JP2005176635A - 耕耘装置 - Google Patents

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JP2005176635A
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Kensaku Wakuta
健作 涌田
Takashi Takase
敬史 高瀬
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Co Ltd
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Abstract

【課題】 培土器を着脱する際着脱を必要とする例えば中央の三角切欠板を樹脂製として、従来の鉄製に比べて軽量化させて三角切欠板の着脱作業を容易とさせると共に、従来の鉄製に比べて剛性を低くして、耕耘作業により振動を発生しやすくし、土の付着を低減させ、また既存のロータリ耕耘装置に容易に装着可能とさせてコスト的に有利とさせ、リヤカバー全体を樹脂製とする場合に比べて著しく重量を変えることなく、均平性に影響がでることも少なくして均平性能を安定維持させる。
【解決手段】 耕耘ロータリの後方に装備させるリヤカバーを鉄製にて構成すると共に、リヤカバーに着脱可能に設ける切欠板を樹脂製にて構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ロータリ耕耘作業機にあって耕耘ロータリの後方にリヤカバーを装備させる耕耘装置に関する。
従来、リヤカバーや、培土器不装着時にリヤカバーに装着する三角切欠板や、左右尾輪不使用時にリヤカバーに装着するサイドリヤカバーは鉄製の板部材にて構成されているが、その部材だけでも重量が重い上、土の付着等で更に重くなっている場合があり、培土器や両尾輪を着脱するために三角切欠板やサイドリヤカバーを着脱する作業が困難となるだけでなく、サイドリヤカバーが壁や畦へ接触した場合、鉄製であるために剛性が高く、一度変形してしまうと元の状態に戻らないという不具合がある。
そこでリヤカバー全体を樹脂部材で形成した手段がある。(例えば特徴文献1参照)
特開平9−84402号公報
しかし乍ら、リヤカバー全体を樹脂製とすると、鉄製のものと比べて著しく重量が軽くなり、リヤカバー本来の役目である均平性に影響が出る虞がある。
そこで本発明は、耕耘ロータリの後方に装備させるリヤカバーを鉄製にて構成すると共に、リヤカバーに着脱可能に設ける切欠板を樹脂製にて構成したものである。
また、リヤカバーに着脱可能に設けるサイドリヤカバーを樹脂製にて構成したものである。
而して本発明によれば、耕耘ロータリの後方に装備させるリヤカバーを鉄製にて構成すると共に、リヤカバーに着脱可能に設ける切欠板を樹脂製にて構成したもので、培土器を着脱する際に必ず着脱する例えば中央の三角切欠板を樹脂製としたため、従来の鉄製に比べて軽量化されて三角切欠板の着脱作業が容易となると共に、従来の鉄製に比べて剛性が低いため、耕耘作業により振動しやすく、土の付着を低減することができ、また既存のロータリ耕耘装置に容易に装着可能とさせてコスト的に有利で、リヤカバー全体を樹脂製とする場合に比べて著しく重量が変わることなく、均平性に影響がでることも少ないなどの顕著な効果を奏するものである。
また、リヤカバーに着脱可能に設けるサイドリヤカバーを樹脂製にて構成したもので、壁や畦へ接触した場合、従来の鉄製のものに比べて剛性が低いため、壁や畦へ接触しても弾性により元の状態に復帰することができるため部品交換の頻度が減少し、コスト的に有利となるものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は全体の側面図、図2は耕耘ロータリ作業機の側面説明図を示し、図中1は農作業車であるトラクタであり、エンジン2を内設させるボンネット3両側に左右の前輪4・4を装設させ、前記ボンネット3後部に丸形操向ハンドル5を設け、該ハンドル5後方に運転席6を設置させ、運転席6両側後方に左右の後輪7・7を装設させ、作業者が運転席6に座乗して走行移動させると共に、トラクタ機体後方に3点リンク機構8を介し耕耘ロータリ9を有する耕耘ロータリ作業機10を昇降自在に装設させて耕耘作業を行うように構成している。
図2・図3に示す如く、前記ロータリ作業機10はサイドドライブ型で、中央にギヤボックス11を配置し、ユニバーサルジョイント付ドライブ軸を介してトラクタ1のPTO軸に入力軸12を連結して動力を伝え、前記ギヤボックス11側面より両側方にビーム13を突出させ、前記ビーム13の外側端にチェンケース14上部を固設し、該チェンケース14下部にロータリ軸である耕耘爪軸15を横架し、該耕耘爪軸15上にナタ爪よりなる多数のロータリ爪である耕耘爪16を側面視で放射状に植設させると共に、該耕耘爪16の回転軌跡上方をロータリカバー17によって覆い、両側をサイドカバー18によって覆っている。そして、該耕耘爪軸15はギヤボックス11内のギヤ、ビーム13内の伝動軸、チェンケース14内のスプロケット及びチェンを介して駆動し、耕耘爪16を回転させることによって耕耘を行うようにしている。
