JPH0835594A - 分岐管継手 - Google Patents

分岐管継手

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Publication number
JPH0835594A
JPH0835594A JP17452694A JP17452694A JPH0835594A JP H0835594 A JPH0835594 A JP H0835594A JP 17452694 A JP17452694 A JP 17452694A JP 17452694 A JP17452694 A JP 17452694A JP H0835594 A JPH0835594 A JP H0835594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch pipe
joint
main pipe
screwed
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17452694A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Matsuno
純雄 松野
Kazunori Umeda
一徳 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP17452694A priority Critical patent/JPH0835594A/ja
Publication of JPH0835594A publication Critical patent/JPH0835594A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッターでくりぬいた切削片が本管内に落下
するのを確実に防止できる分岐管継手を提供する。 【構成】 ねじ孔11が貫通した継手本体1の一端部に
本管Aの外周面と接合するサドル鍔12を設けると共
に、他端部外周にキャップ3が着脱自在に螺合する雄ね
じ13を設ける。また、継手本体1の中間位置に分岐管
Bが接続される継手部14を設け、前記ねじ孔11には
円筒状の切刃21の中心部からドリル22が垂下するホ
ールソー2を螺合する。 【効果】 切削片が本管内に落下するのを確実に防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス等を輸送する合成
樹脂製の本管から分岐管を取出す際に使用するホールソ
ーを備えた分岐管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガス等を輸送する配管ラインから
分岐管を取出すとき、管内流体の流れを遮断しないでガ
ス等を供給したまま本管から分岐管を取り出す接続作業
が行なわれている。本出願人は、先に実公平1ー419
95号において、この接続作業で使用する分岐管継手を
提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来継手はカッターでくりぬいた切削片を単に円筒状の切
刃の内周面に設けた溝や突起に係止させるだけであった
ので、長期間に亘る使用の間に温度変化等の影響を受け
て溝や突起で係止されていた切削片が本管内に落下し、
通気不良の原因となる危険性があった。
【0004】本発明はかかる課題を解決したものであっ
て、カッターでくりぬいた切削片が本管内に落下するの
を確実に防止できる分岐管継手を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ねじ孔が貫通
する継手本体の一端部に本管の外周面と接合するサドル
鍔を設けると共に、他端部外周にキャップが着脱自在に
螺合する雄ねじを設ける。また、継手本体の中間位置に
分岐管が接続される継手部を設け、前記ねじ孔には円筒
状の切刃の中心部からドリルが垂下するホールソーを螺
合したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構成からなるので、継手本体のサドル鍔
を本管の外周面に接合してからねじ孔に螺合したホール
ソーを回転させてねじ込むと、降下した円筒状の切刃に
よって本管が穿孔されると共に、くりぬいた切削片の中
心部にドリルが食い込む。そこで、前記ホールソーを逆
方向に回転させて引き上げると、切削片にドリルが食い
込んだまま引き上げられて保持される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にて詳細に説明
する。図1は本発明の一実施例を示す分岐管継手の断面
図、図2はホールソーと回転工具の断面図、図3は本発
明の分岐管継手を用いた本管と分岐管との接続状態を示
す断面図であって、図中の符号1は継手本体、2はホー
ルソー、3はキャップ、4は回転工具、Aは本管、Bは
分岐管である。
【0008】継手本体1は本管A、分岐管Bと同種のポ
リエチレン、ポリブテン等の合成樹脂からなるものであ
って、その中心部をねじ孔11が貫通しており、該ねじ
孔11にホールソー2が螺合している。また、継手本体
1の一端部には本管Aの外周面と密接する円弧状の接合
面を有するサドル鍔12が設けられており、その他端部
外周にはキャップ3及び回転工具4が着脱自在に螺合す
る雄ねじ13が設けられている。一方、継手本体1の中
間位置には継手部14が設けられており、該継手部14
に分岐管Bが接続できるようになっている。
【0009】前記ホールソー2は本体部20の外周に雄
ねじ201を有し、該雄ねじ201が継手本体1の中心
部を貫通するねじ孔11と螺合して上下方向に前進・後
退できるようになっている。そして、本体部20の上面
には後述する回転工具4が嵌合する四角形、あるいは六
角形等の角孔23が設けられており、その下面には円筒
状の切刃21が設けられている。切刃21の中心部には
ドリル22が垂下しており、該ドリル22の先端が切刃
21の先端より若干突出している。
【0010】本発明の分岐管継手は上記の構成からなる
ものであって、この分岐管継手を用いて配管施工を行な
う手順を説明する。接続にあたって、先ず継手本体1の
