JP2005112446A - ガラス板の出荷ケース - Google Patents

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Junya Seo
純也 瀬尾
Yoji Okazaki
洋二 岡崎
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】ケースを開封することなく、十分に管理することができる出荷ケースを提供すること。
【解決手段】透明ガラス基板と、この透明ガラス基板上に画素毎に異なる着色皮膜を備えて成り、液晶ディスプレイ等のディスプレイの表示画面側に装着され、画面表示のための表示光を上記着色皮膜により着色するカラーフィルタ3を破壊から防止する緩衝材11,12を備える出荷ケース本体1と、この出荷ケース本体1を密封する蓋体2とで構成されており、上記出荷ケース本体1及び蓋体2の少なくとも一方の内側に、カラーフィルタ3の管理情報を記憶すると共に非接触でその管理情報を読み出すことのできるICタグ(図示せず)を備える。その管理情報を非接触で読み出すことができるため、汚れの有無やケースを重ねたか否かなどに拘わらず、その管理情報を読み出すことができ、従って、ケースを開封することなく、十分に管理することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス板の出荷ケースに関するものである。更に詳しくは、透明ガラス基板と、この透明ガラス基板上に画素毎に異なる着色皮膜を備えて成り、液晶ディスプレイ等のディスプレイの表示画面側に装着され、画面表示のための表示光を上記着色皮膜により着色するカラーフィルタ等のガラス板を出荷するためのケースに関する。
液晶ディスプレイの表面に装着されるカラーフィルタは表示光を着色するものであるが、一般に、液晶駆動用の電極を備えていることが多い。このようなカラーフィルタは、その表面に塵や埃がついても、その駆動性能や画面表示性能に重大な影響を与えるので、その出荷に当たって、十分な注意が払われなければならない。
このため、一般に、その出荷、保管、輸送に当たっては、カラーフィルタを、内壁に発泡スチロール製緩衝材を備えるケースに収容・密閉して、その物理的衝撃による破壊を防止すると共に塵・埃等による汚染を防止していた。
一方、このようなケースに収容されたカラーフィルタは外部から、その内容を確認することができないため、そのケース表面にカラーフィルタの識別名などを記入したラベルを貼付して管理していた。
以下に公知文献を述べる。
特開平7−330043号公報
しかしながら、ケースは、これを重ねて保管したり、移動したりするすることがあるため、時間の経過と共にラベルが汚れ、あるいは、かすれて読みとりにくくなってしまうことがあった。
また、ケースからラベルが剥がれてしまったり、複数のラベルがついてしまうこともあった。
あるいは、ケースを重ねて保管する際に、ラベルが隠れて読みとれないこともあった。このように、ラベルによる管理はその限界があり、十分な管理ができないことがあった。なお、ラベルが読みとれない場合には、蓋体を開けて内部のカラ−フィルタを確認することになるが、このとき、ケースの密封が破れ、外部から塵や埃が侵入したり、ケース本体と蓋体の摩擦で発生したかすがカラーフィルタを汚染することも考えられた。
本発明は、上記の課題を考慮してなされたもので、ケースを開封することなく、十分に管理することができる出荷ケースを提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る発明は、
ガラス板を破壊から防止する緩衝材を備える出荷ケース本体と、この出荷ケース本体を密封する蓋体とで構成されており、
上記出荷ケース本体及び蓋体の少なくとも一方の内側に、ガラス板の管理情報を記憶すると共に非接触でその管理情報を読み出すことのできるICタグを備えることを特徴とするガラス板出荷ケースである。
この発明によれば、出荷ケース本体及び蓋体の少なくとも一方にガラス板の管理情報を
記憶するICタグを備え、しかもその管理情報を非接触で読み出すことができるため、汚れの有無やケースを重ねたか否かなどに拘わらず、その管理情報を読み出すことができ、従って、ケースを開封することなく、十分に管理することができる。
次に、請求項2に係る発明は、ガラス板をカラーフィルタに限定したものである。
すなわち、請求項2に係る発明は、
ガラス板が、透明ガラス基板と、この透明ガラス基板上に画素毎に異なる着色皮膜を備えて成り、
