JP2005162445A - ハンガーの合流装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ハンガーの位置検出用ピン34を検出するピン検出センサ54よりも上流に、駆動突起検出用第1センサ52及び駆動突起検出用第2センサ53を設け、駆動突起検出用第1センサ52が駆動突起46を検出した情報に基づいてプレガイドレール12上のハンガー15を予備的に前進させ、駆動突起検出用第2センサ53が駆動突起46を検出した情報に基づいてハンガー15を駆動突起46で係合可能な位置まで前進させる。この間、主トロリーチェーン51は周回を継続させる。
【効果】 この結果、2個の駆動突起間に2個のハンガーが入ることはない。加えて、トロリーチェーンは周回を継続させるため、同チェーンの寿命を大幅に伸ばすことができるという利点がある。
【選択図】 図7
Description
そして、ガイドレール111の上にトロリーチェーン121を張り、このトロリーチェーン121に所定のピッチで駆動突起122を設けておき、この駆動突起122を前記情動ドッグ115に掛けることで、ハンガー105、106を図右へ移動させるというものである。
この場合は、左のプレガイドレール125と右のプレガイドレール126とを主ガイドレール124へ合流させる必要がある。
加えて、物品の位置に応じて搬送速度を減速又は増速する必要がある。
また、位置検出センサを多数個配置することは、組立ラインにおける制御系が複雑化し、好ましくない。
(a)は、ハンガー105が、駆動突起122(1)の作用で前進し、ハンガー105に設けたピン127が、建物側に設けた位置検出スイッチ128に到達したことを示す。このとき、後続のハンガー106は、右プレガイドレール126の所定位置に待機させる。
ピン127を位置検出スイッチ128が検出したら、その検出信号に基づいて、右シャトル手段129による右のハンガー106の移動を開始する。
トロリーチェーン121は一定速度で周回運動を続けるので、右のハンガー106の受動ドッグ115に次の駆動突起122(2)が係れば、右のハンガー106は主ガイドレール124に沿って移動を開始する。
左のプレガイドレール125についても同様である。
従って、トロリーチェーン121の寿命を考えると、運転、停止を繰り返すことは好ましくない。
この合流装置は、主ガイドレール上のハンガーを移動する主トロリーチェーンに一定ピッチで設けた駆動突起を検出するために主トロリーチェーンに沿って配置した駆動突起検出用第1センサと、
このセンサより下流位置に配置し且つ駆動突起を検出するために主トロリーチェーンに沿って配置した駆動突起検出用第2センサと、
このセンサより下流位置に配置し且つハンガーから突起した位置検出用ピンを検出するために前記主ガイドレールに沿って配置したピン検出センサと、
前記プレガイドレール上のハンガーを前記主ガイドレールの入口近傍まで移動するために前記主トロリーチェーンとは別に配置するシャトル機構と、
前記駆動突起検出用第1センサの検出情報に基づいて主トロリーチェーンの速度を低速モードに切り替え、プレガイドレール上で待機中のハンガーを前記シャトル機構により前記駆動突起がまだハンガーに係合しない位置まで前進させ、前記駆動突起検出用第2センサの検出情報に基づいて前記ハンガーをシャトル機構により駆動突起がハンガーに係合可能な位置まで前進させ、この駆動突起が係合してハンガーが前進し前記位置検出用ピンがピン検出センサに到達したらこの検出情報に基づいて主トロリーチェーンの速度を高速モードに切り替える、一連の制御を実行する制御部と、
から構成したことを特徴とする。
図1は本発明に係るハンガー合流装置の平面図であり、このハンガー合流装置50は、左右のプレガイドレール11、12を一本の主ガイドレール13に合流させる合流部14に配置するとともに、その構成要素を制御する制御部58を備える。この制御部58の詳細は後述する。
牽引トロリー20、前部トロリー21及び後部トロリー22の内で、牽引トロリー20が最も重要なトロリーであるため、それの詳細を以下に説明する。
また、図右の揺動片36は、重心G2とピン42との位置関係により、フリー状態では図時計方向へ揺動し、受動ドッグ23を上昇させる。
図4は本発明の牽引トロリーの作用説明図である。
