JP2005158158A - 半導体記憶装置のリフレッシュ制御方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】1回目のリフレッシュ動作でリフレッシュされるメモリセルとは異なるが同一メモリサブアレイ上に存在するメモリセルに2回目のリフレッシュ動作が行われる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】1対のメモリサブアレイと、内部リフレッシュコマンドに応答して、外部リフレッシュコマンドの動作時間内に第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力する制御信号生成回路とを具備する。前記メモリサブアレイは、センスアンプを共用し、各々ビット線とワード線に接続されマトリクス状に配置された複数のメモリセルを有する。前記第1リフレッシュ起動信号に応答して、前記メモリサブアレイのうちの一方の第1ワード線に接続されたメモリセル群に1回目リフレッシュ動作が実行され、前記第2リフレッシュ起動信号に応答して、前記一方の前記第1ワード線とは異なる、第2ワード線に接続されたメモリセル群に2回目リフレッシュ動作が実行される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特にリフレッシュ技術に関する。
DRAMのような半導体記憶装置では、記憶容量の増加やプロセスの微細化が年々進んでいる。記憶容量の増加と同時に、リフレッシュされるメモリセル数も比例して増加している。リフレッシュ動作はリフレッシュコマンドにより実施されるが、リフレッシュコマンドを入力できる時間間隔は、tRFC(以下「リフレッシュコマンド時間」という)によって規定されている。リフレッシュコマンド時間tRFCを一定に保ったまま記憶容量が増加されると、単位時間あたりにリフレッシュされるべきメモリセルが多くなり、消費電流も大きくなる。このため、記憶容量の増加と同時に、リフレッシュコマンド時間tRFCを緩和し、単位時間あたりにリフレッシュされるべきメモリセルの数を抑制し、消費電流の増加を抑制するDRAMの規格の標準化がなされてきた。
1Gbit−DDR−I/IIの世代においては、携帯端末や大容量メモリシステムを搭載する製品がDRAMマーケットにおいて重要な位置を占めている。このため、より一層の消費電流を低減する技術が製品採用の選択肢として挙げられている。
次に、従来のリフレッシュ動作について説明する。図2Aと2Bは、従来のリフレッシュ動作が適用される半導体記憶装置のメモリセル領域を示している。この従来例の半導体記憶装置では、メモリセル領域は、8個のバンク(BANK0〜BANK7)を有しており、各バンクは4つのブロックを有している。左右のブロック間には、ビット線選択のためのYデコーダYDECが配置されている。上下のブロック間にはサブアンプと、ワード線選択のためのXデコーダXDECが配置されている。各ブロックは、8x24個のメモリサブアレイARYを有している。左右方向の2つづつのメモリサブアレイARYは、シェアードMOSを有するスイッチ回路を介してセンスアンプAMPとエコライザEQを共用している。
クロックイネーブル信号CKE、チップセレクト信号/CS、ローアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEが入力された時、半導体記憶装置のチップは、それらの信号の組み合わせを外部リフレッシュコマンドREFとして認識し、リフレッシュ動作が実施される。
外部リフレッシュコマンドREFのリフレッシュ期間とは、図1(a)に示されるT1からTnまでの期間である。図1(b)から(e)を参照して、外部リフレッシュコマンドREFに応答して、図2(a)に示されるように、先ずバンクBANK0,4のリフレッシュ動作が開始される。このとき、リフレッシュ動作は、対象バンク内の上下に隣接するブロック毎に対して実施される。図2(a)の右側には、対象バンク内の上下に隣接するブロック内の16メモリサブアレイにリフレッシュ動作が実施されていることが示されている。続いて、T3のタイミングで、図2(b)に示されるように、バンクBANK1,5のリフレッシュ動作が開始される。図2(b)の右側には、対象バンク内の上下に隣接するブロック内の16メモリサブアレイにリフレッシュ動作が実施されていることが示されている。T5のタイミングで、図2(c)に示されるように、バンクBANK2,6のリフレッシュ動作が開始される。図2(c)の右側には、対象バンク内の上下に隣接するブロック内の16メモリサブアレイにリフレッシュ動作が実施されていることが示されている。このとき、バンクBANK2,6のリフレッシュ動作が開始される前に、バンクBANK0,4のリフレッシュ動作は終了している。最後に、バンクBANK1,5のリフレッシュ動作は終了し、バンクBANK3,7のリフレッシュ動作が開始される。図2(d)の右側には、対象バンク内の上下に隣接するブロック内の16メモリサブアレイにリフレッシュ動作が実施されていることが示されている。TnのタイミングでバンクBANK3,7のリフレッシュ動作が終了している。
このように、従来の半導体記憶装置では、リフレッシュ動作は、消費電流を低減するために、リフレッシュ期間中にメモリセルが時分割にリフレッシュされているが、同時にリフレッシュされるメモリサブアレイの数は、64(=16x4)である。
次に、各バンクでのリフレッシュ動作の詳細を説明する。図3(b)〜(f)は、バンクBANK0,4のリフレッシュ動作に対応し、図3(g)〜(k)は、バンクBANK1,5のリフレッシュ動作に対応し、図3(l)〜(o)は、バンクBANK2,6のリフレッシュ動作に対応し、図3(p)〜(t)は、バンクBANK3,7のリフレッシュ動作に対応する。リフレッシュ開始タイミングがずれているだけなので、図3(b)〜(f)に示されるバンクBANK0,4のリフレッシュ動作についてのみ説明する。
最初にバンクBANK内の非活性サブメモリアレイ(リフレッシュされるメモリセルを持たないサブメモリアレイ)側の2つのシェアードMOS、及びビット線電位を等電位にするイコライズ回路EQをOFFするため、接続制御信号SHR1Tとイコライザ制御信号BLEQTが電位VPPから電位VSSに遷移される。このとき、活性サブメモリ側の2つのシェアードMOSはON状態のため、接続制御信号SHR0Tは電位VPPを維持する。次ぎに、Xデコーダによりワード線選択信号MWLB<0>、FXB<0>が選択され、電位VPPから電位VSSに遷移し、結果としてワード線SWLT<0>が電位VSSから電位VPPに遷移する。こうして、ビット線BL0T/BにメモリセルMCから信号が読み出されると、センスアンプ制御信号SAETが電位VSSから電位VCLに遷移され、ビット線上の信号は増幅され始める。ビット線上の信号が十分増幅され、再書き込み動作が終了した後、センスアンプ制御信号SAETは電位VCLから電位VSSへ遷移され増幅動作が終わる。続いてイコライザ制御信号BLEQT、FXB<0>が電位VSSから電位VPPへ遷移され、メモリセルへの再書き込み動作、すなわち1回目のリフレッシュ動作が終了する。他のバンクBANKは時分割にリフレッシュされるので、所定の時間の後に次々とリフレッシュ動作が開始される。その後の動作については、上記説明と同様であるので省略する。
上記のように、従来、消費電流を低減するために、メモリサブアレイが時分割でリフレッシュされ、ピーク消費電流を低減させる回路的工夫がなされてきた。しかしながら、この技術では、平均消費電流を低減することはできない。
