JP2002049820A - 非接触icタグを用いたキャンペーンエントリー方法とそれに使用するキャンペーンエントリー用非接触icタグ - Google Patents

非接触icタグを用いたキャンペーンエントリー方法とそれに使用するキャンペーンエントリー用非接触icタグ

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JP2002049820A
JP2002049820A JP2000235182A JP2000235182A JP2002049820A JP 2002049820 A JP2002049820 A JP 2002049820A JP 2000235182 A JP2000235182 A JP 2000235182A JP 2000235182 A JP2000235182 A JP 2000235182A JP 2002049820 A JP2002049820 A JP 2002049820A
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茂 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触ICタグを用いたキャンペーンエント
リー方法とそれに使用するキャンペーンエントリー用非
接触ICタグを提供する。 【解決手段】 本発明のキャンペーンエントリー方法
は、非接触ICタグを用いたキャンペーンエントリー方
法であって、キャンペーン対象となる商品10または商
品の包装に少なくともポイント数とキャンペーン主催者
のホームページアドレスがデータとして記録された非接
触ICタグ11を付して市場に流通させることと、当該
商品を購入したキャンペーン応募者が商品に付された当
該非接触ICタグをパーソナルコンピュータ13または
携帯端末の非接触ICタグリーダに読み取らせることに
より、アドレス指定されたホームページ21に接続して
前記ポイント数が当該ホームページのサーバに記録され
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非接触ICタグ
を用いた新規なキャンペーンエントリー方法と非接触I
Cタグに関する。詳しくは、キャンペーンに対して商品
等に付した非接触ICタグを使い、インターネットを通
じて応募する方法とそれに使用する非接触ICタグに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャンペーンを実施する際は、買
い上げた商品等に付されたシールや紙片を葉書等の応募
用紙に貼りつけて応募させ、規定の枚数、ポイントに達
していれば所定のサービスやプレゼント提供することが
行われている。しかし、このようなシステムは、以下の
問題がある。 オープンキャンペーン/クローズドキャンペーン共
に、募集/応募時の情報の流れは一方通行で双方向性が
ない。 シールなどを多数集め、葉書などる貼付して郵送する
など手間がかかる。 景品の選択に幅がない。 特定の応募者に対して、1対1の対応が不可能であ
る。 応募状況のリアルタイムな確認ができない。
【0003】このような問題は、インターネット通信を
通じるキャンペーンエントリー方法によって解決でき
る。 情報の流れがインタラクティブ(双方向性)でない問
題は、インターネット通信を通じて応募させることで、
双方向でのコミュニケーションが可能となる。 商品を購入する毎に、インターネット通信を使ってポ
イントの蓄積をするようにすれば、シールなどを郵送す
る手間がかからない。また、商品の量目が違う場合でも
複数枚のシールを貼る必要もなく、葉書を郵送する必要
もない。 従来、景品の選択に幅がなかったのは、応募葉書など
の面積的な制約から多数の景品を掲載、応募させること
に限界があったためであるが、ホームページ上であれ
ば、相当数の景品を掲載できる。 特定の応募者に対して、1対1の対応ができない問題
については、インターネット通信であれば、応募者の属
性に合わせて応募先をカスタマイズすることが可能とな
る。 また、インターネット通信であれば、キャンペーン途
中でも景品ごとの応募者数をディスクローズ(発表)す
ることが可能であり、即時的な対応ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記のように従来からのキャンペーン上の種々の問題点
を、商品に非接触ICタグ(一般に、「非接触IC」、
「非接触ICラベル」、「非接触データキャリア」と表
現されることもある。)を付することと、当該商品を購
入した主体が非接触ICタグのデータを非接触ICタグ
リーダに読み取らせ、インターネット通信を通じてエン
トリーすることで解決すべく研究してなされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、非接触ICタグを用いたキャ
ンペーンエントリー方法であって、キャンペーン対象と
