JP4580727B2 - 電子チケット並びに電子チケット化システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法 - Google Patents

電子チケット並びに電子チケット化システムとそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法 Download PDF

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Description

本発明は、各種商品を電子チケット化するシステム等に関するものである。
現在、コンサートやスポーツの試合など多くのイベントで協賛企業を募って興行が行なわれている。それは、マスメディア等を通じて自社ブランドや自社商品が紹介されることで、消費者の購買意欲や認知度を高めるためである。そのための一方策として、例えばコンサートなどのチケットをクローズド懸賞の形をとって販売することが行なわれている。すなわち、コンサートチケットプレゼントキャンペーンなどとして、自社の特定の商品を購入した人のみが応募可能とし、その応募者の中から抽選で当選した者のみ、そのチケットを贈呈するというものである(例えば特許文献1参照)。
特開2001−319010号公報(第4頁、図3)
しかしこのような従来の方法は、協賛企業として、そのイベントを通して自社ブランドや自社商品の認知度を高めるという点に関しては、消費者に直接的に訴えるものとはいえず、その効果は不明確・不十分であった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、コンサートやスポーツの試合など様々な興行において、その協賛企業の特定商品自体を電子チケット化するためのシステム等を提供するものである。
本発明は、例えば以下の様な手段を備える装置、装置が以下の様な処理を行う方法、装置を以下の様に機能させるコンピュータプログラムである。
(1)情報の処理を行う処理装置と、ある特定の商品に取り付けられた無線通信装置と、前記無線通信装置から情報を読み取るための読取装置とを含むものであって、前記処理装置は、前記無線通信装置に記憶されている仮電子チケット補完情報を前記読取装置を介して受信する手段、第1仮電子チケット特定情報と前記仮電子チケット補完情報を受信したか否かを示す補完情報受信情報とを関連付けた仮電子チケット情報からなる仮チケットデータファイルを記憶する手段、利用者が使用するチケット受信装置から前記仮電子チケット情報を特定するための第2仮電子チケット特定情報を受信する手段、前記仮電子チケット補完情報を受信した場合に前記第2仮電子チケット特定情報に基づいて前記仮チケットデータファイルを検索し該当する前記第1仮電子チケット特定情報に関連付けられた前記仮電子チケット情報の前記補完情報受信情報を受信済に更新する手段、前記補完情報受信情報が受信済に更新された前記仮電子チケット情報を完成された電子チケット情報として前記チケット受信装置に送信する手段を備えるものである。
(2)前記無線通信装置に情報を書き込むための書込み装置が含まれ、前記完成された電子チケット情報は前記チケット受信装置から書込み装置を介して前記無線通信装置に送信されることを特徴とするものである。
(3)前記完成された電子チケット情報は、興行会場に設置された入場管理装置によって読み取られ入場の許否を判断するための情報となることを特徴とするものである。
)前記無線通信装置とはICタグであることを特徴とするものである。
本発明には次のような効果がある。
(1)コンサートやスポーツの試合など様々な興行において、その協賛企業の特定商品自体を電子チケット化するので、例えばその企業が服飾メーカーであって、特定のTシャツそれ自体を電子チケット化すれば、その特定のTシャツの購買意欲を喚起させるのは勿論のこと、そのTシャツを着た数万人の観客がコンサート会場の全てを埋め尽くすということも可能となり、自社ブランドの宣伝広告効果は計り知れないものとなる。
(2)また、協賛企業の商品自体を電子チケット化するので、その企業にとっては消費者に直接的に訴えることが可能となり、その効果も目に見える形で現れ、また収益に直結するものとなる。
(3)コンサートやスポーツイベントの来場者は大抵、そのコンサート等の観覧の記念としてチケットを保存したりなどするものであるが、本発明によれば、その記念品として、より魅力のあるものを提供することが可能となる。
(4)商品自体に取り付けられたICタグの電子チケット情報は、それだけでは不完全であり、その商品を正規に購入し、専用端末で購入証明を受けて初めて完全な正規のチケットとなるようにすれば、万引き防止策として非常に有効となる。
