JP2005153259A - 有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法 - Google Patents

有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005153259A
JP2005153259A JP2003393675A JP2003393675A JP2005153259A JP 2005153259 A JP2005153259 A JP 2005153259A JP 2003393675 A JP2003393675 A JP 2003393675A JP 2003393675 A JP2003393675 A JP 2003393675A JP 2005153259 A JP2005153259 A JP 2005153259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
mold
groove
cavity
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003393675A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Murase
孝雄 村瀬
Katsunori Oda
克則 小田
Shoichi Miura
昭一 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2003393675A priority Critical patent/JP2005153259A/ja
Publication of JP2005153259A publication Critical patent/JP2005153259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Bags (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 繊細な成形条件を必要とせずに、通常の成形条件で表面外観の良好な有底溝を有する合成樹脂製物体の成形を可能とする技術を提供すること。
【解決手段】 キャビティ18を有する成形型10と、前記キャビティ18内に突出することができるように前記成形型10に設けられた溝成形部材22と、前記成形型10外に設けられた加熱制御装置51と、前記成形型10内に設けられ、前記加熱制御装置51によって磁界を生成するワークコイル53とを備えた成形装置1を用い、前記キャビティ18内に封入された合成樹脂材料が固化した後、該合成樹脂材料が前記成形型10に封入された状態で、加熱された前記溝成形部材22を前記キャビティ18内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材22に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝76を形成するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、有底の溝を有する合成樹脂製物体を成形する成形技術に関し、特に、合成樹脂製物体の表面に有底溝の存在を表出せずに、良好な外観表面を形成可能とした有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法に関する。
有底の溝を有する合成樹脂製物体の代表例として、自動車のインストルメントパネルに設けられたエアバッグドアがある。エアバッグドアは、インストルメントパネルの内部に設置されたエアバッグが展開したときに破断しやすいように、インストルメントパネル裏面に有底の溝を設けて、且つ、その溝の存在が表面からはわからないように(成形時の「ヒケ」が発生しないように)インストルメントパネルと一体的に成形されている。
この有底の溝を有する合成樹脂製物体の製造方法の一例が、特開平8−268205号公報(以下、「特許文献1」という。)に記載された「パッドの製造方法」として開示されている。
この特許文献1に記載の「パッドの製造方法」は、パッドの成形型23への成形材料Mの注入完了直後に、破断予定部12の成形部位に、ノッチ部14を形成可能なノッチ形成部材26を挿入させ、その後冷却させて離型させるものである(特許文献1の(0007)参照)。
また、他の例として、特開2002−234413号公報(以下、「特許文献2」という。)に記載の「エアバッグ用カバー体成形方法」がある。
この特許文献2に記載の「エアバッグ用カバー体成形方法」は、樹脂材料射出工程から樹脂材料が固化するまでの過程において、第2の型体4に対して摺動可能に設けられている破断溝形成用のコア7を第1の型体3に向けて退避位置から破断溝形成位置まで変位させる破断溝形成工程を行うものである(特許文献2の(0012)参照)。
特開平8−268205号公報 特開2002−234413号公報
ところが、上記特許文献1及び特許文献2に記載の技術のように、パッド(カバー体)に破断予定部(破断溝)を形成するに当たって、成形材料(樹脂材料)が注入完了直後のまだ固化していない間に、ノッチ形成部材(破断溝形成用コア)を破断予定部に挿入して、その後冷却させて離型する方法では、ノッチ成形部材の周辺にヒケ、艶ムラあるいはフローマーク(合成樹脂充填時の流れ模様)といった外観不良が発生しやすいという問題が生じていた。