なる商品または商品の包装に少なくともポイント数とキ
ャンペーン主催者のホームページアドレスがデータとし
て記録された非接触ICタグを付して市場に流通させる
ことと、当該商品を購入したキャンペーン応募者が商品
に付された当該非接触ICタグをパーソナルコンピュー
タの非接触ICタグリーダに読み取らせることにより、
アドレス指定されたホームページに接続して前記ポイン
ト数が当該ホームページのサーバに記録されることを特
徴とするキャンペーンエントリー方法、にある。かかる
キャンペーンエントリー方法であるため郵送によらない
でエントリーすることができる。
【0006】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第2は、非接触ICタグを用いたキャンペーンエントリ
ー方法であって、キャンペーン対象となる商品または商
品の包装に少なくともポイント数とキャンペーン主催者
のホームページアドレスがデータとして記録された非接
触ICタグを付して市場に流通させることと、当該商品
を購入したキャンペーン応募者が商品に付された当該非
接触ICタグを携帯端末の非接触ICタグリーダに読み
取らせることにより、アドレス指定されたホームページ
に接続して前記ポイント数が当該ホームページのサーバ
に記録されることを特徴とするキャンペーンエントリー
方法、にある。かかるキャンペーンエントリー方法であ
るため郵送によらないでエントリーすることができる。
【0007】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第3は、商品または商品の包装に付されたキャンペーン
エントリー用の非接触ICタグであって、当該非接触I
CタグのICメモリーには、少なくとも当該非接触IC
タグの付された商品のポイント数とキャンペーン主催者
のホームページアドレスがデータとして記録されている
ことを特徴とするキャンペーンエントリー用の非接触I
Cタグ、にある。かかる非接触ICタグであるためキャ
ンペーンエントリーに利用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、ま
ず本発明に使用する非接触ICタグから説明することと
する。本発明に使用する非接触ICタグは、従来のキャ
ンペーン応募の際の応募シールの役割をするものである
が、はがき等に貼付して応募することを目的としないの
で、本明細書では単に、「非接触ICタグ」として記載
している。非接触ICタグは非接触で外部、特に非接触
ICタグリーダライタと交信できることを特徴とする。
一般的には基材上に形成されたアンテナパターンと、そ
れに接続したICチップとから構成されている。ICチ
ップは送受信回路と制御部およびICメモリーを有す
る。本発明では、また、単一のチップ上にアンテナコイ
ルと集積回路が形成され、同様に非接触通信機能を有す
るオンチップコイル型の非接触ICタグをも使用するこ
とを特徴とする。
【0009】図1は、汎用的な非接触ICタグを商品に
付した図である。図1の場合の非接触ICタグ11は、
加工食品のパッケージ42の紙基材420に直接、アン
テナパターン112を印刷して形成している。アンテナ
パターンは、ICタグの専用基材上に捲線状のパターン
を金属箔(アルミ、銅等)を使用して形成する場合も多
用されるが、図1のようにパッケージ42の紙基材42
0上に直接導電性インキで簡単な形状のアンテナパター
ン112を印刷したものであっても十分に機能する。導
電性インキには、カーボン顔料やアルミ粉末等を使用し
たオフセットやグラビアあるいはシルクスクリーン印刷
用インキを使用できる。アンテナパターン112の両端
部に接続するように、ICチップ111が実装されてい
る。
【0010】図2は、オンチップコイル型の非接触IC
タグを示す図である。オンチップコイル12は、3〜5
mm角程度のサイズのシリコン基板120にアンテナコ
イル122を形成し、同一基板に形成されたメモリー付
き集積回路部121に、アンテナコイル122の両端部
が導通している。このオンチップコイル12が函体に納
められている。これによりLC共振回路を形成して一定
の周波数の電波に共振して非接触交信することができ
る。本発明では、このようなオンチップコイル12も非
接触リーダライタと交信しデータ送受信できることか
ら、非接触ICタグの範囲に含めて記載することとす
る。このようなオンチップコイルでは、長い通信距離を
確保するのは困難であるが、非接触ICタグリーダライ
タにほとんど接触的に接近して読み取りし書き込みする
場合には十分な機能を有する。
【0011】図3は、オンチップコイルをボトルキャッ
プに成形した状態を示す。オンチップコイル12は汎用
樹脂の成形温度に耐える耐熱性を有するので、プラスチ
ック成形して使用できる。成形の場合は、オンチップコ
イル12を金型内に装填して樹脂を射出してインモール
ド成形する。このように成形したボトルキャップ101
