JP2006338628A - ショッピングモールシステム及び寺社ショッピングモールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 特典点数がイベント施設でのイベント内容と店舗での利用内容に連動して増減するように制御することにより、イベント施設と店舗とが一体的に機能するショッピングモールシステムを提供する。
【解決手段】 寺社ショッピングモールシステムは、寺院若しくは神社と、複数の店舗と、全体を管理する管理センタと、これらを接続するネットワークとを備えて構成される。寺院若しくは神社には店舗にて商品、サービスの提供を受ける際に割引内容若しくはポイント数を記録する記録媒体を備えたお守り札と、寺院若しくは神社に設置されてお守り札を販売するとともに記録媒体に対して割引内容若しくはポイント数を登録するお守り札発売機と、おみくじを販売するとともに記録媒体に対して割引内容若しくはポイント数を登録するおみくじ発売機と、リーダライタを備えた賽銭箱と、賽銭トークンを発売する賽銭トークン発売機とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ショッピングモールシステムに関し、さらに詳しくは、イベント施設と店舗とをネットワークにより接続し、利用者に付与される特典点数がイベント施設でのイベント内容と店舗での利用内容に連動して増減するようにしたショッピングモールシステムに関するものである。
近年、高速道路のインターチェンジ周辺や観光地には、多くの店舗を集結した大規模なショッピングモールが出現している。これらショッピングモールの立地条件としては、交通の便が比較的良く、且つ広大な駐車場面積を有していることが必要である。更に、顧客をひきつける魅力的なイベントを開催したり、観光地としての魅力が備わっていれば更に好適である。またショッピングモール内にある各店舗の規模を比較的大きくし、且つ取り扱う商品を比較的高級にするといった点も一般の店舗と差別化する意味で重要である。更に、ショッピングモールの魅力は、商品数が多く各種の特典が付与されていることである。例えば、外国製のブランド品が一般の店舗で購入するより安く手に入ることである。そのような特典の実現を可能とするためには、集客率を高めるために例えばショッピングモール周辺にイベント会場を設け、そのイベントを目的に集まった観客をターゲットにして、イベントに協賛した店舗が発行する割引券を観客に配布することにより、同じ商品であっても当該割引券を保持した顧客に対する割引率を高めて販売することにより、顧客の購買意欲を高めることが行なわれている。
しかし、仮にイベント会場とショッピングモールとが近接した位置関係にあったとしても、両者は互いに関係なく個別に存在し、活動しているのが通常であり、互いに連携して夫々の利用価値を高めるための企画、運営がなされているケースは希である。即ち、イベント会場側はイベントを目的に集まった観客に対してのみサービスを提供することに腐心し、仮に近隣にショッピングモールがある場合には単にそれを観客を誘導するための手段として利用するに過ぎなかった。一方、ショッピングモール側はイベント会場に集まった観客が、そのイベントが終了した後、ついでにショッピングモールに立ち寄ることを期待しているのみで、積極的にイベントに参加しようとする連携関係、利用関係は少なかった。また、ショッピングモールにはPOSシステムが各店舗に個別に備えられている場合が多いが、これはあくまでも本店と支店間といった閉じられたネットワークにより構成されたシステムである。更に、サービスも各店舗内のみで有効であり、他の店舗には共通に利用できないサービスシステムであることがほとんどである。そのため、イベント会場による特典(例えば、ポイント制による商品価格の割引等)に連動してショッピングモールの商品価格を割り引くことができないばかりか、各店舗間で共通のサービスを行うことができないといった問題がある。またイベント会場とショッピングモールとを接続するネットワークが存在しないため、電子データによる情報の一元管理が不可能であった。
また従来のショッピングモールは、例えば遊戯施設、ホテル、高速道路のインターチェンジ及び観光地の名所旧跡(例えば城)といった集客能力を有した施設や場所に多く造られ、寺院や神社と一体に構成されたものは存在しなかった。その大きな理由として考えられることは、寺院や神社は神聖な場所であり、イベント施設として考えるには抵抗が大きいといったことがある。仮に寺院や神社と隣接してショッピングモールを建設するとしても、あくまでも寺院や神社の参拝者が参拝後に気の向くままついでにショッピングモールに立ち寄ることを期待することが精一杯であった。そのため、寺院や神社内での参拝者の行為、即ち、賽銭行為及びお守りやおみくじの購入といった行為をイベントとして捉えることは行なわれていなかった。
尚、特許文献1には顧客が継続して且つ繰り返して来店することを促すような特典ポイントを顧客に与える特典ポイント付与システムが開示されている。同公報によれば、店内の複数の売場に、顧客が保持した発信機から発信された電波を受信し、当該電波から発信機に記憶された識別情報を検出するための複数の受信機が設けられる。データ管理サーバは、前記複数の受信機の検出結果に基づいて、来店した顧客の店内の行動量を検出し、各顧客について検出された行動量に基づいて、当該顧客に与える特典ポイントを決定し、同一の顧客の異なる来店の機会に対して前記決定手段により決定された複数の特典ポイントの累計を記憶する。
また特許文献2は、祈願者が、遠方にある神社仏閣のお守りや御札を迅速に入手し、祈願を行なうことができる祈願システムについて開示している。これによると、祈願端末は、御守りに内蔵されるICチップから読み取った御守りID及び神社仏閣IDと、祈願者が入力した祈願者情報及び祈願内容を祈願サーバへ通知する。祈願サーバは、受信した祈願者情報及び祈願内容を御守りID及び神社仏閣IDに対応させて記憶手段に書き込むとともに、神社仏閣IDで示される神社仏閣の神社仏閣サーバへ通知する。神社仏閣は、神社仏閣サーバが受信した祈願者情報及び祈願内容に応じた御祈祷を行う。
また特許文献3には、賽銭の盗難を防止できると共に、参拝時の臨場感も得られる賽銭システムについて開示されている。これには、賽銭金額情報を入力するタッチパネルと、非接触ICカードから出力される利用可能金額情報を受信し、更新金額情報を送信する非接触通信アンテナと、利用可能金額情報が賽銭金額情報以上のときに、賽銭コイン発行制御信号及び更新金額情報を出力する処理制御部と、賽銭コイン発行制御信号に基づいて賽銭コインを発行する賽銭コイン発行部と、を含む賽銭コイン発売機と、賽銭コインを投入する賽銭箱と、を備えた賽銭システムについて開示されている。
また特許文献4には、賽銭箱への賽銭の投入時において、参拝者の心理的効果を上げ、また投入された賽銭の種類別選別回収を容易にする賽銭箱について開示されている。
特開2002−208070公報 特開2005−85097公報 特開2000−60720公報 特開平7−289414号公報
上記で説明した通り、従来のショッピングモールの形態は、イベント会場とショッピングモールとが互いに連携したり、緊密に利用し合うことなく、個別に併存しているに過ぎないため、イベント会場側はショッピングモールを単に観客を誘導するための手段として利用するに過ぎず、ショッピングモール側はイベント会場に集まった観客が、ついでに偶々ショッピングモールに立ち寄ることを期待しているのみで、積極的にイベントに参加しようとする連携、利用関係は少なく、両者が一体的にショッピングモールを構成することはなかった。
また、従来のショッピングモールには、閉じられたネットワークにより構成されたシステムが多く、イベント会場による特典に連動してショッピングモールの商品を割り引くことができないばかりか、各店舗間で共通のサービスを行うことができないといった問題がある。
またイベント会場とショッピングモールとを接続するネットワークが存在しないため、電子データによる情報の一元管理が不可能である。
また従来のショッピングモールは、寺院や神社と一体に構成されたものは存在せず、そのため、寺院や神社内での参拝客の行為、即ち、賽銭行為及びお守りやおみくじの購入といった行為をイベントとして捉えることは行なわれていなかった。
また特許文献1に開示されている従来技術は、来店した顧客の店内の行動量に基づいて特典ポイントを決定して累計するものであり、必ずしも店舗で商品を購入した顧客に対するポイント付与とはならず、商品購入者と単なる来店者との区別ができないといった問題がある。
また特許文献2に開示されている従来技術は、御守りに内蔵されるICチップから読み取った御守りID及び神社仏閣IDと、祈願者の入力した祈願者情報及び祈願内容に基づいて、祈祷の種類を決定するものであり、祈願者が全ての情報を入力しなければならず、煩わしいといった問題がある。
また特許文献3に開示されている従来技術は、賽銭の盗難を防止するために賽銭を行なうときに金銭を賽銭コインに変換してから行なうものであり、参拝者は賽銭コインをその都度購入しなければならず、参拝者に余計な負担を強いるといった問題がある。
また特許文献4に開示されている従来技術は、賽銭の効果音を発声し、投入された賽銭の種類別選別回収を容易にする賽銭箱であり、賽銭が硬貨の場合は選別することが可能であるが、賽銭が紙幣の場合は選別が不可能であり、場合によっては選別器に紙幣が詰まる可能性がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、イベント施設と店舗間をネットワークにより接続し、顧客が保有する記録媒体に記録した特典点数がイベント施設でのイベント内容と店舗での利用内容に連動して増減するように制御することにより、イベント施設と店舗とが一体的に機能するショッピングモールシステムを提供することを目的とする。
