JP2005161566A - Uv硬化型のインク使用のインクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】UV照射手段の下方のプラテン上に搭載されたメディアが、UV照射手段により高温に加熱されて、変形するのを防ぐことのできる、UV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】プラテン20上方に配置されたUV照射手段100のUVランプ102が収容されたボックス104下面のガラス窓106が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板107の間に、UVランプ102から発せられた輻射熱等が伝わりにくい真空層109が介在する3層構造に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェットヘッドから噴射させて、プラテン上に搭載されたメディア表面に着弾させたUV(Ultraviolet raysの略)硬化型のインク滴(紫外線を照射すると、硬化するインク滴)に、プラテン上方に配置されたUV照射手段から紫外線を照射して、そのインク滴を硬化させてメディアに定着させるタイプの、UV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタに関する。
図7に示したような、プラテン20上に搭載されたメディア(記録媒体)50の上方をプラテン20表面とほぼ平行なX−Y(縦横)方向に相対的に移動させるインクジェットヘッド30下面に並ぶノズル(図示せず)から前記メディア50表面に向けてUV硬化型のインク滴を噴射させるインクジェットプリンタが、周知である。
このプリンタにおいては、そのインクジェットヘッド30から噴射させてメディア50表面に着弾させたインク滴に紫外線を照射して、そのUVインク滴を硬化させるためのUV照射手段100が、プラテン20上方に配置されている。そして、そのUV照射手段100から紫外線を、プラテン上に搭載されたメディア50表面のインクジェットヘッド30から噴射させて着弾させたUV硬化型のインク滴に照射して、そのUVインク滴を瞬時に硬化させている。そして、そのUVインク滴をメディア50に定着させている。そして、そのメディア50表面に着弾したUVインク滴が、その着弾箇所周囲のメディア50部分に広く浸透して、そのメディア50表面に径の大きいぼやけたインクのドットが形成されるのを、防いでいる。
UV照射手段100は、図7に示したように、紫外線を発生させるUVランプ102が、ボックス104内に収容された構造をしていて、そのボックス104下面に開口するガラス窓106を通して、UVランプ102から発せられた紫外線が、ボックス104下方のプラテン20上に搭載されたメディア50表面に着弾したインク滴に照射される構造をしている。
UV照射手段100は、インクジェットヘッド30と一体になって、プラテン20上方をプラテン20表面とほぼ平行なY方向(横方向であって、図の表裏面方向)に移動したり、又は、インクジェットヘッド30とは別に独立して、プラテン20上方をプラテン20表面とほぼ平行なY方向(横方向であって、図の表裏面方向)に移動したりするように構成されている。
他方、プラテン20上に搭載されたメディア50は、プラテン20上面を挟んで、その上方と下方とに対向させて配置されたピンチローラ94と送りローラ92との間に挟持されて、プラテン20上を送りローラ92の回転方向に当るX(縦)方向に移動するように構成されている。
そして、インクジェットヘッド30やUV照射手段100を、両者一体に又は両者別々に、Y方向に移動させたり、送りローラ92を回転させて、プラテン20上に搭載されたメディア50をプラテン20上をX方向に移動させたりすることにより、インクジェットヘッド30やUV照射手段100を、両者一体に又は両者別々に、プラテン20上に搭載されたメディア50上方をX−Y方向に相対的に移動させることができるように構成されている。
このUV照射手段100が備えられたインクジェットプリンタによれば、そのメディア50表面にインクジェットヘッド30から噴射させて着弾させたUV硬化型のインク滴がその着弾箇所周囲のメディア50部分に広く浸透するのを防いで、そのメディア50表面に、小径の複数のインクのドットの配列からなる、滲みのないシャープで鮮明な絵図又は/及び文字をプリントできる。
また、このUV照射手段100が備えられたインクジェットプリンタによれば、プラスチックシート、金属板、ガラス板、紙、布等の様々のメディア50表面に、絵図又は/及び文字を、それらのメディア50表面にインク受理層を形成せずとも、ダイレクトにプリントできる。
特開2003−200564号公報 特開2003−127338号公報
しかしながら、上記UV照射手段100が備えられたUV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタにおいては、その絵図又は/及び文字をプリントするメディア50に、PET樹脂フィルム、ポリカーボネイト樹脂フィルム、アクリル樹脂フィルム等の耐熱性のないメディアを用いた場合に、そのメディア50が、UV照射手段100から発せられる輻射熱等を受けて、高温に加熱されて、変形してしまった。
