JP2005148841A - 利益提供情報提供システム - Google Patents

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JP2005148841A JP2003381445A JP2003381445A JP2005148841A JP 2005148841 A JP2005148841 A JP 2005148841A JP 2003381445 A JP2003381445 A JP 2003381445A JP 2003381445 A JP2003381445 A JP 2003381445A JP 2005148841 A JP2005148841 A JP 2005148841A
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Abstract

【課題】 RFIDタグを内蔵する入場券の活用。
【解決手段】 識別情報を記憶するRFIDタグ5を内蔵する入場券1と、
上記RFIDタグ5から識別情報を受信する受付機61と、
上記RFIDタグ5が記憶する識別情報と、該識別情報に対応して登録した宛先情報とを記憶する識別番号−アドレスデータベース35と、
上記受付機61が上記RFIDタグ5から受信した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記識別番号−アドレスデータベース35から入力するとともに、切り取り券情報、回数券情報、利札情報、割引券情報、引き替え券情報、遊覧券情報、入場券情報、旅行切符情報、景品当り情報、権利当り情報、賞当り情報等の利益提供情報を記憶し、この利益提供情報を宛先情報に基づいてeメールするチケット管理センタ51と、
を備える利益提供情報提供システム。
【選択図】図9

Description

本発明は、展示会や博覧会、或いは店舗に訪れた顧客に、商品やサービスなどの販売促進に役立つクーポンや当り券などの利益提供情報を提供する技術に関する。
従来、展示会や博覧会などは、商品やサービスなどの販売促進に利用されることが多い。
このため、展示会や博覧会などでパビリオンを訪れた人に、パンフレットや試供品、或いは試供品クーポンや割引クーポンを渡すことが行われている。
しかしながら、小規模な展示会や博覧会ならばこの様な手法も可能であるが、大勢の人が集まる大規模な場合、或いは漏れのない販促や営業機会を得ようとすると、現物を直接渡す手法は、限界がある。
又、大規模な展示会や博覧会では、招待券や入場券を配布や販売をして、入場者の管理を行うことが良く行われている。
最近、これをRFIDタグを埋め込んだカードで行うことが多くなってきた。
この様なRFIDタグを利用することにより、入場券の機能を持たせたり、案内装置としての機能を持たせたせたりすることが可能になる。(特許文献1参照。)
例えば、RFIDタグを展示物に取り付けておいて、その情報を利用して、展示物の情報を検索したり受信したりする技術や、展示物にRFIDタグの受信装置を取り付けておいて、入場者が持参したRFIDタグをその受信装置が検出したら、入場者の携帯電話機などに展示物の説明を送信する技術が開発されている。
特開2002−92231号 (図1)
ところで、展示会や展覧会に参加する企業や団体の多くは、私企業であり、商品やサービスを提供することで利益を得て、成り立っている。
この様な企業や団体が展示会を開いたり、展覧会に参加する理由は、商品やサービスをより多くの人に知って貰って、商品をより多く購入して貰ったり、サービスをより多くの人に利用して貰うことにある。
しかしながら、展示会や展覧会で展示を見て貰うだけでは、商品の購入やサービスの利用に直接結び付かない場合が多く、更に割引券の提供や試供品の提供などを併用することがある。
又、割引券や試供品を入場者に渡したとしても、それが店頭で利用されたり交換されたりしたときに、その利用者の情報が何ら得られず、更に割引券を提供するなどのリピート率の向上を図る努力に利用することが出来なかった。
そこで、本発明では、展示会や展覧会に訪れた人に、割引券や試供品の引換券などを効率よく提供可能にする利益提供情報提供システムの提供を目的とする。
又、リピート率の向上を図る目的のため、割引券やサンプル品の利用者に、更なる情報を提供することを簡単に実現することを目的とする。
その上、無接触型のIDタグ(RFIDタグ)を埋設した入場券を、そのまま入場券として用いると、入口での混雑緩和に便利であるが、入場券の外見からは、使用の有無が判別できず、この入場券を入手したものが不審を抱く虞がある。又、IDタグの識別番号のハッキングなどで、不正に第3者が識別番号を使用していた場合に、正規の未使用の入場券を持っているものが、入口で入場券が使用済みと判断されて入場を断られてしまうことが考えられる。しかも、この場合に、正規の入場券の所持者は、何の抗弁を行うことが出来ず、逆に、不正者とされてしまう虞がある。
しかも、3日券とか1週間券とを提供しようとした場合に、その使用期間を表示することが出来ず、不便であった。
この様な入場券に関わる問題の発生を防止することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1の発明の利益提供情報提供システムは、
識別情報を記憶するIDタグと、上記IDタグから識別情報を受信する識別情報検出手段と、上記IDタグが記憶する識別情報と、該識別情報に対応して登録した宛先情報とを記憶する宛先登録手段と、上記識別情報検出手段が上記IDタグから受信した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力する宛先情報読込手段と、切り取り券情報、回数券情報、利札情報、割引券情報、引き替え券情報、遊覧券情報、入場券情報、旅行切符情報、景品当り情報、権利当り情報、賞当り情報等の利益提供情報を記憶する利益提供情報記憶手段と、上記宛先情報読込手段が入力した宛先情報に基づく宛先に、上記利益提供情報記憶手段から読み込んだ所定の利益提供情報を送付する利益提供情報送付手段とを備えることを要旨とする。
これにより、宛先登録手段には、例えば入場券として機能するIDタグを購入や入手したものによって、IDタグの識別情報に対応して、例えば、携帯電話機のメールアドレス等の宛先情報が予め記録される。この状態で、例えば、入場券の必要な展示会や博覧会のエリアに入るゲートを通過すると、そのゲートに設置されている識別情報検出手段が、入場券に埋設されているIDタグから識別情報を受信して、エリア内への入場手続きを完了させる。例えば、入場券のデータベース情報に、入場済みの記録を付加する。
又、宛先情報読込手段が、この入場券の識別情報に対応する宛先情報を宛先登録手段から読み込めると、利益提供情報送付手段がその読み込めた宛先情報に基づく宛先、例えば携帯電話機のEメールに、利益提供情報記憶手段から読み込んだ所定の利益提供情報、例えば切り取り券情報、回数券情報、利札情報、割引券情報、引き替え券情報、遊覧券情報、入場券情報、旅行切符情報、景品当り情報、権利当り情報、又は賞当り情報等を送付する。
この場合に、宛先情報読込手段が宛先登録手段から宛先情報を読み込むことが出来ない場合には、利益提供情報層津手段による利益提供情報の送付は、行われることはない。
又、例えば展示会や博覧会の会場内の展示物や宣伝物、或いは案内物、案内看板の近傍に識別情報検出手段が設置されている場合に、この識別情報検出手段によってIDタグから識別情報が読み込まれても同様に、宛先情報に基づく宛先に、例えば切り取り券情報、回数券情報、利札情報、割引券情報、引き替え券情報、遊覧券情報、入場券情報、旅行切符情報、景品当り情報、権利当り情報、又は賞当り情報等が送付される。
従って、例えば、エリアの入口を通過すると、携帯電話機にエリアの説明の文章やアナウンスが送信されてくる。又、展示物に近づくと、携帯電話機に展示物の説明の文章やアナウンスが送信されてくる。そして、企業の宣伝物に近づくと、携帯電話機に、宣伝物の宣伝文と説明文や宣伝のアナウンスが送信されてくる。又、宣伝物の割引クーポンのメールや試供品の引換券のメールが送られてくる。
