JP2005176674A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は魚釣用リールに係り、クラッチレバーや切換えレバー等の操作部材のガタ付きを無くして、操作性の向上を図った魚釣用リールを提供することを目的とする。
【解決手段】 リール本体に回動可能に取り付き、その回動操作でリールを異なった二つの動作状態に切り換える操作部材と、当該操作部材を、異なる二つの動作状態の操作位置に振り分け付勢保持するねじりコイルバネとを備えた魚釣用リールに於て、上記ねじりコイルバネのコイル状に巻かれたコイル部の線材間に間隙を設けてそのスラスト方向に弾性力を持たせ、前記操作部材に連動する連動部材に当該ねじりコイルバネの一端を係合し、ねじりコイルバネの他端をリール本体側に係合させて、上記操作部材に、その回動方向とスラスト方向の両方向に付勢力を付与したことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、クラッチ機構に連結されるクラッチレバー等、リール本体に回動可能に取り付き、その回動操作でリールを異なった二つの動作状態に切り換える操作部材の付勢支持構造を改良した魚釣用リールに関する。
従来、魚釣用リールは、釣糸の巻取り操作や繰出し操作を行う際に、釣糸が巻回されるスプールを釣糸巻取り状態とフリー回転状態とに切り換えるため、例えば特許文献1,2に開示されるように、リール本体に装着したクラッチレバーを操作してクラッチ機構をクラッチON/OFFに切り換えたり、また、リール本体に装着した切換えレバーの操作で逆転防止機構を切換え操作して、ハンドルやロータを逆転防止状態と逆転可能状態とに切り換えるように構成されている。
而して、特許文献1,2に開示されるようにクラッチ機構をクラッチON/OFFに切り換えるクラッチレバーは、支軸を介してリール本体に回動操作可能に取り付き、クラッチON位置(釣糸巻取り位置)とクラッチOFF位置(釣糸繰出し位置)にねじりコイルバネ(ばね部材)によって振り分け保持されている。そして、ねじりコイルバネは、一端がクラッチレバーと連動(回転,スライド)する部材に係合し、他端がリール本体側に夫々係合されている。
そして、クラッチレバーは、回動操作時のスムーズ性を確保するため、支軸のスラスト方向に多少の遊度を持たせて取り付けられている。
同様に前記切換えレバーも、ねじりコイルバネを介して逆転防止状態と逆転可能状態とに振り分け付勢されると共に、支軸のスラスト方向に多少の遊度を持たせて取り付くことで、回動操作時のスムーズ性が確保されている。
実公昭48−12397号公報 特開平6−113704号公報
このようにクラッチレバーや切換えレバー等の操作部材は、ねじりコイルバネによって振り分け保持された構造上、支軸のラジアル方向へのガタ付きが抑制されている。
しかし、既述したように操作部材は支軸のスラスト方向に多少の遊度を持たせて取り付き、而も、関連部品の寸法精度のバラツキも影響して操作部材に支軸のスラスト方向のガタ付きが残り、このため、不快で精密感に欠けると共に、外部から水や異物等が操作部材の取付部分から浸入し易く、操作部材の操作性に支障を来す虞があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、クラッチレバーや切換えレバー等の操作部材のガタ付きを無くして、操作性の向上を図った魚釣用リールを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体に回動可能に取り付き、その回動操作でリールを異なった二つの動作状態に切り換える操作部材と、当該操作部材を、異なる二つの動作状態の操作位置に振り分け付勢保持するねじりコイルバネとを備えた魚釣用リールに於て、上記ねじりコイルバネのコイル状に巻かれたコイル部の線材間に間隙を設けてそのスラスト方向に弾性力を持たせ、前記操作部材に連動する連動部材に当該ねじりコイルバネの一端を係合し、ねじりコイルバネの他端をリール本体側に係合させて、上記操作部材に、その回動方向とスラスト方向の両方向に付勢力を付与したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、操作部材を異なった二つの動作状態に切換え付勢保持するねじりコイルバネのコイル部の線材95間に間隙を設けて、そのスラスト方向に弾性力を持たせた構造としたので、操作部材の支持部にスラスト方向への力が作用してガタ付き発生が抑えられ、従来例に比し良好な切換え操作ができる利点を有する。
また、ねじりコイルバネのスラスト方向への弾性力によって操作部材がリール本体に隙間無く当接した状態で取り付くため、外部から水や異物が内部に浸入するのを確実に防止することができる。
