JP2005163228A - 保護帽 - Google Patents
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Abstract
【課題】寒冷地での防寒性および衝撃緩衝性に優れ、軽量で長時間仕様に際しても負担が少なく、着用に違和感のない保護帽子、野球やゴルフなどのスポーツ観戦時、観戦者の頭部保護のための保護帽子、更には、ファッション性をも考慮した要介護者の頭部保護のための保護帽子を提供する。
【解決手段】帽子本体の内側に保護部材を着脱自在に嵌合した保護帽子であって、前記保護部材は、全体としてキャップ状であり、その内外の表面を生地によって覆われた所要厚さの衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)を芯材とすることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】帽子本体の内側に保護部材を着脱自在に嵌合した保護帽子であって、前記保護部材は、全体としてキャップ状であり、その内外の表面を生地によって覆われた所要厚さの衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)を芯材とすることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、主として、防寒を兼ねた作業用やスポーツ観戦用の保護帽子、要介護者の頭部保護のための保護帽子に関するものである。
寒冷地において、メータ検針員が巡回する際に着用する作業帽は、検針作業中の落下物(例えば、軒先からの氷柱の落下、屋根からの雪塊の落下など)に対処する意味で、また、雪道での転倒による頭部の保護の目的で、ヘルメット形の硬質材料の帽子が多く採用されているが、衝撃力に対処する上では有効であるが、防寒性には欠けており、また、長時間の着用には、その重量の面で問題があり、その装着に、通常の帽子と異なる違和感がある上、転倒の際に、帽子の硬質部分で、身体に損傷を受ける畏れもある。
また、野球などのスポーツ観戦時、観戦者の頭部に飛来したボールに当たるなどの事故を回避する上では、通常の帽子に、衝撃吸収による保護を配慮した構造を備えることが有効である。
このため、作業帽の頭部を保護するために、ウレタンフォームなどの、弾力性のある発泡樹脂エラストマー・シートを衝撃に対する保護層として、内部に装着したものもあるが、寒冷地では、外気温の影響で、緩衝性が不十分となるなどの、低温特性、耐寒性に難がある。また、帽子という特性から、できる限り軽量で、しかも、衛生上、汚れ落としのための洗濯を繰り返す必要があり、これに耐える素材でなければならない。
更に、歩行に不自由な、高齢者などの要介護者が転倒した場合などの頭部保護のための保護帽子も提唱されているが、実用性が主となって、帽子着用によるファッション性が発揮できないという不都合がある。また、頭鉢サイズの相違による保護帽子の種類を十分に用意できないという事情もあり、着用の際の寸法調整に手間がかかり、あるいは、適用範囲が限られる。
特開平9−176907号公報
特開2001−147635号公報
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、寒冷地での防寒性および衝撃緩衝性に優れ、軽量で長時間仕様に際しても負担が少なく、着用に違和感のない保護帽子、野球やゴルフなどのスポーツ観戦時、観戦者の頭部保護のための保護帽子、更には、ファッション性をも考慮した要介護者の頭部保護のための保護帽子を提供することにある。
このため、本発明では、請求項1に示すように、帽子本体の内側に保護部材を着脱自在に嵌合した保護帽子であって、前記保護部材は、全体としてキャップ状であり、その内外の表面を生地によって覆われた所要厚さの衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマーを芯材とすることを特徴とする。
なお、請求項2に示すように、前記発泡樹脂エラストマーは、適当な硬度を有する熱可塑性合成樹脂からなるスチレン系、スチレンブタジエン系、あるいはオレフィン系エラストマーであることが、また、請求項3に示すように、前記保護部材の内外の生地は、ポリエステル系樹脂のメッシュ布地で構成されていることが本発明の実施の形態として好ましい。
また、請求項4に示すように、前記帽子本体は、外側に撥水性素材のポリエステル系樹脂の表地、内側にポリアミド系樹脂のメッシュ布地を配した二層生地で構成されていることが、防水性を考慮したものとして有効である。
また、請求項5に示すように、前記帽子本体は、少なくとも、表地が綿、ウール、合成繊維、または、これらの幾つかの混紡よりなる布地で構成されており、また、前記保護部材の外側の生地が前記帽子本体と同じ布地で構成されていて、それ単独で、キャップの用をなすデザインに構成されていることが、外出時のファッション性を前記帽子本体で発揮でき、かつ、非外出時には、生活安全のために、室内用帽子として着用することができる点で有効である。
また、請求項6に示されるように、前記帽子本体は、少なくとも、表地が綿、ウール、合成繊維、または、これらの幾つかの混紡よりなる布地で構成されており、また、前記保護部材の外側の生地が撥水性素材のポリエステル系樹脂の生地であり、内側の生地がポリアミド系樹脂のメッシュ布地で構成されていて、それ単独で、キャップの用をなすデザインに構成されていることが、外出時のファッション性を確保しながら、同時に、にわか雨などに遭遇した際、保護部材内部まで、雨水が浸透するのを回避することができる。
