JP2010108561A - 半導体装置及びリフレッシュ方法 - Google Patents

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浩正 野田
Atsushi Fujikawa
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Abstract

【課題】メモリアレーの電源系にかかる負担を軽減しつつ、1回のリフレッシュコマンドでリフレッシュするメモリセルの数を増やす。
【解決手段】メモリバンク上に配線されたワード線と、ワード線に対応して設けられたデータを記憶するメモリセルと、ワード線に対応して設けられたセンスアンプとを有し、発生させた行アドレスによって選択されたワード線に対応するメモリセルをリフレッシュする半導体装置であって、行アドレスに対応するカウンタアドレスを発生し、カウンタアドレスを順次カウントアップするリフレッシュカウンター2と、リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信すると、カウンタアドレスに基づき、ワード線の起動本数を決定する第1及び第2の本数情報を判定して出力する制御部1と、第1及び第2の本数情報とカウンタアドレスとにより行アドレスを決定して出力するワード線選択部3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶されたデータを保持するためのリフレッシュが必要な半導体装置及びリフレッシュ方法に関する。
揮発性メモリであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)では、メモリセルのコンデンサに電荷を蓄積することによってデータを記憶している。このコンデンサに蓄積される電荷は、時間とともに減少してしまうため、そのままにしておくとデータが消失してしまう。そこで、DRAMでは、データが消失しないようにメモリセルのコンデンサへ電荷を供給するリフレッシュが必須となる。
リフレッシュでは、ある一定期間中に指定の回数のリフレッシュコマンドがDRAMへ入力されることにより、全てのメモリセルへのアクセスが行われ、各メモリセルのコンデンサが蓄積している電荷を読み出すデータの読み出し動作と、読み出されたデータに相当する電荷をメモリセルのコンデンサへ供給するデータの再書き込み動作とが行われる。
例えば、1G(Giga)ビットのDDR2−SDRAM(Double Data Rate2 Synchronous Dynamic Random Access Memory)では、64msの間にリフレッシュコマンドを8K回入力することが規格で規定されている。具体的には、リフレッシュコマンドが入力される間隔の平均が7.8μsであることが、tREFI(Required Average Periodic Refresh Interval)として規定されている。
1GビットのDRAMにおいて、全てのメモリセルに8K回でアクセスするためには、1回のリフレッシュコマンドで128Kビットのメモリセルを選択する必要があり、通常はメモリアレーの1つのバンクあたり16K個のメモリセルが8バンク同時に選択される。
サーバーやパソコンでの需要が多い語構成x8の場合、ページサイズ(ワード線1本で同時に選択されるメモリセルの数)は8Kと規定されているため、1回のリフレッシュコマンドで1バンクあたり2本のワード線が同時に選択されることになる。
一方、メモリセルからの通常のデータの読み出し動作においてもデータを読み出したメモリセルのコンデンサへの電荷の供給は行われるが、データの読み出し動作においては同時に選択されるのは1バンクだけであり、選択されるワード線も1本だけである。
つまり、リフレッシュでは、多くのメモリセルのコンデンサへの電荷の供給が同時に行われるため、メモリセルからの通常のデータの読み出し動作に比べてメモリアレーの電源系にかかる負担が大きい。
特に、リフレッシュにおける電荷の供給のために補償容量を用いるオーバードライブ方式を適用すると、2本のワード線に相当するメモリセルへの電荷の供給が必要なため、メモリセルからの通常のデータの読み出し動作に必要な量の2倍の補償容量が必要となる。なお、オーバードライブ方式とは、メモリセルのデータ読み出し動作マージンの確保に有効なセンスアンプ動作方式の1方式である。
ここで、リフレッシュにおけるピーク電流の大きさを軽減するための技術が例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された技術では、センスアンプ動作方式のリフレッシュにおいて、選択された複数のワード線に対応する複数のセンスアンプを2つ以上のグループに分割し、分割されたセンスアンプを起動するタイミングを分散させる。これによりメモリアレーの電源系にかかる負担を平準化することができる。
特開平10−188562号公報
特許文献1に開示された技術を利用すれば、リフレッシュにおいてメモリアレーの電源系にかかるピーク時の負担を軽減することができる。
しかしながら、特許文献1に開示された技術のようにセンスアンプを起動するタイミングを分散すると、1回のリフレッシュコマンドでリフレッシュできるメモリセルの数が少なくなってしまうという問題点がある。
メモリバンク上に配線されたワード線と、前記ワード線に対応して設けられたデータを記憶するメモリセルと、前記ワード線に対応して設けられたセンスアンプとを有し、発生させた行アドレスによって選択されたワード線に対応する前記メモリセルをリフレッシュする半導体装置であって、
前記行アドレスに対応するカウンタアドレスを発生し、前記カウンタアドレスを順次カウントアップするリフレッシュカウンターと、
前記リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信すると、前記カウンタアドレスに基づいて、ワード線の起動本数を決定する第1の本数情報及び第2の本数情報を判定して出力する制御部と、
前記第1の本数情報及び前記第2の本数情報と、前記カウンタアドレスと、により前記行アドレスを決定して出力するワード線選択部と、を備えることを特徴とする。
また、第1の領域と第2の領域とに分割されたメモリバンクと、
前記第1の領域に対応して設けられた第1のワード線と、
前記第2の領域に対応して設けられた第2のワード線と、
前記第1のワード線に対応して設けられ、データを記憶する第1のメモリセルと、
前記第2のワード線に対応して設けられ、データを記憶する第2のメモリセルと、
前記第1のワード線に対応して設けられた第1のセンスアンプと、
前記第2のワード線に対応して設けられた第2のセンスアンプと、
前記第1のワード線及び前記第2のワード線を選択する行アドレスに対応するカウンタアドレスを発生し、前記カウンタアドレスを順次カウントアップするリフレッシュカウンターと、
リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信するとリフレッシュ期間内に複数回のリフレッシュを行うように制御する制御部と、を有することを特徴とする。
また、メモリバンク上に配線されたワード線と、前記ワード線に対応して設けられたデータを記憶するメモリセルと、前記ワード線に対応して設けられたセンスアンプとを有し、発生させた行アドレスによって選択されたワード線に対応する前記メモリセルをリフレッシュする半導体装置のリフレッシュ方法であって、
