JP2005166746A - ワークの搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
排出基板を先に排出した後に次の基板を進入させる際に、先に排出を終了させたエジェクタを元の位置に戻すことなくしかも次の基板を速やかに導入できるようにしたワークの搬送装置を提供する。
【解決手段】
基板19aの搬送方向に沿って搬入側コンベア31、加工位置のコンベア32、および排出側コンベア33を配するとともに、加工位置のコンベア32とほぼ平行にアクチュータ36で移動されるエジェクタ35を設け、さらに進入基板19bが所定の位置に進入された状態で当接するようにストッパ37を設けておき、実装を終った排出基板19aをアクチュエータ36によってエジェクタ35で排出し、その後にストッパ37を上昇させ、ほぼ並行してコンベア31、32によって次の基板19bを導入する。
【選択図】 図4

Description

本発明はワークの搬送装置に係り、とくにコンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、この作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置に関する。
回路基板上に部品を実装して電子回路を製作するために、実装機が広く用いられている。実装機はマウントヘッドの先端部に吸着ノズルを備え、この吸着ノズルによって部品を吸着し、吸着ノズルを回路基板に対して相対的にX軸方向およびY軸方向に移動させることによって、回路基板上の所定の装着位置の上部まで吸着ノズルを移動させる。そしてこの後に吸着ノズルを回路基板に対して下降させることによって、吸着した部品を回路基板上の所定の位置に実装する。
このような実装機においては、マウントヘッドの下側の実装位置へ順次回路基板を搬送する必要があり、このために基板搬送システムを備えている。基板搬送システムはロータリ機に代表されるような基板の位置をコンベアごと動かして部品実装を行なうタイプと、基板を固定した状態で部品の装着をするタイプの2種類に大別される。しかし第1のタイプも基板を入換える際には前後の固定されたコンベアと接続された基板を入換えるので、この接続時間が加算されることを除くと基板の搬送の事情は同一である。
上述のように実装機において部品を実装するための回路基板を搬送するコンベアは、部品装着位置に設けられるものとその前後の位置に設けられるコンベアとの3種類のコンベアから構成される。そして部品の装着中に次の基板が待っている状態からの動作の概要は次の通りである。
a.部品の装着を終了して基板のクランプ、バックアップ、位置決めピン等が解除される。
b.装着位置コンベアが動き出し、装着済みの基板が移動を開始する。
c.基板の後端が装着位置のコンベアから出てきたことを感知してストッパが上昇する。
d.ストッパが上昇したのを確認して、装着位置前のコンベアがスタートして次の基板の搬入を開始する。
e.センサ、タイマ等を使ってストッパに基板が到達する前にコンベアを減速し、基板を軽くストッパに当てて停止させ、コンベアも停止する。
f.位置決めピンを上昇させ、クランプおよびバックアップを行なって基板の入換えを完了する。
このような従来のコンベアから成る基板搬送システムに対して、より基板の入換え時間が短いと言われる竿送り基板搬送システムが例えば特開平6−336351号公報や特開平2−229499号公報によって開示されている。このシステムは上記コンベアによる方式よりも基板の入換えに要する時間が短い。なお上記のコンベアシステムと同様にこの竿送りのシステムにおいても3種類のコンベアを備えている。なお中間の装着位置のコンベアは、基板を支えるだけで自立的に移動させる能力は通常持っていない。そして基板の流れ方向に最大で基板の長さ分のストロークを持ち、2つの基板送り爪を持つ竿機構から構成される。部品の装着中に次の基板が待っている状態からの動作の概要は次の通りである。
a.部品の装着が終了し、基板のクランプ、バックアップ、位置決めピン等が解除される。
b.コンベアの外側にある竿が回転する等の方法で装着済み基板と次の基板のそれぞれの後端を押せる位置に2つの基板送り爪を入れる。
