JP2005153145A - ビードエイペックス成形方法 - Google Patents

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    • B29D30/48Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
    • B29D2030/482Applying fillers or apexes to bead cores

Abstract

【課題】 能率良くビードエイペックスを成形できる方法を提供することを目的とする。【解決手段】 押出機3からゴム材2を押出す。そのゴム材2の横断面積が、しだいに減少するように制御しつつ、ビードコア1の外周側に渦巻状にゴム材2を巻き付けて、積重ねてゆく。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤ用のビードエイペックスの成形方法に関する。
従来、ビードエイペックス(ビードフィラーやスティフナーと呼ぶこともある)の成形方法としては、未加硫ゴムを押し出し機を用いて口金(ダイプレート)から押し出し、横断面三角形のゴム材を、円環状のビードコアの外周側に張り付け一周分の長さに切断した後、繋ぎ合わせてエイペックス部を形成していた。
しかしながら、このような従来の成形方法では、次のような問題点があった。即ち、(a)各種タイヤに応じてエイペックス部の形状が異なり、上記口金(ダイプレート)として多くの種類を必要とする点、(b)繋ぎ合わせ(ジョイント)の処理が難しくタイヤの不均一性(ノンユニフォーミティ)の問題を生じやすい点、(c)その後のタイヤ成形工程でビードエイペックスのゴム部を倒すために様々な工夫───くせ付け、折れ溝等───を要する点、等の問題点があった。
このような問題点を解決する方法として、従来、ビードコアの半径方向に沿った平面と平行に、薄いゴムシート帯材を、連続的に積層してビードエイペックスを製造する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−179847号公報
しかし、このようなビードエイペックスの製造方法は、ゴムシート帯材の厚みが 0.3mm〜 3.0mmと薄いので、製造工程中の取扱が難しく、皺を生じたり、折れ重なったりする場合もあり、さらに、上記ゴムシート帯材の厚みを一定に保ちつつ幅寸法をしだいに減少させるという特殊な製造技術を必要とし、実施が容易ではない。そして、上述した問題点(c)は未解決である。
そこで、本発明は、上述のような問題点を解決して、寸法や性能の異なる各種タイヤに応じて必要なゴム押出機の口金の数を著しく減少させることができ、また、エイペックス部に繋ぎ部(ジョイント部)を省略してタイヤのユニフォーミティの改善に寄与するビードエイペックスを、能率良く製造することができる方法を提供することを目的とする。さらに、従来のくせ付けや折れ溝等の加工を要さずに、その後の成形工程での倒れが容易なビードエイペックスを提供することを他の目的とする。さらに、上述の特許文献1のような取扱いの難しい厚みの薄いゴムシート帯材を使用せずに、製造が容易であって、安定して高品質のビードエイペックスを能率良く製造することを、別の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るビードエイペックス成形方法は、ゴム材を、その横断面積がしだいに減少するように制御しつつ、ビードコアの外周側に連続して渦巻状に巻付ける渦巻状積重ね工程を備えている。
また、ビードコアをターンテーブルに保持して回転させつつ、ゴム材を該ビードコアの外周側に連続して渦巻状に巻付けると共に上記ゴム材の送り速度と上記ターンテーブルの回転速度との速度差に変化を与えて、巻付けられる上記ゴム材の横断面積がしだいに減少するように制御する渦巻状積重ね工程と、上記渦巻き状積重ね工程にて上記ビードコアの外周側に連続して渦巻状に巻付けられたゴム材を三角形断面形状に押圧するプレス工程を備えている。
また、上記ターンテーブルを一定の回転速度にて回転させると共に、ゴム材がビードコアに巻付けられるに従って、ゴム材の上記送り速度をしだいに減少して、巻付けられるゴム材の上記横断面積がしだいに減少するように制御する。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