上記説明と関連して、半導体記憶装置が特開平5−314766号公報に開示されている。この従来例の半導体記憶装置は、2組のビット線対を供給する1つのシェアード型センスアンプと、各ビット線とセンスアンプの間に設けられたスイッチングトランジスタとを備えており、シェアード型センスアンプは、スイッチングトランジスタのスイッチングにより、2組のビット線対のうち一方のビット線対に接続される。/CASビフォー/RASリフレッシュモード及びセルフリフレッシュモードにより、一方のビット線対に交差する2つのワード線上のメモリセルを各ワード線ごとに連続してリフレッシュする間に、一方のビット線対に対応するスイッチングトランジスタのゲートに入力されるビット線選択信号の信号レベルが一定に維持される(特許文献1参照)。
また、半導体記憶装置が、特開平9−63266号公報に開示されている。この従来例の半導体記憶装置は、通常動作モードおよび通常動作モードよりも動作速度の遅いセルフリフレッシュモードを有する。個の従来例の半導体記憶装置は、第1および第2のセンスノードと、第1および第2のセンスノードに接続され、第1および第2のセンスノード間に生じた電位差を増幅するセンスアンプと、センスアンプの一方側に配置された第1のビット線対と、センスアンプの他方側に配置された第2のビット線対と、第1および第2のビット線対と交差する複数のワード線と、行アドレス信号に応答してワード線を選択的に活性化する行デコーダと、第1および第2のセンスノードと第1のビット線対との間に接続された第1のスイッチと、第1および第2のセンスノードと第2のビット線対との間に接続された第2のスイッチと、通常動作モードでは、第1および第2のビット線対の一方をセンスアンプに接続するように第1および第2のスイッチ手段を制御し、セルフリフレッシュモードでは、第1および第2のビット線対の一方をセンスアンプに接続し、接続された一方のビット線対にデータが読出された後に接続された一方のビット線対をセンスアンプから切離し、センスアンプが活性化された後に切離された一方のビット線対を再びセンスアンプに接続するように第1および第2のスイッチを制御する制御部とを備える。この従来例の半導体記憶装置によれば、セルフリフレッシュモードにおける消費電力が低減されている(特許文献2参照)。
また、半導体メモリ装置が、特開平10−222977号公報に開示されている。この従来例の半導体メモリ装置は、複数のメモリブロック、複数の共有ビットラインセンスアンプ及び各々メモリブロックと共有ビットラインセンスアンプとの間に接続された複数の隔離ゲート部を含む。一定周期でアクティブになるリフレッシュローアクティブ信号が発生され、リフレッシュローアクティブ信号がアクティブである時に選択的にアクティブになる複数のブロック選択信号が発生される。各々対応するブロック選択信号によりセットされ、次にリフレッシュされるメモリブロックに対するブロック選択信号によってリセットされるラッチ隔離制御信号が発生される。ラッチ隔離制御信号がアクティブである時に、対応する隔離ゲート部がターンオンされ、同一のビットラインセンスアンプに接続されている他の隔離ゲート部がターンオフされる。ブロックリフレッシュサイクルの間、隔離ゲート部のターンオン及びターンオフ状態は一定に維持される。これにより、この従来例の半導体メモリ装置によれば、消費電力が抑制されている(特許文献3参照)。
また、ダイナミック型半導体記憶装置が、特開2000−353383号公報に開示されている。この従来例のダイナミック型半導体記憶装置は、複数のサブアレイにより構成される複数のバンクと、異なるバンクのサブアレイの間で共有されるセンスアンプ回路とを有するメモリセルアレイと、データ読み出し又は書込みのために各バンク内の選択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモードと、各バンク内の複数のサブアレイを同一タイミングで活性化してメモリセルデータをリフレッシュするリフレッシュモードとを有し、リフレッシュモードにおいて1バンク内で同一タイミングで活性化されるサブアレイの数の方が、ロウアクセスモードにおいて1バンク内で活性化されるサブアレイの数より多い制御回路とを備える。これにより、この従来例のダイナミック型半導体記憶装置によれば、動作制約の発生確率を低減して、高速動作を可能にすると共に、システムパフォマンス向上を図った非独立バンク方式のDRAMが提供される(特許文献4参照)。
特開平5−314766号公報 特開平9−63266号公報 特開平10−222977号公報 特開2000−353383号公報
従って、本発明の目的は、リフレッシュコマンド時間tRFC内で、2回のリフレッシュ動作を行うことができる半導体記憶装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、1回目のリフレッシュ動作でリフレッシュされるメモリセルとは異なるが同一サブメモリアレイ上に存在するメモリセルに2回目のリフレッシュ動作が行われる半導体記憶装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、今後ますます記憶容量の増加と微細加工技術が進展するDRAMにおいて、リフレッシュ動作時の消費電流を低減することができる半導体記憶装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ピーク消費電流を低減させながら平均消費電流を低減することができる半導体記憶装置を提供することにある。
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と発明の実施の形態の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の第1の観点では、半導体記憶装置は、1対のメモリサブアレイ(3−1,3−2)と、 内部リフレッシュコマンドに応答して、前記外部リフレッシュコマンドの動作時間内に第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力する制御信号生成回路(9)とを具備する。前記メモリサブアレイは、センスアンプ(AMP)を共用し、前記メモリサブアレイの各々はマトリクス状に配置された複数のメモリセル(MC)を有し、マトリクスの各列はビット線に接続され、各行はワード線に接続されている。前記第1リフレッシュ起動信号に応答して、前記メモリサブアレイのうちの一方のメモリサブアレイ(3−1)の第1ワード線に接続された第1メモリセル群に1回目リフレッシュ動作が実行され、前記第2リフレッシュ起動信号に応答して、前記一方のメモリセルアレイ内の、前記第1メモリセル群が接続される前記第1ワード線とは異なる第2ワード線に接続された第2メモリセル群に2回目リフレッシュ動作が実行される。
ここで、前記対は、前記メモリサブアレイ(3−1,3−2)と前記センスアンプとの間にそれぞれ設けられ、第1と第2の接続制御信号に応答してそれぞれ動作する第1と第2スイッチ回路(11−1、11−2)と、前記センスアンプに加えて、前記第1と第2スイッチ回路の間に設けられたイコライザ(EQ)とを具備してもよい。前記制御信号生成回路は、前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して、第1と第2センスアンプ制御信号をそれぞれ出力し、前記第1と第2センスアンプ制御信号の間にイコライザ制御信号を生成し、また、前記第1スイッチ回路により前記一方のメモリサブアレイを前記センスアンプと前記イコライザに接続し、前記メモリサブアレイの他方を前記センスアンプと前記イコライザから切り離すように前記第1と第2の接続制御信号を生成する。前記第1と第2センスアンプ制御信号の各々に応答して前記センスアンプは活性化され、前記イコライザ制御信号に応答して前記イコライザが活性化される。