c.竿が基板の流れ方向に動き出し、装着済み基板を装着領域から排出するとともに、次の基板を装着位置まで搬送する動作を同時に終了させる。
d.位置決めピンを上昇させてクランプ、バックアップをさせながら、爪を退避させて竿が元の位置に戻り、基板の入換えを完了する。
このような竿送りシステムは、両基板が同時に動作するので理論的には一番短時間で基板の入換えが行なわれるとされる。しかし通常のシステムとして使われていないことが示すように、欠点も多い。この欠点は次の通りである。
a.排出と進入とを同時にできない場合には、先に装着済み基板の排出を終了させ、竿が戻ってから次の進入基板の後に爪を入れる等をせざるを得ず、場合によっては普通のシステムより遅くなる。
b.2つの爪を最大基板長に相当する分離して一体化することによって、爪を出入れする必要があること、最大基板長と同等のストロークを竿が持つこと、等で大きく設置し難い欠点がある。
c.2枚の基板を同時に竿で押す必要があるために、基板の大きさによって爪の位置を調整する必要がある。
とくに上記aの問題は入換え時間を早くするために他の問題のデメリットをも受入れて採用するためには致命的な欠点とも言える。
特開平6−336351号公報 特開平2−229499号公報 特開平11−163595号公報 特開平3−214798号公報 特開平4−291800号公報 特開2001−144494号公報
本願発明の課題は、ワークの入換え時間が短縮されるワークの搬送装置を提供することである。
本願発明の別の課題は、竿送り方式の欠点を解消するようにしたワークの搬送装置を提供することを目的とする。
本願発明の別の課題は、ワークの排出と導入とを同時にできない場合において、エジェクタが元の位置に戻らなくても次のワークを導入することができるようにしたワークの搬送装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、エジェクタのストロークが短くても効率的にワークの入換えを行ない得るようにしたワークの搬送装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、ワークの搬送方向の寸法にかかわらずエジェクタの位置を調整する必要がないようにしたワークの搬送装置を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術思想および実施の形態によって明らかにされよう。
本願の主要な発明は、コンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、前記作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置において、
前記コンベアとは独立に前記ワークを移動させるエジェクタと、
前記ワークを作動位置で停止させるストッパと、
を具備し、所定の処理を完了したワークを前記エジェクタで排出するとともに、次に作動位置に前記コンベアによって移動されるワークを前記ストッパによって前記作動位置で停止させることを特徴とするワークの搬送装置に関するものである。
ここで所定の処理を行なったワークを前記エジェクタで排出する排出速度を次に作動位置に前記コンベアで導入される次のワークの移動速度よりも大きく設定してよい。また所定の処理を行なったワークを前記エジェクタで排出する排出速度を前記コンベアによるワークの搬送速度よりも大きくして、処理を行なったワークと次に処理を行なうワークとの間に隙間を形成し、該隙間に前記ストッパを割込ませるようにしてよい。また次に処理を行なうワークの搬送速度をコンベアによって独立に加減速して前記ストッパに当接させて停止するようにしてよい。また前記エジェクタは前記コンベアの走行方向に配されたレール上を移動自在に支持され、ベルトの往復動によって前記レール上を移動するとともに、前記レールをアクチュエータによって前記コンベアと交差する方向に変位させることによって前記ワークと係合する位置に突出させるようにしてよい。また前記ストッパは前記コンベアによって移動されるワークの搬送経路中の所定の位置に配置され、アクチュエータによって前記コンベアと交差する方向に変位させることによって前記ワークと当接する位置に突出させるようにしてよい。