請求項2の発明の利益提供情報提供システムは、上記IDタグは、識別情報を格納するICと、該識別情報を送信するアンテナとを備えることを特徴とする請求項1に記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、識別情報検出手段は、IDタグのIC内に格納されている識別情報をアンテナを介して受信することが出来る。従って、IDタグの情報が無線によって検出される。
以後、請求項1と同様の作用を有する。
請求項3の発明の利益提供情報提供システムは、上記識別情報検出手段は、上記IDタグとの間で通信を行う無線通信手段と、該無線通信手段による通信内容から該IDタグに記憶されている識別情報を抽出する識別情報抽出手段とを備えることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、IDタグと、識別情報検出手段の無線通信手段との間で、無線通信が行われ、その通信内容から識別情報抽出手段が、IDタグに記憶されている識別情報を抽出する。以後、請求項1と同様に作用する。
請求項4の発明の利益提供情報提供システムは、上記IDタグは、所定エリアへの入場を許可する入場券に埋設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、請求項1の作用が、所定エリアへの入場を許可する入場券に発揮される。
請求項4の発明の利益提供情報提供システムは、IDタグが埋設された入場券が所定エリアの入口を通過するだけで、入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の説明や割引券が送られてくる様にすることができ、IDタグを埋設した入場券を持参するものが必要とする情報の提供が自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグを埋設した入場券を持参するものが興味を引いた商品の割引券や試供品提供券の提供が自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項5の発明の利益提供情報提供システムは、上記宛先登録手段への識別情報と、宛先情報との登録は、通信によって行われることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、宛先登録手段への識別情報と、宛先情報との登録を通信によって行うことができる。従って、例えば、携帯電話装置やインターネット経由で、識別情報と、宛先情報とを登録して、請求項1と同様の作用を得ることが出来る。
請求項6の発明の利益提供情報提供システムは、上記IDタグは、識別情報を電子回路で読込可能に記憶する電子読込可能記憶手段と、識別情報を光学的に読込可能に記録する光学読込可能記録手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、請求項1の作用に加えて、IDタグから識別情報を読み込む場合は、電子読込可能記憶手段から電子的に読み込んだり、或いは光学読込可能記憶手段から光学的に読み込むことが可能になる。
例えば、電子的に読み込む電子回路を備えた装置を持っていない場合には、IDタグの表面に印刷されたバーコードや数字印字などで表現された識別情報をビデオカメラやイメージセンサで読み取って、利用したり、目視によって読み取って利用することが可能になる。
請求項7の発明の利益提供情報提供システムは、上記識別情報検出手段は、所定のエリアの入場口に設置され、上記IDタグから識別情報を受信すると共に、印付加手段が上記IDタグに光学的に判別可能な印を付加することを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載に利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、IDタグが所定のエリアの入口を通過する場合に、識別情報検出手段が識別情報を受信して後、請求項1と同様の作用を有する。
又、印付加手段がIDタグに光学的に判別可能な印をIDタグに付加する。例えば、入口から入ったことを示す印の印刷をIDタグに施す。又、入場日の印字を施す。
請求項8の発明の利益提供情報提供システムは、上記印付加手段は、上記IDタグから識別情報を読み見込めた場合に限り、該IDタグに印を付加することを特徴とする請求項7に記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、IDタグから識別情報を読み込めた場合に、印付加手段がIDタグに印を付加する。一方、読み込めなかった場合には、IDタグに印が付加されない。
従って、IDタグの印の付加状態を見るだけで、IDタグから識別情報が読み込めたか否かを判断することが出来る。
請求項9の発明の利益提供情報提供システムは、上記識別情報検出手段は、利益提供情報に関わる説明を掲示した場所に設置されることを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、IDタグを利益提供情報に関わる説明を掲示した場所に持って行くと、例えば、利益提供情報に関わる説明や利益提供情報に関わるクーポンが送付される。
請求項10の発明の利益提供情報提供システムは、上記識別情報検出手段は、複数設置されることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、入口が複数ある場合や展示物や宣伝物が複数ある場合に、何れの箇所でもIDタグの識別情報を検出して、以後請求項1と同様に処理することが可能になる。
請求項11の発明の利益提供情報提供システムは、上記複数設置された上記識別情報検出手段は、それぞれ相違する検出識別情報を有することを特徴とする請求項10に記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、入口が複数ある場合や展示物や宣伝物が複数ある場合に、何れの箇所でもIDタグの識別情報を検出して、以後請求項1と同様に処理することが可能になる。しかも、この場合に、入口や展示物の箇所を特定して、以後の処理を行うことが可能になる。
請求項12の発明の利益提供情報提供システムは、上記複数の識別情報検出手段が受信したIDタグの識別情報に基づいて、複数の所定の識別情報検出手段によって検出されている識別情報を検出する条件合致識別情報検出手段を加え、上記宛先情報読込手段を、上記条件合致識別情報検出手段が検出した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力するとしたことを特徴とする請求項11に記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、入口が複数ある場合や展示物や宣伝物が複数ある場合に、何れの箇所でもIDタグの識別情報を検出して、以後請求項1と同様に処理することが可能になる。しかも、この場合に、所定の複数の入口や展示物を順に回った識別情報を条件合致識別情報検出手段が検出し、その識別番号に登録されている宛先に利益提供情報を送付することが可能になる。例えば、オリエンテーリングのように所定の箇所を順次回った場合に、それを証明する情報を送付したり、景品を提供したりすることが可能になる。
請求項13の発明の利益提供情報提供システムは、上記複数の識別情報検出手段が受信したIDタグの識別情報に基づいて、所定の識別情報検出手段によって検出された識別情報を検出する当り識別情報検出手段を加え、上記宛先情報読込手段を、上記当り識別情報検出手段が検出した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力するとしたことを特徴とする請求項11に記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、部屋、展示物や宣伝物が複数ある場合に、何れの箇所でもIDタグの識別情報を検出して、以後請求項1と同様に処理することが可能になる。しかも、この場合に、所定の部屋や展示物の近傍に居た場合の識別情報を当り識別情報検出手段が検出し、その識別番号に登録されている宛先に利益提供情報を送付することが可能になる。例えば、当り付きの展示物を設け、その展示物を見た場合に、景品を提供することが可能になる。
