JP2010017960A - 紫外線照射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリッジの重量バランスをとることができるようにする。
【解決手段】プリンタ100が備えるキャリッジ11に、インク5を吐出するインクヘッド1と共に搭載され、記録用紙3に吐出されたインク5に紫外線を照射する紫外線照射器20において、前記キャリッジ11の移動方向に沿って前記インクヘッド1の両側にそれぞれ配置され、前記記録用紙3への紫外線の照射を遮蔽するシャッター22を開閉自在に備え、前記キャリッジ11を往復移動させているときに、前記インクヘッド1よりも移動方向の後ろ側に位置する場合には前記シャッター22を開き、前記インクヘッド1よりも移動方向の前側に位置する場合には前記シャッター22を閉じる構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録用紙等の記録媒体上にプリンタのインクヘッドから吐出したインクに紫外線を照射する紫外線照射器に関する。
従来、記録用紙等の記録媒体上に吐出された紫外線硬化インク(以下、UVインクと称する)に紫外線を照射することでUVインクを硬化定着させて画像を形成するインクジェットプリンタが知られている。
この種のインクジェットプリンタでは、記録媒体上にUVインクを吐出するインクヘッドがキャリッジに搭載され、また、インクヘッドの近傍には、記録媒体上に紫外線を照射する紫外線光源が配置されている。
この他にも、インクヘッドから射出されたUVインクを紫外線照射により速やかに硬化定着可能にするために、キャリッジに紫外線光源を搭載し、該紫外線光源によりインクの着弾領域の近傍を照射するようにしたインクジェットプリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−127338号公報
しかしながら、紫外線光源を備えた紫外線照射器を単純にキャリッジに搭載すると、キャリッジの重量バランスが崩れる等の問題が生じる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、キャリッジの重量バランスをとることができる紫外線照射器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、プリンタが備えるキャリッジに、インクを吐出するインクヘッドと共に搭載され、記録媒体に吐出されたインクに紫外線を照射する紫外線照射器において、前記キャリッジの移動方向に沿って前記インクヘッドの両側にそれぞれ配置され、前記記録媒体への紫外線の照射を遮蔽する遮蔽板を開閉自在に備え、前記キャリッジが往復移動しているとき、前記インクヘッドよりも移動方向の後ろ側に位置する場合に前記遮蔽板を開き、前記インクヘッドよりも移動方向の前側に位置する場合に前記遮蔽板を閉じることを特徴とする。
また本発明は、上記の紫外線照射器において、紫外線光源を収容し下面に開口が設けられた照射器ユニットと、前記遮蔽板を駆動するシャッター駆動機構を収容するシャッターユニットとを備え、前記シャッターユニットは、前記照射器ユニットに並設され、前記シャッター駆動機構が前記照射器ユニットの開口の下方から自身の下方にかけて前記遮蔽板を移動させ前記照射器ユニットの開口を開閉することを特徴とする。
また本発明は、上記の紫外線照射器において、前記照射器ユニットの上面に配線引き込み用のボックス体を設け、前記ボックス体を、前記シャッターユニットのシャッター駆動機構と重量バランスがとられる位置に配置したことを特徴とする。
また本発明は、上記の紫外線照射器において、前記インクヘッドの両側に、それぞれ正面側と背面側を互いに逆にして配置したことを特徴とする。
本発明によれば、キャリッジの移動方向に沿ってインクヘッドの両側に紫外線照射器を配置する構成としたため、キャリッジの移動方向における重量バランスをとることができる。また、これにより、キャリッジを高速に駆動した際の振動の発生等が抑えられ、スムーズな走査が可能になる。
これに加え、それぞれの紫外線照射器が、インクヘッドよりも移動方向の後ろ側に位置する場合には遮蔽板を開いて紫外線を記録媒体に照射し、インクヘッドよりも移動方向の前側に位置する場合には遮蔽板を閉じて紫外線を非照射とするため、2つの紫外線照射器のうち、記録媒体上に吐出されたインクを最初に通過する側の紫外線照射器が照射状態となり、他方の紫外線照射器が非照射状態となるので、記録媒体に無駄に紫外線が照射されることがなく、また、紫外線に曝されることによる周辺部品の劣化を抑制することもできる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、プリンタ100が備えるインクヘッド1の近傍の構成を模式的に示す図である。プリンタ100は、記録用紙3の上にインクヘッド1からインク5を吐出して印刷を行う、いわゆるインクジェットプリンタである。インク5には、紫外線の照射を受けて硬化する紫外線硬化インクが用いられている。紫外線硬化インクは、紫外線照射により瞬時に硬化する性質を有するものであるから、印刷対象の記録媒体には、記録用紙3の他に、インクの吸収性が低い例えばプラスチックフィルム等を用いることもできる。
