JP2005170677A - 移動設備を清掃するための清掃ユニット、清掃ユニットを有する移動設備、および移動設備を清掃するための清掃手順を実施するための方法 - Google Patents

移動設備を清掃するための清掃ユニット、清掃ユニットを有する移動設備、および移動設備を清掃するための清掃手順を実施するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】不都合が回避され且つ効果的に清掃し、障害を受けにくく、高度な耐用年数を有する、清掃ユニットを実現する。
【解決手段】運転モードから清掃モードへ切り換えられ得る移動設備を清掃するための清掃ユニット20、および移動設備を清掃するための清掃手順を実施するための方法である。清掃する設備は、エンドレスコンベアに結合されている踏み板ユニットを有するエスカレータまたは動く歩道である。清掃ユニット20は、清掃手順の間、移動設備1の踏み板ユニットの代わりとして取り付けられ得る。該清掃ユニットは、清掃エレメント24、26を具備している。移動設備は、運転モードから、清掃手順が実行される清掃モードへ切り換えられ得る。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の導入部による、エスカレータまたは動く歩道の形態での移動設備(トラベル・エクイップメント)を清掃するための清掃ユニット、請求項9の導入部による、運転モードから清掃モードへ切り換えられ得る移動設備、および請求項10の導入部による、移動設備を清掃するための清掃手順を実施するための方法に関する。
本発明の意味における移動設備というもの(アイテム)は、エンドレスコンベアに結合されている複数の踏み板(トレッド)ユニットを有するエスカレータおよび動く歩道である。移動設備の利用者は、踏み板ユニットの踏み板面上に立つか、移動設備それ自体と同一の方向に移動設備上を歩行する。
エスカレータの場合には、踏み板ユニットは、以下において「ステップ」と称される、エスカレータステップを形成し、且つ動く歩道の場合には、以下において「プレート」と称される、動く歩道プレートを形成する。エスカレータは、比較的大きな傾斜角度を有して、階全体にわたるような、より大きな高低差を克服する。動く歩道は、水平にまたは若干傾斜するが、概してエスカレータよりも低い傾斜の角度を有して進行する。
踏み板ユニットは、特に悪い天気の場合には、濡れ且つ汚れた履物によって踏みつけられる。結果として、踏み板ユニットの踏み板面だけでなく、移動設備の側方に隣接する固定部品も汚される。付加的な汚損源は、それによって移動設備の特定の部位が潤滑される、漏出したまたは過剰な潤滑剤、および移動設備の移動の間に相互に接するガイドエレメントの摩損物質である。移動設備を、機能的に且つ安全に保持し、その耐用年数を増大させるとともに、移動設備の、摩損され且つ汚染された部品に起因するノイズを回避する目的のために、充分な清掃措置をとることが必要となる。
手による清掃は、不快で時間がかかり、結果としてその都度運転の非常に長い停止を生ずるので、移動設備のオペレータに重視されていない。
従って、これらの不都合を回避するための清掃システムが開発されている。
特開平08−157176号公報は、移動設備の踏み板ユニットに側方に隣接する、固定部品を清掃するための清掃システムを記述している。このシステムは、利用者に見えないように踏み板ユニットの側方部位における踏み板面の下方に配置され、且つ踏み板ユニットと共に移動するブラシエレメントの形態で、清掃エレメントを含んでいる。ブラシ配列すなわち装置(アレンジメント)は、清掃目的のために、静止(レスト)位置から、清掃されるべき移動設備の固定(ステーショナリー)部位に沿って拭く作動位置へ、横方向に外方へ一時的に調整され得る。清掃エレメントすなわちブラシ装置の調整は、遠隔制御装置によって行われる。清掃プロセスの間、移動設備の運転が停止される必要がないことが、この清掃システムの利点であると考えられる。しかしながら、清掃エレメントの摩損したブラシ装置を交換するために移動設備の運転を停止させることが時々必要である。ブラシ装置は、いつも、清掃される面に沿って同一方向にこすっているので、摩損は比較的高い。さらにまた、清掃エレメントすなわちブラシ装置を調整するための遠隔制御装置は、比較的複雑であり、そして移動設備の汚染部位に配置され、従って障害または損傷を受け易い。
