JP4848214B2 - 非接触icタグ - Google Patents
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(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した前記基材面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に形成した第1粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面を覆って形成した第2粘着部と、
(d)前記第1粘着部及び第2粘着部を覆って前記第1粘着部及び第2粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて、前記基材のICチップ実装面の反対面に形成した第3粘着部と、
を有し、
(f)前記第1粘着部及び第3粘着部の粘着力が前記第2粘着部の粘着力の3倍以上である、
前記基材のICチップ実装面の反対面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に粘着剤が存在しない空隙部を有することを特徴とする非接触ICタグ。
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した前記基材面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に形成した第1粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面を覆って形成した第2粘着部と、
(d)前記第1粘着部及び第2粘着部を覆って前記第1粘着部及び第2粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて、前記基材のICチップ実装面の反対面に形成した第3粘着部と、
を有し、
(f)前記第1粘着部及び第3粘着部の粘着力が前記第2粘着部の粘着力の3倍以上であり、かつ
(g)前記基材のICチップ実装面の反対面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に第1粘着部及び第3粘着部の粘着力の1/3以下の粘着力の第4粘着部を形成してなることを特徴とする非接触ICタグ。
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した基材面の反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第5粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面の反対面を覆って形成した第6粘着部と、
(d)前記第5粘着部及び第6粘着部を覆って前記第5粘着部及び第6粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面に形成した第7粘着部と、
を有し、
(f)前記第5粘着部及び第7粘着部の粘着力が前記第6粘着部の粘着力の3倍以上である、
前記基材のICチップ実装面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に粘着剤が存在しない空隙部を有することを特徴とする非接触ICタグ。
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した基材面の反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第5粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面の反対面を覆って形成した第6粘着部と、
(d)前記第5粘着部及び第6粘着部を覆って前記第5粘着部及び第6粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面に形成した第7粘着部と、
を有し、
(f)前記第5粘着部及び第7粘着部の粘着力が前記第6粘着部の粘着力の3倍以上であり、かつ
(g)前記基材のICチップ実装面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に第5粘着部及び第7粘着部の粘着力の1/3以下の粘着力の第8粘着部を形成してなることを特徴とする非接触ICタグ。
(b)ICチップを実装した基材面を覆って形成した第9粘着部と、前記第9粘着部に貼着した中間基材と、
(c)前記基材、表面回路及び中間基材を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(d)ICチップを実装した基材面の反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第10粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面の反対基材面を覆って形成した第11粘着部と、
(e)前記第10粘着部及び第11粘着部を覆って前記第10粘着部及び第11粘着部に貼着した表面保護層と、
(f)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記中間基材の第9粘着部貼着面と反対面に形成した第12粘着部と、前記中間基材の第9粘着部貼着面と反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第13粘着部と
を有し、
(h)前記第9粘着部、第10粘着部及び第12粘着部の粘着力がそれぞれ前記第11粘着部及び第13粘着部の粘着力の3倍以上である、
ことを特徴とする非接触ICタグ。
図1は、本発明の非接触ICタグを構成するICインレットの一例を示す平面図である。
(第2の形態)
図8は、上記ICタグ120と異なる、第2の形態のICタグ122の例が示される側面断面図である。
(第3の形態)
図9は、本発明ICタグの第3の形態の一例を示す側面断面図である。
(第4の形態)
図11は、本発明のICタグの第4の形態の一例を示す側面断面図である。
(第5の形態)
図12に、第5の形態の本発明のICタグ160の一例の側面断面図を示す。図12中、100はICインレットで、その構成は図1で説明したものと同一である。ICインレット100のICチップ22を実装した面(一面2A)には、その全面を覆って第9粘着部S9が形成されている。更に、第9粘着部S9には中間基材50が積層されている。中間基材50としては、前記表面保護層54で例示したシートから選択して用いることができる。前記中間基材50の、切り欠き破線で囲まれる閉領域30に対応する領域72には、第13粘着部S13が形成されている。前記第13粘着部S13の周囲には、それを取囲むようにして第12粘着部S12が形成されている。
図6に側面断面図を示すICタグを以下に記載する方法で20枚製造した。
図2に示されるアンテナ回路110を、以下の方法により製造した。
作製したアンテナ回路へRFIDーICチップ(フィリップス社製、ICode)を実装した。実装はフリップチップ実装機(九州松下製、FB30T−M)を用いた。接合材料には、異方導電性接着剤(京セラケミカル社製、TAP0402E)を使用し、220℃、1.96N、7秒の条件で熱圧着して図1に示されるICインレット100を20枚作製した。
