JP2005176666A - 容器詰飲料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高濃度のカテキン類を含有し、苦味、渋味が低減され長期間の飲用に適する容器詰飲料の提供。
【解決手段】 緑茶抽出物を配合した容器詰非茶系飲料であって、次の成分(A)及び(B)、
(A)非重合体カテキン類0.04〜0.5重量%、
(B)酵素処理ステビア0.001〜0.05重量%
を含有し、pHが2〜5である容器詰非茶系飲料。
【選択図】 なし

Description

本発明はカテキンを高濃度に含有し、苦味、渋味が低減されかつ清涼感がある長期間の飲用に適した容器詰非茶系飲料に関する。
カテキン類の効果としてはコレステロール上昇抑制作用やアミラーゼ活性阻害作用などが報告されている(例えば、特許文献1、2参照)。カテキン類のこのような生理効果を発現させるためには、成人一日あたり4〜5杯のお茶を飲むことが必要であり、より簡便に大量のカテキン類を摂取するために、飲料にカテキン類を高濃度配合する技術が望まれている。この方法の一つとして、緑茶抽出物の濃縮物(例えば、特許文献3〜5参照)などを利用して、カテキン類を飲料に溶解状態で添加する方法がある。
しかしながら、市販の緑茶抽出物の濃縮物をそのまま用いると、緑茶抽出物の濃縮物に含まれる成分の影響によって渋味や苦味が強く、また喉越しが悪くカテキンによる生理効果を発現させる上で必要となる長期間の飲用には不適であった。
そこで容器詰飲料に配合する茶抽出物の濃縮物又は精製物中の非重合体カテキン類とキナ酸の比率を制御することによって風味を改善する方法が提案されている。(例えば特許文献6参照)。
一方、カテキン類を高濃度で配合した飲料の風味改善としてステビアを配合することは知られていたが(例えば、特許文献6、7参照)カテキン類由来の苦渋味の低減効果が弱く、特に飲料後の清涼感が低い問題があった。
若干苦味の混ざった渋味や後味にやや渋味がある甘味があるとされるステビア(例えば、特許文献8参照)による渋味のマスキング技術としては甘味の閾値以下の量を用いる方法、アスパルテームとの併用などの技術が知られている(例えば特許文献9、10参照)。また甘味が後に残るステビア抽出物が内服液組成物の服用後遅く発現する渋味、エグ味を抑えることで呈味が改善するとの知見も知られている(例えば、特許文献11参照)。
しかしながら甘味の閾値以下での量を用いる方法においては、そもそも甘味を得ることができず、一方従来のステビア抽出物を用いると高濃度カテキン類配合飲料においては十分な苦味、渋味の低減効果が発揮できないばかりか、飲用後の口腔内に後を引く甘味が残り清涼感に乏しいものとなる問題があった。
特開昭60−156614号公報 特開平3−133928号公報 特開2002−142677号公報 特開平8−298930号公報 特開平8−109178号公報 特開2003−169603号公報 特開2003−169641号公報 特開平10−262601号公報 特開平10−248501号公報 特開平10−262600号公報 特開2003−231647号公報
本発明の目的は、カテキン類を高濃度に含有し、苦味、渋味が低減されかつ清涼感がある長期間の飲用に適した容器詰非茶系飲料を提供することにある。
本発明者は、高濃度のカテキン類を含有する容器詰非茶系飲料の長期間の飲用に適する風味向上に関して検討した結果、酵素処理ステビアを一定量配合すれば、カテキン類由来の苦味、渋味を緩和しかつ後に残る甘味を低減した清涼感のある高濃度カテキン含有非茶系飲料が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、緑茶抽出物を配合した容器詰非茶系飲料であって、次の成分(A)及び(B)、
(A)非重合体カテキン類0.04〜0.5重量%、
(B)酵素処理ステビア0.001〜0.05重量%
を含有し、pHが2〜5である容器詰非茶系飲料を提供するものである。