ビードコアの外周側に渦巻状としてかつ連続して、ゴム材を巻付けて(内径側から外径側へと)渦巻状に積重ねるので、ゴム材の繋ぎ部(ジョイント部)がなくなり、タイヤのユニフォーミティの改善に寄与できる。また、連続して渦巻状に巻付けられたゴム材は、内径側から外径側へしだいに横断面積が減少した横断面略三角形状を呈し、その後のプレス工程では、軽く押圧するだけで正確な三角形状のエイペックス部が得られる。
さらに、各種タイヤに応じて必要なゴム押出機の口金の数を、減少できる。また、渦巻状に積上げ(積重ね)られたゴム材は、その合せ目に折れ溝が自ら形成されているので、その後の生タイヤ成形工程でエイペックス部が倒れ易く、好都合である。
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1の全体構成説明図、図2と図3の要部説明図、及び、図5〜図10の工程順要部説明図に於て、1は円環状のビードコアであり、2は押出機3から連続的に押出される生ゴム組成物から成る線条体(長尺状)のゴム材であり、例えば、図11(a)に示すように角部に(所定半径rの)アール部(丸味)4のある断面矩形状とする。
5はターンテーブルであり、円盤状としてその上面にビードコア1を、着脱可能に保持する。このターンテーブル5は水平面内で回転し、チャック手段を備えており、矢印Aで示すようにビードコア1を内周面側から押圧する複数のチャック爪6を、上記チャック手段が具備している。なお、このチャック手段は、チャック爪6を径方向外方(矢印A方向)及び逆の径方向内方(矢印B方向)へ往復動して、ビードコア1を掴持・解放する油圧式やエアー式等のアクチュエータ(図示省略)を備える。
押出機3のホッパー7から矢印Cのように生ゴム組成材料が供給され、混練して口金(ヘッド)8からゴム材2が連続的に押出されてゆくが、その口金8から、前記ターンテーブル5に到る間に、アキュムレータ手段9を介設する。図1では略図にて示したが、このアキュムレータ手段9は、上流側のローラ10と、所定間隔をもって配設した下流側のローラ対(群)11との間に、下方へU字状に撓んで、下流側のローラ対(群)11による送り速度V(V1 ,V2 )と、押出機3の口金8からの押出速度V0 との差───速度差───を、吸収する。図1では、上記U字状に撓んだ撓み部2aが矢印D,Eのように上下変動しながら、送り速度V(V1 ,V2 )と、押出速度V0 の差を、吸収しているところを示す。
12は、アキュムレータ手段9の下流側の前記ローラ対(群)11の送り速度V(V1 ,V2 )を制御するために、図示省略のローラ対(群)11の速度を制御する信号I12を送る送り速度制御手段であり、13は後述の渦巻状積重ね数(巻回数)を検出して、制御手段12へ検出信号I13を送る検出手段である。
14はプレス装置を示し、図外の油圧やエアー圧や電気等にて往復作動する(円環状の)プレス盤15を有している。
ターンテーブル5は、図1、及び、図2と図3の実施の形態では、(図示省略の駆動モータによって)一定の回転速度R0 にて回転させると共に、押出機3から押出されて、アキュムレータ手段9を経て、送り速度制御手段12及び下流側ローラ対(群)11にてゴム材2の送り速度Vを、ゴム材2が(ターンテーブル5にチャッキングされた)ビードコア1に渦巻状に巻付けられるに従って、図2から図3のように、しだいに減少させ───しだいにゴム材2の引き伸ばし量を増加させ───、もって、巻付けられるゴム材2の横断面積Sがしだいに減少するように制御しつつ、ターンテーブル5上のビードコア1の外周側に(連続して)渦巻状に巻付ける。このような渦巻状積重ね工程を本発明に係るビードエイペックス成形方法では具備している点が、特徴の一つである。
言い換えれば、図5と図6と図7、及び、図2と図3に順次示したように、ゴム材2をビードコア1の外周側に連続的に渦巻状に(内径側から外径側へ積重ねるように)巻付け、しかも、ゴム材2の送り速度V(V1 ,V2 )と、ターンテーブル5の回転速度R0 との速度差に変化を与え───後者の速度R0 に対して前者の速度V(V1 ,V2 )をしだいに減少させることで速度差の絶対値をしだいに増加させて───ゴム材2の横断面積Sがしだいに減少するように制御する渦巻状積重ね工程を、具備しており、図7に示すように、渦巻状に積重ねられたゴム材2の横断面の包絡線Fが三角形を呈する。
その次に、ターンテーブル5を停止し、プレス装置14を作動させて、プレス盤15を、図8の矢印Gのように、ターンテーブル5の上面に対して接近させ、勾配面(傾斜面)状の押圧面15aにて、図9に示すように押圧すれば、横断面三角形状に、積重ねられたゴム材2を成形できる。即ち、本発明に係るビードエイペックス成形方法では、(前工程としての)渦巻状積重ね工程にてビードコア1の外周側に渦巻状に連続して巻付けられたゴム材2を、図7から図8と図9のように、三角形断面形状に押圧するプレス工程を、具備している。