をボトルに付ければ、商品本体と分離することなく、商
品情報等と共にキャンペーンに関連するデータを記録し
て使用できる。成形する場合は、外観上もチップの存在
を隠蔽することができるので、チップの有無で、「当た
り」または「外れ」とすることも可能である。図3は、
オンチップコイル12の場合であるが、専用の基板上に
形成された非接触ICタグの場合も同様にプラスチック
成形することができ、同様の目的に使用できる。
【0012】商品または商品の包装への非接触ICタグ
の取り付けは、インモールド成形に限られず、その他の
通常の方法、例えば、接着剤で貼着する、非接触ICタ
グにタックシール加工を行いパッケージ内面に貼付す
る、こともできる。また、コイン状にインモールド成形
した非接触ICタグを袋に入れたり、紐に通したりして
商品に吊り下げるようにしてもよい。何れの場合も、不
正応募の防止のため、商品本体と非接触ICタグが容易
に分離しないようにする。
【0013】本発明のキャンペーンエントリー方法の特
徴は、このような非接触ICタグのICメモリーに、少
なくともポイント数とホームページアドレスがデータと
して記録されていることにある。ポイント数とは、応募
シールに見られるような点数を意味し、商品の価格に応
じたポイントを表示して、当該ポイントを加算して一定
の点数に達した場合には、それに見合う景品や特典が与
えられるものである。ホームページアドレスはキャンペ
ーンに応募する者が、ポイント数を非接触ICタグリー
ダで読み取らせて、キャンペーン主催者のホームページ
に接続するためのものである。
【0014】非接触ICタグには、上記のほかに、ブラ
ウザ(ホームページ閲覧ソフト)起動コマンドが記録さ
れていることが好ましい。ホームページへのアクセス
は、パソコンの端末操作でも起動できるが、非接触IC
タグリーダの読み取りに伴って自動的に接続するのが円
滑な手続きとなるからである。また、非接触ICタグに
は、通常の商品ラベルの表示事項、すなわち、商品名や
使用材料、内容量やカロリー量、消費期限や賞味期限等
が記録されていてもかまわない。したがって、非接触I
Cタグが定常的に商品情報を表示するものとして商品に
付されている場合は、キャンペーン期間中においての
み、ポイント数とホームページアドレス、さらにはブラ
ウザ起動コマンドを非接触ICタグに追加して記録する
ようにしてもよい。
【0015】図4は、応募者がキャンペーン主催者のホ
ームページに接続する状況を示す図である。応募者は、
オンチップコイル型非接触ICタグ11の付いた商品1
0を非接触ICタグリーダライタ15(または非接触I
Cタグリーダ)にかざして非接触ICタグのICメモリ
に記録したデータを読み取らせる。読み取ったデータ
は、パーソナルコンピュータ13に入力される。読み取
ったデータには、ポイント数とホームページアドレス、
好ましくはブラウザ起動コマンドが含まれるので、イン
ターネット8を通じて自動的にキャンペーン主催者のホ
ームページ21に接続する。
【0016】キャンペーン主催者のホームページ21で
は、応募者の属性データとポイント数を記録し、応募者
に対して「ID」を付与する。応募者が景品の送付等を
希望する場合は、その手続きがなされる。同一応募者か
らのその後、再度アクセスがあった場合は、同一「I
D」のページが開くことになる。
【0017】次に、キャンペーンにエントリーする手順
について説明する。キャンペーン期間中に当該商品を購
入した消費者が、キャンペーンにエントリーする場合
は、当該商品の非接触ICタグ11を非接触ICタグリ
ーダにかざして、非接触ICタグのICメモリに記録さ
れたデータ内容を読み取らせる。複数の商品がある場合
は、ポイント数が自動的に加算され、各ポイント数やそ
の合計ポイントが送信される。
【0018】非接触ICタグのリーダライタにはパーソ
ナルコンピュータに接続したリーダライタまたは携帯端
末に備えられた非接触ICタグリーダライタを使用する
ことができる。携帯電話機や携帯情報端末のような端末
にも非接触型ICタグリーダライタが備えられる動向が
あるからである。携帯電話機や携帯情報端末には、通
常、液晶による表示部が備えられ、アンテナ部も備える
ので、これに非接触ICタグリーダライタを備え、読み
取った情報を表示部に表示させることは可能である。日
本の携帯電話では、800MHz帯や1.5GHz帯が
割り当てられ、PHSでは1.9GHzが割り当てられ
使用されているが、これらは非接触ICタグに使われる
125kHz、13.56MHz、2.45GHz、
5.8GHz帯とは異なるので送受信回路は別途に設け
る必要がある。
【0019】キャンペーン主催者のホームページアドレ
ス、商品のポイント数、ブラウザ起動コマンドのデータ
が非接触ICタグリーダライタによって読み取られる。
さらに、キャンペーン応募者は住所、氏名、Eメイルア
ドレス、年齢、希望する景品、等の付随する属性情報を
追加入力する。全てのデータをキャンペーン応募者が確