請求項14の発明の利益提供情報提供システムは、上記識別情報検出手段が所定時間に受信したIDタグの識別情報を検出する時間合致識別情報検出手段を加え、上記宛先情報読込手段を、上記時間合致識別情報検出手段が検出した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力するとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項13の何れかに記載の利益提供情報提供システムを要旨とする。
これにより、所定の部屋や展示物の近傍に、所定の時間に居た場合の識別情報を時間合致識別情報検出手段が検出し、その識別番号に登録されている宛先に利益提供情報を送付することが可能になる。例えば、指定時間に所定の展示物の所に行くと、景品を提供することが可能になる。
請求項1の発明の利益提供情報提供システムは、IDタグが入口を通過するだけで、入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の近くに行くだけで、宣伝物の説明や割引券が送られてくる様にすることができ、IDタグを持参するものが必要とする情報の提供が自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグの持参者が商品に興味を引いた場合には、その商品の割引券や試供品提供券の提供が自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項2の発明の利益提供情報提供システムは、IDタグが入口を通過するだけで、IDタグが記憶する識別情報が無線によって検出されて処理され、入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の近くに行くだけで、IDタグが記憶する識別情報が無線によって検出されて処理され、宣伝物の説明や割引券が送られてくる様にすることができ、IDタグを持参するものが必要とする情報の提供がIDタグを機械に挿入したりすることなく、自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグの持参者が商品に興味を引いた場合には、その商品の割引券や試供品提供券の提供がIDタグを機械に挿入することなく、自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項3の発明の利益提供情報提供システムは、IDタグが入口を通過するだけで、IDタグが記憶する識別情報が無線によって検出されて処理され、入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の近くに行くだけで、IDタグが記憶する識別情報が無線によって検出されて処理され、宣伝物の説明や割引券が送られてくる様にすることができ、IDタグを持参するものが必要とする情報の提供がIDタグを機械に挿入したりすることなく、自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグを持参するものが興味を引いたものが商品である場合には、その商品の割引券や試供品提供券の提供がIDタグを機械に挿入することなく、自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項4の発明の利益提供情報提供システムは、IDタグが埋設された入場券が所定エリアの入口を通過するだけで、入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の説明や割引券が送られてくる様にすることができ、IDタグを埋設した入場券を持参するものが必要とする情報の提供が自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグを埋設した入場券を持参するものが興味を引いた商品の割引券や試供品提供券の提供が自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項5の発明の利益提供情報提供システムは、通信でIDタグの識別番号と、宛先情報とを宛先登録手段に登録しておくだけで、IDタグが入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の説明や割引券が送られてくる様にすることができ、IDタグを持参するものが必要とする情報の提供が自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグを持参するものが興味を引いた商品の割引券や試供品提供券の提供が自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
請求項6の発明の利益提供情報提供システムは、IDタグが入口から入ったエリアの説明が送られてきたり、宣伝物の説明の情報や割引券の情報が送られてくる様にすることができ、IDタグを持参するものが必要とする情報の提供が自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、IDタグを持参するものが興味を引いた商品の割引券の情報や試供品提供券の情報の提供が自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
しかも、その割引券の情報や試供品の提供券の情報を利用して、割引を行う場合や試供品を提供する場合に、IDタグから光学的に識別情報を読み取って、提供済みの確認を行ったり、提供の報告を行うことが可能になり、利益提供の実行を目視で行うことが可能になり、IDタグの読み取り装置などの機器を備えていない場合でも割引券の情報などを確認して、適切に割引券の行使を行うことが可能になると言う極めて優れた効果を奏する。
請求項7の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1と同様の効果を奏することに加え、所定のエリアの入口から入った場合に、IDタグに光学的に判別できる印が付加されるため、使用済みか未使用かを誰でも判別することが可能になり、例えば金券ショップ等でIDタグを埋め込んだ入場券の使用の有無判別が容易になり、不正な入場券の売り買いを防止することが可能になると言う極めて優れた効果を奏する。又、入場日が施されていれば、所定の期間を定めた入場券の使用期間が分かるようになり、便利である。又、使用期間の途中での譲渡も安心して行うことが可能になる。
請求項8の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、IDタグへの印の付加状態を見るだけで、IDタグの識別番号の状態を表示する装置を用いることなく、IDタグの状態、例えば適正か否かや、正常に機能するか否かや、不正に作成されたものであるか否かやを判断することが出来るため、システムの運用上の利便性が向上するという極めて優れた効果を奏する。
請求項9の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、IDタグを利益提供情報に関わる説明を掲示した場所に持って行くと、例えば、利益提供情報に関わる説明やクーポンが携帯電話機に送付されてくるように出来ることから、IDタグの持参者と、利益提供情報の提供者双方に便利な機能を提供するという極めて優れた効果を奏する。
請求項10の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、入口が複数ある場合や展示物や宣伝物が複数ある場合に、何れの箇所でもIDタグの識別情報を検出して利用することが出来便利である。
請求項11の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、入口や展示物毎に、相違する処理を行うことが出来、便利である。
請求項12の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、オリエンテーリングのように所定の箇所を順次回った場合に、それを証明する情報を送付したり、景品を提供したりすることが可能になる用途の利用が可能になり、便利である。
請求項13の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、当り付きの展示物を設け、その展示物を見た場合に、景品を提供する用途の利用が可能になり、便利である。
