JP2005150540A - 受光面電極形成用スクリーンおよびそれを用いる太陽電池セルの製造方法、並びに、その製造方法で製造された太陽電池セル - Google Patents

受光面電極形成用スクリーンおよびそれを用いる太陽電池セルの製造方法、並びに、その製造方法で製造された太陽電池セル Download PDF

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Abstract

【課題】集電用グリッド電極の断線を防止できる安定した印刷方法を実現するための受光面電極形成用スクリーンを提供すること。
【解決手段】細長い集電用メイン電極と細長い集電用グリッド電極とが互いに交差してなる受光面電極を所定方向にへら状のスキージを移動させて太陽電池セルの受光面に印刷するためのスクリーンであって、受光面電極に対応した形状のメッシュパターンを有し、メッシュパターンは、集電用メイン電極の形状に対応する第1パターンと、集電用グリッド電極の形状に対応する第2パターンが互いに交差してなり、第2パターンはスキージの移動方向に延び第1パターンへ入り込む導入部と、第1パターンからスキージの移動方向に延出し始める導出部とを有し、導入部の幅は導出部の幅よりも広い。
【選択図】図1

Description

この発明は、受光面電極形成用スクリーンおよびそれを用いる太陽電池セルの製造方法、並びに、その製造方法で製造された太陽電池セルに関し、詳しくは、太陽電池セルの受光面上にスクリーン印刷法で受光面電極を印刷する際に用いられる受光面電極形成用スクリーンに関する。
この発明に関連する従来技術としては、太陽電池セルの表面側に集電用メイン電極と集電用グリッド電極が互いに交差してなる受光面電極をスクリーン印刷法で形成する際に、集電用メイン電極に対して集電用グリッド電極を直交させるのではなく所定の角度に傾斜させて形成する太陽電池セルの製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような製造方法によれば、スムーズなスクリーン印刷を行うことができ、印刷かすれによる集電用グリッド電極の断線が防止できる。
特開2000−188414号公報
図29に示されるように、一般的な太陽電池セル130の受光面電極137は、平行な2本の集電用メイン電極139と、これら集電用メイン電極139に直交する複数の集電用グリッド電極138とから構成されている。
集電用メイン電極139は、モジュール化される際にインターコネクタが接続される部分であるためある程度の幅を有するが、集電用グリッド電極138はシャドーロスを少なくするために集電用メイン電極139と比較して非常に細く形成される。
受光面電極137の形成にあたっては、一般に図30に示されるように、受光面電極137(図29参照)の形状に対応したメッシュパターン141を有するスクリーン140が用いられる。以下、このようなスクリーン140を用いて受光面電極137をスクリーン印刷法で形成する工程について図31および図32に基づいて説明する。
まず、図31に示されるように、スクリーン140を太陽電池セル130の上に配置し、スクリーン140のメッシュパターン141(図30参照)上にスクレーパー142により銀ペースト143を均一に広げる。
次に、図32に示されるように、印圧を加えながらスキージ144を移動方向Fへ移動させ、太陽電池セル130上に受光面電極137を印刷する。この際、スキージ144に移動方向Fは、銀ペースト143がスクリーン140のメッシュから抜け易くなるように、集電用グリッド電極138に対応する細いパターンが延びる方向に沿った方向であるのが一般的である。
しかしながら、以上のような工程を経て印刷された受光面電極137は、図29のL部拡大図である図33に示されるように、スキージ144の移動方向Fに向かって集電用メイン電極139へ接する集電用グリッド電極138の線幅が、集電用メイン電極139と接する箇所において設計値よりも細くなる傾向がある。
一方、スキージ144の移動方向Fへ向かって集電用メイン電極139から延出する集電用グリッド電極138は、その線幅が集電用メイン電極139から延出する箇所において設計値よりも太くなる傾向がある。
これらの現象は、スキージ144の移動方向Fに銀ペースト143のローリングによる力が働くためであると考えられる。
すなわち、スキージ144の移動方向Fに向かって集電用メイン電極139へ接する集電用グリッド電極138では、印刷工程時にグリッド中のペーストが集電用メイン電極139に引き込まれるため線幅が細くなると考えられる。