(5)チケット販売会社のサーバーから電子チケットデータ(仮チケットデータ)を情報端末にダウンロードし、そのダウンロードした仮チケットデータと、商品に取り付けられたICタグのデータとを合成して、完全な電子チケットとすれば、その商品はチケット代金を合算した額ではなく商品のみの価格で販売が可能となり、これによりその商品は購入したいがチケットは不要であるという顧客の希望を満足させることができる。
(6)チケットのプレゼントキャンペーンにおいて、応募対象商品に取り付けられたICタグ情報を所定数集めた応募者にチケットをプレゼントするようにすれば、協賛企業の商品が単価の安い商品であっても、その協賛企業の商品を応募対象商品とすることで、確実に一定量以上の販売が見込めることになる。
本発明は、各種商品を電子チケット化するシステム等に関するものである。
本発明の実施形態を、以下図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施に必要なハードウェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図である。これらハードウェアは、管理サーバー1(チケットを管理する企業が利用するサーバー)と店舗内端末2(商品を購入する店舗内に設置されているコンピュータ)、入場管理端末3(コンサート会場等の入場ゲートに設置されているコンピュータ)、及び携帯電話4とからなり、店舗内端末2、入場管理端末3及び携帯電話4には、それぞれICタグリーダライタ5が接続されている(内蔵されていてもよい)。この管理サーバー1、店舗内端末2、入場管理端末3及び携帯電話4は各々インターネット6(あるいはその他の通信手段)を通じてデータの送受信が可能になるよう接続されている。管理サーバー1、店舗内端末2、入場管理端末3及び携帯電話4はデータを記憶するための記憶装置とデータを送受信するためのデータ送信部及びデータ受信部とを各々内蔵し、それらを用いてデータの送受信を行う。各々の記憶装置には本発明を実現するためのコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されている。また管理サーバー1、店舗内端末2、入場管理端末3及び携帯電話4には、情報の処理を行う処理装置が備えられており、この処理装置は前記コンピュータプログラムの処理命令に従って所定の処理を行い本発明を実施する。なおここでは、サーバー1が情報を記憶する記憶手段及び情報の処理を行う処理手段としての役割を果たす。
様々なイベントを企画・運営するチケット管理会社Xは、今度開催されるコンサートチケットを、協賛企業であるY社製のTシャツにICタグを埋め込み、そこにチケット情報を格納して、Tシャツ自体を電子チケット化して販売することとした。
ここでまず、ICタグについて説明する。
一般にICタグは、データの読み書きを行なう際、ICタグリーダライタ(情報の読み書きを行なう装置)に接触させて行なうか否かによって、接触型ICタグと非接触型ICタグとに分けられる。以下は、非接触型ICタグについて説明するが、これは本願発明を非接触型ICタグに限定する意図ではない。
非接触型ICタグは、対象物に取り付けたIC(集積回路)チップとアンテナ(アンテナコイル)から成っているタグ(荷札)であり、ICチップ内のデータを電磁波や電波に乗せてリーダライタに送ることで、情報の読み取りや書き込み、消去等が可能である。非接触型ICタグは、バーコードと異なり、電波の届く範囲であればどんな向きであっても読み取れるので、複数の対象物の情報を一括読み取りすることも可能であり、またICチップの仕様次第で大容量のデータを記憶しておくことも可能である。現在では、商品に非接触型ICタグを取り付けて在庫管理やレジ精算に利用したり、荷物や運送車両に取り付け、流通や配送ルートの管理等に用いたりしている。また書籍やCDに、この非接触型ICタグを取り付け、陳列場所の検索や在庫管理、万引き対策などにも応用されている。
チケット管理会社Xが販売するTシャツには、このICタグが埋め込まれており、そのICチップには電子化されたチケット情報が格納されていて、Tシャツそれ自体が電子チケット化されているのである。コンサート観覧希望者は、このTシャツを店舗で購入しこれを着てコンサート会場へ行き、入場ゲートに設けられたICタグリーダライタがこのTシャツに取り付けたICタグの情報を読み取って入場の許否を判断する。
しかし上記の例では、チケット情報が格納されたICタグ付きのそのTシャツが万引きされてしまうと、被害額はTシャツ自体の価格にチケット料金を合算した額となり甚大な問題となる。ましてそのチケットが入手困難な希少チケットであった場合は、なおさらである。そこで万引き防止策として、本実施例1のような仕組みが考えられるのである。本実施例の処理手順は、図2に示す通り、<チケット情報受信処理>→<不完全興行情報更新処理>→<更新完全興行情報送信処理>の手順で行う。以下、これらの処理について説明する。
<STEP1:チケット情報受信処理>