請求項14の発明の利益提供情報提供システムは、請求項1の効果に加え、指定時間に所定の展示物の所に行くと、景品を提供する用途の利用が可能になり便利である。
次に発明の実施の形態である利益提供情報提供システムを説明する。
図1は、入場券1の正面図である。
入場券1は、厚紙製の本体3と、この本体3に埋設されたRFIDタグ5と、本体3の表面に印書された識別番号印書7とを備えている。RFIDタグ5は、周知のパッシブ型であり電力搬送無線波によって電力供給を受けるとともに、信号通信無線波によって信号の送受信を行うためのアンテナ素子9と、識別番号情報の格納や信号の送受信を行うIC素子11とを備えている。この構成により、RFIDタグ5は、後述する様に外部からの指令に基づいて、記憶する識別番号情報を送信する機能を有する。
又、入場券1は、RFIDタグ5が送信する識別情報と、識別番号印書7とは、相関されて設定されている。ここでは、共通の数値データを有する。
図2は、携帯電話機13の正面図、図3は、通信系統21の概念図である。通信系統21には、周知のインターネット25と、携帯電話機13との間で、無線によって電話通信サービスの提供と、情報通信サービスの提供とを行う携帯電話システム27と、詳細を後述する登録センタ23と、入場券1の有効無効管理を通信によって行うチケット管理センタ51と、詳細を後述するクーポン管理センタ53とが含まれている。
図2に示す携帯電話機13は、ディスプレイ15と、操作部17とを備えている。この携帯電話機13により、入場券1の識別番号の登録を図3に示す登録センタ23に行う処理を説明する。登録センタ23は、インターネット25を利用して、識別番号の登録を受け付け、管理するシステムであって、通常のウェブページからの登録の受け付けや携帯電話システム27からの登録の受け付けを行う機能を有する。
携帯電話機13による識別番号の登録手順は、まず、携帯電話機13によって、自己が所属する携帯電話システム27を経由して、識別番号登録ページを無線データ通信によって呼び出して、識別番号入力画面19をディスプレイ15に表示する。尚、この様な所定のページを呼び出して表示し、入力する構成は、周知慣用技術である。従って、詳細な説明は省略する。
次いで、識別番号入力画面19のチケットID入力欄29に、図1に示す入場券1の券面に印書されている識別番号印書7の文字を操作部17を用いて入力し、次にeメールアドレス入力欄31に、この携帯電話機13、又は返信メールを希望する携帯電話機13が受信に利用するeメールアドレスを操作部17を用いて入力する。
その後、入力した内容に誤りがなければ、完了ボタン表示33をクリック(選択実行)して、識別番号の登録を完了する。尚、これと同様の識別番号の登録は、詳細を図示しないがコンピュータを利用して、インターネット25経由で行うことも可能である。
この様な手順で識別番号を登録すると、携帯電話機13から入力内容が図3に示す登録センタ23に送信され、識別番号ーアドレスデータベース35に格納される。
これにより、識別番号ーアドレスデータベース35には、入場券1の識別番号の情報と、この識別番号に対応して登録されたeメールアドレスの情報とが記憶管理され、所定手順での識別番号を提示しての検索要求に対して、eメールアドレスを返す機能を有する。尚、データベース管理などは、周知の技術手段で提供可能であり、詳細の説明は省略する。
次に、入場券1を利用して、展示会や展覧会などの開催エリアに入場する場合の処理を説明する。図4は、展覧会の開催エリア63の施設配置の説明図、図5は、開催エリア63のブロック図、図6は、入場ゲート装置37の説明図、図7は、入場券確認処理ルーチンのフローチャートである。
開催エリア63は、図4に示すように、所定の領域を囲う境界65内に入るための入口67と、出るための出口69とを備え、8箇所の展示エリア71、72、73、74、75、76、77、78を備えている。各展示エリア71ないし78には、それぞれ入口81と、出口83とが設けられている。開催エリア63の入口67には、入場ゲート装置37が設置されている。入場ゲート装置37は、図5に示すように、開催エリア63内用のネットワーク85に接続されている。このネットワーク85は、外部接続用のネットワーク機器87によって、インターネット25に接続されている。又、ネットワーク85は、内部接続用のネットワーク機器89によって相互が接続構成されている。尚、内部のネットワーク85やインターネット25は、どの様な規格のものであって良い。例えば、インターネット25に代えて、閉鎖ネットワークや通信回線でも良い。又、ネットワーク機器87、89は、ハブやルータ、トランシーバなどがネットワークの規模や仕様に応じて、適宜利用される。
入場ゲート装置37は、鉄道の改札や出札を自動的に行うシステムとほぼ同様の構造を有するもので、図6に示すように、ゲート本体39と、開閉扉41と、入場券受付システム43とを備えている。入場券受付システム43は、アンテナやコンピュータなどを備える制御装置44と、入場券1に印書を行う印書装置46とを備えている。この構成により、入場ゲート装置37は、入場券1が入場券受付システム43に投入されると、図7に示す入場券確認処理を実行後、入場券1が適切な場合には、開閉扉41を開位置45にする制御と、入場券1を返却する制御を行って、入場券1の持ち主の入場を許容する動作を行う。
次に、この入場ゲート装置37で実行される入場券確認処理の詳細を説明する。
まず、投入された入場券1からを識別番号情報を受信する処理を行って(S100)、その読み込んだ識別番号をインターネット25を経由して、チケット管理センタ51に問い合わせ(S110)、その返答に基づいて、その入場券1での入場が可能であるかの判断を行う(S120)。例えば、チケット管理センタ51から、問い合わせた識別番号に対して、入場を許可する情報が設定されていないとの返信があった場合には、問い合わせた入場券1での入場を可とする判断は出来ないとし、チケット管理センタ51センタから、問い合わせた識別番号に対して、入場を許可するするとの返信があった場合には、問い合わせた入場券1での入場を可とする判断が行われる。尚、チケット管理センタ51では、入場を可とする返信を行った場合には、その情報を記憶する。これにより、入場券1が1パスであれば、次回からの問い合わせに対して、入場を可とする返信が行われなくなる。又、入場券1が期間を定めたものであれば、期間のスタートの情報となったり、入場の記録となる。
このS120の判断で、入場が可であるとされた場合には、次に、その可となった入場券1に入場の証となる図8に示す入場印57を印書装置46によって印書して、開催エリアの内側の図6に示す返却口47に返却する処理を行うとともに(S130)、開閉扉41を開位置45にする処理を行い(S140)、入場券1の識別番号をインターネット25を経由して、クーポン管理センタ53に送信する処理を行う(S150)。尚、入場印57は、日付情報を含むようにしても良い。この場合には、使用した日付が明確になり、期間を定めた入場券1に便利である。
クーポン管理センタ53では、詳細は後述するが、この入場ゲート装置37の入場者に対して、展示会や展覧会の説明データやクーポンデータの送信が登録されているかを判断し、登録されていれば、その識別番号のデータを登録センタ23に送信して、返信のeメールアドレスの送信を求め、返信が有ったら、返信されたeメールアドレス宛に、登録されていたデータを送信する。例えば、会場の説明画像や、説明音声、粗品引き替え情報、カタログ引き替え情報などを返信されてきたeメールアドレス宛に送信する処理を行う。
一方、S120の処理で、この入場券1での入場が可能ではないと判断された場合には、次に、入場券1を開催エリアの外側の図6に示す返却口49に使用不可として返却するとともに(S160)、開閉扉41を閉位置55にする処理を行う(S170)。
以上に説明した図7の入場券確認処理により、入場券1による開催エリアへの入場の管理と、クーポンや説明画像データ、音声データのeメール送信が行われる。又、無接触型の入場券1への入場印57を施す処理が行われる。