前記リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信すると、リフレッシュカウンターが示すカウンタアドレスに基づいて、ワード線の起動本数を決定する第1の本数情報及び第2の本数情報を選択する処理と、
前記第1の本数情報及び第2の本数情報と、前記カウンタアドレスと、により前記行アドレスを決定する処理と、を有する。
このように、本発明の半導体装置では、1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が2回行われるため、1回のリフレッシュコマンドの受信によってリフレッシュできるメモリセルの数を増やすことができる。また、複数のワード線が選択された場合、それら複数のワード線に対応するセンスアンプを同時に起動させないため、メモリアレーの電源系にかかる負担を軽減することができる。
本発明は以上説明したように構成されているので、メモリアレーの電源系にかかる負担を軽減しつつ、1回のリフレシュコマンドでリフレッシュするメモリセルの数を増やすことができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の半導体装置の実施の一形態の構成を示すブロック図である。
本実施形態の半導体装置100は図1に示すように、制御部1と、リフレッシュカウンター2と、ワード線選択部3と、Xタイミング制御部4と、メモリアレー5と、行デコーダ6と、列デコーダ7と、入出力回路8と、列制御部9と、アドレスバッファ10とを備えている。また、制御部1はワード線選択部3を備えている。
メモリアレー5は、データを記憶する多数のメモリセル(不図示)を有する複数のメモリバンク(不図示)から構成されている。メモリバンクは、複数のワード線と、ワード線と交差する複数のビット線と、ワード線とビット線との交点に配置された複数のメモリセルとから構成されている。メモリバンクの構成の詳細については後述する。
制御部1は、半導体装置100の動作を制御するものであり、半導体装置100の外部から入力される制御信号を受信し、半導体装置100の各部における動作を制御する。なお、半導体装置100の外部から制御部1へ入力される制御信号としては、行アドレスストローブ信号(RAS)や列アドレスストローブ信号(CAS)、ライトイネーブル信号(WE)等がある。また、半導体装置100の外部とは例えば、DRAMコントローラー(不図示)等である。また、制御部1は、半導体装置100の外部から入力されるリフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信すると、リフレッシュカウンター2にワード線の行アドレスを特定するためのカウンタアドレスを発生させる。また、制御部1は、Xタイミング制御部4へセンスアンプ(不図示)及びワード線の起動タイミングを発生するように指示し、ワード線選択部3に同時に起動するワード線の本数を指示する。リフレッシュにおける制御部1の動作の詳細については後述する動作フローで説明する。
ワード線選択部3は、リフレッシュカウンター2が発生したカウンタアドレスの値及び制御部1からの指示に従い、リフレッシュを行うために選択するワード線の本数及びアドレスを決定し、決定したワード線の本数及びアドレスを示す情報を第1の本数情報または第2の本数情報として行デコーダ6へ出力する。ワード線選択部3は、リフレッシュの動作の際には、上述したようにリフレッシュカウンター2から出力されたカウンタアドレスを行アドレスとして行デコーダ6へ出力するが、通常の動作の際には、アドレスバッファ10から出力されたアドレスを行アドレスとして行デコーダ6へ出力する。また、ワード線選択部3は、リフレッシュカウンター2またはアドレスバッファ10から出力されたアドレスに対応するワード線が救済されているか否かを判定する冗長判定を行う。そして、救済されていれば救済後の冗長アドレスを行アドレスとして行デコーダ6へ出力し、救済されていなければ、リフレッシュカウンター2またはアドレスバッファ10から出力されたアドレスを行アドレスとして行デコーダ6へ出力する。
リフレッシュカウンター2は、制御部1の指示に基づき、リフレッシュ時にワード線を特定するためのカウンタアドレスを発生させ、カウンタアドレス値をカウントする。なお、本実施形態のアドレスはX0からX13の14ビットで構成され、X13が最上位アドレスとなるが、リフレッシュカウンター2においては、X13が最下位アドレスとなり、下位からX13、X0〜X12のアドレス順となる。また、リフレッシュカウンター2からワード線選択部3へは、X0〜X13のアドレスが出力されるが、リフレッシュカウンター2から制御部1へは、X13のアドレスのみが出力される。
Xタイミング制御部4は、制御部1からの指示に従い、ワード線(不図示)やセンスアンプ(不図示)を起動させるタイミング、ワード線選択部3が行デコーダ6に行アドレスを出力するタイミングを制御するための活性化信号を出力する。なお、Xタイミング制御部4は、複数のワード線に対応するセンスアンプを起動させる際には、その起動させるタイミングをワード線毎にずらした活性化信号を出力する。この動作の詳細については、後述する動作フローで説明する。
行デコーダ6は、ワード線選択部3から出力を受ける行アドレスによってメモリアレー5のワード線を選択する。
列デコーダ7は、列制御部9から出力を受ける列アドレスによってメモリアレー5のビット線を選択する。
入出力回路8は、半導体装置100の外部からメモリアレー5のメモリセルへ書き込まれるデータや、メモリアレー5のメモリセルから半導体装置100の外部へ読み出されるデータの入出力制御を行う。
列制御部9は、制御部1からの指示とアドレスバッファ10から入力される列アドレスとにより、Yスイッチ(不図示)を起動し、列アドレスに対応するビット線と入出力回路8とを接続する。なお、図1においては、アドレスバッファ10と列制御部9との間の配線は記載を省略している。
アドレスバッファ10は、半導体装置100の外部から入力されるアドレス信号を一時的に蓄積する。
図2は、図1に示した制御部1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図2では、図1に示したワード線選択部3の記載は省略している。
図1に示した制御部1は図2に示すように、リフレッシュ状態ラッチ部101と、リフレッシュタイミング生成部102と、リフレッシュサイクルカウンター103と、リフレッシュ方式判定部104と、制御信号デコード部105と、リフレッシュモードセレクター部106とを備えている。
制御信号デコード部105は、制御信号の一つであるリフレッシュコマンドを図1に示した半導体装置100の外部から受信し、内部リフレッシュ信号111を発生させる。
リフレッシュ状態ラッチ部101は、発生した内部リフレッシュ信号111を検知すると、リフレッシュの動作状態を示す内部リフレッシュ状態信号112をハイレベルに設定する。なお、内部リフレッシュ信号111は、ワンショットのパルス信号である。また、リフレッシュ状態ラッチ部101は、リフレッシュの動作を終了させるためのリセット信号113を検知すると、ハイレベルに設定された内部リフレッシュ状態信号112をリセットしてローレベルにする。