一方、スキージ144の移動方向Fへ向かって集電用メイン電極139から延出する集電用グリッド電極138では、印刷工程時に集電用メイン電極139からペーストが押し出されるため線幅が太くなると考えられる。
ところで、太陽電池セルの高効率化のためには、集電用グリッドは細く厚く形成されることが好ましいが、上述のように、グリッドの線幅が設計値よりも細く印刷されると断線の危険性が高まり、歩留まりや高効率化の障害となる。
また、線幅が設計値よりも太く印刷されるとシャドーロスの原因となるばかりでなく、高価な銀ペーストの使用量が増大することになりコストアップの原因ともなる。
このような課題を解決するためには、印刷工程において、集電用メイン電極の延びる方向に沿ってスキージを移動させることが考えられるが、この場合、集電用グリッドに対応した細いメッシュパターンに目詰まりが起きる恐れがある。
背景技術の項で紹介した従来の製造方法は、このような目詰まりの課題を解決するものであるが、受光面電極のパターンを従来から変更することなく、安定した印刷を行うことが求められている。
この発明は以上のような事情を考慮してなされたものであり、集電用グリッド電極の断線を防止できる安定した印刷方法を実現するための受光面電極形成用スクリーンを提供するものである。
この発明は、細長い集電用メイン電極と細長い集電用グリッド電極とが互いに交差してなる受光面電極を所定方向にへら状のスキージを移動させて太陽電池セルの受光面に印刷するためのスクリーンであって、受光面電極に対応した形状のメッシュパターンを有し、メッシュパターンは、集電用メイン電極の形状に対応する第1パターンと、集電用グリッド電極の形状に対応する第2パターンが互いに交差してなり、第2パターンはスキージの移動方向に延び第1パターンへ入り込む導入部と、第1パターンからスキージの移動方向に延出し始める導出部とを有し、導入部の幅は導出部の幅よりも広いことを特徴とする受光面電極形成用スクリーンを提供するものである。
この発明によれば、集電用グリッド電極の形状に対応する第2パターンのうち、スキージの移動方向に延び集電用メイン電極の形状に対応する第1パターンと接する導入部は、第1パターンからスキージの移動方向に延出する導出部よりも幅が広く形成されるので、集電用グリッド電極のうち線幅が設計値よりも細く印刷されがちな前記導入部と対応する箇所が、ほぼ設計値通りの線幅で印刷され、集電用グリッド電極の断線が防止される。
この発明による受光面電極形成用スクリーンは、細長い集電用メイン電極と細長い集電用グリッド電極とが互いに交差してなる受光面電極を所定方向にへら状のスキージを移動させて太陽電池セルの受光面に印刷するためのスクリーンであって、受光面電極に対応した形状のメッシュパターンを有し、メッシュパターンは、集電用メイン電極の形状に対応する第1パターンと、集電用グリッド電極の形状に対応する第2パターンが互いに交差してなり、第2パターンはスキージの移動方向に延び第1パターンへ入り込む導入部と、第1パターンからスキージの移動方向に延出し始める導出部とを有し、導入部の幅は導出部の幅よりも広いことを特徴とする。
この発明による受光面電極形成用スクリーンにおいて、第2パターンは、導入部を基端としてそこからスキージの移動方向と逆方向へ向かって徐々に幅が狭くなってもよい。
また、この発明による受光面電極形成用スクリーンにおいて、第2パターンは、導入部を基端としてそこからスキージの移動方向と逆方向へ向かって段階的に幅が狭くなってもよい。
また、この発明による受光面電極形成用スクリーンにおいて、第2パターンは、導出部を基端としてそこからスキージの移動方向へ向かって段階的に幅が広くなってもよい。
また、この発明による受光面電極形成用スクリーンにおいて、第2パターンは、導出部を基端としてそこからスキージの移動方向へ向かって段階的に幅が広くなってもよい。
また、この発明は別の観点からみると、この発明による上述の受光面電極形成用スクリーンを光電変換層の受光面上に配置し、前記スクリーン上に導電性金属ペーストを塗布し、前記スクリーン上でスキージを第2パターンの延びる方向に移動させて受光面上に導電性金属ペーストからなる受光面電極パターンを印刷する工程を備える太陽電池セルの製造方法を提供するものでもある。
また、この発明はさらに別の観点からみると、この発明による上述の太陽電池セルの製造方法によって製造された太陽電池セルを提供するものでもある。
以下にこの発明の実施例による受光面電極形成用スクリーンおよびそれを用いた太陽電池セルの製造方法、並びに、その製造方法で製造された太陽電池セルについて図面に基づいて詳細に説明する。
受光面電極形成用スクリーン
この発明の実施例1による受光面電極形成用スクリーンについて図1および図2に基づいて説明する。図1は実施例1による受光面電極形成用スクリーンの平面図、図2は図1のA部拡大図である。
