JP2006318343A - 非接触icインレットの製造方法および製造装置 - Google Patents

非接触icインレットの製造方法および製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】有機基板上にICチップを、アンテナに実装する非接触ICインレットの製造方法及び製造装置において、一工程で多数のICチップの実装を可能にし、省エネルギーでコストが嵩まない非接触ICインレットの製造方法及び製造装置の提供にある。
【解決手段】有機基板30がウエブ状のフィルムでなり、該フィルムの流れ方向Pに所定の間隔で前記ICチップのサイズに相当する多数の接着部32を形成し、この接着部32に、ICチップ20が多数配設されているチップウエハ40からバンプを上にした複数のICチップ20を一工程で転写接着せしめ、前記アンテナの形成と同時にこの複数のICチップ20のバンプを覆うように該アンテナの一対の端子部を形成する非接触ICインレットの製造方法である。
【選択図】図6

Description

本発明は、非接触ICカードや非接触ICタグなどに用いる、固有の識別情報を格納したICチップと、この識別情報を送受信するアンテナとでなる非接触ICインレットの製造方法および製造装置に関するものであり、特に、識別情報を送受信するアンテナに省エネルギーでコストが嵩まないICチップの実装を可能にする非接触ICインレットの製造方法および製造装置に関する。
従来、非接触ICカードや非接触ICタグなどの如き、非接触状態で識別情報の送受信を行ってこの識別情報の記録・消去などが行える情報記録メディア(RFID(RadioFrequency IDentification))の用途に用いられる非接触型のICインレットは、有機基材上に導電材よりなるアンテナと、このアンテナにICチップを実装した構成を有している。
この非接触ICインレットの製造は、そのアンテナとして、有機基板上にメッキまたエッチング等でCu配線等を形成するか、あるいは導電ペーストを用いてスクリーン印刷方式またはディスペンス方式にて配線を形成し、例えば、図16(a)の平面図およびそのB−B面を示す図16(b)の側断面図に示すように、有機基板(30)上に形成される上記のようなアンテナコイル(10)の一対の端子部(10A、10B)に跨がるように、下向きに載置したICチップ(20)のバンプ(19)を異方性導電シート(12)を介して熱圧着せしめて実装し通電させる方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、このICチップ(20)の載置は、例えば、図17の概略説明図に示すように、ICチップ(20)が多数配列されているチップウエハ(40)からひとつひとつ真空ピンセット(図示せず)等で拾い上げ、ポリエチレンナフタレート(PEN)等でなる有機基板(30)上のアンテナコイル(10)の一対の端子部(10A、10B)に跨がるように接着せしめるもので、図16(a)および図16(b)に示すような非接触ICインレット(1)とするものがある。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開2000−163549号公報
しかしながら、上記の従来技術においては、有機基板(30)上のアンテナ(10)の一対の端子部(10A、10B)にICチップ(20)を実装に際し、一工程でICチップ(20)をひとつしか実装できないため、単位時間あたりの生産量に限界があった。よって上記非接触ICインレットの製造に、余分なエネルギー量の消費とコストが嵩むという問題点があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、固有の識別情報を格納したICチップと、この識別情報を送受信するアンテナとをシート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造方法およびその製造装置において、一工程で多数のICチップの実装を可能にし、省エネルギーでコストが嵩まない非接触ICインレットの製造方法および製造装置を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材に形成する非接触ICインレットの製造方法であって、
前記基材の一方の面に、所定の間隔で複数の接着部を形成し、
前記基材の他方の面から、所定の間隔で配置された押圧部材により該基材の前記接着部を押し下げ、
チップウエハの複数のICチップを、ICチップのバンプが前記基材表面と反対の向きとなるように前記複数の接着部に同時に接着し、
前記複数のICチップに対応するアンテナを形成すること、
を特徴とする非接触ICインレットの製造方法としたものである。
また、請求項2の発明では、前記複数のICチップに対応するアンテナの形成は、導電ペーストを用いた印刷方式やディスペンス方式により成されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICインレットの製造方法としたものである。
