JP2005170401A - 環境配慮ティッシュペーパー収納箱 - Google Patents

環境配慮ティッシュペーパー収納箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2005170401A
JP2005170401A JP2003409124A JP2003409124A JP2005170401A JP 2005170401 A JP2005170401 A JP 2005170401A JP 2003409124 A JP2003409124 A JP 2003409124A JP 2003409124 A JP2003409124 A JP 2003409124A JP 2005170401 A JP2005170401 A JP 2005170401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
perforation
tissue paper
paper box
film
finger insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003409124A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Sasaki
拓哉 佐々木
Tomoko Sasaki
智子 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003409124A priority Critical patent/JP2005170401A/ja
Publication of JP2005170401A publication Critical patent/JP2005170401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】ティッシュペーパー箱において、ペーパー取り出し口に設けられている合成樹脂フィルムを容易に剥がすことができるようにして、紙類とプラスチック類との分別収集、資源の再利用に貢献できるティッシュペーパー箱の提供を課題とする。
【解決手段】ペーパー取り出し口を形成するために設けられているミシン目の周囲に、更にミシン目を形成して、フィルムが接着されている部位の厚紙を容易に引き剥がせるようにし、フィルムを剥がしやすくしたことを特徴とするティッシュペーパー箱を発明した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ティッシュペーパー収納箱に関する。
環境問題が重要視されている今日、資源再利用等の目的でごみの分別収集が各自治体で実施され、その輪は急激に広がっている。ティッシュペーパーの使用を終えた後の空き箱も、本体の大部分を占める紙部とペーパー取り出し口に設けられている合成樹脂フィルム部とに分別してごみに出すことが求められている。しかし、現在提供されているティッシュペーパー箱のほとんどは、フィルムを剥がす際に困難な作業を伴うため、多くの人々は分別せずフィルムを付けたまま一般家庭ごみとして出しているため、紙類再利用の大きな障害となっている現状にある。分別している少数の人々は、組み立てられた箱を解き、筒状にした中に手を差し入れてフィルムを指先で摘んで引き剥がしているのが通常である。この作業は非常に面倒で、フィルムが破れてうまく剥がれなかったり、時には紙の縁で手を傷つけたりする場合もある。
特開2000−281155号公報
本発明は、上記の問題を解決することを目的としてなされたもので、紙製の箱本体からプラスチック類のフィルムを容易に剥がすことができるように構成し、ごみの分別回収及び資源再利用の推進、ひいては環境問題の解決に寄与するためのティッシュペーパー箱を提供しようとするものである。
ティッシュペーパー箱の上面部において、ペーパー取り出し口を形成するために設けられているミシン目の外側であって、更に該上面部の裏面に接着されている合成樹脂フィルムののりしろ部分よりも外側である位置に、指挿入孔形成のための切り目を一部含むミシン目によって外周を形成することによって、合成樹脂フィルムが接着されている部位の厚紙を引き剥がすことができるように構成して、該合成樹脂フィルムを容易に剥がすことができるようにしたことを特徴とするティッシュペーパー箱を提供する。
更に、上記0004に記載のティッシュペーパー箱の、合成樹脂フィルムを剥がしやすくするために形成したミシン目の一部分の辺をミシン目としないで、折り目としたことを特徴とするティッシュペーパー箱を提供する。
更に、0004及び0005に記載のティッシュペーパー箱の、ペーパー取り出し口を形成するためのミシン目を破るきっかけとして設けられる指挿入部を1箇所のみとし、該指挿入部の反対側の位置にフィルムを剥がすためのミシン目を破るきっかけとする指挿入部を1箇所のみ設けたことを特徴とするティッシュペーパー箱を提供する。
更に、上記0004・0005・0006に記載のティッシュペーパー箱において、合成樹脂フィルムを剥がすためのミシン目を破るきっかけとする指挿入孔を、木口面の上部に設けたことを特徴とするティッシュペーパー箱を提供する。
ティッシュペーパーを使い終えて空き箱を廃棄する際には、箱の上面部に形成したミシン目に沿ってフィルムが接着されている部位を引き剥がせば、フィルム部を容易に引き剥がすことができるようになる。よって、従来に比較すると格段に簡便な作業によって、紙類とプラスチック類とに分別して資源回収に出すことができるようになる。このことによって、ごみの分別回収を推進させ、資源の再利用、環境保護に多大な貢献をもたらすことになる。ひいては、製品を提供する企業にとっては、積極的に環境保護に取り組む企業としてのイメージアップも図ることができる。
本発明の最良と思われる実施の形態を図とともに説明する。図1は、本発明である請求項3に記載のティッシュペーパー箱の実施例を示す斜視図である。2は従来からペーパー取り出し口を形成するために設けられているミシン目である。該ミシン目を囲むように該ミシン目の外側10mmから20mmの範囲で、およそ長楕円形乃至長方形状にミシン目4を設け、その一部分はミシン目としないで折り目5を施す。この際に肝心な点は、上面部の裏面を表した図2に示すように合成樹脂フィルムを接着しているのりしろ部8よりも必ず外側にミシン目を形成することである。
さらに、使用を開始する際にペーパー取り出し口を形成するためのミシン目を破るきっかけとして、従来は指挿入部を2箇所設けているのが通常であったものを、請求項3に記載のティッシュペーパー箱では上面部の強度が弱まるのを防ぐために図1の3のように1箇所のみ設ける。そして、使用を終えてフィルムを剥がす際のミシン目を破るきっかけとする指挿入部6を上記3の反対側に設ける。図3は、箱が空になり、フィルムを剥がす目的で設けられたミシン目に従って、フィルム接着部位を引き剥がした状態を示す模式図である。尚、消費者が使用開始にあたり、誤ってフィルムを剥がすためのミシン目を破ってしまうことを防止するため、ペーパー取り出し口形成のためのミシン目の内側の面、フィルムを剥がすためのミシン目の内側の面、及び周囲の上面部の面とを色分けして印刷し、各2箇所の指挿入部には、使い始め、使い終わったら、等の説明文を記載するとよい。
合成樹脂フィルムを剥がす目的でもうけるミシン目は、周囲にぐるりと全辺にわたって形成してもよい。図4は、本発明の請求項1に記載したティッシュペーパー箱の1実施例を示すものである。
合成樹脂フィルムを剥がすためのミシン目を破るきっかけとする指挿入孔6は、ティッシュペーパー箱の木口面の上部に設けてもよい。図5は、請求項4に記載したティッシュペーパー箱の1実施例を示すものである。
請求項3に記載の1実施例を示すティッシュペーパー箱の斜視図である。 図1に示した箱の上面部裏面の斜視図である。 フィルムを剥がすためのミシン目を破って、フィルム接着部位を引き剥がした状態を示す模式図である。 請求項1に記載の1実施例を示すティッシュペーパー箱の斜視図である。 請求項4に記載の1実施例を示すティッシュペーパー箱の斜視図である。
符号の説明
1 上面部
2 ペーパー取り出し口形成の目的で設けられたミシン目
3 ペーパー取り出し口形成を目的とする指挿入部
4 フィルムを剥がす目的で設けられたミシン目
5 折り目
6 フィルムを剥がす目的で設けられた指挿入部
7 合成樹脂フィルム
8 合成樹脂フィルム接着のりしろ
9 木口面