また、前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して供給される第1と第2リフレッシュアドレスから、前記第1ワード線を指定する第1メインワード線選択信号と第1サブワード線選択信号の組と前記第2ワード線を指定する第2メインワード線選択信号と第2サブワード線選択信号の組とをそれぞれ出力するXデコーダを更に具備してもよい。前記1回目リフレッシュ動作と前記2回目リフレッシュ動作において、前記第1メインワード線選択信号と前記第2メインワード線選択信号とは同じであり、前記第1サブワード線選択信号と前記第2サブワード線選択信号とは異なる。
また、前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して供給される第1と第2リフレッシュアドレスから、前記第1ワード線を指定する第1メインワード線選択信号と第1サブワード線選択信号の組と前記第2ワード線を指定する第2メインワード線選択信号と第2サブワード線選択信号の組とをそれぞれ出力するXデコーダを更に具備してもよい。前記1回目リフレッシュ動作と前記2回目リフレッシュ動作において、前記第1メインワード線選択信号と前記第2メインワード線選択信号とは異なり、前記第1サブワード線選択信号と前記第2サブワード線選択信号とは同じである。
本発明の第2の観点の半導体記憶装置は、複数のバンクを有するメモリ領域(10)と、内部リフレッシュコマンドに応答して、第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力する制御信号生成回路(9)とを具備する。前記複数のバンク(BANK)の各々は、複数のブロックを有し、前記複数のブロックの各々は複数のメモリサブアレイ(ARY)を有し、前記複数のメモリサブアレイの各々はマトリクス状に配置された複数のメモリセル(MC)を有し、前記複数のメモリセルの各列はビットラインに接続され、各行はワード線に接続されている。前記複数のバンクの各々の前記複数のブロックは複数のブロックグループに分けられ、前記第1と第2のリフレッシュ起動信号の各々を応答して、リフレッシュされるべき前記メモリセル群を指定するリフレッシュアドレスを変えながら、前記内部リフレッシュコマンドに基づいて、前記複数のバンクの各々の前記複数のブロックグループの各々のうちの前記複数のメモリサブアレイに順番にリフレッシュ動作が実行され、その後、前記残りのブロックグループの前記複数のメモリサブアレイに順番に前記リフレッシュ動作が実行される。
ここで、前記複数のバンクは複数のバンクグループにグループ化されていてもよい。前記第1と第2のリフレッシュ起動信号の各々を応答して行われる前記リフレッシュ動作の開始のタイミングがバンクグループにより異なる。
また、前記制御信号生成回路は、前記内部リフレッシュコマンドのリフレッシュ動作時間内に前記第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力することが好ましい。前記第1リフレッシュ起動信号に応答しての前記複数のブロックグループの各々のうちの前記複数のメモリサブアレイのうちの特定メモリサブアレイに対する前記リフレッシュ動作と前記第2リフレッシュ起動信号に応答しての前記複数のブロックグループの各々のうちの前記複数のメモリサブアレイのうちの特定メモリサブアレイに対する前記リフレッシュ動作は、前記内部リフレッシュコマンドの前記リフレッシュ動作時間内に実行される。
また、前記複数のメモリサブアレイは、複数の対を形成し、前記複数の対の各々は、センスアンプ(AMP)と、前記メモリサブアレイ(3−1,3−2)と前記センスアンプとの間にそれぞれ設けられ、第1と第2の接続制御信号に応答してそれぞれ動作する第1と第2スイッチ回路(11−1,11−2)と、前記センスアンプに加えて、前記第1と第2スイッチ回路の間に設けられたイコライザ(EQ)とを備えていても良い。前記制御信号生成回路は、前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して、第1と第2センスアンプ制御信号をそれぞれ出力し、前記第1と第2センスアンプ制御信号の間にイコライザ制御信号を生成し、また、前記第1スイッチ回路により前記一方のメモリサブアレイを前記センスアンプと前記イコライザに接続し、前記メモリサブアレイの他方を前記センスアンプと前記イコライザから切り離すように前記第1と第2の接続制御信号を生成する。前記第1と第2センスアンプ制御信号の各々に応答して前記センスアンプは活性化され、前記イコライザ制御信号に応答して前記イコライザが活性化される。
また、前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して供給される第1と第2リフレッシュアドレスから、前記第1ワード線を指定する第1メインワード線選択信号と第1サブワード線選択信号の組と前記第2ワード線を指定する第2メインワード線選択信号と第2サブワード線選択信号の組とをそれぞれ出力するXデコーダを更に具備してもよい。前記1回目リフレッシュ動作と前記2回目リフレッシュ動作において、前記第1メインワード線選択信号と前記第2メインワード線選択信号とは同じであり、前記第1サブワード線選択信号と前記第2サブワード線選択信号とは異なってもよい。
本発明の第3の観点では、半導体記憶装置は、センスアンプを共用する2つのサブメモリアレイと、 単一のリフレッシュコマンドに応答して第1と第2のリフレッシュ起動信号を生成する起動制御信号生成回路とを具備する。前記2つのサブメモリアレイはマトリクスに配置された複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの各々は、第1ワード線選択信号と第2ワード線選択信号により特定される、前記第1のリフレッシュ起動信号に応答して、前記2つのサブメモリアレイの一方の特定メモリセルのリフレッシュ動作が行なわれ、前記第2のリフレッシュ起動信号に応答して前記一方のサブメモリアレイの前記メモリセルとは異なるメモリセルのリフレッシュ動作が行われる。
本発明の第4の観点では、半導体記憶装置は、複数のバンクを有するメモリ領域を有する。前記複数のバンクの各々は、複数のブロックを有し、前記複数のブロックはメモリサブアレイの対を有し、前記メモリサブアレイの対は、センスアンプを共用し、前記メモリサブアレイはマトリクス状に配置された複数のメモリセルを有する。単一の外部リフレッシュコマンドに対するリフレッシュ時間内の第1のリフレッシュ時間内に、前記複数のバンクの各々の前記複数のブロックのうちの複数の所定ブロック内の特定メモリセルに対してリフレッシュ動作が実行され、前記リフレッシュ時間内の前記第1のリフレッシュ時間後の第2のリフレッシュ時間内に、前記複数の所定ブロック内の前記特定メモリセルとは異なるメモリセルに対してリフレッシュ動作が実行される。ここで、前記複数のバンクは複数のグループにグループ化され、前記複数の所定ブロックの前記リフレッシュ動作の開始タイミングは前記グループ毎に異なってもよい。
本発明は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)において、初めにあるメモリセルMCのリフレッシュ動作を行い、そのメモリセルのリフレッシュ動作終了後、そのメモリセルとは異なる同一サブメモリアレイARY上のメモリセルにリフレッシュ動作が行われる。前述の異なる同一サブメモリアレイ上のメモリセルとは、同じセンスアンプにシェアードMOSを介して接続されるビット線上のメモリセルである。本発明では、1回目と2回目リフレッシュ動作の間でシェアードMOSはON状態にあり、ワード線選択信号MWLB<0>またはFXB<0>は選択状態を維持することができる。このため、リフレッシュ動作の間にシェアードMOS制御信号、ワード線選択信号の充放電電流を発生しない。こうして、本発明は、大容量DRAMリフレッシュ動作時の消費電流低減に有効である。
また、従来の半導体記憶装置におけるサブアレイに付随するセンスアンプ、サブワードドライバ、クロスエリア回路の構成を変更することなく本発明を実施することが可能である。また、追加されるべき回路は、XデコーダXDECに設置されるが、回路規模の増加は小さく抑えることができる。