また、請求項3の発明では、前記チップウエハは、ICチップが接着部に接着する際、接着部側と反対方向に湾曲されてなることを特徴とする請求項1、又は2に記載の非接触ICインレットの製造方法。
また、請求項4の発明では、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材に形成する非接触ICインレットの製造方法であって、
前記基材の一方の面に、所定の間隔で複数のアンテナを形成し、
前記基材の他方の面から、所定の間隔で配置された押圧部材により該基材のICチップが接続されるアンテナの所定の位置を押し下げ、
チップウエハの複数のICチップを、該ICチップのバンプを介して前記複数のアンテナに同時に接続すること、
を特徴とする非接触ICインレットの製造方法としたものである。
また、請求項5の発明では、前記複数のICチップの接着は、ICチップのバンプと、前記アンテナの接続部とを、結着剤を介して形成することを特徴とする請求項4に記載の非接触ICインレットの製造方法としたものである。
また、請求項6の発明では、前記チップウエハは、ICチップをアンテナに接続する際、接続部側と反対方向に湾曲されてなることを特徴とする請求項4、または5に記載の非接触ICインレットの製造方法としたものである。
さらにまた、請求項7の発明では、前記基材は、有機樹脂フィルム、または紙であることを特徴とする請求項1乃至6のいすれかに記載の非接触ICインレットの製造方法としたものである。
また、請求項8の発明では、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造装置であって、
前記基材の一方の面に、所定の間隔で配置する複数の接着部を形成する接着部形成手段と、
前記基材の他方の面から、前記接着部形成手段により形成された接着部に対応する位置を押圧して該接着部とICチップとを接着する所定の間隔で配置される押圧部材と前記ICチップを供給するチップウエハを支持する支持部材とでなるICチップの転写接着手段
と、
を具備していることを特徴とする非接触ICインレットの製造装置としたものである。
また、請求項9の発明では、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造装置であって、
前記基材のアンテナが形成されていない面から、複数のICチップを接続するアンテナ位置に対応する位置を押圧してICチップとアンテナの接続部とを接続する所定の間隔で配置される押圧部材と前記ICチップを供給するチップウエハを支持する支持部材とでなるICチップの転写手段と、
を具備していることを特徴とする非接触ICインレットの製造装置としたものである。
また、請求項10の発明では、前記複数のICチップとアンテナの接続は、ICチップのバンプと、前記アンテナの接続部とを、結着剤を介して形成することを特徴とする請求項9に記載の非接触ICインレットの製造装置としたものである。
さらにまた、請求項11の発明では、前記チップウエハを支持する支持部材は、ICチップを供給する際、湾曲することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の非接触ICインレットの製造装置としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材に形成する非接触ICインレットの製造方法において、
前記基材の一方の面に、所定の間隔で複数の接着部を形成し、
前記基材の他方の面から、所定の間隔で配置された押圧部材により該基材の前記接着部を押し下げ、
チップウエハの複数のICチップを、ICチップのバンプが前記基材表面と反対の向きとなるように前記複数の接着部に同時に接着し、
前記複数のICチップに対応するアンテナを形成することによって、従来のような一工程でひとつひとつICチップを実装していた製造方法に対し、単位時間あたりの生産量の増大と、それに伴うエネルギーの節減と製造コストの低減に寄与する非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項2に係る発明によれば、前記複数のICチップに対応するアンテナの形成を、導電ペーストを用いた印刷方式やディスペンス方式により形成することによって、メッキやエッチング方式に比べ、特殊な装置を必要とせず、かつ厚みのあるICチップの上から形成する実装を兼ね一工程でアンテナの形成が可能な非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項3に係る発明によれば、前記チップウエハは、ICチップが接着部に接着する際、接着部側と反対方向に湾曲されてなることによって、その接触面が一点乃至一点近傍となるので、この一点乃至一点近傍となったところでシート状基材上の接着部とICチップの位置合わせを行い易くし、かつそれらお互いの貼着を確実にする非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項4に係る発明によれば、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材に形成する非接触ICインレットの