具体的には、UVランプ102が収容されたボックス104下面のガラス窓106と、その直下のプラテン20表面との間は、約10mm前後の小間隔しかあいていない。その理由は、ボックス104下面のガラス窓106から放射された紫外線の多くが、その下方のプラテン20上に搭載されたメディア50表面に外部に漏れずに効率良く的確に照射されるようにするためである。他方、ボックス下面のガラス窓106の温度は、約400℃前後の高熱を発しながら紫外線を放射中のUVランプ102により、高温に加熱される。さらに、UV照射手段100は、小型化を図るために、そのUVランプ102が収容されたボックス104内空間が狭く形成されていて、そのUVランプ102とボックス104下面のガラス窓106との距離が短い状態にあり、そのボックス104下面のガラス窓106が、紫外線を放射中のUVランプ102により、約200〜300℃の高温に加熱される。そのために、そのガラス窓106の下方に位置するプラテン20上に搭載されたメディア50が、UV照射手段100により高温に加熱されて、変形してしまった。
その結果、そのメディア50表面にプリントされる絵図又は/及び文字にも、ずれや歪み等が生じて、その絵図又は/及び文字がプリントされたメディア50の品質が、大幅に低下してしまった。
本発明は、このような課題を解消可能な、UV照射手段の下方のプラテン上に搭載されたメディアが、UV照射手段により高温に加熱されて、変形するのを防ぐことのできる、UV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタ(以下、インクジェットプリンタという)を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の第1のインクジェットプリンタは、
プラテン上方に配置されたUV照射手段のUVランプが収容されたボックス下面のガラス窓が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板の間に真空層が介在する3層構造に形成されたことを特徴としている。
このような構成の第1インクジェットプリンタにおいては、そのUV照射手段のUVランプが収容されたボックス下面のガラス窓が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板の間に、高熱を発しながら紫外線を放射中のUVランプから発せられた輻射熱等が伝わりにくい真空層が介在する3層構造をしている。そのために、その真空層に妨げられて、その3層構造をしたガラス窓を通して、ボックス内の紫外線を放射中のUVランプからボックス下方に漏れ出す輻射熱等を、大幅に低減できる。そして、そのガラス窓を通してボックス下方に漏れ出す輻射熱等により、UV照射手段下方のプラテン上に搭載されたメディアが高温に加熱されて変形するのを、防ぐことができる。
また、上記目的を達成するために、本発明の第2のインクジェットプリンタは、
プラテン上方に配置されたUV照射手段のUVランプが収容されたボックス下面のガラス窓が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板の間に外気循環空間が設けられた3層構造に形成されると共に、その上下2枚のガラス板の間の外気循環空間の内外に亙って冷却用の外気を循環させる外気循環手段が備えられたことを特徴としている。
このような構成の第2インクジェットプリンタにおいては、そのUV照射手段のUVランプが収容されたボックス下面のガラス窓が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板の間に、外気循環空間が設けられた3層構造をしていて、その外気循環空間の内外に亙って、外気循環手段により冷却用の外気を循環させる構造をしている。そのために、その外気循環空間の内外に亙って循環させる冷却用の外気を用いて、その3層構造をしたガラス窓を通して、ボックス内の高熱を発しながら紫外線を放射中のUVランプからボックス下方に漏れ出す輻射熱等を、大幅に低減できる。そして、そのガラス窓を通してボックス下方に漏れ出す輻射熱等により、UV照射手段下方のプラテン上に搭載されたメディアが高温に加熱されて変形するのを、防ぐことができる。
本発明の第1、第2のインクジェットプリンタにおいては、ボックス下面のガラス窓を構成している上下2枚のガラス板の少なくとも一方のガラス板に、赤外線カットガラスを用いると、良い。
そうした場合には、紫外線を発生中のUVランプから発せられた赤外線が、ボックス下面のガラス窓を通して、ボックス下方に漏れ出すのを、そのガラス窓を構成している赤外線カットガラスからなるガラス板により、ほぼ完璧に防ぐことができる。そして、そのガラス窓を通して、UVランプから発せられた赤外線による輻射熱等が、ボックス下方に漏れ出して、その赤外線の輻射熱等により、ボックス下方のプラテン上に搭載されたメディアが高温に加熱されて、変形するのを、確実に防ぐことができる。
本発明の第1、第2のインクジェットプリンタによれば、UV照射手段のUVランプが収容されたボックス下面のガラス窓を通して、ボックス内の高熱を発しながら紫外線を放射中のUVランプからボックス下方に漏れ出す輻射熱等を、大幅に低減できる。そして、そのガラス窓を通してボックス下方に漏れ出す輻射熱等により、UV照射手段の下方のプラテン上に搭載されたメディアが高温に加熱されて変形するのを、確実に防ぐことができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