また、請求項7に示されるように、前記保護部材の内面を構成するポリアミド系樹脂の生地が、ハニカム編組または縦編みであるか、もしくは、これを重ね合わせて構成したものであることは、その実施の形態として、保護帽子を着用した際の、毛髪の絡みつき防止などの、種種の要望に対応することが可能となる。
また、請求項8に示すように、前記保護部材が、その内外の生地および熱可塑性の発泡樹脂エラストマーを、シート状の熱可塑性樹脂接着剤を介して熱融着することにより、一体化していることにより、前記保護部材の製造における作業性を向上させることができる。
なお、請求項9に示されるように、前記帽子本体または保護部材は、面ファスナーによって、互いに着脱可能に結合されていることで、あるいは、請求項10に示されるように、前記帽子本体または保護部材には、顎紐が装備されていることで、強風などで、外側の帽子本体が吹き飛ばされるのを予め防止できるメリットが得られる。
また、請求項11に示されるように、前記保護部材は、後頭部側に、頭鉢サイズに適合する調整用のスリットおよび連結バンドを装備していることで、外側の帽子本体の用意されるサイズの種類が少ない場合でも、着用者の頭鉢に適合させることができる(帽子本体と保護部材との相互の嵌合誤差は、保護部材の発泡樹脂エラストマーの伸縮性で吸収される)という汎用性が得られる。
また、請求項12に示されるように、前記帽子本体は、前鍔のあるキャップ型であり、折り返しによって、両耳部および後首部を覆うように、側頭部から後頭部にかけてベルト状に側部保護部材を装備しており、前記側部保護部材は、内外側に撥水性素材のポリエステル系樹脂の表地、中間に所要厚さの衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマーを配した三層生地で構成されていることで、着用者の耳部分や首部分についても、寒冷地での防寒機能が発揮できる。なお、着用者にとって、請求項13に示されるように、前記側部保護部材が、折り返し状態で、後首部に対応する個所の下縁に曲線状の抉りを形成していることは、保護帽子着用時の上向き動作の際、側部保護部材が邪魔にならないという実用上のメリットを確保できる。
このような構成では、帽子本体の内部にキャップ状の保護部材を着脱自在に装着しており、その保護部材に、所要厚さの発泡樹脂エラストマーを採用したので、使用上の安全性を確保しながら、その優れた軽量性により、違和感のない帽子として、長時間の使用に耐えることができる。しかも、保護部材は、素材としての柔軟性に富み、機械的強度も十分なので、三層生地として構成したものであっても、繰り返し洗濯できるなどの実用性に優れている。
また、野球観戦などの観戦用帽子としても、上述のような有効性が発揮できる。その上、本発明の保護帽では、その素材の選択により、産業廃棄物として処分する際の環境への悪影響が少ない。
また、帽子内に着脱自在に保護部材を備えることで、外観上は通常の帽子であっても、転倒などの事態に、要介護者の頭部を保護することができる。
以下、本発明に係る、主として、寒冷地での作業用あるいはスポーツ観戦用に適応する保護帽子、あるいは、要介護者の頭部保護のための保護帽子を、図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。
本発明に係る保護帽子は、図1に示すように、帽子本体1の内側に保護部材2を着脱自在に嵌合したものであって、保護部材2は、全体としてキャップ状であり、その内外の表面を生地21,22によって覆われた所要厚さ(例えば、約2.5〜3.5mm厚さ、好ましくは、3mm厚さ)の衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(この実施例では、熱可塑性エラストマー)23を芯材とするものである。更に、前記発泡樹脂エラストマーとして、低反発性エラストマー(例えば、イノアック社のウレタン系エラストマー:商品名「ポロン」)を採用することで、寒冷地などの低温度領域で使用する保護帽として、その衝撃についての低温特性(耐寒性)が有効に作用し、エラストマーとしての弾性を維持できる。
また、この実施の形態では、発泡樹脂エラストマー23は、適当な硬度を有する合成樹脂からなるスチレン系、スチレンブタジエン系、あるいはオレフィン系エラストマーであり、保護部材2の内外の生地21、22は、ポリエステル系樹脂のメッシュ布地で構成されている。なお、保護部材2の内面を構成するポリエステル系樹脂の生地22が、ハニカム編組22aまたは縦編み22bであるか、もしくは、これを重ね合わせて構成したものである(図2を参照)ことは、その実施の形態として、保護帽子を着用した際の、毛髪の絡みつき防止などの、種種の要望に対応することが可能となる。
また、保護部材2が、その内外の生地21、22および熱可塑性の発泡樹脂エラストマー23を、シート状の熱可塑性樹脂接着剤24を介して熱融着することにより、一体化していることにより、保護部材2の製造における作業性を向上させることができる(図3を参照)。