欧州特許出願公開1142882号明細書および米国特許出願公開第2001/0025764号明細書は、エンドレスコンベアの動作の間に、汚損された固定面から汚染物質を常にかき落としまたはこすり落とす、特に繊維入りプラスチック材料の、清掃モジュールまたは清掃ブロックの形態での清掃エレメントを有する清掃システムを開示している。欧州特許出願公開1142882号明細書によれば、清掃エレメントには、いわゆる清掃媒体が供給され得る。ちなみに、ここで、清掃剤は、液体またはペースト状の清掃剤に限らず、ブラシ構造の形態における被覆物をも示されている。清掃エレメントは、ガイドエレメントの代わりに、清掃目的のために取り付けられる清掃ユニットの下側方に固定される。この清掃システムにおける不都合は、実質的に剛体の清掃エレメントが、清掃される面にひっかき傷を残すこと、および清掃エレメントが、速く摩耗してしまうことである。これは、清掃エレメントが、軽度のブラシ構造を伴う清掃媒体を有するときでさえも、あてはまる。さらにまた、その目的のためにブラシ装置が設けられ得る、ある一定の程度に清掃エレメントそれ自体を二次的に清掃することが必要であることがわかっている。しかしながら、それゆえ、結果として比較的複雑な清掃システムとなる。
特開平08−157176号公報 欧州特許出願公開1142882号明細書 米国特許出願公開第2001/0025764号明細書
それゆえ、本発明の目的は、
・上述された不都合が回避され且つ効果的に清掃し、障害を受けにくく、高い耐用年数を有する、導入部において述べられた種類の清掃ユニットを作り出すこと、
・そのような清掃ユニットによって清掃され得る移動設備を提案すること、および
・移動設備を清掃するための清掃手順を実施するための方法を提示することにある。
本発明によれば、この目的は、
・請求項1の特徴により、清掃ユニットについて、
・請求項9の特徴により、移動設備について、および
・請求項10の特徴により、清掃手順を実施する方法について果たされる。
本発明による清掃ユニットの好ましい発展形は、請求項1に従属する請求項2から8によって定義される。
清掃ユニットによって、その個々の構成要素を含めて、移動設備を清掃するために構成されているステップまたはプレートが、これらが用語の実際の意味においてユニットを形成しない場合でさえも、この記述の範囲内において理解されるべきである。
本発明によれば、新たな清掃ユニットは、エスカレータまたは動く歩道のエンドレスコンベアに永久的に取り付けられるステップまたはプレートではなく、清掃目的に対して清掃手順のために一時的にのみ、通常のステップまたはプレートに代わるものとして取り付けられる。この点について、短いつまり短期間の取り付けおよび取り外し動作が(ほぼ2分から5分の時間の消費)、各清掃プロセスのために実際に生ずるが、この小さな不都合は、本発明の利点によって埋め合わされる。
本発明の最も重要な利点は、
・より効果的で清浄な清掃が、新たな清掃ユニットによって約束され得ること、
・新たな清掃ユニットは、永久的に使用されるものではないため、障害を受けにくく且つ高度な耐用年数を有すること、
・清掃ユニットの可能性のある障害は、単純なやり方で排除され、且つ摩損された清掃エレメントは、清掃ユニットが使用されておらずに取り外されているときに交換され得、結果として、その使用中の清掃エレメントの補助的(二次的)な清掃は、この場合もはや必要はないこと、
・単一の清掃ユニットが、移動設備の多数のものについて一貫して使用可能であること、
・固定側壁、その可視部位さえも清掃する可能性が得られること、一方、以前より既知である清掃ユニットによれば、エスカレータの場合、高さにおいて狭い可視ストリップのみが清掃され、動く歩道の場合では、可視部分が全く清掃されない、
・汚染のそれぞれの度合いまたは種類に依存して、例えば潤滑剤を含む乾燥塵埃または分散された塩を含む潤滑油を除去するのに適した、特定的に動作する清掃ユニットが設置され得、任意に、特定的に動作する、好ましくは流体状の清掃剤または中和剤が添加されること、
・必要な場合には、さらにまた、任意に、踏み板ユニットも一時的に清掃ユニットに交換されること、
・清掃、検査またはこれらを置き換える場合には、踏み板ユニットの取り外しを可能にすること、そして
・移動設備の運転モードにおける清掃が、その最適なやり方で実際の清掃が行われるようにエンドレスコンベアが移動されることを可能にし、エンドレスコンベアは、運転モードにおけるよりも速度および方向について異なるやり方で移動され得ること
に見られる。