また他の目的は、イベント施設として寺院若しくは神社を想定し、お守り札を記録媒体として発行することにより、お賽銭やおみくじといった寺社における行為を、店舗での利用内容に連動して特典点数が増減する寺社ショッピングモールシステムを提供することである。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、主たる集客施設と、従たる集客施設と、両集客施設を接続するネットワークと、を備え、前記主たる集客施設への来訪者の前記従たる集客施設への来訪を促進するためのショッピングモールシステムにおいて、前記各集客施設を利用した顧客に付与する特典を記録する記録媒体と、前記主たる集客施設にて実施するイベント内容に基づいて前記記録媒体に特典点数を登録する登録手段と、少なくとも何れか一方の集客施設に備えられ当該集客施設の利用者が保有する記録媒体に対して必要な情報を読み書きするリーダ又はリーダライタと、前記ネットワークを経由して前記リーダ又はリーダライタにより読み取られた前記記録媒体の特典点数に基づいて当該ショッピングモールシステムを管理する管理手段と、を備え、前記管理手段は、前記記録媒体に記録された特典点数を前記リーダライタにより読み取り、該特典点数が前記各集客施設での利用内容に連動して増減するように前記リーダ又はリーダライタを制御することを特徴とする。
本発明のシステムは、主たる集客施設と、従たる集客施設とをネットワークにより接続し、それぞれにリーダ又はリーダライタを備えている。そして管理手段は、記録媒体に記録された特典点数をリーダ又はリーダライタにより読み取り、読み取った特典点数が各集客施設での利用内容に連動して増減するようにリーダ又はリーダライタを制御するものである。
請求項2は、前記記録媒体は、磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード、或いはICタグであることを特徴とする。
記録媒体を磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード、或いはICタグにすることにより、記録媒体に記録された情報を電子データとして処理することができる。
請求項3は、前記管理手段は、前記記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記イベント内容を変更可能としたことを特徴とする。
顧客の個人情報には、例えば、氏名、生年月日、性別、住所等がある。従って、個人情報によって必要な情報と不必要な情報がある。例えば、男性の顧客に対しては出産等に関連する女性特有のイベントを報知する必要はない。
請求項4は、前記管理手段は、前記記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記特典点数を変更可能としたことを特徴とする。
また個人情報の中には、生年月日から就学年数を判断することができる。それにより、入学年齢の顧客に対しては、文具等を購入する場合は同じ特典点数でも割引率を高くする等のサービスを行うことができる。
請求項5は、前記記録媒体には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所及び前記特典点数を記録することを特徴とする。
個人情報として最低限必要な情報として、氏名、性別、生年月日、住所がある。本発明ではそれに加えて、店舗での割引に反映するための特典点数を記録することにより、個人情報の違いに応じてイベント内容を変更したり、特典点数の違いに応じてサービス内容を変えることができる。
請求項6は、前記管理手段は、少なくとも前記従たる集客施設毎に設置された前記リーダ又はリーダライタにより当該従たる集客施設に出入りした顧客の個人情報を読み取り、該個人情報を前記ネットワークを介して当該管理手段の記憶手段に蓄積することを特徴とする。
店舗に出入りする顧客の情報は、その店舗の情報として必要なばかりでなく、ショッピングモール全体としても重要な情報である。例えば、どの店舗に何時、どのような顧客が何人出入りしたかを知ることにより、商品の仕入れ情報として利用したり、顧客の客層(年齢、性別等)の分析等に利用できる。
請求項7は、前記管理手段は、前記従たる集客施設毎の利用実績に基づいて、前記顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズすることを特徴とする。
ダイレクトメールを有効に活用するには、配送するダイレクトメールを集客施設毎の利用実績に基づいて変更した方が好ましい。それにより、顧客がよく利用する集客施設の情報が効率よく伝わることになる。
請求項8は、寺院若しくは神社と、店舗と、これらを接続するネットワークと、を備え、前記寺院若しくは神社への来訪者の前記店舗への来訪を促進するための寺社ショッピングモールシステムにおいて、前記店舗にて商品、サービスの提供を受ける際に割引内容若しくはポイント数を記録する記録媒体を備えたお守り札と、前記寺院若しくは神社に設置されてお守り札若しくはおみくじを販売するとともに前記記録媒体に対して割引内容若しくはポイント数を登録するお守り札発売機若しくはおみくじ発売機と、前記店舗に備えられ当該店舗にて商品又はサービスの提供を受けた顧客が保有するお守り札の記録媒体に対して必要な情報を読み書きするリーダ又はリーダライタと、前記ネットワークを経由して前記リーダ又はリーダライタにより読み取られた前記お守り札の割引内容若しくはポイント数に基づいて当該寺社ショッピングモールシステムを管理する管理センタと、を備えたことを特徴とする。
本発明のシステムは、主たる集客施設を寺社とし、従たる集客施設を店舗として、それらをネットワークにより接続し、それぞれにリーダ又はリーダライタを備えている。また寺社で購入したお守り札に記録媒体を備えるものである。そして管理センタは、お守り札に記録された特典点数をリーダ又はリーダライタにより読み取り、読み取った特典点数が各寺社や店舗での利用内容に連動して増減するようにリーダ又はリーダライタを制御するものである。
請求項9は、前記管理センタは、前記お守り札発売機若しくはおみくじ発売機により前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を前記リーダ又はリーダライタにより読み取り、該割引内容、或いはポイント数が当該店舗での利用内容に連動するように前記リーダ又はリーダライタを制御して前記割引内容、或いはポイント数を書き換えることを特徴とする。
管理センタはネットワークに接続され、各リーダ又はリーダライタにより読み取られた情報に基づいて、記録媒体に記録する情報を演算してリーダ又はリーダライタを介して記録するものである。
請求項10は、前記お守り札発売機は、前記お守り札を購入する顧客の個人情報を入力する入力手段と、当該お守り札を購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、当該お守り札が備えた前記記録媒体に前記個人情報を記録する個人情報記録手段と、を備えたことを特徴とする。
寺社の参拝者は、お守り札をお守り札発売機で購入することにより、本発明のシステムを利用することができる。即ち、お守り札は例えばICカードであり、購入するときに個人情報を入力し、必要な代金を投入することにより参拝者固有のお守り札として保有することができる。
請求項11は、前記お守り札の前記記録媒体には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所、当該お守り札の種類及び前記ポイント数を記録することを特徴とする。
お守り札には個人情報として最低限必要な情報として、氏名、性別、生年月日、住所がある。本発明ではそれに加えて、お守り札の種類(例えば、交通安全、学業成就、家内安全、健康祈願等)、店舗での割引に反映するためのポイント数を記録することにより、個人情報の違いに応じてイベント内容を変更したり、ポイント数の違いに応じてサービス内容を変えることができる。
請求項12は、前記お守り札の前記記録媒体は、磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード或いはICタグであることを特徴とする。
記録媒体を磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード、或いはICタグにすることにより、記録媒体に記録された情報を電子データとして処理することができる。
請求項13は、前記お守り札発売機は、当該お守り札を最初に購入した顧客に対しては、基本ポイント数を付与することを特徴とする。
寺社はお守り札を販売することにより、浄財を得ることができる。従って、お守り札を購入した参拝者に対しては何らかのサービスを還元する必要がある。そこで本発明では、お守り札を最初に購入した顧客に対しては、そのサービスとして基本ポイントを付与するものである。
請求項14は、前記おみくじ発売機は、前記おみくじを購入する際の操作方法及びおみくじの結果を表示する表示手段と、当該おみくじを購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、当該おみくじの結果を印刷して出力する出力手段と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダ又はリーダライタと、を備えたことを特徴とする。
本発明のおみくじ発売機は、おみくじを購入するための操作方法を誘導する表示手段が必要である。またおみくじは有料であるので、購入するための代金を投入する金銭投入手段と、おみくじの結果を印刷して紙の状態で出力する出力手段と、おみくじを購入することにより付与されるポイント数をお守り札に記録するリーダ又はリーダライタが必要である。
請求項15は、前記おみくじ発売機は、前記表示手段におみくじの結果を表示するか前記出力手段におみくじを出力するかの何れかを選択可能としたことを特徴とする。
