JPH11345301A - 非接触式icシート及びこの非接触式icシートの製造方法 - Google Patents
非接触式icシート及びこの非接触式icシートの製造方法Info
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- JPH11345301A JPH11345301A JP10166116A JP16611698A JPH11345301A JP H11345301 A JPH11345301 A JP H11345301A JP 10166116 A JP10166116 A JP 10166116A JP 16611698 A JP16611698 A JP 16611698A JP H11345301 A JPH11345301 A JP H11345301A
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Abstract
し、利用範囲を改善し、各種のデータ管理に利用できる
とともに経済性に優れ、製造コストが削減された非接触
式ICシートを提供することを目的とする。 【解決手段】 非接触方式でデータの送受信を行うアン
テナ部2と情報記憶部を有するIC回路3を基材シート
内4に内包する非接触式ICシート1であって、前記基
材シートは、第1と第2の基材シート5、6で構成さ
れ、第1の基材シート5面に渦巻き状のコイルからなる
前記アンテナ部2を導電インクで印刷し、この渦巻き状
のコイルからなるアンテナ部2の一部を絶縁層を介して
跨ぎ、一対のコイル端t1,t2と前記IC回路3のア
ンテナ端子を接続するように前記IC回路3を前記第1
の基材シート5面に接着する。そしてさらに前記第2の
基材シート6面を前記第1の基材シートのアンテナ部2
とIC回路3形成面に接着剤層7を介して接合してな
る。
Description
包したICシートに関し、特にデータの送受信を行うア
ンテナ部とIC回路を基材シート内に内包しデータの書
き込み/読み出しが行える非接触式ICシート及び非接
触式ICシートの製造方法に関する。
リーダ/ライタを介してデータの送受信を行い、例えば
IDカード、会員カード、あるいは、定期券、通行券イ
ベント整理券等あるいは、配送タグや識別タグ等として
使用することが提案されている。これらICモジュール
は、実施形態として、IDカード、会員カード、あるい
は、定期券、通行券イベント整理券等カード等あるい
は、配送タグや識別タグ等用に、目的の基材に埋めこま
れる形状、や印刷などを施す場合、それぞれ専用の設計
が施され、汎用的ではなかった。
ュールは、データの管理には適しているものの利用範囲
が極めて狭く、製造単価も高くなっていた。本発明は、
これらの欠点を改善するもので、ICモジュールのデー
タの管理適性を利用し、利用範囲を改善し、各種のデー
タ管理に利用できるとともに経済性に優れ、製造コスト
が削減された非接触式ICシートを提供することを目的
とするものである。
ートは、上記目的を達成するために、非接触方式でデー
タの送受信を行うアンテナ部と情報記憶部を有するIC
回路を基材シート内に内包する非接触式ICシートであ
って、前記基材シートは、第1と第2の基材シートで構
成され、第1の基材シート面に渦巻き状のコイルからな
る前記アンテナ部を導電インクで印刷し、この渦巻き状
のコイルからなるアンテナ部の一部を絶縁層を介して跨
ぎ、一対のコイル端と前記IC回路のアンテナ端子を接
続するように前記IC回路を前記第1の基材シート面に
接着する一方、前記第2の基材シート面を前記第1の基
材シートのアンテナ部とIC回路形成面に接着剤層を介
して接合してなる。
のアンテナ端子を接続する位置は、前記渦巻き状のコイ
ルの内側端、又は外側端を前記渦巻き状のコイル一部を
絶縁層を介して跨がせ、前記コイルの内側又は外側に位
置させた一対のコイル端と前記IC回路のアンテナ端子
を接続してなることもできる。
されてなる前記非接触式ICシートの少なくとも外側の
一方の面には、粘着剤層が形成され、さらに剥離紙で被
覆され、この剥離紙を剥がすことにより、所望の物品に
貼付できるようにすることでされに好適なものとなる。
方法としては、非接触方式でデータの送受信を行うアン
テナ部と情報記憶部を有するIC回路を基材シート内に
内包する非接触式ICシートの製造方法において、第1
の基材シート面に渦巻き状のコイルからなる前記アンテ
ナ部を導電インクで印刷する工程、前記IC回路のアン
テナ端子を、前記渦巻き状のコイルの内側端部及び外側
端部に、このIC回路が、コイルの一部を絶縁層を介し
て跨いで、接続するように前記IC回路を前記第1の基
材シート面に接着する工程、第2の基材シート面を前記
第1の基材シートのアンテナ部とIC回路形成面に接着
