JP2005151755A - コンバータ制御装置及びモジュール。 - Google Patents
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Abstract
【課題】
電源電圧位相を検出する方法としては(1)零クロス信号を用いる方法や(2)コンバータの数式モデルを用いて推定する方法がある。(1)では周波数変動の追従性に限界があり、瞬時停電等により電源電圧が変動した場合、誤った零クロス信号を検出する可能性がある。また(2)ではコンバータ起動時の初期位相の検出が出来ないため、コンバータを適当な位相でスイッチング動作を行う必要がある。
【解決手段】
PWMコンバータの数式モデルを用いて算出した電源電圧位相誤差(第1の位相誤差)と、交流電源の零クロス信号から得られる交流電源位相誤差(第2の位相誤差)のどちらか一方を選択してPLL手法を用いて制御手段の制御位相(電源電圧位相)を作成すればよい。
【選択図】図1
電源電圧位相を検出する方法としては(1)零クロス信号を用いる方法や(2)コンバータの数式モデルを用いて推定する方法がある。(1)では周波数変動の追従性に限界があり、瞬時停電等により電源電圧が変動した場合、誤った零クロス信号を検出する可能性がある。また(2)ではコンバータ起動時の初期位相の検出が出来ないため、コンバータを適当な位相でスイッチング動作を行う必要がある。
【解決手段】
PWMコンバータの数式モデルを用いて算出した電源電圧位相誤差(第1の位相誤差)と、交流電源の零クロス信号から得られる交流電源位相誤差(第2の位相誤差)のどちらか一方を選択してPLL手法を用いて制御手段の制御位相(電源電圧位相)を作成すればよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンバータ制御装置及びモジュールに関する。
電力変換器から発生する高調波電流を非常に小さくできる電力変換器として正弦波PWMコンバータ装置が広く普及している。
PWMコンバータ装置は入力側の交流電源との間にリアクトルやトランスを接続し、出力側の直流端子間に平滑コンデンサと負荷が接続されている。そこで、電源側から負荷側へ電力供給する場合、電源電圧と同位相で正弦波状の入力電流が流れるようにPWMコンバータを制御する。また、負荷側から電源側に電力を回生する場合、電源電圧と逆位相で正弦波状の入力電流が流れるようにPWMコンバータを制御する。
具体的には、平滑コンデンサの直流電圧が所定値になるように入力電流の振幅指令を与え、電源電圧位相に同期した電流指令値として、この指令値に入力電流検出値が一致するようにPWMコンバータの交流入力電圧を制御している。
このようにPWMコンバータを制御するには、電源電圧位相及びコンバータへの入力電流の検出が不可欠である。
上記正弦波PWMコンバータの開発は古くから行われており、多数の方式が提案されている。
電源電圧位相の検出方法としては、例えば特開平11−356050号公報記載のように電源の零クロス信号よりPLL手法を用いて電源電圧位相を算出する方式が開示されている。
また、入力電流の検出方法としては、例えば特開平7−213067号公報記載のように電流センサ2個を用いる方式や、特開2002−315343号公報のように直流出力電流から入力電流を再現する方式が開示されている。
更に、PWMコンバータの数式モデル(電圧方程式)を用いてデジタル制御する方式として、平成2年電気学会半導体電力変換研究会発表論文記載の「全デジタル式電圧形コンバータ制御方式の検討」や、平成6年電気学会論文誌D部門114巻12号記載の「電源電圧センサレス三相PWMコンバータの一方式」などが提案されている。中でも、「電源電圧センサレス三相PWMコンバータの一方式」は電源電圧位相を検出することなく電源電圧位相に同期した正弦波電流を流すことが可能である。
上記のように背景技術では様々な方式が提案されているが、PWMコンバータを制御する場合、電源電圧位相の検出が重要である。
上述した特開平11−356050号公報記載の電源電圧位相検出方法は、交流電源の周波数変動に対応し早期に追従する手法が記載されているが、電源の零クロス信号に基づいてPLL処理を行っているため、周波数変動の追従性に限界がある。言い換えると、電源の零クロス信号は電気角で60度毎(三相電源の場合)にしか得ることができないため、その間の変化には対応できない。