リフレッシュタイミング生成部102は、内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルに設定されている間、リフレッシュの動作の制御に用いられるリフレッシュクロック信号114を1回または2回連続して発生する。まず、リフレッシュタイミング生成部102は内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルとなると、リフレッシュクロック信号114を発生する。そして、リフレッシュタイミング生成部102は、Xタイミング制御部4から終了信号115を受けた際に内部リフレッシュ状態信号がハイレベルであれば、リフレッシュクロック信号114を再度発生する。一方、リフレッシュタイミング生成部102は、Xタイミング制御部4から終了信号4を受けた際に内部リフレッシュ状態信号がローレベルであれば再度のリフレッシュクロック信号114を発生しない。なお、リフレッシュクロック信号114の連続して発生される回数は、内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルとなったときのリフレッシュカウンター2から受けるカウンタアドレス117によって決定されるが、詳細は後述する。
リフレッシュサイクルカウンター103は、リフレッシュタイミング生成部102から受けるリフレッシュクロック信号114の回数に応じ、リセット信号113を発生させる。
リフレッシュ方式判定部104は、リフレッシュクロック信号114のタイミングに基づき、リフレッシュカウンター2から出力されるカウンタアドレス117及びリフレッシュサイクルカウンター103から出力されるサイクルアドレス118からリフレッシュ方式判定信号116を決定し、Xタイミング制御部4及びワード線選択部3に出力する。
リフレッシュモードセレクター部106は、選択されたリフレッシュ動作方式を示すリフレッシュモード通知信号119を制御部1内へ出力する。リフレッシュ動作方式の設定は、モードレジスタ設定やヒューズなどによって行われる。この選択により、本発明のリフレッシュ動作方式にするのか、一般的なリフレッシュ動作方式にするのかを選択する。
ここで、図1及び図2に示した制御部1内においてリフレッシュの動作時に発生する信号のタイミングについて説明する。
図3は、図1及び図2に示した制御部1内におけるリフレッシュの動作時の信号のタイミングチャートである。本タイミングチャートは、リフレッシュ開始時にカウンタアドレス117がX13=0、X0〜12=nであり、1回のリフレッシュコマンド123で2回リフレッシュが行われる例を示している。1回目のリフレッシュでは、X13=0、X0〜12=nとX13=1、X0〜12=nに対応するワード線を同時に起動する。そして、X13=0、X0〜12=nに対応するセンスアンプを起動し、その後にX13=1、X0〜12=nに対応するセンスアンプを起動する(第1の本数情報)。2回目のリフレッシュでは、X13=0、X0〜12=n+1に対応するワード線を起動し、X13=0、X0〜12=n+1に対応するセンスアンプを起動する(第2の本数情報)。
まず、時刻t1において半導体装置100の外部から制御信号であるリフレッシュコマンド123が入力されることにより、時刻t2において内部リフレッシュ信号111が発生する。
内部リフレッシュ信号111を検知したリフレッシュ状態ラッチ部101は、時刻t3において内部リフレッシュ状態信号112をハイレベルに設定する。
リフレッシュタイミング生成部102は、内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルになったことを検知すると、時刻t4において1回目のリフレッシュクロック信号114を発生させる。ここでは、リフレッシュ開始時にカウンタアドレス117がX13=0の場合であるので、リフレッシュタイミング生成部102は、リフレッシュクロック信号114を2回連続して発生させる。
リフレッシュ方式判定部104は、リフレッシュタイミング生成部102から1回目のリフレッシュクロック信号114が入力されたことを検知すると、時刻t41においてリフレッシュカウンター2から出力されるカウンタアドレス117のX13と、リフレッシュサイクルカウンター103から出力されるサイクルアドレス118とからリフレッシュ方式を決定する。そして、ワード線選択部3(図1及び図2参照)及びXタイミング制御部4へリフレッシュ方式判定信号116を出力する。
ここでは、カウンタアドレス117がX13=0であり、サイクルアドレス118が0であるので、リフレッシュ方式判定部104から出力されるリフレッシュ方式判定信号116は第1の本数情報となる。なお、リフレッシュ方式判定部104は、リフレッシュタイミング生成部102から連続して2回リフレッシュクロック信号114を受けるが、リフレッシュ方式判定部104は、1回目のリフレッシュクロック114によって動作を開始しているので、2回目のリフレッシュクロック信号114による動作への影響を受けることはない。
ワード線選択部3は、リフレッシュ方式判定部104からリフレッシュ方式判定信号116が入力されたことを検知すると、リフレッシュ方式判定信号116の情報とカウンタアドレス117とから、行デコーダ6(図1参照)に出力する行アドレスを決定する。
そして、ワード線選択部3は、Xタイミング制御部4から出力される行アドレスタイミング信号120を検知すると、時刻t42において、決定された行アドレスを行デコーダ6へ出力する。ここで、リフレッシュ方式判定信号116は、第1の本数情報を示しているので、ワード線選択部3は、X13=0、X0〜12=n及びX13=1、X0〜12=nの行アドレスを行デコーダ6に出力する。
リフレッシュカウンター2は、リフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114を検知すると、時刻t43においてカウンタアドレス117をカウントする。リフレッシュカウンター2は、リフレッシュクロック信号114を2回連続して検知するので、カウンタアドレス117は、X13=0、X0〜12=nからX13=1、X0〜12=n、X13=0、X0〜12=n+1へと順次カウントされる。
リフレッシュサイクルカウンター103は、リフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114を検知すると、時刻t44においてサイクルアドレス118をカウントする。リフレッシュサイクルカウンター103は、リフレッシュクロック信号114を2回連続して検知するので、サイクルアドレス118は、0から1、2へと順次カウントされる。
ここで、ワード線選択部3がリフレッシュ方式判定部104から出力されるリフレッシュ方式判定信号116を検知して行アドレスを決定するタイミングは、リフレッシュカウンター2及びリフレッシュサイクルカウンター103がリフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114を検知してカウントするタイミングよりも早くなるように設定されている。
Xタイミング制御部4は、リフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114とリフレッシュ方式判定部104から出力されるリフレッシュ方式判定信号116とを検知すると、所定の時間に行アドレスタイミング信号120(図2参照)をワード線選択部3に出力する。