おみくじの結果は、他人に見られたくない人もいる。或いは他人に見られても良く、おみくじの結果さえ分かればよい人もいる。前者の場合は、おみくじを出力手段により印刷して出力し、後者の場合は、表示手段に表示することにより知らせることができる。そしてこれらをおみくじを購入した人が選択できるものである。
請求項16は、前記おみくじ発売機は、おみくじの結果に基づいて前記割引内容、或いはポイント数を変更することを特徴とする。
おみくじの結果には、大吉、中吉、吉、凶などがある。本来はこのおみくじの結果に基づいて、凶を引いた人がそのおみくじを寺社に収めてお祓いをしてもらうものであるが、本発明では、例えば、大吉を引いた人はくじに当選したものと仮定してポイント数を多くする等のサービスを行なうものである。
請求項17は、前記おみくじ発売機は、前記お守り札リーダ又はリーダライタにより読み取った個人情報の違いに応じておみくじ結果の出現確率を変動させることを特徴とする。
おみくじは本来、乱数により出現確率が偏らないようにしている。しかし、寺社をイベントの施設として考えた場合、お守り札に記録された個人情報の違いに応じて、おみくじの出現確率を変動させることも考えられる。例えば、個人情報にはポイント数が記録されているので、ポイント数が多い顧客には大吉が出現する確率を大きくする等のサービスが考えられる。
請求項18は、前記管理センタは、前記お守り札リーダ又はリーダライタにより読み取った個人情報が所定の時間経過していた場合、当該個人情報のうちの前記おみくじの結果に基づいて変更した前記割引内容、或いはポイント数を無効とすることを特徴とする。
おみくじの結果はあくまでもその日の結果である。従って、おみくじにより取得したポイント数も時間を限定して有効とする必要がある。そこで本発明では、個人情報の時間を管理し、所定の時間が経過した場合は、その個人情報の中からおみくじにより変更された割引内容、或いはポイント数については無効とするものである。
請求項19は、前記管理センタは、賽銭金額を記録する記録媒体を備えた賽銭トークンを購入する際の操作方法を表示する表示手段と、当該賽銭トークンを購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダ又はリーダライタと、当該お守り札が備えた前記記録媒体に賽銭額に応じた割引内容、或いはポイント数を記録する賽銭額記録手段と、を備えた賽銭トークン発売機を備え、前記賽銭トークン発売機により前記賽銭トークンを購入した場合、前記金銭投入手段に投入された賽銭額に応じて前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を加算するように前記お守り札リーダ又はリーダライタを制御することを特徴とする。
賽銭箱に賽銭を投入したことをポイント数に還元するには、予め賽銭トークンを発売する手段が必要である。更に、賽銭トークンを購入したときにその賽銭額に応じたポイント数をお守り札に記録するリーダ又はリーダライタが必要である。
請求項20は、金銭若しくは前記賽銭トークンを投入する賽銭収容箱と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行なう賽銭リーダ又はリーダライタとを備え、前記賽銭リーダ又はリーダライタは、賽銭額を入力する入力手段と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録されている割引内容、或いはポイント数の過不足を表示する表示手段と、賽銭を当該賽銭収容箱に投入した擬似音を発音する発音手段と、前記賽銭トークンが備えた記録媒体に記録した賽銭トークンである旨の情報を読み取るアンテナとを備え、前記お守り札により賽銭を行う場合は、前記お守り札を前記賽銭リーダ又はリーダライタに近接し、当該お守り札が備えた前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を前記表示手段により確認し、確認したポイント数以内の賽銭額を前記入力手段により入力することにより、前記発音手段により賽銭投入疑似音を発音し、現在のポイント数から入力した賽銭額に応じたポイント数を減じて前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録されたポイント数を更新することを特徴とする。
本発明の賽銭箱は、賽銭箱にお守り札の記録内容を読み書きする賽銭リーダ又はリーダライタを備え、賽銭を現金で行なわずにお守り札に記録したポイント数で行う場合、お守り札を賽銭リーダ又はリーダライタに近接し、当該お守り札が備えた記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を表示手段により確認し、確認したポイント数以内の賽銭額を入力手段により入力することにより、発音手段により賽銭投入音を発音し、現在のポイント数から入力した賽銭額に応じたポイント数を減じてお守り札が備えた記録媒体に記録されたポイント数を更新するものである。
請求項21は、前記賽銭トークンにより賽銭を行う場合は、前記賽銭トークンを前記賽銭トークン発売機により購入し、当該賽銭トークンを前記賽銭箱に投入することにより、前記アンテナにて賽銭トークンである旨の情報を読み取り、前記発音手段により賽銭投入疑似音を発音することを特徴とする。
本発明は賽銭を賽銭トークンにより行なう場合、賽銭トークンを賽銭箱に投入することにより、アンテナにより賽銭トークンである旨の情報を読み取り、それにより賽銭投入音を発音する。
請求項22は、前記管理センタは、顧客が前記店舗にて商品を購入して精算する場合、該精算時に前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録されている割引内容、或いはポイント数を前記リーダ又はリーダライタにより読み取り、該ポイント数が記録されている場合は、当該店舗で購入した商品の価格に前記割引内容、或いはポイント数を連動させて当該商品の価格を割り引き、該割引率に応じたポイント数を減じた後、新たに購入した価格に応じたポイント数を加算するように前記リーダ又はリーダライタを制御することを特徴とする。
参拝客が寺社の参拝を終了して店舗に来店し、店舗で商品を購入した場合は、精算時にお守り札をリーダ又はリーダライタに近接することにより、その記録媒体に記録されているポイント数を読み取る。そしてポイント数が存在すれば、そのポイント数と個人情報に応じて商品の価格から所定の額を割り引く。そのとき割引率に応じたポイント数を減じた後、新たに購入した価格に応じたポイント数を加算する。
請求項23は、前記管理センタは、前記お守り札の種類の違いに応じて前記店舗で購入する商品に対する割引率を変動させることを特徴とする。
お守り札の種類には、例えば、交通安全、学業成就、家内安全、健康祈願等がある。従って、どのお守り札により商品を購入したかを知り、例えば、学業成就のお守り札であれば、文具類の割引を多くしたり、或いは健康祈願のお守り札であれば、食品や健康器具を重点的に割り引くものである。
請求項24は、前記管理センタは、前記お守り札を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記おみくじの内容を変更可能としたことを特徴とする。
顧客の個人情報には、例えば、氏名、生年月日、性別、住所等がある。従って、個人情報によって必要な情報と不必要な情報がある。例えば、男性の顧客に対しては出産等に関連する女性特有のおみくじ結果を報知する必要はない。
請求項25は、前記管理センタは、前記お守り札を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記割引内容、或いはポイント数を変更可能としたことを特徴とする。
また個人情報の中には、生年月日から就学年数を判断することができる。それにより、入学年齢の顧客に対しては、文具等を購入する場合は同じポイント数でも割引率を高くする等のサービスを行うことができる。
請求項26は、前記管理センタは、少なくとも前記店舗毎に設置された前記リーダ又はリーダライタにより当該店舗に出入りした顧客の個人情報を読み取り、該個人情報を前記ネットワークを介して当該管理センタの記憶手段に蓄積することを特徴とする。
店舗に出入りする顧客の情報は、その店舗の情報として必要なばかりでなく、寺社ショッピングモール全体としても重要な情報である。例えば、どの店舗に何時、どのような顧客が何人出入りしたかを知ることにより、商品の仕入れ情報として利用したり、顧客の客層(年齢、性別等)の分析等に利用できる。
請求項27は、前記管理センタは、前記店舗毎の販売実績に基づいて、前記顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズすることを特徴とする。
ダイレクトメールを有効に活用するには、配送するダイレクトメールを店舗毎の利用実績に基づいて変更した方が好ましい。それにより、顧客がよく利用する店舗の情報が効率よく伝わることになる。
請求項28は、前記寺院若しくは神社が前記店舗の何れからも視認できるように配置したことを特徴とする。
本発明の寺社ショッピングモールの建造物の構成は、例えば、寺院若しくは神社を高台に建設して、どの店舗からも見渡せるようにすることにより、ショッピングモール全体の特徴を一目瞭然に理解することができる。
請求項1の発明によれば、主たる集客施設と、従たる集客施設とをネットワークにより接続し、それぞれにリーダ又はリーダライタを備え、管理手段は、記録媒体に記録された特典点数をリーダ又はリーダライタにより読み取り、読み取った特典点数が各集客施設での利用内容に連動して増減するようにリーダ又はリーダライタを制御するので、イベント施設と店舗とが一体的に機能するショッピングモールシステムを提供することができる。
また請求項2では、記録媒体を磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード、或いはICタグにすることにより、記録媒体に記録された情報を電子データとして処理することができる。