このため、良好な表面外観を確保するためには、ノッチ成形部材の挿入量を制限する必要があり、この挿入量が制限されると破断性能が低下するため、非常に繊細な成形条件を設定して管理する必要があった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、繊細な成形条件を必要とせずに、通常の成形条件で表面外観の良好な有底溝を有する合成樹脂製物体の成形を可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置は、キャビティを有する成形型と、前記キャビティ内に突出することができるように前記成形型に設けられた溝成形部材と、該溝成形部材を加熱する加熱手段とを備え、前記キャビティ内に封入された合成樹脂材料が固化した後、該合成樹脂材料が前記成形型に封入された状態で、加熱された前記溝成形部材を前記キャビティ内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝を形成することを特徴とする。
よって、合成樹脂材料の固化後に加熱された溝成形部材により該合成樹脂材料を溶融して有底の溝を形成するため、ヒケ、艶ムラあるいはフローマークといった外観不良が発生しない。また、繊細な成形条件を必要とせずに有底溝を有する合成樹脂製物体を容易に成形できる。
また、本発明に係る請求項2に記載の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置は、請求項1に記載の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置であって、前記加熱手段が、前記成形型外に設けられた加熱制御装置と、前記成形型内に設けられ、前記加熱制御装置によって磁界を生成するワークコイルとからなり、該ワークコイルが、前記成形型内に設けられた前記溝成形部材が移動可能なガイド溝を有するセラミック製型入れ子の内部に設けられていることを特徴とする。
よって、ワークコイルによる加熱が溝成形部材のみに及び、セラミックにより断熱されて成形型には及ばないため、前記溝成形部材に対応する部位のみを溶融させることができ、他部位への歪みの発生等を確実に防止した成形ができる。
また、本発明に係る請求項3に記載の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形方法は、溶融状態の合成樹脂材料を成形型のキャビティに封じ、該キャビティ内に封入された合成樹脂材料が固化した後、前記合成樹脂材料が前記成形型に封入された状態で、加熱された溝成形部材を前記キャビティ内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝を形成することを特徴とする。
よって、合成樹脂材料の固化後に加熱された溝成形部材により該合成樹脂材料を溶融して有底の溝を形成するため、ヒケ、艶ムラあるいはフローマークといった外観不良が発生しない。また、繊細な成形条件を必要とせずに有底溝を有する合成樹脂製物体を容易に成形できる。
キャビティを有する成形型と、前記キャビティ内に突出することができるように前記成形型に設けられた溝成形部材と、前記成形型外に設けられた加熱制御装置と、前記成形型内に設けられ、前記加熱制御装置によって磁界を生成するワークコイルとを備えた成形装置を構成し、この成形装置を用いて、前記キャビティ内に封入された合成樹脂材料が固化した後、該合成樹脂材料が前記成形型に封入された状態で、加熱された前記溝成形部材を前記キャビティ内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝を形成するようにしたので、表面外観の良好な有底溝を有する合成樹脂製物体を、繊細な成形条件を必要とせずに成形することが可能となった。
次に、本発明に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法の一の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。本実施の形態の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法は、車両のインストルメントパネルの成形に適用されたものである。
ここで、図1は、インストルメントパネルの全体斜視図であり、図2は、成形装置の断面図である。
まず、インストルメントパネル70の概略の構成を説明する。車両のインストルメントパネル70には、図1に示すように、エアバッグドア72が形成されるが、エアバッグ展開時には、このエアバッグドア72の「日」字状の破断部(有底溝)74から破断して容易に開き、かつ、この破断部74が表面から目立たないように成形することが要求されている。
破断部74は、インストルメントパネル70の裏面から表面に向かって後述する先細状の溝成形部材22によって、インストルメントパネル70の表面に貫通しない程度の深さの有底溝76(図5、図7参照)が、僅かな間隔をおいて点線状に多数成形されたものである。
