JP2005172662A - 車両用角速度センサの補正診断装置 - Google Patents

車両用角速度センサの補正診断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 角速度センサのオフセット補正をでき、かつ、角速度センサ自体の感度を診断できるようにする。
【解決手段】 オフセット補正部にて、複数の角速度センサが出力した検出信号から得られる角速度値と車両停止中の角速度センサが出力した検出信号よりオフセット補正値を求めると共に、このオフセット補正値を用いて角速度値のオフセット補正を行う。そして、センサ感度診断部8bにて、複数の角速度センサの検出信号に基づいて車両が旋回中であることを検知し、車両の旋回中に、オフセット補正後における複数の角速度センサの角速度値から複数の角速度センサの感度の診断を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、角速度センサの出力値が正しいか否かを検出できる車両用角速度センサの補正診断装置に関するものである。
角速度センサのオフセットの診断や補正を角速度センサ内で行なう場合、車両側から角速度センサに車速信号が送られるように、車速信号に基づいて車両が静止していることが確認されると、角速度センサの出力のオフセットを診断したり、補正するようになっていた。
これについて、角速度センサのオフセット補正を行う装置の1つである車両用慣性センサを例に挙げて説明する。図7に、車両用慣性センサおよび信号処理部のブロック構成を示し、この図に基づいて説明する。
図7に示されるように、車両用慣性センサJ1は、車両左右方向を検出するための加速度センサJ2と車両前後方向の加速度を検出するための加速度センサJ3という2つの加速度センサJ2、J3を備えていると共に、角速度センサJ4を備えた構成となっている。これら各センサJ2〜J4の検出信号は、車輪速度センサJ5の検出信号と共に、車両用慣性センサの信号処理部を構成するECU(電子制御装置)J6に送られるようになっている。
ECUJ6には、停車判定部J7とオフセット診断部J8および制御部J9が備えられている。停車判定部J7は、車輪速度センサJ5からの検出信号に基づいて、車輪が回転していないことを検出し、車両停止中であるか否かを判定すると共に、車両停止中であると判定した際には、それを示す信号を出力するようになっている。
オフセット診断部J8は、角速度センサJ4の検出値と、停車判定部J7による車両停止中を検出する信号により、車両停止状態での角速度センサJ4の検出値から角速度センサJ4のオフセットを得る。すなわち、角速度センサJ4の検出値は、車両停止中にはゼロであるはずであるため、ゼロでなければその分はオフセットが生じていると考えられる。
このオフセット値より、予め定めた値と比較し、オフセット診断を行う。そして、オフセット値が予め定めた値より小さい場合は、角速度センサJ4の検出値からオフセット分を差し引いた値をオフセット修正後の正しい角速度値とするようになっている。
制御部J9は、例えばブレーキ液圧制御システムもしくはナビゲーションシステムに備えられたECUであり、入力された各信号に基づいて各種演算を行うことで、例えばブレーキ液圧制御や車両走行案内のための車両走行状態が求めるようになっている。
しかし、車両側から送られる車速信号が途絶した場合、上記診断が行えなくなるなどの問題点があった。このため、(例えば、特許文献1参照)のように、内蔵する加速度センサJ2、J3が車両の走行による振動で発生する信号により、車両が停止中かどうかを判定する方法がある。
特許第3404905号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される従来技術では、車両が旋回中に角速度センサJ4がある値を出力しているときに、その角速度センサJ4の出力値が真の角速度に対して正しいか否かが判定できないことから、角速度センサJ4自体の感度を診断することができない。また、車輪速度センサJ5からの信号を用いる方法では、慣性センサJ1の構成のみによって角速度センサJ4のオフセット補正を行うこともできない。
本発明は、上記点に鑑み、慣性センサの構成のみによって角速度センサのオフセット補正をし、かつ、角速度センサ自体の感度を診断できる車両用角速度センサの補正診断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両に備えられ、該車両の角速度に応じた検出信号を出力する複数の角速度センサ(4、5)と、車両に備えられ、該車両の加速度に応じた検出信号を出力する加速度センサ(2、3)と、加速度センサ(2、3)からの検出信号に基づいて車両が停止中であることを判定する停車判定部(7)と、複数の角速度センサ(4、5)が出力した検出信号を受け取る角速度補正診断部(8)とを備え、角速度補正診断部(8)は、オフセット診断・補正部(8a)とセンサ感度診断部(8b)とを有して構成され、オフセット診断・補正部(8a)は、停車判定部(7)にて車両が停止中と判定されたときに、複数の角速度センサ(4、5)が出力した検出信号からオフセット補正値を求めると共に、このオフセット補正値を用いて角速度値のオフセット補正を行うようになっており、センサ感度診断部(8b)は、複数の角速度センサ(4、5)の検出信号に基づいて車両が旋回中であることを検知すると共に、車両の旋回中にオフセット補正後における複数の角速度センサ(4、5)の角速度値から複数の角速度センサ(4、5)の感度の診断を行うようになっていることを特徴としている。