この様な入場印57を施すことにより、無接触型の入場券1の有効、無効、使用済みの有無の証拠が入場券1に光学的に確認可能に施されることになり、入場券1を適正に入手したものが、入場ゲート装置37で、使用済みの入場券1を誤って使用したとの誤解を受けることが防止される。又、この入場印57を他の場所で提示して、入場の確認をする用途に用いることが出来る。尚、入場印57に代えて、入場券1に入場開穴59を形成するようにしても良い。入場開穴59を形成することにより、インク切れによる印字不良等の弊害の発生が防止される。
次に、図4に示す展示エリア71の説明を行う。
展示エリア71は、入口81が図9に示すようになっており、入口81の近傍に受付機61を備えている。又、図10に示すように、展示物1展示93の近傍には、受付機91を備えている。これら受付機61、91は、図5に示すように、ネットワーク85に接続されている。
入口81の受付機61の近傍には、図9に示すように、展示エリア71の説明表示95と、受付機61の説明表示97とが壁面や掲示板等に掲示されている。
受付機61の説明表示97には、受付機61の機能を来場者に説明する文面が掲示されている。ここでは、説明表示97として、「チケットをかざすだけで、受付出来ます。館内説明パンフレット、紹介音声メールを送信します。」が掲示されている。
受付機61は、構成の詳細の説明は、省略するが、入場券1のRFIDタグ5から識別番号の情報が含まれた電波を受信するアンテナ99と、アンテナ99が受信した電波から識別番号の情報を抽出して、クーポン管理センタ53に送信する受付制御装置101と、入場券1の受付を行ったことを表示する表示灯103とを備えている。尚、アンテナ99、受付制御装置101、表示灯103の一般的な構成は、当業者の周知技術であるので、詳細の説明は省略する。
又、展示物1展示93の受付機91は、受付機61とほぼ同様の構造を有し、アンテナ99、受付制御装置101、表示灯103を備える。この受付機91が設置されている展示物1展示93は、展示物105と、受付機91の説明表示107とを備えている。受付機91の説明表示107には、ここでは、「チケットで説明音声メール送ります。」と掲示されている。
次に、入口81の受付機61で行われる処理を図11に示す入口処理ルーチンのフローチャートに基づいて説明する。
この入口処理は、受付機61の受付制御装置101によって、繰り返し実行されている。
まず、受付機61の近傍にかざされた入場券1から入場券1に格納されている識別番号情報を受信する処理を行う(S200)。この処理は、新たな識別番号の情報を受信すると、次の処理に移行して、次に、読み取った識別番号と、受付機61の識別番号とをクーポン管理センタ53に送信する処理と(S210)、受付しましたの表示灯103を3秒間点灯する処理とを行う(S220)。
この様に入口処理が受付機61に入場券1がかざされる毎に実行される。従って、携帯電話機13を持った入場者が説明表示97を見て、その説明の内容の利益の享受を受けようと思い、入場券1であるチケットを受付機61にかざすと、受付機61の表示灯103が点灯して、チケットの受付が適切に行われたことを確認して、その後のメールの到着を期待して待つという行動が繰り返し、行われるようになる。
次に、S210の処理によって送信された、識別番号の情報を受信するクーポン管理センタ53によって行われる処理を図12に基づいて説明する。
クーポン管理センタ53では、まず入場券1などから読み取った識別番号と、その情報を読み込んだ受付機の識別番号の組を入力する処理を行い(S300)、この情報の入力があると、次の処理に移行して、その入力した情報から受付機の識別番号に該当する情報の抽出を行い(S310)、該当情報の有無を判断する(S320)。
例えば、受付機61の識別番号に該当する情報、例えば展示エリア71の平面図の画像情報や展示エリア71の展示内容の大凡の説明アナウンスの音声データが登録されていなければ、本クーポン管理センタ処理をそのまま一旦終了し、一方、受付機の識別番号に対して情報が格納されていれば(S320)、次に登録センタ23に入場券1などの識別番号を送信して、その識別番号に対して登録されているアドレス情報を問い合わせる。
登録センタ23に、入場券1の識別番号に対するアドレス情報が登録されていれば、その返信のアドレス情報の送信がある(S340)。
それを受信出来なければ、本クーポン管理センタ管理処理ルーチンを一旦終了し、返信が有れば、次にその受信したアドレス情報に基づいて、受付機に登録されている情報を送信する(S350)。例えば、アドレス情報にeメールアドレスが登録されている場合には、受付機61に登録されている展示エリア71の平面図の画像情報と、説明アナウンス情報とをeメールアドレスにメール送信する。これにより、このeメールアドレスを有する携帯電話機13にeメールが送信され、そのメールを開いて、展示エリア71の平面図を見ることと、展示エリア71の展示内容の音声アナウンスを聞くこととが可能になる。
eメールを送信後は(S350)、送信に関わった情報を図示しない送信先データベースに格納する。この送信先データベースは、後刻、クーポン管理センタ53にクーポン情報などの送信を依頼した受付機の管理者によって、参照することが可能である。この参照により、eメールの送信先のアドレス情報を取得して、再度の情報の送信に利用したり、統計処理に利用したりすることが可能になる。
以上に説明したクーポン管理センタ処理により、受付機61、91等が受信した入場券1の識別番号に対して予め登録されているアドレスに、受付機61、91に対して登録されている情報が送信される。従って、例えば、入場券1の所有者が予め自己の所有する携帯電話機13の受信eメールアドレスを入場券1の識別番号に対応して登録しておくだけで、入場券1を受付機61、91にかざす毎に、自己の携帯電話機13に受付機61、91に登録されている情報が送信されてくるようになり、携帯電話機13の所有者は、その送信されてきた情報を見たり、聞いたり、印刷したり、利用したりすることが可能になる。例えば、入場券1を受付機61にかざすと、館内説明パンフレットの画像情報と、館内紹介音声情報とがeメールで送信されてくる。
次に、入場券1を展示物1展示93の受付機91にかざした場合の処理を、図13に示す展示物1処理ルーチンのフローチャートに基づいて、説明する。
この処理が起動されると、まず受付機91の近傍にかざされた入場券1から入場券1に格納されている識別番号情報を受信する処理を行う(S400)。この処理は、新たな識別番号の情報を受信すると、次の処理に移行して、次に、読み取った識別番号と、受付機91の識別番号とをクーポン管理センタ53に送信する処理と(S410)、受付しましたの表示灯103を3秒間点灯する処理とを行う(S420)。
この様に展示物1処理が受付機91に入場券1がかざされる毎に実行される。従って、携帯電話機13を持った入場者が説明表示107を見て、その説明の内容の利益の享受を受けようと思い、入場券1であるチケットを受付機91にかざすと、受付機91の表示灯103が点灯して、チケットの受付が適切に行われたことを確認して、その後のメールの到着を期待して待つという行動が繰り返し、行われるようになる。
受付機91からの情報を受信するクーポン管理センタ53では、図12に基づいて既述したクーポン管理センタ処理が実行され、受付機91に登録されていた情報を送信する処理を行う。
例えば、受付機91に対して展示物105の説明音声メールを送信するように登録が行われている場合には、説明音声のデータが携帯電話機13に送信される。
以下、様々な箇所に設定される受付機の例を説明するが、基本的に、図11ないし図13に示した処理と同様の処理が実行される。従って、個々の詳細な動作説明は省略する。
図4に示す展示エリア71の入口81には、受付機111が設置され、図9に説明した内容、及び図11の入口処理とほぼ同様に機能する。又、展示エリア73、74の入口81の受付機113、115も同様である。
図4に示すように、展示エリア72内の受付機121は、図14に示すような宣伝物1展示123の近傍に設置されている。
この宣伝物1展示123には、宣伝物125と、受付機121の説明表示127が設置されている。宣伝物125は、商品の販促を目的とするものである。説明表示127には、受付機121に入場券1をかざすと提供される利益や便宜(利益提供)の内容が記載されている。