また、瞬時停電等により電源電圧が変動した場合、誤った零クロス信号を検出したり、反対に零クロス信号が出力できなくなる場合が発生する。この場合、PLL回路の安定動作は望めなくなる。
更に、電源電圧位相の精度向上のためには複数相の零クロス検出センサ(三相の電源の場合3個)が必要であり、コスト高になる。
しかし、この方式はPWMコンバータが動作する以前、言い換えると、電源投入直後から電源電圧位相の検出が簡単に行える。
反対に、平成6年電気学会論文誌D部門114巻12号記載の「電源電圧センサレス三相PWMコンバータの一方式」はPWMコンバータの数式モデル(電圧方程式)を用いて電源電圧及び位相を推定できるため、交流電源の周波数変動や電源電圧変動に対しても精度良く追従できる。
しかし、PWMコンバータの起動時の初期位相の検出にはPWMコンバータを適当な位相でスイッチング動作を行い、そこで得られる電圧,電流情報を用いて電源電圧位相を推定する必要がある。
このため、上記スイッチング動作時に過電流にならないような配慮が必要であり、使用する用途(製品)によっては、上記方法が適用できない場合が有る。
本発明の目的は、起動時にスイッチング動作を行わないで短時間で安定した起動をできるコンバータ装置およびモジュールを提供することである。
本発明の一つの特徴は、交流を直流に変換するコンバータを制御するコンバータ制御装置において、電流検出回路で検出されたコンバータ入力電流に基づいて前記コンバータへの入力電圧指令を演算する電圧演算部と、制御位相と前記交流電源の電圧位相との第1の位相誤差を演算する第1の位相誤差演算部と、電源電圧位相検出回路で検出された交流電源の位相信号と前記制御位相との第2の位相誤差を算出する第2の位相誤差演算部と、前記第1の位相誤差と前記第2の位相誤差の一方を選択する位相誤差選択部を備え、選択された位相誤差により制御位相を作成する制御位相作成部とを有することである。
本発明によれば、起動時にスイッチング動作を行わないで短時間で安定した起動をできるコンバータ制御装置およびモジュールを提供することができる。
<第1の実施例>
以下、本発明の第1の実施例を図1から図6を用いて説明する。図2は本発明の実施例のPWMコンバータ装置とインバータ装置を組み合わせたモータ制御装置である。本発明のPWMコンバータ装置の最終的な利用形態の一例を示している。
以下、本発明の第1の実施例を図1から図6を用いて説明する。図2は本発明の実施例のPWMコンバータ装置とインバータ装置を組み合わせたモータ制御装置である。本発明のPWMコンバータ装置の最終的な利用形態の一例を示している。
図2に示す通り、モータ制御装置は、三相の交流電源1にリアクトル2を介して接続されたコンバータ回路3と、前記コンバータ回路3の直流出力端子に接続された平滑コンデンサ4およびモータ6を駆動するインバータ回路5と、前記コンバータ回路3および前記インバータ回路5を制御する制御回路10と、前記交流電源1の電圧位相を検出する電源位相検出回路9と、前記コンバータ回路3の出力直流電流を検出する出力直流電流検出回路7と、前記インバータ回路5に流入する入力直流電流を検出する入力直流電流検出回路8から構成されている。
前記電源位相検出回路9は、前記交流電源1の線間電圧より各相の零クロス信号9Sを出力する。以上に関連する事項は図4を用いて後述でさらに説明する。
前記制御回路10は前記各直流電流検出回路7,8から検出される直流電流値7S,
8Sを基に前記コンバータ回路3への入力電流および前記モータ6のモータ電流を再現し、前記零クロス信号9Sおよび直流電圧値4Sを基に、各PWM信号3S,5Sを用いて前記コンバータ回路3およびインバータ回路5を制御している。言い換えると、制御回路10はコンバータ回路3を制御するコンバータ制御手段とインバータ回路5を制御するインバータ制御手段から構成され、お互いに必要な情報を交換しながらモータの制御を行っている。尚、制御回路10はマイクロコンピュータもしくはDSP(デジタルシグナルプロセッサ)等の半導体演算素子を用いている。
8Sを基に前記コンバータ回路3への入力電流および前記モータ6のモータ電流を再現し、前記零クロス信号9Sおよび直流電圧値4Sを基に、各PWM信号3S,5Sを用いて前記コンバータ回路3およびインバータ回路5を制御している。言い換えると、制御回路10はコンバータ回路3を制御するコンバータ制御手段とインバータ回路5を制御するインバータ制御手段から構成され、お互いに必要な情報を交換しながらモータの制御を行っている。尚、制御回路10はマイクロコンピュータもしくはDSP(デジタルシグナルプロセッサ)等の半導体演算素子を用いている。