このような構成によれば、車両が停止中にはオフセット補正を行い、車両が旋回中には、感度異常判定を行うことができる。このため、的確に各角速度センサ(4、5)のオフセット補正を行え、かつ、角速度センサ(4、5)自体の感度を診断できる車両用角速度センサの補正診断装置とすることが可能である。そして、このようなオフセット補正および感度の自己診断を加速度センサ(2、3)と角速度センサ(4、5)の検出信号のみによって行えることから、慣性センサ(1)の構成のみに基づいてオフセット補正および感度の自己診断を行うことが可能となる。
例えば、請求項2に示されるように、センサ感度診断部(8b)は、オフセット補正後における複数の角速度センサ(4、5)の角速度値の差を予め設定された判定しきい値と比較することにより、感度の診断を行うことができる。
この場合、請求項3に示されるように、判定しきい値は、複数の角速度センサ(4、5)の検出信号から得られる入力角速度が増加するほど比例して増加するように設定されたり、請求項4に示されるように、入力角速度が増加するほど段階的に増加するように設定される。
請求項5に記載の発明では、センサ感度診断部(8b)は、複数の角速度センサ(4、5)の検出信号に基づき、入力角速度が予め定めた値以上である場合にのみ、感度の診断を行うようになっていることを特徴としている。
このようにすれば、各角速度センサ(4、5)の出力差が誤差範囲以下である場合にまで、感度の診断が行われないようにすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。図1は、本実施形態における車両用角速度センサの補正診断装置のブロック構成を示したものである。以下、この図に基づき、車両用角速度センサの補正診断装置の構成について説明する。
図1に示されるように、車両用慣性センサ1は、車両左右方向を検出するための加速度センサ2と車両前後方向の加速度を検出するための加速度センサ3という2つの加速度センサ2、3を備えていると共に、正確な角速度値を得るために2つの角速度センサ4、5を備えた構成となっている。これら各センサ2〜5の検出信号は、車両用慣性センサ1の信号処理部を構成するECU(電子制御装置)6に送られるようになっている。
ECU6には、停車判定部7と角速度補正診断部8とが備えられており、これらによって正しい角速度値を求めたのち、その正しい角速度値を示す角速度信号を出力すると共に、そのときに用いた加速度センサ2、3からの検出信号をそのまま出力するようになっている。
停車判定部7は、2つの加速度センサ2、3からの検出信号に基づいて車両停止中判定処理を実行することにより、車両停止中であるか否かを判定すると共に、車両停止中であると判定した際には、それを示す信号を出力するようになっている。この停車判定部7によって実行される車両停止中判定処理の詳細については後述する。
角速度補正診断部8は、車両が旋回中であることの判定を行うと共に、角速度値に対するオフセット診断と補正を行ったり、センサ感度(精度)の診断を行うものであり、オフセット診断・補正部8aおよびセンサ感度診断部8bを備えた構成とされている。
オフセット診断・補正部8aは、停車判定部7からの判定信号に基づき、各角速度センサ4、5の検出値よりオフセット補正値の設定および更新を行う。さらに、オフセット診断・補正部8aは、更新されたオフセット補正値を用いて各角速度センサ4、5の検出値をオフセット補正し、センサ感度診断部8bに出力するようになっている。
センサ感度診断部8bは、停車判定部7からの判定信号、角度補正診断部8による車両旋回中の判定、および、オフセット診断・補正部8aから出力されるオフセット補正後の各角速度センサ4、5からの検出値に基づき、各角速度センサ4、5の感度を診断する。そして、センサ感度診断部8bは、その診断により各角速度センサ4、5の感度が異常でないと判定した場合には、角速度センサ4、5のうちの一方のオフセット補正後の検出信号を角速度信号として出力し、異常であると判定した場合には、所定のダイアグ信号を出力するようになっている。このダイアグ信号は、制御ECU9に入力されるとともに、例えば図示しない警報機などに伝えられ、警報機を介してドライバに角速度センサ4、5の異常が報知されるようになっている。