インクヘッド1は、上記インク5のトナーが複数色の色ごとに充填されたインクタンク7A〜7Eを備え、これらのインクタンク7A〜7Eは、インクヘッド1が記録用紙3の記録面を走査する間に、インク滴を記録面に向かって射出するように構成されている。
インクヘッド1の駆動機構について簡単に説明すると、プリンタ100は、記録用紙3の搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)Dに延在するキャリッジ軸9を備え、このキャリッジ軸9には、上記インクヘッド1が搭載されたキャリッジ11が移動可能に支持されている。
そしてキャリッジ11を図示せぬ駆動機構でキャリッジ軸9に沿って往復移動させることで、インクヘッド1が記録用紙3の記録面に沿って移動され、その移動の間にインクヘッド1から記録面に向かってインク5が吐出される。本実施形態では、キャリッジ11を主走査方向Dに沿って例えば約1秒で往復移動するような速度で駆動している。
キャリッジ11には、図1に示すように、インクヘッド1と共に紫外線照射器20が搭載されている。紫外線照射器20は、インクヘッド1から吐出され記録用紙3の記録面上に着弾したインク5に紫外線を照射して瞬時に硬化させるものである。
この紫外線照射器20が主走査方向Dに沿ってインクヘッド1を挟んだ両側にそれぞれ配置され、インクヘッド1と共にキャリッジ11に搭載されている。
かかる構成により、キャリッジ11上での重量バランス、特に、静バランスがとられることとなる。これにより、キャリッジ11を高速駆動した場合でも振動が抑制されるから静音性が高められ、また、キャリッジ軸9に沿ってキャリッジ11をスムーズに移動させることができる。
さて、プリンタ100は、印刷動作時において、2つの紫外線照射器20の紫外線を記録用紙3に常時照射するのではなく、いずれか一方のみの紫外線を照射することとしている。すなわち、本実施形態では、2つの紫外線照射器20の照射状態を、キャリッジ11の移動方向Eにおいて先端側の紫外線照射器20を非照射状態とし、後端側の紫外線照射器20を照射状態としている。
具体的には、図1に示すように、キャリッジ11の移動方向Eが図中左方向の場合、移動方向の先端側となる左側の紫外線照射器20を非照射状態とし、後端側の右側の紫外線照射器20を照射状態としている。
これにより、2つの紫外線照射器20のうち、記録用紙3に着弾したインク5を最初に通過する側の紫外線照射器20が照射状態となり、他方の紫外線照射器20が非照射状態となるので、記録用紙3に無駄に紫外線が照射されることがなく、また、紫外線に曝されることによる周辺部品の劣化を抑制することができる。
このような紫外線照射器20の照射状態は、紫外線照射器20の照射開口をシャッター(遮蔽板)22により開閉することで制御されている。以下、かかる紫外線照射器20の構成について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明では、記録用紙3の搬送方向(副走査方向)の下流側からインクヘッド1などをみた側の面を正面、上流側からインクヘッド1などをみた側の面を背面と定義している。また、上記2つの紫外線照射器20は、共に同一であるため、以下の説明では、図1中に左側に示された紫外線照射器20について詳述する。
図2は紫外線照射器20の組立て図であり、図3は紫外線照射器20を正面からみた透視図、図4は紫外線照射器20を側面からみた透視図である。なお、図2ではシャッター22を省略している。
これらの図に示すように、紫外線照射器20は、照射器ユニット24、及びシャッターユニット26とを備え、これらを一体に並設して構成されている。
照射器ユニット24は、図3に示すように、筒状の発光管を有する紫外線ランプ30と、この紫外線ランプ30を包囲するように配置された反射板32とを、紫外線ランプ30の長手方向に伸びた箱型(直方体形状)の筐体28に収めて構成されている。この筐体28は、長手方向を主走査方向Dと直交させてキャリッジ11に搭載される。筐体28の下面28Aには、紫外線ランプ30の長さに合わせて矩形状の開口29が形成され、この開口29から下方の記録用紙3に向けて紫外線が照射される。
また、図2に示すように、照射器ユニット24の上面28Bには、筐体28に空気を取り込み紫外線ランプ30を空冷する空冷ファン34が取付けられている。さらに、筐体28の上面28Bの長手方向一端部側には、紫外線ランプ30の点灯に供される各種の電気配線を引き込む引込孔36が形成されたジャンクションボックス(ボックス体)38が設けられている。
シャッターユニット26は、図3に示すように、上記シャッター22、及び、シャッター22を駆動するシャッター駆動機構40を備え、これらを筐体42に収めて構成されている。