本願の別の主要な発明は、コンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、前記作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置において、

前記コンベアとは独立に前記ワークを移動させるエジェクタと、
前記コンベアとは独立に移動して作動位置へ搬入されたワークを停止させるストッパと、
を具備し、所定の処理を完了したワークを前記エジェクタで排出するとともに、前記ストッパを前記所定の処理を完了したワークと次に作動位置に搬入されるワークとの間で移動させ、該次に作動位置へ搬入されるワークを所定の作動位置で停止させることを特徴とするワークの搬送装置に関するものである。
ここで前記エジェクタと前記ストッパとが互いに独立の速度で移動するようにしてよい。また前記エジェクタおよび前記ストッパはそれぞれ前記コンベアの走行方向に配されたレール上を移動自在に支持され、ベルトの往復動によって前記レール上を移動するとともに、前記レールをアクチュエータによって前記コンベアと交差する方向にそれぞれ変位させることによって前記ワークと係合する位置へ突出させるようにしてよい。また前記ワークが回路基板であって、前記作動位置で前記回路基板上に部品が実装されるようにしてよい。
本願の主要な発明は、コンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置において、コンベアとは独立にワークを移動させるエジェクタと、ワークを作動位置で停止させるストッパと、を具備し、所定の処理を完了したワークをエジェクタで排出するとともに、次に作動位置にコンベアによって移動されるワークをストッパによって作動位置で停止させるようにしたものである。
従ってこのようなワークの搬送装置によれば、所定の処理を行なったワークをエジェクタによって排出しながらしかも次に処理を行なうワークをコンベアによって導入することができ、作動位置で導入されたコンベアを停止させることによって、作動位置にほぼ位置決めできるようになる。
本願の別の主要な発明は、コンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置において、コンベアとは独立にワークを移動させるエジェクタと、コンベアとは独立に移動して作動位置へ搬入されたワークを停止させるストッパと、を具備し、所定の処理を完了したワークをエジェクタで排出するとともに、ストッパを所定の処理を完了したワークと次に作動位置に搬入されるワークとの間で移動させ、該次に作動位置へ搬入されるワークを所定の作動位置で停止させるようにしたものである。
従ってこのようなワークの搬送装置によれば、所定の処理を行なったワークをエジェクタによって排出し、しかも次に処理を行なうワークをコンベアによって導入し、該ワークを独立に移動して待機しているストッパに当接させることによって、次のワークを所定の作動位置で停止させることが可能になる。
本願発明の実施の形態を図4を参照しながら説明する。ここでは部品を装着した回路基板19aと次に部品を装着する回路基板19bを同時に移動する機構および方法であって、コンベア31、32、33とともに移動するエジェクタ35を使用し、進入基板19bと排出基板19aとを同時に移動させても基板19a、19b間の接触が起り得ない状態、すなわち竿送りの最大の長所を実現する。この状況に加えて、同時起動の場合にもエジェクタ35が進入基板19bを引離して先行して停止し、あるいはストッパ37を上昇させる。
進入基板19bはコンベア31、32により独立に加減速して搬送され、停止しているストッパ37に当接する状態を実現する。このために同時起動ではなく、進入基板19bが遅れて入ってきても竿送りのようなロスが全く発生せず、排出と進入とを独立に見ても常に最速で処理できるシステムが達成される。
このようなシステムは、ベルトコンベア31、32、33を有するシステムに、さらに基板19a、19bの流れ方向に移動するアクチュエータ36を設ける。そしてこのアクチュエータ36にエジェクタ35を取付け、装着済みの基板19aの排出までは装着済み基板19aと次に装着する基板19bとの間に上昇させ、これによって2つの基板19a、19bにエジェクタ35が作動させるようにしておく。そしてアクチュエータ36にエジェクタ35を載せて装着済み基板19aを排出するまでは、装着済み基板19aと次に装着する基板19bとの間に上昇させ、両基板19a、19bに当接させておく。
