JP4478403B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は紫外線照射装置を備えたインクジェット記録装置に関し、更に特定すれば、電子機器に使用されるプリント基板などの板状の印字媒体に部品の名称や記号などを印字するためのインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録ヘッドを搭載したヘッド部の両側にUVランプ(紫外線ランプ)を設け、印字した直後のインク付着部に紫外線を1度照射するようにしたインクジェットプリンターが知られている(例えば特許文献1参照)。また、プリント基板のソルダーレジスト上に紫外線硬化性インクによりマーキングを行い、このマーキングに紫外線を照射して紫外線硬化性インクを定着させるインクジェット印刷方式が知られている(例えば特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭60−132767号公報(第1ページ、第1図)
【特許文献2】
特開平11−87883号公報(第1ページ、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
インクジェット記録ヘッドを搭載したヘッド部の両側にUVランプを設け、ヘッド部を主走査方向に往復動させて、プリント基板に、紫外線硬化性インクにより、シンボルマークなどの印字を行い、印字直後のインクにUV光を当てインクを硬化定着させる場合、通常、UVランプは、その立ち上がり時間、及び耐久性などの技術的観点から、印字時、オンオフ制御は行わず、点けっぱなしとする。そのため、ヘッド部の進行方向の前方に位置するUVランプによって、プリント基板の印字前の部分にもUV光が当たってしまう。
【0005】
しかるに、プリント基板には、回路を湿度やほこりなどの環境から保護するため、ソルダーレジストインクによりレジスト印刷面が形成されている。このプリント基板はまだ熱による硬化がされる前の状態であり、その印字前のレジスト印刷面にUV光が当たるとレジストが変化し、プリント基板の表面でインクをはじく現象が発生する。そのため、プリント基板のUV光が当たった表面に印字を行うと、インクの定着が悪くなってしまう。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
また本発明の他の目的は、印字直後のインクと前のラインの印字済み部分のインクに同時に紫外線を照射できるようにしてインクの硬化定着を効率的に確実に行うことができるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、インクジェット記録ヘッドを搭載したヘッド部を主走査方向に移動し、印字媒体を副走査方向に移動し、紫外線硬化型インクを前記インクジェット記録ヘッドのノズルから吐出して印字媒体にインクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する幅ずつ印字を行うインクジェット記録装置において、前記ヘッド部の前記主走査方向の両側に、紫外線照射領域が前記インクジェット記録ヘッドの印字領域と重なるようにインク硬化用の紫外線照射装置を設け、前記紫外線照射装置の各々にシャッター機構を設けて該紫外線照射装置の各々の紫外線照射口を開閉自在とし、印字時、前記インクジェット記録ヘッドの主走査方向の進行方向に対して前方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を閉じ、後方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を開き、印字直後のインクに紫外線を照射するとともに印字媒体の印字前の部分に紫外線が照射されないようにしたものである。
【0007】
また本発明は、前記各紫外線照射口を前記インクジェット記録ヘッドと主走査方向に重なる部分と、主走査方向に対して直角な方向に延長された部分とより構成し、前記ヘッド部の進行方向の後方に位置する紫外線照射口の前記主走査方向に重なる部分から紫外線を、印字直後のインクに照射し、これと同時に、前記紫外線照射口の前記主走査方向に対して直角な方向に延長された部分から紫外線を、前記インクジェット記録ヘッドの前の主走査で印字された、前記インクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する印字領域のインクに照射するようにしたものである。