また請求項3では、管理手段は、記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じてイベント内容を変更するので、顧客に応じた最適なイベント内容を提供することができる。
また請求項4では、管理手段は、記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じて特典点数を変更するので、顧客が購入する商品に応じた最適な割引を行うことができる。
また請求項5では、記録媒体には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所及び特典点数を記録するので、必要最小限の顧客情報の取得と顧客ごとのきめ細かなサービスを行なうデータとすることができる。
また請求項6では、管理手段は、少なくとも従たる集客施設毎に設置されたリーダ又はリーダライタにより従たる集客施設に出入りした顧客の個人情報を読み取り、この個人情報をネットワークを介して管理手段の記憶手段に蓄積するので、管理手段では顧客のデータベースを構築することができる。
また請求項7では、管理手段は、従たる集客施設毎の利用実績に基づいて、顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズするので、ダイレクトメール内容を顧客毎に最適な内容とすることができる。
また請求項8では、主たる集客施設を寺社とし、従たる集客施設を店舗として、それらをネットワークにより接続し、それぞれにリーダ又はリーダライタを備えると共に、寺社で購入したお守り札に記録媒体を備えるので、お賽銭やおみくじといった寺社における行為を、店舗での利用内容に連動して特典点数を制御することができる。
また請求項9では、管理センタはネットワークに接続され、各リーダ又はリーダライタにより読み取られた情報に基づいて、記録媒体に記録する情報を演算してリーダ又はリーダライタを介して記録するので、リアルタイムに記録媒体に記録する情報を更新することができる。
また請求項10では、お守り札発売機は、お守り札を購入する顧客の個人情報を入力する入力手段と、お守り札を購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、お守り札が備えた記録媒体に個人情報を記録する個人情報記録手段と、を備えたので、参拝者固有のお守り札として保有することができる。
また請求項11では、お守り札には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所、当該お守り札の種類及びポイント数を記録するので、必要最小限の顧客情報の取得と顧客ごとのきめ細かなサービスを行なうデータとすることができる。
また請求項12では、お守り札は、磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード或いはICタグであるので、記録媒体に記録された情報を電子データとして処理することができる。
また請求項13では、お守り札発売機は、お守り札を最初に購入した顧客に対しては、基本ポイント数を付与するので、浄財に対するサービスを参拝者に還元することができる。
また請求項14では、おみくじ発売機は、おみくじを購入する際の操作方法及びおみくじの結果を表示する表示手段と、おみくじを購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、おみくじの結果を印刷して出力する出力手段と、お守り札が備えた記録媒体に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダ又はリーダライタと、を備えたので、おみくじを購入するたびにポイント数を加算することができる。
また請求項15では、おみくじ発売機は、表示手段におみくじの結果を表示するか出力手段におみくじを出力するかの何れかを選択できるので、参拝者の意思によりおみくじの見方を選択することができる。
また請求項16では、おみくじ発売機は、おみくじの結果に基づいて割引内容、或いはポイント数を変更するので、おみくじをイベントの材料として反映することができる。
また請求項17では、おみくじ発売機は、お守り札リーダ又はリーダライタにより読み取った個人情報の違いに応じておみくじ結果の出現確率を変動させるので、ポイント数の違いによりおみくじの良い結果が出る確率を増やすことができる。
また請求項18では、管理センタは、お守り札リーダ又はリーダライタにより読み取った個人情報が所定の時間経過していた場合、当該個人情報のうちのおみくじの結果に基づいて変更した割引内容、或いはポイント数を無効とするので、おみくじにより取得したポイントにより販売を促進することができる。
また請求項19では、管理センタは賽銭トークン発売機を備え、賽銭トークン発売機により前記賽銭トークンを購入した場合、前記金銭投入手段に投入された賽銭額に応じて前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を加算するように前記お守り札リーダ又はリーダライタを制御するので、賽銭することにより割引内容、或いはポイント数を加算することができる。
また請求項20では、賽銭箱にお守り札の記録内容を読み書きする賽銭箱リーダ又はリーダライタを備え、賽銭を現金で行なわずにお守り札に記録したポイント数で行う場合、お守り札を賽銭箱リーダ又はリーダライタに近接し、当該お守り札が備えた記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を表示手段により確認し、確認したポイント数以内の賽銭額を入力手段により入力することにより、発音手段により賽銭投入音を発音し、現在のポイント数から入力した賽銭額に応じたポイント数を減じてお守り札が備えた記録媒体に記録されたポイント数を更新するので、記録媒体にポイントがあれば現金がなくともお賽銭をすることができる。
また請求項21では、賽銭を賽銭トークンにより行なう場合、賽銭トークンを賽銭箱に投入することにより、アンテナにより賽銭トークンである旨の情報を読み取り、それにより賽銭投入音を発音するので、賽銭の盗難を抑制すると共に、参拝時の臨場感を与えることができる。
また請求項22では、参拝客が寺社の参拝を終了して店舗に来店し、店舗で商品を購入した場合は、精算時にお守り札をリーダ又はリーダライタに近接することにより、その記録媒体に記録されているポイント数を読み取り、ポイント数が存在すれば、そのポイント数と個人情報に応じて商品の価格から所定の額を割り引き、そのとき割引率に応じたポイント数を減じた後、新たに購入した価格に応じたポイント数を加算するので、ポイント数と購入商品の額に応じたポイント数を正確に記録することができる。
また請求項23では、管理センタは、お守り札の種類の違いに応じて店舗で購入する商品に対する割引率を変動させるので、来店した顧客の要望に的確にサービスを提供することができる。
また請求項24では、管理センタは、お守り札を保有する顧客の個人情報の違いに応じておみくじの内容を変更できるので、必要な情報のみを取捨選択することができる。
また請求項25では、管理センタは、お守り札を保有する顧客の個人情報の違いに応じて割引内容、或いはポイント数を変更できるので、ポイント数の違いにより割引内容に差を持たせることができる。
また請求項26では、管理センタは、少なくとも店舗毎に設置されたリーダ又はリーダライタにより当該店舗に出入りした顧客の個人情報を読み取り、この個人情報をネットワークを介して管理センタの記憶手段に蓄積するので、顧客のデータベースを構築することができる。
また請求項27では、管理センタは、店舗毎の販売実績に基づいて、顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズするので、ダイレクトメール内容を顧客毎に最適な内容とすることができる。
また請求項28では、寺院若しくは神社が前記店舗の何れからも見渡せるように配置したので、ショッピングモール全体の特徴を一目瞭然に理解することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の一実施形態に係る寺社ショッピングモールシステムの構成を示す図である。この寺社ショッピングモールシステム100は、主たる集客施設としての寺院若しくは神社19と、従たる集客施設としての複数の店舗10〜13と、全体を管理する管理センタ16と、これらを接続するネットワーク18とを備えて構成される。また、ネットワーク18にはインターネット17が接続され、複数の顧客a〜cとの間での情報の授受が可能である。尚、寺院若しくは神社19には店舗にて商品、サービスの提供を受ける際に割引内容、若しくはポイント数を記録する記録媒体を備えたお守り札20(詳細は後述する)と、寺院若しくは神社19に設置されてお守り札20を販売するとともに記録媒体に対して割引内容若しくはポイント数を登録するお守り札発売機1(詳細は後述する)と、おみくじを販売するとともに記録媒体に対して割引内容若しくはポイント数を登録するおみくじ発売機3(詳細は後述する)と、リーダライタ5を備えた賽銭箱2(詳細は後述する)と、賽銭トークンを発売する賽銭トークン発売機4とを備えている。
また各店舗に備えられ店舗にて商品又はサービスの提供を受けた顧客が保有するお守り札の記録媒体に対して必要な情報を読み書きするリーダ又はリーダライタ12、13、14、15(以下、単にリーダライタと記す)と、ネットワーク18を経由して各リーダライタにより読み取られたお守り札の割引内容若しくはポイント数に基づいて寺社ショッピングモールシステム100を管理する管理センタ16と、を備えている。
