JP2005150224A - プローブ情報を用いた半導体検査装置及び検査方法 - Google Patents

プローブ情報を用いた半導体検査装置及び検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 プローバ装置における品種登録作業の削減及びプローバ装置稼動率向上を可能にした半導体検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】 プローブ情報を用いた半導体検査装置であって、カードチェッカー3などで測定したプローブカード1のプローブ針情報をプローバ装置8に認識させ、プローバ装置8ではLSIチップの基準位置とプローブ針情報の基準位置を合わせることにより、自動的に電極パッドに対する全プローブ針の位置及び高さを認識する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プローブ情報を用いた半導体検査装置及び検査方法に関する。具体的には、半導体検査工程(ウェハテスト)のウェハハンドリング装置(プローバ装置)に関し、特にウェハへのプロービング技術とプローバ装置での品種登録作業及びプローブカード管理に関する。
半導体デバイスの製造工程において、ウェハ製造プロセスでLSIチップを形成した後テスト(ウェハテストという)を行う。ウェハテストでは、電極パターンのオープン/ショートや入出力特性などの電気的測定を行い、ウェハ状態でLSIチップの良否を判定する。その手法は、LSIチップの電極パッドにプローブ針を接触させることで、プローブ針はプローブカードとコンタクトリングを介してテスタに接続されているため、電極パッドはプローブ針を通じてテスタで電気的測定が行われる(例えば、特許文献1参照)。
近年、LSIチップの薄膜化・シュリンク化によりウェハテストではLSIチップへの過剰なダメージやLSIチップへの接触位置ずれが懸念される。これら懸念点を打破するには、プローブカードの素性を正確に把握することであり、そのようなプローバ装置が求められている。
また、ウェハテストを行う際、プローバ装置ではLSIチップとプローブカードの登録を行う(品種登録)。品種登録は新しい品種を測定する度に行う必要があり、また、登録する内容により登録時間が左右され、登録中プローバ装置は無稼動状態となり稼動率を低下させる。よって、品種登録の作業時間を低減させる必要がありこのようなプローバ装置が求められている。
ウェハテストは、図6のウェハ保持台107上にあるウェハ106のLSIチップ内に形成される電極パッドとプローブカード103に備えられたプローブ針104を接触させ、コンタクトリング102を通してテストヘッド101でLSIチップの電気的測定を行う。
次に、電気的測定を行う前準備として、プローバ装置で行う品種登録の流れについて図5のフローチャートを参照して説明する。
(1)品種情報の登録(図5のステップ1)
測定するLSIチップの情報とプローブカードの情報をプローバ装置に入力する。
(2)ウェハの搬送(図示せず)
ウェハケース内にあるウェハ106(図6参照)をウェハ保持台107に搬送する。
(3)搬送したウェハの厚さ測定と位置合わせ(図5のステップ2)
図6のウェハ保持台107上にあるウェハ106をCCDカメラなどの光学系ユニット8あるいは静電容量センサー(図示せず)を用いてウェハ106の厚さ測定と位置合わせを行う。ウェハ106の厚さ測定は、ウェハ106とウェハ保持台107の高さ差を画像処理あるいは静電容量センサーで検出する。
位置合わせは、まず、プローバ装置でウェハ106上のLSIチップ内の特定点あるいは基準マークなど特徴あるパターンを用いてθ合わせを行う(図5のステップ3)。次に、ウェハ中心とLSIチップの基準位置を画像処理で測定し(図5のステップ4)、測定位置を算出して(図5のステップ5)、XY方向に対しても位置合わせが行われる(図5のステップ5)。
(4)LSIチップとプローブ針の位置合わせ(図5のステップ6,7)