好ましくは、清掃エレメントは、清掃するステップの側方部位に、清掃プロセスの間にそれらがステップユニットの側方境界をわずかに超えて突出し、且つ隣接する固定壁に、清掃するような態様で接するようにして配置された、ブラシ装置として構成されている。清掃エレメントは、スポンジまたは布として構成されることもできる。一連の洗浄が、スポンジ、ブラシ、布および乾燥機として形成されることもできる。ブラシの形態での清掃エレメントは、わずかな摩損しか受けない。荒毛材料、荒毛寸法および押圧圧力の適切な選択によって、実際に、荒毛(bristle)それら自体に起因してもまたはその他の粒子に起因しても、これらの面に対して押圧されずあるいはこれらの面に沿って押圧されまたはブラシ装置のブラシによって拭かれることがほとんどないので、清掃面にひっかき傷(スクラッチ)が生じない。さらにまた、荒毛の弾力的可撓性に起因して、高い精度をもってブラシを配置することが必要ない。
清掃ユニットの使用は、通常、踏み板ユニットの踏み板面に対応する面の下方に配置されるブラシによるブラシ装置からなされる。そのため移動設備はこの場合、清掃ユニットが設置されている間は、公衆によって使用されることもできる。
また、移動設備の固定側壁の少なからぬ可視部位を清掃するために、清掃ユニットにおける、踏み板ユニットの踏み板面に対応する、面上に位置するブラシを有するブラシ装置も使用され得る。しかしながら、この点について、移動設備はもはや制限なしに公衆に利用できるようにすることはできないが、依然として、この面上に作業者が立つことを可能とすることはできる。
それぞれのブラシ装置は、通常、清掃するステップの両側部位に設けられ、そしてもしもブラシ装置の各々が、少なくとも一つの回転不可能に取り付けられたブラシと、少なくとも一つの回転可能に取り付けられたブラシを備えるならば、確定された利点を有している。回転不可能に取り付けられたブラシは、固定的に取り付けられることも、あるいは部分振動用に取り付けられることもできる。ローラブラシとも称される、回転可能に取り付けられたブラシは、概して、清掃するステップの移動方向に生起される動きによって回転するように設定される。二つのブラシは、好ましくは、例えばネジ/ナット結合によって、取り外し可能に取り付けられることが好ましい。
回転不可能に取り付けられるブラシは、逆に清掃ユニットのボディに取り付けられている清掃ユニットの支持ボディに、好ましくは取り外し可能に、例えばさらにネジ/ナット結合によって、固定され得る。
ローラブラシとして構成され得る回転可能に取り付けられるブラシは、例えばネジ結合によって、清掃ユニットのローラ軸に固定されている。
流動可能な、好ましくは流体の清掃剤が、連続的にまたは時間間隔をあけてブラシの少なくとも一部に供給されれば、特に好ましい。この点について、流動可能な清浄剤は、清掃するステップと完全に連動する清掃剤ディスペンサから供給され得る。清掃剤の供給が、有利に、自動的にまたは重力によって行われる。流体ディスペンサは、ブラシのそれぞれの配列に依存して、重力式ディスペンサまたはポンプ式ディスペンサであってよく、ポンプは、駆動のそれぞれの形態を有してよい。それは、燃焼室または圧縮空気によって、例えば電気的に、機械的にまたは化学的に駆動され得る。
エンドレスコンベアに結合された踏み板ユニットを有する、エスカレータまたは動く歩道の形態での移動設備は、通常、エンドレスコンベアが駆動される運転モードにて処理される。清掃手順を実行するために、移動設備は、清掃モードに切り換えられて、エンドレスコンベアが停止され、少なくとも一つの踏み板ユニットが少なくとも一つの清掃ユニットに置き換えられ、エンドレスコンベアが、実際の清掃のために再度駆動され、それに続いて清掃ユニットが取り外され、且つ踏み板ユニットが再取り付けされる。移動設備は、その上で、その運転モードに戻され得る。
本発明は、例に基づき且つ図面を参照して以下において明確に説明される。
図1に示される移動設備1は、下側平面E1を上側平面E2に結合するエスカレータである。
移動設備1は、可視移動部として、共に移動可能な、エンドレスコンベア10およびエンドレス手摺り12を有する。
エンドレスコンベア10は、実質的に、複数の踏み板ユニット14、および踏み板エレメント14、駆動装置16および二つの反転部18を結合する結合エレメントからなる。踏み板ユニット14は、ここでは、ステップによって形成され、踏み板面15を有している。移動設備1は、踏み板ユニット14が取り外され、一時取り付けされる清掃ユニット20に交換される形態として示されている。清掃プロセスの完了後は、踏み板ユニット14は、清掃ユニット20の位置に再び取り付けられる。
清掃ユニット20は、いくつかの隣接する踏み板ユニット14の代わりとして取り付けられ得るように構成されることもでき、あるいはいくつかの踏み板ユニットが、それぞれの清掃ユニットによって各々置換可能であっても良い。