次に、車両のインストルメントパネル(合成樹脂製物体)を成形する成形装置の構成について説明する。合成樹脂製物体としてのインストルメントパネル70を成形する成形装置1は、図2に示すように、図略の射出成形装置に固定される固定型14と、該固定型14に対して型締め・型開き可能に支持される可動型12と、前記固定型14内に収容されたシリンダ28と、該シリンダ28に接続された軸26と、該軸26の先端に取り付けられ、軸26を介してシリンダ28によって駆動させられる押圧部材20と、前記シリンダ28の駆動を制御する押圧制御装置30と、さらに前記押圧部材20の先端に設けられた溝成形部材22と、溝成形部材22を加熱する加熱手段50(図3参照)とから構成されている。
固定型14と可動型12とで成形型10が構成され、固定型14と可動型12との間には、キャビティ18が形成されている。このキャビティ18には合成樹脂材料が封入されてインストルメントパネル70が成形される。
エアバッグドア72が形成される部位に対応する固定型14の所定の部位には、図3、図4に示すように、前記破断部74に該当する「日」字状に並んで配置され、キャビティ18に連通する多数のガイド溝141が設けられたセラミック製型入れ子140が圧入されている。
固定型14には、セラミック製型入れ子140が圧入された部位のキャビティ18と反対側に、押圧部材20が摺動可能に収容される摺動孔16が設けられている。押圧部材20の軸26と反対側の面には、破断部74の「日」字状に配列された多数の溝成形部材22がキャビティ18に向かって立設されている。
油圧シリンダ28には押圧制御装置30が接続されており、押圧制御装置30の指令によりシリンダ28を駆動させて、軸26を介して押圧部材20を移動させ、押圧部材20の移動により溝成形部材22がキャビティ18に対して突出位置および退出位置に移動するように構成されている。
次に、前記加熱手段50は、図3、図4に示すように、セラミック製型入れ子140に設けられたガイド溝141の近傍で、該セラミック製型入れ子140の内部に前記ガイド溝141を取り囲むように収納されたワークコイル53と、該ワークコイル53を誘導加熱する共振器511と、発信器512と、これらを制御する加熱制御装置513とから構成されている。
なお、ワークコイル53は、3列の溝成形部材22の各々を両側から加熱するように、2本のサークル状に配設されている。
以上のように構成された成形装置1を用いてインストルメントパネル(合成樹脂製物体)70を成形する第1の実施の形態の成形方法について、図5、図6を用いて説明する。
図5は、成形装置1ひいては可動型12、固定型14および押圧部材20等を模式的に表したものであり、図6は、この成形方法のタイムチャートの模式図である。
まず、成形開始(F)で成形装置1のスタートボタン(図略)を押すと、可動型12が固定型14に向かって前進して型締め(S1)し、キャビティ18を形成する。このとき溝成形部材22はキャビティ18から退出した初期位置にある。
この状態のキャビティ18に溶融状態の合成樹脂材料を図略の射出成形装置から射出して封入(S2)する。キャビティ18内に合成樹脂材料を封入した状態で固定型14に対して可動型12を固定しながら成形型10を保圧・冷却(S3)する。この保圧・冷却(S3)の間にキャビティ18内に封入された合成樹脂材料はキャビティ18内での流動がとまり、徐々に安定した状態になる。
成形型10を保圧・冷却(S3)している状態で、溝成形部材22を加熱(S31)する。すなわち、加熱制御装置513により発信器512、共振器511を制御してワークコイル53の周りに磁場を発生させて、この磁場内に存在する溝成形部材22を誘導加熱により加熱(S31)する。
なお、誘導加熱では非金属である合成樹脂材料やセラミックスは加熱されず、金属部分である押圧部材20や溝成形部材22およびワークコイル53は加熱されるが、加熱された押圧部材20やワークコイル53の熱はセラミック製型入れ子140により断熱されて、キャビティ18内に封入された合成樹脂材料には伝達されない。
溝成形部材22が加熱された状態で該溝成形部材22を矢印で示すキャビティ18内に所定量突出(S32)させ、これによりキャビティ18に封入されて冷却され安定化しつつある合成樹脂材料の前記溝成形部材22に対応する部位を部分的に溶融させて、該部位に有底の溝76を形成し、この状態で溝成形部材22を保持(S33)する。
溝成形部材22を保持(S33)している状態で、ワークコイル53の周りの磁場発生を停止させて、該溝成形部材22への加熱を止めて該溝成形部材22を冷却(S34)する。
冷却(S34)の終了後、溝成形部材22をキャビティ18から脱出する矢印で示す方向に後退(S35)させて初期位置に戻す。
溝成形部材22の加熱(S31)開始から後退(S35)の終了までを、キャビティ18に封入された合成樹脂材料の冷却(S3)とタイミングを合わせてあるので、この時点で合成樹脂材料の成形型内での成形が終了する。
その後、固定型14に対して可動型12を離間させる方向に移動させて型開き(S4)を行うことにより、成形が完了(E)するので、成形された製品を成形型10から取り出して一連の成形サイクル(S)が終了する。
本発明の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形方法は、コアバック発泡成形法による合成樹脂製物体への有底溝の成形にも適用できるので、図7に基づき、第2の実施の形態の成形方法を説明する。
なお、この第2の実施の形態の成形方法には第1の実施の形態の成形方法に用いる成形装置1がそのまま適用でき、一部の制御が異なるのみであるため、その相異部分を主に説明する。