以下に、本発明の半導体記憶装置について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図4は、本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の半導体記憶装置は、YデコーダYDEC1と、XデコーダXDEC2と、メモリセルアレイ3と、プリデコーダ/救済回路4と、リフレッシュカウンタ5と、スイッチ回路6と、X系制御回路7と、コマンドデコーダ8と、制御信号生成回路9を備えている。
メモリセルアレイ3は、本実施形態の説明においても、図2を参照して説明された構造と同様の構造を有している。すなわち、メモリ領域10は、8個のバンクBANK0〜BANK7を有しており、各バンクは4つのブロック3を有している。左右のブロック間には、ビット線選択のためのYデコーダYDEC1が配置されている。上下のブロック間には入出力データの増幅のためのアンプ(図示せず)と、ワード線選択のためのXデコーダXDEC2と、制御信号生成回路9とが配置されている。各ブロックは、8x24個のメモリサブアレイARYを有している。2つづつのメモリサブアレイARYは、対を形成している。尚、このメモリ領域10は一例に過ぎず、バンクの数、ブロックの数、メモリサブアレイの数はこの例に限らず、本発明は種々の構造を有する半導体記憶装置に適用可能である。
図6は、各ブロック内の1つのメモリサブアレイ対の構成を示す図である。図6は、左側のメモリサブアレイ3−1は活性化され(リフレッシュされ)、右側のメモリサブアレイ3−2は不活性である。各メモリサブアレイARYにはメモリセルMCがマトリクス状に配置されている。図において、ビット線BL0TとBL0Bだけが示されている。メモリサブアレイの間にはセンスアンプAMPとエコライザEQが設けられている。センスアンプAMPと左側メモリサブアレイの間とにはビット線にシェアードMOSを有するスイッチ回路11−1が設けられ、イコライザEQと右側メモリサブアレイ3の間とにはビット線にシェアードMOSを有するスイッチ回路11−2が設けられている。センスアンプAMPは、センスアンプ制御信号SAETにより活性化され、イコライザEQはイコライザ制御信号BLEQTにより活性化される。スイッチ回路11−1のシェアードMOS対には接続制御信号SHR0Tが供給され、左側メモリサブアレイがセンスアンプAMPとイコライザEQに接続される。また、右側のシェアードMOS対には接続制御信号SHR1Tが供給され、右側のメモリサブアレイがセンスアンプAMPとイコライザEQに接続される。
メモリサブアレイARYにはメインワード線選択信号MWLB<0>〜<(n+1)/8−1>が供給されている。また、メモリサブアレイの両側のサブワードドライブ領域(SWD領域)にはバスが設けられており、センスアンプ領域SAにおいて、サブワード線選択信号FXB<0>、<2>、<4>、<6>とワード線選択信号FXB<1>,<3>,<5>,<7>とがそれぞれ供給されている。ワード線選択信号FXB<0>、<2>、<4>、<6>は、直接あるいはインバータを通して一方のバスの各ラインに接続されている。ワード線選択信号FXB<1>,<3>,<5>,<7>は、直接あるいはインバータを通して他方のバスの各ラインに接続されている。
各メインワード線選択信号線MWLBには8個のサブワードドライバSWDが設けられている。例えば、サブワードドライバSWD<0>は、対応するワード線選択信号MWLB<0>と、対応するワード線選択信号FXB<0>が接続されたバスラインとに接続され、ワード線SWL0Tを活性化している。メモリサブアレイ内の各メモリセルは、対応するワード線SWL0Tと対応するビット線BL0T又はBL0Bに接続されている。
コマンドデコーダ8は、カラムアドレスストローブ信号/CAS(Column Address Strobe)、ローアドレスストローブ信号/RAS(Row Address Strobe)、ライトイネーブル信号/WE(Write Enable)、チップセレクト信号/CS(Chip Select)の制御信号を入力し、メモリセルアレイ3に対するデータのリード/ライト動作やリフレッシュ動作の制御をするためのコマンドを発生する。以下の説明ではリフレッシュ以外の動作は本発明とは直接関係ないため省略する。ここで、コマンドデコーダ8は、上記信号の組み合わせを外部リフレッシュコマンドとして受信し、内部リフレッシュコマンドREFを生成するとする。コマンドデコーダ8は、内部リフレッシュコマンドをX系制御回路7と制御信号生成回路9に出力する。
X系制御回路7は、コマンドデコーダ8から出力されるコマンドに基づいて、半導体記憶装置の各回路を制御するための制御信号を生成して出力する。ただし、本発明はリフレッシュ動作に関するので、ここではリフレッシュ動作に関する信号のみについて説明する。具体的には、X系制御回路7は、コマンドデコーダ8からの内部リフレッシュコマンド104に応答して、リフレッシュ動作の開始を示すリフレッシュ起動信号103を生成して出力する。また、X系制御回路7は、正規ワード線のリフレッシュを行う際には冗長ワード線による置換が行われないようにするための冗長非アクセス信号102を出力し、冗長ワード線のリフレッシュを行う際には正規ワード線の活性化が行われないようにするための冗長アクセス信号101を出力する。また、X系制御回路7は、いずれかのワード線の活性化を行う場合には、活性化信号105を出力する。
リフレッシュカウンタ5は、X系制御回路7からのリフレッシュ起動信号103を入力する毎に、カウントアップして、各メモリサブアレイに属する正規ワード線を選択するリフレッシュアドレスを生成して出力する。全ての正規ワード線を選択するためのアドレスを生成した後は、起動信号103を入力する毎に同一サブアレイに属する冗長ワード線を選択するアドレスをリフレッシュ生成してリフレッシュアドレスとして出力する。具体的には、本実施形態の場合には、リフレッシュカウンタ5は、リフレッシュ起動信号103を入力する毎に正規ワード線を選択するためのアドレスを順次生成して出力し、その後は冗長ワード線を選択するためのアドレスを順次生成して出力する。
スイッチ回路6は、通常動作時は外部からのロウアドレスをプリデコーダ/救済回路4に出力し、リフレッシュ動作時にはX系制御回路7からのリフレッシュ起動信号103に応答して、リフレッシュカウンタ5により生成されたリフレッシュアドレスをプリデコーダ/救済回路4に出力する。
プリデコーダ/救済回路4は、スイッチ回路6から入力されるロウアドレス(Xアドレス)の一部をプリデコードし、バンクを選択するためのバンク選択信号を出力する。残りのアドレスを各バンクに供給する。また、プリデコード/救済回路4は、冗長ワード線による置換を行わないようにするための冗長非アクセス信号102、冗長ワード線による置換を行うようにするための冗長アクセス101、活性化信号105を入力し、冗長非アクセス信号102がハイレベルの場合、正規ワード線の選択を可能とするための正規ワード選択信号をハイレベルとして、入力されたアドレスにより指示された正規ワード線の活性化を指示する。冗長アクセス信号101がアクティブであるハイレベルの場合、冗長ワード線の選択を可能とするための冗長ワード選択信号をハイレベルとして、入力されたアドレスにより指示された冗長ワード線の活性化を指示する。
YデコーダYDEC1は、通常動作時には入力されたカラムアドレス(Yアドレス)により指定されるビット線の選択を行う。また、YデコーダYDEC1は、リフレッシュ動作時には、全てのYアドレスを活性とする。XデコーダXDEC2は、プリデコーダ/救済回路4から供給されるXアドレス(リフレッシュアドレス)をデコードしてワード線選択信号MWLBとFXBとを生成する。プリデコーダ/救済回路4からの冗長ワード選択信号106がハイレベルの場合、リフレッシュアドレスに基づいて冗長ワード線の活性化を行う。