その後、図10に示すように、チャック爪6を矢印Bのように内径方向へ移動し、チャッキングを解放すれば、矢印Hのように、手作業又はロボットアーム等によって、ビードコア1の外周側に横断面三角形状のエイペックス部20が一体化されたビードエイペックス16が取出される。
なお、引続いて、次のビードコア1を図5のようにチャック爪6にてターンテーブル5に固定して、ゴム材2の先端をビードコア1の外周側に固着して、図6から図7に示したように、上述の方法にて、渦巻状積重ね工程を行う。
なお、図1に示した検出手段13は、ゴム材2の先端部をビードコア1の外周(面)側に取付けた状態から、ターンテーブル5の回転した数を検出して、渦巻状積重ね数(巻回数)を検出して、検出信号I13を制御手段12へ送り、送り速度Vを、単調減少するように制御する制御信号I12を、ローラ対(群)11の図示省略の駆動モータへ送って、ゴム材2の伸び量を単調増加するように制御する。図4は、その状況を説明したグラフ図であり、横軸に巻数(巻回数)Nを採り、縦軸にゴム送り速度V(V1 ,V2 )を採って示している。
また、押出機3の口金8から押出されるゴム材2の横断面形状としては、図11(a)に示した角部にアール部(丸味)4のある矩形の他に、図11(b)の円形や、図11(c)の角張った正方形や、図11(d)のような角部にアール部4のある細長矩形や、図11(e)のような角張った細長矩形とするも、好ましい。図11(d)(e)のような形状のものを、長辺がビードコア1の外周面と平行となるように巻付ければ、図7に示した包絡線Fに対して凹凸が少なくて比較的三角形に近似した形状に巻付けが可能であるという利点がある。
次に、図12〜図15は、本発明の他の実施の形態を示す。図1〜図4にて既に説明した実施の形態と相違する点は、以下の通りである。
図12〜図15に於て、ターンテーブル5は、駆動モータ17にて回転駆動されるが、その回転速度R(R1 ,R2 )を、回転速度制御手段22によって、制御され、ゴム材2が(ターンテーブル5にチャッキングされた)ビードコア1に渦巻状に巻付けられるに従って、図13から図14のように、しだいに増加させ、ゴム材2の引伸し量を巻(回)数Nの増加に伴って増加させる。このようにして、巻付けられるゴム材2の横断面積Sがしだいに減少するように巻付けられるように制御している。
他方、アキュムレータ手段9の下流側のローラ対(群)11の送り速度V0 を一定とする。
検出手段23は、渦巻状の積み重ね数(巻数N)を検出して、回転速度制御手段22へ検出信号I23を送る。この制御手段22からモータ17へは、回転速度制御信号I22を送る。
このようにして、ターンテーブル5の回転速度R(R1 ,R2 )を、巻(回)数Nに応じてしだいに増加させることで、一定の送り速度V0 に対する速度差の絶対値を、しだいに増加させ、ゴム材2の横断面積がしだいに減少するように制御する渦巻状積重ね工程を、具備している。
それ以外の工程、及び、形成装置の構成は、図1〜図11と同様であるので、説明を省略する。
なお、プレス工程としては、図1,図12に示したようなプレス盤15を、静止させたターンテーブル5に対して接近方向へ押圧する方法の他に、図1又は図12のターンテーブル5の回転中に、図示省略の押圧回転ローラやへら部材等を、ゴム材2の巻付け部位に押付けて、横断面三角形状に成形するも、好ましく、あるいは、図示のプレス盤15と併用するも(プレス工程を能率良く行えるという点で)望ましい。
また、ターンテーブル5として、図1,図12のように水平面状に設ける以外に、鉛直面状に設けたり、傾斜面状に設けるも、自由である(図示省略)。なお、図9と図10では、ビードエイペックス16のエイペックス部(ゴム部)20は、平滑な辺を有する三角形状で示したが、図7(図8)のように、渦巻状に積重ねられているので、その凹溝部18が存在するが、この凹溝部18をプレス工程後も僅かに残して、その後の成形工程でのエイペックス部(ゴム部)20の倒れを、容易とすることも、望ましい。
また、渦巻状積重ね工程に於て、巻数Nが増加するに従ってゴム材2の巻付けられる部分の横断面積Sがしだいに減少させる方法としては、図1と図2と図3、又は、図12と図13と図14の他に、ローラ対11とターンテーブル5の距離をしだいに増加させるように、ローラ対11又はターンテーブル5を、移動させる等の方法も可能である。また、図7のように渦巻状に積重ねた状態で、チャッキングを緩めて取出し、別のプレス装置にて、図8と図9で示したプレス工程を行うも、好ましい。