更に本発明によれば、コイル部の線材間に間隙が形成されたため、操作部材の切換え操作時の線材に加わる摩擦を低減でき、この結果、線材への疲労,応力集中が緩和できてねじりコイルバネの耐久性が向上する利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図6は請求項1に係る発明を両軸受リールに適用した一実施形態を示し、図1に於て、1は両軸受リール3のリール本体で、当該リール本体1は、フレーム5と、当該フレーム5の左,右側枠7,9に夫々取り付く左,右側板11,13とで構成されており、図2及び図3に示すように左,右側枠7,9と左,右側板11,13は、夫々、側面視円形状に形成されている。
そして、図1に示すように左側板11の内周側に、筒状の軸受装着部15が右側板13方向へ突設されており、当該軸受装着部15と右側枠9に設けたスプール軸挿通孔(以下、「挿通孔」という)17に、夫々、軸受19,21が装着されている。そして、スプール23の軸心に貫通固定されたスプール軸25が、両軸受19,21に回転可能に支持されてスプール23が左,右側板11,13間に回転可能に取り付くと共に、上記軸受19を覆ってシール材27が軸受装着部15に係止されており、当該シール材27によってスプール軸25と軸受装着部15,軸受19間の防水が確保されている。
而して、スプール軸25は前記挿通孔17を挿通して右側板13内に突出し、その端部側は、右側板13に装着した筒状の支持部材29内の軸受31に支持されている。そして、支持部材29の外周にはブレーキ調節ツマミ33が螺着されており、当該ブレーキ調節ツマミ33とスプール軸25の端部との間に2枚の摩擦板35,37が介装され、スプール軸25の他端側と軸受装着部15との間に摩擦板39が介装されている。そして、ブレーキ調節ツマミ33の回動調節でスプール軸25の両端部に回転抵抗を与えて、スプール回転に制動力を付与するようになっている。
更に、図1及び図2に示すように右側板13内に突出するスプール軸25に、当該スプール軸25に設けたクラッチ部41に係脱可能なピニオン43が回転可能且つその軸方向へスライド可能に軸着されており、当該ピニオン43は、後述するようにその外周に設けた係止溝45に係合するクラッチプレート47やクラッチ作動プレート49等と共に、ハンドル51の巻取り動力をスプール23(スプール軸25)に伝達/遮断させるクラッチ機構53を構成している。そして、当該クラッチ機構53をクラッチON/OFF、即ち、スプール23を釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換えるクラッチレバー(操作部材)55が、右側板13の側部上方に装着されている。
図4はクラッチレバー55の取付構造を示し、図中、57は右側板13の側部上方に形成された嵌合孔で、当該嵌合孔57にレバー支持部材59が嵌合して右側板13の内側にネジ止めされている。図2及び図4に示すようにレバー支持部材59は、上記嵌合孔57に嵌合する筒状部61が一端側に変位して設けられた側面視略短冊状の支持部材で、筒状部61に開口する支軸挿通孔63に、クラッチレバー55の支軸65が回動自在に挿着されている。
そして、クラッチレバー55は、上記支軸65と、当該支軸65に回止め嵌合されたレバー本体67とその先端に取り付く摘み69とからなり、レバー本体67と右側板13との間に潤滑性を有する樹脂ワッシャ71が装着されている。そして、支軸65の端部にカラー部材73がカシメられてレバー本体67の抜止めが図られ、カラー部材73に装飾用のキャップ75が装着されて支軸65の端部を被覆している。
一方、図3乃至図6に示すように支軸65の挿入側先端部に形成された回止め係合部77に、側面視略Y字状の切換え部材79が回止め係合して止め輪80で抜止め保持されている。そして、切換え部材79は、図5に示すクラッチレバー55のクラッチON操作と、図6に示すクラッチレバー55のクラッチOFF操作に連動して支軸65を中心に回動する。
そして、図4及び図5に示すように切換え部材79に延設された一対の係止脚81,83の先端に、レバー支持部材59方向へ折曲した係止片85,87が夫々設けられており、一方の係止片87は、図5に示すクラッチレバー55のクラッチON操作に伴い、レバー支持部材59の一側縁部59aに当接してクラッチレバー55の位置決め(ストッパ)として機能し、他方の係止片85は、図6に示すクラッチレバー55のクラッチOFF操作に伴い、レバー支持部材59の他側縁部59bに当接してクラッチレバー55の位置決め(ストッパ)として機能するようになっている。
一方、切換え部材79には、支軸65を挟んで上記係止脚81,83と反対側にバネ取付片89が延設されており、図3乃至図6に示すように当該バネ取付片89と前記レバー支持部材59の端部との間にねじりコイルバネ91が取り付けられている。