そして、Xタイミング制御部4は、時刻t45においてワード線活性化タイミング信号121を出力し、時刻t46においてセンスアンプ活性化タイミング信号122を出力する。ここで、リフレッシュ方式判定信号116は第1の本数情報を示しているので、Xタイミング制御部4は、センスアンプ活性化タイミング信号122を2回出力する。なお、Xタイミング制御部4は、リフレッシュタイミング生成部102から連続して2回リフレッシュクロック信号114を受けるが、Xタイミング制御部4は1回目のリフレッシュクロック114によって動作を開始しているので、2回目のリフレッシュクロック信号114による動作への影響を受けることはない。
1回目に選択されたワード線に対応するメモリセルのリフレッシュが完了すると、リフレッシュタイミング生成部102は、時刻t5において終了信号115の出力をXタイミング制御部4から受ける。
そして、リフレッシュタイミング生成部102は、時刻t6において2回目のリフレッシュクロック信号114を発生させる。これは、2回目のリフレッシュであるので、リフレッシュタイミング生成部102は、リフレッシュクロック信号114を1回発生させる。
リフレッシュ方式判定部104は、リフレッシュタイミング生成部102からリフレッシュクロック信号114が入力されたことを検知すると、時刻t61においてリフレッシュカウンター2から出力されるカウンタアドレス117のX13と、リフレッシュサイクルカウンター103から出力されるサイクルアドレス118とからリフレッシュ方式を決定し、ワード線選択部3及びXタイミング制御部4にリフレッシュ方式判定信号116を出力する。ここでは、カウンタアドレス117がX13=0であり、サイクルアドレス118が2であるので、リフレッシュ方式判定部104から出力されるリフレッシュ方式判定信号116は第2の本数情報となる。
ワード線選択部3は、リフレッシュ方式判定部104からリフレッシュ方式判定信号116が入力されたことを検知すると、リフレッシュ方式判定信号116の情報とカウンタアドレス117とから、行デコーダ6に出力する行アドレスを決定する。
そして、ワード線選択部3は、Xタイミング制御部4から出力される行アドレスタイミング信号120を検知すると、時刻t62において、決定された行アドレスを行デコーダ6へ出力する。ここで、リフレッシュ方式判定信号116は第2の本数情報を示しているので、ワード線選択部3は、X13=0、X0〜12=n+1の行アドレスを行デコーダ6に出力する。
リフレッシュカウンター2は、リフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114を検知すると、時刻t63においてカウンタアドレス117をカウントする。カウンタアドレス117は、X13=0、X0〜12=n+1からX13=1、X0〜12=n+1へとカウントされる。
リフレッシュサイクルカウンター103は、リフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114を検知すると、時刻t64においてサイクルアドレス118をカウントする。ここでは、サイクルアドレス118は、2から3へとカウントされる。サイクルアドレス118が3になると、リフレッシュサイクルカウンター103は、時刻t7においてリセット信号113をリフレッシュ状態ラッチ部101に出力する。そして、サイクルアドレス118は0にリセットされる。
Xタイミング制御部4は、リフレッシュタイミング生成部102から出力されるリフレッシュクロック信号114と、リフレッシュ方式判定部104から出力されるリフレッシュ方式判定信号116とを検知すると、所定の時間に行アドレスタイミング信号120をワード線選択部3に出力する。そして、Xタイミング制御部4は、時刻t65においてワード線活性化タイミング信号121を出力し、時刻t81においてセンスアンプ活性化タイミング信号122を出力する。ここで、リフレッシュ方式判定信号116は第2の本数情報を示しているので、Xタイミング制御部4は、センスアンプ活性化信号122を1回だけ出力する。
リフレッシュ状態ラッチ部101は、リセット信号113を検知すると、時刻t8においてハイレベルに設定されていた内部リフレッシュ状態信号112をリセットしてローレベルにする。
以上説明したように、半導体装置100の外部から入力された1回のリフレッシュコマンドにより、リフレッシュカウンター2において行アドレスが2回発生され、ワードの選択が2回行われる。そして、次にリフレッシュタイミング生成部102がXタイミング制御部4から終了信号115を受けても、内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルに設定されていないため、リフレッシュタイミング生成部102はリフレッシュクロック信号114を出力しない。従ってワード線の選択は行われない。
なお、ここでは、リフレッシュ開始時にX13=0である場合について説明したが、リフレッシュ開始時にX13=1である場合について以下に説明する。
リフレッシュ開始時にX13=1である場合、1回目のリフレッシュでは、X13=1、X0〜12=nに対応するワード線を起動し、X13=1、X0〜12=nに対応するセンスアンプを起動する(第2の本数情報)。そして、2回目のリフレッシュでは、X13=0、X0〜12=n+1とX13=1、X0〜12=n+1に対応するワード線を同時に起動する。そして、X13=0、X0〜12=n+1に対応するセンスアンプを起動し、その後に、X13=1、X0〜12=n+1に対応するセンスアンプを起動する(第1の本数情報)。
つまり、図3において、リフレッシュ開始からt6までの動作であるT1の動作と、t6からリフレッシュ期間終了までの動作T2の動作とが、リフレッシュ開始時にX13=0の場合と、X13=1の場合とでは反対になる。
また、リフレッシュ方式判定回路104がサイクルアドレス104とカウンタアドレス117のX13とから、第1の本数情報と第2の本数情報とを判定するが、その判定の組合せは次の通りである。
第1の本数情報(X13、サイクルアドレス)=(0、0)、(0、1)
第2の本数情報(X13、サイクルアドレス)=(0、2)、(1、0)
本実施形態においては、1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が2回行われ、第1の本数情報と第2の本数情報とに基づくリフレッシュが選択されるが、リフレッシュ期間及びリフレッシュに必要な時間に基づいて実施形態の変更が可能である。
例えば、1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が3回行われ、第1の本数情報、第1の本数情報及び第2の本数情報の順番でリフレッシュが選択されることもできる。この実施形態では、リフレッシュタイミング生成部112の動作と、リフレッシュサイクルカウンター103のサイクルアドレス118のアドレス数と、リフレッシュ方式判定部104の判定方式を変更すればよい。
以下に1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が3回行われる場合について説明する。
内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルになったことを検知したときにX13=0であると、リフレッシュタイミング生成部102は、リフレッシュクロック信号114を2回発生する。