筐体42は、正面視L字状に形成されており、照射器ユニット24の筐体28と略同形状に形成された駆動機構収納部44と、この駆動機構収納部44から略水平に延びた照射器ユニット載置部46とを備え、この照射器ユニット載置部46に上記照射器ユニット24が載置固定されることで、略箱型(略直方体状)の紫外線照射器20が構成される。
図2に示すように、上記駆動機構収納部44の側面には多数の通気孔48が形成され、また、上面44Aには空冷ファン50が設けられている。
照射器ユニット載置部46には、照射器ユニット24の下面28Aの開口29に対応させて投光開口52が形成されており、この投光開口52から照射器ユニット24の紫外線が照射される。この投光開口52は紫外線を透過する石英ガラス板53で塞がれており、塵や埃などが記録用紙3に落下しないようになされている。
また、シャッターユニット26の正面及び背面には水平に延びるスリット54が形成されている。スリット54は、シャッター22の開閉時に移動を案内するものであり、照射器ユニット24の下方から駆動機構収納部44の下方にかけて延びている。
シャッター22は、開口29に合わせた矩形板状に形成され、短辺両端部には、それぞれシャッター22の長手方向に突出した摺動軸56、58が設けられ、これらの摺動軸56、58が上記スリット54に沿って移動可能に取付けられている。
そして、シャッター22がスリット54に沿って移動することで、照射器ユニット24の下方とシャッターユニット26の駆動機構収納部44の下方との間を移動する。そして、シャッター22が照射器ユニット24の下方に位置するときに、このシャッター22により投光開口52が閉じられて、紫外線照射器20が非照射状態となる。
本実施形態では、図3及び図4に示すように、矩形状のシャッター22は、長辺方向(長手方向)ではなく短辺方向に移動するから、開閉に要するストローク(スリット54の長さ)が最短となるから高速なシャッター開閉が可能になる。
さらに、照射器ユニット24の隣にシャッターユニット26を配置し、照射器ユニット24の下方からシャッターユニット26の駆動機構収納部44の下方にかけてシャッター22を移動させて投光開口52を開閉しているので、限られたスペース内でシャッター22を開閉することができ紫外線照射器20を小型化することができる。
上記シャッター駆動機構40は、駆動モータ60と、この駆動モータ60から正面側に延びた出力軸62に取付けられた略半円板状の回動子64と、一端が回動子64に軸65で軸着され他端がシャッター22の摺動軸56に連結されたバー状の連結アーム66とを備えている。
連結アーム66は、駆動機構収納部44に内設されたフレーム70に軸68で軸支されており、また図5(A)〜図5(C)に示すように、両端部には長孔69A、69Bが形成され、それぞれの長孔69A、69Bに軸65及び摺動軸56が移動可能に連結されている。これにより、回動子64の回動運動が連結アーム66により水平運動に変換されてシャッター22に伝えられる。
さらに、図4に示すように、シャッターユニット26の背面側には、一端が上記フレーム70に軸着され他端がシャッター22の背面側の摺動軸56に連結されたバー状の連結アーム67が設けられている。この連結アーム67は、背面側から正面側に向かって延在するシャフト72を介して上記連結アーム66に従動可能に連結されている。
これにより、これら連結アーム66、67によってシャッター22がスリット54に沿って水平移動し、投光開口52を開閉することとなる。
ここで、上記シャッターユニット26においては、図4に示されるように、シャッター駆動機構40が備える駆動モータ60及び回動子64等の比較的質量の大きな主要部材が筐体42の正面側に配設されている。また、図2に示すように、照射器ユニット24においては、ジャンクションボックス38が筐体28の背面側に設けられている。
すなわち、ジャンクションボックス38がシャッター駆動機構40に対して重量バランスをとる位置に配置されることから、これらシャッターユニット26及び照射器ユニット24からなる紫外線照射器20においては、正面側から背面側にかけた方向、すなわち、記録用紙3の搬送方向(副走査方向)における重量バランスがとられることとなる。
これに加え、本実施形態では、図1に示すように、2つの紫外線照射器20がインクヘッド1の左右両側のそれぞれに、一方の紫外線照射器20に対して他方の紫外線照射器20を前後(正面側と背面側)を逆にしてキャリッジ11に搭載している。
これにより、キャリッジ11においては、主走査方向Dに加え、記録用紙3の搬送方向の重量バランスもとられることとなる。
以上説明した本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、本実施形態では、キャリッジ11の主走査方向Dに沿ってインクヘッド1の両側に紫外線照射器20を配置する構成としたため、キャリッジ11の主走査方向Dにおける重量バランスがとられる。これにより、キャリッジ11を高速に駆動した際の振動の発生等が抑えられ、スムーズな走査が可能になる。