製造方法であって、
前記基材の一方の面に、所定の間隔で複数のアンテナを形成し、
前記基材の他方の面から、所定の間隔で配置された押圧部材により該基材のICチップが接続されるアンテナの所定の位置を押し下げ、
チップウエハの複数のICチップを、該ICチップのバンプを介して前記複数のアンテナに同時に接続することによって、従来のような一工程でひとつひとつICチップを実装していた製造方法に対し、単位時間あたりの生産量の増大と、それに伴う1個あたりのエネルギーの消費節減と製造コストの低減に寄与する非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項5に係る発明によれば、前記複数のICチップの接着を、ICチップのバンプと、前記アンテナの接続部とを、結着剤を介して形成することによって、アンテナの接続部に複数のICチップが確実に結着され通電される非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項6に係る発明によれば、前記チップウエハは、ICチップをアンテナに接続する際、接続部側と反対方向に湾曲されてなることによって、その接触(接続)面が一点乃至一点近傍となるので、この一点となったところでアンテナの一対の端子部とICチップのバンプの位置合わせを行い易くし、かつ貼着をより確実にする非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
さらにまた、上記請求項7に係る発明によれば、前記基材を、有機樹脂フィルム、または紙であることによって、その基材を巻取り状とすることができ、よって接着部の形成、押圧部材への巻付けが容易になり、製造効率のよい非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項8に係る発明によれば、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造装置において、
前記基材の一方の面に、所定の間隔で配置する複数の接着部を形成する接着部形成手段と、
前記基材の他方の面から、前記接着部形成手段により形成された接着部に対応する位置を押圧して該接着部とICチップとを接着する所定の間隔で配置される押圧部材と前記ICチップを供給するチップウエハを支持する支持部材とでなるICチップの転写接着手段とを具備していることによって、従来のような一工程でひとつひとつICチップを実装していた製造装置に対し、単位時間あたりの生産量の増大と、それに伴う1個あたりのエネルギーの消費節減と製造コストの低減に寄与する非接触ICインレットの製造装置とすることができる。
また、上記請求項9に係る発明によれば、固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造装置であって、
前記基材のアンテナが形成されていない面から、複数のICチップを接続するアンテナ位置に対応する位置を押圧してICチップとアンテナの接続部とを接続する所定の間隔で配置される押圧部材と前記ICチップを供給するチップウエハを支持する支持部材とでなるICチップの転写手段と、
を具備していることによって、従来のような一工程でひとつひとつICチップを実装していた製造装置に対し、単位時間あたりの生産量の増大と、それに伴う1個あたりのエネルギーの消費節減と製造コストの低減に寄与する非接触ICインレットの製造装置とすることができる。
また、上記請求項10に係る発明によれば、前記複数のICチップとアンテナの接続を、ICチップのバンプと、前記アンテナの接続部とを、結着剤を介して形成せしめることによって、アンテナの接続部に複数のICチップを確実に貼着し通電せしめる非接触ICインレットの製造装置とすることができる。
さらにまた、上記請求項11に係る発明によれば、前記チップウエハを支持する支持部材は、ICチップを供給する際に、湾曲されてなることによって、チップウエハとアンテナの接続部との接触面が一点乃至一点近傍となるので、この一点乃至一点近傍となったところで基材上の接着部または結着剤と、ICチップとの位置合わせを行い易くし、かつそれらお互いの貼着を確実にする非接触ICインレットの製造装置とすることができる。
従って本発明は、非接触ICカードや非接触ICタグなどに用いる非接触ICインレットの製造方法およびその製造装置で、特に、識別情報を送受信するアンテナに省エネルギーで製造コストが嵩まないICチップの実装を可能にする非接触ICインレットの製造方法および製造装置として、優れた実用上の効果を発揮する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置の一事例により得られる非接触ICインレット全体を示す説明図であり、図2は、本発明の非接触ICインレットの製造方法の一事例を説明する部分図であり、図3は、本発明の非接触ICインレットの製造方法により得られた部分説明図である。図4、図5、図6及び図7は、本発明の非接触ICインレットの製造装置の一事例を示す説明図であり、図8は、本発明の非接触ICインレットの製造方法の他の事例の説明図であり、図9は、その方法で得られる非接触ICインレットの平面図である。さらにまた、図10、図11、図12及び図13は、本発明の非接触ICインレットの製造装置の他の事例の説明図である。また、図14、図15は、本発明の非接触ICインレットの製造方法及びその装置で得られた非接触ICインレットの用途の事例を示す説明図である。
