JP2009084766A - インナーキャップ - Google Patents

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JP2009084766A
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Keiko Ikeda
田 啓 子 池
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TOKUSHU IRYO KK
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Abstract

【課題】 頭部の保護が可能であり、且つ、サイズの調節が可能な帽子のインナー部材であって、これに抗菌・消臭作用を付加することで、快適な帽子のインナーとする。
【解決手段】 帽子の汗止めの中に装着されるように、頭部を覆う形状に形成した緩衝材を備えるとともに、緩衝材を覆う布地が抗菌・消臭加工素材で緩衝材に接着させる。緩衝材が、所定の厚みを有するエチレン・ビニル・アセテートであり、インナー部材の後部には、頭部のサイズに対応してサイズが調整できるように、縦方向の切り込みを設け、また、インナー部材の下部には、切取り用の縁取りが施されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、転倒等による頭部の損傷を防止するために帽子の内部に嵌め込み装着して頭部を保護する帽子のインナーに関する。
日常生活、あるいは歩行中に起きる不意の転倒は、後頭部や側頭部の強打により重大な傷害を起こす恐れが高い。特に寒冷地では路面の凍結による転倒事故が多発している。このような生活面での傷害防止のための保護帽子につき、特許文献1が提案されている。
特許文献1には、ゴルフ用ハットあるいは野球帽などの頭部全体を覆う布製の帽子の内部に、後頭部、頂部、側頭部を覆うように形成された四半球形の硬質樹脂製のシエルと、その内側に貼付されたスポンジ状緩衝材から構成された保護用帽子が開示されている。
特開2003−129324号公報
従来の保護帽子のインナーは、抗菌・消臭・制菌処理がされてなく、また、サイズ調整が難しいと言う問題があった。
本発明は、頭部の保護が可能であり、且つ、サイズの調節が可能な帽子のインナー部材であって、これに抗菌・消臭作用を付加することで、快適な帽子のインナーとすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、帽子本体と頭部との間に介在させて、頭部を保護するインナー部材であって、該インナー部材は、帽子の汗止めの中に装着されるように、頭部を覆う形状に形成した緩衝材を備えるとともに、該緩衝材を覆う布地が抗菌・消臭加工素材で前記緩衝材に接着していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記緩衝材が、所定の厚みを有するエチレン・ビニル・アセテートであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記インナー部材の後部には、頭部のサイズに対応してサイズが調整できるように、縦方向の切り込みを設けていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記インナー部材の下部には、切取り用の縁取りが施されていることを特徴とする。
頭部を覆う形状に形成した緩衝材を覆う布地が、抗菌・消臭加工素材で形成されることにより、衝撃に対して頭部を守ることができ、且つ、清潔なインナーキャップとすることができる。そして、インナーキャップは、帽子本体と頭部との間に介在させるだけで取り付けられるので、着脱が容易なものとすることができる。
インナー部材の後部に縦方向の切り込みを設けること、及び/又は、インナー部材の下部に切取り用の縁取りを設けることにより、頭部のサイズに対応してサイズが調整できるので、汎用性があるものとすることができる。
本発明の実施例1について図面を参照して説明する。図1は本発明のインナーキャップの正面図であり、図2は背面図である。
本発明のインナーキャップ(インナー部材)1は、エチレン・ビニル・アセテート(EVA)を半球形の帽子形に形成するとともに、表地及び裏地を制菌加工素材、例えば、バイオガード(BIO GUARD(登録商標))で覆う3層構造で形成したものである。表地及び裏地は、例えば、消臭機能を備えた繊維素材を利用することもでき、これらを組み合わせて形成することもできる。ちなみに、消臭機能を備えた素材としてポリエステル100%のCGーX(登録商標)を利用してもよい。
本発明のインナーキャップ1の下部には、スペース3を介して2本の縁取り2、4が施されており、縁取り2、4に沿って切り取ることで、インナーキャップ1の深さが調節される。本実施例では、縁取り2、4の幅を6mm、スペース3の幅を5mmとしているが、特に限定されるものではない。尚、インナーキャップ1の厚みは4mm程度であるが、縁取り2、4部分は、ハサミでカットできる程度の厚さにするために、概ね、2mm程度につぶして形成される。縁取り2、4部分をハサミで切ってもほつれることはなく、縁取り2、4の通りに切るとインナーキャップ1の深さを浅くできるので、汎用性のあるものとすることができる。
図2に示すように、インナーキャップ1の後部には、頭部のサイズに対応してサイズが調整できるように、縦方向のスリット(切り込み)6を設けている。このスリット6の寸法はスリット6自体の幅が10mm程度であり、スリット間の間隔は90mm程度である。このスリット6を設けることにより、サイズが調節できるものとなり、市販の帽子の中にでも楽に収納することができるものになる。また、このようにスリット6を設けると、帽子からインナーキャップ1が外れなくなる。尚、このスリット6部分は、購入者が自らハサミできるようにしてもよく、スリット6部分をハサミで切ってもほつれてこないようにし、且つ、厚みが出ないようにする。
以上、本発明のインナーキャップ1は、制菌性、安全性、耐久性に優れ、通常使用している帽子の中に入れることで、衝撃に対して緩衝能力を持った帽子になる。そして、インナーキャップ1を帽子に入れても、周囲からは見えないので、小学生の体育帽の中に入れることも可能になる。
また、緩衝材を格子状にし、中空形状にするとともに、緩衝材を覆う生地も薄くすることで、通気性も良く、重量も軽く着用感が快適なものとすることができる。
本発明のインナーキャップの正面図である。 発明のインナーキャップの背面図である。
符号の説明
1 インナーキャップ
2、4 縁取り
3 スペース
6 スリット

Claims (4)

  1. 帽子本体と頭部との間に介在させて、頭部を保護するインナー部材であって、
    該インナー部材は、帽子の汗止めの中に装着されるように、頭部を覆う形状に形成した緩衝材を備えるとともに、該緩衝材を覆う布地が抗菌・消臭加工素材で前記緩衝材に接着していることを特徴とするインナーキャップ。
  2. 前記緩衝材は、所定の厚みを有するエチレン・ビニル・アセテートであることを特徴とする請求項1に記載のインナーキャップ。
  3. 前記インナー部材の後部には、頭部のサイズに対応してサイズが調整できるように、縦方向の切り込みを設けていることを特徴とする請求項1または2に記載のインナーキャップ。
  4. 前記インナー部材の下部には、切取り用の縁取りが施されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のインナーキャップ。
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