本発明によれば、非重合体カテキン類を高濃度に含有し、苦味、渋味が低減され、かつ清涼感があり、長期間の飲用に適した容器詰非茶系飲料が提供される。この容器詰非茶系飲料は、スポーツドリンク、アイソトニック飲料として特に有用である。
本発明で(A)非重合体カテキン類とは、カテキン、ガロカテキン、カテキンガレート、ガロカテキンガレートなどの非エピ体カテキン類及びエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートなどのエピ体カテキン類をあわせての総称である。
本発明の容器詰飲料中には、非重合体である水に溶解状態にある(A)非重合体カテキン類を、0.04〜0.5重量%含有するが、好ましくは0.05〜0.5、より好ましくは0.06〜0.5、特に好ましくは0.07〜0.5重量%、更に好ましく0.08〜0.5重量%、ことさら好ましくは0.09〜0.5重量%、最も好ましくは0.1〜0.4重量%含有する。非重合体カテキン類含量がこの範囲にあると、多量の非重合カテキン類を容易に取り易く、飲料調製直後の色調の点からも好ましい。当該非重合体カテキン類の濃度は、緑茶抽出物の配合量によって調整することができる。
また、蓄積体脂肪燃焼促進、食事性脂肪燃焼促進及び肝臓β酸化遺伝子発現促進の効果を出すための成人一日当りの摂取量としては、非重合体カテキン類として300mg以上、好ましくは450mg以上、さらに好ましくは500mg以上がよいとされている。また具体的には飲料一本あたり483mg、555mg及び900mg等の摂取によって抗肥満効果や内臓脂肪低減効果が確認されている(特開2002−326932号)。
したがって本発明の容器詰飲料においても成人一日当りの摂取量としては、非重合体カテキン類として300mg以上、好ましくは450mg以上、さらに好ましくは500mg以上がよく、一日当りの必要摂取量を確保する意味からも、本発明の容器詰飲料1本当り300mg以上、好ましくは450mg以上、さらに好ましくは500mg以上の配合量があるものが良い。
本発明の容器詰飲料における(B)酵素処理ステビアとしては、ステビオサイド又はステビオサイド含有物にグルコシルトランスフェラーゼ類を作用させて得られるグルコシル化ステビオサイド又はそれを含有する組成物が挙げられる。ここでステビオサイド含有物としては、ステビオサイドを含有するステビア抽出物やその精製物が用いられる。またグルコシルトランスフェラーゼ類としては、α−グルコシルトランスフェラーゼ、β−グルコシルトランスフェラーゼ、サイクロデキストリン・グルコシルトランスフェラーゼ等が挙げられる。当該酵素処理ステビアは、市販品を用いることができ、例えばハイステビアM−120H(池田糖化(株))、αGスイートPX(東洋精糖(株))等が用いられる。
(B)酵素処理ステビアは、苦味及び渋味を低減し、かつ清涼感を付与する点から、容器詰飲料中に0.001〜0.05重量%含有する。0.001重量%未満では苦味及び渋味の低減効果が十分でない。また0.05重量%を超えると、甘味が強すぎ、清涼感が得られない。(B)酵素処理ステビアのより好ましい含有量は0.001〜0.02重量%であり、さらに好ましくは0.001〜0.01重量%である。
本発明の容器詰飲料における(A)非重合体カテキン類と(C)カフェインとの含有重量比[(A)/(C)]は5〜10000、さらに6〜8000、さらに7〜6000、さらに10〜4000、さらに10〜1000であるのが好ましい。カフェインに対する非重合体カテキン類の比率が低すぎると、飲料本来の外観を害し好ましくない。またカフェインに対する非重合体カテキン類の比率が高すぎると、風味バランス上好ましくない。(C)カフェインは、原料として用いる緑茶抽出物、香料、果汁及び他の成分中に天然で存在するカフェインと、新たに加えられたカフェインとを含んでいる。
また、本発明の容器詰飲料には、ナトリウムイオン及び/又はカリウムイオンを含有させても良い。これらのイオンを含有させた本発明飲料は、スポーツドリンク、アイソトニック飲料などの飲料形態として有用である。スポーツドリンクとは、身体運動後に汗として失われる水分、ミネラルを速やかに補給できる飲料であると一般的に規定される。