図1に前記コンバータ回路3を制御する制御回路10のコンバータ制御手段の構成を示す。図2と同様の部分は同一記号で示している。
本コンバータ制御手段は、前記インバータ制御手段から得られる直流電圧指令Ed* に前記直流電圧値4S(Edとも表現している)を一致させるように有効電流指令値Iq*を算出する直流電圧制御部14と、前記有効電流指令値Iq*と無効電流指令値Id*から入力電流(Iq,Id)が前記電流指令値(Iq*,Id*)に一致するように第2の電流指令値(Iq**,Id**)を算出する電流制御部19と、前記第2の電流指令値(Iq**,Iq**)から前記コンバータ回路3に与える電圧指令(Vq*,Vd*)および各相の
PWM信号(Vr,Vs,Vt)を算出する電圧演算部11と、前記出力直流電流7Sから前記コンバータ回路3への入力電流(Iq,Id)を再現する電流再現部15と、前記入力電流(Iq,Id)と電圧指令(Vq*,Vd*)から第1の位相誤差Δθd1を演算する第1の位相誤差演算部16と、前記零クロス信号9Sを基に第2の位相誤差Δθd2を演算する第2の位相誤差演算部17と、前記第1の位相誤差Δθd1と前記第2の位相誤差Δθd2のどちらか一方の位相誤差Δθdを用いて制御位相θdを作成する制御位相作成部12と、前記零クロス信号9Sから電源電圧周波数ωrを演算する周波数演算部
13と、前記第1の位相誤差Δθd1と前記第2の位相誤差Δθd2のどちらを使用するかを決定する切替判定部18から構成されている。なお、前記出力直流電流7Sから前記コンバータ回路3への入力電流(Iq,Id)を再現する電流再現部15の変わりに、直接コンバータ入力電流を検出する入力電流検出器を設けても良い。
PWM信号(Vr,Vs,Vt)を算出する電圧演算部11と、前記出力直流電流7Sから前記コンバータ回路3への入力電流(Iq,Id)を再現する電流再現部15と、前記入力電流(Iq,Id)と電圧指令(Vq*,Vd*)から第1の位相誤差Δθd1を演算する第1の位相誤差演算部16と、前記零クロス信号9Sを基に第2の位相誤差Δθd2を演算する第2の位相誤差演算部17と、前記第1の位相誤差Δθd1と前記第2の位相誤差Δθd2のどちらか一方の位相誤差Δθdを用いて制御位相θdを作成する制御位相作成部12と、前記零クロス信号9Sから電源電圧周波数ωrを演算する周波数演算部
13と、前記第1の位相誤差Δθd1と前記第2の位相誤差Δθd2のどちらを使用するかを決定する切替判定部18から構成されている。なお、前記出力直流電流7Sから前記コンバータ回路3への入力電流(Iq,Id)を再現する電流再現部15の変わりに、直接コンバータ入力電流を検出する入力電流検出器を設けても良い。
ここで、一致させるようにとは、一致させることが望ましいが、実際には完全に一致していなくとも近傍にあっても良い。
前記電圧演算部11はPWMコンバータの数式モデルを用いて回転座標系の前記電圧指令値(Vq*,Vd*)を演算するベクトル演算部11Aと、前記電圧指令値(Vq*,
Vd*)より三相のPWM信号(電圧値)(Vr,Vs,Vt)を作成する印加電圧作成部11Bより構成されている。前記ベクトル演算部11Aで用いられている演算式を示す。
Vd*)より三相のPWM信号(電圧値)(Vr,Vs,Vt)を作成する印加電圧作成部11Bより構成されている。前記ベクトル演算部11Aで用いられている演算式を示す。
(数1)
Vd*=r・Id**−ωr・L・Iq**
Vq*=ωr・L・Id**+r・Iq**+V0
ここで、Id**:第2の無効電流指令,Iq**:第2の有効電流指令,V0 :交流電源電圧である。
Vd*=r・Id**−ωr・L・Iq**
Vq*=ωr・L・Id**+r・Iq**+V0
ここで、Id**:第2の無効電流指令,Iq**:第2の有効電流指令,V0 :交流電源電圧である。
ここで、本実施例では上記構成(電流制御部19と電圧演算部11)としているが、前記背景技術で述べた、平成2年電気学会半導体電力変換研究会発表論文記載の「全デジタル式電圧形コンバータ制御方式の検討」等で用いられている非干渉電流制御構成を用いても良い。
前記電流再現部15は、前記背景技術で述べた特開2002−315343号公報のような方式を用いることにより可能である。電流再現方法について図3を用いて簡単に説明する。