チケット管理会社Xが販売するTシャツには、電子化されたチケット情報が格納されたICタグが埋め込まれており、そのTシャツ自体が電子チケットとなるのであるが、そのICタグのチケット情報だけでは不完全であり、Tシャツを正規に購入し、店舗内端末で購入証明を受けて初めて完全な正規のチケットとなるようにする。
具体的には、顧客が店舗で手に取ったTシャツに取り付けられたICタグに格納されているICチップには、「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/チケット番号:C2811−553/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/座席番号:A−1715/清算情報:未」(図3)等のチケット情報が格納されている。これを顧客が購入し、レジで支払を行った際に、ICタグリーダライタ5aを介してこのチケット情報が読み取られ、店舗内端末2の処理装置によってサーバー1に送信される。
<STEP2:不完全興行情報更新処理>
サーバー1は、このデータを受信し、記憶装置に記憶するとともに、「イベント番号:C2811」及び「チケット番号:C2811−553」を検索キーに、あらかじめ記憶されているチケットデータファイル(図4)を検索する。チケットデータファイルとは、それぞれのイベントごとにチケットに関する情報を集めたものである。検索の結果、「イベント番号:C2811/チケット番号:C2811−553/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/座席番号:A−1715/清算情報:未」(図4)というデータが検索された。サーバー1は、「清算情報:未」を「清算情報:済」に更新し、不完全であったチケットデータを完全なチケットデータとする。
<STEP3:更新完全興行情報送信処理>
次にサーバー1は、この更新されて完全となったデータを店舗内端末2に送信する。これを受信した店舗内端末2は、ICタグリーダライタ5aを通じて、ICタグのICチップに格納されているチケットデータ(図3)の「清算情報:未」を「清算情報:済」に更新する。すなわち、このTシャツは正規に購入されたものであるとの情報に更新されたことになる。
このTシャツを購入した顧客は、コンサート当日、このTシャツを着て会場に行き、会場に入場する際に、ICタグリーダライタ5bを備えた入場管理端末3によって、このTシャツに取り付けたICタグの情報が読み取られ、入場の許否が判断される。すなわち、来場者が入場ゲートを通過する際、入場ゲートのICタグリーダライタ5bがTシャツに取り付けられたICタグのチケット情報(図3)を読み取ってサーバー1に送信する。サーバー1は、このデータを受信し、「イベント番号:C2811」及び「チケット番号:C2811−553」を検索キーにチケットデータファイル(図4)を検索し、「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/チケット番号:C2811−553/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/座席番号:A−1715/清算情報:済」というデータを抽出する。(なおこの段階では、「清算情報」は「済」に更新されているものとする。)そして「清算情報」項目を参照し、これが「済」であれば、入場許可データを入場管理端末3に送信し、顧客は入場ゲートから入場可能となる。一方、「清算情報」項目を参照した結果、これが「未」であれば、正規に購入したものではない、例えば万引き等して不正に入手したものであるとみなして入場拒否データを入場管理端末3に送信し、顧客は入場を拒否される。
なお本実施例においては、管理サーバー1と店舗内端末2及び入場管理端末3は、それぞれインターネット6を通じてデータの送受信を行なっているが、管理サーバー1やインターネット6を用いずに実施することも可能である。つまり、店舗内端末2にチケットデータファイル(図4)を記憶させておき、Tシャツに取り付けられたICタグとの間でリーダライタ5aを介してデータの送受信を行なうようにするのである。また、会場に入場する際においても、入場管理端末3にチケットデータファイル(図4)等のデータを記憶させておき、来場者が入場ゲートを通過する際、入場ゲートのICタグリーダライタ5bを介して、Tシャツに取り付けられたICタグと入場管理端末3との間でデータの送受信を行うようにして入場の許否を判断するのである。
本実施例において、更新前のチケットデータファイルが不完全興行情報としての役割を果たし、更新後のチケットデータファイルが完全興行情報としての役割を果たし、チケット番号がチケット特定情報としての役割を果たす。また、ICタグが無線通信装置としての役割を果たし、ICタグリーダライタが読取手段及び書込み手段としての役割を果たす。