また本発明は、前記紫外線照射口の前記インクジェット記録ヘッドと主走査方向に重なる部分を前記ヘッド部の印字幅と同一に設定し、前記主走査方向に対して直角に延長された部分を前記ヘッド部の印字幅と同一又はそれ以上に設定したしたものである。
【0008】
また本発明は、インクジェット記録ヘッドを搭載したヘッド部を主走査方向に移動し、印字媒体を副走査方向に移動し、紫外線硬化型インクを前記インクジェット記録ヘッドのノズルから吐出し該インクジェット記録ヘッドの主走査によって印字媒体にインクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する幅ずつ印字を行うインクジェット記録装置において、前記ヘッド部の前記主走査方向の両側にインク硬化用の紫外線照射装置を設け、前記各紫外線照射装置の紫外線照射口を前記インクジェット記録ヘッドと主走査方向に重なる部分と、主走査方向に対して直角な方向に延長された延長部分とより構成し、前記紫外線照射装置の各々に、前記紫外線照射口を全開状態と、前記延長部分のみ開いた半開半閉状態のいずれか1つの状態に切換可能なシャッター機構を設け、印字時、前記インクジェット記録ヘッドの主走査方向の進行方向に対して前方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を半開半閉状態とし、後方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を全開状態とし、印字直後のインクに前記後方に位置する全開状態の紫外線照射口から紫外線を照射し、前記インクジェット記録ヘッドの前の主走査で印字された、前記インクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する印字領域のインクに、前方に位置する半開半閉状態の紫外線照射口と後方に位置する全開状態の紫外線照射口の両方から紫外線を照射するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図5において、符号2はインクジェットプリンターのYレールであり、機体4に支持具を介して固設されている。6はヘッド部であり、上部が前記Yレール2に、これに沿って即ちY軸方向に往復動可能に連結している。前記ヘッド部6の記録ヘッド搭載基板6aには、複数個のインクジェット記録ヘッド8が取り付けられ、各記録ヘッド8のヘッド本体は、ヘッド部8のヘッド搭載基板6aに穿設された開口部60に遊嵌し、このヘッド本体と一体的な枠体がヘッド部6のヘッド搭載基板6aに固定されている。
【0010】
前記ヘッド部6のサブタンク支持部には、複数個のサブタンク10が取り付けられ、該各サブタンク10と、これらに対応する各記録ヘッド8とは、チューブを介して連結している。前記ヘッド部6の、前記Yレールと平行な主走査方向の両側には、UVランプ(紫外線ランプ)を備えた紫外線照射装置12,12が設けられている。前記紫外線照射装置12は、図2,3に示すように、ボックス状のカバー16の内部に、紫外線ランプ18を備えた紫外線照射ユニット20が格納されている。前記カバーの底部には印字媒体の搬送方向Yと平行な方向に延びる紫外線照射口25が形成されている。前記紫外線照射ユニット20は、底部と左右両側部が開放された断面コ字状のフレーム22と、該フレーム22の内部に固設された反射板24と、該反射板24内に内置された紫外線ランプ18と、前記フレーム22の内部に取り付けられた配線コネクタとから構成されている。
【0011】
前記紫外線ランプ18は、全体が前記ヘッド部6の主走査方向の印字幅に対応して、長手方向に所定の長さ延びる細長形状となっており、その両端部が、ランプホルダーによって、前記フレーム22の側壁に固定されている。前記反射板24は半円筒型のドーム状に構成されている。前記フレーム22の天壁には排気穴26が穿設され、反射板24の上部にも排気穴28が形成されている。また、カバー16の天壁には、ファン30とダクト32が設けられている。
【0012】
この構成により、印字時、反射板24の内部に紫外線ランプ18により発生したオゾンや熱などがファン30によって吸引され、前記排気穴28,26及びダクト32を通じて外部に排気されるように構成されている。前記カバー16の側壁にはシャッター機構が支持されている。前記シャッター機構は、図4に示すように、逆T型のシャッター板ホルダ34a,34bと断面が弓状のシャッター板36とから成り、ホルダ34a,34bの上部に同軸上に突設された軸部38a,38bが前記カバー16の両側壁に軸受けを介して回転自在に支承されている。