以下の説明にあたっては、コンバータ回路3が3相ブリッジ結線であって、上アーム側のスイッチング素子をR+,S+,T+、下アーム側のスイッチング素子をR-,S-,T-の記号で表す。
図3は前記印加電圧作成部11Bで行われているPWM信号作成方法と前記コンバータ回路3の上アームのスイッチング素子R+,S+,T+ に入力されるゲート信号及び図示した期間でのコンバータ回路3とリアクトル2の接続図を示している。なお、コンバータ回路3のスイッチング動作は相補PWM動作を行っている。交流電源1は省略している。
PWM信号作成には各相の電圧指令(Vr*,Vs*,Vt*)と三角波(搬送波)を比較して作成している。図3の例ではR相が最大電圧相、S相が中間電圧相、T相が最小電圧相の部分を示している。
このような場合、インバータのスイッチング素子がオンしている組み合わせは(R+,S+,T-),(R+,S-,T-),(R-,S-,T-),(R+,S+,T+)の4つである。ここで、(R+,S+,W+)及び(R-,S-,T-)の組み合わせは上アームもしくは下アームのスイッチング素子が全てオンしている状態であり、直流電流は0であり、入力電流は現れない。
そこで、(R+,S+,T-)と(R+,S-,T-)の状態に着目すると、(R+,S+,
T-)では図3(a)に示す通りT相の入力電流が直流電流として流れ、(R+,S-,T-)では図3(b)に示す通りR相の入力電流が直流電流として観測できることがわかる。言い換えると、最大電圧相と最小電圧相の2相分の入力電流が直流電流から観測可能である。
T-)では図3(a)に示す通りT相の入力電流が直流電流として流れ、(R+,S-,T-)では図3(b)に示す通りR相の入力電流が直流電流として観測できることがわかる。言い換えると、最大電圧相と最小電圧相の2相分の入力電流が直流電流から観測可能である。
しかしながら、各相間の電圧指令の差が小さいと検出可能時間が短くなり検出不可能となる。この場合、過去に検出した情報を用いる。図4を用いて簡単に説明する。図4は前記電流再現部15の内部構成図である。前記電流再現部15は、上述したようにPWM信号に同期して直流電流から各相電流(Ir,Is,It)を検出する相電流検出部15Aと、前記各相電流(Ir,Is,It)から前記入力電流(Iq,Id)に変換する3相/dq変換部15Bと、前記入力電流(Iq,Id)をフィルタ処理するフィルタ部15Cと、前記フィルタ部15Cの出力から推定各相電流
を算出するdq/3相変換部15Dから構成されている。
を算出するdq/3相変換部15Dから構成されている。
上記構成において、各相電流(Ir,Is,It)が検出できる場合は、その電流情報を用いて電流再現を行う。しかし、上述したように検出可能時間が短くなり各相電流
(Ir,Is,It)が検出できない場合は、上記推定各相電流
を用いて電流再現を行う。ここで、各相電流はそれぞれ2相分の電流情報があれば再現可能である。また、1相分だけ検出できたときは、残りの相を推定電流で補うことも可能である。ここで、前記相電流検出部15Aは、入力電流が再現できているかを示す再現情報信号15Sも出力している。
(Ir,Is,It)が検出できない場合は、上記推定各相電流
を用いて電流再現を行う。ここで、各相電流はそれぞれ2相分の電流情報があれば再現可能である。また、1相分だけ検出できたときは、残りの相を推定電流で補うことも可能である。ここで、前記相電流検出部15Aは、入力電流が再現できているかを示す再現情報信号15Sも出力している。
本実施例ではマイクロコンピュータを用いて全ての制御を実現しており、上記構成は全てソフトウエアで実現している。ここで、上記再現情報信号15Sは、入力電流が再現できているかを図1の切替判定部18に知らせる情報信号である。
次に第1の位相誤差演算部16について簡単に説明する。本演算部は特開2001−
251889号公報記載のような制御位相と実位相の位相ズレ(誤差)をモデル式を用いて直接演算する方式を用いる。本背景技術は永久磁石同期モータの制御装置(インバータ装置)について書かれたものであるが、中間回路(平滑コンデンサ)から見たコンバータ装置とインバータ装置は対象の関係にあり、同様の考え方で第1の位相誤差Δθd1を演算できる。
251889号公報記載のような制御位相と実位相の位相ズレ(誤差)をモデル式を用いて直接演算する方式を用いる。本背景技術は永久磁石同期モータの制御装置(インバータ装置)について書かれたものであるが、中間回路(平滑コンデンサ)から見たコンバータ装置とインバータ装置は対象の関係にあり、同様の考え方で第1の位相誤差Δθd1を演算できる。