そして、リフレッシュタイミング生成部102が、終了信号115を検知すると、リフレッシュクロック信号114を2回発生し、次に終了信号115を検知すると、リフレッシュクロック信号114を2回発生する。
また、内部リフレッシュ状態信号112がハイレベルになったことを検知したときにX13=0であると、リフレッシュタイミング生成部102は、リフレッシュクロック信号114を1回、2回、2回の順番でそれぞれ発生する。この場合、リフレッシュサイクルカウンター103が、サイクルアドレス118を5までカウントし、5をカウントするとリセット信号113を発生し、5を0にリセットする。
リフレッシュ方式判定回路104がサイクルアドレス104とカウンタアドレス117のX13とから、第1の本数情報と第2の本数情報とを判定するが、その判定の組合せは次の通りである。
第1の本数情報(X13、サイクルアドレス)=(0、0)、(0、2)、(0、1)、(0、3)
第2の本数情報(X13、サイクルアドレス)=(0、4)、(1、0)
図4は、図1に示した半導体装置100のメモリアレー5のメモリバンク内における行アドレスの一割付例を示す図である。なお、ここでは、半導体装置100は、1GビットDRAM/8バンク/語構成x8とする。
図1に示した半導体装置100のメモリアレー5のメモリバンク50aは、図4に示すように、図中上部と下部とにそれぞれ272個の合計544個のメモリマット50bがある。
図4に示すメモリマット50bのそれぞれには、ビット線が512本、ワード線が512本、メモリセルが256個含まれている。
図4に示すメモリマット50bに含まれるワード線は、X0〜X13の合計14ビットの行アドレスを用いて特定される。この場合、まず、メモリマット50bがX9〜X13の合計5ビットを用いて特定される。例えば、図中最も左上にあるメモリマット50bを特定するX9〜X13のビットは、「00000」となる。そして、メモリマット50bに含まれる512本のワード線は、X0〜X8の合計9ビットを用いて特定される。つまり、図中最も左上にあるメモリマット50bに含まれるワード線の行アドレスは、例えば、「0000011100101」や「00000101011111」というように、X9〜X13までのビットは、「00000」で共通で、X0〜X8までのビットが任意のビットとなる。
このように、本実施形態では、上位のアドレスほど大きな領域の選択に使用する場合を想定している。例えば、X13のビットが「0」の場合、図中メモリバンク50aの第1の領域である上部を示し、X13のビットが「1」の場合には、図中メモリバンク50aの第2の領域である下部を示している。
以降、図中上部の第1の領域にあるX13のビットが0に対応する第1のワード線のことを「X13=0側ワード線」といい、図中下部の第2の領域にあるX13のビットが1に対応する第2のワード線のことを「X13=1側ワード線」という。
本実施形態ではリフレッシュの際、同一のメモリバンクにおいて、X0〜X12までのビットは共通で、X13のビットだけが異なるワード線である1本のX13=0側ワード線80と1本のX13=1側ワード線83とが同時に、または1本ずつ選択され、選択されたワード線に対応するメモリセルのリフレッシュが行われる。そして、X0〜X12までのビットを変えながらこの動作が繰り返され、メモリバンク50a上にある全てのメモリセルのリフレッシュが行われる。図1に示したメモリアレー5の他のメモリバンクについても同様にリフレッシュが行われ、半導体装置100の全てのメモリセルのリフレッシュが行われる。
図5は、図4に示したメモリバンク50aの一部の構成例を示す図である。
図5に示すようにX13=0側ワード線80はそれぞれ、複数の/ビット線81a及びビット線81bと交差している。
また同様に、図5に示すようにX13=1側ワード線83はそれぞれ、複数/ビット線81a及びビット線81bと交差している。
また、図5に示すように、/ビット線81a及びビット線81bと、X13=0側ワード線80との交点にメモリセル90が設けられている。同様に、/ビット線81a及びビット線81bと、X13=1側ワード線83との間にメモリセル90が設けられている。
また、図5に示すように、メモリマット50bの間にセンスアンプが配置されている。センスアンプは、メモリセル90から読み出されたデータを増幅する。
以降、X13=0側ワード線80に対応する第1のセンスアンプを「X13=0側センスアンプ」といい、X13=1側ワード線83に対応する第2のセンスアンプを「X13=1側センスアンプ」という。
なお、図5においては、一例としてメモリアレー5がオープンビット方式である場合を示しているが、本発明はメモリアレーの構成によらず適用することができる。
以下に上記のように構成された半導体装置100におけるリフレッシュの動作について説明する。
図6は、図1〜図5に示した半導体装置100におけるリフレッシュの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部1は、DRAMコントローラ等の半導体装置100の外部からリフレッシュコマンドを受信する(ステップS1)。
次に、制御部1は、リフレッシュカウンター2がカウントアップしている発生済アドレス値に基づき、次に選択するワード線のX13のビットが0であるか1であるかどうかを判定する(ステップS2)。
ステップS2における判定の結果、次に選択するワード線のX13のビットが0である場合、制御部1は、1回目のワード線の選択として2本のワード線を選択することを示した第1の本数情報をワード線選択部3へ出力する。それとともに制御部1は、Xタイミング制御部4へワード線の起動を指示する(ステップS3)。なお、このXライミング制御部4へのワード線の起動の指示には、本数情報が含まれている。これにより、Xタイミング制御部4は、センスアンプを起動させる回数を決定する。これは、以降のステップにおいて、制御部1がXタイミング制御部4へワード線の起動を指示する場合も同様である。
また、ステップS2における判定の結果、次に選択するワード線のX13のビットが1である場合については後述する。
制御部1から第1の本数情報の出力を受けたワード線選択部3は、リフレッシュカウンター2の発生済アドレス値が示すカウンタアドレスの次の1本のX13=0側ワード線80の行アドレスと、1本のX13=1側ワード線83の行アドレスとを発生させて合計2本の行アドレスを行デコーダ6へ出力する。また、リフレッシュカウンター2は、これらのワード線選択部3が発生させた行アドレスに対応するカウンタアドレスをそれぞれ、X13=0側及びX13=1側の発生済アドレス値としてカウントアップする。
これにより、1本のX13=0側ワード線80と1本のX13=1側ワード線83との合計2本のワード線が同時に選択される。
そして、ステップS3においてワード線の起動の指示を受けたXタイミング制御部4がワード線を起動させるタイミングを制御するための活性化信号を出力することにより、選択された1本のX13=0側ワード線80と1本のX13=1側ワード線83との合計2本のワード線が活性化する(ステップS4)。
図7は、図5に示したワード線及びビット線の電圧の変動を示す動作波形図である。
図7のワード線活性化201に示すように、1本のX13=0側ワード線80及び1本のX13=1側ワード線83の両方が選択されることにより、X13=0側ワード線80及びX13=1側ワード線83の両方が活性化している。