認した後、エントリーの申込みを行うと、キャンペーン
主催者のホームページに接続する。
【0020】商品のポイント数は、商品の量目や価格に
応じて発生するので、一度、非接触ICタグリーダライ
タが読み取った場合は、重複した応募を防止する必要が
ある。このため、非接触ICタグリーダライタが読み取
った直後に、非接触ICタグに対して読み取り完了のデ
ータが記録される。これにより、当該商品のポイントを
重複して読み取ることができなくなる。かかる目的から
読み取り機能だけの非接触ICタグリーダでなく、書き
込み機能を有する非接触ICタグリーダライタが好まし
い。または、キャンペーン応募者がエントリーの申込み
を行った時に、非接触ICタグの出荷時に非接触ICタ
グに記録された書換え不可能なシリアルナンバー(ユニ
ークID)をキャンペーン主催者のサーバに送信して記
録しておくことにより、重複した応募を防止するように
してもよい。
【0021】非接触ICタグリーダは上記の情報を読み
取り、パソコンのブラウザを起動し、起動後、指定した
キャンペーン主催者のホームページにジャンプする。ホ
ームページには、エントリー画面が表示される。消費者
は非接触ICタグリーダライタが読み取ったデータおよ
び入力したデータを送信する。ホームページには、当該
送信したデータの内容が表示される。表示内容が間違い
なければ、消費者は「確認」の入力を行う。送信内容が
正しく、消費者の「確認」がされれば、受付登録がさ
れ、サーバは、当該消費者に対して、ユニークな「I
D」を発生して与える。
【0022】最初の応募ポイント数で、希望する景品の
ポイント数に達している場合は、景品の送付先等の確認
がなされた後、交信が終了する。景品は、別途送付され
る。この際、景品に対してポイント数の余剰があれば、
消費者はその後の交信で、当該ポイント数に追加する応
募ができる。その際は、当該「ID」を入力すればよい
ことになる。その後、他の応募があっても、同一の住
所、氏名、Eメイルアドレスに対しては異なる「ID」
を与えないことで二重エントリーを防止できる。このエ
ントリー方法では、ホームページに掲載できる景品の数
が制限されないので景品選択肢の拡充が可能となる。応
募者はページを開くことにより各種のバライアティーあ
る景品を閲覧することができる。また、消費者は、この
「ID」を使用して、自分の蓄積ポイント数の確認、応
募景品の競争率、希望景品の変更、等が行える。同一ブ
ランドなどで、年数回にわたってキャンペーンが実施さ
れる場合、初回に発生した「ID」を使ってポイントの
持ち越しも可能となる。
【0023】このようにして、キャンペーンのエントリ
ーがなされるが、キャンペーン主催者(企業側)は、こ
のシステムにより消費者の属性情報を以下のように利用
することができる。 (1)メールサービスの申込みをキャンペーンエントリ
ー時に行う。 (2)新しいキャンペーン等の予告を行う。 (3)マーケッティングデータの収集ができる。従来
は、葉書を集計してデータ化していたが、コンピュータ
システムを使用して簡易かつ自動的に集計することが可
能となる。例えば、キャンペーン応募者の年齢層、性
別、住所地域分布、あるいは購買の頻度調査等である。 (4)リピート(繰り返し)応募者に対しては、専用ペ
ージを用意でき、特別なインセンティブを出すことで、
ロイヤリティーの向上が可能となる。
【0024】
【実施例】(応用例)以下の応用例の説明は、図3、図
4を参照し各符号はそれぞれの図に対応するものであ
る。非接触ICタグとしてオンチップコイル型のもの
(日立マクセル株式会社製)を使用し、PET樹脂を使
用してボトルキャップ101にオンチップコイル12を
インモールド成形した。このボトルキャップ101のオ
ンチップコイル12のICメモリに、ポイント数、ホー
ムページアドレス、ブラウザ起動コマンドを記録し、ボ
トルと一体にして商品として市場に流通させた。
【0025】消費者が商品10を購入した後、非接触I
Cタグリーダライタ(日立マクセル株式会社製)15
で、非接触ICタグ11のICメモリーに記録したデー
タを読み取らせた。このデータを、ウインドウズ(登録
商標)98搭載のパーソナルコンピュータ13に入力
し、さらに消費者の属性情報や希望する景品を入力し操
作すると、自動的にネットスケープが起動し、インター
ネット8を通じてキャンペーン主催者のホームページ2
1に接続した。
【0026】キャンペーン主催者のホームページ21に
は、キャンペーン応募者が送信したデータが、その「I
D」とともに表示され、必要なデータがサーバに記録さ
れた。最終的に希望の景品が決まった後、送付先が確認
され希望の景品がキャンペーン応募者に発送された。
【0027】
【発明の効果】本発明のキャンペーンエントリー方法に
よれば、商品に付された非接触ICタグのデータを非接
触ICタグリーダライタで読み取らせ、インターネット
を通じてキャンペーン主催者のホームページに接続する