制御信号生成回路9はXデコーダ2に隣接して設けられている。制御信号生成回路9は、回路部9−1から9−3を備えている。回路部9−1は、内部リフレッシュコマンドから2つのリフレッシュ起動信号REFSを生成する。回路部9−2は、各リフレッシュ起動信号REFEからリフレッシュ終了信号を生成し、更にリフレッシュ起動信号REFSとリフレッシュ終了信号REFEから制御信号1と制御信号2を生成する。制御信号生成回路9は、制御信号1に基づいて、センスアンプ制御信号SAETとイコライザ制御信号BLEQTを生成する。また、制御信号生成回路9は、制御信号2に基づいて、接続制御信号SHR0TとSHR1Tを生成する。こうして、本発明では、1回の内部リフレッシュコマンドに対応する期間の間に、リフレッシュ起動信号が2回生成され、2回のリフレッシュ動作が行われる。
詳細には、回路部9−1では、NAND回路Q2とQ3からなるフリップフロップにより内部リフレッシュコマンドREFに応答して1回目のリフレッシュ起動信号REFSが生成される。信号REFSのパルス幅は、遅延器D1の遅延時間により定まる。2回目のリフレッシュ起動信号REFSは、遅延器D2とD3、インバータQ9、NAND回路Q10により生成される。2回目のリフレッシュ起動信号REFSの生成タイミングは遅延器D2の遅延時間により定まる。回路部9−2では、1回目と2回目のリフレッシュ起動信号REFSの各々に基づいて、遅延器D4を用いてリフレッシュ終了信号REFEが生成される。リフレッシュ終了信号REFEのタイミングは遅延器D4の遅延時間により定まる。NAND回路Q13とQ14からなるフリップフロップにより、リフレッシュ起動信号REFSとリフレッシュ終了信号REFEとに基づいて制御信号1が生成される。回路部9−3では、制御信号1はそのまま出力され、ラッチ回路L1により制御信号1から制御信号2が生成される。回路部9−3の入力側に値延期D5が設けられても良い。この遅延器D5の作用は以下に説明する。
ここで、遅延器D2の遅延時間は、1回目のリフレッシュ動作においてメモリセルに再書き込みが行われる時間(=tRAS)と、ビット線BL0T/Bが等電位にイコライズされてセンスアンプが動作可能になるまでの時間(=tRP)の和に等しい。遅延器D4の遅延時間は、tRASに等しい。
以下、本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の動作について説明する。最初に図8を参照して、コマンドでコーダ8は、外部からのリフレッシュコマンドに応答して内部リフレッシュコマンドREFを生成し、X系生後回路7とメモリ領域10の各バンクの制御信号生成回路9に供給される。制御信号生成回路9は、図8(c)と(d)に示されるように、内部リフレッシュコマンドREFに応答してリフレッシュ起動信号REFSを2回生成し、リフレッシュ終了信号REFEを2回生成する。リフレッシュ起動信号REFSとリフレッシュ終了信号REFEとの間に1回リフレッシュ動作が実行される。そのために、図8(e)と(f)に示されるように、リフレッシュ起動信号REFSとリフレッシュ終了信号REFEに応答して制御信号1と制御信号2が生成される。制御信号生成回路9は、制御信号1と制御信号2からセンスアンプ制御信号SAET、イコライザ制御信号BLEQT、接続制御信号SHRT、SHR1Tとを生成する。
X系制御回路7は、内部リフレッシュコマンド104に応答してリフレッシュ起動信号を生成し、リフレッシュカウンタ5とスイッチ6に出力する。このとき、X系制御回路7も、制御信号生成回路9と同様に、単一の内部リフレッシュコマンドに応答して2つのリフレッシュ起動信号を生成する。リフレッシュカウンタ5は、リフレッシュ起動信号をカウントアップし、リフレッシュアドレスを出力する。リフレッシュアドレスはスイッチ6で選択され、プリデコーダ/救済回路4に供給される。X系制御回路7は、内部リフレッシュコマンド104に応答して、冗長非アクセス信号102と活性化信号105をプリデコーダ/救済回路4に出力する。回路4は、冗長非アクセス信号102と活性化信号105に応答して、スイッチ6からのリフレッシュアドレスの低ビット側をメモリ領域10に供給する。
リフレッシュ動作では、全てのバンクBANK0〜BANK7は全て活性化されている。こうして、各バンクのYデコーダYDEC1はリフレッシュされるべきメモリサブアレイの全てのビット線を活性化している。各バンクのXデコーダXDEC2は、回路4からのリフレッシュアドレスをデコードして、メインワード線選択信号MWLBとサブワード線選択信号FXBとを出力する。それらの選択信号は、バンク内の各ブロックに供給される。
図10(a)〜(p)を参照して、リフレッシュアドレスに基づいて指定される図6のメモリサブアレイ対では、図10(b)に示されるように、接続制御信号SHR0Tによりスイッチ回路11−1のシェアードMOSがオンされ、左側のメモリサブアレイ3−1がセンスアンプAMPとイコライザEQに接続される。図10(c)に示されるように、接続制御信号SHR1Tに応答して、右側のメモリサブアレイ3−2は、スイッチ回路11−2によりセンスアンプAMPとイコライザEQから切り離される。イコライザ制御信号BLEQTは、図10(e)に示されるように電位VPPから電位VSSに遷移する。イコライザEQは、電位VPPにあるときイコライズ動作を行う。
この状態で、例えば、図10(f)と図10(i)に示されるように、メインワード線選択信号MWLB<0>とサブワード線選択信号FXB<0>がネゲートされたとする。従って、図10(j)に示されるように、メインワード線選択信号MWLB<1>、<2>、<3>は電位VPPのままであり、図10(h)に示されるように、サブワード線選択信号FXB<2>、<3>は電位VPPのままである。これにより、図10(k)に示されるように、サブワードドライバSWD<0>によりワード線SWL0T<0>が選択される。リフレッシュ動作では、メモリサブアレイ3−1のワード線SWL0T<0>に接続されたメモリサブアレイ3−1のメモリセル群がアクセスされることになる。こうして、ビットBL0T/B上にはメモリセルMC<0>に格納されていたデータが読み出される。
このとき、図10(d)に示されるように、センスアンプ制御信号SAETが活性化され、ビット線上のデータは増幅され、再書き込み動作時間(=tRAS)の後、センスアンプ制御信号SAETは電位VCLから電位VSSへ遷移する。増幅動作が終わり、続いてFXB<0>が電位VSSから電位VPPへ遷移し、イコライザ制御信号BLEQTも電位VSSから電位VPPへ遷移する。こうして、メモリセルへの再書き込み動作、すなわち1回目のリフレッシュ動作を終了する。1回目のリフレッシュ動作終了時、従来の方式と異なり、接続制御信号SHR1T、ワード線選択信号MWLB<0>は電位VSSから電位VPPへ遷移しない。
このとき、リフレッシュカウンタ5は、X系制御回路7からのリフレッシュ起動信号をカウントし新たなリフレッシュアドレスをメモリ領域の各バンクに出力する。このため、XデコーダXDEC2は、サブワード線選択信号FXB<0>ではなく、サブワード線選択信号FXB<1>をネゲートする。また、イコライザ制御信号BLEQTが活性化され、ビット線BL0T/Bがイコライズされる。
その後、2回目のリフレッシュ動作が開始される。2回目のリフレッシュ動作は、2回目のリフレッシュ起動信号REFSに応答して、図7の遅延器D2の遅延時間に相当する時間だけ遅れた後に開始する。2回目にリフレッシュするメモリセルは、1回目にリフレッシュされたメモリセルと同じセンスアンプで増幅される。このため、1回目のメモリセルが再書き込みされた時間(=tRAS)と、ビット線BL0T/Bが等電位にイコライズされてセンスアンプが動作可能になるまでの時間(=tRP)だけ送れた後に開始される。