ここでは、説明表示127に、「チケットで説明音声メール、購入割引クーポンメール致します。」と表示されている。これを読んだ、入場者は、受付機121に、入場券1をかざすことで、宣伝物125に関わるものの説明音声を自己が所有する携帯電話機13で受信することが出来ると理解し、それを期待して、入場券1を受付機121にかざしたり、或いはかざすことを選択しないことを実行する。又、宣伝物125に関わるものの購入割引クーポンを携帯電話機13で受け取ることが出来ると理解し、この購入割引クーポンを欲して、入場券1を受付機121にかざすことを選択したり、或いは必要ないとして、かざさないことを選択する。
尚、ここでは2種類のメールが別々に内容を明示して送信され、受信者が選択して情報を受信したり、サーバーで破棄したりすることが可能である。これにより、不要なメールの受信をキャンセルすることが出来、電波資源の浪費を防止することが出来る。
図4に示すように、展示エリア73内の受付機131は、図15に示すような宣伝物2展示133の近傍に設置されている。
この宣伝物2展示133には、宣伝物135と、受付機131の説明表示137が設置されている。宣伝物135は、商品の販促を目的とするものである。説明表示137には、受付機131に入場券1をかざすと提供される利益や便宜(利益提供)の内容が記載されている。
ここでは、説明表示137に、「チケットをかざすだけで説明音声メール、ラリーゲームサービス、購入割引クーポンメール致します。」と表示されている。これを読んだ、入場者は、受付機131に、入場券1をかざすことで、宣伝物135に関わるものの説明音声を自己が所有する携帯電話機13で受信することが出来ると理解し、それを期待して、入場券1を受付機131にかざしたり、ラリーゲームを楽しむことが出来ると理解して、入場券1をかざしたり、或いはかざすことを選択しないことを実行する。又、宣伝物135に関わるものの購入割引クーポンを携帯電話機13で受け取ることが出来ると理解し、この購入割引クーポンを欲して、入場券1を受付機131にかざすことを選択したり、或いは必要ないとして、かざさないことを選択する。
又、ラリーゲームサービスの内容に関しては、ゲーム方法と、受付証拠画像とが送信されてくる。これにより、携帯電話機13の所有者は、例えば、ゲーム方法の記載内容に従って、指定された複数の受付機を指定されたように回り、所定の景品やサービスの提供を指定された方法で受けることが可能になる。尚、ラリーゲームに関しては、実行形式のメールを送信して、携帯電話機13で実行させ、以後の受付機に入場券1をかざした場合に送信されるメールで、ゲームが進行するようにし、ゲームをクリアした場合に、以後の景品やサービスの提供を行う構成にしても良い。この様にすることで、個々のラリーゲームが画一的でなくなり、携帯電話機13の所有者がそれぞれ相違する課題を解決することになり、参加者にマンネリ感を発生させることがなくなる。従って、同一人が何回もラリーゲームを楽しむことが出来る。又、話題性があり、宣伝物2展示133への来訪者の増加効果を見込める。
尚、ここでは3種類のメールが別々に内容を明示して送信され、受信者が選択して情報を受信したり、サーバーで破棄したりすることが可能である。これにより、不要なメールの受信をキャンセルすることが出来、電波資源の浪費を防止することが出来る。
図4に示すように、展示エリア74内の受付機141は、図16に示すような宣伝物3展示143の近傍に設置されている。
この宣伝物3展示143には、宣伝物145と、受付機141の説明表示147が設置されている。宣伝物145は、商品の販促を目的とするものである。説明表示147には、受付機141に入場券1をかざすと提供される利益や便宜(利益提供)の内容が記載されている。
ここでは、説明表示147に、「チケットをかざすだけで説明音声メール、くじ引き当りメール、購入割引クーポンメール致します。」と表示されている。これを読んだ、入場者は、受付機141に、入場券1をかざすことで、宣伝物145に関わるものの説明音声を自己が所有する携帯電話機13で受信することが出来ると理解し、それを期待して、入場券1を受付機141にかざしたり、くじ引きが出来ると理解して、入場券1をかざしたり、或いはかざすことを選択しないことを実行する。又、宣伝物145に関わるものの購入割引クーポンを携帯電話機13で受け取ることが出来ると理解し、この購入割引クーポンを欲して、入場券1を受付機141にかざすことを選択したり、或いは必要ないとして、かざさないことを選択する。
又、くじ引き当りメールの内容に関しては、所定の要件でのくじ引きが行われ、外れ画像か、当りの景品やサービス提供のクーポンデータメールが送信されてくる。抽選方法は、乱数を利用した方法や所定の識別番号の入場券1を当りにする方法、所定の時間や所定の時間範囲に入場券1をかざした場合に当りとする方法など様々な方法が可能である。
図4に示すように、展示エリア75内の受付機151は、図17に示すような宣伝物4展示153の近傍に設置されている。
この宣伝物4展示153には、宣伝物155と、受付機151の説明表示157が設置されている。宣伝物155は、商品の販促を目的とするものである。説明表示157には、受付機151に入場券1をかざすと提供される利益や便宜(利益提供)の内容が記載されている。
ここでは、説明表示157に、「チケットをかざすだけで説明音声メール、購入割引クーポンメール致します。」と表示されている。これを読んだ、入場者は、受付機151に、入場券1をかざすことで、宣伝物155に関わるものの説明音声を自己が所有する携帯電話機13で受信することが出来ると理解し、それを期待して、入場券1を受付機151にかざしたり、或いはかざすことを選択しないことを実行する。又、宣伝物155に関わるものの購入割引クーポンを携帯電話機13で受け取ることが出来ると理解し、この購入割引クーポンを欲して、入場券1を受付機151にかざすことを選択したり、或いは必要ないとして、かざさないことを選択する。
又、「○時から○時の間に、チケットをかざすと、もれなくプレゼントクーポンメールを差し上げます。」と表示されている。
このプレゼントクーポンメールは、表示された時間に入場券1を受付機151にかざすと既述した方法で、送られてくるようになっており、携帯電話機13によって表示されたり、印刷されたりして、行使される。
次に、受付機61、91、121、131、141、151に代えて用いる受付機161を図18に示す外観図に基づいて説明する。
この受付機161は、受付機61、91、121、131、141、151が備えるアンテナ99、受付制御装置101、表示灯103の構成に加えて、アドレス情報を予め登録していない入場券1に割引券、粗品提供券、サービス提供券などのクーポン内容を直接印刷する直接チケット処理装置163を備えている。構成の詳細な説明は省略するが、直接チケット処理装置163は、入場券1の挿入口165と、入場券1の本体3の表面に印刷を行う印刷機167とを備え、挿入口165から挿入された入場券1の表面に、予め登録しておいたクーポンの内容を印刷するとともに、その印刷を行った入場券1から識別番号を読み込んで、クーポン管理センタ53に印刷した内容の情報と、入場券1の識別番号とを送信する処理を行う。
これらの処理により、入場券1には、クーポン内容が印刷され、この入場券1を提示することで、クーポンの内容の便宜(利益提供)の提供を受けることが可能になる。又、この入場券1の識別番号の情報を受信するクーポン管理センタ53では、受信した識別番号の情報を記録管理し、受付機161の管理者からの求めに応じて、識別番号の情報と、受け付けた受付機161の情報と、提供したクーポンの内容の情報とを提供する。
以上に説明した受付機161は、アドレス情報を予め登録していなかった場合でもクーポンの提供が可能であり、顧客の獲得機能や集客機能、或いは高い顧客満足度の提供が可能になるとともに、識別情報の収集が可能になり、後日の営業活動に活用することが可能になると言う極めて優れた効果を奏する。
次に、クーポン管理センタ53から送信されたeメールの利用例を説明する。