剤層を介して接着してなる工程からなるものである。
行うアンテナ部と情報記憶部を有するIC回路を基材シ
ート内に内包する非接触式ICシートの製造方法におい
て、第1の基材シート面に渦巻き状のコイルからなる前
記アンテナ部を導電インクで印刷する工程、前記渦巻き
状のコイルからなるアンテナ部の少なくとも一部に絶縁
性インクにより絶縁層を印刷する工程、前記渦巻き状の
コイルの内側端部又は外側端部を、印刷により形成され
た前記絶縁層上に導電インクにより外側又は内側に端部
を延長し、一対のコイル端部をコイルの内側又は外側に
位置させる工程、一対のコイル端と前記IC回路のアン
テナ端子を接続するように前記IC回路を前記第1の基
材シート面に接着する工程、第2の基材シート面を前記
第1の基材シートのアンテナ部とIC回路形成面に接着
剤層を介して接着してなる工程からなるものであっても
よい。
す実施例に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の
非接触式ICシート1の基材シート6を接着する前の状
態を示す平面説明図。図2は、図1の状態に基材シート
6を重ねて接着した状態に断面説明図。図3は、他の実
施態様を示す非接触式ICシートの基材シート16を接
着する前の状態を示す平面説明図。図4は、図3の状態
に基材シート16を重ねて接着した状態に断面説明図。
図5は、図1、2で示されるす非接触式ICシート1の
製造方法を示す説明図。図6は、図3、4で示されるす
非接触式ICシート1の製造方法を示す説明図である。
的を達成するために、図1、図2に示されるように非接
触方式でデータの送受信を行うアンテナ部2と情報記憶
部を有するIC回路3を基材シート内4に内包する非接
触式ICシート1であって、前記基材シートは、第1と
第2の基材シート5、6で構成され、第1の基材シート
5面に渦巻き状のコイルからなる前記アンテナ部2を導
電インクで印刷し、この渦巻き状のコイルからなるアン
テナ部2の一部を絶縁層を介して跨ぎ、一対のコイル端
t1,t2と前記IC回路3のアンテナ端子を接続する
ように前記IC回路3を前記第1の基材シート5面に接
着する。具体的には、前記IC回路3の基材シート5へ
の接着面は、アンテナ端子を除いて、絶縁面となってお
りアンテナ部2の一部を跨いでも導通しないようになっ
ている。そしてさらに前記第2の基材シート6面を前記
第1の基材シートのアンテナ部2とIC回路3形成面に
接着剤層7を介して接合してなる。
テナ端子を接続する位置は、図3、図4に示すように、
図1、図2と同様に第1の基材シート15面に渦巻き状
のコイルからなる前記アンテナ部12を導電インクで印
刷した後、前記渦巻き状のコイルの内側端t12、又は
外側端t11を前記渦巻き状のコイル一部を絶縁層20
を介して跨がせ(実施例では、内側端t12をコイルを
跨いで外側端t11とともに外側に位置させた一対のこ
のコイル端t11,t12と前記IC回路13のアンテ
ナ端子を接続してなるものである。
基材シート5、15と6、16が接合されてなる前記非
接触式ICシート1の少なくとも外側の一方の面には、
粘着剤層8、18が形成され、さらに剥離紙9、19で
被覆され、この剥離紙9、19を剥がすことにより、所
望の物品に貼付できるようにしたものであるとさらに利
用範囲が向上する。
ては、図5に示すように非接触方式でデータの送受信を
行うアンテナ部2と情報記憶部を有するIC回路3を基
材シート4(例えば上質紙55kg,コート紙70k
g)内に内包する非接触式ICシートの製造方法であっ
て、第1の基材シート5面に渦巻き状のコイルからなる
前記アンテナ部2を導電インクで印刷する工程(図5a
参照)。この導電インクとしては、カーボン、銅粉、銀
粉とバインダー樹脂からなるペーストインクで乾燥によ
る紙への影響を考慮し、できるだけ低温での乾燥が可能
なもので、紙への接着性(密着性)に優れたものが選択
される。また、電子部品を接着するときの耐熱性を有す
る方が好ましい。例えば株式会社アサヒ化学研究所の商
品名LSシリーズがあげられる。
前記渦巻き状のコイルの内側端部t2及び外側端部t1
に、このIC回路が、コイルの一部を絶縁層を介して跨
いで、接続するように前記IC回路3を前記第1の基材
シート5面に接着する工程(図5b参照)。、この点に
ついては前述したようにIC回路3の基材シート5への
接着面は、アンテナ端子を除いて、絶縁面となっており
アンテナ部2の一部を跨いでも導通しないようになって
いる。
材シート5のアンテナ部2とIC回路3形成面に接着剤
層7を介して接着してなる工程(図5c参照)からなる
ものである。
接コイル状にスクリーン印刷にてアンテナ回路形成する
場合。乾燥温度として120度C〜150度C×10〜
20分、厚さ15〜20μm、ライン幅0.15〜1.