次にエジェクタ35をアクチュエータ36と組合わせることによって、装着済み基板19aと次に装着する基板19bの同時移動の開始を実現する。すなわちエジェクタ35はアクチュエータ36によって移動されることによって、本来の位置、すなわち装着する基板19bを停止させる位置へ移動して停止する(図4B参照)。
エジェクタ35はアクチュエータ36によってコンベア31、32、33より速い速度で移動される。そしてエジェクタ35が排出基板19aを押切ってストッパ37が上昇できる位置まで押切ったところで、このストッパ37が上昇する。ストッパ37が進入基板19bを突上げる心配なく上げられるのは、エジェクタ35の加速度や最高速度がコンベア31、32、33より高いことによるものであって、進入基板19bを引離してストッパ37が上昇する隙間を作っているからである。なおエジェクタ35の移動方向の長さと速度を調整し、エジェクタ35の幅がストッパ37の側方を通過している時間内にストッパ37を上昇させる方法もある。この場合にはコンベア31、32、33とエジェクタ35の速度関係には制約がなくなる。
次にコンベアの流れ方向に対する対応について考察するに、コンベアが図4において右から左に流れる場合、すなわち回路基板19a、19bの原点が右端にある場合の対応は、これらの基板19a、19bが小さい場合にストッパ37に次の進入基板19bが到達した時点で排出すべき基板19aが装着領域を出ておらず、バックアップ等ができずに待たざるを得ない状況が発生する。これを防止するためにストッパ37が上昇して停止するときに、2つの基板19a、19bを分離し、排出基板19aを装着領域から押出してしまうシステムを付加することができる。また基板19a、19bが小さい場合にも、エジェクタ35がストッパ37の側方の位置を通過した後も継続して移動し、これによって排出基板19aを基板位置決め領域から排出することによって、ロスを最小限に抑えることができる。
これに対してコンベアが図4とは逆であって左から右に流れる場合、すなわち基板の原点が左端にある場合には、ストッパ37が停止位置に着いた点で排出基板19aは装着領域から排出されていることになるので、対応が不要になる。またストッパ37が上昇する時点では、排出基板19aは装着領域から排出されていることになるので、対応不要になる。
次に実装する基板19bの搬入時間の最小化方法について説明する。従来の技術として述べた普通の基板搬送システムにおいても、基板を十分に速く動かしたいが、ストッパ37に対して十分小さな衝撃で当てなければならない。このためにセンサやタイマでコンベアを減速することによって、速い速度と小さな衝撃と言う互いに相反する問題に対処できる。従って本実施の形態においても、このような同様の方法を利用することによって、時間最小化方法を達成している。
進入基板19bの加減速はコンベア31、32と基板19bの摩擦によって行なわれる。コンベア31、32と基板19bの摩擦係数はほぼ0.3程度である。この摩擦係数はコンベア31、32の加速度をいくら高くしても滑ってしまい、0.3G程度の加速度しか得られない。しかし0.3Gと言う最高の加速度はコンベアの加速度を0.3以上にしておけば使えることになる。なおここでは摩擦係数を0.3として論議したが、これはある基板の実測値であって、それほど普遍的な値とは言えない。
そこで加速度の状況から摩擦係数を算出し、進入基板がストッパに衝突する直前の衝突可能速度になるように減速開始時間を計算することを考えた。基本的には進入基板を一定位置に置き、コンベアを起動してから、このコンベアに0.5G以上の加速度を持たせ、適当な距離、例えば50mmのところにあるセンサ38に入るまでの時間から摩擦係数あるいは加速度を逆算する。この計算から適切な減速開始時間を算出し、タイマとして使用することで、常に無駄時間のない基板搬入が実現できる。
このような態様によれば、部品装着を終了した基板19aを新たに装着する基板19bに入換える時間を大幅に短縮することが可能になり、僅かなシステムの追加によって実装機としてのタクトタイムを短縮できる。例えばサイクルタイムが30秒の実装機において、12%の能力の向上が図れるようになった。