図1ないし図3は本発明の第1のインクジェットプリンタの好適な実施の形態を示し、図1はそのUV照射手段周辺の正面断面図、図2はそのUV照射手段周辺の側面図、図3はそのUV照射手段の底面図である。以下に、この第1のインクジェットプリンタを説明する。
図の第1のインクジェットプリンタは、プラテン20上方をX―Y方向に相対的に移動させるインクジェットヘッド30下面に並ぶノズルから噴射させて、プラテン20上に搭載されたメディア50表面に着弾させたUV硬化型のインク滴に、同じくプラテン20上方をX―Y方向に相対的に移動させるUV照射手段100から紫外線を照射して、そのインク滴を硬化させてメディア50に定着させる構造をしている。そして、そのメディア50に定着させたインク滴により、そのメディア50表面に複数のインクのドットの配列からなる絵図又は/及び文字をプリントする構造をしている。
UV照射手段100は、図1に示したように、紫外線を発生させるUVランプ102が、ほぼ方形箱体状をしたボックス104内に収容された構造をしていて、そのボックス104下面に開口するガラス窓106を通して、UVランプ102から発せられた紫外線が、ボックス104下方のプラテン20上に搭載されたメディア50表面に着弾したインク滴に照射される構造をしている。
ボックス104側面には、図1に矢印で示したように、外気を、ボックス104内側に吸入して、ボックス104内側空間を循環させた後、ボックス104上方に排出させる、ボックス104内側空間を外気で冷却するための、外気吸入ファン103が付設されている。
ガラス窓106近くのボックス104内側には、シャッタ機構108が内蔵されていて、そのシャッタ機構108を開閉させることにより、ボックス104内に収容されたUVランプ102から発せられた紫外線を、ガラス窓106を通して、ボックス104下方に放射させたり、そのUVランプ102から発せられた紫外線が、ガラス窓106を通して、ボックス104下方に放射されるのを、防いだりできるように構成されている。
以上の構成は、既述従来の図7に示したインクジェットプリンタと同様であるが、図の第1のインクジェットプリンタにおいては、プラテン20上方に配置されたUV照射手段100のUVランプ102が収容されたボックス104下面のガラス窓106が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板107の間に、輻射熱等が伝わりにくい真空層109が介在する3層構造に形成されている。
具体的には、図1と図2に示したように、ボックス104下面のガラス窓106が、紫外線が通過可能な透明な上下2枚のガラス板107の周囲が、ガラス板等からなる側壁105で隙間なく囲まれた、偏平な気密のチャンバー構造をしていて、その上下2枚のガラス板107の間の気密のチャンバー構造をした内側空間が、真空状態に保持されている。
図1ないし図3に示した第1のインクジェットプリンタは、以上のように構成されていて、この第1インクジェットプリンタにおいては、そのUV照射手段100のUVランプ102が収容されたボックス104下面のガラス窓106を構成している紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板107の間に介在する真空層109を用いて、そのガラス窓106を通して、ボックス104内の紫外線を放射中のUVランプ102からボックス104下方に漏れ出す、輻射熱等を大幅に低減できる。そして、そのガラス窓106を通してボックス104下方に漏れ出す輻射熱等により、UV照射手段100下方のプラテン20上に搭載されたメディア50が高温に加熱されて変形するのを、防ぐことができる。
図4ないし図6は本発明の第2のインクジェットプリンタの好適な実施の形態を示し、図4はそのUV照射手段周辺の正面断面図、図5はそのUV照射手段周辺の側面図、図6はそのUV照射手段の底面図である。以下に、この第2のインクジェットプリンタを説明する。
図の第2のインクジェットプリンタにおいては、プラテン20上方に配置されたUV照射手段100のUVランプ102が収容されたボックス104下面のガラス窓106が、図4と図5に示したように、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板107の間に外気循環空間110が設けられた3層構造に形成されている。それと共に、その上下2枚のガラス板107の間の外気循環空間110の内外に亙って冷却用の外気を循環させる外気循環手段120が備えられている。
具体的には、ボックス104上面に、図4に矢印で示したように、冷却用の外気を、ボックス104下面のガラス窓106を構成している上下2枚のガラス板107の間の外気循環空間110の一方の開口端112から、その外気循環空間110内側に吸入して、その外気循環空間110内側を循環させた後、その外気循環空間110の他方の開口端114から、ボックス104上方に排出させる、外気排出ファン122が付設されている。外気排出ファン122の周囲と上下2枚のガラス板107の間の外気循環空間110の他方の開口端114とは、ダクト116により連通されている。そして、そのダクト116内側を通して、上下2枚のガラス板107の間の外気循環空間110内側を循環した外気が、その外気循環空間110の他方の開口端114から、ボックス104上方に排出される構造をしている。
図4ないし図6に示した第2のインクジェットプリンタのその他の部分は、図1ないし図3に示した第1のインクジェットプリンタと同様に構成されている。