なお、この車両用角速度センサの補正診断装置から出力される各加速度センサ2、3からの加速度信号(左右方向および前後方向加速度)とオフセット補正後の角速度信号は、図1中に示した制御ECU9に入力されるようになっている。この制御ECU9は、例えばブレーキ液圧制御システムもしくはナビゲーションシステムに備えられたECUであり、入力された各信号に基づいて各種演算を行うことで、例えばブレーキ液圧制御や車両走行案内のための車両走行状態が求めるようになっている。
次に、上記車両用角速度センサの補正診断装置が実行する停車判定処理および角速度補正診断処理について説明する。
まず、停車判定処理について説明する。図2は、車両停車判定処理のフローチャートである。このフローチャートで示される処理は、上記ECU6における停車判定部7により実行されるもので、車両に備えられた図示しないイグニッションスイッチがONされた際に所定の処理周期ごとに実行される。なお、この処理は、各加速度センサ2、3からの検出信号それぞれに基づいて行われても良いし、そのうちの一方のみを用いて行われても良いが、ここでは加速度センサ3からの検出信号のみに基づいて行われる場合について説明する。
停車判定処理が実行されると、まず、ステップ100では、加速度センサ3からの検出信号がアナログ信号となっていることから、そのアナログ信号をデジタル信号に変換するA−D変換処理が成される。このA−D変換処理は、所定の演算周期ごとに実行される。
そして、ステップ110では、デジタル変換された加速度値と基準値との差が求められると共に、その差が所定の範囲内であるか否かが判定される。ここでいう基準値について、図3を参照して説明する。
図3は、基準値の設定方法を模式的に示した図である。まず、例えば初めて求められた加速度値が最初の基準値として設定される。そして、設定された基準値に基づき、変動許容量が設定される。例えば、基準値を中心とした所定幅がこの変動許容量として設定される。この変動許容量とは、車両の走行状態があまり変動していない場合に想定され得る加速度値の変動量であり、通常、車両が走行中の場合には加速度値の変動量が大きく、少なくとも所定時間内に変動許容量の範囲外となるが、車両が停止中の場合には加速度値の変動が小さく、所定時間内に変動許容量の範囲を超えないと考えられる。このため、順次求められる加速度値がこの変動許容量の範囲内であれば車両走行状態があまり変化していないため、さらにその状態が上記所定時間に相当する静止判定時間続けば車両停止中であると考えられる。また、加速度地が変動許容量の範囲外となれば車両走行状態が変化しているため、車両走行中であると考えられる。
したがって、順次求められる加速度値と設定された基準値との差を求め、その差が変動許容値の範囲内であるか否かを調べる。そして、加速度値が変動許容量の範囲内であれば、その後も車両走行状態に変動が無いか否かを調べるのに既に設定されている基準値をそのまま適用し、範囲外であれば、範囲外となったときの加速度値を新たな基準値に設定するようになっている。このような設定方法により基準値が設定されている。
なお、ここでは、加速度センサ3からの検出信号により求められる加速度値に基づいて静止判定を行っている。このため、加速度センサ3は、車両が坂路で停止した場合、重力に応じた検出信号を出力することになり、車両が水平路で停止した場合と異なる検出信号を出力することになる。しかしながら、車両が停止中の路面が坂路であっても、水平路であっても、そのときの検出信号に基づいた基準値が設定されることになることから、設定された基準値からの変動量に基づいて、的確に停車判定を行うことが可能となる。
そして、ステップ110にて、デジタル変換された加速度値と基準値との差が所定の範囲内であればステップ120に進み、ECU6内に備えられた図示しないカウンタのカウントアップが行われる。このカウンタのカウント値は、停車判定を行った回数に相当するもので、車両走行状態が変動していない時間に相当する。すなわち、このカウント値に演算周期を掛け合わせれば、車両走行状態が変動していない時間となる。
このため、ステップ130でカウント値が設定値以上になっているか否かが判定される。ここでいう設定値とは、静止判定時間に相当するカウント値であり、設定値に対して停車判定処理の処理周期を掛け合わせると、静止判定時間となる。
そして、カウンタ値が設定値以上となっていれば、車両走行状態が静止判定時間続いており車両停止中であると判定されて、ステップ140に進み、車両停止中であることを示す停止状態フラグがセットされる。
また、カウンタ値が設定値以上となっていなければ、まだ車両が停止中とは言えないものとして、ステップ150に進んで車両走行中であることを示す走行状態フラグがセット(停止状態フラグをリセット)される。
一方、ステップ110において、デジタル変換された加速度値と基準値との差が所定の範囲外であればステップ160に進み、カウンタのカウント値をリセットする処理が成される。そして、ステップ170に進み、基準値更新処理が行われる。これにより、今回求められた加速度値が新たな基準値として設定、更新されたのち、ステップ150にて、走行状態フラグがセットされる。