図1〜図3は本実施の形態の部品実装装置の全体を示すものであって、この部品実装装置は、ベース部12と、該ベース部12を支持した機台13と、該機台13の前後方向を受ける両端部の左右両端寄りの位置に立設された4本の支柱14と、前後方向に離間した2つの支柱14の上端間に機台13の長手方向に沿って架け渡し状に支持された梁15と、梁15間に垂下状に架け渡すように設けられたヘッド搭載桁16と、ヘッド搭載桁16に垂設されたツールヘッド17と、このツールヘッド17に配設された複数の吸着ノズル18とを有する。なお図1および図2において矢印Xで示す方向を前後方向またはX軸方向といい、図2および図3において矢印Yで示す方向を左右方向またはY軸方向という。
上記ベース部12の上面の内、左右方向における中央の領域が基板19等のワークが配置されるワーク配置部とされ、該ワーク配置部には回路基板19を固定する固定手段20が配設されており、該固定手段20によって基板19の位置決めとその位置の保持とがなされる。またワーク配置部には2枚の基板19が前後方向に所定の間隔で離間して配置される。
上記梁15の下面には案内レール21がX軸方向に延びるように固定されており、ヘッド搭載桁16の両端部の上面には固定された被ガイド体22が上記案内レール21に摺動自在に係合され、これによってヘッド搭載桁16は上記梁15にX軸に移動可能に支持される。なおヘッド搭載桁16は梁15との間に図示しない駆動手段が設けられ、これによってヘッド搭載桁16が梁15に対して自走するようになっている。
ツールヘッド17は上記ヘッド搭載桁16に垂下状に設けられるとともに、このツールヘッド17はヘッド搭載桁16に対してY軸方向に移動自在に支持される。なおツールヘッド17はヘッド搭載桁16の内部に設けられたボールねじの回転によってY軸方向に移動されるようになっている。
上記ツールヘッド17はヘッド搭載桁16の梁15に対するX軸方向の移動とツールヘッド17のヘッド搭載桁16に対するY軸方向の移動によって、X−Y方向にそれぞれ移動自在になっている。
ツールヘッド17の回転主軸は、鉛直方向に対して傾斜した状態で設けられ、ツールヘッド17はその下端が前方に偏倚するようになっている。またツールヘッド17は正逆回転自在になっている。
ツールヘッド17には12個の吸着ノズル18がその外周寄りの部分に周方向に等間隔に配置され、これらの吸着ノズル18の軸心はツールヘッド17の回転軸に対してそれぞれ傾斜して止着され、その傾斜は吸着ノズル18の上端がツールヘッド17の回転軸に近づいていく向きになっており、全体として12本の吸着ノズル18はツールヘッド17に対して末広がり状になるように配設される。
吸着ノズル18はツールヘッド17に対してそれぞれ軸線方向に移動自在に支持されており、吸着ノズル18が後述する操作位置に位置されたときに後述する押圧手段によって上方から押圧されて下降する。
これらの吸着ノズル18の内の、ツールヘッド17の後端側であって図1において右端に位置した吸着ノズル18の軸心は、鉛直方向を向くようになっており、その後端側の位置が上記操作位置に相当する。そして操作位置に位置されかつ鉛直方向を向いた吸着ノズル18によってチップ部品23の吸着あるいは離脱が行なわれるようになっている。
また1枚の回路基板19に実装されるチップ部品23の種類は複数種類あり、このような異なったチップ部品23を単一の種類の吸着ノズル18によって吸着と実装を行なうことはできず、複数種類の吸着ノズル18を設けておき、それぞれ最適な吸着ノズルで対応する部品の吸着と実装を行なうようにしている。
吸着ノズル18は図示しないエアコンプレッサに接続されており、操作位置に位置された吸着ノズル18の先端部が所定のタイミングで負圧または正圧に切換えられ、これによってその先端部においてチップ部品23の吸着または離脱を行なうようにしている。
固定手段20によって位置決めと保持が行なわれた回路基板19がチップ部品23を実装する領域が部品実装領域Mを構成する。
