JP2005178895A - 注入口 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体内容物を安全かつ容易に他の容器へ移し使用する場合詰め替え用容器注ぎ口と通常使用容器注ぎ口とを直接接触または挿入させることが困難で液体内容物の容器外への飛散や漏れの原因となる。
【解決手段】詰め替え用容器注ぎ口を折り返し式とし,折り返した注ぎ口を伸ばし注ぎ口の長さを長くすることが可能となることにより,容器本体が障害とならず詰め替え用容器注ぎ口と通常使用容器注ぎ口とを直接挿入させることが可能となり,容器外への飛散および容器外壁に沿う液体内容物の漏れを防止できる。
【選択図】
図1
【解決手段】詰め替え用容器注ぎ口を折り返し式とし,折り返した注ぎ口を伸ばし注ぎ口の長さを長くすることが可能となることにより,容器本体が障害とならず詰め替え用容器注ぎ口と通常使用容器注ぎ口とを直接挿入させることが可能となり,容器外への飛散および容器外壁に沿う液体内容物の漏れを防止できる。
【選択図】
図1
Description
本発明はプラスチック製袋状容器から液体内容物を他の容器に移し使用すための注ぎ口に関するものである。
液体を詰める容器には紙製,金属製,ガラス製およびプラスチック製のものがある。環境保全の観点から資源リサイクル,省資源化の循環型社会への移行が急務である。詰め替え用簡易包装の容器に詰められた製品を通常使用容器へ移し使用することが一般化している。詰め替え用簡易包装の容器としては肉厚を薄くしたプラスチック製筒状容器や周囲を接着したプラスチック製袋状容器のものが用いられている。液体内容物の保存,輸送中における内容物の漏れを防止するため,詰め替え用プラスチック製筒状容器の流出口はネジ蓋であり,詰め替え用プラスチック製袋状容器の流出口にもネジ蓋のものもあるが,多くは角部を指定したものまたは流出口を通常使用容器へ移し易くするためデザイン化したものである。プラスチック製袋状容器では流出口の部分にあらかじめ切り込み等を入れ,その部分を切ることにより液体内容物を容器外に流出させるようにしてある。
詰め替え用のプラスチック製容器では流出口の径を小さくすることにより液体内容物の通常使用容器への移行を容易にしている。詰め替え用のプラスチック製袋状容器では注ぎ口にあたる部分の断面積が小さくなるように角部を指定したり,角部以外の部位でも同様に注ぎ口にあたる部分の断面積が小さくなるように成形することにより液体内容物の通常使用容器への移行を容易にしている。また,液体内容物を移す効率を上げるためおよび容易にするため注ぎ口にあたる部分に外径5mmから10mm程度の短い管を装着しているものおよび管状になるように容器のプラスチックフィルムを成形または注ぎ口にあたる部分に間隙を作るためのプラスチック製部品を設け,そのプラスチック製部品を組立てることにより,間隙を作り内容物の移動効率の改善および容易性を図っている。
液体内容物を安全かつ容易に他の容器へ移し使用する場合液体内容物の充填率が高い,すなわち満杯状態で他の容器へ移すため流出させる場合注入角度が確保できなく注ぎ口の外壁に沿って漏れることがある。また,注ぎ口から容器内への空気の移動が液体内容物により障害となり注ぎ口からの液体の流出に不連続が発現し,その結果液体内容物が容器外への飛散や漏れの原因となることがある。
特許公開2003−160150号
注ぎ口の長さを長くすることが可能となることにより,容器本体が障害とならず他の容器の注ぎ口に直接接触または挿入させ内容物を移すことができ,容器外壁に沿う内容物の漏れを防止できる。また,プラスチック製袋状容器本体から注ぎ口部に液体内容物を導入するための溝を成形したものにも適用が可能である。
注ぎ口の長さを長くすることで詰め替え用のプラスチック製袋状容器注ぎ口と通常使用容器の注ぎ口とを直接接触または挿入させることが可能となり,注ぎ口の外壁に沿って漏れたり,脈流による液体内容物の飛散を防止できる。
詰め替え用のプラスチック製袋状容器の注ぎ口を折り返し容器本体に接着またはテープ,シールで貼り付け,接着部,テープ貼り付け部およびシール貼り付け部を脱着または切断し,折り返した注ぎ口部を伸ばし,注ぎ口部を長くすることが可能とする。注ぎ口部を長くすることにより,容器本体が障害とならず,液体内容物を流出させる場合詰め替え用のプラスチック製袋状容器注ぎ口を通常使用容器の注ぎ口に直接接触または挿入させることが可能となり,通常使用容器注ぎ口の外壁に沿って漏れたり,通常使用容器外への液体内容物の飛散を防止できる。
詰め替え用のプラスチック製袋状容器の注ぎ口を折り返し式にし,注ぎ口部の長さを長くすることより,詰め替え用のプラスチック製袋状容器注ぎ口と通常使用容器の注ぎ口とを直接挿入させることが可能となり,通常使用容器注ぎ口の外壁に沿って漏れたり,通常使用容器外への液体内容物の飛散を気にすることなく液体内容物の移動が可能となった。
詰め替え用のプラスチック製袋状容器注ぎ口部を折り返し式にする事により,液体内容物の漏れの抑制と容器外壁に沿う液体内容物の漏れによる不快感の解消,後処理の煩雑さの解消となる。
1 詰め替え用のプラスチック製袋状容器本体
2 流出口折り返し部
3 流出口折り返し部の接着部
4 袋状容器にするための接着部
5 流出口にするための切断部
2 流出口折り返し部
3 流出口折り返し部の接着部
4 袋状容器にするための接着部
5 流出口にするための切断部
Claims (1)
- 液体内容物を容器から他の容器へ移すための注ぎ口で,注ぎ口を折り返し容器本体の先端部を接着またはテープ,シールで貼り付け,接着部,テープ貼り付け部およびシール貼り付け部を脱着または切断し,折り返した注ぎ口部を伸ばすことにより注ぎ口部を長くすることが可能となるようプラスチック製袋状容器の注ぎ口を折り返し容器本体に接着またはテープ,シールで貼り付けることを特徴とするプラスチック製袋状容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436670A JP2005178895A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 注入口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003436670A JP2005178895A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 注入口 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005178895A true JP2005178895A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34791860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436670A Pending JP2005178895A (ja) | 2003-12-18 | 2003-12-18 | 注入口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005178895A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009040437A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Yushin:Kk | 液状物包装体 |
-
2003
- 2003-12-18 JP JP2003436670A patent/JP2005178895A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009040437A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Yushin:Kk | 液状物包装体 |
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