本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置で得られる非接触ICインレットは、例えば、図1の上面図に示すように、ポリエチレンテレフタレート(PET)等でなる有機基板(30)上に、アンテナコイル(10)とその端部の一対の端子部(10A、10B)とでなるアンテナ(17)が形成され、この端部の一対の端子部(10A、10B)を跨ぐようにICチップ(20)が固定され実装された非接触ICインレット(1)である。
まず、上記請求項1に係る発明では、例えば、図1の平面図に示すような非接触ICインレット(1)の製造方法であって、基材としての有機基板(30)がウエブ状のポリエチレンテレフタレート(PET)等でなるフィルムでなり、例えば、図2(a)の平面図に示すように、この有機基板(30)であるフィルム上の流れ方向(P)に所定の間隔で図1に示すICチップ(20)のサイズに相当するような多数の接着部(32)を形成する。
続いて、例えば、図2(b)の平面図に示すようなICチップ(20)が多数面付けされ配設されているチップウエハ(40)から、図2(c)の平面図に示すように、5個のICチップ(20)を一工程で選択的に5個の接着部(図示せず)に接触せしめ、図2(d)の平面図に示すように、上記で形成された多数のうちの5個の接着部(32)に、バンプ(図示せず)を上にした5個のICチップ(20)を転写し貼着せしめる。
続いて、図3の模式的な拡大部分平面図に示すように、アンテナコイル(10)の形成と同時に、上記で貼着された5個のICチップ(20)のバンプ(図示せず)を覆うようにアンテナの一対の端子部(10A、10B)を形成する非接触ICインレット(1)の製造方法である。
上記の図1〜図3に示すような非接触ICインレットの製造方法を遂行する上記請求項8および12に係る発明の製造装置として、例えば、図4の側面概略図に示すように、ウエブ状の有機樹脂フィルムでなる有機基板(30)を、5個の頂点(52)を有する蛇腹状の押圧部材(50)に蛇行せしめ、その5個の頂点(52)にあるフイルムでなる有機基板(30)上に接着剤による接着部(32)を形成する機構と、
例えば、図5の側面概略図に示すように、5個の頂点(52)にあるフイルムでなる有機基板(30)上の接着部(32)に、ICチップ(20)が多数配設されているチップウエハ(40)からバンプ(図示せず)を上にした5個のICチップ(20)を選択してそのICチップ(20)を押し付けて接触せしめ、例えば、図6の側面概略図に示すように、一工程でフイルムでなる有機基板(30)上の接着部(32)に5個のICチップ(20)を転写接着せしめる機構と、
例えば、図3に示すように、アンテナコイル(10)の形成と同時に、フイルムでなる有機基板(30)の接着部に転写接着された5個のICチップ(20)のバンプ(図示せず)を覆うようにアンテナの一対の端子部(10A、10B)を形成する機構とを具備した非接触ICインレットの製造装置である。
図4に示すような蛇腹状の押圧部材(50)の5個の頂点(52)にある有機基板(30)に接着剤を塗布して接着部(32)を形成する機構に代え、既に所定の位置に形成されている接着部(32)が蛇腹状の押圧部材(50)の5個の頂点(52)にくるようにフィルムでなる有機基板(30)を蛇行させる機構とすることもできる。
また、上記請求項2に係る発明は、例えば、図3に示すように、アンテナコイル(10)と、その一対の端子部(10A、10B)を、導電ペーストにより形成する非接触ICインレットの製造方法であり、具体的にはスクリーン印刷方式あるいはノズル等から射出するディスペンス方式で形成するものである。
また、上記請求項3に係る発明は、例えば、図7の側面拡大図に示すように、チップウエハ(40)から複数のICチップ(20)が転写接着される接触面で、多数のICチップ(20)が配設されているチップウエハ(40)が接着部(32)側と反対側に湾曲していることを特徴とする非接触ICインレットの製造方法である。
このように、接触面でチップウエハ(40)が接着部(32)側と反対側に湾曲していることによって、その接触面が一点乃至一点近傍となるので、この一点乃至一点近傍となったところでフィルムでなる有機基板(32)上の接着部(32)とICチップ(20)の位置合わせを行い易くし、かつ接着部(32)とICチップ(20)とのお互いの貼着を確実にする非接触ICインレットの製造方法とすることができる。