イコライザEQをOFFするため、イコライザ制御信号BLEQTが電位VPPから電位VSSに遷移し、サブワード線選択信号FXB<1>が選択され、電位VPPから電位VSSに遷移する。こうして、ワード線SWL0T<1>が電位VPPに遷移する。このとき、サブワード線選択信号FXB<0>は選択されていないので、電位VPPにある。また、接続制御信号SHR1T、ワード線選択信号MWLB<0>は、1回目のリフレッシュ終了時から電位VPPを維持しているので、制御する必要はない。また、1回目のリフレッシュ同様に、接続制御信号SHR0Tは電位VPPを維持している。すなわち、本発明は、1回のリフレッシュ期間に2回リフレッシュする制御方式でリフレッシュ時の平均消費電流を低減することができる。
その後は、1回目のリフレッシュ動作と同様に、図10(g)と図10(i)に示されるように、メインワード線選択信号MWLB<0>とサブワード線選択信号FXB<1>がネゲートされたとする。従って、図10(j)に示されるように、メインワード線選択信号MWLB<1>、<2>、<3>は電位VPPのままであり、図10(h)に示されるように、サブワード線選択信号FXB<2>、<3>は電位VPPのままである。これにより、図10(l)に示されるように、サブワードドライバSWD<1>によりワード線SWL0T<1>が選択される。リフレッシュ動作では、メモリサブアレイ3−1のビット線は全て選択されている状態であるので、ワード線SWL0T<1>に接続されたメモリサブアレイ3−1のメモリセル群がアクセスされることになる。こうして、ビットBL0T/B上にはメモリセルMC<1>に格納されていたデータが読み出される。
このとき、図10(d)に示されるように、センスアンプ制御信号SAETが活性化され、ビット線上のデータは増幅され、再書き込み動作時間(=tRAS)の後、センスアンプ制御信号SAETは電位VCLから電位VSSへ遷移する。増幅動作が終わり、続いてFXB<1>が電位VSSから電位VPPへ遷移し、イコライザ制御信号BLEQTも電位VSSから電位VPPへ遷移する。こうして、メモリセルへの再書き込み動作、すなわち2回目のリフレッシュ動作を終了する。
このとき、図10(o)に示されるように、メモリサブアレイ3−2のワード線SWL1T<0>、<2>は電位VDLのままであり、図10(p)に示されるように、ビット線BL1I/Bは電位VBLRのままである。
このように、内部リフレッシュコマンドREFに対応する期間に2回リフレッシュ動作が行われる。1回目のリフレッシュ動作では、図5(a)に示される領域のメモリセル群がリフレッシュされ、続いて2回目のリフレッシュ動作では、図5(b)に示される領域のメモリセル群がリフレッシュされる。図5(b)の領域は、図5(a)に示されるメモリセル群とは異なるが、同一サブメモリアレイ(ARY)上のメモリセル群である。異なる同一サブメモリアレイ上のメモリセルとは、同じセンスアンプでシェアードMOS(センスアンプ内のビット線とサブメモリアレイ上のビット線が接続されたMOSトランジスタ)を共有するビット線上のメモリセルを指す。このようにリフレッシュ動作する時、1回目と2回目のリフレッシュ動作の間でスイッチ回路11−1のシェアードMOSはON状態を維持するよう、接続制御信号SHR0Tが制御される。また、リフレッシュカウンタ回路5によって選択されるメインワード線選択信号MWLB<0>も、選択状態を維持するよう制御される。このように、接続制御信号SHR0T、メインワード線選択信号MWLB<0>の充放電電流をなくすことができる。
本発明ではさらに、1回目と2回目のリフレッシュ動作で各バンクでのリフレッシュ動作を、図9に示されるのように、時分割動作することが可能である。このため、ピーク消費電流も低減できる効果もある。このためには、メモリ領域10のバンクが複数のグループに分けられる。この例では、バンクBANK0から7は、4つのグループに分けられる。図7に示される制御信号生成回路9の回路部9−3の入力側に遅延器D5が挿入される。この遅延器D5は、上述の動作では必要でなかったが、以下の例では必要となる。この遅延器D5の遅延時間がグループ毎に変えられる。こうして、制御信号1と制御信号2の生成されるタイミングをずらすことが可能となり、図9に示されるように、再書込みタイミングをずらしながら、1つの内部リフレッシュコマンドに対応して複数回のリフレッシュ動作を実行することができる。こうして、本発明では、リフレッシュ動作時のピーク電流を低減することができる。
次に、本発明の第2実施形態による半導体記憶装置の構成を説明する。第2実施形態の半導体記憶装置の基本的構成は第1実施形態と同様である。異なる点は、リフレッシュカウンタ5は、リフレッシュ起動信号REFSが入力されるごとに、メインワード線選択信号を指定するアドレスをカウントアップすることである。
次に、本発明の第2実施形態による半導体記憶装置の動作を図11を参照して説明する。第1実施形態では、1回目のリフレッシュ動作において、特定のメインワード線選択信号と特定のサブワード線選択信号が指定され、2回目のリフレッシュ動作では、特定のメインワード線選択信号と特定のサブワード線選択信号の次のサブワード線選択信号が指定されている。しかしながら、第2実施形態の半導体記憶装置では、1回目のリフレッシュ動作において、特定のメインワード線選択信号と特定のサブワード線選択信号が指定され、2回目のリフレッシュ動作では、特定のメインワード線選択信号の次のメインワード線選択信号が指定され、特定のサブワード線選択信号は変更されない。その他の動作は、図10(a)〜(p)に示される動作と同様である。階層ワード線方式においてサブワード線選択信号FXBはロウアドレスの下位ビットのサブワード線選択に相当するが、メインワード線選択信号MWLB信号はその上位アドレスのメインワード線選択に相当する。
初めに図11(a)の内部リフレッシュコマンドを受け1回目のリフレッシュ動作が開始する。1回目のリフレッシュで選択されるバンクBANK内の非活性サブメモリアレイ3−2のスイッチ回路11−2のシェアードMOS、及びビット線電位を等電位にするイコライズ回路をOFFするため、図11(c)と(e)に示されるように、接続制御信号SHR1T、イコライザ制御信号BLEQTが電位VPPから電位VSSに遷移する。活性メモリサブアレイ3−1側のスイッチ11−1のシェアードMOSをONするように、図11(b)に示されるように、接続制御信号SHR0Tは電位VPPを維持する。次に、図11(f)と(i)に示されるように、メインワード線選択信号MWLB<0>とサブワード線選択信号FXB<0>が選択され電位VPPから電位VSSに遷移し、図11(k)に示されるように、ワード線SWLT<0>が電位VPPに遷移する。図11(n)に示されるように、ビット線BL0T/BにメモリセルMCからデータが読み出されると、図11(d)に示されるように、センスアンプ制御信号SAETが電位VSSから電位VCLに遷移し、ビット線は増幅を開始する。ビット線上のデータが十分増幅され、再書き込み動作が行われた後、すなわち時間(=tRAS)の後、図11(d)に示されるように、センスアンプ制御信号SAETは電位VCLから電位VSSへ遷移し増幅動作が終わる。続いて、図11(e)と(f)に示されるように、イコライザ制御信号BLEQT、ワード線選択信号MWLB<0>が電位VSSから電位VPPへ遷移しメモリセルへの再書き込み動作すなわち1回目のリフレッシュ動作を終了する。1回目のリフレッシュ動作終了時、従来の方式とは異なり、接続制御信号SHR1T、FXB<0>は電位VSSから電位VPPへ遷移しない。