また上記部品実装領域Mの左右両側にはそれぞれ40個の部品供給装置24が配設され、各部品供給装置24には同種の多数のチップ部品23が収納されており、これらのチップ部品23を必要に応じて上記吸着ノズル18に供給している。なおここでは部品供給装置24が部品実装領域Mの左右両側に配置されたものについて説明しているが、本発明は部品実装装置24が部品実装領域Mの左右の一方のみに配置されている場合にも適用することができる。
部品供給装置24には部品供給装置24毎に種類の異なったチップ部品23が収納され、回路基板19上のどの位置に実装するチップ部品23かによって吸着ノズル18および部品供給装置24が選択され、そのチップ部品23が吸着される。
各部品供給装置24の部品供給口25には上記固定手段20の左右両側にこれと平行になるように配置され、これらの部品供給口25に配置されたチップ部品23が上記吸着ノズル18によって吸着される。従って多数の部品供給口25が配列された領域がチップ部品23を吸着する領域である。
ツールヘッド17はその動作位置にきた吸着ノズル18が部品供給領域Sと部品実装領域Mとこれらの領域S、Mを結ぶ領域の範囲内を移動するようになっている。
ツールヘッド17はまず部品供給領域Sの上に移動し、この後にツールヘッド17に設けられている12個の吸着ノズル18によって順次所定のチップ部品23を吸着する。この後にツールヘッド17が部品実装領域Mに移動し、X軸方向およびY軸方向に移動調整しながら回路基板19上の所定の位置に吸着ノズル18によって吸着された部品を順次実装していく。この動作を繰返すことによって、回路基板19上にチップ部品23が実装される。
次にこのような実装機の回路基板19の搬送経路に沿って配される回路基板19の搬送装置を図4によって説明する。この搬送装置は両側の一対の搬入側コンベア31と、加工位置に配される左右一対のコンベア32と、排出側の一対のコンベア33とを備えている。さらに加工位置のコンベア32間にはエジェクタ35を備えるアクチュエータ36が設けられている。さらにコンベア32の先端側の側部にはストッパ37が配されるとともに、コンベア32の入口側の部分にはセンサ38が配される。
次にエジェクタ35の移動および昇降機構について図6により説明する。コンベア32とほぼ平行に配されているフレーム45上には、その長さ方向の前後に一対のシリンダ46が配されるとともに、これらのシリンダ46の出力端側によってレール47が支持される。そしてレール47によって摺動子48が摺動自在に取付けられている。摺動子48はさらにプーリ49、50間に掛渡されたベルト51と連結されている。
従ってベルト51が駆動されると、これに伴って摺動子48がレール47上を図6において左右に往復動する。またシリンダ46が作動されると、レール47が全体として上下方向に移動する。従ってレール47に支持されている摺動子48も上下方向に移動し、この摺動子48に取付けられているエジェクタ35も上下動するようになる。
次にストッパ37の昇降機構について図7により説明する。フレームには直立ガイド55が取付けられるとともに、この直立ガイド55によって可動ブロック56が上下方向に摺動可能に支持される。そして可動ブロック56にはアーム58が取付けられるとともに、アーム58がシリンダ59のロッド60に連結されている。
従ってシリンダ59を作動させることによって、ロッド60を介して可動ブロック56が昇降動作するようになり、可動ブロック56の上端に支持されているストッパ37が基板19と干渉する位置と退避する位置との間で移動されることになる。
このように本実施例は、基板19a、19bの搬送方向に3分割された搬送用ベルトコンベア31、32、33を備えるとともに、基板19a、19bの流れ方向に移動するアクチュエータ36に設置されたエジェクタ35と、搬入基板ストッパ37とから成る構成とした基板搬送システムである。そして搬入基板19bと搬出基板19aとを同時に搬入排出できるために、設備の生産性を高めることができる利点を有している。
とくに本実施例においては、図4Bに示すように、エジェクタ35が排出基板19aを搬入基板19bから引離しながら排出基板19aを排出し、この後に搬入基板用ストッパ37が上方に突出する。図4Cに示すように搬入基板19bは、ベルトコンベア31、32によって独立に減加速し、センサ38によって搬送加速度を計算して搬入基板19bをストッパ37に最適速度で衝突させるようにしている。この実施例においては、搬入基板19bの搬送機構が独立しているために、搬入基板19bが遅れて進入した場合であってもロスが発生せず、このために排出基板19aの排出と搬入基板19bの搬入とを独立に見ても、常に最速で処理できるシステムが実現される。