1本のX13=0側ワード線80が活性化すると、活性化した1本のX13=0側ワード線80に対応する複数のメモリセル90からデータが読み出される。つまり、/ビット線81aとビット線81bとの間に、メモリセル90に記憶されているデータに応じた電位差が生じる。また、ここでは同時に1本のX13=1側ワード線83が活性化している。そのため、活性化した1本のX13=1側ワード線83に対応する複数のメモリセル90からもデータが読み出される(ステップS5)。
次に、Xタイミング制御部4は、X13=0側センスアンプ82及びX13=1側センスアンプ84を起動させるタイミングを制御するための活性化信号を出力する。これにより、まず、活性化したX13=0側ワード線80に対応する全てのX13=0側センスアンプ82(図5参照)が起動する(ステップS6)。
起動したX13=0側センスアンプ82により、図7のビット線増幅202に示すように、/ビット線81aとビット線81bとの間の電位差が0または1の論理レベルに相当する電位差(例えば、接地電位/電源電位VDD)まで増幅されてメモリセル90へ電荷が供給される(ステップS7)。
なお、ステップS7のおける増幅の際、オーバードライブ方式の場合、オーバードライブ起動信号がハイレベルである間にオーバードライブ用補償容量からオーバードライブ用電源線(不図示)を介してメモリセル90に電荷が供給される。そして、オーバードライブ起動信号がローレベルになるとオーバードライブが停止し、オーバードライブ用補償容量が再充電される。この動作は、以下のステップにおいてビット線の間の電位差が増幅される場合も同様である。
この後、/ビット線81aとビット線81bとがプリチャージされ、活性化した1本のX13=0側ワード線80に対応する複数のメモリセル90のリフレッシュが完了する。
次に、活性化したX13=1側ワード線83に対応する全てのX13=1側センスアンプ84(図5参照)が起動する(ステップS8)。
起動したX13=1側センスアンプ84により、/ビット線81aとビット線81bとの間の電位差が0または1の論理レベルに相当する電位差(例えば、接地電位/電源電位VDD)まで増幅されてメモリセル90へ電荷が供給される(ステップS9)。
この後、/ビット線81aとビット線81bとがプリチャージされ、活性化した1本のX13=1側ワード線83に対応する複数のメモリセル90のリフレッシュが完了する。
ここで、Xタイミング制御部4は、ワード線の起動を解除する(ステップS10)。これにより、図7のワード線非活性化203に示すように1本のX13=0側ワード線80及び1本のX13=1側ワード線83が非活性化する。また、Xタイミング制御部4は、終了信号115(図3及び図4参照)を制御部1へ出力する。
Xタイミング制御部4から出力された終了信号115を受けると、制御部1は、2回目のワード線の選択として1本のワード線を選択することを示した第2の本数情報をワード線選択部3へ出力する。それとともに制御部1は、Xタイミング制御部4へワード線の起動を指示する(ステップS11)。
制御部1から第2の本数情報の出力を受けたワード線選択部3は、リフレッシュカウンター2の発生済アドレス値が示すカウンタアドレスの次の1本のX13=0側ワード線80の行アドレスを発生させて行デコーダ6へ出力する。また、リフレッシュカウンター2は、このワード線選択部3が発生させた行アドレスに対応するカウンタアドレスをX13=0側の発生済アドレス値としてカウントアップする。なお、ここではX13=1側ワード線83は選択されない。その理由は、X13=1側センスアンプ84を起動している時間と同じ時間を確保することにより、X13=0側にあるメモリセル90へ電荷を供給する時間を確保するためである。
これにより、1本のX13=0側ワード線80が選択される。
そして、ステップS11においてワード線の起動の指示を受けたXタイミング制御部4がワード線を起動させるタイミングを制御するための活性化信号を出力することにより、選択された1本のX13=0側ワード線80が活性化する(ステップS12)。図7のワード線活性化204に示すように、1本のX13=0側ワード線80が選択されることにより、1本のX13=0側ワード線80が活性化している。
1本のX13=0側ワード線80が活性化すると、活性化した1本のX13=0側ワード線80に対応する複数のメモリセル90からデータが読み出される(ステップS13)。
次に、Xタイミング制御部4は、X13=0側センスアンプ82を起動させるタイミングを制御するための活性化信号を出力する。これにより、活性化したX13=0側ワード線80に対応する全てのX13=0側センスアンプ82が起動する(ステップS14)。
起動したX13=0側センスアンプ82により、図7のビット線増幅205に示すように、/ビット線81aとビット線81bとの間の電位差が0または1の論理レベルに相当する電位差(例えば、接地電位/電源電位VDD)まで増幅されてメモリセル90へ電荷が供給される(ステップS15)。
この後、/ビット線81aとビット線81bとがプリチャージされ、活性化した1本のX13=0側ワード線80に対応する複数のメモリセル90のリフレッシュが完了する。
ここで、Xタイミング制御部4は、ワード線の起動を解除する(ステップS16)。これにより、図7のワード線非活性化206に示すようにX13=0側ワード線80が非活性化する。また、Xタイミング制御部4は、終了信号115(図3及び図4参照)を制御部1へ出力する。
以上のように、半導体装置100の外部から入力された1回のリフレッシュコマンドにより、リフレッシュのためのワード線の選択が2回行われる。この2回のワード線の選択は、図3及び図4に示したリフレッシュクロック信号114が出力される回数に相当している。
ここで、ステップS2における判定の結果、次に選択するワード線のX13のビットが1である場合、制御部1は、1回目のワード線の選択として1本のワード線を選択することを示した第2の本数情報をワード線選択部3へ出力する。それとともに制御部1は、Xタイミング制御部4へワード線の起動を指示する(ステップS17)。なお、次に選択するワード線のX13のビットが1である場合とは、上述したステップS1〜S16までの動作が終了した後、図7に示すリフレッシュコマンド124を制御部1が受信した場合を想定している。
制御部1から第2の本数情報の出力を受けたワード線選択部3は、リフレッシュカウンター2の発生済アドレス値が示す行アドレスの次の1本のX13=1側ワード線83の行アドレスを発生させて行デコーダ6へ出力する。また、リフレッシュカウンター2は、このワード線選択部3が発生させた行アドレスに対応するカウンタアドレスをX13=1側の発生済アドレスとしてカウントアップする。
これにより、1本のX13=1側ワード線83が選択される。
そして、ステップS17においてワード線の起動の指示を受けたXタイミング制御部4がワード線を起動させるタイミングを制御するための活性化信号を出力することにより、選択された1本のX13=1側ワード線83が活性化する(ステップS18)。図7のワード線活性化207に示すように、1本のX13=1側ワード線83が選択されることにより、1本のX13=1側ワード線83が活性化している。
1本のX13=1側ワード線83が活性化すると、活性化した1本のX13=1側ワード線83に対応する複数のメモリセル90からデータが読み出される。(ステップS19)。
次に、Xタイミング制御部4は、X13=1側センスアンプ84を起動させるタイミングを制御するための活性化信号を出力する。これにより、活性化したX13=1側ワード線83に対応する全てのX13=1側センスアンプ84が起動する(ステップS20)。