図1に示されるように、実施例1による受光面電極形成用スクリーン10は、受光面電極27(図9参照)に対応した形状のメッシュパターン11を有し、メッシュパターン11は、集電用メイン電極29(図9参照)の形状に対応する第1パターン12と、集電用グリッド電極28(図9参照)の形状に対応する第2パターン13が互いに交差して構成されている。
図1および図2に示されるように、第2パターン13はスキージ26(図8参照)の移動方向Fに延び第1パターン12と接する導入部13aと、第1パターン12からスキージ26の移動方向Fに延出する導出部13bとを有し、導入部13aの幅は導出部13bの幅よりも広く形成されている。
図1に示される受光面電極形成用スクリーン10は、320mm×320mmの寸法を有する枠体14と、SUS250からなるメッシュ15と、メッシュ15と一体化された乳剤16とから主に構成され、メッシュパターン11に対応する部分のみ乳剤16が欠損している。
図2に示される第1パターン12は幅W3が1.5mmである。一方、第2パターン13は導入部13aの幅W1が150μm、導出部13bの幅W2が125μmである。第2パターン13は導入部13a側と導出部13b側で上記の通り幅が異なるが、いずれも一定の幅を維持したままストレート形状で延びている。
太陽電池セルの製造
まず、図3に示されるように、ワイヤーソーにより125mm角、厚さ300μmにスライスされたp型シリコンウエハ20にアルカリエッチングを施し、スライス時におけるダメージ層を除去する。
次に、図4に示されるように、受光面となるウエハ20の表面にリン(P)系の化合物を含有したn型の不純物を塗布し、800〜900℃の熱拡散により面抵抗値が約50Ωのn型拡散層21を形成する。
次に、図5に示されるように、ウエハ20の受光面に反射防止膜22(ARC)として膜厚70〜100μmのSiN膜をプラズマCVD法で形成する。
次に、図6(a)および図6(b)に示されるように、ウエハ20の裏面にアルミペーストをスクリーン印刷法により印刷し、150℃程度で乾燥させた後、700〜800℃程度で焼成し、不純物となるアルミを拡散させてP+層からなるBSF層(図示せず)を形成すると共に裏面集電極23を形成する。
なお、この裏面集電極23の形成の際、図6(b)に示されるように、裏面集電極の一部に後の工程で裏面配線用電極30(図11参照)を形成するための開口部23aを形成しておく。
次に、図7に示されるように、ウエハ20の表面上に上述の受光面電極形成用スクリーン10を配置し、受光面電極形成用スクリーン10のパターン(図示せず)上に銀ペースト24(粘度350Pa・s(10rpmにおける粘度))をスクレーパー25で均一に広げる。
次に、図8に示すように、印圧を加えながらスキージ26を移動方向Fへ移動させ、ウエハ20上に受光面電極27(図9参照)を印刷する。なお、スキージ26の移動方向Fは、第2パターン13(図1参照)の延びる方向に沿っている。
このような工程を経て印刷された受光面電極を図9および図10に示す。図10は図9のB部拡大図である。
図9および図10に示されるように、実施例1による受光面電極形成用スクリーン10(図1参照)を用いて印刷された受光面電極27の集電用グリッド電極28は、第2パターン13の導入部13aおよび導出部13bとそれぞれ対応する導入部対応部28aおよび導出部対応部28bにおいて、線幅がほぼ等しく印刷されている。
特に、第2パターン13の導入部13aと対応する導入部対応部28aにおいて、十分な線幅が確保されているため断線が発生し難く、歩留まりの向上に寄与する。
次に、図11に示されるように、裏面集電極23の開口部23aに銀ペーストをスクリーン印刷法で印刷し、150℃程度で乾燥させた後、700〜800℃程度で焼成して裏面配線用電極30を形成する。なお、この焼成の際にウエハ20の受光面に印刷された受光面電極27が反射防止膜22をファイヤースルーし、受光面電極27とウエハ20とのオーミックコンタクトが得られる。
その後、はんだディップを行うことにより受光面電極27および裏面配線用電極30の表面がはんだ層31で被覆され、実施例1による太陽電池セル40が完成する。
この発明の実施例2について図13〜16に基づいて説明する。図13は実施例2による受光面電極形成用スクリーンの平面図、図14は図13のC部拡大図、図15は実施例2による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図、図16は図15のD部拡大図である。