また、帽子本体1は、この実施例では、防水性を考慮したものとして、外側に撥水性素材のポリエステル系樹脂の表地11(特に、スムース編み)、内側にポリアミド系樹脂のメッシュ布地12を配した二層生地で構成されている。
このような構成では、帽子本体1の内部にキャップ状の保護部材2を着脱自在に装着しており、その保護部材2に、所要厚さの発泡樹脂エラストマー23を採用したので、使用上の安全性を確保しながら、その優れた軽量性により、違和感のない帽子として、長時間の使用に耐えることができる。しかも、保護部材2は、素材としての柔軟性に富み、機械的強度も十分なので、三層生地として構成したものであっても、繰り返し洗濯できるなどの実用性に優れている。また、野球観戦などの観戦用帽子としても、上述のような有効性が発揮できる。その上、本発明の保護帽子では、その素材の選択により、産業廃棄物として処分する際の環境への悪影響が少ない。
また、帽子本体1内に着脱自在に保護部材2を備えることで、外観上は通常の帽子であっても、転倒などの事態に、要介護者の頭部を保護することができる。更に、本実施例で採用する低反発性エラストマーを用いたものでは、寒冷地などの低温度領域で使用する保護帽子として、衝撃についての低温特性(耐寒性)が有効に作用し、エラストマーの弾性を維持できる。
本発明に係る保護帽子は、この実施例において、図4に示すように、帽子本体1が、少なくとも表地11が綿、ウール、合成繊維、または、これらの幾つかの混紡よりなる布地で構成されており、また、保護部材2の外側の生地21が帽子本体1と同じ布地で構成されていて、それ単独で、キャップの用をなすデザインに構成されている。これにより、外出時のファッション性を帽子本体1で発揮でき、かつ、非外出時には、生活安全のために、室内用帽子として保護部材2自体を着用することができる。
なお、帽子本体1が、少なくとも、表地が綿、ウール、合成繊維、または、これらの幾つかの混紡よりなる布地で構成されており、また、保護部材2の外側の生地21が撥水性素材のポリエステル系樹脂の生地であり、内側の生地22がポリアミド系樹脂のメッシュ布地で構成されていて、それ単独で、キャップの用をなすデザインに構成されていてもよい。この場合は、外出時のファッション性を確保しながら、同時に、にわか雨などに遭遇した際、保護部材2の内部まで、雨水が浸透するのを回避することができる。
本発明の保護帽子は、この実施例において、図5の(a)または(b)に示すように、帽子本体1または保護部材2は、面ファスナー3によって、互いに着脱可能に結合されていることで、あるいは、図6に示されるように、帽子本体1(または保護部材2)には、顎紐4が装備されていることで、強風などで、外側の帽子本体が吹き飛ばされるのを予め防止できるメリットが得られる。
また、本発明の保護帽子は、図7に示されるように、保護部材2が、後頭部側に、頭鉢サイズに適合する調整用のスリット5および連結バンド6を装備していることで、外側の帽子本体1の、用意されるサイズの種類が少ない場合でも、着用者の頭鉢に適合させることができる(帽子本体と保護部材との相互の嵌合誤差は、保護部材のエラストマーの伸縮性で吸収される)という汎用性が得られる。
また、本発明の保護帽子は、図8に示されるように、帽子本体1が、前鍔13のあるキャップ型であり、折り返しによって、両耳部および後首部を覆うように、側頭部から後頭部にかけてベルト状に側部保護部材14を装備しており、側部保護部材14が、内外側に撥水性素材のポリエステル系樹脂の表地14a、14bを、中間に所要厚さ(例えば、約1.0mm厚さ)の衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)14cを配した三層生地で構成されている。なお、前鍔13は、上側に硬質の合成樹脂シート13a、下側に衝撃吸収用の発泡樹脂層13bを重ねた芯部材に、少なくとも、前鍔13の上側で、撥水性素材のポリエステル系樹脂の布地13cを被覆した構成である。
これによって、着用者の耳部分や首部分についても、寒冷地での防寒機能が発揮できる。なお、着用者にとって、図9に示されるように、側部保護部材14が、折り返し状態で、後首部に対応する個所の下縁に曲線状の抉り14dを形成していることは、保護帽子着用時の上向き動作の際、側部保護部材14が邪魔にならないという実用上のメリットを確保できる。
本発明の保護帽は、上述の作業用帽子、スポーツ観戦用帽子のみならず、警備員用の帽子などにも採用できる。また、要介護者の生活における、転倒などの事態に、頭部を保護する機能を発揮する保護帽としても有効である。
1 帽子本体
11 表地
12 メッシュ布地
13 前鍔
13a 硬質の合成樹脂シート
13b 衝撃吸収用の発泡樹脂層
13c 撥水性素材のポリエステル系樹脂の布地
14 側部保護部材
14a、14b 布地
14c 衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)
14d 抉り
2 保護部材
21、22 生地
22a ハニカム編組
22b 縦編み
23 衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)
24 シート状の熱可塑性樹脂接着剤
3 面ファスナー
4 顎紐
5 スリット
6 連結バンド
11 表地
12 メッシュ布地
13 前鍔
13a 硬質の合成樹脂シート
13b 衝撃吸収用の発泡樹脂層