次に本発明の寺社ショッピングモールシステム100の概略動作について説明する。寺社19に参拝する参拝者は、お守り札20をお守り札発売機1で購入することにより、寺社ショッピングモールシステム100の特典を受けることができる。お守り札20は記録媒体(以下の説明ではICカードとして説明する)を備え、この記録媒体には後述する必要情報がに記録される。また他の参拝者は賽銭トークン発売機4により賽銭トークンを購入して賽銭箱2にその賽銭トークンを投入する。また他の参拝者はおみくじ発売機3によりおみくじを購入する。ここで賽銭箱2、おみくじ発売機3及び賽銭トークン発売機4には夫々リーダライタ5、6、7が備えられており、おみくじや賽銭トークンを購入する際にお守り札を所持している参拝者はポイント数を獲得するために、購入の都度リーダライタにお守り札を近接する。これにより、所定のポイント数がICカードに記録されると共に、ICカードに記録されている必要情報がネットワーク18を介して管理センタ16の記憶装置に記憶される。
参拝者が寺社9での参拝を終えると、店舗が集結した地域にゆき、各店舗にてショッピングを楽しむ。もちろん参拝を終えてそのまま帰る参拝者もいるが、予め、お守り札20を購入した参拝者には、店舗利用に際して各種特典を付与することを周知しておくことにより、多くの参拝者を店舗に誘導することができる。当然、お守り札20を購入しない参拝者も店舗にて通常のショッピングを楽しむことができる。そしてお守り札20を所持する参拝者が、店舗で買い物をすると、精算時にお守り札20を提示することにより、お守り札20に記録されているポイント数に応じて割り引きしてもらえる。また、買い物をするたびに当然、商品に応じたポイント数が付与される。
また、管理センタ16はこれら全ての情報を顧客単位にデータベースにより管理しているので、必要なときにインターネット17を介して各顧客に情報を伝達したり、ダイレクトメールにより宣伝広告物を郵送することができる。
このように本発明の寺社ショッピングモールシステム100は、主たる集客施設を寺社19とし、従たる集客施設を店舗8〜11として、それらをネットワーク18により接続し、それぞれにリーダライタ5〜7、12〜15を備えている。また寺社19で購入したお守り札20にICカード21を備えるものである。そして管理センタ16は、お守り札20に記録されたポイント数を各リーダライタにより読み取り、読み取ったポイント数が各寺社や店舗での利用内容に連動して増減するように各リーダライタを制御するものである。
図2(a)は本発明のお守り札に備えられたICカードの記録内容の一例を示す図であり、図2(b)はお守り札20の具体的構成例を示す図である。ICカード21には、例えば氏名「XXΔΔ」、性別「男」、生年月日「S20.8.20」、住所「XX市XX5−7−13」、種別「交通安全」、ポイント数「1000」、割引内容「関連グッズは割引大」等のデータが記録される。もちろんこのほかのデータが記録されても構わない。図2(b)のお守り札20は、御守と記載された外装袋24と、外装袋24内に収納され、このお守り札を購入した参拝者の個人情報が記録された記録媒体としてのICカード21とにより構成される。そしてICカード21は、制御回路と記憶装置により構成されるIC22と、アンテナ23と、本体により構成される。ここでICカード21は一般的に普及している非接触型のICカードであり、リーダライタから放射される電波を電源として駆動するタイプである。従って、その動作は公知であるのでここでは省略する。尚、本実施形態では記録媒体を、非接触型のICカードとして説明しているが、磁気カード若しくは接触型ICカード或いはICタグであってもよい。またお守り札20には個人情報として最低限必要な情報として、氏名、性別、生年月日、住所に加えて、お守り札の種類(例えば、交通安全、学業成就、家内安全、健康祈願等)、店舗での割引に反映するためのポイント数を記録することにより、個人情報の違いに応じてイベント内容を変更したり、ポイント数の違いに応じてサービス内容を変えることができる。
図3は本発明の一実施形態に係るお守り札発売機の外観を示す図である。このお守り札発売機1はお守り札20を購入する顧客の個人情報を入力するタッチパネル(入力手段)26と、お守り札20を購入するための金銭を投入するコイン投入口27または紙幣挿入口28(金銭投入手段)と、お守り札の発売を取り消す取消ボタン29と、お守り札或いは返却する金銭が発行、払い出される取出し口30と、お守り札20が備えたICカード21に個人情報を記録する図示しない個人情報記録手段と、を備えて構成される。尚、タッチパネル26は、お守り札を購入する際に、顧客の個人情報を入力するための操作手順を表示する表示部も兼ねている。
図4は本発明の実施形態に係るお守り札発売機の動作を説明するフローチャートである。図3を参照しつつ説明する。お守り札発売機1のコイン投入口27または紙幣挿入口28から金銭を投入すると(S1のYES)、タッチパネル26上に例えば「以下の各情報を入力してください。」の案内情報が表示され(S2)、その指示に従って氏名、性別、生年月日、住所、お守り札の種別等を入力する。そして全ての必要情報が入力されると(S3のYES)、取消ボタン29が押されているかをチエックし(S4)、押されていれば(S4でYESのルート)投入した全ての料金を取出し口30に返却し(S8)終了する。ステップS4で取消ボタン29が押されていなければ(S4でNOのルート)、お守り札20のICカード22に必要情報とポイント数及び割引内容を記録して取出し口30に出力する(S5)。そして投入した金額につり銭がある場合は(S6でYES)つり銭を取出し口30に返却して(S7)終了する。
このように本実施形態では、寺社19はお守り札20を販売することにより、浄財を得ることができる。従って、お守り札20を購入した参拝者に対しては何らかのサービスを還元する必要がある。そこで本実施形態では、お守り札20を最初に購入した顧客に対しては、そのサービスとしてステップS5において基本ポイント(例えば1000ポイント)を付与するものである。
図5は本発明の実施形態に係る賽銭箱の外観構成図である。この賽銭箱2は金銭若しくは賽銭トークン(後述する)を投入する賽銭収容箱2aと、お守り札20が備えたICカード21に記録された情報の読み書きを行なう賽銭リーダライタ5とを備え、賽銭リーダライタ5は、賽銭額を入力するキーボード(入力手段)38と、お守り札20が備えたICカード21に記録されている割引内容、或いはポイント数の過不足を表示するパネル(表示手段)37と、賽銭を賽銭収容箱2aに投入した擬似音を発音する図示しない発音手段と、賽銭トークンが備えた記録媒体に記録されている賽銭金額情報を読み取るアンテナとを備えている。この賽銭箱2は現金、賽銭トークン又はお守り札20の何れかにより賽銭を行うことができる。
図6はお守り札20により賽銭を行う場合のフローチャートである。お守り札20を賽銭リーダライタ5に近接し(S10のYES)、お守り札20が備えたICカード21に記録された割引内容、或いはポイント数をパネル37により確認し(S11)、確認したポイント数以内の賽銭額をキーボード38により入力する(S12)。その結果、入力した賽銭額をポイントに換算して今のポイント数から減算し(S13)、その結果がプラスか否かをチエックし(S14)、プラスであれば(S14でYESのルート)発音手段により賽銭投入音を発音して終了する。ステップS11でポイントがない場合か若しくはステップS14でポイントがマイナスの場合はその旨をパネル37に表示して終了する(S16)。
図7は本発明の実施形態に係る賽銭トークン発売機の外観を示す図である。この賽銭トークン発売機4は、賽銭金額を記録する記録媒体を備えた賽銭トークンを購入する際の操作方法を表示するタッチパネル(表示手段)41と、賽銭トークンを購入するための金銭を投入するコイン投入口44または紙幣挿入口45(金銭投入手段)と、お守り札20が備えたICカード21に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダライタ7と、賽銭トークンの発売を取り消す取消ボタン42と、賽銭トークン或いは返却する金銭が出てくる取出し口43と、賽銭トークンが備えたICカード21に賽銭額を記録する図示しない賽銭額記録手段と、を備えて構成される。
図8は本発明の実施形態に係る賽銭トークン発売機の動作を説明するフローチャートである。図7を参照して説明する。賽銭トークン発売機1のコイン投入口44または紙幣挿入口45から金銭を投入すると(S40のYES)、タッチパネル41上に例えば「お守り札リーダライタにお守り札をセットして、賽銭金額を入力してください。」の案内情報が表示され(S41)、その指示に従って賽銭金額を入力する(S42)。その結果、賽銭金額に相当する賽銭トークンを取出し口43から発行する(S43)。ここで賽銭金額に相当する賽銭トークンとは、金額に応じて色や大きさを変えたトークンである。それと同時に賽銭金額に相当するポイント数をお守り札のICカードに加算する(S44)。そして投入した金額につり銭がある場合は(S45でYES)つり銭を取出し口43に返却して(S46)終了する。
このように賽銭箱2に賽銭を投入したことをポイント数に還元するには、予め賽銭箱2とは別の賽銭額を記録した賽銭トークンを発売する賽銭トークン発売機4が必要である。更に、賽銭トークンを購入したときにその賽銭額に応じたポイント数をお守り札20に記録するお守り札リーダライタ7が必要である。
図9は賽銭トークンにより賽銭を行う場合のフローチャートである。まず賽銭箱2は賽銭トークンが投入されたか否かをチエックし(S65)、投入されると(S65でYES)賽銭トークンに記録されている賽銭トークンである旨の情報を読み取り(S66)、賽銭トークンであると賽銭の擬似音を発声する(S67)。
図10は本発明の実施形態に係るおみくじ発売機の外観を示す図である。このおみくじ発売機3は、おみくじを購入する際の操作方法及びおみくじの結果を表示するタッチパネル(表示手段)51と、おみくじを購入するための金銭を投入するコイン投入口54または紙幣挿入口55(金銭投入手段)と、おみくじの結果を印刷して出力する取り出し口(出力手段)53と、おみくじの発売を取り消す取消ボタン52と、お守り札20が備えたICカード21に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダライタ6と、を備えて構成される。