以上述べたように、本発明は、ゴム材2を、その横断面積Sがしだいに減少するように制御しつつ、ビードコア1の外周側に連続して渦巻状に巻付ける渦巻状積重ね工程を備えているビードエイペックス成形方法であるので、引き伸ばされつつ巻付けられ、自然と密に渦巻状に積重ねられ、その後のプレス工程で横断面三角形状に容易に成形できることとなり、かつ、エイペックス部の強度も優れて安定したものとなる。特に、つなぎ目(ジョイント)が存在しないので、タイヤのユニフォーミティの向上にも貢献できる。さらに、能率良く連続的に製造できる利点が大きいといえる。また、押出機3の口金8はビードコア1の幅(ワイヤの並び分)の数だけあれば、従来のようにエイペックスの断面形状毎に多数の口金を必要としない。
また、本発明に係るビードエイペックス成形によれば、ビードコア1をターンテーブル5に保持して回転させつつ、ゴム材2を該ビードコア1の外周側に連続して渦巻状に巻付けると共に上記ゴム材2の送り速度Vと上記ターンテーブル5の回転速度Rとの速度差に変化を与えて、巻付けられる上記ゴム材2の横断面積Sがしだいに減少するように制御する渦巻状積重ね工程と、上記渦巻状積重ね工程にて上記ビードコア1の外周側に連続して渦巻状に巻付けられたゴム材2を三角形断面形状に押圧するプレス工程を、備えているので、渦巻状に積重ねられてゆくゴム材の横断面積Sを極めてスムースに減少変化させることが可能で、正確な三角形横断面形状に、能率良く成形ができる。さらに、積重ねられてゆく際に、順次密に接触し、その後のプレス工程が楽であり、エイペックス部の強度も優れて安定したものが得られる。つなぎ目(ジョイント)がないので、タイヤのユニフォーミティの改善に寄与する。また、押出機3の口金8はビードコア1の幅の数だけあればよいので、従来の多数の口金を節約できる。
また、本発明は、上記ターンテーブル5を一定の回転速度R0 にて回転させると共に、ゴム材2がビードコア1に巻付けられるに従って、ゴム材2の上記送り速度Vをしだいに減少して、巻付けられるゴム材2の上記横断面積Sがしだいに減少するように制御する方法であるので、アキュムレータ手段9を設けることで、容易に実施可能であり、高精度の制御も容易で、包絡線Fが(図7に示すように)正確な三角形に近い形状とすることができる。
本発明の実施の一形態を示す全体構成説明図である。 要部説明図である。 要部説明図である。 巻数とゴム送り速度の関係を示すグラフ図である。 工程説明図である。 工程説明図である。 渦巻状積重ね工程完了状態を示す説明図である。 プレス工程の説明図である。 プレス工程の説明図である。 取出し作業を示す説明図である。 ゴム材の各種の横断面形状を例示する断面図である。 他の実施の形態を示す全体構成説明図である。 要部説明図である。 要部説明図である。 巻数と回転速度の関係を示すグラフ図である。
符号の説明
1 ビードコア
2 ゴム材
5 ターンテーブル
9 アキュムレータ手段
V(V1 ,V2 ) 送り速度
R(R1 ,R2 ) 回転速度
S 横断面積

Claims (3)

  1. ゴム材(2)を、その横断面積(S)がしだいに減少するように制御しつつ、ビードコア(1)の外周側に連続して渦巻状に巻付ける渦巻状積重ね工程を備えていることを特徴とするビードエイペックス成形方法。
  2. ビードコア(1)をターンテーブル(5)に保持して回転させつつ、ゴム材(2)を該ビードコア(1)の外周側に連続して渦巻状に巻付けると共に上記ゴム材(2)の送り速度(V)と上記ターンテーブル(5)の回転速度(R)との速度差に変化を与えて、巻付けられる上記ゴム材(2)の横断面積(S)がしだいに減少するように制御する渦巻状積重ね工程と、上記渦巻き状積重ね工程にて上記ビードコア(1)の外周側に連続して渦巻状に巻付けられたゴム材(2)を三角形断面形状に押圧するプレス工程を備えていることを特徴とするビードエイペックス成形方法。
  3. 上記ターンテーブル(5)を一定の回転速度(R0 )にて回転させると共に、ゴム材(2)がビードコア(1)に巻付けられるに従って、ゴム材(2)の上記送り速度(V)をしだいに減少して、巻付けられるゴム材(2)の上記横断面積(S)がしだいに減少するように制御する請求項2記載のビードエイペックス成形方法。
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