さらに本実施形態では、それぞれの紫外線照射器20に紫外線の照射を遮蔽するシャッター22を開閉自在に設ける構成とし、印刷動作時には、それぞれの紫外線照射器20が、インクヘッド1よりも移動方向の後ろ側に位置する場合にはシャッター22を開いて紫外線を記録用紙3に照射し、インクヘッド1よりも移動方向の前側に位置する場合にはシャッター22を閉じて紫外線を非照射とした。
この構成により、2つの紫外線照射器20のうち、記録用紙3に着弾したインク5を最初に通過する側の紫外線照射器20が照射状態となり、他方の紫外線照射器20が非照射状態となるので、記録用紙3に無駄に紫外線が照射されることがない。また、紫外線に曝されることによる周辺部品の劣化を抑制することができる。
さらに、紫外線照射器20の照射状態をシャッター22の開閉によって実現する構成としたため、紫外線LEDよりも大きな出力が得られ広範囲に所定照度の紫外線を照射可能であるものの点灯が安定するまでに紫外線LEDよりも時間を要する紫外線ランプ30を光源として用いた場合でも、当該紫外線ランプ30自体は常時点灯させているので、キャリッジ11の高速な往復移動に各紫外線照射器20の照射状態を追従させることができる。
これに加え、本実施形態によれば、シャッターユニット26を照射器ユニット24に主走査方向Dに沿って並設し、照射器ユニット24の下面28Aに設けた開口29の下方からシャッターユニット26の下方にかけてシャッター22を移動させ照射器ユニット24の開口を開閉する構成としたため、シャッターユニット26を備える照射器ユニット24の主走査方向Dの幅を小さくし小型化することができる。
さらに、本実施形態によれば、照射器ユニット24の上面28Bに配線引き込み用のジャンクションボックス38を設け、このジャンクションボックス38を、シャッターユニット26のシャッター駆動機構40と重量バランスがとられる位置に配置したため、紫外線照射器20単体での重量バランスをとられることとなる。
特に、本実施形態によれば、インクヘッド1の両側に、2つの紫外線照射器20を、それぞれ前後反対(正面と背面とを反対)に向けて配置したため、キャリッジ11上での重量バランスをとることができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能であることは勿論である。
プリンタが備えるインクヘッドの近傍の構成を模式的に示す図である。 紫外線照射器の組立て図である。 紫外線照射器を正面からみた透視図である。 紫外線照射器を側面からみた透視図である。 シャッター駆動機構の動きを説明するための図である。
符号の説明
1 インクヘッド
3 記録用紙(記録媒体)
5 インク
9 キャリッジ軸
11 キャリッジ
20 紫外線照射器
22 シャッター(遮蔽板)
24 照射器ユニット
26 シャッターユニット
28 筐体
29 開口
30 紫外線ランプ(紫外線光源)
38 ジャンクションボックス(ボックス体)
40 シャッター駆動機構
42 筐体
44 駆動機構収納部
46 照射器ユニット載置部
52 投光開口
54 スリット
60 駆動モータ
66、67 連結アーム
100 プリンタ
D 主走査方向
E 移動方向

Claims (4)

  1. プリンタが備えるキャリッジに、インクを吐出するインクヘッドと共に搭載され、記録媒体に吐出されたインクに紫外線を照射する紫外線照射器において、
    前記キャリッジの移動方向に沿って前記インクヘッドの両側にそれぞれ配置され、前記記録媒体への紫外線の照射を遮蔽する遮蔽板を開閉自在に備え、
    前記キャリッジが往復移動しているとき、前記インクヘッドよりも移動方向の後ろ側に位置する場合に前記遮蔽板を開き、前記インクヘッドよりも移動方向の前側に位置する場合に前記遮蔽板を閉じることを特徴とする紫外線照射器。
  2. 紫外線光源を収容し下面に開口が設けられた照射器ユニットと、
    前記遮蔽板を駆動するシャッター駆動機構を収容するシャッターユニットとを備え、
    前記シャッターユニットは、前記照射器ユニットに並設され、
    前記シャッター駆動機構が前記照射器ユニットの開口の下方から自身の下方にかけて前記遮蔽板を移動させ前記照射器ユニットの開口を開閉することを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射器。
  3. 前記照射器ユニットの上面に配線引き込み用のボックス体を設け、
    前記ボックス体を、前記シャッターユニットのシャッター駆動機構と重量バランスがとられる位置に配置したことを特徴とする請求項2に記載の紫外線照射器。
  4. 前記インクヘッドの両側に、それぞれ正面側と背面側を互いに逆にして配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の紫外線照射器。
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