Claims (4)

  1. ティッシュペーパー箱の上面部において、ペーパー取り出し口を形成するために設けられているミシン目の外側であって、更に該上面部の裏面に接着されている合成樹脂フィルムののりしろ部分よりも外側である位置に、指挿入孔形成のための切り目を一部含むミシン目による外周を形成することによって、合成樹脂フィルムが接着されている部位の厚紙を引き剥がすことができるように構成して、該合成樹脂フィルムを容易に剥がすことができるようにしたことを特徴とするティッシュペーパー箱。
  2. 請求項1に記載のティッシュペーパー箱の、合成樹脂フィルムを剥がすために形成したミシン目の一部分の辺をミシン目としないで、折り目としたことを特徴とするティッシュペーパー箱。
  3. 請求項1及び請求項2に記載のティッシュペーパー箱の、ペーパー取り出し口を形成するためのミシン目を破るきっかけとして設けられる指挿入部を1箇所のみとし、該指挿入部の反対側の位置にフィルムを剥がすためのミシン目を破るきっかけとする指挿入部を1箇所のみ設けたことを特徴とするティッシュペーパー箱。
  4. 請求項1・請求項2・請求項3に記載のティッシュペーパー箱の、合成樹脂フィルムを剥がすためのミシン目を破るきっかけとする指挿入孔を、木口面の上部に設けたことを特徴とするティッシュペーパー箱。
JP2003409124A 2003-12-08 2003-12-08 環境配慮ティッシュペーパー収納箱 Pending JP2005170401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003409124A JP2005170401A (ja) 2003-12-08 2003-12-08 環境配慮ティッシュペーパー収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003409124A JP2005170401A (ja) 2003-12-08 2003-12-08 環境配慮ティッシュペーパー収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005170401A true JP2005170401A (ja) 2005-06-30

Family

ID=34730607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003409124A Pending JP2005170401A (ja) 2003-12-08 2003-12-08 環境配慮ティッシュペーパー収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005170401A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046144A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Daio Paper Corp 衛生薄葉紙収納箱
JP2010111394A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Tds:Kk 包装材料および包装箱
JP6402836B1 (ja) * 2018-03-20 2018-10-10 王子ホールディングス株式会社 衛生用紙収納容器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046144A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Daio Paper Corp 衛生薄葉紙収納箱
JP2010111394A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Tds:Kk 包装材料および包装箱
JP6402836B1 (ja) * 2018-03-20 2018-10-10 王子ホールディングス株式会社 衛生用紙収納容器
JP2019163077A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 王子ホールディングス株式会社 衛生用紙収納容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010002458A (ja) シュリンクラベルおよびこれを装着した包装容器
US20220242641A1 (en) Packaging made of cellulose material and opening method
JP2007153444A (ja) 包装箱
JP2005170401A (ja) 環境配慮ティッシュペーパー収納箱
JP2005313909A (ja) フィルムを剥がし易くした衛生用紙のカートン
JP4991443B2 (ja) 衛生薄葉紙収納箱
JP6360734B2 (ja) 包装体
JP6039200B2 (ja) 衛生薄葉紙収納箱
KR101514450B1 (ko) 음식물쓰레기 납부필증용 스티커
CN111573035A (zh) 垃圾袋
JP5051492B2 (ja) 絞り成形紙容器
KR20220060948A (ko) 뜯기 쉬운 페트병 라벨
JP2020007046A (ja) ラベル付き容器
US20110158565A1 (en) Reclosable bag with tear-away feature
JP3668139B2 (ja) 紙製食品包装用容器
KR102115672B1 (ko) 페트병 라벨
JP2002029559A (ja) 合成樹脂製の分別回収キャップ
JP3217779U (ja) 食品用トレイ
JP5126957B2 (ja) 分別機構付きヒンジキャップ
JP2000025791A (ja) 古新聞回収袋
CN112158482A (zh) 垃圾袋及其使用方法
JP6702150B2 (ja) 収納箱
JP2006213405A (ja) リサイクルや廃棄のしやすい紙製箱
KR0138356Y1 (ko) 지류로 제작되어지는 종이팩의 마개
JPH11278456A (ja) 二重カップ