上記実施例1では、TシャツにICタグを取り付け、そこに電子チケット情報を格納しているため、Tシャツの価格は、その商品自体の価格にチケット料金を合算した額となる。このため、そのコンサートに行くつもりはないためチケットは不要であるが、そのTシャツ自体は購入したいと希望する顧客にとって、そのTシャツの価格は割高となり購買意欲の妨げとなる。この場合、チケット情報を格納したTシャツと、チケット情報を格納していないTシャツの二種類を別々の価格で販売することも一方法ではあるが、そうすると料金体系が複雑となり好ましくない。よって、次のような仕組みが考えられる。
すなわち、Tシャツ自体は全て単一の価格で販売し、さらにチケットを購入することを希望する者は、チケット販売会社のサーバーから電子チケットデータ(仮チケットデータ)を情報端末にダウンロードし、そのダウンロードした仮チケットデータと前記Tシャツに取り付けられたICタグのデータとを合成して完全な電子チケットとする、というものである。
こうすれば、Tシャツ自体は一律の価格で販売することが可能となり、またTシャツを万引きされても、それはTシャツの価格のみの損害であり被害は最小限に食い止めることができる。さらに、チケット販売会社のサーバーからダウンロードした電子チケットデータは、いわば仮チケットデータであって、Tシャツに取り付けられたICタグのデータと合成して初めて完全なチケットとなることから、チケット所望者は必ずTシャツを購入しなければならず、よって協賛企業の商品(Tシャツ)が確実に売れることになる。
本発明の処理手順は、図5に示す通り、<仮チケット購入処理>→<ICタグ情報受信処理>→<仮チケット情報更新処理>→<完全チケット送信処理>→<会場入場処理>の手順で行う。以下、これらの処理について述べる。
<STEP1:仮チケット購入処理>
まず、電子チケットをダウンロードするため携帯電話4を使ってチケット管理会社X社のウェブページにアクセスし、サーバー1に対してチケット購入を申込むためのフォームを要求する。サーバー1はその要求に応えて携帯電話4にチケットを申込むためのフォームを送信する。利用者はこのフォームに従って自分の氏名等の必要なデータを入力することにより、携帯電話4の処理装置は、チケット申込データ「ユーザーID:U015/イベント番号:C2811/枚数:1枚/支払方法:クレジットカード」(図示せず)を作成し、それをサーバー1に送信する。そして、チケット申込データを受信したサーバー1はそれを記憶装置に記憶する。なおこの利用者は、X社の提供するサービスを過去に利用したことがあり、既にユーザーIDを取得済みであったものとする。また、イベント番号が「C2811」であることは、利用者は事前に知っていたものとする。
このチケット申込データを受信したサーバー1は、「イベント番号:C2811」を検索キーにして、イベント管理ファイルを検索する。イベント管理ファイルとは、イベントに関する情報をイベントごとに集めたものである。検索の結果、「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/販売予定枚数:5000枚/販売済526枚」(図6)というデータが検索された。サーバー1はこのデータから、既に526枚が販売済みであると判断し、該利用者に販売するチケットに対し、チケット番号「C2811−527」という番号を割り当てるとともに、所定の方法で座席番号「A−2317」(A席の前から23列目で左から11番目)という番号を割り当てる。
次に、サーバー1はこれらデータを基にして該利用者にチケットを販売するためのデータを作成する。即ち、仮チケットデータ「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:C2811−527/座席番号:A−2317/ICタグ情報:未受信」(図7)を作成する。そしてこのデータを基に、チケット表示データ(携帯電話4にチケットを表示するためのデータ)を作成して携帯電話4に送信し、それを受信した携帯電話4はこれを記憶するとともに、画面上にはこれらのデータを図8のように表示する。これを見た利用者は、「ダウンロード」を選択することにより、携帯電話4の処理装置はダウンロード要求データ「C2811−527/ダウンロード要求」を作成してサーバー1に送信する。ダウンロード要求データを受信したサーバー1は、仮チケットデータ「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:C2811−527/座席番号:A−2317/ICタグ情報:未受信」(図7)を携帯電話4に送信する。この仮チケットデータは即ち、ICタグの情報を未だ読み取っていない不完全なチケットデータである。このチケットデータを受信した携帯電話4は、携帯電話4に内蔵されているICチップ等の記憶媒体に記憶する。これにより、携帯電話4への仮チケットデータのダウンロードが完了する。なお本実施例では、ダウンロード要求データが送信要求としての役割を果たす。
<STEP2:ICタグ情報受信処理>