図4ないし図6に示した第2のインクジェットプリンタは、以上のように構成されていて、この第2インクジェットプリンタにおいては、そのUV照射手段100のUVランプ102が収容されたボックス104下面のガラス窓106を構成している上下2枚のガラス板107の間に設けられた外気循環空間110の内外に亙って外気循環手段120により循環させる冷却用の外気を用いて、そのガラス窓106を通して、ボックス104内に収容された高熱を発しながら紫外線を放射中のUVランプ102からボックス104下方に漏れ出す、輻射熱等を大幅に低減できる。そして、そのガラス窓106を通してボックス104下方に漏れ出す輻射熱等により、UV照射手段100下方のプラテン20上に搭載されたメディア50が高温に加熱されて変形するのを、防ぐことができる。
図1ないし図3に示した第1のインクジェットプリンタ、図4ないし図6に示した第2のインクジェットプリンタにおいては、そのガラス窓106を構成している上下2枚のガラス板107の少なくとも一方のガラス板107に、赤外線カットガラスを用いると、良い。
そうした場合には、その高熱を発しながら紫外線を放射中のUVランプ102から発せられた赤外線が、ボックス104下面のガラス窓106を通して、ボックス104下方に漏れ出すのを、そのガラス窓106を構成している赤外線カットガラスからなるガラス板107により、ほぼ100%に近い状態まで防ぐことができる。そして、そのガラス窓106を通して、UVランプ102から発せられた赤外線による輻射熱等が、ボックス104下方に漏れ出して、その赤外線の輻射熱等により、ボックス104下方のプラテン20上に搭載されたメディア50が高温に加熱されて、変形するのを、確実に防ぐことができる。
本発明の第1、第2のインクジェットプリンタは、プラテン上に搭載されたメディア表面にインクジェットヘッドから噴射させて着弾させたUV硬化型のインク滴に、プラテン上方に配置されたUV照射手段から、該手段下面のガラス窓を通して、紫外線を照射して、そのインク滴を硬化させてメディアに定着させるインクジェットプリンタに、広く利用可能である。
また、本発明の第1、第2のインクジェットプリンタは、フラットなベッドにメディアが搭載されて、そのベッド上に搭載されたメディア上方を、インクジェットヘッドをX−Y方向に移動させる、いわゆるフラットベッドタイプのインクジェットプリンタにも、利用可能である。
本発明の第1のインクジェットプリンタのUV照射手段周辺の正面断面図である。 本発明の第1のインクジェットプリンタのUV照射手段周辺の側面図である。 本発明の第1のインクジェットプリンタのUV照射手段の底面図である。 本発明の第2のインクジェットプリンタのUV照射手段周辺の正面断面図である。 本発明の第2のインクジェットプリンタのUV照射手段周辺の側面図である。 本発明の第2のインクジェットプリンタのUV照射手段の底面図である。 UV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタの概略構造を示す説明図である。
符号の説明
20 プラテン
30 インクジェットヘッド
50 メディア
100 照射手段
102 UVランプ
103 外気吸入ファン
104 ボックス
106 ガラス窓
107 ガラス板
108 シャッタ機構
109 真空層
110 外気循環空間
120 外気循環手段
122 外気排出ファン

Claims (3)

  1. プラテン上方に配置されたUV照射手段のボックス内に収容されたUVランプから発生させた紫外線を、ボックス下面に設けられたガラス窓を通して、ボックス下方に位置するプラテン上に搭載されたメディア表面のインクジェットヘッドから噴射させて着弾させたUV硬化型のインク滴に照射して、そのインク滴を硬化させてメディアに定着させるインクジェットプリンタにおいて、
    前記ボックス下面のガラス窓が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板の間に真空層が介在する3層構造に形成されたことを特徴とするUV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタ。
  2. プラテン上方に配置されたUV照射手段のボックス内に収容されたUVランプから発生させた紫外線を、ボックス下面に設けられたガラス窓を通して、ボックス下方に位置するプラテン上に搭載されたメディア表面のインクジェットヘッドから噴射させて着弾させたUV硬化型のインク滴に照射して、そのインク滴を硬化させてメディアに定着させるインクジェットプリンタにおいて、
    前記ボックス下面のガラス窓が、紫外線が通過可能な上下2枚のガラス板の間に外気循環空間が設けられた3層構造に形成されると共に、その上下2枚のガラス板の間の外気循環空間の内外に亙って冷却用の外気を循環させる外気循環手段が備えられたことを特徴とするUV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタ。
  3. 前記ガラス窓を構成している上下2枚のガラス板の少なくとも一方のガラス板に、赤外線カットガラスが用いられたことを特徴とする請求項1又は2記載のUV硬化型のインク使用のインクジェットプリンタ。
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