実施例2では、実施例1で用いた図1に示される受光面電極形成用スクリーン10の代わりに、図13に示される受光面電極形成用スクリーン50を用いる。それ以外は太陽電池セルの製造工程を含めて実施例1と同一である。
図13および図14に示されるように、実施例2による受光面電極形成用スクリーン50は、第2パターン53が、導入部53aを基端としてそこからスキージ26(図8参照)の移動方向Fと逆方向へ向かって徐々に幅が狭くなっている。
図14に示される第1パターン52は、幅W7が1.5mmである。一方、第2パターン53の導入部53aは幅W4が150μmで、そこからスキージ26の移動方向Fと逆方向へ向かって徐々に幅が狭くなり先端の幅W5が125μmとなっている。
また、第2パターン53の導出部53bは幅W6が125μmで、導出部53b側はこの幅を維持したままストレート形状で延びている。
図15および図16に示されるように、実施例2による受光面電極形成用スクリーン50を用いて印刷された受光面電極67の集電用グリッド電極68は、実施例1と同様に、第2パターン53の導入部53aおよび導出部53bとそれぞれ対応する導入部対応部68aおよび導出部対応部68bにおいて、線幅がほぼ等しく印刷されており、断線が発生し難い。
また、導入部対応部68a側が先細に形成されているため、シャドーロスが少なくなり、特性のよい太陽電池セルが得られる。
この発明の実施例3について図17〜20に基づいて説明する。図17は実施例2による受光面電極形成用スクリーンの平面図、図18は図17のE部拡大図、図19は実施例3による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図、図20は図19のG部拡大図である。
実施例3では、実施例1で用いた図1に示される受光面電極形成用スクリーン10の代わりに、図17に示される受光面電極形成用スクリーン70を用いる。それ以外は太陽電池セルの製造工程を含めて実施例1と同一である。
図17および図18に示されるように、実施例3による受光面電極形成用スクリーン70は、第2パターン73が、導入部73aを基端としてそこからスキージ26(図8参照)の移動方向Fと逆方向へ向かって段階的に幅が狭くなっている。
図18に示される第1パターン72は、幅W11が1.5mmである。一方、第2パターン73の導入部73aは、導入部73aからスキージ26の移動方向Fと逆方向へ向かって1cmの区間の幅W8が150μmで、1cmを超えた箇所で幅W9が125μmに狭められ、そこから先端まではこの幅を維持したままストレート形状で延びている。
また、第2パターン73の導出部73bは幅W10が125μmで、導出部73b側はこの幅を維持したままストレート形状で延びている。
図19および図20に示されるように、実施例2による受光面電極形成用スクリーン70を用いて印刷された受光面電極87の集電用グリッド電極88は、実施例1と同様に、第2パターン73の導入部73aおよび導出部73bとそれぞれ対応する導入部対応部88aおよび導出部対応部88bにおいて、線幅がほぼ等しく印刷されており、断線が発生し難い。
また、集電用グリッド電極88の導入部対応部88a側が、断線の恐れの高い箇所、すなわち導入部対応部88aでのみ通常より若干太く形成され、そこからは先へは通常の太さで形成されるため、シャドーロスが最小限に抑えられ、より特性のよい太陽電池セルが得られる。
この発明の実施例4について図21〜24に基づいて説明する。図21は実施例4による受光面電極形成用スクリーンの平面図、図22は図21のH部拡大図、図23は実施例4による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図、図24は図23のI部拡大図である。
実施例4では、実施例1で用いた図1に示される受光面電極形成用スクリーン10の代わりに、図21に示される受光面電極形成用スクリーン90を用いる。それ以外は太陽電池セルの製造工程を含めて実施例1と同一である。
図21および図22に示されるように、実施例4による受光面電極形成用スクリーン90は、第2パターン93が、導出部93bを基端としてそこからスキージ26(図8参照)の移動方向Fへ向かって段階的に幅が広くなっている。
図22に示される第1パターン92は、幅W15が1.5mmである。一方、第2パターン93の導入部93aは幅W12が125μmで、導入部93a側はこの幅を維持したままストレート形状で延びている。
また、第2パターン93の導出部93bは、導出部93bからスキージ26の移動方向Fへ向かって1cmの区間の幅W13が100μmで、1cmを超えた箇所で幅W14が125μmに広げられ、そこから先端まではこの幅を維持したままストレート形状で延びている。