一方、利用者が店舗で購入したTシャツ(このTシャツは、実施例1の購入証明を受けたものであっても購入証明を受けたものでなくても構わない)のICタグには、例えば「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:情報なし/座席番号:情報なし/ICタグ情報:未送信」(図9)等のデータが格納されている。
利用者は、例えばICタグリーダライタ5cを接続した携帯電話4等で、このTシャツに取り付けられたICタグのデータを読み込み、チケット番号「C2811−527」を入力してサーバー1に送信する。
なお本実施例では、ICタグに格納されている上記データが仮電子チケット補完情報としての役割を果たし、チケット番号が仮電子チケット特定情報としての役割を果たす。
<STEP3:仮チケット情報更新処理>
サーバー1は、ICタグの情報のうちの「イベント番号:C2811」とチケット番号「C2811−527」に基づいて、イベントごとに集められた複数の仮チケットデータ(図7)からなる仮チケットデータファイルを検索し、当該仮チケットデータ「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:C2811−527/座席番号:A−2317/ICタグ情報:未受信」(図7)を抽出する。そしてサーバー1は、このデータ中の「ICタグ情報:未受信」を「ICタグ情報:受信済」に更新する。これにより完全なチケットデータとなるのである。なお本実施例において、更新前の不完全な仮チケットデータファイルが仮電子チケット情報としての役割を果たし、更新後の完全なチケットデータファイルが完全電子チケット情報としての役割を果たし、イベント番号がチケット特定情報としての役割を果たす。
<STEP4:完全チケット送信処理>
サーバー1は、この完全なものとなった電子チケットデータを携帯電話4に送信し、携帯電話4はこのデータを受信することにより、「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:C2811−527/座席番号:A−2317/ICタグ情報:受信済」(図10)という完全なチケットデータが得られる。つまり本実施例においては、携帯電話4がチケット受信手段としての役割を果たしている。
なおここでサーバー1は、完全な電子チケットデータを携帯電話4に送信し、携帯電話4はこれを受信することによって完全な電子チケットを得ているが、この方法に限るものではない。つまり、「携帯電話4に既に記憶されている仮チケットデータ(図7)を完全なものとすべき旨のデータ」(例えば、仮チケットデータ中の「ICタグ情報:未受信」を「ICタグ情報:受信済」に更新すべき旨のデータ等)をサーバー1が携帯電話4に送信するものであっても構わない。つまりサーバー1が、完全な電子チケットデータそのものを携帯電話4に送信するケースに限るものではない。
さらに携帯電話4の処理装置は、ICタグリーダライタ5cを通して、この完全なチケットデータをICタグに送信し、ICタグの情報「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:情報なし/座席番号:情報なし/ICタグ情報:未送信」のうち、「チケット番号」、「座席番号」及び「ICタグ情報」の項目を更新して、完全なチケットデータ「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:C2811−527/座席番号:A−2317/ICタグ情報:送信済」(図11)に更新する。
<STEP5:会場入場処理>
コンサート当日、利用者は、ICタグに電子チケットデータが記憶されているこのTシャツを着て会場に行く。会場入口には、ICタグリーダライタ5bを備えた入場管理端末3が設置されており、入場者がゲートを通過する際に、Tシャツに取り付けられたICタグの情報を読み取ることにより、入場の許否を判断する。すなわち入場管理端末3は、ICタグリーダライタ5bを介してICタグに記憶されているチケット情報を読み取ってサーバー1に送信し、サーバー1は、このデータを受信して、「イベント番号:C2811」及び「チケット番号:C2811−527」を検索キーに仮チケットデータファイルを検索し、「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/チケット番号:C2811−527/座席番号:A−2317/ICタグ情報:受信済」(図12)というデータを抽出する。そして「ICタグ情報」項目を参照し、これが「受信済」であれば、入場許可データを入場管理端末3に送信し、利用者は入場ゲートから入場可能となる。一方、「ICタグ情報」項目を参照した結果、これが「未受信」であれば、Tシャツに取り付けられたICタグ情報を読み取っていないとみなして入場拒否データを入場管理端末3に送信し、利用者は入場を拒否される。本実施例において、入場管理端末が入場管理手段としての役割を果たす。