また、前記ロータリカバー17後端に支点軸19を介して上及び下リヤカバー20・21からなるリヤカバー22を連結させるもので、上リヤカバー20は支点軸19により回動自在で、その後端が昇降自在であって、上リヤカバー20後端を下方に弾圧させるバネ23をハンガーロッド24に巻装させ、上リヤカバー20のブラケット25と、ロータリカバー17のブラケット26との間に取り付ける該ハンガーロッド24によって上リヤカバー20の最下降限度を規制し、上リヤカバー20の上昇動作をバネ23によって弾圧規制している。
また、上リヤカバー20後端に軸27を介して下リヤカバー21前端を回動自在に取り付け、下リヤカバー21後端を上昇自在とし、上リヤカバー20のブラケット28に取り付けるロッド29にバネ30を巻装させて下リヤカバー21後端を下方に弾圧させ、耕耘爪16が耕起した土の表面をリヤカバー22によって扁平にし、耕耘作業を行う。
図4乃至図8にも示す如く、下リヤカバー21には、畦立作業時に培土器Aを装着するため三角形の切欠部31を中央部に設けるもので、該切欠部31の表て面には、それを被覆する略三角形の切欠板(以下三角切欠板という)32を着脱操作ハンドル33などを介し着脱自在に設けると共に、下リヤカバー21の左右両端には、左右尾輪を装着するための左右切欠部34を設け、左右尾輪不使用時には切欠部34を被覆するサイドリヤカバー35をピン36及びノブネジ36aなど取付手段を介して着脱自在に設けている。
なお、サイドリヤカバー35には延長リヤカバー37を収納自在に設けている。
そして、上及び下リヤカバー20・21本体を鉄製で構成すると共に、下リヤカバー21の中央切欠部31及び左右切欠部34を被覆する三角切欠板32及びサイドリヤカバー35を樹脂製で構成して、これら三角切欠板32及びサイドリヤカバー35の着脱作業の容易化を図ると共に、従来の下リヤカバー21の全てを鉄製するのに対し樹脂製で剛性を低減させる分耕耘作業中の振動を起きやすくして土の付着を低減させ、上及び下リヤカバー20・21全体を樹脂製とするものに比べ著しい重量変化を抑えて均平性も良好とさせるように構成している。
上記からも明らかなように、耕耘ロータリ9の後方に装備させるリヤカバー22を鉄製にて構成すると共に、リヤカバー22に着脱可能に設ける切欠板32を樹脂製にて構成したもので、培土器Aを着脱する際に必ず着脱する例えば中央の三角切欠板32を樹脂製としたため、従来の鉄製に比べて軽量化されて三角切欠板32の着脱作業が容易となると共に、従来の鉄製に比べて剛性が低いため、耕耘作業により振動しやすく、土の付着を低減することができ、また既存のロータリ耕耘装置に容易に装着可能とさせてコスト的に有利で、リヤカバー全体を樹脂製とする場合に比べて著しく重量が変わることなく、均平性に影響がでることも少なくして均平性能を安定維持させるものである。
また、リヤカバー22に着脱可能に設けるサイドリヤカバー35を樹脂製にて構成したもので、壁や畦へ接触した場合、従来の鉄製のものに比べて剛性が低いため、壁や畦へ接触しても弾性により元の状態に復帰することができるため部品交換の頻度が減少し、コスト的に有利となるものである。
なお、前記切欠板32及びサイドリヤカバー35を図9に示す如きブロー成形38などにて構成しても良く、ブロー成形の切欠板32及びサイドリヤカバー35では、上部構造部a・下部構造部b・接続部c・重合部dで構成することができるため、軽量化したままで、比較的剛性を高くすることができ、ロータリ耕耘中の石の衝突等により変形すること等を少なくすることができる。
また、従来のリヤカバー22や切欠板32やサイドリヤカバー35は鉄製で不透明のため補助者からはロータリ耕耘装置内の耕耘状態が把握できないが、切欠板32やサイドリヤカバー35を透明の樹脂成形とした場合には補助者による耕耘状況の把握が容易となる。
トラクタの全体側面図。 ロータリ作業機の側面説明図。 ロータリ作業機の平面説明図。 切欠板部の斜視説明図。 サイドリヤカバー部の説明図。 リヤカバー部の背面説明図。 切欠板の説明図。 サイドリヤカバーの説明図。 ブロー成形カバーの説明図。
符号の説明
9 耕耘ロータリ
22 リヤカバー
32 切欠板
35 サイドリヤカバー

Claims (2)

  1. 耕耘ロータリの後方に装備させるリヤカバーを鉄製にて構成すると共に、リヤカバーに着脱可能に設ける切欠板を樹脂製にて構成したことを特徴とする耕耘装置。
  2. リヤカバーに着脱可能に設けるサイドリヤカバーを樹脂製にて構成したことを特徴とする請求項1記載の耕耘装置。
JP2003418824A 2003-12-17 2003-12-17 耕耘装置 Pending JP2005176635A (ja)

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