すなわち、この場合には、車両走行中であることから、カウンタのカウント値をリセットしたのち、新たな基準値を設定し、その新たな基準値に基づいて改めて停車判定が実行されることになる。
このようにして停車判定処理が終了すると、所定の処理周期ごとに繰り返し上記処理が実行され、車両走行中であるか停止中であるかが判定されるようになっている。
続いて、角速度補正診断処理について説明する。図4は、角速度補正診断処理のフローチャートである。この処理は、上記ECU6における角速度補正診断部8により実行されもので、車両に備えられた図示しないイグニッションスイッチがONされた際に所定の処理周期ごとに実行される。
角速度補正診断処理が実行されると、まず、ステップ200では、車両が旋回中であるか否かが判定される。この処理は、角速度センサ4、5からの検出信号に基づいて行われ、検出信号から角速度が発生していることが確認されると、肯定判定される。
そして、ステップ200で肯定判定されれば、ステップ210に進み、感度異常判定処理が実行される。この感度異常判定処理は、センサ感度診断部8bによって実行されるもので、各角速度センサ4、5の感度が異常であるか否かの判定が成される。すなわち、角速度センサ4、5の感度を検出するためには実際に角速度が検出されている状態で、その角速度の変化を見なければならない。このため、車両が旋回中のとき、つまり角速度センサ4、5からの検出信号に基づき角速度が発生していることが確認された場合に、この感度異常判定処理が実行される。
具体的には、各角速度センサ4、5の出力差が求められる。ここでいう出力差とは、後述するオフセット補正更新処理(ステップ220参照)の際に設定されたオフセット補正値に基づくオフセット補正後の各角速度センサ4、5の角速度値の差を意味している。そして、この差が予め設定された入力角速度に対する出力差の判定しきい値と比較される。
例えば、判定しきい値は、図5に示す相関関係となるように設定され、入力角速度が増加するほど増加するような比例関係とされている。すなわち、各角速度センサ4、5の出力差が角速度に応じて変化することから、角速度の大きさに応じた判定しきい値とされている。ただし、入力角速度がたとえば20°/sを超えるまでは、各角速度センサ4、5の出力差がA−D変換などの誤差範囲以下となるため、判定しきい値が設定されていない。なお、入力角速度としては、角速度センサ4、5の一方の角速度値を用いることができる。この場合、例えば角速度値が大きい方の値を採用するようにすれば、感度の診断頻度を増やすことが可能となる。また、双方の角速度センサ4、5の角速度値の平均値を用いることも可能である。
このような判定しきい値に基づいて各角速度センサ4、5の感度異常を判定することができ、各角速度センサ4、5の出力差が判定しきい値を超えるような場合には、感度異常であるとして、角速度補正診断部8から所定のダイアグ信号が出力される。
一方、ステップ200で否定判定されれば、ステップ220に進み、車両停止状態であるか否かが判定される。この処理は、上述した停車判定処理により停止状態フラグがセットされているか否かに基づいて行われる。そして、停止状態フラグがセットされていればステップ220で肯定判定され、走行状態フラグがセットされていればステップ220で否定判定される。
そして、ステップ220で肯定判定された場合には、車両が停止中であり、角速度が発生していない状態になっていることから、ステップ230に進んでオフセット補正更新処理が実行される。
このオフセット補正更新処理は、オフセット診断・補正部8aで実行される。この処理では、各角速度センサ4、5の検出値より新たなオフセット値として設定し、オフセット補正値の更新が行われる。したがって、車両が停止中であれば角速度値がゼロとされる。そして、このようにオフセット補正値が更新されると、今後オフセット診断・補正部8aで行われるオフセット補正では、その更新後のオフセット補正値が用いられ、各角速度センサ4、5の検出値から更新されたオフセット補正値分が差し引かれ、オフセット補正後の角速度値として出力される。
また、ステップ220で否定判定された場合、車両旋回中で無いために角速度が発生していないかもしれないが、車両が停止中ではないことから、正確にオフセットを測定できる状況とはいえない。このため、この場合には、オフセット補正更新が行われない。
このようにして、角度補正診断処理が終了し、イグニッションスイッチがONされている期間中、この処理が繰り返される。
以上説明したように、本実施形態における車両用角速度センサの補正診断装置によれば、車両が停止中にはオフセット補正を行い、車両が旋回中には、感度異常判定を行うようになっている。そして、各角速度センサ4、5の出力差がオフセットによるものなのか、それとも感度の変動によるものなのかを切り分けるために、慣性センサに内蔵される加速度センサ2、3からの検出信号、すなわち車両振動によるノイズに基づいて車両停止状態を検知し、オフセット補正を行うようにしている。
