように、筒状本体外側からの操作で、操作軸部材の筒軸方向移動を阻止できる。
本発明の第3特徴構成は、前記筒状本体を、前記接続口部を連通接続してある本体部と前記雌ネジ部を形成してある接続部とに分割して、前記本体部と前記接続部とを相対回転自在に連結してある点にある。
〔作用及び効果〕
筒状本体を、接続口部を連通接続してある本体部と雌ネジ部を形成してある接続部とに分割して、本体部と接続部とを相対回転自在に連結してあるので、
本体部の筒軸周りでの向きを略一定に維持したままで、接続部を本体部に対して相対回転させることにより、接続部の雌ネジ部を分岐口部の雄ネジ部に確実に螺合させることができ、接続口部がバイパス管の所定の接続方向に向くように筒状本体をサドル継手に固定し易いとともに、接続口部に接続したバイパス管が、その管内のガス圧力に応じた姿勢に安定するように、筒状本体の筒軸周りで回動移動しても、本体部と接続部とが相対回転して、分岐口部の雄ネジ部と筒状本体の雌ネジ部との螺合が緩むおそれが少ない。
本発明の第4特徴構成は、前記接続口部を前記筒状本体に着脱自在に連通接続してある点にある。
〔作用及び効果〕
接続口部が損傷したような場合に、その接続口部を容易に交換できるとともに、口径の異なるバイパス管でも、その口径に応じた接続口部を筒状本体に装着して接続することができる。
本発明の第5特徴構成は、請求項1〜4のいずれか1項記載のバイパス管接続用アダプタの使用方法であって、前記ホールソーに形成してある雄ネジ部を前記分岐口部に形成してある雌ネジ部に螺合して、前記分岐口部を閉塞可能に設けるとともに、前記筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通した前記操作軸部材と、前記筒状本体の内側に保持したホールソーとを、筒状本体外側からの操作で筒軸方向に係脱可能に係合連結し、前記分岐口部を前記ホールソーで塞いだ状態で、前記操作軸部材と前記ホールソーとの係合連結を解除して、前記筒状本体の雌ネジ部との螺合を解除した前記分岐口部の雄ネジ部にキャップをねじ込む点にある。
〔作用及び効果〕
ホールソーに形成してある雄ネジ部を分岐口部に形成してある雌ネジ部に螺合して、分岐口部を閉塞可能に設けるので、バイパス管を撤去する際に、筒状本体の内側に保持したホールソーの、筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通した操作軸部材による回転操作で、ホールソーの雄ネジ部を分岐口部の雌ネジ部に螺合して、分岐口部を閉塞できる。
そして、操作軸部材とホールソーとを、筒状本体外側からの操作で筒軸方向に係脱可能に係合連結してあるので、分岐口部をホールソーで塞いだ状態で、操作軸部材とホールソーとの係合連結を筒状本体外側からの操作で解除して、ガス管内のガスが外部に漏れ出さないように、筒状本体の雌ネジ部との螺合を解除して筒状本体を撤去でき、その筒状本体を撤去したあとの分岐口部の雄ネジ部にキャップをねじ込んで、ホールソーとキャップとで貫通孔を確実に閉塞しておくことができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図5は、サドル部1を都市ガス供給用の樹脂製ガス管Cの外周面に熱融着して固定してある樹脂製のサドル継手Bを示し、このサドル継手Bの分岐口部2の外周側にはキャップ取り付け用雄ネジ部3を形成するとともに、分岐口部2の内周側にはプラグ取り付け用雌ネジ部4を形成してある。
図1〜図4は、前記サドル継手Bに着脱自在に固定可能な本発明による金属製バイパス管接続用アダプタ(以下、単にアダプタという)Aを示し、樹脂製バイパス管Dの接続口部5を備えた筒状本体6の筒軸X方向一端側に固定用雌ネジ部7を形成し、サドル継手Bのキャップ取り付け用雄ネジ部3に固定用雌ネジ部7を螺合して、筒状本体6をガス管Cに固定可能に設け、サドル継手Bの分岐口部2に臨むガス管周壁に貫通孔8を穿孔可能なホールソー9を、筒状本体6の内側に保持可能に設けてある。
前記筒状本体6は、接続口部5を連通接続してある本体部10と、固定用雌ネジ部7を形成してある接続部11とに分割して、本体部10と接続部11とを筒軸X周りで相対回転自在に連結してあり、接続部11に固定してある操作レバー12で、その接続部11を本体部10に対して回転させて、固定用雌ネジ部7をサドル継手Bのキャップ取り付け用雄ネジ部3に螺合できるようにしてある。