主な生理電解質の中にはナトリウム及びカリウムがある。これらのイオン成分はそれらに対応する水溶性成分ないし、無機塩を添加することで含有させることができる。それらは果汁及び茶抽出物中にも存在する。本発明飲料中における電解質又はイオン成分の量は最終の飲用しうる容器詰飲料中の含有量である。電解質濃度はイオン濃度で示される。カリウムイオン成分は、カリウム塩化物、炭酸カリウム、硫酸カリウム、酢酸カリウム、炭酸水素カリウム、クエン酸カリウム、リン酸カリウム、リン酸水素カリウム、酒石酸カリウム、ソルビン酸カリウム等又はそれらの混合物のような塩として、あるいは加えられた果汁又は茶の成分として本発明飲料に配合できる。カリウムイオンは、0.001〜0.2重量%、好ましくは0.002〜0.15重量%、最も好ましくは0.003〜0.12重量%本発明の容器詰飲料中に含有することが好ましい。同様に、ナトリウムイオン成分は、ナトリウム塩化物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、酒石酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム等及びそれらの混合物のような容易に入手しうるナトリウム塩として、あるいは加えられた果汁又は茶の成分として配合できる。ナトリウム濃度は浸透圧による水の吸収を容易にさせる上で低い方望ましいが、体から腸に水を浸透圧吸引しない程度であることが、本発明では重要である。これを行うために必要なナトリウムの濃度は、血漿ナトリウムの場合よりも低いことが好ましい。ナトリウムイオンは、0.001〜0.5重量%、好ましくは0.002〜0.4重量%、さらに好ましくは0.003〜0.2重量%本発明の容器詰飲料中に含有するのが好ましい。カリウム及びナトリウムイオンに加えて、本発明容器詰飲料には0.001〜0.5重量%、好ましくは0.002〜0.4重量%、最も好ましくは0.003〜0.3重量%の塩化物イオンをさらに含有させることができる。塩化物イオン成分は塩化ナトリウム又は塩化カリウムのような塩の形態で配合できる。カルシウム及びマグネシウム、亜鉛、鉄のような他の微量イオンも配合してよい。これらのイオンも塩として配合してよい。飲料中に存在するイオンの合計量には、添加されたイオン量と共に、飲料中に天然で存在するイオン量を含む。例えば、塩化ナトリウムが添加された場合、その量のナトリウムイオン及びその量の塩化物イオンも、それに応じて各イオンの合計量に含まれる。
ここで、ナトリウムイオンやカリウムイオン濃度が低すぎると、飲む場面によっては味的に物足りなく感じ、効果的なミネラル補給ができなくて好ましくない。一方、多すぎると、塩類自体の味が強くなり長期間の飲用に好ましくない。
本発明の容器詰飲料には、酵素処理ステビア以外の甘味料を配合してもよい。この甘味料としては人工甘味料類、炭水化物類、グリセロール類(例えばグリセリン)が用いられる。これらの甘味料は、本発明容器詰飲料中に0.0001〜20重量%、さらに0.001〜15重量%、最も好ましくは0.001〜10重量%含有する。前記下限未満であると、甘みがほとんどなく、酸味、塩味とのバランスがとれない。一方上限を超えると、甘すぎて喉にひっかかる感覚が強く、喉越しが低下する。
本発明の容器詰飲料における甘味料としては目的とする容器容器詰飲料がエネルギー補給を兼ね備える場合には、炭水化物類の甘味料を使用する方が好ましい。また積極的なエネルギー補給を意図しない場合には、人工甘味料を使用することが好ましい。中でも人工甘味料単独系、人工甘味料とグルコース系化合物、もしくは人工甘味料とフルクトース系化合物の組み合わせが好ましい。グルコースとフルクトースとを大量に用いる系であると、カテキン含有飲料において温度変化に伴う風味変化が著しく好ましくない。