本実施形態のおみくじ発売機3は、おみくじを購入するための操作方法を誘導するタッチパネル51を必要とする。またおみくじは有料であるので、これを購入するための代金を投入するコイン投入口54または紙幣挿入口55と、おみくじの結果を印刷して紙の状態で出力する取り出し口(出力手段)53と、おみくじを購入することにより付与されるポイント数をお守り札20に記録するお守り札リーダライタ6が必要である。
図11は本発明の実施形態に係るおみくじ発売機の動作を説明するフローチャートである。図10を参照して説明する。おみくじ発売機3のコイン投入口54または紙幣挿入口55から金銭を投入すると(S20のYES)、タッチパネル51上に例えばスタートボタン51aの表示と、「お守り札リーダライタにお守り札をセットして、スタートボタンを押してください。」の案内情報が表示され(S21)、ステートボタン51aが押されると(S22でYES)、更にタッチパネル51上に「おみくじの結果を表示しますか?YES、NOのどちらかを押してください。YESを押した方はおみくじを出力するか否かを選択してください。出力、出力しない」が表示され、結果を表示しない場合は「NO」を押すと、ステップS28に進み結果を印刷して取り出し口(出力手段)53から出力して(S28)終了する。ステップS23で結果を表示する場合は「YES」を押すと(S23でYESのルート)、乱数によりおみくじを選択し結果が表示される。例えば大吉であれば(S24でYESのルート)、お守り札リーダライタ6によりお守り札20に大吉ポイントが加算され(S25)、タッチパネル51上に大吉が表示される(S26)。同様にして例えば中吉であれば(S29でYESのルート)、お守り札リーダライタ6によりお守り札20に中吉ポイントが加算され(S30)、タッチパネル51上に中吉が表示される(S31)。それ以外の場合はタッチパネル51上に凶が表示される(S32)。そして予め「出力」を押していると(S27でYESのルート)、ステップS28に進み結果を印刷して取り出し口(出力手段)53から出力して(S28)終了する。
以上のように、おみくじの結果は、他人に見られたくない人もいる。或いは他人に見られても良く、おみくじの結果さえ分かればよい人もいる。前者の場合は、おみくじを出力手段により印刷して取り出し口53から出力し、後者の場合は、タッチパネル51上に表示することにより知らせることができる。そしてこれらをおみくじを購入した人が選択できるものである。
また、おみくじには大吉、中吉、吉、凶などがある。本来はこのおみくじの結果に基づいて、凶を引いた人がそのおみくじを寺社に収めてお祓いをしてもらうものであるが、本発明では、例えば、大吉を引いた人はくじに当選したと仮定してポイント数を多くする等のサービスを行なうこともできる。またおみくじは本来、乱数により出現確率が偏らないようにしている。しかし、寺社をイベントの施設として考えた場合、お守り札20に記録された個人情報の違いに応じて、おみくじの出現確率を変動させることも考えられる。例えば、個人情報にはポイント数が記録されているので、ポイント数が多い顧客には大吉が出現する確率を大きくする等のサービスが考えられる。またおみくじの結果はあくまでもその日の結果である。従って、おみくじにより取得したポイント数を時間を限定して有効とする必要がある。そこで本発明では、個人情報の時間を管理し、所定の時間が経過した場合は、その個人情報の中からおみくじにより変更された割引内容、或いはポイント数については無効とするようにしてもよい。
図12は本発明の寺社ショッピングモールシステム内にある店舗で商品を購入して精算する場合の動作を説明するフローチャートである。参拝を終えお守りを購入した参拝者が寺社ショッピングモールシステム内にある店舗で買い物をして精算する場合、レジにて購入する商品とお守り札を提示する。店員がそれを受け取りまずお守り札をリーダライタに近接する(S50)。その後、購入した商品の代金をレジから入力する(S51)。リーダライタにより読み取られたお守り札のICカードに記録されたポイント数が有るか否かをチエックする(S52)。その結果、ポイント数がなければステップS57に進んで購入した商品の代金に応じたポイント数をICカードに加算する(S57)。ステップS52でポイント数が有れば、購入した商品の中にお守り札の種別と合致する商品があるかをチエックする(S53)。合致する商品があればその商品の割引率を更に大きくする(S54)。ステップS53で合致する商品がなければ通常の割引率にしてステップS55に進む。ステップS55では、お守り札のICカードに記録されたステップ数に基づいて料金を計算し(S56)、割り引いた金額に応じたポイント数を減算して(S56)、購入した商品に対するポイント数を新たに加算する(S57)。そしてレジで精算料金を表示して(S58)、顧客から料金を受け取って精算し(S59)、お守り札を返却する(S60)。
以上の通り参拝客が寺社の参拝を終了して店舗に来店し、店舗で商品を購入した場合は、精算時にお守り札20をリーダライタに近接することにより、そのICカード20に記録されているポイント数を読み取る。そしてポイント数が存在すれば、そのポイント数と個人情報に応じて商品の価格から所定の額を割り引く。そのとき割引率に応じたポイント数を減じた後、新たに購入した価格に応じたポイント数を加算する。またお守り札の種類には、例えば、交通安全、学業成就、家内安全、健康祈願等がある。従って、どのお守り札により商品を購入したかを知り、例えば、学業成就のお守り札であれば、文具類の割引を多くしたり、或いは健康祈願のお守り札であれば、食品や健康器具を重点的に割り引くものである(S54に対応)。また店舗に出入りする顧客の情報は、その店舗の情報として必要なばかりでなく、寺社ショッピングモール全体としても重要な情報である。例えば、どの店舗に何時、どのような顧客が何人出入りしたかを知ることにより、商品の仕入れ情報として利用したり、顧客の客層(年齢、性別等)の分析等に利用できる。またダイレクトメールを有効に活用するには、配送するダイレクトメールを店舗毎の利用実績に基づいて変更した方が好ましい。それにより、顧客がよく利用する店舗の情報が効率よく伝わることになる。本実施形態の寺社ショッピングモールの建造物の構成は、例えば、寺院若しくは神社を高台に建設して、どの店舗からも見渡せるようにすることにより、ショッピングモール全体の特徴を一目瞭然に理解することができる。
以上の通り本発明によれば、主たる集客施設(寺社)と、従たる集客施設(店舗)とをネットワーク18により接続し、それぞれにリーダライタを備え、管理センタ16は、ICカード21に記録されたポイント数をリーダライタにより読み取り、読み取ったポイント数が各集客施設での利用内容に連動して増減するようにリーダライタを制御するので、イベント施設と店舗とが一体的に機能する寺社ショッピングモールシステムを提供することができる。
また、記録媒体を磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード、或いはICタグにすることにより、記録媒体に記録された情報を電子データとして処理することができる。
また、管理センタ16は、記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じてイベント内容を変更するので、顧客に応じた最適なイベント内容を提供することができる。
また、管理センタ16は、記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じてポイント数を変更するので、顧客が購入する商品に応じた最適な割引を行うことができる。
また、記録媒体には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所及びポイント数を記録するので、必要最小限の顧客情報の取得と顧客ごとのきめ細かなサービスを行なうデータとすることができる。
また、管理センタ16は、少なくとも店舗毎に設置されたリーダライタにより店舗に出入りした顧客の個人情報を読み取り、この個人情報をネットワーク18を介して管理センタ16の記憶手段に蓄積するので、管理センタ16では顧客のデータベースを構築することができる。
また管理センタ16は、店舗毎の利用実績に基づいて、顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズするので、ダイレクトメール内容を顧客毎に最適な内容とすることができる。
また、管理センタ16はネットワーク18に接続され、各リーダライタにより読み取られた情報に基づいて、ICカード21に記録する情報を演算してリーダライタを介して記録するので、リアルタイムにICカード21に記録する情報を更新することができる。
またお守り札発売機1は、お守り札20を購入する顧客の個人情報を入力するタッチパネル26と、お守り札20を購入するための金銭を投入するコイン投入口27または紙幣挿入口28と、お守り札20が備えたICカード21に個人情報を記録する個人情報記録手段と、を備えたので、参拝者は参拝者固有のお守り札として保有することができる。
またお守り札20には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所、当該お守り札の種類及びポイント数を記録するので、必要最小限の顧客情報の取得と顧客ごとのきめ細かなサービスを行なうデータとすることができる。
またお守り札20は、磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード或いはICタグであるので、記録媒体に記録された情報を電子データとして処理することができる。