前記本体部10は、外観が立方体形状の中間筒部13の筒軸X方向一端部に、頂板14を備えた上部円筒状部15を一体に設けるとともに、中間筒部13の筒軸X方向他端部に、接続部11を相対回転自在に保持する下部円筒状部16を一体に設けて、ホールソー9を昇降自在な円形内部空間17を、本体部10と接続部11とに亘って筒軸X方向に一連に形成し、円形内部空間17に連通するように中間筒部13に形成したエアパージ用孔18をプラグ19で塞いである。
そして、ホールソー9を筒状本体外側から回転操作可能、かつ、筒軸X方向に移動操作可能に保持する操作軸部材20を、筒状本体6の筒軸X方向他端側である上部円筒状部15の頂板14に気密に挿通し、操作軸部材20に対して径方向から押し付け可能な雄ネジ部材21を上部円筒状部15に螺着して、操作軸部材20の筒軸X方向の移動を阻止可能な阻止部材を筒状本体外側から阻止解除自在に設けてある。
また、中間筒部13の貫通孔23を形成してある周壁部に、接続口部固定用の座板22をねじ止めして、座板22に形成した雌ネジ部24に、ねじ込み操作用の六角部25とバイパス管の外嵌部26とを備えた略円筒状の接続口部5をねじ込んで、接続口部5を筒状本体6の筒軸X方向中間位置にその径方向から着脱自在に連通接続してある。
前記操作軸部材20は、筒状本体外側への突出端部に形成した外側六角軸部27に、ドリルなどの電動工具28の回転部を嵌合して、回転させることができるように構成してあり、図4に示すように、筒状本体内側に入り込ませた先端部に、ホールソー9に形成した六角孔29に嵌入させる内側六角軸部30を形成するとともに、操作軸部材20とホールソー9とを筒状本体外側からの操作で筒軸X方向に抜け止め状態で係脱可能に係合連結させる複数のボールデテント機構31を設けてある。
前記ホールソー9は、操作軸部材20の内側六角軸部30を嵌入させる六角孔29を上端部に貫通形成してある略円筒状に形成してあり、その六角孔29に内側六角軸部30を嵌入させた操作軸部材20の回転操作で、その外周部に形成してある雄ネジ部32をプラグ取り付け用雌ネジ部4に螺合させて、分岐口部2の内側を筒軸X方向に往復移動自在に設けてある。
そして、ホールソー9の内側にねじ溝状の螺旋溝33を形成して、貫通孔8を穿孔するに伴って生じるガス管周壁の切片34にその螺旋溝33を食い込ませることにより、切片34を内嵌状態で保持可能に設けて、内側に切片34を保持したホールソー9を、その雄ネジ部32をプラグ取り付け用雌ネジ部4に螺合させることにより分岐口部2に入り込ませて、その分岐口部2を閉塞可能に設けてある。
次に、都市ガス供給用の樹脂製既設ガス管Cの途中を切断する配管工事において、ユーザへのガス供給を維持できるように、上記アダプタAを使用して、その切断予定箇所を挟む両側をバイパス管Dで一時的に連通接続する方法を説明する。
供給用ガスが流通している活管状態の既設ガス管Cの切断予定箇所を挟む両側にサドル継手Bを固定し、図6(イ)に示すように、接続口部5をバイパス管Dの接続方向に向けた状態で、各サドル継手Bのキャップ取り付け用雄ネジ部3に、筒状本体6の固定用雌ネジ部7を螺合して、操作軸部材20にホールソー9をボールデテント機構31によって係合連結してあるアダプタAを固定する。
次に、図6(ロ)に示すように、両接続口部5に亘ってバイパス管Dを接続してバンドなどで締め付け固定するとともに、回転部を操作軸部材20に嵌合したドリル28でホールソー9を回転させて、ガス管周壁に貫通孔8を穿孔し、図6(ハ)に示すように、切片34を内側に保持した一方のホールソー9(9a)で一方の分岐口部2(2a)を塞いだまま、切片34を内側に保持した他方のホールソー9(9b)を操作軸部材20で他方の分岐口部2(2b)から引き上げて雄ネジ部材21で固定しておき、既設ガス管Cとバイパス管Dの一端側とを連通させるとともに、分岐口部2(2a)をホールソー9(9a)で塞いでいるアダプタA(A1)のエアパージ用孔18を開放して、バイパス管D内の空気を供給用ガスで置換した後、図7(ニ)に示すように、エアパージ用孔18をプラグ19で塞ぎ、分岐口部2(2a)を塞いでいるホールソー9(9a)を操作軸部材20で引き上げて雄ネジ部材21で固定し、切断予定箇所を挟む両側をバイパス管Dで一時的に連通接続する。
次に、図7(ホ)に示すように、切断予定箇所を切断してその切断端部を塞ぎ、既設ガス管Dに分岐継手35を介して新設ガス管36を接続するなどの工事を完了した後、雄ネジ部材21を緩めて、切片34を内側に保持した各ホールソー9(9a,9b)を各分岐口部2(2a,2b)のプラグ取り付け用雌ネジ部4に螺合してそれらの分岐口部2(2a,2b)を塞ぎ、図8(ヘ)に示すように、バイパス管Dを各アダプタAから撤去するとともに、各操作軸部材20を強制的に押し上げて、操作軸部材20とホールソー9とのボールデテント機構31による係合連結を解除するとともに、各操作軸部材20を雄ネジ部材21で固定する。