13c 撥水性素材のポリエステル系樹脂の布地
14 側部保護部材
14a、14b 布地
14c 衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)
14d 抉り
2 保護部材
21、22 生地
22a ハニカム編組
22b 縦編み
23 衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマー(熱可塑性エラストマー)
24 シート状の熱可塑性樹脂接着剤
3 面ファスナー
4 顎紐
5 スリット
6 連結バンド
Claims (13)
- 帽子本体の内側に保護部材を着脱自在に嵌合した保護帽子であって、
前記保護部材は、全体としてキャップ状であり、その内外の表面を生地によって覆われた所要厚さの衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマーを芯材とすることを特徴とする保護帽子。 - 前記発泡樹脂エラストマーは、適当な硬度を有する熱可塑性合成樹脂からなるスチレン系、スチレンブタジエン系、あるいはオレフィン系のエラストマーであることを特徴とする、請求項1に記載の保護帽子。
- 前記保護部材の内外の生地は、ポリエステル系樹脂のメッシュ布地で構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の保護帽子。
- 前記帽子本体は、外側に撥水性素材のポリエステル系樹脂の表地、内側にポリアミド系樹脂のメッシュ布地を配した二層生地で構成されていることを特徴とする、請求項1ないし3の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記帽子本体は、少なくとも、表地が綿、ウール、合成繊維、または、これらの幾つかの混紡よりなる布地で構成されており、また、前記保護部材の外側の生地が前記帽子本体と同じ布地で構成されていて、それ単独で、キャップの用をなすデザインに構成されていることを特徴とする、請求項1ないし3の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記帽子本体は、少なくとも、表地が綿、ウール、合成繊維、または、これらの幾つかの混紡よりなる布地で構成されており、また、前記保護部材の外側の生地が撥水性素材のポリエステル系樹脂の生地であり、内側の生地がポリアミド系樹脂のメッシュ布地で構成されていて、それ単独で、キャップの用をなすデザインに構成されていることを特徴とする、請求項1ないし3の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記保護部材の内面を構成するポリアミド系樹脂の生地が、ハニカム編組または縦編みであるか、もしくは、これを重ね合わせて構成したものであることを特徴とする、請求項1ないし6の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記保護部材は、その内外の生地および熱可塑性の発泡樹脂エラストマーを、シート状の熱可塑性樹脂接着剤を介して熱融着することにより、一体化していることを特徴とする、請求項1ないし7の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記帽子本体または保護部材は、面ファスナーによって、互いに着脱可能に結合されていることを特徴とする、請求項1ないし8の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記帽子本体または保護部材には、顎紐が装備されていることを特徴とする、請求項1ないし8の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記保護部材は、後頭部側に、頭鉢サイズに適合する調整用のスリットおよび連結バンドを装備していることを特徴とする、請求項1ないし9の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記帽子本体は、前鍔のあるキャップ型であり、折り返しによって、両耳部および後首部を覆うように、側頭部から後頭部にかけてベルト状に側部保護部材を装備しており、前記側部保護部材は、内外側に撥水性素材のポリエステル系樹脂の表地、中間に所要厚さの衝撃吸収用の発泡樹脂エラストマーを配した三層生地で構成されていることを特徴とする、請求項1ないし9の何れか1項に記載の保護帽子。
- 前記側部保護部材は、折り返し状態で、後首部に対応する個所の下縁に曲線状の抉りを形成していることを特徴とする請求項12に記載の保護帽子。
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JP2003405113A JP2005163228A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | 保護帽 |
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- 2003-12-03 JP JP2003405113A patent/JP2005163228A/ja active Pending
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