(a)において、静止中の牽引トロリー20の前方(図右側)にピン検出センサ44と板状ストッパ45とがこの順に配置され、想像線で示す駆動突起46が実線で示す位置まで移動したとする。この過程で保持ドッグ38は時計方向へ揺動するため、駆動突起46の移動を妨げない。
駆動突起46の右方への押し作用で主ガイドレール13に沿って牽引トロリー20は前進し始める。
(a)において、板状ストッパ45の存在により、受動ドッグ23が下降して駆動突起46から外れると共に、板状ストッパ45の下に潜ったことを示す。牽引トロリー20は慣性力で右へ移動しようとするが、板状ストッパ45へ保持ドッグ38が当たるため、牽引トロリー20はそれ以上右へは移動しない。一方、駆動突起46は、右への移動を継続する。
静止中の牽引トロリー20を移動させるには、板状ストッパ45を図面奥へ移動する。
図6は本発明の合流装置の構成図兼作用説明図であり、ハンガー合流装置50は、主ガイドレール13の入口付近に配置するものであって、主トロリーチェーン51に付属する駆動突起46の移動方向に沿って、順に配置した駆動突起検出用第1センサ52と、駆動突起検出用第2センサ53と、ピン検出センサ54と、主ストッパ55とを備えたことを特徴とする。
ピン検出センサ54(作用は前記ピン検出センサ44と同一であるが位置を特定するために符号を改めた。)は、牽引トロリー20に付属する位置検出用ピン34を検出するセンサであり、例えばレバー式リミットスイッチである。
主ストッパ55(作用は前記板状ストッパ45と同一であるが位置を特定するために符号を改めた。)は、牽引トロリー20の受動ドッグ23に作用する板状ストッパである。
なお、想像線で示す位置検出用ピン34がピン検出センサ54の手前で停止するように、シャトルストロークは設定する。
そして、駆動突起検出用第2センサ53を離れた駆動突起46(2)は、想像線で示す受動ドッグ23に向かい、駆動突起46(2)が受動ドック23に係合した時点で、右のハンガー17が前進し始める。
すなわち、トロリーチェーン51が停止したことにより、主ストッパ55は出たままとなる。この結果、主ストッパ55で左又は右のハンガー15、17を強制停止させることができる。
図9は本発明に係るハンガー合流装置の作動フロー図である。ST××はステップ番号を示す。
ST01:駆動突起46(2)を駆動突起検出用第1センサ52が検出する。
ST02:検出情報に基づき主トロリーチェーン51の速度を低速に切り替える。
ST03:同時にプレストッパ56を解除する。
ST05:駆動突起46(2)を駆動突起検出用第2センサ53が検出する。
ST07:駆動突起46(2)でハンガー17を前進させる。
ST09:検出情報に基づきトロリーチェーン51の速度を高速モードに切り替える。
ST10:同時に主ストッパ55を解除する。次にST01に戻る。
Claims (1)
- 複数個のハンガーを直列に並べて案内する主ガイドレールの入口に、少なくとも2本のプレガイドレールを接続し、これらのプレガイドレールからハンガーを交互に前記主ガイドレールへ導くために主ガイドレールの入口に配置する合流装置において、
この合流装置は、主ガイドレール上のハンガーを移動する主トロリーチェーンに一定ピッチで設けた駆動突起を検出するために主トロリーチェーンに沿って配置した駆動突起検出用第1センサと、
このセンサより下流位置に配置し且つ前記駆動突起を検出するために主トロリーチェーンに沿って配置した駆動突起検出用第2センサと、
このセンサより下流位置に配置し且つハンガーから突起した位置検出用ピンを検出するために前記主ガイドレールに沿って配置したピン検出センサと、
前記プレガイドレール上のハンガーを前記主ガイドレールの入口近傍まで移動するために前記主トロリーチェーンとは別に配置するシャトル機構と、
前記駆動突起検出用第1センサの検出情報に基づいて主トロリーチェーンの速度を低速モードに切り替え、プレガイドレール上で待機中のハンガーを前記シャトル機構により前記駆動突起がまだハンガーに係合しない位置まで前進させ、前記駆動突起検出用第2センサの検出情報に基づいて前記ハンガーをシャトル機構により駆動突起がハンガーに係合可能な位置まで前進させ、この駆動突起が係合してハンガーが前進し前記位置検出用ピンがピン検出センサに到達したらこの検出情報に基づいて主トロリーチェーンの速度を高速モードに切り替える、一連の制御を実行する制御部と、
から構成したことを特徴とするハンガーの合流装置。
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