次に第2の位相誤差演算部17について図5を用いて簡単に説明する。図5は交流電源1の各線間電圧(Vrs,Vst,Vtr)と前記線間電圧(Vrs,Vst,Vtr)の零クロス時に変化する零クロス信号(9aS,9bS,9cS)および制御位相信号
θdの関係を示している。図5に示す通り、零クロス信号(9aS,9bS,9cS)は電気角で60度毎に変化するため、電気角で60度毎に電源の電圧位相が検出できる。前記第2の位相誤差演算部17は、前記零クロス信号(9aS,9bS,9cS)が変化した時点の制御位相信号θdと予め設定されている前記零クロス信号(9aS,9bS,
9cS)に対応した基準位相値θdpsから第2の位相誤差Δθd2を演算している。
θdの関係を示している。図5に示す通り、零クロス信号(9aS,9bS,9cS)は電気角で60度毎に変化するため、電気角で60度毎に電源の電圧位相が検出できる。前記第2の位相誤差演算部17は、前記零クロス信号(9aS,9bS,9cS)が変化した時点の制御位相信号θdと予め設定されている前記零クロス信号(9aS,9bS,
9cS)に対応した基準位相値θdpsから第2の位相誤差Δθd2を演算している。
ここで、前記電源位相検出回路9の具体的な回路構成について述べる。図2では交流電源1の線間電圧より各相の零クロス信号(9aS,9bS,9cS)を検出しているが、図6に示す通り、コンバータ回路3の下アーム電圧を比較して作成しても良い。図6は6個のスイッチング素子(ここではトランジスタ)を3相ブリッジ結線したコンバータ回路とコンパレータ回路で構成している。図6のように、コンバータスイッチング素子の下アーム−Nライン間の各相の電圧をそれぞれ比較すると、隣り合う相の電圧クロス点で変化する電源位相信号が作成することができる。
次に図1に示す制御位相作成部12および切替判定部18について説明する。制御位相作成部12は位相誤差選択部12C、PLL手法を用いた位相補正部12Bおよび位相更新部12Aから構成されており、前記位相誤差選択部12Cは、切替判定部18から出力される切替信号18Sに応じて前記第1の位相誤差Δθd1と前記第2の位相誤差Δθd2のどちらかを選択し前記位相補正部12Bに入力している。位相補正部12Bは選択された位相誤差Δθdを用いて位相補正値Δωpllを算出し、前記周波数ωrと位相補正値Δωpllの和で得られるコンバータ周波数ω1を位相更新部12Aに入力して、ω1を積分演算することで制御位相θdを算出している。
ここで、切替判定部18にて作成される切替信号18Sの出力方法として、位相誤差の選択方法について示す。
第2の位相誤差Δθd2は前述した通り零クロス信号9Sに基づいた位相誤差でありコンバータが停止中でも電圧位相を(電気角60度間隔で)検出することができるが検出精度が悪い。また、電源周波数が高い場合やマイクロコンピュータの処理スピードが遅い場合、単位時間当たりの零クロス信号の入力回数が増加して演算処理が間に合わなくなるため、位相誤差演算処理を電気角60度毎から例えば電気角360度毎などに間引く処理を行うため、位相誤差の演算回数が低下する。
これに対して、第1の位相誤差Δθd1は前述したとおりコンバータが停止中は入力電流が流れないために算出できないが動作中は精度良く算出が可能である。また、本処理は予め決まった処理周期毎に位相誤差演算処理を行っており電源周波数に依存しない。
よって、停止中は前記第2の位相誤差Δθd2、起動後は第1の位相誤差Δθd1を使用するように設定する。このため、切替判定部18にはコンバータ停止信号cnv−sotpが入力されている。
また、何らかの理由で前記電流再現部15で入力電流が再現できない状態の時は、前記第1の位相誤差は算出できなくなるが、このような場合には前記第2の位相誤差に切り替える。このために切替判定部18には電流再現部15から再現状態信号15Sが入力されている。
反対に瞬時停電等で零クロス信号が検出できなくなった場合(零クロス信号に異常が生じた場合)には前記第1の位相誤差に切り替えることができる。このため、周波数演算部13から電源異常信号13Sが切替判定部18に入力されている。