図23および図24に示されるように、実施例4による受光面電極形成用スクリーン90を用いて印刷された受光面電極107の集電用グリッド電極108は、設計値以上に線幅が太く印刷されがちな第2パターン93の導出部93bと対応する導出部対応部108bにおいて、線幅が必要以上に太く印刷されず、適切な線幅で印刷されるため、シャドーロスが少なくなっている。
比較例
上述の実施例1〜4に対する比較例として作製した太陽電池セルについて図25〜図28に基づいて説明する。図25は比較例に係る受光面電極形成用スクリーンの平面図、図26は図25のJ部拡大図、図27は比較例による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図、図28は図27のK部拡大図である。
比較例では、実施例1で用いた図1に示される受光面電極形成用スクリーン10の代わりに、図25に示される受光面電極形成用スクリーン110を用いる。それ以外は太陽電池セルの製造工程を含めて実施例1と同一である。
図25および図26に示されるように、比較例による受光面電極形成用スクリーン110は、第2パターン113が、導入部113aおよび導出部113bともに同一の幅W16,W17を有し、導入部113a側および導出部113b側ともにストレート形状で延びている。
図26に示される導入部113aおよび導出部113bの幅W16,W17はいずれも125μmである。一方、第1パターン112の幅W18は、実施例1〜4と同様に1.5mmである。
図27および図28に示されるように、比較例による受光面電極形成用スクリーン110を用いて印刷された受光面電極127の集電用グリッド電極128は、第2パターン113の導入部113aと対応する導入部対応部128aにおいて、線幅が設計値以上に細く印刷され、断線の危険性が高い。
また、第2パターン113の導出部113bと対応する導出部対応部128bでは、線幅が設計値以上に太く印刷され、シャドーロスが大きくなっている。
実施例1〜4と比較例との比較
ここで、比較例による太陽電池セルに対する、実施例1〜4による太陽電池セルの各特性の変化率を表1に示す。
Figure 2005150540
ここで、Iscは短絡電流、Vocは開放電圧、FFは曲線因子、Pmは最大電流である。また、表1に示される変化率は、比較例による太陽電池セル100枚あたりの平均値と、各実施例の太陽電池セル100枚あたりの平均値とを比較したものである。
表1に示されるように、実施例1による太陽電池セルでは、集電用グリッド電極のうち、導入部側の線幅が拡大された分だけシャドーロスが大きくなり、Iscの低下がみられるが、FFの安定性が良くなっているため、結果としてはPmが増大している。
実施例2による太陽電池セルでは、集電用グリッド電極が、導入部と対応する部分においてのみ太く形成され、そこから先端へ向かって先細に形成されるためシャドーロスが少なくなり、さらにPmが増大している。
実施例3による太陽電池セルでは、集電用グリッド電極が、断線の危険性が高い部分、すなわち導入部と対応する部分においてのみ太く形成され、そこから先端へ向かっては従来通りの線幅で形成されるため、シャドーロスがさらに少なくなり、より一層Pmが増大している。
実施例4による太陽電池セルでは、集電用グリッド電極が、設計値よりも太く印刷されがちな導出部と対応する箇所において、必要以上に線幅が太く印刷されず適切な線幅で印刷されているため、シャドーロスの低下分だけIscが向上しているが、導入部側は従来例と同じであるため、FFの向上効果はみられずPmの増大も僅かである。
これらの比較結果を参考に、実施例1〜4を適切に組み合わせることにより、より最適な受光面電極形成用スクリーンが得られ、特性の優れた太陽電池セルを製造することができる。
この発明の実施例1による受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 図1のA部拡大図である。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図であり、(a)は側面からみた状態、(b)は裏面からみた状態を示している。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 実施例1による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図である。 図9のB部拡大図である。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図であり、(a)は側面からみた状態、(b)は裏面からみた状態を示している。 実施例1による太陽電池セルの製造工程を示す工程図である。 