液晶ディスプレイ等のディスプレイの表示画面側に装着され、画面表示のための表示光を上記着色皮膜により着色するカラーフィルタであることを特徴とする請求項1記載のガラス板出荷ケースである。
本発明によれば、出荷ケース本体及び蓋体の少なくとも一方にガラス板の管理情報を記憶するICタグを備え、しかもその管理情報を非接触で読み出すことができるため、汚れの有無やケースを重ねたか否かなどに拘わらず、その管理情報を読み出すことができ、従って、ケースを開封することなく、十分に管理することができる。
図面の図1は、本発明に係る出荷ケース本体と、その蓋体とを示す一部破断斜視図である。なお、ICタグの図示を省略してある。
図1において、1は出荷ケースを示す。ケース本体1は発泡ポリプロピレンからできており、その底面には線状に緩衝材11が複数条設けられている。この緩衝材11は発泡ポリエチレンからできている。
また、互いに対向する2つの側壁には、カラーフィルタ固定用の緩衝材12が設けられており、図から分かるように、カラーフィルタ固定用の緩衝材12は底面の緩衝材11に直交する方向に複数条設けられている。このカラーフィルタ固定用緩衝材12も発泡ポリエチレンからできている。
なお、蓋体2は発泡ポリプロピレンからできており、その内側上面には、上記緩衝材11に対向するように緩衝材が設けられ、側壁には上記カラーフィルタ固定用緩衝材12に連続するようにカラーフィルタ固定用緩衝材が設けられている(いずれも図示せず)。
次に、図2は、カラーフィルタ3を収容した状態の出荷ケース本体1を示す一部破断斜視図である。この図から分かるように、カラーフィルタ3は、カラーフィルタ固定用緩衝材12の間に配置されてこれらカラーフィルタ固定用緩衝材12によって表裏両面から固定されると共に、底面の緩衝材11に交差してその上に乗るように収容される。
次に、ICタグ4の貼付方法について説明する。ICタグ4はICチップを有し、そのICチップ内にカラーフィルタの管理情報を記憶できるものである。また、記憶した管理情報を、リーダーライターを通して外部から読みとることができるもので、このため、入出力用のアンテナを備えるものである。なお、リーダーライターを通して、非接触で情報を書き込むことのできるICタグが好ましく使用できる。このようなICタグはRF−ICタグとして知られている。ICタグはケース本体1又は蓋体2の内側に設けることができる。さらに、ケース本体と蓋体が離反することを考慮すると、内容物の入るケース本体に設けるのが好ましい。
図3は、ICタグ4を、ケース本体1の内部の底面に取り付けた例を示すものである。この場合には、図4に示すように、緩衝材11の間にICタグ4を設けて、カラーフィルタとの接触を防ぐことができる。ICタグ4は、接着剤により接着して設けることができ
る。
図5はケース本体の側面部に設けた例を示すものである。カラーフィルタと接触しない位置に設けることが望ましい。なお、ケース本体1の内面に凹部を設け、この凹部にICタグを接着することによりカラーフィルタとの接触を防止することも可能である。
本発明に係る出荷ケース本体と、その蓋体とを示す一部破断斜視図。 カラーフィルタ3を収容した状態の出荷ケース本体1を示す一部破断斜視図。 図3(a)は、ICタグ4を、ケース本体1の内部の底面に取り付けた例を示す正面図。(b)はその側面図である。 図3における説明図。 図5(a)は、ICタグを、ケース本体の側面部に設けた例を示す正面図。(b)はその側面図である。
符号の説明
1……出荷ケース本体
11……緩衝材
12……カラーフィルタ固定用緩衝材
2……蓋体
3……カラーフィルタ
4……ICタグ

Claims (2)

  1. ガラス板を破壊から防止する緩衝材を備える出荷ケース本体と、この出荷ケース本体を密封する蓋体とで構成されており、
    上記出荷ケース本体及び蓋体の少なくとも一方の内側に、ガラス板の管理情報を記憶すると共に非接触でその管理情報を読み出すことのできるICタグを備えることを特徴とするガラス板出荷ケース。
  2. ガラス板が、透明ガラス基板と、この透明ガラス基板上に画素毎に異なる着色皮膜を備えて成り、
    液晶ディスプレイ等のディスプレイの表示画面側に装着され、画面表示のための表示光を上記着色皮膜により着色するカラーフィルタであることを特徴とする請求項1記載のガラス板出荷ケース。
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