清掃ユニット20は、踏み板ユニット14と同様のやり方で固定され得るように構成されることが好ましい。
移動設備1は、複数の固定部をさらに備えている。踏み板ユニット14の両側に配置されるのは、少なくともほぼ垂直な壁部であり、そのうちの壁部102のみが図1に示されている。壁部102の下側部位に配置されるのは、ベースであり、そのうちの直立ベース板104が、踏み板ユニット14の側方境界に直接的に隣接して配置され、且つ小さな隙間のみによって踏み板ユニット14から分離されている。さらに移動設備1の固定部は、そのうちの走行路106のみが図1に示されている走行路である。
図2は、ステップ状の清掃ユニット20を示している。この清掃ユニット20は、踏み板ユニット14の踏み板面15に対応する面21を有している。清掃ユニット20は、さらにボディ22を備えている。
清掃ユニット20は、鏡面対称に配置される二つのブラシ装置を有している。各ブラシ装置は、第一の清掃ユニット24および第二の清掃ユニット26を有している。
図3は、図2に示された清掃ユニットを、矢印Bに従った図において、示している。
第一の清掃エレメント24は、荒毛を有して固定的に取り付けられたブラシであり、その外側端部は、全て、図3に網状ハッチングによって示されている平坦な比較的大きな有効エリア内にほぼ位置している。この清掃エレメント24は、ここでは、支持板として構成されている固定ボディ30に、ネジ/ナット結合28によって、破壊されないように、取り外し可能に固定されている。固定ボディ30は同様に、ボディ22に、さらにネジ/ナット結合28によって、破壊されないように、取り外し可能に固定されている。固定は、他の適切な形態にて行うこともでき、工具なしに取り外し可能であるがそれにもかかわらず確実な固定システムが、特に適切である。清掃エレメント24は、ベース板104を清掃するためのものである。通常のスライドブロックガイドの使用の場合には、踏み板ユニット14のより良好な案内が、それによって現実的になる。
第二の清掃エレメント26は、ローラブラシとも称される回転可能に取り付けられたブラシである。この清掃ユニット26は、通常の場合、それ自体の駆動装置を有していないが、エンドレスコンベアの移動方向への清掃するステップの移動によって回転状態となるように設定されている。第二の清掃エレメント26は、踏み板ユニット14のプラスチック材料のローラに代えて、さらにまたネジ/ナット結合28によって、ローラ軸に固定されている。清掃エレメント26は、走行路106の清掃のためのものである。
移動設備1は、通常は、エンドレスコンベア10が、永久的にかまたは必要な場合、すなわち利用者が存在するときに、駆動される運転モードで配置されている。清掃手順を実施するために、移動設備1は、清掃モードに切り換えられる。清掃モードにおいては、エンドレスコンベア10が停止され、少なくとも一つの清掃ユニット20が、少なくとも一つの踏み板ユニット14に代えて取り付けられ、エンドレスコンベアは、実際の清掃のために動作状態に設定され、そして実際の清掃が再度停止されたのちに、清掃ユニット20は取り外され、且つ踏み板ユニット14が再度取り付けられる。それに続いて、移動設備は、切り換えられてもとの運転モードに戻される。
実際の清掃のために、移動設備1またはエンドレスコンベア10は、上側位置の上側面21が下方に動くように清掃ユニット20が動かされることが好ましい。それぞれの汚染に依存して、清掃するステップ20は、この点について、上側平面E2から下側平面E1へ一回または数回走行することができる。
原則として、運転モードから清掃モードへの移動設備の移行は、エンドレスコンベアが、通常の運転モードと同一の速度かまたは異なる速度で、例えばより速くまたはより遅く、急に(ジャークリー)または前後に、または上向きおよび下向きに動いて駆動され得るようにさせることを可能とする。
エスカレータの形態における移動設備を、部分的に切り取られた側面図において示している。 図1に示された移動設備のための清掃ユニットの平面図である。 図2に示された清掃ユニットを、矢印Bから見た図である。
符号の説明
1 移動設備
10 エンドレスコンベア
14 踏み板ユニット
20 清掃ユニット
22 ボディ
24、26 清掃エレメント
30 支持ボディ

Claims (10)