2回目のリフレッシュ動作は、内部リフレッシュコマンドを受けてから、図7の遅延器D2の遅延時間に相当する時間だけ遅れた後に開始する。2回目にリフレッシュするメモリセルは、1回目にリフレッシュされたメモリセルと同じセンスアンプで増幅される。1回目のリフレッシュ動作終了時から、イコライズ回路をOFFするため、図11(e)と(g)に示されるように、イコライザ制御信号BLEQTが電位VPPから電位VSSに遷移し、ワード線選択信号MWLB<1>が選択され電位VPPから電位VSSに遷移する。こうして、図11(f)と(l)に示されるように、ワード線SWLT<1>が電位VPPに遷移する。図11(c)と(i)に示されるように、メモリサブアレイ3−2のための接続制御信号SHR1T、ワード線選択信号FXB<0>は、1回目のリフレッシュ終了時から電位VPPを維持しているため、制御する必要はない。また、1回目のリフレッシュ動作と同様に、接続制御信号SHR0Tは電位VPPを維持する。図11(n)に示されるように、ビット線BL0T/BにメモリセルMCからデータが読み出されると、センスアンプ制御信号SAETが電位VSSから電位VCLに遷移し、ビット線上のデータは増幅される。データが十分増幅されると、図11(d)に示されるように、センスアンプ制御信号SAETは電位VCLから電位VSSへ遷移し増幅動作が終わる。続いて、図11(c)、(e)、(g)、及び(i)に示されるように、接続制御信号SHR1T、イコライザ制御信号BLEQT、メインワード線選択信号MWLB<1>、サブワード線選択信号FXB<0>が電位VSSから電位VPPへ遷移しメモリセルへの再書き込み動作すなわちリフレッシュ動作を終了する。
上記説明において、第2実施形態と第1実施形態との違いは、サブワード線選択信号FXB<0>とメインワード線選択信号MWLB信号の制御を入れ替えた部分のみである。第2実施形態において、リフレッシュカウンタ5のサブワード線選択とメインワード線選択のビットの結線を入れ替えることで実現することが可能である。本発明では、1回目と2回目のリフレッシュ対象メモリセル群を選択するワード線選択信号は、サブワード線選択信号FXB、メインワード線選択信号MWLBのうち配線負荷が小さいものを選択すればよい。配線負荷が小さいワード線選択信号を用いて1回目と2回目のリフレッシュを行うことで、リフレッシュ時の消費電流をより小さく実現することが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態による半導体記憶装置について図12を参照して説明する。第3実施形態の半導体記憶装置では、制御信号生成回路9のうち回路部分9−1がX系制御回路7の中に設けられている。従って、リフレッシュ起動信号はX系制御回路7から各バンクに供給される。リフレッシュ起動信号がX系制御回路7から制御信号生成回路9に供給される。これにより、上記第1と第2の実施形態と同様に動作が可能である。
この場合、制御信号生成回路9のうち回路部分9−1以外の回路部分、すなわち回路部分9−2と9−3は、複数のバンクの各々の制御信号生成回路9の中に設けられている。しかしながら、回路部分9−2も、回路部分9−1と同様に、X系制御回路7内にもうけられてもよい。この場合には、制御信号1が複数のバンクの各々の制御信号生成回路9の中に供給される。
次に、本発明の第4実施形態による半導体記憶装置について図13を参照して説明する。第4実施形態の半導体記憶装置では、制御信号生成回路9の遅延器D5が省略され、回路部分9−1の内部リフレッシュコマンドの入力側に遅延器D7が設けられている。これにより、上記第1と第2の実施形態と同様に動作が可能である。
尚、上記では、特に説明しなかったが、各メモリサブアレイ、あるいはブロックに設けられた冗長メモリセルに対しても冗長アクセス信号101を制御することにより正規メモリセルと同様にリフレッシュ動作を行うことができることは明らかである。
図1(a)から(e)は、従来の半導体記憶装置の動作を説明するためのタイミング図である。 図2A(a)から(b)は、従来の半導体記憶装置の動作を説明するための図である。 図2B(c)から(d)は、従来の半導体記憶装置の動作を説明するための図である。 図3(a)から(t)は、従来の半導体記憶装置の動作を説明するためのタイミング図である。 図4は、本発明の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図5(a)と(b)は、本発明の半導体記憶装置の動作を示す図である。 図6は、本発明の半導体記憶装置のメモリサブアレイ対の構成を示す図である。 図7は、本発明の半導体記憶装置の制御信号生成回路の構成を示すブロック図である。 図8(a)から(f)は、本発明の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。 図9(a)から(e)は、本発明の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。 図10(a)から(p)は、本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。 図11(a)から(p)は、本発明の第2実施形態による半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。 図12は、本発明の第3実施形態による半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図13は、本発明の第4実施形態による半導体記憶装置の制御信号生成回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1: YデコーダYDEC
2: XデコーダYDEC
3、3−1,3−2: メモリサブアレイ
4: プリでコーダ/救済回路
5: リフレッシュカウンタ
6: スイッチ回路
7: X系制御回路
8: コマンドでコーダ
9: 制御信号生成回路
10: メモリ領域

Claims (12)

  1. 1対のメモリサブアレイと、前記メモリサブアレイは、センスアンプを共用し、前記メモリサブアレイの各々はマトリクス状に配置された複数のメモリセルを有し、マトリクスの各列はビット線に接続され、各行はワード線に接続され、
    内部リフレッシュコマンドに応答して、前記外部リフレッシュコマンドの動作時間内に第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力する制御信号生成回路とを具備し、
    前記第1リフレッシュ起動信号に応答して、前記メモリサブアレイのうちの一方のメモリサブアレイの第1ワード線に接続された第1メモリセル群に1回目リフレッシュ動作が実行され、前記第2リフレッシュ起動信号に応答して、前記一方のメモリセルアレイ内の、前記第1メモリセル群が接続される前記第1ワード線とは異なる第2ワード線に接続された第2メモリセル群に2回目リフレッシュ動作が実行される
    半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    前記対は、
    前記メモリサブアレイと前記センスアンプとの間にそれぞれ設けられ、第1と第2の接続制御信号に応答してそれぞれ動作する第1と第2スイッチ回路と、
    前記センスアンプに加えて、前記第1と第2スイッチ回路の間に設けられたイコライザとを有し、
    前記制御信号生成回路は、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して、第1と第2センスアンプ制御信号をそれぞれ出力し、前記第1と第2センスアンプ制御信号の間にイコライザ制御信号を生成し、また、前記第1スイッチ回路により前記一方のメモリサブアレイを前記センスアンプと前記イコライザに接続し、前記メモリサブアレイの他方を前記センスアンプと前記イコライザから切り離すように前記第1と第2の接続制御信号を生成し、
    前記第1と第2センスアンプ制御信号の各々に応答して前記センスアンプは活性化され、前記イコライザ制御信号に応答して前記イコライザが活性化される