本発明で使用できる人工甘味料の例にはサッカリン及びサッカリンナトリウム、アスパルテーム、アセサルフェーム−K、スクラロース、ネオテームなどの高甘度甘味料、ソルビトール、エリスリトール、キシリトールなどの糖アルコールを使用できる。商品としては、アスパルテームからなるスリムアップシュガー、エリスリトールを含んだラカントS、エリスリトールとアスパルテームからなるパルスイートなどを適宜使用できる。これらの人工甘味料の含有量は、前記と同じである。
本発明で使用できる炭水化物類甘味料としては可溶性炭水化物が用いられる。可溶性炭水化物には、甘味料とエネルギー源との役割がある。本発明飲料に使用する炭水化物を選択するにあたっては、十分な胃排出及び腸吸収速度を考慮することが重要である。炭水化物はグルコース及びフルクトースの混合物でも、あるいは消化管で加水分解するか又はグルコース及びフルクトースを形成する炭水化物であってもよい。本明細書で用いられる「炭水化物」という用語は、単糖、オリゴ糖、複合多糖及びそれらの混合物を含む。
ここで使用できる単糖にはテトロース、ペントース、ヘキソース及びケトヘキソースがある。ヘキソースの例は、ブドウ糖として知られるグルコースのようなアルドヘキソースである。本発明の容器詰飲料中のグルコースの量は、好ましくは0.0001〜20重量%、さらに好ましくは0.001〜15重量%、最も好ましくは0.001〜10重量%である。果糖として知られるフルクトースはケトヘキソースである。本発明容器詰飲料中のフルクトースの量は0.0001〜20重量%、さらに0.001〜15重量%、特に0.001〜10重量%である。
本発明で使用できる炭水化物類甘味料としては可溶性炭水化物が用いられるが、オリゴ糖としては、これら2種の単糖を体内で生成する炭水化物(即ち、スクロース、マルトデキストリン、コーンシロップ、高フルクトースコーンシロップ)が挙げられる。このオリゴ糖の重要なタイプは二糖である。二糖の例は、ショ糖又はテンサイ糖として知られるスクロースである。本発明容器詰飲料中のスクロースの量は、0.001〜20重量%、さらに0.001〜15重量%、特に0.001〜10重量%である。
本発明の容器詰飲料のpHは2〜5、好ましくは2〜4.5、より好ましくは3〜4.5がカテキンの安定性上良い。pHが低すぎると飲料の酸味、刺激臭が強くなる。また、pHが高すぎると風味の調和が取れなくなり、嗜好性が低下するので好ましくない。
本発明の容器詰飲料は緑茶抽出物を配合して得られるものである。
原料として用いられる緑茶抽出物は、固形分中に非重合体カテキン類を20〜90重量%含有する緑茶抽出物の濃縮物から、(A)非重合体カテキン類と(C)カフェインとの含有重量比[(A)/(C)]が5〜10000の範囲になるようにカフェインを除去したものが好ましい。ここでいう緑茶抽出物とは、茶葉から熱水もしくは水溶性有機溶媒により抽出された抽出物を濃縮したものをさらに精製したもの、あるいは抽出された抽出物を直接精製したものであって、(A)非重合体カテキン類と(C)カフェインの比率を調整することにより得ることができる。さらに茶葉や製剤を超臨界流体下で処理したものでも良いし、吸着剤にカテキンを吸着させエタノール水溶液で脱離して精製したものでもよい。また市販の三井農林(株)「ポリフェノン」、伊藤園(株)「テアフラン」、太陽化学(株)「サンフェノン」などの緑茶抽出物の濃縮物を用い、これらの非重合体カテキン類とカフェインとの成分調整を行うことにより、本発明の目的に適う緑茶抽出物を得ることができる。
緑茶抽出物の濃縮物の精製手段としては、例えば緑茶抽出物の濃縮物を水又は水と有機溶媒の混合物に懸濁し、これに有機溶媒を添加することにより生じた沈殿を除去し、次いで溶媒を留去する方法;緑茶抽出物の濃縮物を有機溶媒に溶解し、これに水又は水と有機溶媒の混合物を添加することにより生じた沈殿を除去し、次いで溶媒を留去する方法;緑茶抽出物の濃縮物を水に溶解し、5℃以下に冷却しクリームダウンを発生させ、その濁り物を除去する方法等が挙げられる。また特に好ましい方法として、固形分中に非重合体カテキン類を20〜90重量%含有する緑茶抽出物の濃縮物を、有機溶媒と水の重量比9/1〜1/9の混合溶液に溶解させ、活性炭及び酸性白土又は活性白土と接触させても良い。或いはこれらの他に超臨界抽出による精製や吸着樹脂に吸着させた後に、エタノール溶液で溶離させて得られたものなどでも構わない。