すなわち、第2の実施の形態の成形方法は、図5に示す第1の実施の形態の成形方法で、合成樹脂材料をキャビティ18に封入(S2)した後、可動型12を固定型14に対してわずかに開き、合成樹脂材料内に混入されている発泡剤を発泡(S20)させる工程を追加したものである。
この発泡(S20)工程の後、第1の実施の形態の成形方法と同様に、固定型14に対して可動型12を再度型閉めして成形型10を保圧・冷却(S3)する。そして、成形型10を保圧・冷却(S3)している状態で、溝成形部材22を加熱(S31)する。以下、第1の実施の形態の成形方法と同様の工程を経て型開き(S4)して製品を取り出す。
なお、本発明は前記実施の形態のものに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施の形態では、ワークコイルを内部に設けたセラミック製型入れ子を押圧部材のキャビティ側のみに設けたもので説明したが、これに限られず、押圧部材が摺動する摺動孔まで含んだものにすることも可能である。
また、破断部(有底溝)を「日」字状のもので説明したが、コ字状やH字状のものであってもよい。
本発明は、キャビティを有する成形型と、前記キャビティ内に突出することができるように前記成形型に設けられた溝成形部材と、前記成形型外に設けられた加熱制御装置と、前記成形型内に設けられ、前記加熱制御装置によって磁界を生成するワークコイルとを備えた成形装置を用い、前記キャビティ内に封入された合成樹脂材料が固化した後、該合成樹脂材料が前記成形型に封入された状態で、加熱された前記溝成形部材を前記キャビティ内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝を形成するように構成したので、繊細な成形条件を必要とせずに合成樹脂製物体に外観が良好な有底溝を形成することが可能となった。
一般的なインストルメントパネルの全体斜視図である。 本発明の一の実施の形態に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置の断面図である。 本発明の一の実施の形態に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置の拡大断面図である。 本発明の一の実施の形態に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置の固定型の一部欠載斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形方法の工程を模式的に表したものである。 本発明の第1の実施の形態に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形方法のタイムチャートの模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る有底溝を有する合成樹脂製物体の成形方法の工程を模式的に表したものである。
符号の説明
1 成形装置
10 成形型
12 可動型
14 固定型
140 セラミック製型入れ子
141 ガイド溝
16 摺動孔
18 キャビティ
20 押圧部材
22 溝成形部材
50 加熱手段
51 加熱制御装置
53 ワークコイル
70 合成樹脂製物体
72 エアバッグドア
74 破断部
76 有底溝

Claims (3)

  1. キャビティを有する成形型と、前記キャビティ内に突出することができるように前記成形型に設けられた溝成形部材と、該溝成形部材を加熱する加熱手段とを備え、
    前記キャビティ内に封入された合成樹脂材料が固化した後、該合成樹脂材料が前記成形型に封入された状態で、加熱された前記溝成形部材を前記キャビティ内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝を形成する有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置。
  2. 請求項1に記載の有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置であって、
    前記加熱手段は、前記成形型外に設けられた加熱制御装置と、前記成形型内に設けられ、前記加熱制御装置によって磁界を生成するワークコイルとからなり、
    該ワークコイルは、前記成形型内に設けられた前記溝成形部材が移動可能なガイド溝を有するセラミック製型入れ子の内部に設けられていることを特徴とする有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置。
  3. 溶融状態の合成樹脂材料を成形型のキャビティに封じ、該キャビティ内に封入された合成樹脂材料が固化した後、前記合成樹脂材料が前記成形型に封入された状態で、加熱された溝成形部材を前記キャビティ内に突出させ、これにより前記合成樹脂材料の前記溝成形部材に対応する部位を溶融させて、該部位に有底の溝を形成する有底溝を有する合成樹脂製物体の成形方法。