【0013】
前記カバー16の一方の側壁にはパルスモータ40が固定され、該パルスモータ40の出力軸が前記ホルダ34aの軸部38aに連結している。前記シャッター板36が下方に移動した状態において、紫外線照射口25が図2に示すように、シャッター板36によって遮蔽される。紫外線照射口25を閉じた状態において、ホルダ34aは、カバー16の側壁に固設されたストッパー46に係止される。
【0014】
前記シャッター機構の駆動は、コントローラによって制御されるパルスモータ40によって行われ、紫外線を外部下方に照射しないときは、シャッター機構は紫外線照射口25を閉じる方向に駆動される。パルスモータ40の駆動力によって、シャッター板36が図3に示すように、反射板24の側方に引き上げられると、紫外線照射口25が開く。前記Yレール2の下方には、Yレール2と直交する方向にXレール(図示省略)が配設され、該Xレールにはバキューム機能を有するプラテン14が、該Xレールに沿って往復動可能に取り付けられている。前記プラテン14には、複数の吸気孔(図示省略)が設けられており、プラテン14の下部に設けられた吸引機構により、プリント基板などの硬質板材から成る印字媒体42が吸気により固定されるように構成されている。前記プラテン14及びヘッド部6は、それぞれ、コントローラによって制御される駆動装置に連係している。
【0015】
前記インクジェット記録ヘッド8には、紫外線硬化型インクが供給され、該インクがインクジェット記録ヘッド8のノズルから吐出されて、プラテン14上の印字媒体42に印字が行われるように構成されている。前記インクジェット記録ヘッド8の細長状のノズル配置面は、プラテン14の載置面に対して水平で且つ、ノズル配置ラインの長手方向がXレール16の長手方向とほぼ平行に設定され、各々のインクジェット記録ヘッド8は、図6に示すように、それらの印字幅が(L)となるように並列状に配置されている。
【0016】
前記紫外線照射装置12,12の細長状のUVランプ18及びその下方の紫外線照射口25はその長手方向が、前記インクジェット記録ヘッド8の長手方向とほぼ平行となるように配置されている。前記紫外線照射口25の、ヘッド部6のYレール2に沿った主走査方向に対して直角方向の紫外線照射幅は、前記ヘッド8の印字幅(L)の2倍の(2L)に設定されている。この紫外線照射装置12,12の紫外線照射領域は、ヘッド部6の印字領域と主走査方向に重なる領域25aと、この領域より副走査方向に前の印字領域に向けて(L)幅分延びる延長領域25bとから構成されている。即ち、紫外線照射装置12,12の紫外線照射領域は、2ラインをカバーするように設定されている。尚、紫外線照射装置12,12の紫外線照射領域を更に延ばして3ラインあるいはそれ以上をカバーするようにしても良い。
【0017】
次に本実施形態の動作について説明する。
まず、プラテン14上にプリント基板から成る板状の印字媒体42をセットする。印字動作がスタートすると、ヘッド部6は、コントローラの制御により、Yレール2に沿って、主走査方向に往復駆動される。一方、記録ヘッド8に対向するプラテン14は、Xレールに沿って副走査方向に駆動される。このとき、記録ヘッド8から紫外線硬化型のインク滴が吐出され、プラテン14上のプリント基板から成る印字媒体42に1ラインずつ印字が行われるとともに、印字媒体42上の印字直後の印字部及び前のラインの印字部にUVランプ18によって紫外線が照射される。
【0018】
上記印字動作を図1を参照して更に詳しく説明する。
図1(A)に示すように、装置の電源がオンとなるとUVランプ18が点灯し、印字動作がスタートする直前に、ヘッド部6の左側の紫外線照射装置12の紫外線照射口25は閉じられたままであるが、右側の紫外線照射口25が開く。印字動作がスタートすると、ヘッド部6は、Yレール2の右端のホームポジションから、左方向に移動し、インクジェット記録ヘッド8からインクを吐出して、印字媒体42の▲1▼の領域に1ライン分の印字を実行する。このとき、印字領域▲1▼において、印字直後のインクがヘッド部6の右側の紫外線照射装置12によって照射され、インクの硬化定着が行われる。印字媒体42の▲1▼の領域の印字が完了すると、印字媒体42は、1ライン分、矢印方向Xに搬送され且つ、右側の照射口25が閉じられ、ヘッド部6の左側の紫外線照射口25が開かれる。
【0019】