実施例2による受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 図13のC部拡大図である。 実施例2による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図である。 図15のD部拡大図である。 実施例3による受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 図17のE部拡大図である。 実施例3による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図である。 図19のG部拡大図である。 実施例4による受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 図21のH部拡大図である。 実施例4による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図である。 図23のI部拡大図である。 比較例による受光面電極形成用スクリーンの平面図である。 図25のJ部拡大図である。 比較例による受光面電極形成用スクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図である。 図27のK部拡大図である。 従来のスクリーンを用いて印刷された受光面電極の平面図である。 従来のスクリーンの平面図である。 従来のスクリーンを用いて受光面電極を印刷する工程を示す工程図である。 従来のスクリーンを用いて受光面電極を印刷する工程を示す工程図である。 図29のL部拡大図である。
符号の説明
10,50,70,90,110・・・受光面電極形成用スクリーン
11,141・・・メッシュパターン
12,52,72,92,112・・・第1パターン
13,53,73,93,113・・・第2パターン
13a,53a,73a,93a,113a・・・導入部
13b,53b,73b,93b,113b・・・導出部
14・・・枠体
15・・・メッシュ
16・・・乳剤
20・・・ウエハ
21・・・n型拡散層
22・・・反射防止膜
23・・・裏面集電極
24,143・・・銀ペースト
25,142・・・スクレーパー
26,144・・・スキージ
27,67,87,107,127,137・・・受光面電極
28,68,88,108,128,138・・・集電用グリッド電極
28a,68a,88a・・・導入部対応部
28b,68b,88b,108b・・・導出部対応部
29,139・・・集電用メイン電極
30・・・裏面配線用電極
31・・・はんだ層
40,130・・・太陽電池セル
140・・・スクリーン

Claims (6)

  1. 細長い集電用メイン電極と細長い集電用グリッド電極とが互いに交差してなる受光面電極を所定方向にへら状のスキージを移動させて太陽電池セルの受光面に印刷するためのスクリーンであって、受光面電極に対応した形状のメッシュパターンを有し、メッシュパターンは、集電用メイン電極の形状に対応する第1パターンと、集電用グリッド電極の形状に対応する第2パターンが互いに交差してなり、第2パターンはスキージの移動方向に延び第1パターンへ入り込む導入部と、第1パターンからスキージの移動方向に延出し始める導出部とを有し、導入部の幅は導出部の幅よりも広いことを特徴とする受光面電極形成用スクリーン。
  2. 第2パターンは、導入部を基端としてそこからスキージの移動方向と逆方向へ向かって徐々に幅が狭くなる請求項1に記載の受光面電極形成用スクリーン。
  3. 第2パターンは、導入部を基端としてそこからスキージの移動方向と逆方向へ向かって段階的に幅が狭くなる請求項1に記載の受光面電極形成用スクリーン。
  4. 第2パターンは、導出部を基端としてそこからスキージの移動方向へ向かって段階的に幅が広くなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の受光面電極形成用スクリーン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の受光面電極形成用スクリーンを光電変換層の受光面上に配置し、前記スクリーン上に導電性金属ペーストを塗布し、前記スクリーン上でスキージを第2パターンの延びる方向に移動させて受光面上に導電性金属ペーストからなる受光面電極パターンを印刷する工程を備える太陽電池セルの製造方法。
  6. 請求項5に記載の太陽電池セルの製造方法によって製造された太陽電池セル。
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