ねじ孔11の上方位置にホールソー2を引き上げてお
く。そこで、継手本体1のサドル鍔12の接合面と、本
管Aの外周適所とを電熱ヒータ等を用いて同時に溶融さ
せ、それぞれの溶融面を突き合わせて融着接合する。ま
た、継手本体1の継手部14に分岐管Bを嵌挿して融着
または接着接合する。
【0011】次に、継手本体1に回転工具4を取り付け
る。回転工具4は継手本体1の上端部外周に設けた雄ね
じ13と螺合する覆体41と、該覆体41を貫通する軸
棒42とからなり、該軸棒42の一端部にハンドル43
が設けられている。また、軸棒42の他端部には四角
形、あるいは六角形の突起44が設けられている。この
回転工具4の突起44をホールソー2の本体部20に設
けた角孔23に回転不能に嵌挿すると共に、覆体41を
継手本体1の上端部に螺合する。尚、45、46はシー
ルパッキンである。
【0012】次に、回転工具4のハンドル43を手でま
わしてホールソー2を下降させる。すると、ホールソー
2のドリル22の先端が本管Aに食い込むと共に円筒状
の切刃21によって本管Aが穿孔され、くりぬかれた切
削片aの中心部にドリル22が貫通する。そこで、前記
ホールソー2を逆方向に回転させて引き上げると、切削
片aにドリル22が食い込んだまま引き上げられる。
【0013】この様にしてホールソー2を継手本体1の
ねじ孔11の上方位置まで引き上げてから回転工具4を
継手本体1の上端部から取り外す。この穿孔作業の際
に、継手本体1のねじ孔11はホールソー2によって閉
塞されているので、本管Aからガス等の流体が漏洩する
ことはない。
【0014】そこで、図3に示した如く、継手本体1の
上端部にキャップ3を螺合し、該キャップ3と継手本体
1の上端面との間にシールパッキン31を介在させて気
密的に接続する。かくして施工作業が完了し、本管Aと
分岐管Bとが本発明の分岐管継手を介して強固に接続す
る。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の分岐管継手
は円筒状の切刃によって本管を穿孔できると共に、くり
ぬいた切削片を切刃の中心部に設けたドリルに食い込ま
せて保持するので、長期間に亘る使用の間に温度変化等
の影響を受けて切削片が本管内に落下するのを確実に防
止することができる。従って、本発明の分岐管継手を用
いると、切削片が本管内に落下して通気不良が発生する
こともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す分岐管継手の断
面図である。
【図2】図2はホールソーと回転工具の断面図である。
【図3】図3は、本発明の分岐管継手を用いた本管と分
岐管との接続状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体 2 ホールソー 3 キャップ 4 回転工具 11 ねじ孔 12 サドル鍔 14 継手部 21 円筒状の切刃 22 ドリル A 本管 B 分岐管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ孔(11)が貫通する継手本体
    (1)の一端部に本管(A)の外周面と接合するサドル
    鍔(12)を設けると共に、他端部外周にキャップ
    (3)が着脱自在に螺合する雄ねじ(13)を設け、ま
    た継手本体(1)の中間位置に分岐管(B)が接続され
    る継手部(14)を設け、更に前記ねじ孔(11)には
    円筒状の切刃(21)の中心部からドリル(22)が垂
    下するホールソー(2)を螺合したことを特徴とする分
    岐管継手。
JP17452694A 1994-07-26 1994-07-26 分岐管継手 Pending JPH0835594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17452694A JPH0835594A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 分岐管継手

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JP17452694A JPH0835594A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 分岐管継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0835594A true JPH0835594A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15980072

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17452694A Pending JPH0835594A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 分岐管継手

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JP (1) JPH0835594A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005180477A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Osaka Gas Co Ltd バイパス管接続用アダプタとその使用方法
JP2005249081A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Rex Industries Co Ltd 分岐管接続装置
KR101029526B1 (ko) * 2010-06-14 2011-04-18 대한도시가스 주식회사 유체 차단용 분기 티이 장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20041101

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02