ここで、詳細は述べないが、コンバータの負荷状態(負荷の大きさ,入力電流など)に応じて、第1の位相誤差と第2の位相誤差を切り替えることも可能である。例えば、入力電流が微小で、検出が難しく、軸誤差演算が不能もしくはできたりできなかったりする領域である軽負荷時には入力電流が小さいため、入力電流再現が難しい、そこで、軽負荷時は第2の位相誤差を使用し、電流が大きくなった状態で、第1の位相誤差に切り替える。反対に、最大入力電流時等の高負荷時は、入力電流の再現が容易である。そこで、入力電流がある程度大きく、検出が可能で、軸誤差演算が可能な領域である高負荷時には第1の位相誤差を使用するように切り替える。この様にコンバータの負荷状態を示す値を用いて位相誤差を切り替えることにより、予め入力電流の再現ができない範囲を検出でき、起動時に無用なスイッチング動作を行わないで短時間で起動できるPWMコンバータ装置を提供することができる。
これにより、一方の位相誤差が得られなくても他方の位相誤差を使用することによりコンバータ制御を継続することができ、安全性の高いシステムにすることができる。
ここで、本実施例では零クロス信号9Sを3つ(9aS,9bS,9cS)で説明したが、装置のコスト低減のために零クロス信号9Sを1つにすることも可能である。
以上、本実施例を用いることにより、電源周波数が変動するシステムや瞬時停電が発生しやすい電源環境においても起動時から安定したコンバータ制御が実現できる。
<第2の実施例>
次に本発明の第2の実施例を図7を用いて説明する。図7は本発明のPWMコンバータ装置のコンバータ制御手段を示している。前記図1と同一符号は同一動作をするものである。図1と異なる部分は制御位相修正部20が追加され、電流制御部19が削除され、ベクトル演算部11Aが非干渉電流制御部11Cに変更されただけである。非干渉電流制御部11Cは先に述べた平成2年電気学会半導体電力変換研究会発表論文「全デジタル式電圧形コンバータ制御方式の検討」記載の方式を用いているので説明は省略する。
次に本発明の第2の実施例を図7を用いて説明する。図7は本発明のPWMコンバータ装置のコンバータ制御手段を示している。前記図1と同一符号は同一動作をするものである。図1と異なる部分は制御位相修正部20が追加され、電流制御部19が削除され、ベクトル演算部11Aが非干渉電流制御部11Cに変更されただけである。非干渉電流制御部11Cは先に述べた平成2年電気学会半導体電力変換研究会発表論文「全デジタル式電圧形コンバータ制御方式の検討」記載の方式を用いているので説明は省略する。
新たに追加された制御位相修正部20について述べる。本制御位相修正部20は前記零クロス信号9Sが変化するタイミングに従って、前記制御位相θdを予め設定されている基準位相値θdpsに書き換えるものである。ここで、制御位相θdの書き換えは位相誤差Δθdが大きくなった場合(例えば電気角で2度以上)に行われる。
この動作を行うことにより、制御位相作成部12の追従性が悪くなった場合でも大幅な制御位相のズレが無くなり、安定した動作を確保できる。
ここで、上記実施例は位相誤差Δθdに着目し位相誤差Δθdを基に制御位相θdの書き換えを行っているが、周波数に着目し周波数が大きく変化した場合に制御位相θdの書き換えることも可能である。商用交流電源を用いる場合にはほとんど不要な機能であるが、自家発電機器等電源周波数がそれほど安定でない交流電源設備を使用する場合には重要な機能である。
<第3の実施例>
図8を用いて本発明をモジュールに適用した例について説明する。本実施例は、第1実施例の実施形態を示すものである。ここで、出力直流電流検出回路7,入力直流電流検出回路8,電源位相検出回路9,制御回路10は1チップマイコンの一部として構成されている。ここで、電圧位相検出回路は1つでも良い。また、1チップマイコン,コンバータ回路3とインバータ回路5は、同一基板上で構成される1モジュール内に納められている形態となっている。図8に、破線でモジュール21を構成する部分を破線で示してる。ここでいうモジュールとは「規格化された構成単位」という意味であり、分離可能なハードウエア/ソフトウエアの部品から構成されているものである。尚、製造上、同一基板上で構成されていることが好ましいが、同一基板に限定はされない。これより、同一筐体に内蔵された複数の回路基板上に構成されても良い。なお、他の実施例においても同様の形態構成をとることができる。