またお守り札発売機1は、お守り札20を最初に購入した顧客に対しては、基本ポイント数を付与するので、浄財に対するサービスを参拝者に還元することができる。
またおみくじ発売機3は、おみくじを購入する際の操作方法及びおみくじの結果を表示するタッチパネル51と、おみくじを購入するための金銭を投入するコイン投入口54または紙幣挿入口55と、おみくじの結果を印刷して出力する取り出し口53と、お守り札20が備えたICカード21に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダライタ6とを備えたので、おみくじを購入するたびにポイント数を加算することができる。
またおみくじ発売機3は、タッチパネル51におみくじの結果を表示するか取り出し口53におみくじを出力するかの何れかを選択できるので、参拝者の意思によりおみくじの見方を選択することができる。
またおみくじ発売機3は、おみくじの結果に基づいて割引内容、或いはポイント数を変更するので、おみくじをイベントの材料として反映することができる。
またおみくじ発売機3は、お守り札リーダライタ6により読み取った個人情報の違いに応じておみくじ結果の出現確率を変動させるので、ポイント数の違いによりおみくじの良い結果が出る確率を増やすことができる。
また管理センタ16は、お守り札リーダライタ6により読み取った個人情報が所定の時間経過していた場合、当該個人情報のうちのおみくじの結果に基づいて変更した割引内容、或いはポイント数を無効とするので、おみくじにより取得したポイント数により販売を促進することができる。
また管理センタ16は賽銭トークン発売機4を備え、賽銭トークン発売機4により賽銭トークンを購入した場合、投入された賽銭額に応じてお守り札20が備えたICカード21に記録された割引内容、或いはポイント数を加算するようにお守り札リーダライタ7を制御するので、賽銭することにより割引内容、或いはポイント数を加算することができる。
また、賽銭箱2にお守り札20の記録内容を読み書きする賽銭箱リーダライタ5を備え、賽銭を現金で行なわずにお守り札20に記録したポイント数で行う場合、お守り札20を賽銭箱リーダライタ5に近接し、お守り札20が備えたICカード21に記録された割引内容、或いはポイント数をパネル37により確認し、確認したポイント数以内の賽銭額をキーボード38により入力することにより、発音手段により賽銭投入音を発音し、現在のポイント数から入力した賽銭額に応じたポイント数を減じてお守り札20が備えたICカード21に記録されたポイント数を更新するので、ICカード21にポイントがあれば現金がなくともお賽銭をすることができる。
また、賽銭を賽銭トークンにより行なう場合、賽銭トークンを賽銭箱2に投入することにより、アンテナにより賽銭トークンである旨の情報を読み取り、それにより賽銭投入音を発音するので、賽銭の盗難を抑制すると共に、参拝時の臨場感を与えることができる。
また、参拝客が寺社の参拝を終了して店舗に来店し、店舗で商品を購入した場合は、精算時にお守り札20をリーダライタに近接することにより、そのICカード21に記録されているポイント数を読み取り、ポイント数が存在すれば、そのポイント数と個人情報に応じて商品の価格から所定の額を割り引き、そのとき割引率に応じたポイント数を減じた後、新たに購入した価格に応じたポイント数を加算するので、ポイント数と購入商品の額に応じたポイント数を正確に記録することができる。
また管理センタ16は、お守り札20の種類の違いに応じて店舗で購入する商品に対する割引率を変動させるので、来店した顧客の要望に的確にサービスを提供することができる。
また管理センタ16は、お守り札20を保有する顧客の個人情報の違いに応じておみくじの内容を変更できるので、必要な情報のみを取捨選択することができる。
また管理センタ16は、お守り札20を保有する顧客の個人情報の違いに応じて割引内容、或いはポイント数を変更できるので、ポイント数の違いにより割引内容に差を持たせることができる。
また管理センタ16は、少なくとも店舗毎に設置されたリーダライタにより当該店舗に出入りした顧客の個人情報を読み取り、この個人情報をネットワーク18を介して管理センタ16の記憶手段に蓄積するので、顧客のデータベースを構築することができる。
また管理センタ16は、店舗毎の販売実績に基づいて、顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズするので、ダイレクトメール内容を顧客毎に最適な内容とすることができる。
また、寺院若しくは神社が店舗の何れからも見渡せるように配置したので、ショッピングモール全体の特徴を一目瞭然に理解することができる。
本発明の寺社ショッピングモールシステムの構成を示す図である。 (a)は本発明のお守り札に備えられたICカードの記録内容の一例を示す図、(b)はお守り札20の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るお守り札発売機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係るお守り札発売機の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る賽銭箱の外観構成図である。 本発明のお守り札により賽銭を行う場合のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る賽銭トークン発売機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係る賽銭トークン発売機の動作を説明するフローチャートである。 賽銭トークンにより賽銭を行う場合のフローチャートである。 本発明の実施形態に係るおみくじ発売機の外観を示す図である。 本発明の実施形態に係るおみくじ発売機の動作を説明するフローチャートである。 本発明の寺社ショッピングモールシステム内にある店舗で商品を購入して精算する場合の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 お守り札発売機、2 賽銭箱、3 おみくじ発売機、4 賽銭トークン発売機、5、6、7、12〜15 リーダライタ、10〜13 店舗、16 管理センタ、17 インターネット、18 ネットワーク、19 寺院若しくは神社、20 お守り札、21 ICカード、22 IC、23 アンテナ、a〜c 顧客、100 寺社ショッピングモールシステム

Claims (28)

  1. 主たる集客施設と、従たる集客施設と、両集客施設を接続するネットワークと、を備え、前記主たる集客施設への来訪者の前記従たる集客施設への来訪を促進するためのショッピングモールシステムにおいて、
    前記各集客施設を利用した顧客に付与する特典を記録する記録媒体と、前記主たる集客施設にて実施するイベント内容に基づいて前記記録媒体に特典点数を登録する登録手段と、少なくとも何れか一方の集客施設に備えられ当該集客施設の利用者が保有する記録媒体に対して必要な情報を読み書きするリーダ又はリーダライタと、前記ネットワークを経由して前記リーダ又はリーダライタにより読み取られた前記記録媒体の特典点数に基づいて当該ショッピングモールシステムを管理する管理手段と、を備え、
    前記管理手段は、前記記録媒体に記録された特典点数を前記リーダ又はリーダライタにより読み取り、該特典点数が前記各集客施設での利用内容に連動して増減するように前記リーダ又はリーダライタを制御することを特徴とするショッピングモールシステム。
  2. 前記記録媒体は、磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード、或いはICタグであることを特徴とする請求項1に記載のショッピングモールシステム。
  3. 前記管理手段は、前記記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記イベント内容を変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載のショッピングモールシステム。
  4. 前記管理手段は、前記記録媒体を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記特典点数を変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載のショッピングモールシステム。
  5. 前記記録媒体には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所及び前記特典点数を記録することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のショッピングモールシステム。
  6. 前記管理手段は、少なくとも前記従たる集客施設毎に設置された前記リーダ又はリーダライタにより当該従たる集客施設に出入りした顧客の個人情報を読み取り、該個人情報を前記ネットワークを介して当該管理手段の記憶手段に蓄積することを特徴とする請求項1、3又は4に記載のショッピングモールシステム。
  7. 前記管理手段は、前記従たる集客施設毎の利用実績に基づいて、前記顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズすることを特徴とする請求項1、3、4又は6に記載のショッピングモールシステム。
  8. 寺院若しくは神社と、店舗と、これらを接続するネットワークと、を備え、前記寺院若しくは神社への来訪者の前記店舗への来訪を促進するための寺社ショッピングモールシステムにおいて、