ここでいう緑茶抽出物の形態としては、固体、水溶液、スラリー状など種々のものが挙げられるが、特に水溶液、スラリー状が乾燥などの履歴が少なく好ましい。
本発明に用いる緑茶抽出物中の(A)非重合体カテキン類と(C)カフェインの含有重量比[(A)/(C)]は5〜10000が好ましく、より好ましくは6〜8000、さらに好ましくは7〜6000、特に好ましくは10〜4000、最も好ましくは10〜1000である。緑茶抽出物中のカフェインに対する非重合体カテキン類の比率が低すぎると、飲料に非重合体カテキン類以外の成分などが多く含まれてしまい、飲料本来の外観を害し好ましくない。また緑茶抽出物中のカフェインに対する非重合体カテキン類の比率が高すぎると、茶抽出物自体の苦味が強くなり、飲料の風味バランス上好ましくない。
本発明で用いる緑茶抽出物中の非重合体カテキン類の濃度は、20〜90重量%、好ましくは20〜87重量%、さらに好ましくは23〜85重量%、特に好ましくは25〜82重量%がよい。
緑茶抽出物中の非重合体カテキン類の濃度が、低すぎる場合、飲料に配合すべき緑茶抽出物の精製物自体の配合量が多くなる。緑茶抽出物中の非重合体カテキン類の濃度が、高すぎる場合、緑茶抽出物に存在する総ポリフェノール以外の遊離アミノ酸などの風味をよくする働きを持つ微量成分などを排除してしまう傾向にある。
また、本発明で用いる緑茶抽出物中のカテキンガレート、エピカテキンガレート、ガロカテキンガレート及びエピガロカテキンガレートからなる総称ガレート体の全非重合体カテキン類中での割合が35〜100重量%の方が、非重合体カテキン類の生理効果の有効性上好ましい。調味のしやすさからは、35〜98重量%がより好ましく、35〜95重量%がとくに好ましい。
本発明の容器詰飲料は、苦渋味抑制剤を配合すると飲用しやすくなり好ましい。用いる苦渋味抑制剤は特に限定はないが、サイクロデキストリンが好ましい。サイクロデキストリンとしては、α−、β−、γ−サイクロデキストリン及び分岐α−、β−、γ−サイクロデキストリンが使用できる。サイクロデキストリンは飲料中に0.005〜0.5重量%、好ましくは0.01〜0.3重量%含有するのがよい。本発明の容器詰飲料には、酸化防止剤、香料、各種エステル類、有機酸類、有機酸塩類、無機酸類、無機酸塩類、無機塩類、色素類、乳化剤、保存料、調味料、甘味料、酸味料、ガム、乳化剤、油、ビタミン、アミノ酸、果汁エキス類、野菜エキス類、花蜜エキス類、pH調整剤、品質安定剤などの添加剤を単独、あるいは併用して配合できる。
香料や果汁は嗜好性を高めるために本発明の飲料に配合される。一般に果汁のことをフルーツジュース、香料のことをフレーバーと呼んでいる。天然又は合成香料や果汁が本発明で使用できる。これらはフルーツジュース、フルーツフレーバー、植物フレーバー又はそれらの混合物から選択できる。特に、フルーツジュースと一緒に茶フレーバー、好ましくは緑茶又は黒茶フレーバーの組合せが魅力的な味を有している。好ましい果汁はリンゴ、ナシ、レモン、ライム、マンダリン、グレープフルーツ、クランベリー、オレンジ、ストロベリー、ブドウ、キゥイ、パイナップル、パッションフルーツ、マンゴ、グァバ、ラズベリー及びチェリーである。シトラスジュース、好ましくはグレープフルーツ、オレンジ、レモン、ライム、マンダリンと、マンゴ、パッションフルーツ及びグァバのジュース、又はそれらの混合物が最も好ましい。好ましい天然フレーバーはジャスミン、カミツレ、バラ、ペパーミント、サンザシ、キク、ヒシ、サトウキビ、レイシ、タケノコ等である。果汁は本発明飲料中に0.001〜20重量%、さらに0.002〜10重量%含有するのが好ましい。フルーツフレーバー、植物フレーバー、茶フレーバー及びそれらの混合物も果汁として使用できる。特に好ましい香料はオレンジフレーバー、レモンフレーバー、ライムフレーバー及びグレープフルーツフレーバーを含めたシトラスフレーバーである。