eメールは、携帯電話機13によって受信されディスプレイ15に表示されると、例えば図19に示す様に、「○○優待メールクーポン、××パーセント引き、△△チケット1回限り、ID ○○○○、この画面を店頭で見せるか、印刷して、持参してください。」のように表現されたり、図20に示すように、「○○音声メールクーポン、ID番号○○○○の○○チケットを持参して、下記の音声を店頭で再生してください。 ××を店頭で差し上げます。、又、△△を□□引きで1台購入できます。」の様に表現されたり、図21に示すように、「○○メールクーポン、ID番号○○○○の○○チケットを持参して、下記の紋様を店頭で見せてください。、××を店頭で差し上げます。、又、△△を□□引きで1台購入できます。(2次元バーコードの紋様)」と表現されている。
この様なメールを受け取った携帯電話機13の使用者は、内容に興味が有れば、このメールの内容を行使することになる。
例えば、図19に示すようなメールを受け取った場合には、メールの内容に従って、このメールの画像を店頭で直接見せるか、印刷して見せるかして、割引の特典(利益提供情報)を受けることになる。例えば、デパートやスーパーマーケットなどで、買い物価格の割引を受けたり、自動車やコンピュータなどの商品の割引の特典(利益提供情報)を受けたりする。
この様なメールを見せられる店頭側では、単に見るだけでクーポンの内容の特典(利益提供情報)の提供を行う様にしたり、或いは表示されているID番号を記録したり、或いはネットで確認後、クーポンの特典(利益提供情報)の提供を行う。
ネットで確認を行う場合には、図示しない情報処理装置で、インターネット25を経由して、クーポン管理センタ53に接続し、登録されている入場券1の識別番号とクーポンに表示されているIDの番号の内容とが一致するかなどをチェックする。
又、図20に示す様なメール内容の場合には、このメールの元となった入場券1の持参を要求する。又、クーポンの内容などは、音声によって表現される。
この様にクーポンメールの元となった入場券1の持参を要求することにより、このクーポンメールが真性であるかの確認が容易になる。又、クーポンの行使の確認印や確認マークを入場券1に付与することが出来、2重行使などの防止を図ることが出来る。例えば、特に高割引率のクーポンや粗品や景品の提供メールの場合には、有効である。
又、クーポンの内容を音声により表現する様にすることで、画像が確認しにくいような暗い環境や高齢者などの利用に有用である。
図21に示す様な2次元バーコード191を印刷することで、この2次元バーコード191を読み取り機で読み取って、クーポンの内容を確認したり、真正なクーポンであることを確認したりする用途に便利である。この様にバーコードを利用することで機械によるクーポンの内容の読み取りが容易になる。
尚、入場券1の本体3に印刷されている識別番号印書7は、コンピュータ処理を行う場合には、操作を行うものが目視で読み取るか、OCRで読み取って、識別番号を入力する方法を用いることが可能である。
図22は、店頭などに設置され入場券1の識別番号を読み取って、その入場券1に提供することが約束されているクーポン内容をクーポン管理センタ53に確認後、クーポン券171を発行するクーポン処理装置173の外観図である。
このクーポン処理装置173は、入場券1のRFIDタグ5から識別番号を受信するアンテナ175と、識別番号印書7を光学的に読み取るOCRユニット177と、入場券1の識別番号を読み取ったことと、その読み取った識別番号をクーポン管理センタ53に問い合わせた結果とを表示する表示装置179と、制御を行う制御装置181と、クーポン券171を印刷する印字装置183とを備えている。
制御装置181は、表示装置179に、例えば、入場券1から読み取った識別番号を表示する構成と、識別番号が読み取れなかった場合に、読み取れなかったことを表示する構成と、読み取った識別番号をクーポン管理センタ53に問い合わせていること状態を表示する構成と、クーポン管理センタ53に問い合わせた結果、識別番号が登録されていない場合に、登録がないことを表示する構成と、問い合わせた結果、クーポンが設定されていることを表示する構成と、クーポンを印刷するとともに、表示する構成とを備えている。
この様な、クーポン処理装置173を利用することで、携帯電話機13を持っていない場合や、eメールを受信することが出来ない場合などに、入場券1から識別番号を読み取って、クーポン管理センタ53にネットワーク経由で問い合わせ、クーポン券171を発行でき便利である。
以上に説明した利益提供情報提供システムは、RFIDタグ5を内蔵する入場券1が開催エリア63や展示エリア71の入口67、81を通過するだけで、入口67、81から入った開催エリア63や展示エリア71の説明が携帯電話機13にeメールで送られてきたり、宣伝物の近くに行くだけで、宣伝物の説明や割引券がeメールで送られてくる様にすることができ、入場券1を持参するものが必要とする情報の提供が自動的に行われることで、利便性が向上すると共に、入場券1の持参者が商品に興味を引いた場合には、その商品の割引券や試供品提供券の提供が自動的に行われることで、宣伝や営業媒体としての高い機能を提供できるという極めて優れた効果を奏する。
しかも、その割引券の情報や試供品の提供券の情報を利用して、割引を行う場合や試供品を提供する場合に、入場券1から光学的に識別情報を読み取って、提供済みの確認や提供済みの確認印を行ったり、提供の報告を行うことが可能になり、利益提供の実行を目視で行うことが可能になり、IDタグの読み取り装置などの機器を備えていない場合でも割引券の情報などを確認して、適切に割引券の行使を行うことが可能になると言う極めて優れた効果を奏する。
又、開催エリア63の入口67から入った場合に、入場券1に光学的に判別できる入場印57が付加されるため、使用済みか未使用かを誰でも判別することが可能になり、例えば金券ショップ等でIDタグを埋め込んだ入場券の使用の有無判別が容易になり、不正な入場券の売り買いを防止することが可能になると言う極めて優れた効果を奏する。又、入場日が施されていれば、所定の期間を定めた入場券の使用期間が分かるようになり、便利である。又、使用期間の途中での譲渡も安心して行うことが可能になる。
その上、入場券1を利益提供情報に関わる説明を掲示した場所に持って行くと、例えば、利益提供情報に関わる説明やクーポンが携帯電話機13に送付されてくるように出来ることから、入場券1の持参者と、利益提供情報の提供者双方に便利な機能を提供するという極めて優れた効果を奏する。
しかも、入口が複数ある場合や展示物や宣伝物が複数ある場合に、何れの箇所でも入場券1の識別情報を検出して利用することや、相違する処理を行うことが出来、便利である。
又、オリエンテーリングのように所定の箇所を順次回った場合に、それを証明する情報を送付したり、景品を提供したりすることが可能になる用途の利用が可能になり、便利である。
或いは、当り付きの展示物を設け、その展示物を見た場合に、景品を提供する用途の利用が可能になり、便利である。
又、指定時間に所定の展示物の所に行くと、景品を提供する用途の利用が可能になり便利である。
尚、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で様々な態様の実施が可能である。
本発明の特許請求の範囲の宛先情報読込手段と、利益提供情報記憶手段と、利益提供情報送付手段との機能は、クーポン管理センタ53が有する。
又、宛先登録手段の機能は、登録センタ23が有する。IDタグは、RFIDタグ5、識別情報検出手段は、入場ゲート装置37、受付機61、91、111、113、121、141、151、161が対応する。
光学読込可能記憶手段は、入場券1の本体3上に印書されている識別番号印書7が対応する。印付加手段は、印書装置46が対応する。
条件合致識別情報検出手段は、クーポン管理センタ53によって実行されるラリーゲーム処理を行う構成が対応する。当り識別情報検出手段、時間合致識別情報検出手段は、クーポン管理センタ53によって実行される当りの判断やくじ引きの処理を行う構成が対応する。