次に、ヘッド部6は、Yレール2の左側の方向変換位置から図1(B)に示すように、右方向に復路を移動し、印字媒体42の▲2▼の領域に1ライン分の印字を実行する。このとき、印字領域▲2▼の、印字直後のインクがヘッド部6の左側の紫外線照射装置12によって照射され、前のラインの▲1▼の領域は、左側の紫外線照射装置12の紫外線照射口25の延長部分25bからのUV光によって、照射される。この結果、印字媒体42の印字領域▲1▼は、ヘッド部6の1回目の往復の主走査で、2回分の紫外線照射が施行される。
次に、図1(C)(D)に示すように、順次、印字領域▲3▼▲4▼が印字され、各印字領域▲3▼▲4▼において、印字直後のインクに紫外線が照射されるとともに、前のラインの印字部にも紫外線が照射され、この動作が全ラインの印字が終了するまで繰り返される。
【0020】
次に本発明の他の実施形態を図7乃至図11を参照して説明する。
図10において、36はシャッター板であり、これに、紫外線照射口25を半分開く穴44が形成されている。シャッター板36が図8に示す遮蔽位置に移動した状態において、穴44は、紫外線照射口25から外れた位置にあり、図11(A)に示すように、紫外線照射口25はシャッター板36により完全に閉じられた状態となっている。この状態から穴44が図9に示すように、前記紫外線照射口25の直下に移動すると、紫外線照射口25は、図11(B)に示すように、記録ヘッド8と主走査方向に重なる半分の領域25aが閉じられ、記録ヘッド8に対して、印字媒体搬送方向Xの下流側にずれた、他の半分の領域25bが開かれ、紫外線照射口25は半開半閉状態となる。
【0021】
本実施形態の他の構成は、第1の実施形態と同一であり、同一構成部分は同一の番号を付しその説明を省略する。
上記した構成において、図7(A)(C)に示すように、UVランプ18を点け、ヘッド部6を左方向に移動して印字領域▲1▼▲3▼を印字するときは、ヘッド部6の右側の紫外線照射口25は開状態、ヘッド部6の左側の紫外線照射口25は半開半閉状態に設定される。図7(B)(D)に示すように、ヘッド部6をYレールの左側のヘッド部方向変換位置から右方向に移動して印字領域▲2▼▲4▼を印字するときは、ヘッド部6の左側の紫外線照射口25は開状態、ヘッド部6の右側の紫外線照射口25は半開半閉状態に設定される。
【0022】
このように左右の紫外線照射口25,25を全開と半開半閉状態に設定することで、ヘッド部6の進行方向の前方に位置する紫外線照射装置12が印字媒体42の印字前のレジスト印刷面に紫外線を照射してしまうのを防止することができ、且つ、後方の紫外線照射装置12で印字直後のインクに紫外線を照射することができ、更に、印字中に、全開と半開半閉の左右の紫外線照射口25,25から前のラインの印字部にも紫外線を照射することができ、印字部の紫外線照射回数を増やすことができる。なお、図7(A)から明らかなように、最初の1ライン目の印字のときは、前のラインがないので、左側の紫外線照射口25は、全部閉じた状態としても良い。
【0023】
尚、記録ヘッド6による印字媒体42への走査方法は種々の方式があり、本発明は図1に示す走査方法に特に限定されるものではない。また、本発明は、プリント基板以外に、紫外線が照射されるとこれに反応しインクの定着性が悪くなるような、プリント基板の硬化前のレジスト印刷面と同じような性質をもつ他の部材を印字媒体として印字する場合にも利用することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、印字前の印字媒体に紫外線を当てないので印字前に印字媒体の物性が紫外線により変化するのを防止することができ、インクを印字媒体に確実に定着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明図である。
【図2】紫外線照射装置の断面図である。
【図3】紫外線照射装置の断面図である。
【図4】シャッター板の外観図である。
【図5】インクジェット記録装置の外観図である。
【図6】本発明の説明図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す説明図である。
【図8】紫外線照射装置の他の実施形態の断面図である。
【図9】紫外線照射装置の他の実施形態の断面図である。
【図10】シャッター板の他の実施形態の外観図である。
【図11】シャッター機構の説明図である。
【符号の説明】
2 Yレール
4 機体
6 ヘッド部
8 インクジェット記録ヘッド