より具体的に説明すると、図4に示すように搬送方向に3分割された基板搬送ベルトコンベア31、32、33に、基板19a、19bの流れ方向に駆動するアクチュエータ36を付加している。そしてこのアクチュエータ36にエジェクタ35を搭載し、排出基板19aと搬入基板19bとの間にエジェクタ35を突出させておく。なお上記エジェクタ35の突出および退避は図6に示す一対のシリンダ46によって行なわれ、エジェクタ35の移動はベルトコンベア51によって行なわれる。
図4Bに示すようにアクチュエータ36はエジェクタ35をベルトコンベア32、33よりも速い加速度および速度で排出基板19aを移動させ、このエジェクタ35が排出基板19aを搬入基板19bのストッパ37が上昇できる位置まで搬送したところでストッパ37が上昇するようになっている。なおストッパ37の上昇は、図7に示すシリンダ59によって可動ブロック56を直立ガイド55上を上方に移動させることにより行なわれる。
ストッパ37が搬入基板19bに干渉することなく上昇できるのは、エジェクタ35の速度および加速度がベルトコンベア31、32より高いことで、排出基板19aから搬入基板19bを引離してストッパ37が上昇するのに十分な空間を確保できるからである。
エジェクタ35の移動方向の幅と速度を調整し、エジェクタ35がストッパ37の側方を通過している時間内にストッパ37を上昇させるようにしてもよい。
また図4Aに示すように搬入基板19bを定位置で止め、ある加速度以上でコンベア31を起動しながら適当な距離のところにあるセンサ31に搬入基板19bが到達するまでの時間を測定することによって、その基板19bの搬送加速度が計算できる。この計算を基に搬入基板19bが搬入基板ストッパ37に衝突する直前に衝突可能速度になるような適切な基板搬送速度減速タイマを設定することによって、常に無駄時間のない基板の搬入を実現することが可能になる。
次に別の実施例を図5によって説明する。この実施例はエジェクタ35のみならずストッパ37をもアクチュエータ42によって移動させるようにしたものである。すなわち図5A、Bに示すように、エジェクタ35およびストッパ37が何れも排出基板19aと搬入基板19bとの間に位置する状態において、これらのエジェクタ35とストッパ37とによって2つの基板19a、19bの分離を行なう。ここでストッパ37は搬入基板19bのストッパとして機能するように、図5Bに示すように搬入基板19bが作動位置にある状態で停止させるように位置決めされる。そしてエジェクタ35によって排出基板19aを排出することになる。このような構成によれば、ベルトコンベア31、32、33と2種類のアクチュエータ36、42の速度および加速度の相互関係について制約がなくなるメリットを生ずる。
以上本願発明を実施の形態および実施例によって説明したが、本願発明は上記実施の形態や実施例によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態は、実装機における回路基板の搬送に関するものであるが、本願発明はその他各種のワークの搬送に広く利用可能である。また図6に示すアクチュエータの構成や、図7に示すストッパの昇降機構等については、目的に応じて各種の設計変更が可能である。
本願発明は各種のワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、作動位置で所定の処理を行なって排出する搬送装置に広く利用可能である。
実装機の全体の構成を示す正面図である。 同実装機の一部を破断した平面図である。 同実装機の要部側面図である。 基板搬送装置の要部平面図である。 変形例の基板搬送装置の要部平面図である。 エジェクタの移動および突出のための機構を示す要部正面図である。 ストッパの昇降のための機構を示す側断面図である。
符号の説明