シトラスフレーバー以外にも、リンゴフレーバー、ブドウフレーバー、ラズベリーフレーバー、クランベリーフレーバー、チェリーフレーバー、パイナップルフレーバー等のような様々な他のフルーツフレーバーが使用できる。これらのフレーバーはフルーツジュース及び香油のような天然源から誘導しても、又は合成してもよい。 香味料には、様々なフレーバーのブレンド、例えばレモン及びライムフレーバー、シトラスフレーバーと選択されたスパイス(典型的コーラソフトドリンクフレーバー)等を含めることができる。本発明飲料中、香味料は本発明飲料に0.0001〜5重量%、好ましくは0.001〜3重量%を配合される。
さらに必要により、本発明飲料は酸味料を含有していてもよい。酸味料としては、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸等のような食用酸が挙げられる。酸味料は本発明飲料のpHを調整するために用いてもよい。pH調整剤としては、有機及び無機の食用酸を用いることができる。酸はそれらの非解離形で、あるいはそれらの各塩、例えばリン酸水素カリウム又はナトリウム、リン酸二水素カリウム又はナトリウム塩のような形態で用いてもよい。好ましい酸は、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、アジピン酸、リン酸、グルコン酸、酒石酸、アスコルビン酸、酢酸、リン酸又はそれらの混合物を含めた食用有機酸である。最も好ましい酸はクエン酸及びリンゴ酸である。 酸味料は飲料成分を安定化させる酸化防止剤としても役立つ。また常用される酸化防止剤の例には、アスコルビン酸、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)及びそれらの塩、植物抽出エキスなどが挙げられる。
本発明飲料には、ビタミンをさらに含有させることができる。好ましくは、ビタミンA、ビタミンC及びビタミンEが加えられる。ビタミンD及びビタミンBのような他のビタミンを加えてもよい。ミネラルも本発明の飲料に用いることができる。好ましいミネラルはカルシウム、クロム、銅、フッ素、ヨウ素、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、セレン、ケイ素、モリブデン及び亜鉛である。特に好ましいミネラルはマグネシウム、リン及び鉄である。
本発明の容器詰飲料に使用される容器は、一般の飲料と同様にポリエチレンテレフタレートを主成分とする成形容器(いわゆるPETボトル)、金属缶、金属箔やプラスチックフィルムと複合された紙容器、瓶などの通常の形態で提供することができる。ここでいう容器詰飲料とは希釈せずに飲用できるものをいう。
本発明の容器詰飲料は、例えば、金属缶のように容器に充填後、加熱殺菌できる場合にあっては食品衛生法に定められた殺菌条件で製造されるが、PETボトル、紙容器のようにレトルト殺菌できないものについては、あらかじめ上記と同等の殺菌条件、例えばプレート式熱交換器などで高温短時間殺菌後、一定の温度迄冷却して容器に充填する等の方法が採用される。また無菌下で、充填された容器に別の成分を配合して充填してもよい。さらに、酸性下で加熱殺菌後、無菌下でpHを中性に戻すことや、中性下で加熱殺菌後、無菌下でpHを酸性に戻すなどの操作も可能である。
カテキン類の測定
フィルター(0.8μm)でろ過し、次いで蒸留水で希釈した容器詰めされた飲料を、島津製作所製、高速液体クロマトグラフ(型式SCL−10AVP)を用い、オクタデシル基導入液体クロマトグラフ用パックドカラム L−カラムTM ODS(4.6mm×250mm:財団法人 化学物質評価研究機構製)を装着し、カラム温度35℃でグラジエント法により行った。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有の蒸留水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有のアセトニトリル溶液とし、試料注入量は20μL、UV検出器波長は280nmの条件で行った。