  1. エンドレスコンベア(10)に結合されている踏み板ユニット(14)を有する移動設備(1)を清掃するための清掃ユニット(20)であって、清掃ユニット(20)は、少なくとも一つの踏み板ユニット(14)の代わりに取り付けることができ、且つ清掃ユニット(20)に配設されるとともにエンドレスコンベア(10)の動作中に踏み板ユニット(14)に隣接している移動設備(1)の部位を清掃するために意図された清掃エレメント(24、26)を備えており、清掃ユニット(20)は、清掃プロセスの間は踏み板ユニット(14)の少なくとも一つの代わりとして取り付けることができ、清掃プロセスの終了後は再び取り外されることを特徴とする、清掃ユニット(20)。
  2. 清掃エレメント(24、26)は、ブラシ装置および/またはスポンジ装置および/または布装置として構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の清掃ユニット(20)。
  3. ブラシ装置は、清掃ユニット(20)の、踏み板ユニット(14)の踏み板面(15)に対応する、面(21)の下方および/または上方に配置されるブラシ(24、26)を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の清掃ユニット(20)。
  4. ブラシ装置は、移動設備(1)の可視側壁の少なくとも下側部位を清掃するために、清掃ユニット(20)の、踏み板ユニット(14)の踏み板面(15)に対応する、面(21)の上に配置されるブラシを備えていることを特徴とする、請求項2に記載の清掃ユニット(20)。
  5. 各ブラシ装置は、少なくとも一つの固定的に取り付けられたブラシ(24)および/または少なくとも一つの回転可能に取り付けられたブラシ(26)を備え、回転可能に取り付けられたブラシ(26)は、好ましくは、清掃ユニット(20)の移動方向において生起される動作によって回転を生ずべく設定されることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の清掃ユニット(20)。
  6. 固定的に取り付けられたブラシ(24)は、例えばネジ/ナット結合(28)によって、エンドレスコンベア(10)の支持ボディ(30)に取り外し可能に固定されており、
    支持ボディ(30)は、清掃ユニット(20)のボディ(22)上に、好ましくは取り外し可能に且つ、例えば、さらなるネジ/ナット結合(28)によって、取り付けられていることを特徴とする、請求項5に記載の清掃ユニット(20)。
  7. 回転可能に取り付けられたブラシ(26)は、ローラブラシとして構成され、例えばネジ配置(28)によって、清掃ユニット(20)のローラ軸に取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする、請求項5に記載の清掃ユニット(20)。
  8. 流動可能な清掃剤が、清掃ユニット(20)と共に移動する清掃剤ディスペンサから、好ましくは自動的に、連続的に、または時間間隔をあけて清掃エレメント(24、26)の少なくとも一部に対して供給され得るとともに、清掃剤ディスペンサは、重力式ディスペンサまたはポンプ式ディスペンサであることを特徴とする、請求項5に記載の清掃ユニット(20)。
  9. エンドレスコンベア(10)に結合された踏み板ユニット(14)を有するエスカレータまたは動く歩道の形態の移動設備(1)であって、踏み板ユニット(14)の少なくとも一つは、清掃目的のために一時的に取り外されて請求項1から8のいずれか一項に記載の清掃ユニット(20)に交換され得、移動設備(1)が、好ましくは、清掃ユニット(20)を、面(21)を上にして移動させるために清掃モードに導かれることを特徴とする、移動設備(1)。
  10. エンドレスコンベア(10)に結合されている踏み板ユニット(14)を有する、エスカレータまたは動く歩道の形態の移動設備(1)を清掃するための清掃手順を実施する方法であって、清掃は、清掃ユニット(14)を用いて行われ、
    清掃する設備(1)が、運転モードから、
    エンドレスコンベア(10)が停止され、
    少なくとも一つの踏み板ユニット(14)が取り外され、
    取り外された踏み板ユニット(14)の少なくとも一部に代えて、請求項1から8のいずれか一項に記載の少なくとも一つの清掃ユニット(20)が取り付けられ、
    エンドレスコンベア(10)が実際の清掃のために作動状態に設定された後、停止され、
    各清掃ユニット(20)が取り外され、および
    必要とされる数の踏み板ユニット(14)が再び取り付けられる、
    清掃モードに切り換えられ、
    移動設備(1)がまた運転モードに戻されること
    を特徴とする、方法。
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