JP3111638U - 足裏の防護具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 危険物よりの防護性のない一般の履物を瞬時に下部からの防護力のある履物にすることができ、不時の災害時に多発する足裏損傷から被災者を保護することが可能になり、簡単に着用でき、破片や釘等の危険物の踏み抜きによる足裏の損傷を防ぐことができる足裏の防護具を提供する。
【解決手段】 人の足裏の形状に合わせて板状に形成された防護板2と、この防護板2の上部側を円弧状に覆うよう取付けられた帯状のバンド部3とを有し、全体が履物4に装着可能に形成されている。防護板2は、破片、釘類の危険物が人の体重で貫通しない強度を有するプラスチック材または皮材である。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ガラスや建材の破片、金属、木、竹の釘等の踏み抜きによる人の足裏の損傷を防ぐ足裏の防護具に関するものである。
従来、人の足部を危険物から保護する手段としては、足部の上面部を金属または強化樹脂で覆うように補強された履き物として、いわゆる安全靴を使用するのが一般的である。この種の安全靴として、靴本体の先端部分に設けられたドーム状の耐久板に、足の甲部分を覆う舌片状の緩衝部材を連設し、この緩衝部材は硬質のプロテクターが内設され、両側部が靴本体と布を介して接続されている技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−139501号公報(第2〜3ページ、図2〜6)。
しかしながら、安全靴は、構造上重量が増加しかつ体積が増すため一般的な使用には馴染まず、工場や危険箇所に使用が限定されていた。また、足指先の潰し事故等のように、上部からの危険回避が主眼とされているため、底部よりの危険回避能力が充分ではなく、建材破片や釘の踏み抜きによる足裏の損傷防止には有効性を欠くものであった。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、簡単に着用できて破片や釘等の危険物の踏み抜きによる足裏の損傷を防ぐことができる足裏の防護具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の考案にあっては、人の足裏の形状に合わせて板状に形成された防護板と、この防護板の上部側を円弧状に覆うよう取付けられた帯状のバンド部とを有し、全体が履物に装着可能に形成されていることを特徴とするものである。バンド部により簡単に着用でき、防護板で破片や釘等の踏み抜きによる足裏の損傷を防ぐことができる。
請求項2に記載の考案にあっては、前記防護板は、破片、釘類の危険物が人の体重で貫通しない強度を有するプラスチック材または皮材であることを特徴とするものでる。防護板をプラスチック材または皮材にすることで簡単に危険物からの損傷を防止できる。
本考案では、人の足裏の形状に合わせて板状に形成された防護板と、この防護板の上部側を円弧状に覆うよう取付けられた帯状のバンド部とを有し、全体が履物に装着可能に形成されていることで、簡単に着用でき、防護板で破片や釘等の危険物の踏み抜きによる足裏の損傷を防ぐことができる。
以下、本考案を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1及び図2は本考案実施形態の足裏の防護具を説明する図であり、図1は足裏の防護具を説明する斜視図、図2は足裏の防護具を履物に装着した状態を説明する断面図である。
これらの図において、本実施形態の足裏の防護具1は、人の足裏の形状に合わせて板状に形成された防護板2と、この防護板2の上部側を円弧状に覆うよう取付けられた帯状のバンド部3とを備えており、その全体が靴等の履物4に装着して使用することができるものである。防護板2は、人の足裏の大きさに合わせて形成され、かつ人の体重が加えられても、ガラスや建材の破片、あるいは金属、木、竹等の釘類が貫通しない強度を有する材料から形成されている。このような防護板2の材料としては、例えば、3mm〜5mm程度の厚さに形成されたポリカーボネート等のプラスチック材が適しているが、同じ程度の厚さに形成された皮材が使用できる。バンド部3は、防護板2を足に装着できるよう足の前側上部を円弧帯状に覆う形状に形成され、防護板2のやや前側の側面に両端部が取付けられている。このようなバンド部3の材料としては、例えば、柔軟な布材やプラスチックフィルムを使用することができる。本考案の足裏の防護具1は、靴等の履物4の内部に装着して使用する。図2に示すように、履物4の底側に防護板2を位置し、バンド部3を履物4のつま先側にして装着する。
上記構成の足裏の防護具1では、人の足裏に合わせた形状で破片や釘類が貫通しない強度を有する材料から形成されている防護板2と、この防護板2の上部側を円弧状に覆うよう取付けられた帯状のバンド部3とを備えており、その全体が靴等の履物4に装着することができるため、危険物よりの防護性のない一般の履物を瞬時に下部からの防護力のある履物にすることができ、不時の災害時に多発する足裏損傷から被災者を保護することが可能になる。また、足裏の防護具1は、スリッパと同様な形状に形成されて単独にての装着も可能な構造となっているため、不時の災害時におけるガラス破片や鋭利な釘類による足裏損傷を防止でき、短時間の足裏への危険回避を可能ならしめ危険箇所からの速やかなる避難行動を可能にするものである。
なお、上記実施形態として、防護板2の材料としては、3mm〜5mm程度の厚さのポリカーボネート等のプラスチック材、皮材を使用した例を説明したが、少なくとも、ガラスや建材の破片、釘類等の危険物が人の体重で貫通しない強度を有する材料を使用することができる。
ガラスや建材の破片、金属、木、竹の釘類の踏み抜きによる人の足裏の損傷を防ぐ足裏の防護具に利用することができる。
本考案実施形態の足裏の防護具を説明する斜視図である。 本考案実施形態の足裏の防護具を履物に装着した状態を説明する断面図である。
符号の説明
1 足裏の防護具
2 防護板
3 バンド部
4 履物

Claims (2)

  1. 人の足裏の形状に合わせて板状に形成された防護板と、この防護板の上部側を円弧状に覆うよう取付けられた帯状のバンド部とを有し、全体が履物に装着可能に形成されていることを特徴とする足裏の防護具。
  2. 前記防護板は、破片、釘類の危険物が人の体重で貫通しない強度を有するプラスチック材または皮材であることを特徴とする請求項1記載の足裏の防護具。
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