ここで上記実施例2においては、ICタグの取り付けられたTシャツ自体がチケットの代わりとなっている。すなわち会場に設置された入場ゲートでは、入場管理端末3でTシャツに取り付けられたICタグの情報を読み取って入場の許否を判断しているが、電子チケットデータが記憶されている携帯電話がチケットの役割を果たすようにしてもよい。すなわち、入場ゲートに設置された入場管理端末3で、携帯電話にダウンロードされた電子チケットデータを読み取って入場の許否を判断するようにしてもよい。このようにすれば、ICタグの記憶容量が不足する場合や、ICタグが取り付けられている商品が大型のものであって会場に持ち込めないようなもの(例えばオートバイやベッドなど)であっても対応可能となる。
なお実施例1と同様、管理サーバー1やインターネット5を用いずに本実施例を実現することも可能である。
上記実施例1及び2では、一つの商品に取り付けられているICタグの情報が、1枚のチケット情報となる例であるが、本実施例は、複数の商品に取り付けられているICタグの情報を所定の数だけ集めることで、1枚のチケット情報となる例である。例えば、缶ジュース5本購入した人にチケットをプレゼントする、又はプレゼントキャンペーンの応募資格を与える、というものである。つまりチケット所望者は、購入証明を受けた缶ジュース1本1本のICタグ情報を読み取ってそれらをサーバー1に送信し、サーバー1はこれを蓄積させていって5本分集まったところでチケットをプレゼントするか、又は抽選後当選者にプレゼントする。本発明の処理手順は、図13に示す通り、<商品清算処理>→<応募者登録処理>→<応募商品情報受信処理>→<チケット送信処理>の手順で行う。以下、これらの具体的な処理について説明する。
<STEP1:商品清算処理>
チケット応募者はまず、店舗で缶ジュース1本を購入する(5本まとめて購入してもよい。)。その缶ジュースにはICタグが取り付けられており、例えば、「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/商品ID:B478/清算情報:未」(図14)等の商品データが格納されている。これを店舗内端末2の処理装置は、ICタグリーダライタ5aから読み込み、サーバー1に送信する。サーバー1は、このデータを受信し、記憶装置に記憶するとともに、「イベント番号:C2811」及び「商品ID:B478」を検索キーに、あらかじめ記憶されている商品データファイルを検索する。商品データファイルとは、商品に関する情報をイベントごとに集めたものである。検索の結果、「イベント番号:C2811/商品ID:B478/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/清算情報:未」(図15)というデータが検索された。サーバー1は、「清算情報:未」を「清算情報:済」に更新するととともに、この更新されたデータを店舗内端末2に送信する。これを受信した店舗内端末2は、ICタグリーダライタ5aを通じて、ICタグのICチップに格納されている情報「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/商品ID:B478/清算情報:未」(図14)の「清算情報:未」を「清算情報:済」に更新する。
<STEP2:応募者登録処理>
応募者(「佐藤一郎」とする。)は、自分の携帯電話4を使用して、X社のウェブサイトにアクセスし、自分のユーザーIDや「イベント番号:C2811」等を入力して応募者登録を行なう。ユーザー確認データを受信したサーバー1は、予め作成され記憶されている応募者ファイルに、この佐藤さんのデータを登録する処理を行う。この応募者ファイルとは、様々なイベントキャンペーンごとに集められた複数の応募者レコードからなるものであり、サーバー1は、この「イベント番号:C2811」を検索キーに応募者ファイルを検索し、この佐藤さんのデータ「イベント番号:C2811/名前:佐藤一郎/ユーザーID:U015/パスワード:1549/住所:東京都港区赤坂○−○−○/年齢:25/性別:男/電話番号:03−3582−△△△△/クレジットカード番号:1234-5678-4321-XXXX/電子メール:sato@xxx.co.jp/ICタグ情報1:未受信/ICタグ情報2:未受信/ICタグ情報3:未受信/ICタグ情報4:未受信/ICタグ情報5:未受信」(図16)を記憶する。本実施例において、応募者ファイルが応募者登録情報としての役割を果たす。
<STEP3:応募商品情報受信処理>
次に、携帯電話4に接続されたICタグリーダライタ5cを使用して、缶ジュースに取り付けられたICタグの情報「イベント番号:C2811/イベント名:サマーコンサート2005/商品ID:B478/開催日:2005年8月15日/会場:東京アリーナ/清算情報:済」を読み取り、また携帯電話4の入力装置を使用して「ユーザーID:U015」を入力してサーバー1に送信する。サーバー1はこれを受信し、「ユーザーID:U015」を検索キーに応募者ファイルを検索して佐藤さんの応募者レコードを抽出し、またICタグリーダライタ5cで読み取ったICタグのデータのうち「清算情報:済」を参照して、この缶ジュースは正規に購入したものであると判断し、佐藤さんの応募者レコード(図16)の「ICタグ情報1:未受信」を「ICタグ情報1:受信済」に更新する。