従来と同様、このねじりコイルバネ91は、図5に示すクラッチON位置(釣糸巻取り位置)と図6に示すクラッチOFF位置(釣糸繰出し位置)とにクラッチレバー55を振分け保持するもので、既述したようにクラッチレバー55のクラッチON操作に伴い、切換え部材79の係止片87が図5の如くレバー支持部材59の一側縁部59aに当接して、ねじりコイルバネ91でバネ付勢されたクラッチレバー55を位置決めし、また、図6の如くクラッチレバー55のクラッチOFF操作に伴い、係止片85がレバー支持部材59の他側縁部59bに当接して、ねじりコイルバネ91でバネ付勢されたクラッチレバー55を位置決めする。
更に、図4に示すようにねじりコイルバネ91は、コイル状に巻かれたコイル部93の線材95間に間隙を設けてそのスラスト方向に弾性力を持たせて形成されると共に、取付けに当たり、斯かる弾性力に抗してコイル部93を押圧,収縮させてレバー支持部材59とバネ取付片89との間に張架されており、クラッチレバー55は、このねじりコイルバネ91のコイル部93のスラスト方向への弾性力によってガタ付きが防止されている。
また、図4に示すようにレバー支持部材59とバネ取付片89との間が寸法B(図中、寸法B)であるのに対し、ねじりコイルバネ91は、これよりも長い寸法A(レバー支持部材59からコイル部93の反レバー支持部材59側端側までの寸法A)とされているが、バネ取付片89に連結されるねじりコイルバネ91の一端97側が、一旦内方(レバー支持部材59方向)へ屈曲した後、その端部がレバー支持部材59側からバネ取付片89に連結されるように逆方向へ更に屈曲した側面視略コ字状に形成されており、斯かるねじりコイルバネ91の形状によって、寸法A(A>B)を有するねじりコイルバネ91を寸法Bを有するレバー支持部材59とバネ取付片89との間に取り付けることが可能となって、ハウジング性に左右されず、ねじりコイルバネ91の設計(線径,巻数等)の自由度が向上するようになっている。
そして、前記切換え部材79に突設した係止ピン101が、クラッチ作動プレート49に設けた長孔103に係止しており、従来と同様、図2及び図5に示すクラッチON状態で釣人がクラッチレバー55を図3及び図6のクラッチOFF位置に操作すると、係止ピン101の作用でクラッチ作動プレート49が図2中、矢印C方向へ移動し、これによりクラッチ作動プレート49に設けたカム105がクラッチプレート47をコイルスプリング107のばね力に抗して軸方向に移動させるため、ピニオン43の軸方向への移動で既述したクラッチ部41とのクラッチ係合が解除され、クラッチ機構53がクラッチOFFに切り換わってスプール23が釣糸繰出し状態となる。
また、斯かるクラッチOFF状態でクラッチレバー55を図2のクラッチON位置に復帰操作すると、クラッチ作動プレート49が矢印D方向へ移動し、これによりクラッチプレート47がコイルスプリング107の復元力で軸方向へ移動してピニオン43がクラッチ部41と係合するため、クラッチ機構53がクラッチONに切り換わってスプール23が釣糸巻取り状態に復帰するようになっている。
更にまた、図1中、109は既述したハンドル51が連結されたハンドル軸で、ハンドル軸109の挿入先端部は軸受111を介してフレーム5に回転可能に取り付けられており、その挿入先端側にクラッチ復帰ギヤ113が取り付けられている。
また、ハンドル軸109には、ピニオン43に噛合する駆動歯車115が回転可能に取り付けられており、これらハンドル軸109と駆動歯車115,ピニオン43等によって、ハンドル51の巻取り動力をスプール23に伝達させる巻取り駆動機構117が構成されている。
そして、駆動歯車115とハンドル軸109は、従来周知のドラグ機構119によって摩擦結合されており、ハンドル51の回転力が当該ドラグ機構119を介して駆動歯車115,ピニオン43からスプール軸25に伝達され、また、クラッチレバー55のクラッチOFFの操作でスプール軸25へのハンドル51の回転力が遮断されるように構成されている。そして、従来と同様、ドラグ機構119のドラグ力の調節は、ハンドル軸109に装着したドラグノブ121で行うようになっている。
その他、図2に於て、123は前記クラッチ復帰ギヤ113に係合する従来周知のクラッチ復帰手段で、クラッチOFF状態で釣人がハンドル51を釣糸巻取り方向へ回転操作すると、クラッチ復帰ギヤ113が回転してこのクラッチ復帰手段123によりクラッチ作動プレート49が矢印D方向へ押し上げられて、クラッチ機構53がクラッチOFFからクラッチONに切り換わり、これに連動してクラッチレバー55がクラッチOFF位置からクラッチON位置に切り換わるようになっている。
本実施形態に係る両軸受リール3はこのように構成されているから、クラッチレバー55の操作でクラッチ機構53がクラッチON/OFFに切り換わり、また、ハンドル51の回転操作でクラッチOFFにあるクラッチ機構53がクラッチONに切り換わるが、クラッチレバー55の切換え操作、また、クラッチ復帰手段123によるクラッチレバー55のクラッチON位置への切り換えに伴い、ねじりコイルバネ91が、図5に示すクラッチON位置と図6に示すクラッチOFF位置とにクラッチレバー55を振分け保持して、支軸65のラジアル方向、即ち、クラッチレバー55の回動方向へのガタ付きを抑制する。