12‥‥ベース部、13‥‥機台、14‥‥支柱、15‥‥梁、16‥‥ヘッド搭載桁、17‥‥ツールヘッド、18‥‥吸着ノズル、19‥‥回路基板(ワーク)、20‥‥固定手段、21‥‥案内レール、22‥‥被ガイド体、23‥‥チップ部品、24‥‥部品供給装置、25‥‥部品供給口、30‥‥キャリッジフレーム、31‥‥コンベア(搬入側)、32‥‥コンベア(加工位置)、33‥‥コンベア(排出側)、35‥‥エジェクタ、36‥‥アクチュエータ、37‥‥ストッパ、38‥‥センサ、42‥‥アクチュエータ、45‥‥フレーム、46‥‥シリンダ、47‥‥レール、48‥‥摺動子、49、50‥‥プーリ、51‥‥ベルト、55‥‥直立ガイド、56‥‥可動ブロック、58‥‥アーム、59‥‥シリンダ、60‥‥ロッド

Claims (10)

  1. コンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、前記作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置において、
    前記コンベアとは独立に前記ワークを移動させるエジェクタと、
    前記ワークを作動位置で停止させるストッパと、
    を具備し、所定の処理を完了したワークを前記エジェクタで排出するとともに、次に作動位置に前記コンベアによって移動されるワークを前記ストッパによって前記作動位置で停止させることを特徴とするワークの搬送装置。
  2. 所定の処理を行なったワークを前記エジェクタで排出する排出速度を次に作動位置に前記コンベアで導入される次のワークの移動速度よりも大きく設定することを特徴とする請求項1に記載のワークの搬送装置。
  3. 所定の処理を行なったワークを前記エジェクタで排出する排出速度を前記コンベアによるワークの搬送速度よりも大きくして、処理を行なったワークと次に処理を行なうワークとの間に隙間を形成し、該隙間に前記ストッパを割込ませることを特徴とする請求項1に記載のワークの搬送装置。
  4. 次に処理を行なうワークの搬送速度をコンベアによって独立に加減速して前記ストッパに当接させて停止することを特徴とする請求項4に記載のワークの搬送装置。
  5. 前記エジェクタは前記コンベアの走行方向に配されたレール上を移動自在に支持され、ベルトの往復動によって前記レール上を移動するとともに、前記レールをアクチュエータによって前記コンベアと交差する方向に変位させることによって前記ワークと係合する位置に突出させることを特徴とする請求項1に記載のワークの搬送装置。
  6. 前記ストッパは前記コンベアによって移動されるワークの搬送経路中の所定の位置に配置され、アクチュエータによって前記コンベアと交差する方向に変位させることによって前記ワークと当接する位置に突出させることを特徴とする請求項1に記載のワークの搬送装置。
  7. コンベアによってワークを搬送しながら作動位置へ移動させ、前記作動位置で所定の処理を行なって排出するようにしたワークの搬送装置において、
    前記コンベアとは独立に前記ワークを移動させるエジェクタと、
    前記コンベアとは独立に移動して作動位置へ搬入されたワークを停止させるストッパと、
    を具備し、所定の処理を完了したワークを前記エジェクタで排出するとともに、前記ストッパを前記所定の処理を完了したワークと次に作動位置に搬入されるワークとの間で移動させ、該次に作動位置へ搬入されるワークを所定の作動位置で停止させることを特徴とするワークの搬送装置。
  8. 前記エジェクタと前記ストッパとが互いに独立の速度で移動することを特徴とする請求項7に記載のワークの搬送装置。
  9. 前記エジェクタおよび前記ストッパはそれぞれ前記コンベアの走行方向に配されたレール上を移動自在に支持され、ベルトの往復動によって前記レール上を移動するとともに、前記レールをアクチュエータによって前記コンベアと交差する方向にそれぞれ変位させることによって前記ワークと係合する位置へ突出させることを特徴とする請求項7に記載のワークの搬送装置。
  10. 前記ワークが回路基板であって、前記作動位置で前記回路基板上に部品が実装されることを特徴とする請求項1または請求項7に記載のワークの搬送装置。
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