また、上記請求項8および12に係る発明は、例えば、図7の側面拡大図に示すように、チップウエハ(40)から複数のICチップ(20)が一工程で転写接着される接触面の、多数のICチップ(20)が配設されているチップウエハ(40)が接着部(32)側と反対側に湾曲していることを特徴とする非接触ICインレットの製造装置である。
上記非接触ICインレットの製造装置を、さらに具体的説明すると、例えば、図7に示すように、蛇腹状の押圧部材(50)の頂点(52)にある有機基板(30)上の接着部
(32)に対し、反時計回り方向(Q)に回転する支持部材としての回転ロール(54)にその接着部(32)側と反対側に湾曲するようにチップウエハ(40)を貼着し、この回転ロール(54)が回転しながら右側方向(R)にスライドするか、あるいは図示しないが蛇腹状の押圧部材(50)が左側方向にスライドするようにして、複数のICチップ(20)を一度に転写接着するような機構の製造装置である。
以下に、請求項1乃至3に係る発明の非接触ICインレットの製造方法および請求項8に係る発明の非接触ICインレットの製造装置で得られる非接触ICインレット(1)に使用される材料等について説明する。
まず、上記非接触ICインレット(1)を構成する基材としての有機基板(30)としては、強靱なプラスチックフィルムが好適に使用され、例えば、厚み25μm程度のポリイミド(PI)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などが一般的に挙げられ、用途等に応じて適宜選定することができる。
また、上記非接触ICインレット(1)を構成する基材としての紙としては、絶縁紙などが用途によって選定することもできる。
また、本発明の非接触ICインレット(1)の製造方法に使用するICチップ(20)の厚みは、特に請求項1に係る発明での印刷されるアンテナ(17)の厚み等を考慮すれば、10〜200μm程度が好ましい。また、このICチップ(20)の接続端子には必要に応じて金属電解メッキ、スタッド、無電解メッキ、導電性樹脂の固定化などによるバンプ(19)が形成されているものが多い。
また、上記非接触ICインレット(1)を構成するアンテナ(17)を形成する導電ペーストとしては、Three Bond社の「スリーボンド3300シリーズ導電性接着材料」のカタログに記載されているように、主に導電性粒子と合成樹脂を混合分散させ、ペースト状に練り上げたものであり、その導電性粒子としては、Ag、Cu等の粒子、あるいはマイグレーション性を考慮して、Ag−Pd等を利用することもできる。この導電ペーストは、印刷あるいはディスペンスが可能なように、用材添加量、あるいは樹脂の粘度等を調整してあり、その樹脂としては、例えばビニル系、変性ウレタン系等の合成樹脂が用いられている。
また、特開平7−1422号公報に記載されている導電ペーストとして、例えば高導電性で、かつ高温多湿の雰囲気下で電界が印加されたとしてもマイグレーションと称する銀の電析による短絡を防止乃至減少させることが可能な銀粉、銅粉およびはんだ粒子(Pb/Sn=40/60(重量比):Pb/Snの融点は183℃以上である。)を含有する電気回路形成用のペーストが記載されていて、さらに、この導電ペーストを積層板に印刷したものを大気中で60℃30分、さらに160℃30分の条件で加熱処理してアンテナ(17)を得ることもできる。
上記導電ペーストを用いたアンテナ(17)の形成には、一般的にはスクリーン印刷方式あるいはノズル等の射出によるディスペンス方式が用いられ、例えば、共振周波数が125KHzや13.65MHz、2.45GHz等に合う長さおよび厚み(2〜30μm)のループ状またはダイポール型のアンテナパターンとして作製する。
また、PEN等のフィルムでなる有機基板(30)にICチップ(20)を固着する接着部(32)に用いる接着剤としては、特に限定するものではないが、例えば、ゴム系感圧接着剤、アクリル系感圧接着剤、あるいはアクリル系粘着剤等が挙げられ、さらには熱圧で粘着性を帯びる感熱圧接着剤が挙げられる。この感熱圧接着剤は、例えば、ポリ酢酸
ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル等でなる高分子材料と、ロジン誘導体、テルペン樹脂系、フェノール樹脂系等の樹脂類でなる粘着付与剤と、フタル酸ジフェニル、フタル酸ジヘキシル等でなる固体可塑剤とからなる感熱性粘着組成物を厚み10μm程度に塗布して得ることもできる。この感熱性粘着組成物の塗布による接着部(32)の乾燥塗膜は、通常タックがないので好適な接着部として適用することができる。
さらにまた、上記請求項4、5に係る発明では、例えば、図1の平面図に示すような非接触ICインレット(1)の製造方法であって、基材としての有機基板(30)がウエブ状のポリエチレンテレフタレート(PET)等でなるフィルムでなり、例えば、図8(a)の平面図に示すように、この有機基板(30)であるフィルム上の流れ方向(P)に所定の間隔でアンテナコイル(10)とその一対の端子部(10A、10B)を形成し、続いて、図8(b)に示すように、上記で得られた一対の端子部(10A、10B)上に導電性結着部材層(28)を設ける。