更に、既述したようにねじりコイルバネ91は、コイル状に巻かれたコイル部93の線材95間に間隙を設けてそのスラスト方向に弾性力を持たせて形成されると共に、取付けに当たり、斯かる弾性力に抗してコイル部93を押圧,収縮させてねじりコイルバネ91をレバー支持部材59とバネ取付片89との間に張架させているため、クラッチレバー55は、コイル部93のスラスト方向への弾性力によってガタ付きも同時に防止されることとなる。
このように本実施形態は、クラッチレバー55をクラッチON/OFF位置に切換え付勢保持するねじりコイルバネ91のコイル部93の線材95間に間隙を設けて、そのスラスト方向に弾性力を持たせた構造としたので、
[1]クラッチレバー55の支持部にスラスト方向への力が作用してガタ付き発生が抑えられ、従来例に比し良好な切換え操作ができる利点を有する。
[2]また、ねじりコイルバネ91のスラスト方向への弾性力によってクラッチレバー55が右側板13(リール本体1)に隙間無く当接した状態で取り付くため、外部から水や異物が内部に浸入するのを確実に防止することができる。
[3]コイル部93の線材95間に間隙が形成されたため、クラッチレバー55の切換え操作時の線材95に加わる摩擦を低減でき、この結果、線材95への疲労,応力集中が緩和できてねじりコイルバネ91の耐久性が向上する利点を有する。
また、図4で既述したように本実施形態は、バネ取付片89に連結されるねじりコイルバネ91の一端97側を、一旦内方(レバー支持部材59方向)へ屈曲させた後、その端部がレバー支持部材59側からバネ取付片89に連結されるように逆方向へ更に屈曲させて側面視略コ字状に形成することで、軸方向へ寸法Aを有するねじりコイルバネ91を寸法Bを有するレバー支持部材59とバネ取付片89との間に取り付けることできるようにしたので、右側板13のハウジング性に左右されずにねじりコイルバネ91の設計の自由度が向上する利点を有する。
更にまた、既述したようにコイル部93の線材95間に間隙を設けてねじりコイルバネ91を軸方向に長く形成しても、クラッチレバー55の支持部に対してねじりコイルバネ91がオフセットした位置に取り付けられているため、クラッチレバー55の軸方向長さを抑えることができると共に、設計の自由度も向上する利点を有する。
尚、上記実施形態は、請求項1に係る発明を両軸受リールに適用したが、その他電動リール等に本発明を適用できることは勿論、クラッチレバーに代え、ねじりコイルバネで逆転防止位置と逆転可能位置とにバネ付勢されてハンドルやロータを逆転防止状態と逆転可能状態とに切り換える逆転防止機構の切換えレバー等の操作部材に本発明を適用することも可能で、斯かる実施形態によっても、上記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能である。
請求項1に係る発明を適用した両軸受リールの一実施形態の断面図である。 図1に示す両軸受リールの右側板を取り外した状態の側面図である。 右側板内の側面図である。 クラッチレバーの取付構造の要部拡大断面図である。 切換え部材とねじりコイルバネの動作説明図である。 切換え部材とねじりコイルバネの動作説明図である。
符号の説明
1 リール本体
3 両軸受リール
5 フレーム
11 左側板
13 右側板
23 スプール
25 スプール軸
43 ピニオン
47 クラッチプレート
49 クラッチ作動プレート
51 ハンドル
53 クラッチ機構
55 クラッチレバー
59 レバー支持部材
65 支軸
67 レバー本体
69 摘み
79 切換え部材
81,83 係止脚
85,87 係止片
89 バネ取付片
91 ねじりコイルバネ
93 コイル部
95 線材
109 ハンドル軸
115 駆動歯車
117 巻取り駆動機構
119 ドラグ機構

Claims (1)

  1. リール本体に回動可能に取り付き、その回動操作でリールを異なった二つの動作状態に切り換える操作部材と、当該操作部材を、異なる二つの動作状態の操作位置に振り分け付勢保持するねじりコイルバネとを備えた魚釣用リールに於て、
    上記ねじりコイルバネのコイル状に巻かれたコイル部の線材間に間隙を設けてそのスラスト方向に弾性力を持たせ、
    前記操作部材に連動する連動部材に上記ねじりコイルバネの一端を係合し、ねじりコイルバネの他端をリール本体側に係合させて、
    上記操作部材に、その回動方向とスラスト方向の両方向に付勢力を付与したことを特徴とする魚釣用リール。
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