JP2008121160A - キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】特に冬期スポーツ用等で使用するキャップにおいて、競技中等にクラウン部内の蒸れを防止し、常に快適な状態で競技を行うことが出来るキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体1はクラウン部2と、このクラウン部2の一部に所定の長さと幅で取付けたツバ部3とで構成され、前記クラウン部2は、表地4と裏地5の通気性のある頂部側5aとを、天然繊維と化学繊維との混紡繊維により形成し、またクラウン部2の頂部側5aを除く裏地5を化学繊維により形成してある。クラウン部2の表地4と裏地5の通気性のある頂部側5aとを、例えば、アクリル,ナイロン等の化学繊維と,ウール等の天然繊維との混紡繊維により形成し、またクラウン部2の頂部側5aを除く裏地5を例えば、ポリエステル等の化学繊維により形成するものである。
【選択図】 図2

Description

この発明は、主に冬期のスポーツ等で使用するキャップに係わり、更に詳しくはクラウン部の頂部側を通気性の良好な材料により形成した冬期のゴルフ用に最適なキャップに関するものである。
従来、スポーツ等で使用するキャップとしては、夏期等で使用するキャップと、冬期のスポーツ用等で使用するキャップの他、一年を通して使用するオールシースンタイプのキャップが知られている。
特に、夏期等で使用するキャップは、直射日光等を遮り、かつ汗等をかいた場合に蒸れないようにメッシュタイプのキャップの他、頭部を冷却するためにクラウン部に多数の通気穴部を設けたキャップ(例えば、特許文献1参照)が知られている。
一方、スキー,スケート,ゴルフ等において使用される冬期スポーツ用のキャップは、毛糸等の天然繊維や、アクリル,ナイロン等の化学繊維により形成されたものが多い。
このような冬期スポーツ用のキャップの場合にも、競技中には競技者は汗をかく場合が多く、キャップの通気性が悪い場合には、クラウン部内で蒸れたり、髪が汚れ、更に競技者に不快感を及ぼし競技者の十分な実力を発揮することが出来ない等の問題あった。
特開2005−290566号公報
この発明はかかる従来の問題点に着目し、特に冬期スポーツ用等で使用するキャップにおいて、競技中等にクラウン部内の蒸れを防止し、常に快適な状態で競技を行うことが出来るキャップを提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、表地と裏地とで構成されたキャップ本体のクラウン部と、このクラウン部の一部に所定の長さと幅で取付けたツバ部とで構成されたキャップであって、前記クラウン部の裏地の頂部側を、所定の大きさで通気性ある材料により構成したことを要旨とするものである。
ここで、前記クラウン部の表地と裏地の頂部側とを、天然繊維と化学繊維との混紡繊維により形成し、クラウン部の頂部側を除く裏地を化学繊維により形成し、前記クラウン部の表地と裏地の頂部側とを、アクリル,ナイロン,ウールの混紡繊維により形成し、クラウン部の頂部側を除く裏地をポリエステルにより形成するものである。また前記クラウン部の頂部側を除く裏地を、0.25〜1.6デニールのポリエステル繊維から成るフリース素材により形成するものである。また前記クラウン部の表地の周縁部に、折り返し部を一体的に形成することも可能である。
このように、クラウン部の裏地の頂部側を、所定の大きさで通気性ある材料により構成したことにより、競技中等にクラウン部内の蒸れを防止し、常に快適な状態で競技を行うことが出来るものである。
この発明は、上記のように表地と裏地とで構成されたキャップ本体のクラウン部と、このクラウン部の一部に所定の長さと幅で取付けたツバ部とで構成されたキャップであって、前記クラウン部の裏地の頂部側を、所定の大きさで通気性ある材料により構成したので、競技中等にクラウン部内の蒸れを防止し、常に快適な状態で競技を行うことが出来、またクラウン部内の蒸れが少ないので、競技者の髪が汚れたり、更に競技者に不快感を及ぼすことが少なく、競技者の実力を十分に発揮させることが期待出来る。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明を実施した冬期ゴルフ用のキャップの正面側から見た斜視図、図2は図1の底面図、図3は図2のA−A矢視断面図を示し、前記キャップ本体1はクラウン部2と、このクラウン部2の一部に所定の長さ(L)と幅(H)で取付けたツバ部3とで構成され、前記クラウン部2は、表地4と裏地5の通気性のある頂部側5aとを、天然繊維と化学繊維との混紡繊維により形成し、またクラウン部2の頂部側5aを除く裏地5を化学繊維により形成してある。