続いて、例えば、図8(c)の平面図に示すようなICチップ(20)が多数面付けされ配設されているチップウエハ(40)から、図8(d)の平面図に示すように、5個のICチップ(20)を、上記図8(b)に示す5個(図面では3個となっている)の導電性結着部材層(28)に一工程で選択的に接触せしめて拾い上げ、図9の平面図に示すように、上記で形成された多数のうちの5個(図面では3個)の導電性結着部材層(28)にバンプ(図示せず)を下にした5個(図面では3個)のICチップ(20)を一度で転写し貼着せしめて、所定の寸法に切断して非接触ICインレット(1)とする製造方法である。
上記図8〜図9に示すような非接触ICインレットの製造方法を遂行する上記請求項9、10に係る発明の製造装置として、例えば、図10の側面概略図に示すように、アンテナコイル(10)とその一対の端子部(10A、10B)が形成されたウエブ状フィルムでなる有機基板(30)を、5個の頂点(52)を有する蛇腹状の押圧部材(50)に蛇行せしめ、その一対の端子部(10A、10B)が蛇腹状の押圧部材(50)の5個の頂点(52)にくるようにする機構と、
例えば、図11の側面概略図に示すように、蛇腹状の押圧部材(50)の5個の頂点(52)にある一対の端子部(10A、10B)に導電性結着部材層(28)を介して跨ぐように、ICチップ(20)が多数配設されているチップウエハ(40)から5個のICチップ(20)を選択してそのICチップ(20)を押し付けるようにして接触せしめ、例えば、図12の側面概略図に示すように、一工程で有機基板(30)上のアンテナの一対の端子部(10A、10B)に転写接着せしめる機構とを具備した非接触ICインレットの製造装置である。
また、上記請求項6に係る発明は、例えば、図13の側面拡大図に示すように、チップウエハ(40)は、複数のICチップ(20)が転写接着される際に、その転写接着される側と反対方向に湾曲している非接触ICインレットの製造方法である。
さらにまた、上記請求項11に係る発明は、例えば、図13の側面拡大図に示すように、チップウエハ(40)から複数のICチップ(20)が一工程で転写接着される接触面の、多数のICチップ(20)が配設されているチップウエハ(40)を支持する支持部材としての回転ロール(54)が導電性結着部材層(28)側と反対側に湾曲している非接触ICインレが内側に湾曲している非接触ICインレットの製造装置である。
また、上記非接触ICインレットの製造装置を、さらに具体的に説明すると、例えば、図13に示すように、蛇腹状の治具(50)の頂点(52)にある有機基板(30)上の
アンテナコイル(10)の一対の端子部(10A、10B)に導電性結着材層(28)を介して、反時計回り方向(Q)に回転する回転ロール(54)に、導電性結着材層(28)側と反対側に湾曲するようにチップウエハ(40)を支持し貼着し、この支持部材である回転ロール(54)が回転しながら右側方向(R)にスライドするか、あるいは図示しないが蛇腹状の治具(50)が左側にスライドするようにして、複数のICチップ(20)を転写接着するような機構を具備した非接触ICインレットの製造装置とするものである。
このように、接触面で、チップウエハ(40)を支持する支持部材(回転ロール)が導電性結着材層(28)側と反対側に湾曲していることによって、その接触面が一点乃至一点近傍となるので、この一点乃至一点近傍となったところでフィルムでなる有機基板(30)上の導電性結着材層(28)とICチップ(20)の位置合わせを行い易くし、かつ導電性結着材層(28)ととICチップ(20)とのお互いの貼着を確実にする非接触ICインレットの製造装置とすることができる。
以下に、請求項4乃至6に係る発明の非接触ICインレットの製造方法および請求項9乃至11に係る発明の非接触ICインレットの製造装置で得られる非接触ICインレット(1)に使用される材料等について説明する。
まず、上記非接触ICインレット(1)を構成するアンテナ(17)としては、特に限定するものではないが、上記請求項2の発明の非接触ICインレットの製造方法で説明した導電ペーストのスクリーン印刷またはディスペンス方式による他、例えば、非被覆金属線の貼り付け、エッチング、金属箔貼り付け、金属の直接蒸着、金属蒸着膜の転写などが挙げられる。
また、上記非接触ICインレット(1)を構成する導電性結着材層(28)としては、例えば、異方性導電フィルム(ACF)、異方性導電ペースト(ACP)あるいは導電性接着剤などが挙げられ、加熱圧でICチップ(20)とアンテナコイルの端子部(10A、10B)と通電させることができる。
本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置は、それらで得られた以上のような非接触ICインレット(1)を用い、例えば、図14の側断面図に示すように、その表裏面を形成するプラスチックシートでなる表面基材(14A)と裏面基材(14B)とで非接触ICインレット(1)を挟み込まれ接着剤層(16)で貼着されて、非接触ICカード(5)として、身分証明や各種会員証等に使用することができる。