5mmで行った。但し、図1で確認できるようにコイル
中間部の電子部品が実装される付近を細線化し、コイル
の先端及び末端のみIC回路3の接続部(アンテナ端
子)だけが導電するような回路を形成する。。
の製造方法としては、非接触方式でデータの送受信を行
うアンテナ部2と情報記憶部を有するIC回路3を基材
シート4内に内包する非接触式ICシートの製造方法に
おいて、第1の基材シート5面に渦巻き状のコイルから
なる前記アンテナ部2を導電インクで印刷する工程(図
6a参照)。
ンテナ部の少なくとも一部に絶縁性インクにより絶縁層
を印刷する工程(図6b参照)。
端部を、印刷により形成された前記絶縁層上に導電イン
クにより外側又は内側に端部を延長し、一対のコイル端
部をコイルの内側又は外側に位置させる工程(図6c参
照)。
端子を接続するように前記IC回路を前記第1の基材シ
ート面に接着する工程(図6d参照)。
トのアンテナ部とIC回路形成面に接着剤層を介して接
着してなる工程(図6e参照)からなるものである。
の製造方法としては、基材シート5の耐熱性が高い場合
と低い場合に分けて、具体的な実施態様を示したので順
次説明する。
印刷、3回の乾燥 1)紙にスクリーン印刷で、直接コイル状にアンテナ回
路形成。(乾燥温度120度C〜150度C×10〜2
0分、厚さ15〜20μm、ライン幅0.15〜1.5
mm)。 2)電子部品との接続のため、アンテナ上を交差する部
分に絶縁体をスクリーン印刷。(乾燥温度120度C〜
150度C×10〜20分、ライン幅0.15〜1.5
mm以上) 3)電子部品との接続のため、絶縁体上にスクリーン印
刷にて回路を形成。(乾燥温度120度C〜150度C
×10〜20分ライン幅0.15〜1.5mm)
印刷、3回の乾燥イ.ロが低温乾燥 1)紙にスクリーン印刷で、直接コイル状にアンテナ回
路形成。(乾燥温度60度C×10〜20分、厚さ15
〜20μm、ライン幅0.15〜1.5mm)。 2)電子部品との接統のため、アンテナ上を交差する部
分に非導電性インキをスクリーン印刷。例えばメゾウム
インキ(乾燥温度60度C×20分、厚さ15〜20μ
m、ライン幅0.15〜1.5mm以上) 3)電子部品との接続のため、絶縁体上にスクリーン印
刷にて回路を形成。(乾燥温度60度C×20分、ライ
ン幅0.15〜1.5mm)
2段階目がオフセット印刷又は絶縁体の貼付 1)紙にスクリーン印刷で、直接コイル状にアンテナ回
路形成。(乾燥温度60度C×10〜20分、厚さ15
〜20μm、ライン幅0.15〜1.5mm)。 2)電子部品との接統のため、アンテナ上を交差する部
分に絶縁体(非導電性インキ、)をオフセット印刷(乾
燥はUV乾燥あるいは酸化重合乾燥、厚さ1〜3μm、
ライン幅0.15〜1.5mm以上)。又は絶縁体を貼
付。 3)電子部品との接続のため、スクリーン印刷で絶縁体
上に回路を形成。(乾燥温度120度C〜150℃×2
0分、厚さ15〜20μm、ライン幅0.15〜1.5
mm)
(3回印刷、1回の乾燥) 1)紙に直接コイル状にスクリーン印刷にてアンテナ回
路形成。(厚さ15〜20μm、ライン幅0.15〜
1.5mm)。 2)電子部品との接続のため、アンテナ上を交差する部
分に絶縁体(例えば非導電性性インキ)をスクリーン印
刷(厚さ15〜20μm、ライン幅0.15〜1.5m
m以上)。 3)電子部品との接続のため、絶縁体上にスクリーン印
刷にて回路を形成。(乾燥120〜150℃×20分、
厚さ15〜20μm、ライン幅0.15〜1.5m
m)。
触式ICシートの製造方法は、上記実施態様に示された
ようにアンテナを導電インクで印刷により形成する際、
比較的低温で製造できたので、紙に与える乾燥温度で紙
が変形するなどの影響を与えることなく安価で製造コス
トが削減された非接触式ICシートを提供できるもので
ある。
式ICシートの製造方法は、以上説明した構成により、
ICモジュールのデータの管理適性を利用し、利用範囲
を改善し、各種のデータ管理に利用できるとともに経済
性に優れ、製造コストが削減された非接触式ICシート
を提供でき、特に、安価な紙を利用し、IDカード、会
員カード、あるいは、定期券、通行券イベント整理券等
あるいは、配送タグや識別タグをはじめとす帳票類にも
容易に採用することができ、産業上極めて有益なものと
なる。
を接着する前の状態を示す平面説明図。
態に断面説明図。
シート16を接着する前の状態を示す平面説明図。
状態に断面説明図。
製造方法を示す説明図。
製造方法を示す説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】 非接触方式でデータの送受信を行うアン
テナ部と情報記憶部を有するIC回路を基材シート内に
内包する非接触式ICシートであって、前記基材シート
は、第1と第2の基材シートで構成され、第1の基材シ
ート面に渦巻き状のコイルからなる前記アンテナ部を導
電インクで印刷し、この渦巻き状のコイルからなるアン
テナ部の一部を絶縁層を介して跨ぎ、一対のコイル端と
前記IC回路のアンテナ端子を接続するように前記IC
回路を前記第1の基材シート面に接着する一方、前記第
2の基材シート面を前記第1の基材シートのアンテナ部