起動したX13=1側センスアンプ84により、図7のビット線増幅208に示すように、/ビット線81aとビット線81bとの間の電位差が0または1の論理レベルに相当する電位差(例えば、接地電位/電源電位VDD)まで増幅されてメモリセル90へ電荷が供給される(ステップS21)。
この後、/ビット線81aとビット線81bとがプリチャージされ、活性化した1本のX13=1側ワード線83に対応する複数のメモリセル90のリフレッシュが完了する。
ここで、Xタイミング制御部4は、ワード線の起動を解除する(ステップS22)。これにより、図7のワード線非活性化209に示すようにX13=1側ワード線83が非活性化する。また、Xタイミング制御部4は、終了信号115(図3及び図4参照)を制御部1へ出力する。
Xタイミング制御部4から出力された終了信号115を受けると、制御部1のワード線選択部3は、2回目のワード線の選択として2本のワード線を選択することを示した第1の本数情報をリフレッシュカウンター2へ出力する。それとともに制御部1は、Xタイミング制御部4へワード線の起動を指示する(ステップS23)。
制御部1から第1の本数情報の出力を受けたワード線選択部3は、リフレッシュカウンター2の発生済アドレス値が示すカウンタアドレスの次の1本のX13=0側ワード線80の行アドレスと、1本のX13=1側ワード線83の行アドレスとを発生させて合計2本の行アドレスを行デコーダ6へ出力する。また、リフレッシュカウンター2は、これらのワード線選択部3が発生させた行アドレスに対応するカウンタアドレスをそれぞれ、X13=0側及びX13=1側の発生済アドレス値としてカウントアップする。
これにより、1本のX13=0側ワード線80と1本のX13=1側ワード線83との合計2本のワード線が同時に選択される。
以降のステップS24〜S30の動作は、上述したステップS4〜S10の動作と同じであるため説明を省略する。
以上が図1〜図5に示した半導体装置100におけるリフレッシュの動作である。
このように本実施形態においては、1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が2回行われるため、1回のリフレッシュコマンドの受信によってリフレッシュできるメモリセルの数を増やすことができる。これにより、半導体装置のすべてのメモリセルをリフレッシュする時間を短縮することができる。例えば、1GビットのDRAMにおいては、全てのメモリセルを48msでリフレッシュすることができる。
また、複数のワード線が選択された場合、それら複数のワード線に対応するセンスアンプを同時に起動させないため、メモリアレーの電源系にかかる負担を軽減することができる。
なお、本実施形態においては、1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が2回行われ、第1の本数情報と第2の本数情報に基づくリフレッシュが選択されるが、リフレッシュ期間及びリフレッシュに必要な時間に基づいて実施形態の変更が可能である。
例えば、1回のリフレッシュコマンドの受信によってワード線の選択が3回行われ、第1の本数情報、第1の本数情報及び第2の本数情報の順番でリフレッシュが選択されることもできる。この実施形態では、次のリフレッシュコマンドにおいて、第2の本数情報、第1の本数情報、第1の本数情報の順番でリフレッシュが行われる。
本発明の半導体装置の一形態の構成を示すブロック図である。 図1に示した制御部の構成の一例を示すブロック図である。 図1及び図2に示した制御部内におけるリフレッシュの動作時の信号のタイミングチャートである。 図1に示した半導体装置のメモリアレーのメモリバンク内における行アドレスの一割付例を示す図である。 図4に示したメモリバンクのメモリセル群の一部の構成の一例を示す図である。 図1〜図5に示した半導体装置におけるリフレッシュの動作を説明するためのフローチャートである。 図5に示したワード線及びビット線の電圧の変動を示す動作波形図である。
符号の説明
1 制御部
2 リフレッシュカウンター
3 ワード線選択部
4 Xタイミング制御部
5 メモリアレー
6 行デコーダ
7 列デコーダ
8 入出力回路
9 列制御部
10 アドレスバッファ
50a メモリバンク
50b メモリマット
80 X13=0側ワード線
81a /ビット線
81b ビット線
82 X13=0側センスアンプ
83 X13=1側ワード線
84 X13=1側センスアンプ
100 半導体装置
101 リフレッシュ状態ラッチ部
102 リフレッシュタイミング生成部
103 リフレッシュサイクルカウンター
104 リフレッシュ方式判定部
105 制御信号デコード部
106 リフレッシュモードセレクター部
111 内部リフレッシュ信号
112 内部リフレッシュ状態信号
113 リセット信号
114 リフレッシュクロック信号
115 終了信号
116 リフレッシュ方式判定信号
117 カウンタアドレス
118 サイクルアドレス
119 リフレッシュモード通知信号
120 行アドレスタイミング信号
121 ワード線活性化タイミング信号
122 センスアンプ活性化タイミング信号
123,124 リフレッシュコマンド
201,204,207 ワード線活性化
202,205,208 ビット線増幅
203,206,209 ワード線非活性化

Claims (20)

  1. メモリバンク上に配線されたワード線と、前記ワード線に対応して設けられたデータを記憶するメモリセルと、前記ワード線に対応して設けられたセンスアンプとを有し、発生させた行アドレスによって選択されたワード線に対応する前記メモリセルをリフレッシュする半導体装置であって、
    前記行アドレスに対応するカウンタアドレスを発生し、前記カウンタアドレスを順次カウントアップするリフレッシュカウンターと、
    前記リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信すると、前記カウンタアドレスに基づいて、ワード線の起動本数を決定する第1の本数情報及び第2の本数情報を判定して出力する制御部と、
    前記第1の本数情報及び前記第2の本数情報と、前記カウンタアドレスと、により前記行アドレスを決定して出力するワード線選択部と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記メモリバンクは、第1の領域と第2の領域とに分割され、
    前記ワード線は、前記第1の領域に対応する第1のワード線と、前記第2の領域に対応する第2のワード線とに分割され、
    前記第1の本数情報は、前記第1のワード線と前記第2のワード線とを選択する情報を有し、
    前記第2の本数情報は、前記第1のワード線と前記第2のワード線とのどちらか一方を選択する情報を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2に記載の半導体装置において、
    前記ワード線選択部は、前記第1の本数情報を受信すると、前記カウンタアドレスの前記第1のワード線及び前記第2のワード線に対応する行アドレスを出力し、前記第2の本数情報を受信すると、前記カウンタアドレスに対応する行アドレスを出力することを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記ワード線の起動信号及び前記センスアンプの起動信号を出力するXタイミング制御部を有し、