なお、缶ジュースに取り付けられたICタグの情報のうち、「清算情報」が「未」であった場合には、この情報を受信したサーバー1は、この缶ジュースは正規に購入されたものではないと判断し、予め記憶されている「この商品は未清算のため応募登録できません。」のメッセージを携帯電話4に送信する。
応募者は、缶ジュース1本購入するたびごとにこの応募処理を行う。もちろん一度に5本以上を購入して、5本まとめて応募処理を行っても構わない。5本分のICタグ情報を読み取って、その送信処理が全て完了したら、応募者の応募者レコードは、「イベント番号:C2811/名前:佐藤一郎/ユーザーID:U015/パスワード:1549/住所:東京都港区赤坂○−○−○/年齢:25/性別:男/電話番号:03−3582−△△△△/クレジットカード番号:1234-5678-4321-XXXX/電子メール:sato@xxx.co.jp/ICタグ情報1:受信済/ICタグ情報2:受信済/ICタグ情報3:受信済/ICタグ情報4:受信済/ICタグ情報5:受信済」に更新される。
<STEP4:チケット送信処理>
そしてX社は、プレゼントキャンペーンの応募期間終了後に、この缶ジュース5本のICタグの情報全てが受信済となった応募者に対してチケットをプレゼントする。すなわちサーバー1は、「イベント番号:C2811」を検索キーに応募者ファイルを検索し、「ICタグ情報」の全てが「受信済」となっている応募者の携帯電話4に電子チケットデータを送信する。又は、サーバー1は、乱数発生装置等を使用した公知の抽選処理を行った後、当選した者のみにチケットデータを送信するようにしてもよい。なお、チケットの割り当て処理及びチケット所望者の使用する携帯電話4への送信処理等に関しては、実施例2と同様である。本実施例において携帯電話4が、応募者申込手段及びチケット受信手段としての役割を果たす。
上記実施例においては特定のケースについて説明したが、本発明はこれら特定のケースに限るものではない。
(1)データの内容は実施例で説明したデータに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなデータであっても構わない。
(2)ハードウェアも実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなハードウェアであっても構わない。
(3)処理の内容や手順についても実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構わない。
(4)上記実施例に登場するデータレコードやデータファイルのデータ(データ項目)は、原則として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置に記憶されているものとする。図面に表されたものについても同様である。
本発明を実現するための装置の概略を表した図である。 実施例1の処理フローを表した図である。 チケットデータを表した図である。 チケットデータファイルを表した図である。 実施例2の処理フローを表した図である。 イベント管理ファイルを表した図である。 仮チケットデータを表した図である。 仮電子チケットダウンロード画面を表した図である。 チケットデータを表した図である。 携帯電話に記憶された完全チケットデータを表した図である。 ICタグに記憶された完全チケットデータを表した図である。 仮チケットデータを表した他の図である。 実施例3の処理フローを表した図である。 商品データを表した他の図である。 商品データファイルを表した他の図である。 応募者ファイルを表した図である。
符号の説明
1 サーバー
2 店舗内端末
3 入場管理端末
4 携帯電話
5 ICタグリーダライタ
6 インターネット

Claims (12)

  1. 情報の処理を行う処理装置と、ある特定の商品に取り付けられた無線通信装置と、前記無線通信装置から情報を読み取るための読取装置とを含むものであって、
    前記処理装置は、
    前記無線通信装置に記憶されている仮電子チケット補完情報を前記読取装置を介して受信する手段、第1仮電子チケット特定情報と前記仮電子チケット補完情報を受信したか否かを示す補完情報受信情報とを関連付けた仮電子チケット情報からなる仮チケットデータファイルを記憶する手段、利用者が使用するチケット受信装置から前記仮電子チケット情報を特定するための第2仮電子チケット特定情報を受信する手段、前記仮電子チケット補完情報を受信した場合に前記第2仮電子チケット特定情報に基づいて前記仮チケットデータファイルを検索し該当する前記第1仮電子チケット特定情報に関連付けられた前記仮電子チケット情報の前記補完情報受信情報を受信済に更新する手段、前記補完情報受信情報が受信済に更新された前記仮電子チケット情報を完成された電子チケット情報として前記チケット受信装置に送信する手段を備えることを特徴とする電子チケット化システム。