とIC回路形成面に接着剤層を介して接合してなること
を特徴とする非接触式ICシート。 - 【請求項2】 前記一対のコイル端と前記IC回路のア
ンテナ端子を接続する位置は、前記渦巻き状のコイルの
内側端、又は外側端を前記渦巻き状のコイル一部を絶縁
層を介して跨がせ、前記コイルの内側又は外側に位置さ
せた一対のコイル端と前記IC回路のアンテナ端子を接
続してなることを特徴とする前記請求項1記載の非接触
式ICシート。 - 【請求項3】 第1と第2の基材シートが接合されてな
る前記非接触式ICシートの少なくとも外側の一方の面
には、粘着剤層が形成され、さらに剥離紙で被覆され、
この剥離紙を剥がすことにより、所望の物品に貼付でき
るようにしたことを特徴とする前記請求項1又は請求項
2記載の非接触式ICシート。 - 【請求項4】 非接触方式でデータの送受信を行うアン
テナ部と情報記憶部を有するIC回路を基材シート内に
内包する非接触式ICシートの製造方法であって、第1
の基材シート面に渦巻き状のコイルからなる前記アンテ
ナ部を導電インクで印刷する工程、前記IC回路のアン
テナ端子を、前記渦巻き状のコイルの内側端部及び外側
端部に、このIC回路が、コイルの一部を絶縁層を介し
て跨いで、接続するように前記IC回路を前記第1の基
材シート面に接着する工程、第2の基材シート面を前記
第1の基材シートのアンテナ部とIC回路形成面に接着
剤層を介して接着してなる工程からなることを特徴とす
る非接触式ICシートの製造方法。 - 【請求項5】 非接触方式でデータの送受信を行うアン
テナ部と情報記憶部を有するIC回路を基材シート内に
内包する非接触式ICシートの製造方法であって、第1
の基材シート面に渦巻き状のコイルからなる前記アンテ
ナ部を導電インクで印刷する工程、前記渦巻き状のコイ
ルからなるアンテナ部の少なくとも一部に絶縁性インク
により絶縁層を印刷する工程、前記渦巻き状のコイルの
内側端部又は外側端部を、印刷により形成された前記絶
縁層上に導電インクにより外側又は内側に端部を延長
し、一対のコイル端部をコイルの内側又は外側に位置さ
せる工程、一対のコイル端と前記IC回路のアンテナ端
子を接続するように前記IC回路を前記第1の基材シー
ト面に接着する工程、第2の基材シート面を前記第1の
基材シートのアンテナ部とIC回路形成面に接着剤層を
介して接着してなる工程からなることを特徴とする非接
触式ICシートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10166116A JPH11345301A (ja) | 1998-05-30 | 1998-05-30 | 非接触式icシート及びこの非接触式icシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10166116A JPH11345301A (ja) | 1998-05-30 | 1998-05-30 | 非接触式icシート及びこの非接触式icシートの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11345301A true JPH11345301A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15825333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10166116A Pending JPH11345301A (ja) | 1998-05-30 | 1998-05-30 | 非接触式icシート及びこの非接触式icシートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11345301A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002049820A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグを用いたキャンペーンエントリー方法とそれに使用するキャンペーンエントリー用非接触icタグ |
JP2014535184A (ja) * | 2011-10-03 | 2014-12-25 | ジェムアルト エスアー | パスポート用耐久構造ループアンテナ |
-
1998
- 1998-05-30 JP JP10166116A patent/JPH11345301A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002049820A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icタグを用いたキャンペーンエントリー方法とそれに使用するキャンペーンエントリー用非接触icタグ |
JP2014535184A (ja) * | 2011-10-03 | 2014-12-25 | ジェムアルト エスアー | パスポート用耐久構造ループアンテナ |
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