    前記センスアンプは、前記第1の領域に対応する第1のセンスアンプと前記第2の領域に対応する第2のセンスアンプとに分割され、
    前記Xタイミング制御部は、前記制御部から前記第1の本数情報を受信すると、前記第1のセンスアンプを起動する第1のセンスアンプ起動信号と、前記第2のセンスアンプを起動する第2のセンスアンプ起動信号とを時分割で出力することを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記リフレッシュカウンターは、前記第1の本数情報が出力されると、前記カウントアドレスを2回カウントアップし、前記第2の本数情報が出力されると、前記カウントアドレスを1回カウントアップすることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記制御部は、前記リフレッシュコマンドを受信すると、リフレッシュ期間内に前記第1の本数情報と前記第2の本数情報とを連続して出力することを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記制御部は、前記リフレッシュコマンドを受信したときに前記カウンタアドレスの下位アドレスが第1の下位アドレス情報を示していると、前記第1の本数情報を出力し、続いて前記第2の本数情報を出力することを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項7に記載の半導体装置において、
    前記制御部は、前記カウンタアドレスの下位アドレスが前記第1の下位アドレス情報と異なる第2の下位アドレス情報を示していると、前記第2の本数情報を出力し、続いて前記第2の本数情報を出力することを特徴とする半導体装置。
  9. 第1の領域と第2の領域とに分割されたメモリバンクと、
    前記第1の領域に対応して設けられた第1のワード線と、
    前記第2の領域に対応して設けられた第2のワード線と、
    前記第1のワード線に対応して設けられ、データを記憶する第1のメモリセルと、
    前記第2のワード線に対応して設けられ、データを記憶する第2のメモリセルと、
    前記第1のワード線に対応して設けられた第1のセンスアンプと、
    前記第2のワード線に対応して設けられた第2のセンスアンプと、
    前記第1のワード線及び前記第2のワード線を選択する行アドレスに対応するカウンタアドレスを発生し、前記カウンタアドレスを順次カウントアップするリフレッシュカウンターと、
    リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信するとリフレッシュ期間内に複数回のリフレッシュを行うように制御する制御部と、を有することを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項9に記載の半導体装置において、
    前記制御部は、前記リフレッシュコマンドが入力されると、前記カウンタアドレスに基づいて、前記カウンタアドレスに対応する前記行アドレスの前記第1のワード線及び前記第2のワード線を同時に起動するか、前記カウンタアドレスに対応する前記行アドレスの前記第1のワード線または前記第2のワード線のどちらか一方を起動するか、を決定することを特徴とする半導体装置。
  11. 請求項10に記載の半導体装置において、
    前記制御部は、前記カウンタアドレスに対応する前記第1のワード線及び前記第2のワード線を同時に起動した後に、前記カウンタアドレスに対応する前記第1のワード線を起動するように制御することを特徴とする半導体装置。
  12. 請求項11に記載の半導体装置において、
    前記制御部は、前記カウンタアドレスに対応する前記第2のワード線を起動した後に、前記カウンタアドレスに対応する前記第1のワード線及び前記第2のワード線を同時に起動するように制御することを特徴とする半導体記憶装置。
  13. 請求項10乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記リフレッシュカウンターは、前記第1のワード線及び前記第2のワード線が起動すると、前記カウンタアドレスを2回カウントアップし、前記第1のワード線または前記第2のワード線のどちらか一方が起動すると、前記カウンタアドレスを1回カウントアップすることを特徴とする半導体装置。
  14. メモリバンク上に配線されたワード線と、前記ワード線に対応して設けられたデータを記憶するメモリセルと、前記ワード線に対応して設けられたセンスアンプとを有し、発生させた行アドレスによって選択されたワード線に対応する前記メモリセルをリフレッシュする半導体装置におけるリフレッシュ方法であって、
    前記リフレッシュを指示するリフレッシュコマンドを受信すると、リフレッシュカウンターが示すカウンタアドレスに基づいて、ワード線の起動本数を決定する第1の本数情報及び第2の本数情報を選択する処理と、
    前記第1の本数情報及び第2の本数情報と、前記カウンタアドレスと、により前記行アドレスを決定する処理と、を有するリフレッシュ方法。
  15. 請求項14に記載のリフレッシュ方法において、
    前記メモリバンクは、第1の領域と第2の領域とに分割され、
    前記ワード線は、前記第1の領域に対応する第1のワード線と前記第2の領域に対応する第2のワード線とに分割され、
    前記第1の本数情報は、前記第1のワード線と前記第2のワード線とを選択する情報を有し、
    前記第2の本数情報は、前記第1のワード線と前記第2のワード線のどちらか一方を選択する情報を有するリフレッシュ方法。
  16. 請求項15に記載のリフレッシュ方法において、
    前記第1の本数情報が選択されると、前記第1のワード線及び前記第2のワード線を同時に起動し、前記第2の本数情報が選択されると、前記第1のワード線または前記第2のワード線のどちらか一方を起動する処理を有するリフレッシュ方法。
  17. 請求項16に記載のリフレッシュ方法において、
    前記第1の本数情報が選択されると、前記第1のワード線に対応する第1のセンスアンプと、前記第2のワード線に対応する第2のセンスアンプとを時分割で起動する処理を有するリフレッシュ方法。
  18. 請求項15乃至17のいずれか1項に記載のリフレッシュ方法において、
    前記第1の本数情報が選択されると、前記カウントアドレスを2回カウントアップし、前記第2の本数情報が選択されると、前記カウントアドレスを1回カウントアップする処理を有するリフレッシュ方法。
  19. 請求項15乃至18のいずれか1項に記載のリフレッシュ方法において、
    前記リフレッシュコマンドを受信すると、前記第1の本数情報を選択し、前記第1のワード線及び前記第2のワード線を起動する処理と、
    前記第2の本数情報を選択し、前記第1のワード線または前記第2のワード線のどちらか一方を起動する処理と、をリフレッシュ期間内に連続して行うリフレッシュ方法。
  20. 請求項19に記載のリフレッシュ方法において、
    前記ワード線を起動する処理がリフレッシュ期間内に2回行われるリフレッシュ方法。
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