JP2003393675A 2003-11-25 2003-11-25 有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法 Pending JP2005153259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003393675A JP2005153259A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003393675A JP2005153259A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005153259A true JP2005153259A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34719969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003393675A Pending JP2005153259A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005153259A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185797A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグカバーの製造方法
JP2008188789A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Daikyo Nishikawa Kk エアバッグドア部付きパネル成形金型
JP2009051256A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Toyota Boshoku Corp 溝の形成方法
JP2009226784A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Mazda Motor Corp 樹脂成形品の成形方法及び成形装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185797A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグカバーの製造方法
JP4677904B2 (ja) * 2006-01-11 2011-04-27 豊田合成株式会社 エアバッグカバーの製造方法
JP2008188789A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Daikyo Nishikawa Kk エアバッグドア部付きパネル成形金型
JP2009051256A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Toyota Boshoku Corp 溝の形成方法
JP2009226784A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Mazda Motor Corp 樹脂成形品の成形方法及び成形装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0495614A2 (en) Method of injection molding a thermoplastic resin and a mold for injection molding
JP4458391B2 (ja) 中空製品の射出成形方法および成形装置
JP2005153259A (ja) 有底溝を有する合成樹脂製物体の成形装置及び成形方法
JP2007144934A (ja) 樹脂成形品の製造方法及び製造装置
JP3423426B2 (ja) 合成樹脂成形品の射出成形装置
JP2007168256A (ja) 成形方法及び成形装置
JP2009096086A (ja) 電子部品の樹脂封止成形方法及び金型
JP6548815B2 (ja) インストルメントパネルの成形方法、インストルメントパネル、および、インストルメントパネルの成形装置
JP4512412B2 (ja) 異種樹脂成形装置
KR100818580B1 (ko) 디스크 성형용 금형, 경면판 및 성형품
JP5869442B2 (ja) フィルムインサート成形装置
JP6637098B2 (ja) 樹脂成形装置
JPH10175233A (ja) 射出成形用金型および射出成形方法
JP3410556B2 (ja) 合成樹脂成形品の射出成形方法
JP5885612B2 (ja) 射出成形装置及びそれを用いる射出成形方法
JP6649872B2 (ja) ドアハンドルの成形方法
JP4405870B2 (ja) インサート成形用金型、インサート成形体及びインサート成形体の製造方法
JP2005193634A (ja) 射出成形体の製造方法とその金型装置
JP2001105460A (ja) 射出成形金型
JP3254993B2 (ja) 薄肉基板のインサート成形体の型構造
JP2010125689A (ja) 樹脂成形装置
JPH10109319A (ja) 中空成形品の射出成形金型およびその成形方法
JP2007152655A (ja) 射出成形装置並びに射出成形装置に用いられる型内ノズル及び成形型
JP4640927B2 (ja) 樹脂成形金型、および樹脂成形品の製造方法
JPH11216741A (ja) 樹脂部品面加飾方法及び加飾装置