  2. 前記無線通信装置に情報を書き込むための書込み装置が含まれ、
    前記完成された電子チケット情報は前記チケット受信装置から書込み装置を介して前記無線通信装置に送信されることを特徴とする請求項1に記載の電子チケット化システム。
  3. 前記完成された電子チケット情報は、興行会場に設置された入場管理装置によって読み取られ入場の許否を判断するための情報となることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子チケット化システム。
  4. 前記無線通信装置とはICタグであることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電子チケット化システム。
  5. 情報の処理を行う処理装置と、ある特定の商品に取り付けられた無線通信装置と、前記無線通信装置から情報を読み取るための読取装置とを含むシステムに処理を命令するものであり、
    前記処理装置を、
    前記無線通信装置に記憶されている仮電子チケット補完情報を前記読取装置を介して受信する手段、第1仮電子チケット特定情報と前記仮電子チケット補完情報を受信したか否かを示す補完情報受信情報とを関連付けた仮電子チケット情報からなる仮チケットデータファイルを記憶する手段、利用者が使用するチケット受信装置から前記仮電子チケット情報を特定するための第2仮電子チケット特定情報を受信する手段、前記仮電子チケット補完情報を受信した場合に前記第2仮電子チケット特定情報に基づいて前記仮チケットデータファイルを検索し該当する前記第1仮電子チケット特定情報に関連付けられた前記仮電子チケット情報の前記補完情報受信情報を受信済に更新する手段、前記補完情報受信情報が受信済に更新された前記仮電子チケット情報を完成された電子チケット情報として前記チケット受信装置に送信する手段として機能させることを特徴とする電子チケット化のためのコンピュータプログラム。
  6. 前記システムには前記無線通信装置に情報を書き込むための書込み装置が含まれ、
    前記完成された電子チケット情報は前記チケット受信装置から書込み装置を介して前記無線通信装置に送信されることを特徴とする請求項5に記載の電子チケット化のためのコンピュータプログラム。
  7. 前記完成された電子チケット情報は、興行会場に設置された入場管理装置によって読み取られ入場の許否を判断するための情報となることを特徴とする請求項5又は6に記載の電子チケット化のためのコンピュータプログラム。
  8. 前記無線通信装置とはICタグであることを特徴とする請求項5乃至7に記載の電子チケット化のためのコンピュータプログラム。
  9. 情報の処理を行う処理装置と、ある特定の商品に取り付けられた無線通信装置と、前記無線通信装置から情報を読み取るための読取装置とを含むシステムが処理を行うものであり、
    前記処理装置が、
    前記無線通信装置に記憶されている仮電子チケット補完情報を前記読取装置を介して受信するステップ、第1仮電子チケット特定情報と前記仮電子チケット補完情報を受信したか否かを示す補完情報受信情報とを関連付けた仮電子チケット情報からなる仮チケットデータファイルを記憶するステップ、利用者が使用するチケット受信装置から前記仮電子チケット情報を特定するための第2仮電子チケット特定情報を受信するステップ、前記仮電子チケット補完情報を受信した場合に前記第2仮電子チケット特定情報に基づいて前記仮チケットデータファイルを検索し該当する前記第1仮電子チケット特定情報に関連付けられた前記仮電子チケット情報の前記補完情報受信情報を受信済に更新するステップ、前記補完情報受信情報が受信済に更新された前記仮電子チケット情報を完成された電子チケット情報として前記チケット受信装置に送信するステップを実行することを特徴とする電子チケット化のための方法。
  10. 前記システムには前記無線通信装置に情報を書き込むための書込み装置が含まれ、
    前記完成された電子チケット情報は前記チケット受信装置から書込み装置を介して前記無線通信装置に送信されることを特徴とする請求項9に記載の電子チケット化のための方法。
  11. 前記完成された電子チケット情報は、興行会場に設置された入場管理装置によって読み取られ入場の許否を判断するための情報となることを特徴とする請求項9又は10に記載の電子チケット化のための方法。
  12. 前記無線通信装置とはICタグであることを特徴とする請求項9乃至11に記載の電子チケット化のための方法。
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