LSIチップ内の電極パッドとプローブ針の位置合わせは、電極パッドを先に登録し電極パッドの配列に合うようにプローブ針の位置を合わせる方法と、逆にプローブ針を先に登録しプローブ針の配列に合うように電極パッドの位置を合わせる方法がある。これらの登録方法は登録する順序が異なるだけで処理自体は同じである。ここでは先に電極パッドを登録した方法について説明する。
図7のようにLSIチップ110の電極パッド111に対比した図8のプローブ針112の針先端114が接触するよう位置合わせを行う。まず、登録する任意の電極パッド111にプローバ装置の登録ウィンドウ113を合わせて登録する電極パッド111の位置を指定する(図5のステップ8)。
このとき、登録する電極パッド111の数は電極パッド111とプローブ針112の針先端114の位置合わせるため3ヶ所以上必要である。電極パッド111の位置指定後、電極パッド111とプローブ針112の位置合わせを行う。
図8のように、電極パッドの配列位置と対比するプローブ針112の針先端114に登録ウィンドウ115を合わせて位置を指定する(図5のステップ8)。これにより、登録した電極パッド111とプローブ針112の針先端114の位置を計算し(図5のステップ8)、位置を決定する(図5のステップ9)。
次に、登録したプローブ針112の針先端114の高さを画像処理で検出する。位置合わせを行った同じプローブ針112の針先端114を画像処理で高さ検出する(図5のステップ10〜13)。検出された針先端114の高さは平均化され、平均高さが電極パッド11とプローブ針112の針先端114が接触しはじめる位置となる。また、電極パッド111への針先端114の接触開始位置は登録ウィンドウ113の中心になる。
(5)電極パッドへの針跡確認(図示せず)
図7のLSIチップ110の電極パッド111と図8のプローブ針112における針先端114の位置確認を行う。電極パッド111にプローブ針112を接触させて針跡が電極パッドの適正な位置にあるかどうかを目視確認する。修正が必要な場合は接触位置を補正する。
(6)測定開始(図5のステップ14)
図7のLSIチップ110の電極パッド111に図8のプローブ針112の針先端114を接触させLSIチップの電気的測定を行う。
(7)2枚目以降の測定(図示せず)
1枚目のウェハで図2のウェハ106内に形成されたLSIチップの電極パッドとプローブカード103に備えられたプローブ針104の位置合わせ登録作業が終了しているため、2枚目以降のウェハ測定では前回登録した電極パッドとプローブ針104の位置合わせ、プローブ針の高さ検出を自動で行い測定を開始する。
特開昭61‐171145号公報
上記従来技術では、電極パッドの登録あるいはプローブ針の登録を作業者が手動で行うため品種登録に時間を要した。品種登録の作業時間は登録する電極パッドあるいはプローブ針の数に左右される。
近年、LSIチップの高速化による電極パッドおよび同時測定個数の増加により、電極パッドとプローブ針を正確に接触させるためには、多数の電極パッドあるいはプローブ針を登録しなければならない。また、電極パッドあるいはプローブ針の登録は登録ウィンドウを手動で合わせるため、品種毎に登録ウィンドウの位置が異なり面倒である。
従来技術では、図9に示すように、任意の4点の電極パッド111を登録した場合、この4点の配列116に対応するプローブ針と位置合わせを行う。しかし、登録したプローブ針以外のプローブ針の位置は考慮されないため、全体の位置確認は電極パッドに対する針跡で行う。このため、針跡確認は必ず行わなければならず、また、電極パッドに余分な針跡を残す。
従来技術では、登録したプローブ針しか高さ検出を行わないので、プローバ装置は登録していないプローブ針の高さを把握できない。例えば、登録したプローブ針112が図10に示すように、プローブカード103から一番離れた高さ122であれば、プローバ装置はプローブ針高さの平均値118を全プローブ針高さと認識する。このため、プローブ針112を電極パッドに接触させても接触のバラツキが発生する。
従来技術では、プローバ装置でプローブ針全体の高さ管理をすることはできない。従来技術で管理できるのは登録した電極パッドに対応したプローブ針のみである。