このため、的確に各角速度センサ4、5のオフセット補正を行え、かつ、角速度センサ4、5自体の感度を診断できる車両用角速度センサの補正診断装置とすることが可能である。そして、このようなオフセット補正および感度の自己診断を加速度センサ2、3と角速度センサ4、5の検出信号のみによって行えることから、慣性センサ1の構成のみに基づいてオフセット補正および感度の自己診断を行うことが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、感度異常判定処理で用いられる判定しきい値として図5に示されるものを用いたが、これは単なる例示であり、この他の判定しきい値を用いることも可能である。例えば、図6に示されるように、入力角速度に対して判定しきい値が段階的に増加するようにしても良い。
この場合、図中細線で示されるように、感度の判定精度、つまり感度変動を検出できる度合いがばらつくことになるが、入力角速度が20°/sの時には図中破線で示した10%の感度変動を検出することができることから、十分に感度の診断を行うことが可能である。
また、上記実施形態では、角速度センサを2つ備えた例を挙げたが、3つ以上の角速度センサを備えた構成とすれば、仮にそのうちの1つが故障したとしても、残りのセンサをしようして常に正しい角速度値が出力できる高い信頼性を有する角速度センサとすることが可能である。
なお、各図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。
本発明の第1実施形態における車両用角速度センサの補正診断装置のブロック構成を示す図である。 車両停車判定処理のフローチャートである。 基準値の設定方法を模式的に示した図である。 角速度補正診断処理のフローチャートである。 入力角速度に対する出力差の判定しきい値の相関関係を示した図である。 他の実施形態における入力角速度に対する出力差の判定しきい値の相関関係を示した図である。 従来の車両用慣性センサおよび信号処理部のブロック構成を示した図である。
符号の説明
1…慣性センサ、2、3…加速度センサ、4、5…角速度センサ、6…ECU、7…停車判定部、8…角速度補正診断部、8a…オフセット診断・補正部、8b…センサ感度診断部、9…制御ECU。

Claims (5)

  1. 車両に備えられ、該車両の角速度に応じた検出信号を出力する複数の角速度センサ(4、5)と、
    前記車両に備えられ、該車両の加速度に応じた検出信号を出力する加速度センサ(2、3)と、
    前記加速度センサ(2、3)からの検出信号に基づいて前記車両が停止中であることを判定する停車判定部(7)と、
    前記複数の角速度センサ(4、5)が出力した検出信号および前記停車判定部(7)の判定結果を受け取る角速度補正診断部(8)とを備え、
    前記角速度補正診断部(8)は、オフセット診断・補正部(8a)とセンサ感度診断部(8b)とを有して構成され、
    オフセット診断・補正部(8a)は、前記停車判定部(7)にて前記車両が停止中と判定されたときに、前記複数の角速度センサ(4、5)が出力した検出信号から得られる角速度値よりオフセット補正値を求めると共に、このオフセット補正値を用いて前記角速度値のオフセット補正を行うようになっており、
    前記センサ感度診断部(8b)は、前記複数の角速度センサ(4、5)の検出信号に基づいて前記車両が旋回中であることを検知すると共に、前記車両の旋回中に前記オフセット補正後における前記複数の角速度センサ(4、5)の前記角速度値から前記複数の角速度センサ(4、5)の感度の診断を行うようになっていることを特徴とする車両用角速度センサの補正診断装置。
  2. 前記センサ感度診断部(8b)は、前記オフセット補正後における前記複数の角速度センサ(4、5)の前記角速度値の差を予め設定された判定しきい値と比較することにより、前記感度の診断を行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用角速度センサの補正診断装置。
  3. 前記判定しきい値は、前記複数の角速度センサ(4、5)の検出信号から得られる入力角速度が増加するほど比例して増加するように設定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用角速度センサの補正診断装置。
  4. 前記判定しきい値は、前記複数の角速度センサ(4、5)の検出信号から得られる入力角速度が増加するほど段階的に増加するように設定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用角速度センサの補正診断装置。
  5. 前記センサ感度診断部(8b)は、前記複数の角速度センサ(4、5)の検出信号に基づき、入力角速度が予め設定された角速度以上である場合にのみ、前記感度の診断を行うようになっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用角速度センサの補正診断装置。
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