図8を用いて本発明をモジュールに適用した例について説明する。本実施例は、第1実施例の実施形態を示すものである。ここで、出力直流電流検出回路7,入力直流電流検出回路8,電源位相検出回路9,制御回路10は1チップマイコンの一部として構成されている。ここで、電圧位相検出回路は1つでも良い。また、1チップマイコン,コンバータ回路3とインバータ回路5は、同一基板上で構成される1モジュール内に納められている形態となっている。図8に、破線でモジュール21を構成する部分を破線で示してる。ここでいうモジュールとは「規格化された構成単位」という意味であり、分離可能なハードウエア/ソフトウエアの部品から構成されているものである。尚、製造上、同一基板上で構成されていることが好ましいが、同一基板に限定はされない。これより、同一筐体に内蔵された複数の回路基板上に構成されても良い。なお、他の実施例においても同様の形態構成をとることができる。
以上のように、本発明によると、安価な回路構成のPWMコンバータ装置において、交流電源の周波数変動に対する電源電圧位相の追従性を向上させ、瞬時停電等の外乱に強く、起動時に無用なスイッチング動作を行わないで素早く(短時間で)起動できるPWMコンバータ装置を提供することができる。
1…交流電源、2…リアクトル、3…コンバータ回路、4…平滑コンデンサ、5…インバータ回路、6…モータ、7…出力直流電流検出回路、8…入力直流電流検出回路、9…電源位相検出回路、10…制御回路、11…電圧演算部、12…制御位相作成部、13…周波数演算部、14…直流電圧制御部、15…電流再現部、16…第1の位相誤差演算部、17…第2の位相誤差演算部、18…切替判定部、19…電流制御部、20…制御位相修正部。
Claims (21)
- 交流を直流に変換するコンバータを制御するコンバータ制御装置において、
電流検出回路で検出されたコンバータ入力電流に基づいて前記コンバータへの入力電圧指令を演算する電圧演算部と、
制御位相と前記交流電源の電圧位相との位相誤差を演算する位相誤差演算部と、
前記位相誤差を基に制御位相を作成する制御位相作成部とを有することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項1において
電源電圧位相検出回路で検出された交流電源の位相信号を基に前記制御位相を修正する制御位相修正部を有することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 交流を直流に変換するコンバータを制御するコンバータ制御装置において、
電流検出回路で検出されたコンバータの入力電流に基づいて前記コンバータへの入力電圧指令を演算する電圧演算部と、
制御位相と前記交流の電圧位相との第1の位相誤差を演算する第1の位相誤差演算部と、
電源電圧位相検出回路で検出された交流電源の位相信号と前記制御位相との第2の位相誤差を算出する第2の位相誤差演算部と、
前記第1の位相誤差と前記第2の位相誤差の一方を選択する位相誤差選択部を備え、選択された位相誤差により制御位相を作成する制御位相作成部とを有することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3において、
前記第1の位相誤差は前記入力電流に基づいて算出することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3および請求項4のいずれかにおいて、
前記制御位相作成部は、選択された位相誤差により作成した制御位相に対して前記位相信号を基に修正を加える制御位相修正部有することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項2及び請求項5のいずれかにおいて、
前記入力電流が検出できないときに、前記制御位相修正部で制御位相を修正することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項2及び請求項5のいずれかにおいて、
前記位相誤差が所定値を越えたときに、前記制御位相修正部で制御位相を修正することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項2及び請求項5のいずれかにおいて、
前記交流の周波数の変化幅が所定値を超えたときに、前記制御位相修正部で制御位相を修正することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかにおいて、
第1の入力電流指令値と前記電流検出回路から検出された入力電流とが近づくように第2の電流指令値を算出する電流制御部を有し、