10 サブタンク
12 紫外線照射装置
14 プラテン
16 カバー
18 紫外線ランプ
20 紫外線照射ユニット
22 フレーム
24 反射板
25 紫外線照射口
26 排気穴
28 排気穴
30 フアン
32 ダクト
34a シャッター板ホルダ
34b シャッター板ホルダ
36 シャッター板
38a 軸部
38b 軸部
40 パルスモータ
42 印字媒体
44 穴
46 ストッパー
60 開口部

Claims (3)

  1. インクジェット記録ヘッドを搭載したヘッド部を主走査方向に移動し、印字媒体を副走査方向に移動し、紫外線硬化型インクを前記インクジェット記録ヘッドのノズルから吐出し該インクジェット記録ヘッドの主走査によって印字媒体にインクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する幅ずつ印字を行うインクジェット記録装置において、前記ヘッド部の前記主走査方向の両側に、紫外線照射領域が前記インクジェット記録ヘッドの印字領域と重なるようにインク硬化用の紫外線照射装置を設け、前記紫外線照射装置の各々にシャッター機構を設けて該紫外線照射装置の各々の紫外線照射口を開閉自在とし、印字時、前記インクジェット記録ヘッドの主走査方向の進行方向に対して前方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を閉じ、後方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を開き、印字直後のインクに紫外線を照射するとともに印字媒体の印字前の部分に紫外線が照射されないようにし、前記各紫外線照射口を前記インクジェット記録ヘッドと主走査方向に重なる部分と、主走査方向に対して直角な方向に延長された部分とより構成し、前記ヘッド部の進行方向の後方に位置する紫外線照射口の前記主走査方向に重なる部分から紫外線を、印字直後のインクに照射し、これと同時に、前記紫外線照射口の前記主走査方向に対して直角な方向に延長された部分から紫外線を、前記インクジェット記録ヘッドの前の主走査で印字された、前記インクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する印字領域のインクに照射するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記紫外線照射口の前記インクジェット記録ヘッドと主走査方向に重なる部分を前記ヘッド部の印字幅と同一に設定し、前記主走査方向に対して直角に延長された部分を前記ヘッド部の印字幅と同一又はそれ以上に設定したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. インクジェット記録ヘッドを搭載したヘッド部を主走査方向に移動し、印字媒体を副走査方向に移動し、紫外線硬化型インクを前記インクジェット記録ヘッドのノズルから吐出し該インクジェット記録ヘッドの主走査によって印字媒体にインクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する幅ずつ印字を行うインクジェット記録装置において、前記ヘッド部の前記主走査方向の両側にインク硬化用の紫外線照射装置を設け、前記各紫外線照射装置の紫外線照射口を前記インクジェット記録ヘッドと主走査方向に重なる部分と、主走査方向に対して直角な方向に延長された延長部分とより構成し、前記紫外線照射装置の各々に、前記紫外線照射口を全開状態と、前記延長部分のみ開いた半開半閉状態のいずれか1つの状態に切換可能なシャッター機構を設け、印字時、前記インクジェット記録ヘッドの主走査方向の進行方向に対して前方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を半開半閉状態とし、後方に位置する紫外線照射装置の紫外線照射口を全開状態とし、印字直後のインクに前記後方に位置する全開状態の紫外線照射口から紫外線を照射し、前記インクジェット記録ヘッドの前の主走査で印字された、前記インクジェット記録ヘッドの印字幅に相当する印字領域のインクに、前方に位置する半開半閉状態の紫外線照射口と後方に位置する全開状態の紫外線照射口の両方から紫外線を照射するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
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