    前記店舗にて商品、サービスの提供を受ける際に割引内容若しくはポイント数を記録する記録媒体を備えたお守り札と、前記寺院若しくは神社に設置されてお守り札若しくはおみくじを販売するとともに前記記録媒体に対して割引内容若しくはポイント数を登録するお守り札発売機若しくはおみくじ発売機と、前記店舗に備えられ当該店舗にて商品又はサービスの提供を受けた顧客が保有するお守り札の記録媒体に対して必要な情報を読み書きするリーダ又はリーダライタと、前記ネットワークを経由して前記リーダ又はリーダライタにより読み取られた前記お守り札の割引内容若しくはポイント数に基づいて当該寺社ショッピングモールシステムを管理する管理センタと、を備えたことを特徴とする寺社ショッピングモールシステム。
  9. 前記管理センタは、前記お守り札発売機若しくはおみくじ発売機により前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を前記リーダ又はリーダライタにより読み取り、該割引内容、或いはポイント数が当該店舗での利用内容に連動するように前記リーダ又はリーダライタを制御して前記割引内容、或いはポイント数を書き換えることを特徴とする請求項8に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  10. 前記お守り札発売機は、前記お守り札を購入する顧客の個人情報を入力する入力手段と、当該お守り札を購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、当該お守り札が備えた前記記録媒体に前記個人情報を記録する個人情報記録手段と、を備えたことを特徴とする請求項8、又は9に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  11. 前記お守り札の前記記録媒体には、少なくとも顧客の氏名、性別、生年月日、住所、当該お守り札の種類及び前記ポイント数を記録することを特徴とする請求項8、9又は10に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  12. 前記お守り札の前記記録媒体は、磁気カード若しくは接触型あるいは非接触型のICカード或いはICタグであることを特徴とする請求項8、9、10又は11に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  13. 前記お守り札発売機は、当該お守り札を最初に購入した顧客に対しては、基本ポイント数を付与することを特徴とする請求項8、9、10、11又は12に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  14. 前記おみくじ発売機は、前記おみくじを購入する際の操作方法及びおみくじの結果を表示する表示手段と、当該おみくじを購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、当該おみくじの結果を印刷して出力する出力手段と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダ又はリーダライタと、を備えたことを特徴とする請求項8に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  15. 前記おみくじ発売機は、前記表示手段におみくじの結果を表示するか、前記出力手段におみくじを出力するかの何れかを選択可能としたことを特徴とする請求項8又は14に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  16. 前記おみくじ発売機は、おみくじの結果に基づいて前記割引内容、或いはポイント数を変更することを特徴とする請求項8、14又は15に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  17. 前記おみくじ発売機は、前記お守り札リーダ又はリーダライタにより読み取った個人情報の違いに応じておみくじ結果の出現確率を変動させることを特徴とする請求項8、14、15又は16に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  18. 前記管理センタは、前記お守り札リーダ又はリーダライタにより読み取った個人情報が所定の時間経過していた場合、当該個人情報のうちの前記おみくじの結果に基づいて変更した前記割引内容、或いはポイント数を無効とすることを特徴とする請求項8、14、15又は16に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  19. 前記管理センタは、賽銭金額を記録する記録媒体を備えた賽銭トークンを購入する際の操作方法を表示する表示手段と、当該賽銭トークンを購入するための金銭を投入する金銭投入手段と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行なうお守り札リーダ又はリーダライタと、当該お守り札が備えた前記記録媒体に賽銭額に応じた割引内容、或いはポイント数を記録する賽銭額記録手段と、を備えた賽銭トークン発売機を備え、
    前記賽銭トークン発売機により前記賽銭トークンを購入した場合、前記金銭投入手段に投入された賽銭額に応じて前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を加算するように前記お守り札リーダ又はリーダライタを制御することを特徴とする請求項8に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  20. 金銭若しくは前記賽銭トークンを投入する賽銭収容箱と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録された情報の読み書きを行なう賽銭リーダ又はリーダライタとを備え、
    前記賽銭リーダ又はリーダライタは、賽銭額を入力する入力手段と、前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録されている割引内容、或いはポイント数の過不足を表示する表示手段と、賽銭を当該賽銭収容箱に投入した擬似音を発音する発音手段と、前記賽銭トークンが備えた記録媒体に記録した賽銭トークンである旨の情報を読み取るアンテナとを備え、前記お守り札により賽銭を行う場合は、前記お守り札を前記賽銭リーダ又はリーダライタに近接し、当該お守り札が備えた前記記録媒体に記録された割引内容、或いはポイント数を前記表示手段により確認し、確認したポイント数以内の賽銭額を前記入力手段により入力することにより、前記発音手段により賽銭投入疑似音を発音し、現在のポイント数から入力した賽銭額に応じたポイント数を減じて前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録されたポイント数を更新することを特徴とする請求項8に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  21. 前記賽銭トークンにより賽銭を行う場合は、前記賽銭トークンを前記賽銭トークン発売機により購入し、当該賽銭トークンを前記賽銭箱に投入することにより、前記アンテナにて賽銭トークンである旨の情報を読み取り、前記発音手段により賽銭投入疑似音を発音することを特徴とする請求項8、19又は20に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  22. 前記管理センタは、顧客が前記店舗にて商品を購入して精算する場合、該精算時に前記お守り札が備えた前記記録媒体に記録されている割引内容、或いはポイント数を前記リーダ又はリーダライタにより読み取り、該ポイント数が記録されている場合は、当該店舗で購入した商品の価格に前記割引内容、或いはポイント数を連動させて当該商品の価格を割り引き、該割引率に応じたポイント数を減じた後、新たに購入した価格に応じたポイント数を加算するように前記リーダ又はリーダライタを制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  23. 前記管理センタは、前記お守り札の種類の違いに応じて前記店舗で購入する商品に対する割引率を変動させることを特徴とする請求項8又は9に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  24. 前記管理センタは、前記お守り札を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記おみくじの内容を変更可能としたことを特徴とする請求項8又は9に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  25. 前記管理センタは、前記お守り札を保有する顧客の個人情報の違いに応じて前記割引内容、或いはポイント数を変更可能としたことを特徴とする請求項8又は9に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  26. 前記管理センタは、少なくとも前記店舗毎に設置された前記リーダ又はリーダライタにより当該店舗に出入りした顧客の個人情報を読み取り、該個人情報を前記ネットワークを介して当該管理センタの記憶手段に蓄積することを特徴とする請求項8、9、22、23、24又は25に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  27. 前記管理センタは、前記店舗毎の販売実績に基づいて、前記顧客に配送するダイレクトメールの内容をカスタマイズすることを特徴とする請求項8、9、22、23、24、25又は26に記載の寺社ショッピングモールシステム。
  28. 前記寺院若しくは神社が前記店舗の何れからも視認できるように配置したことを特徴とする請求項1乃至27の何れか一項に記載の寺社ショッピングモールシステム。
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