即ち、前記クラウン部2の表地4と裏地5の通気性のある頂部側5aとを、例えば、アクリル,ナイロン等の化学繊維と,ウール等の天然繊維との混紡繊維により形成し、またクラウン部2の頂部側5aを除く裏地5を例えば、ポリエステル等の化学繊維により形成するものである。また前記クラウン部の頂部側を除く裏地を、0.25〜1.6デニールのポリエステル繊維から成るフリース素材により形成することも可能である。このように構成することで、より保温性を保つことが可能になり、特に冬期のゴルフ用には最適なキャップとすることが出来る。
また前記クラウン部2の表地4の周縁部には、耳等を覆う折り返し部6が一体的に形成してある。このように折り返し部6を一体的に形成することで、特に寒さや風の強い時には、折り返し部6を開いて耳を覆うことが可能である。また折り返して収納してしまえばスイング時の障害にならないため、一日の寒暖や天候条件の変化に対しても対応することが可能で好ましい。
また前記クラウン部2の一部に一体的に形成したツバ部3の長さ(L)としては、男性用の場合、52mm〜80mmが好ましく、また女性用の場合としては、82mm〜110mmであることが好ましい。即ち、男性用のキャップのツバ部3の長さ(L)については、男性ゴルファーは比較的スイング時の前傾角度が深く、その事を考慮した結果、上記の範囲に設定する事によってスイング時の障害にならずに、かつ万一の打球事故をツバによって未然に防ぐことが可能となり好ましい。
また、女性用のキャップのツバ部3の長さ(L)については、女性ゴルファーは比較的スイング時の前傾角度が浅く、その事を考慮した結果、上記の範囲に設定する事によってスイング時の障害にならずに、かつ万一の打球事故をツバによって未然に防ぐことが可能となり、更に日焼けを少しでも防ぐことが可能となり好ましい。
また、前記裏地5の通気性のある頂部側5aの構成としては、表地4と同じ素材を使用するが、メッシュ状の粗い状態で構成することで通気性を良好にし、クラウン部2内の蒸れを防止している。この頂部側5aのメッシュ部分の大きさとしては、メッシュ部分の高さを(H1)とし、キャップ本体1の高さ(H2)とした場合、その比率(H1/H2) は、0.3 〜0.45であることが好ましい。この範囲に設定することで、着帽した時の蒸れをより防止し、かつ十分な保温性を保つことが可能となり好ましい。
以上のように、クラウン部2の裏地5の頂部側5aを、所定の大きさで通気性ある材料により構成したので、競技中等にクラウン部2内の蒸れを防止し、常に快適な状態で競技を行うことが出来る。またクラウン部2内の蒸れが少ないので、競技者の髪が汚れたり、更に競技者に不快感を及ぼすことが少なく、競技者の実力を十分に発揮させることが期待出来、特に冬期ゴルフ等に使用するには最適である。
この発明を実施した冬期ゴルフ用のキャップの正面側から見た斜視図である。 図1の底面図である。 図2のA−A矢視断面図である。
符号の説明
1 キャップ本体
2 クラウン部
3 ツバ部
4 表地
5 裏地
5a 頂部側
6 折り返し部
L ツバ部の長さ
H ツバ部の幅

Claims (5)

  1. 表地と裏地とで構成されたキャップ本体のクラウン部と、このクラウン部の一部に所定の長さと幅で取付けたツバ部とで構成されたキャップであって、
    前記クラウン部の裏地の頂部側を、所定の大きさで通気性ある材料により構成したことを特徴とするキャップ。
  2. 前記クラウン部の表地と裏地の頂部側とを、天然繊維と化学繊維との混紡繊維により形成し、クラウン部の頂部側を除く裏地を化学繊維により形成した請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記クラウン部の表地と裏地の頂部側とを、アクリル,ナイロン,ウールの混紡繊維により形成し、クラウン部の頂部側を除く裏地をポリエステルにより形成した請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記クラウン部の頂部側を除く裏地を、0.25〜1.6デニールのポリエステル繊維から成るフリース素材により形成した請求項3に記載のキャップ。
  5. 前記クラウン部の表地の周縁部に、折り返し部を一体的に形成した請求項1,2,3または4に記載のキャップ。
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