    半導体記憶装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して供給される第1と第2リフレッシュアドレスから、前記第1ワード線を指定する第1メインワード線選択信号と第1サブワード線選択信号の組と前記第2ワード線を指定する第2メインワード線選択信号と第2サブワード線選択信号の組とをそれぞれ出力するXデコーダを更に具備し、
    前記1回目リフレッシュ動作と前記2回目リフレッシュ動作において、前記第1メインワード線選択信号と前記第2メインワード線選択信号とは同じであり、前記第1サブワード線選択信号と前記第2サブワード線選択信号とは異なる
    半導体記憶装置。
  4. 請求項1又は2に記載の半導体記憶装置において、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して供給される第1と第2リフレッシュアドレスから、前記第1ワード線を指定する第1メインワード線選択信号と第1サブワード線選択信号の組と前記第2ワード線を指定する第2メインワード線選択信号と第2サブワード線選択信号の組とをそれぞれ出力するXデコーダを更に具備し、
    前記1回目リフレッシュ動作と前記2回目リフレッシュ動作において、前記第1メインワード線選択信号と前記第2メインワード線選択信号とは異なり、前記第1サブワード線選択信号と前記第2サブワード線選択信号とは同じである
    半導体記憶装置。
  5. 複数のバンクを有するメモリ領域と、
    内部リフレッシュコマンドに応答して、第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力する制御信号生成回路とを具備し、
    前記複数のバンクの各々は、複数のブロックを有し、前記複数のブロックの各々は複数のメモリサブアレイを有し、前記複数のメモリサブアレイの各々はマトリクス状に配置された複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの各列はビットラインに接続され、各行はワード線に接続され、
    前記複数のバンクの各々の前記複数のブロックは複数のブロックグループに分けられ、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号の各々を応答して、リフレッシュされるべき前記メモリセル群を指定するリフレッシュアドレスを変えながら、前記内部リフレッシュコマンドに基づいて、前記複数のバンクの各々の前記複数のブロックグループの各々のうちの前記複数のメモリサブアレイに順番にリフレッシュ動作が実行され、その後、前記残りのブロックグループの前記複数のメモリサブアレイに順番に前記リフレッシュ動作が実行される
    半導体記憶装置。
  6. 請求項5に記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のバンクは複数のバンクグループにグループ化され、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号の各々を応答して行われる前記リフレッシュ動作の開始のタイミングがバンクグループにより異なる
    半導体記憶装置。
  7. 請求項6に記載の半導体記憶装置において、
    前記制御信号生成回路は、前記内部リフレッシュコマンドのリフレッシュ動作時間内に前記第1と第2のリフレッシュ起動信号を順番に出力し、
    前記第1リフレッシュ起動信号に応答しての前記複数のブロックグループの各々のうちの前記複数のメモリサブアレイのうちの特定メモリサブアレイに対する前記リフレッシュ動作と前記第2リフレッシュ起動信号に応答しての前記複数のブロックグループの各々のうちの前記複数のメモリサブアレイのうちの特定メモリサブアレイに対する前記リフレッシュ動作は、前記内部リフレッシュコマンドの前記リフレッシュ動作時間内に実行される
    半導体記憶装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のメモリサブアレイは、複数の対を形成し、
    前記複数の対の各々は、
    センスアンプと、
    前記メモリサブアレイと前記センスアンプとの間にそれぞれ設けられ、第1と第2の接続制御信号に応答してそれぞれ動作する第1と第2スイッチ回路と、
    前記センスアンプに加えて、前記第1と第2スイッチ回路の間に設けられたイコライザとを有し、
    前記制御信号生成回路は、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して、第1と第2センスアンプ制御信号をそれぞれ出力し、前記第1と第2センスアンプ制御信号の間にイコライザ制御信号を生成し、また、前記第1スイッチ回路により前記一方のメモリサブアレイを前記センスアンプと前記イコライザに接続し、前記メモリサブアレイの他方を前記センスアンプと前記イコライザから切り離すように前記第1と第2の接続制御信号を生成し、
    前記第1と第2センスアンプ制御信号の各々に応答して前記センスアンプは活性化され、前記イコライザ制御信号に応答して前記イコライザが活性化される
    半導体記憶装置。
  9. 請求項5乃至8のいずれかに記載の半導体記憶装置において、
    前記第1と第2のリフレッシュ起動信号に応答して供給される第1と第2リフレッシュアドレスから、前記第1ワード線を指定する第1メインワード線選択信号と第1サブワード線選択信号の組と前記第2ワード線を指定する第2メインワード線選択信号と第2サブワード線選択信号の組とをそれぞれ出力するXデコーダを更に具備し、
    前記1回目リフレッシュ動作と前記2回目リフレッシュ動作において、前記第1メインワード線選択信号と前記第2メインワード線選択信号とは同じであり、前記第1サブワード線選択信号と前記第2サブワード線選択信号とは異なる
    半導体記憶装置。
  10. センスアンプを共用する2つのサブメモリアレイと、前記2つのサブメモリアレイはマトリクスに配置された複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセルの各々は、第1ワード線選択信号と第2ワード線選択信号により特定され、
    単一のリフレッシュコマンドに応答して第1と第2のリフレッシュ起動信号を生成する起動制御信号生成回路とを具備し、
    前記第1のリフレッシュ起動信号に応答して、前記2つのサブメモリアレイの一方の特定メモリセルのリフレッシュ動作が行なわれ、前記第2のリフレッシュ起動信号に応答して前記一方のサブメモリアレイの前記メモリセルとは異なるメモリセルのリフレッシュ動作が行われる
    半導体記憶装置。
  11. 複数のバンクを有するメモリ領域と、前記複数のバンクの各々は、複数のブロックを有し、前記複数のブロックはメモリサブアレイの対を有し、前記メモリサブアレイの対は、センスアンプを共用し、前記メモリサブアレイはマトリクス状に配置された複数のメモリセルを有し、
    単一の外部リフレッシュコマンドに対するリフレッシュ時間内の第1のリフレッシュ時間内に、前記複数のバンクの各々の前記複数のブロックのうちの複数の所定ブロック内の特定メモリセルに対してリフレッシュ動作が実行され、前記リフレッシュ時間内の前記第1のリフレッシュ時間後の第2のリフレッシュ時間内に、前記複数の所定ブロック内の前記特定メモリセルとは異なるメモリセルに対してリフレッシュ動作が実行される
    半導体記憶装置。
  12. 請求項11に記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のバンクは複数のグループにグループ化され、
    前記複数の所定ブロックの前記リフレッシュ動作の開始タイミングは前記グループ毎に異なる
    半導体記憶装置。
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