入場券1の正面図である。 携帯電話機13の正面図である。 通信系統21の概念図である。 展覧会の開催エリア63の施設配置の説明図である。 開催エリア63のブロック図である。 入場ゲート装置37の説明図である。 入場券確認処理ルーチンのフローチャートである。 入場印57の説明図である。 展示エリア71の説明図である。 展示物1展示93の説明図である。 受付機61で行われる入口処理ルーチンのフローチャートである。 クーポン管理センタ処理ルーチンのフローチャートである。 展示物1処理ルーチンのフローチャートである。 宣伝物1展示123の近傍の説明図である。 宣伝物2展示133の近傍の説明図である。 宣伝物3展示143の近傍の説明図である。 宣伝物4展示153の近傍の説明図である。 受付機161の外観図である。 携帯電話機13によって受信されディスプレイ15に表示される画像の説明図である。 携帯電話機13によって受信されディスプレイ15に表示される画像の説明図である。 携帯電話機13によって受信されディスプレイ15に表示される画像の説明図である。 クーポン処理装置173の外観図である。
符号の説明
1・・・入場券、
3・・・本体、
5・・・RFIDタグ、
7・・・識別番号印書、
9・・・アンテナ素子、
11・・・IC素子、
13・・・携帯電話機、
15・・・ディスプレイ、
17・・・操作部、
19・・・識別番号入力画面、
21・・・通信系統、
23・・・登録センタ、
25・・・インターネット、
27・・・携帯電話システム、
29・・・チケットID入力欄、
31・・・eメールアドレス入力欄、
33・・・完了ボタン表示、
35・・・識別番号ーアドレスデータベース、
37・・・入場ゲート装置、
39・・・ゲート本体、
41・・・開閉扉、
43・・・入場券受付システム、
44・・・制御装置、
45・・・開位置、
46・・・印書装置、
47・・・返却口、
49・・・返却口、
51・・・チケット管理センタ、
53・・・クーポン管理センタ、
55・・・閉位置、
57・・・入場印、
59・・・入場開穴、
61・・・受付機、
63・・・開催エリア、
67・・・入口、
69・・・出口、
71・・・展示エリア、
73・・・展示エリア、
81・・・入口、
83・・・出口、
85・・・ネットワーク、
87・・・ネットワーク機器、
89・・・ネットワーク機器、
91・・・受付機、
93・・・展示物1展示、
95・・・説明表示、
97・・・説明表示、
99・・・アンテナ、
101・・・受付制御装置、
103・・・表示灯、
105・・・展示物、
107・・・説明表示、
111・・・受付機、
113・・・受付機、
121・・・受付機、
123・・・宣伝物1展示、
125・・・宣伝物、
127・・・説明表示、
131・・・受付機、
133・・・宣伝物2展示、
135・・・宣伝物、
137・・・説明表示、
141・・・受付機、
143・・・宣伝物3展示、
145・・・宣伝物、
147・・・説明表示、
151・・・受付機、
153・・・宣伝物4展示、
155・・・宣伝物、
157・・・説明表示、
161・・・受付機、
163・・・直接チケット処理装置、
165・・・挿入口、
167・・・印刷機、
171・・・クーポン券、
173・・・クーポン処理装置、
175・・・アンテナ、
177・・・OCRユニット、
179・・・表示装置、
181・・・制御装置、
183・・・印字装置、
191・・・次元バーコード

Claims (14)

  1. 識別情報を記憶するIDタグと、
    上記IDタグから識別情報を受信する識別情報検出手段と、
    上記IDタグが記憶する識別情報と、該識別情報に対応して登録した宛先情報とを記憶する宛先登録手段と、
    上記識別情報検出手段が上記IDタグから受信した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力する宛先情報読込手段と、
    切り取り券情報、回数券情報、利札情報、割引券情報、引き替え券情報、遊覧券情報、入場券情報、旅行切符情報、景品当り情報、権利当り情報、賞当り情報等の利益提供情報を記憶する利益提供情報記憶手段と、
    上記宛先情報読込手段が入力した宛先情報に基づく宛先に、上記利益提供情報記憶手段から読み込んだ所定の利益提供情報を送付する利益提供情報送付手段と
    を備える利益提供情報提供システム。
  2. 上記IDタグは、識別情報を格納するICと、
    該識別情報を送信するアンテナと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の利益提供情報提供システム。
  3. 上記識別情報検出手段は、上記IDタグとの間で通信を行う無線通信手段と、
    該無線通信手段による通信内容から該IDタグに記憶されている識別情報を抽出する識別情報抽出手段と
    を備えることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の利益提供情報提供システム。
  4. 上記IDタグは、所定エリアへの入場を許可する入場券に埋設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の利益提供情報提供システム。
  5. 上記宛先登録手段への識別情報と、宛先情報との登録は、通信によって行われることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の利益提供情報提供システム。
  6. 上記IDタグは、識別情報を電子回路で読込可能に記憶する電子読込可能記憶手段と、
    識別情報を光学的に読込可能に記録する光学読込可能記録手段と
    を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の利益提供情報提供システム。
  7. 上記識別情報検出手段は、所定のエリアの入場口に設置され、上記IDタグから識別情報を受信すると共に、印付加手段が上記IDタグに光学的に判別可能な印を付加することを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載に利益提供情報提供システム。
  8. 上記印付加手段は、上記IDタグから識別情報を読み見込めた場合に限り、該IDタグに印を付加することを特徴とする請求項7に記載の利益提供情報提供システム。
  9. 上記識別情報検出手段は、利益提供情報に関わる説明を掲示した場所に設置されることを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記載の利益提供情報提供システム。
  10. 上記識別情報検出手段は、複数設置されることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の利益提供情報提供システム。
  11. 上記複数設置された上記識別情報検出手段は、それぞれ相違する検出識別情報を有することを特徴とする請求項10に記載の利益提供情報提供システム。
  12. 上記複数の識別情報検出手段が受信したIDタグの識別情報に基づいて、複数の所定の識別情報検出手段によって検出されている識別情報を検出する条件合致識別情報検出手段を加え、
    上記宛先情報読込手段を、上記条件合致識別情報検出手段が検出した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力するとしたことを特徴とする請求項11に記載の利益提供情報提供システム。
  13. 上記複数の識別情報検出手段が受信したIDタグの識別情報に基づいて、所定の識別情報検出手段によって検出された識別情報を検出する当り識別情報検出手段を加え、
    上記宛先情報読込手段を、上記当り識別情報検出手段が検出した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力するとしたことを特徴とする請求項11に記載の利益提供情報提供システム。
  14. 上記識別情報検出手段が所定時間に受信したIDタグの識別情報を検出する時間合致識別情報検出手段を加え、
    上記宛先情報読込手段を、上記時間合致識別情報検出手段が検出した識別情報に対応して登録されている宛先情報を上記宛先登録手段から入力するとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項13の何れかに記載の利益提供情報提供システム。
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