従来技術では、プローバ装置は電極パッドに対比するプローブ針の位置を自動で把握できないため、電極パッドおよびプローブ針の登録位置の指定は作業者が設計図面を参照して行う。このため、作業ミスにより電極パッドとプローブ針の対比の誤り及び接触位置のずれが生じる。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、プローバ装置における品種登録作業の削減及びプローバ装置稼動率向上を可能にした半導体検査装置及び検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の半導体検査装置では、カードチェッカーなどで測定したプローブカードのプローブ針情報をプローバ装置に認識させ、プローバ装置ではLSIチップの基準位置とプローブ針情報の基準位置を合わせることにより、自動的に電極パッドに対する全プローブ針の位置及び高さを認識する。
ここで、前記プローブ針情報は、例えば、前記基準位置からのX,Y,Z座標、針先端径、針圧及び電極パッドの設計座標である。
また、前記全プローブ針の位置及び高さを認識することにより、全プローブ針の素性を把握する。
好ましくは、前記プローバ装置は、前記プローブカードから一番長いプローブ針と一番短いプローブ針の座標を把握している。
また、本発明の半導体検査方法では、プローブ情報をプローバ装置に入力して認識させ、ウェハを所定位置に搬送し、LSIチップの電極パッドとプローブ針の位置を補正し、プローブ針の高さを補正し、位置合わせと高さ合わせ終了後、接触位置の補正を行い、電極パッドにプロープ針の針先端を接触させることによりLSIチップの電気的測定を行う。
前記プローバ装置への入力は、プローブカードのプローブ針の情報をカードチェッカーなどで取得し、プローブ針の情報を前記プローバ装置に読み込ませることにより行うことが好ましい。
ここで、例えば、前記プローブ針の情報は、基準位置からの針座標と針先端径、針圧及び電極パッドの設計座標である。
前記プローブ情報のプローバ装置への入力は、ネットワークを介して行っても良いし、記録媒体を介して行っても良い。
また、好ましくは、前記電極パッドとプローブ針の位置補正は、前記プローバ装置が前記プローブ情報より全電極パッドの座標と全プローブ針の座標を把握し、任意の電極パッドとその電極パッドに対比するプローブ針を画像処理することによりプローブ情報と実際の取り付け位置との補正を行うことにより実施される。
好ましくは、前記プローブ針の高さ補正は、任意のプローブ針の高さを画像処理して前記プローブ情報の補正を行うことにより実施される。
好ましくは、前記接触位置の補正は、前記電極パッド上に接触するプローブ針位置を表示させて位置補正を行うことにより実施される。
本発明によれば、第一に、プローバ装置における品種登録作業の削減およびプローバ装置稼動率向上を実現できる。第二に、プローバ装置で行う電極パッドおよびプローブ針の登録作業時間を低減できる。第三に、プローバ装置でのプローブ針管理が可能になる。第四に、全プローブ針状態を把握したプロービングが可能になる。第五に、電極パッドに余分な針跡がつくことがない。第六に、電極パッドにコンタクトするプローブ針を即座に判断することができる。
本発明では、図5の従来技術のプローバ装置で行うプローブカードとウェハの位置合わせ、プローブカードの高さ検出、電極パッドへの針跡確認作業を、プローブカードのプローブ情報をプローバ装置に認識させることで削除する。
具体的には、カードチェッカーなどで測定したプローブカードのプローブ針情報(ある基準位置からのX,Y,Z座標および針先端径、針圧および電極パッドの設計座標)をプローバ装置に認識させる。これにより、プローバ装置ではLSIチップのある基準位置とプローブ針情報のある基準位置を合わせることで、自動的に電極パッドに対する全プローブ針の位置・高さを認識することができる。
よって、電極パッドおよびプローブ針の登録作業を省くことができ、全プローブ針の素性を完全に把握したプロービングが可能となる。また、品種登録の作業時間を大幅に削減できるためプローバ装置の稼動率が向上する。さらに、プローバ装置で全プローブ針の高さを把握することができるため、従来プローブカードチェッカーなどで行っていたプローブカード管理をプローバ装置で行うことができる。