また、例えば、図15の側断面図に示すように、本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置で得られた非接触ICインレット(1)を接着性発泡樹脂層(14)を介してアート紙等でなる上部外装基材(15A)と下部外装基材(15B)とで挟み込んで貼着して非接触ICタグ(3)とし、この非接触ICタグ(3)を冊子の裏表紙(60)と裏貼紙(62)との間に挿入して非接触IC付冊子(6)とすることもできる。
以上のように、本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置は、固有の識別情報を格納し、その識別情報を非接触で送受信する非接触ICカードや非接触ICタグなどの如く用途において、優れた実用上の効果を発揮するものである。
本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置の一事例で得られる非接触ICインレットの平面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造方法の一事例を説明するもので、(a)は、有機基板上の状態を示す平面図であり、(b)、(c)は、チップウエハの状態を示す平面図であり、(d)は、有機基板上にICチップを接着させた状態を示す平面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造方法の一事例で得られる非接触ICインレットが多面付けされた平面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の一事例を説明するもので、有機基板上に接着部を形成する機構の側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の一事例を説明するもので、チップウエハからICチップを接着部で拾いあげる機構の側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の一事例を説明するもので、接着部にICチップを接着せしめる機構の側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の一事例を説明するもので、ICチップを有機基板に接着せしめる機構の部分拡大側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造方法の他の事例を説明するもので、(a)は、有機基板上の状態を示す平面図であり、(b)は、一対の端子部に導電性結着部材層を施した平面図である。(c)、(d)は、チップウエハの状態を示す平面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造方法の他の事例で得られる非接触ICインレットが多面付けされた平面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の他の事例を説明するもので、アンテナの一対の端子部に導電性結着部材層を形成する機構の側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の他の事例を説明するもので、チップウエハからICチップを導電性結着部材層で拾いあげる機構の側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の他の事例を説明するもので、導電性結着部材層にICチップを接着せしめる機構の側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造装置の他の事例を説明するもので、チップウエハのICチップをアンテナの一対の端子部に接着せしめる機構の部分拡大側面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置を用いて得られた非接触ICインレットの用途の一事例を示す側断面図である。 本発明の非接触ICインレットの製造方法および製造装置を用いて得られた非接触ICインレットの用途の他の事例を示す側断面図である。 従来の非接触ICインレットの一事例を示す部分拡大図であり、(a)は、その平面図であり、(b)は、(a)のB−B面断面図である。 従来の非接触ICインレットの製造方法の一事例の概略を示す説明図である。
符号の説明
1‥‥非接触ICインレット
3‥‥非接触ICタグ
5‥‥非接触ICカード
6‥‥非接触IC付冊子
10‥‥アンテナコイル
10A‥‥アンテナコイルの一方の端子部
10B‥‥アンテナコイルの他方の端子部
12‥‥異方性導電シート
14‥‥接着性発泡樹脂層
14A‥‥表面基材
14B‥‥裏面基材
15A‥‥上部外装基材
15B‥‥下部外装基材
16‥‥接着剤層
17‥‥アンテナ
19‥‥バンプ
20‥‥ICチップ
28‥‥導電性結着部材層
30‥‥有機基板
32‥‥接着部
40‥‥チップウエハ
50‥‥蛇腹状の押圧部材
52‥‥蛇腹状の押圧部材の頂点
54‥‥回転ロール
60‥‥裏表紙
62‥‥裏貼紙
P‥‥有機基板フィルムの流れ方向