カフェインの測定
(分析機器)
HPLC(日立製作所社製)装置を使用。
プロッター:D−2250,ディティクター:L−4200
ポンプ:L−7100,オートサンプラー:L−7200
カラム:lnertsil ODS-2、内径2.1mm×長さ250mm
(分析条件)
サンプル注入量:10μL,流量:1.0mL/min
紫外線吸光光度計検出波長:280nm
溶離液A:0.1M酢酸水溶液,溶離液B:0.1M酢酸アセトニトリル溶液
濃度勾配条件(体積%)
時間 溶離液A 溶離液B
0分 97% 3%
5分 97% 3%
37分 80% 20%
43分 80% 20%
43.5分 0% 100%
48.5分 0% 100%
49分 97% 3%
62分 97% 3%
(カフェインのリテンションタイム)
カフェイン:27.2分
ここで求めたエリア%から標準物質により重量%を求めた。
実施例1〜4、比較例1〜4
表1に示す成分を混合して、所定の後処理を行い、容器詰飲料を製造した。なお、各飲料中の非重合体カテキン量は0.1重量%、非重合体カテキン類/カフェイン比は20.0である。
Figure 2005176666
*1:緑茶抽出物A
緑茶抽出物の濃縮物としてポリフェノンHG(東京フードテクノ社製)100gを常温、250rpm攪拌条件下の95%エタノール水溶液490.9g中に懸濁させ、活性炭クラレコールGLC(クラレケミカル社製)25gと酸性白土ミズカエース#600(水澤化学社製)30gを投入後、約10分間攪拌を続けた。そして40%エタノール水溶液409.1gを10分間かけて滴下したのち、室温のまま約30分間の攪拌処理を続けた。その後、2号濾紙で活性炭及び沈殿物を濾過したのちに0.2μmメンブランフィルターによって再濾過を行った。最後にイオン交換水200gを濾過液に添加して、40℃、0.0272kg/cm2でエタノールを留去し製品を得た。
処理後の非重合体カテキン類は22重量%含有。
処理後の非重合体カテキン類/カフェイン重量比=20.0
処理後のシュウ酸/非重合体カテキン類重量比=0.01
*2:ハイステビアM−120H(池田糖化(株))
*3:αGスイートPX(東洋精糖(株))
*4:ハイステビア500D(池田糖化(株))
*5:リコスAOD(池田糖化(株))
<実施例1〜4及び比較例1〜4の容器詰飲料の製造法>
表1にあげる代表的なスポーツドリンク処方で各成分を配合し、イオン交換水でメスアップし調合液を調製した(pH3.5)。その後85℃でペットボトルに充填し、充填後転倒殺菌を10分間行い容器詰非茶系飲料とした。本発明の目的である苦味、渋味が低減され、清涼感を有し、長期間の飲用に適した味かどうか評価を行った。その結果も表1に示した。
苦味、渋味の評価
◎:苦味、渋味軽減
○:苦味、渋味やや軽減
△:苦味、渋味あり
×:苦味、渋味強い
清涼感の評価
◎:後味良好
○:後味やや良好
△:後に甘みがやや残る
×:後に甘みが残る
表1から明らかなように、酵素処理ステビアを配合した容器詰非茶系飲料は、他の甘味剤を配合した場合に比べて、苦味、渋味が軽減され、後味が良く清涼感を有することがわかる。

Claims (4)

  1. 緑茶抽出物を配合した容器詰非茶系飲料であって、次の成分(A)及び(B)、
    (A)非重合体カテキン類0.04〜0.5重量%、
    (B)酵素処理ステビア0.001〜0.05重量%
    を含有し、pHが2〜5である容器詰非茶系飲料。
  2. (A)非重合体カテキン類と(C)カフェインとの含有重量比[(A)/(C)]が5〜10000の範囲である請求項1の容器詰非茶系飲料。
  3. (A)非重合体カテキン類0.06〜0.5重量%を含有する請求項1又は2の容器詰非茶系飲料。
  4. 緑茶抽出物のガレート体が全非重合体カテキン類中、35〜100重量%である請求項1〜3の容器詰非茶系飲料。
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