だけでキャンペーンに簡便にエントリーすることができ
る。従って、従来のように応募シールを葉書に貼って郵
送するような手間がかからない。また、応募者の蓄積ポ
イント数の確認、応募景品の競争率確認、応募景品の変
更等、応募後の消費者フォローも可能となる。さらに、
景品選択肢の大幅な拡充が可能であり、応募者にとって
魅力あるキャンペーンとなる。キャンペーン主催者側に
とっては応募者属性情報の簡便な入手が可能となり、運
営コストを低減できる。応募者個人に対して、カスタマ
イズしたキャンペーンの提供が可能となる、等の利益が
ある。本発明のキャンペーンエントリー用非接触ICタ
グによれば、商品のポイント数やホームページアドレス
を記録して、本発明のキャンペーンエントリー方法に好
適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 汎用的な非接触ICタグを商品に付した図で
ある。
【図2】 オンチップコイル型の非接触ICタグを示す
図である。
【図3】 オンチップコイルをボトルキャップに成形し
た状態を示す図である。
【図4】 応募者がキャンペーン主催者のホームページ
に接続する状況を示す図である。
【符号の説明】
8 インターネット 10 商品 11 非接触ICタグ 12 オンチップコイル 13 パーソナルコンピュータ 15 非接触ICタグリーダライタ 21 キャンペーン主催者のホームページ 42 パッケージ 111 ICチップ 112 アンテナパターン 120 シリコン基板 121 集積回路部 122 アンテナコイル 420 紙基材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触ICタグを用いたキャンペーンエ
    ントリー方法であって、キャンペーン対象となる商品ま
    たは商品の包装に少なくともポイント数とキャンペーン
    主催者のホームページアドレスがデータとして記録され
    た非接触ICタグを付して市場に流通させることと、当
    該商品を購入したキャンペーン応募者が商品に付された
    当該非接触ICタグをパーソナルコンピュータの非接触
    ICタグリーダに読み取らせることにより、アドレス指
    定されたホームページに接続して前記ポイント数が当該
    ホームページのサーバに記録されることを特徴とするキ
    ャンペーンエントリー方法。
  2. 【請求項2】 非接触ICタグを用いたキャンペーンエ
    ントリー方法であって、キャンペーン対象となる商品ま
    たは商品の包装に少なくともポイント数とキャンペーン
    主催者のホームページアドレスがデータとして記録され
    た非接触ICタグを付して市場に流通させることと、当
    該商品を購入したキャンペーン応募者が商品に付された
    当該非接触ICタグを携帯端末の非接触ICタグリーダ
    に読み取らせることにより、アドレス指定されたホーム
    ページに接続して前記ポイント数が当該ホームページの
    サーバに記録されることを特徴とするキャンペーンエン
    トリー方法。
  3. 【請求項3】 非接触ICタグがオンチップコイル型の
    非接触ICタグであることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のキャンペーンエントリー方法。
  4. 【請求項4】 非接触ICタグが商品の包装にインモー
    ルド成形されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3記載のキャンペーンエントリー方法。
  5. 【請求項5】 非接触ICタグに記録されたポイント数
    のデータが最初に非接触ICタグリーダに読み取られた
    後は、再読み取りができないように処置されることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のキャンペーンエ
    ントリー方法。
  6. 【請求項6】 商品または商品の包装に付されたキャン
    ペーンエントリー用の非接触ICタグであって、当該非
    接触ICタグのICメモリーには、少なくとも当該非接
    触ICタグの付された商品のポイント数とキャンペーン
    主催者のホームページアドレスがデータとして記録され
    ていることを特徴とするキャンペーンエントリー用の非
    接触ICタグ。
  7. 【請求項7】 ブラウザ起動コマンドがさらにデータと
    して記録されていることを特徴とする請求項6記載のキ
    ャンペーンエントリー用の非接触ICタグ。
  8. 【請求項8】 非接触ICタグがオンチップコイル型の
    非接触ICタグであることを特徴とする請求項6記載の
    キャンペーンエントリー用の非接触ICタグ。
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