Q‥‥回転ロールの回転方向
R‥‥回転ロールのスライド方向

Claims (11)

  1. 固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材に形成する非接触ICインレットの製造方法であって、
    前記基材の一方の面に、所定の間隔で複数の接着部を形成し、
    前記基材の他方の面から、所定の間隔で配置された押圧部材により該基材の前記接着部を押し下げ、
    チップウエハの複数のICチップを、ICチップのバンプが前記基材表面と反対の向きとなるように前記複数の接着部に同時に接着し、
    前記複数のICチップに対応するアンテナを形成すること、
    を特徴とする非接触ICインレットの製造方法。
  2. 前記複数のICチップに対応するアンテナの形成は、導電ペーストを用いた印刷方式やディスペンス方式により成されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICインレットの製造方法としたものである。
  3. 前記チップウエハは、ICチップが接着部に接着する際に、接着部側と反対方向に湾曲されてなることを特徴とする請求項1、又は2に記載の非接触ICインレットの製造方法。
  4. 固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材に形成する非接触ICインレットの製造方法であって、
    前記基材の一方の面に、所定の間隔で複数のアンテナを形成し、
    前記基材の他方の面から、所定の間隔で配置された押圧部材により該基材のICチップが接続されるアンテナの所定の位置を押し下げ、
    チップウエハの複数のICチップを、該ICチップのバンプを介して前記複数のアンテナに同時に接続すること、
    を特徴とする非接触ICインレットの製造方法。
  5. 前記複数のICチップの接着は、ICチップのバンプと、前記アンテナの接続部とを、結着剤を介して形成することを特徴とする請求項4に記載の非接触ICインレットの製造方法。
  6. 前記チップウエハは、ICチップをアンテナに接続する際、接続部側と反対方向に湾曲されてなることを特徴とする請求項4、または5に記載の非接触ICインレットの製造方法。
  7. 前記基材は、有機樹脂フィルム、または紙であることを特徴とする請求項1乃至6のいすれかに記載の非接触ICインレットの製造方法。
  8. 固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造装置であって、
    前記基材の一方の面に、所定の間隔で配置する複数の接着部を形成する接着部形成手段と、
    前記基材の他方の面から、前記接着部形成手段により形成された接着部に対応する位置を押圧して該接着部とICチップとを接着する所定の間隔で配置される押圧部材と前記ICチップを供給するチップウエハを支持する支持部材とでなるICチップの転写接着手段と、
    を具備していることを特徴とする非接触ICインレットの製造装置。
  9. 固有の識別情報を格納したICチップと、該識別情報を送受信するアンテナとを、シート状の基材上に形成する非接触ICインレットの製造装置であって、
    前記基材のアンテナが形成されていない面から、複数のICチップを接続するアンテナ位置に対応する位置を押圧してICチップとアンテナの接続部とを接続する所定の間隔で配置される押圧部材と前記ICチップを供給するチップウエハを支持する支持部材とでなるICチップの転写手段と、
    を具備していることを特徴とする非接触ICインレットの製造装置。
  10. 前記複数のICチップとアンテナの接続は、ICチップのバンプと、前記アンテナの接続部とを、結着剤を介して形成することを特徴とする請求項10に記載の非接触ICインレットの製造装置。
  11. 前記チップウエハを支持する支持部材は、ICチップを供給する際、湾曲することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の非接触ICインレットの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008198721A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Fujitsu Ltd 電子装置製造システムおよび電子装置製造方法
JP2008200877A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Seiko Instruments Inc ラベル製造装置およびラベルの製造方法
JP2010061269A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Toppan Printing Co Ltd インレイ、及びカバー付インレイ並びに冊子体

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