次に、図1のフローチャートを参照して、本発明のプローバ装置での品種登録の流れについて詳細に説明する。
(1)プローブ情報をプローバ装置に入力(図1のステップ1)
プローバ装置にプローブ情報を認識させる。例えば、図2に示すように、プローブカード1のプローブ針2の情報をカードチェッカー3などで取得し、プローブ針2の情報をプローバ装置8に読み込ませる。
プローブ針2の情報はある基準位置(例えばチップ中心)からの針座標(X、Y、Z座標)と針先端径、針圧及び電極パッドの設計座標を持つ。プローブ情報をプローバ装置8へ読み込ませる方法は、ネットワーク7あるいはFD(フレキシブルディスク)4、CD−ROM5およびMOなどの記録媒体を用いる。
(2)ウェハを搬送(図示せず)
上記従来技術のステップと同様である。つまり、ウェハケース内にあるウェハをウェハ保持台に搬送する。
(3)電極パッドとプローブ針の位置補正(図1のステップ3)
ウェハの位置合わせは従来技術と同様である(図1のステップ2)。従って、その詳細な説明は省略する。
電極パッドとプローブ針の位置合わせについて説明する。図3に示すように、プローバ装置8はプローブ情報より全電極パッドの座標と全プローブ針の座標を把握している。このため、ある任意の電極パッドとその電極パッドに対比するプローブ針を画像処理しプローブ情報と実際の取り付け位置との補正を行う。ここで、図3において、9はプローバ駆動原点であり、10はLSIチップの中心であり、12はプローブ針の中心である。
従来技術では手動で電極パッドあるいはプローブ針の位置を指定していたが、本発明ではプローブ情報によりおおよその位置を把握しているため自動で画像入力を行うことができる(図1のステップ4)。画像入力後、従来技術と同様にして位置計算を行い位置を決定する(図1のステップ5、6)。
(4)プローブ針の高さ補正(図1のステップ7)
任意のプローブ針の高さを画像処理しプローブ情報の補正を行う。画像入力については、(3)と同様に、従来技術の画像入力、高さ計算、高さ決定の順序で処理する(図1のステップ8〜10)。
(5)接触位置の補正(図示せず)
位置合わせと高さ合わせ終了後、接触位置の補正を行う。図4のように電極パッド14上に接触するプローブ針位置を表示させて位置補正を行う。ここで、図4において、15はプローブ針情報である。
(6)測定開始(図1のステップ11)
従来技術と同様に実施される。つまり、LSIチップの電極パッドにプローブ針の針先端を接触させLSIチップの電気的測定を行う。
従来技術では、登録した電極パッドに対比したプローブ針の位置と高さしかプローバ装置で管理することができなかったが、本発明ではプローバ装置でプローブカードの全プローブ針を管理することができる。
例えば、プローブ針の高さ管理を行う場合、プローブカードから一番長いプローブ針と一番短いプローブ針の座標をプローバ装置は把握しているため、上記のプローブ針のみ定期的に高さ検出を行い高さバラツキを管理することができる。
従来技術では、登録した電極パッドおよびプローブ針しか位置合わせ・高さ検出が行えない。このため、登録数によりプロービング精度が左右されるが、本発明ではプローバ装置でプローブ針の全情報を取り組むため全てのプローブ針を考慮した位置合わせと高さ検出ができる。これにより、プローブカードの素性を把握したプロービングが実現できる。
従来技術では、電極パッドの登録およびプローブ針の登録を作業者が手動で行っていたが、本発明ではプローブ情報をプローバ装置が把握しているため登録を必要としない。
従来技術では、プローバ装置で品種登録を行っていたが、本発明ではプローブ情報をプローバ装置に入力することで品種登録を必要としない。
従来技術では、登録した電極パッドにプローブ針が正確にコンタクトするかどうか確認するため、電極パッドに針跡をつける必要があった。しかし、本発明ではコンタクトするプローブ針位置を電極パッド上に表示させるため針跡の確認を行う必要はない。