次に、筒状本体6の固定用雌ネジ部7とサドル継手Bのキャップ取り付け用雄ネジ部3との螺合を解除して、切片34を内側に保持したホールソー9を各分岐口部2のプラグ取り付け用雌ネジ部4に螺合したまま、各アダプタAを撤去し、図8(ト)に示すように、それらの分岐口部2のキャップ取り付け用雄ネジ部3にキャップ37をねじ込んで、貫通孔8から供給ガスが漏れ出さないように復旧する。
〔第2実施形態〕
図9は、本発明による金属製バイパス管接続用アダプタAの別実施形態を示し、本体部10における中間筒部13の貫通孔23に対向する周壁部に円形の窓孔38を形成して、その窓孔38を透明のアクリル樹脂板39で塞いであり、アクリル樹脂板39の周部をシール材を挟んで周壁部側に押さえ付けて固定する金属製の押え枠体40を周壁部にビス止めして、ホールソー9の昇降状態を外部から確認できるようにしてある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔その他の実施形態〕
本発明によるバイパス管接続用アダプタは、鋼管や鋳鉄管などの金属製ガス管にバイパス管を接続する為に使用するものであっても良い。
バイパス管接続用アダプタの斜視図 バイパス管接続用アダプタの一部断面側面図 バイパス管接続用アダプタの取り付け状態を示す側面図 要部の縦断面図 サドル継手の斜視図 バイパス管接続用アダプタの使用方法の説明図 バイパス管接続用アダプタの使用方法の説明図 バイパス管接続用アダプタの使用方法の説明図 バイパス管接続用アダプタの第2実施形態を示す一部断面側面図
符号の説明
2 分岐口部
3 雄ネジ部
4 雌ネジ部
5 接続口部
6 筒状本体
7 雌ネジ部
8 貫通孔
9 ホールソー
10 本体部
11 接続部
20 操作軸部材
21 阻止部材
32 雄ネジ部
37 キャップ
B サドル継手
C ガス管
D バイパス管
X 筒軸

Claims (5)

  1. バイパス管の接続口部を備えた筒状本体の筒軸方向一端側に雌ネジ部を形成し、ガス管に固定したサドル継手の分岐口部に形成してある雄ネジ部に前記雌ネジ部を螺合して、前記筒状本体をガス管に固定可能に設け、
    前記分岐口部に臨むガス管周壁に貫通孔を穿孔可能なホールソーを、前記筒状本体の内側に保持可能に設けてあるバイパス管接続用アダプタであって、
    前記ホールソーを筒状本体外側から回転操作可能、かつ、筒軸方向に移動操作可能な操作軸部材を、前記筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通し、
    前記接続口部を前記筒状本体の筒軸方向中間位置にその径方向から連通接続してあるバイパス管接続用アダプタ。
  2. 前記ホールソーを前記分岐口部に入り込ませてその分岐口部を閉塞可能に設け、
    前記操作軸部材の筒軸方向移動を阻止可能な阻止部材を筒状本体外側から阻止解除自在に設けてある請求項1記載のバイパス管接続用アダプタ。
  3. 前記筒状本体を、前記接続口部を連通接続してある本体部と前記雌ネジ部を形成してある接続部とに分割して、前記本体部と前記接続部とを相対回転自在に連結してある請求項1又は2記載のバイパス管接続用アダプタ。
  4. 前記接続口部を前記筒状本体に着脱自在に連通接続してある請求項1〜3のいずれか1項記載のバイパス管接続用アダプタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のバイパス管接続用アダプタの使用方法であって、
    前記ホールソーに形成してある雄ネジ部を前記分岐口部に形成してある雌ネジ部に螺合して、前記分岐口部を閉塞可能に設けるとともに、前記筒状本体の筒軸方向他端側に気密に挿通した前記操作軸部材と、前記筒状本体の内側に保持したホールソーとを、筒状本体外側からの操作で筒軸方向に係脱可能に係合連結し、
    前記分岐口部を前記ホールソーで塞いだ状態で、前記操作軸部材と前記ホールソーとの係合連結を解除して、前記筒状本体の雌ネジ部との螺合を解除した前記分岐口部の雄ネジ部にキャップをねじ込むバイパス管接続用アダプタの使用方法。
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