前記演算処理部は、少なくとも前記第2の電流指令値を用いて入力電圧指令を演算することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかにおいて、
前記コンバータの出力側の直流端子間に接続された負荷もしくは前記入力電流の大きさに応じて前記第1の位相誤差と前記第2の位相誤差を切り替えることを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかにおいて、
コンバータ起動時には、前記第2の位相誤差を選択することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかにおいて、
高負荷時には、前記第1の位相誤差を選択することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかにおいて、
前記コンバータの動作が停止状態の場合、前記第2の位相誤差を選択することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項3乃至請求項5のいずれかにおいて、
前記交流の位相信号が検出できない場合、前記第1の位相誤差を選択することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項1乃至請求項14のいずれかにおいて、
前記電流検出回路は、前記コンバータの出力直流電流から入力電流を再現させる電流再現部であることを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項15において、
前記入力電流が再現できないときには前記第2の位相誤差を選択することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項1乃至請求項14のいずれかにおいて、
前記電流検出回路は、前記入力電流が検出できなかった場合、過去に検出できた入力電流値より現在の入力電流を推定する入力電流推定部を備えたことを特徴とするコンバータ制御装置。 - 請求項1乃至請求項14のいずれかにおいて、
前記コンバータは6つのスイッチング素子を用いた3相ブリッジ結線の構成であって、前記交流電源の位相信号は前記コンバータの下アーム電圧もしくは上アーム電圧を比較して作成することを特徴とするコンバータ制御装置。 - 直流を交流に変換するインバータと、交流を直流に変換するコンバータと、前記インバータと前記コンバータを制御する制御装置とを有するモジュールにおいて、
前記コンバータの入力電流を検出する電流検出回路と、
前記入力電流に基づいて前記コンバータへの入力電圧指令を演算する電圧演算部と、
制御位相と前記交流電源の電圧位相との位相誤差を演算する位相誤差演算部と、
前記位相誤差を基に制御位相を作成する制御位相作成部とを有することを特徴とするモジュール。 - 直流を交流に変換するインバータと、交流を直流に変換するコンバータと、前記インバータと前記コンバータを制御する制御装置とを有するモジュールにおいて、
前記コンバータの入力電流を検出する電流検出回路と、
前記入力電流に基づいて前記コンバータへの入力電圧指令を演算する電圧演算部と、
制御位相と前記交流電源の電圧位相との第1の位相誤差を演算する第1の位相誤差演算部と、
前記交流電源の位相信号を検出する電源電圧位相検出回路と、
前記位相信号と前記制御位相との第2の位相誤差を算出する第2の位相誤差演算部と、
前記第1の位相誤差と前記第2の位相誤差の一方を選択する位相誤差選択部を備え、選択された位相誤差により制御位相を作成する制御位相作成部とを有することを特徴とするモジュール。 - 交流を直流に変換するコンバータを制御するコンバータ制御装置において、
電流検出回路で検出されたコンバータの入力電流に基づいて前記コンバータへの入力電圧指令を演算する電圧演算部と、
前記入力電流に基づいて制御位相と前記交流の電圧位相との位相誤差を演算する位相誤差演算部と、
前記位相誤差を基に制御位相を作成する制御位相作成部と、
電源電圧位相検出回路で検出された交流電源の位相信号を基に、前記制御位相を修正する制御位相修正部を有し、前記制御位相修正部を用いて制御位相を修正することを特徴とするコンバータ制御装置。
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-
2003
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