本発明によるプローバ装置での品種登録の流れを示すフローチャートである。 プローブ針情報をプローバ装置へ認識させる手段を示す図である。 本発明によるLSIチップとプローブカードの位置合わせ手段を示す図である。 本発明による電極パッドへのプローブ針情報の表示を示す図である。 従来技術によるプローバ装置での品種登録の流れを示すフローチャートである。 従来技術のプローバ装置の断面図である。 従来技術のプローバ装置での電極パッドの登録方法を示す図である。 従来技術のプローバ装置でのプローブ針の位置合わせと高さ検出方法を示す図である。 図7で任意の電極パッドを登録する図であり、従来技術の問題点を説明する図である。 図8で任意のプローブ針の位置合わせと高さ検出を行う図であり、従来技術の問題点を説明する図である。
符号の説明
1 プローブカード
2 プローブ針
3 カードチェッカー
4 フレキシブルディスク
5 CD−ROM
6 コンピュータホスト
7 ネットワーク
8 プローバ装置
9 プローバ駆動原点
10 LSIチップの中心
11 LSIチップ
12 プローブ針の中心

Claims (12)

  1. プローブ情報を用いた半導体検査装置において、
    カードチェッカーなどで測定したプローブカードのプローブ針情報をプローバ装置に認識させ、
    プローバ装置ではLSIチップの基準位置とプローブ針情報の基準位置を合わせることにより、自動的に電極パッドに対する全プローブ針の位置及び高さを認識することを特徴とする半導体検査装置。
  2. 前記プローブ針情報は、前記基準位置からのX,Y,Z座標、針先端径、針圧及び電極パッドの設計座標であることを特徴とする請求項1に記載の半導体検査装置。
  3. 前記全プローブ針の位置及び高さを認識することにより、全プローブ針の素性を把握することを特徴とする請求項1に記載の半導体検査装置。
  4. 前記プローバ装置は、前記プローブカードから一番長いプローブ針と一番短いプローブ針の座標を把握していることを特徴とする請求項1に記載の半導体検査装置。
  5. プローブ情報を用いた半導体検査方法において、
    プローブ情報をプローバ装置に入力して認識させ、
    ウェハを所定位置に搬送し、
    LSIチップの電極パッドとプローブ針の位置を補正し、
    プローブ針の高さを補正し、
    位置合わせと高さ合わせ終了後、接触位置の補正を行い、
    電極パッドにプロープ針の針先端を接触させることによりLSIチップの電気的測定を行うことを特徴とする半導体検査方法。
  6. 前記プローバ装置への入力は、プローブカードのプローブ針の情報をカードチェッカーなどで取得し、プローブ針の情報を前記プローバ装置に読み込ませることにより行うことを特徴とする請求項5に記載の半導体検査方法。
  7. 前記プローブ針の情報は、基準位置からの針座標と針先端径、針圧及び電極パッドの設計座標であることを特徴とする請求項6に記載の半導体検査方法。
  8. 前記プローブ情報のプローバ装置への入力は、ネットワークを介して行われることを特徴とする請求項5に記載の半導体検査方法。
  9. 前記プローブ情報のプローバ装置への入力は、記録媒体を介して行われることを特徴とする請求項5に記載の半導体検査方法。
  10. 前記電極パッドとプローブ針の位置補正は、前記プローバ装置が前記プローブ情報より全電極パッドの座標と全プローブ針の座標を把握し、任意の電極パッドとその電極パッドに対比するプローブ針を画像処理することによりプローブ情報と実際の取り付け位置との補正を行うことにより実施されることを特徴とする請求項5に記載の半導体検査方法。
  11. 前記プローブ針の高さ補正は、任意のプローブ針の高さを画像処理して前記プローブ情報の補正を行うことにより実施されることを特徴とする請求項5に記載の半導体検査方法。
  12. 前記接触位置の補正は、前記電極パッド上に接触するプローブ針位置を表示させて位置補正を行うことにより実施されることを特徴とする請求項5に記載の半導体検査方法。

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