その後、剥離材44(グラシン紙にシリコーン系樹脂を塗布したリンテック社製 SP−8KX 厚み80μm)の剥離処理面の、閉じた切り欠き破線を包含する領域29に対応する領域の周囲を取囲むようにしてアクリル系粘着剤(リンテック社製 PA−T1)を乾燥後の厚みが20μmとなるように塗布、乾燥して第3粘着部S3を形成した。粘着剤の塗布は、スクリーン印刷法により行った。上記のようにして第3粘着部S3をその表面に形成した剥離材を、前記ICインレット100の基材2の他面2Bに貼り合わせた。
上記製造した20枚のICタグに切り欠き破線形成用ミシン目を入れたゼンマイ刃を使用して、直径17mmの切り欠き破線28を形成した。切り欠き破線28を形成する切り欠き破線形成用端子24、26は、長さ4mm(図2に於いてQに相当する)、切り欠き破線形成用端子24、26のそれぞれに形成した切り欠き破線の長さ(図1に於いてa、bに相当する)は各13mmであった。
表面保護層54として、PETフィルム(東洋紡績(株)製 クリスパーK2411、厚み50μm)を用意した。表面保護層54の閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域には、予め前記アクリル系粘着剤(リンテック社製 PA−T1)を乾燥後の厚みが20μmとなるように塗布、乾燥させて第1粘着部S1を形成した。また、閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域以外には、アクリル系粘着剤(リンテック社製 M−209HZ)を乾燥後の厚みが9μmとなるように塗布、乾燥させて第2粘着部S2を形成した。このように粘着部S1、S2を形成した表面保護層54を上記切り欠き破線28を形成したICインレット基材の一面2Aに貼り合せた。
作製したICタグの動作確認はフィリップス社製の、I Code評価キットSLEV400を用いたRead/Write試験によった。作製したICタグは、20枚全てが正常に動作していることを確認した。
20枚のICタグの剥離材44を剥がし、ICタグをポリプロピレン樹脂板に貼り付けた。24時間後に表面保護層54に爪をかけてポリプロピレン樹脂板からICタグを剥がしたところ、20個のICタグが切り欠き破線に沿って切断され、表面回路が物理的に破壊された。これによりICタグは破壊され、その機能が失効した。表面保護層54には、切り欠き破線において切断された閉領域30が付着しており、ICチップ22は20個が回収された。結果を表1に示した。
実施例1と同様にして図8に示すICタグ20枚を作製した。但し、第3粘着部S3及び第4粘着部S4の形成は以下に示す方法によった。
表面保護層54の周縁部全周にわたり、粘着部よりも10mm外方向に突出した、粘着剤が塗布されていないタブ46を有する表面保護層54を用いた以外は実施例1と同様のICタグを20枚製造した。即ち、このICタグはタブを有する以外は、図6に示されるICタグと同様の構成のICタグであった。
表面保護層54の周縁部全周にわたり、粘着部よりも10mm外方向に突出した、粘着剤が塗布されていないタブ46を有する表面保護層54を用いた以外は実施例2と同様のICタグを20枚製造した。即ち、このICタグはタブを有する以外は、図8に示されるICタグと同様の構成のICタグであった。
図12に示されるICタグを、実施例2の方法に準じて20枚製造した。中間基材50には、表面保護層54と同じPETフィルムを使用した。このICタグの第9粘着部S9と第10粘着部S10と第12粘着部S12とは、アクリル系粘着剤PA−T1を乾燥後の厚みが20μmとなるように塗布、乾燥させて形成した。第11粘着部S11と第13粘着部S13とは、アクリル系粘着剤M−209HZを乾燥後の厚みが9μmとなるように塗布、乾燥させて形成した。タブ46の外方に突出した長さは10mmであった。
第1粘着部S1、第3粘着部S3に、アクリル系粘着剤(リンテック社製 M−4)を用いた以外は、実施例4と同様にしてICタグを作製した。実施例1で行った粘着力測定方法と同様の方法で、M−4の粘着力を測定したところ、6.8N/25mmであり、M−4の粘着力はM−209HZの粘着力(1.3N/25mm)の約5倍であった。
切り欠き破線を形成していないこと以外は実施例1と同じICタグを20枚作製した。
粘着部S1〜S3の全てに同一粘着剤PA−T1(乾燥後の厚みは20μm)を使用した以外は実施例4と同じICタグを20枚作製した。
実施例5において、第11粘着部S11に粘着剤PA−T1を用いたこと以外は実施例5と同じICタグを20枚作製した。
第1粘着部S1、第3粘着部S3をアクリル系粘着剤(リンテック社製 PA−10)、第2粘着部S2、第4粘着部S4をアクリル系粘着剤(リンテック社製 M−4)とした以外は、実施例4と同様にしてICタグを作製した。実施例1で行った粘着力測定方法と同様の方法で、PA−10の粘着力を測定したところ、11.9N/25mmであり、PA−10の粘着力はM−4の粘着力(6.8N/25mm)の約2倍であった。
2 基材
4 外部引出し電極
6 平面コイル回路部
8 内部引出し電極
10 絶縁層
12 ジャンパー
14 一方のリード部
16 一方の対向電極
17 内側の一端
18 他方の対向電極
19 外側の他端
20 他方のリード部
22 ICチップ
24、26 切り欠き破線形成用端子
P 幅
Q 長さ
28 切り欠き破線
29 閉じた切り欠き破線を包含する領域
29b 閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域
30 閉領域
32 切り欠き切断部
34 非切断部
44 剥離材
46、46a、46b タブ
48、67 空隙部
50 中間基材
54 表面保護層
2A 基材の一面
2B 基材の他面
S1 第1粘着部
S2 第2粘着部
S3 第3粘着部
S4 第4粘着部
S5 第5粘着部
S6 第6粘着部
S7 第7粘着部
S8 第8粘着部
S9 第9粘着部
S10 第10粘着部
S11 第11粘着部
S12 第12粘着部
S13 第13粘着部
T 矢印
X 切断部長さ
Y 非切断部長さ
a、b 切り欠き破線の長さ
100 ICインレット
110、180 アンテナ回路
1000 被着体
Claims (9)
- (a)基材と、基材に形成した平面コイル回路部及び平面コイル回路部にそれぞれ接続した少なくとも一対の対向電極とを含む表面回路と、を有するアンテナ回路と;対向電極に接続して実装したICチップと;を有するICインレットと、
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した前記基材面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に形成した第1粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面を覆って形成した第2粘着部と、
(d)前記第1粘着部及び第2粘着部を覆って前記第1粘着部及び第2粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて、前記基材のICチップ実装面の反対面に形成した第3粘着部と、
を有し、
(f)前記第1粘着部及び第3粘着部の粘着力が前記第2粘着部の粘着力の3倍以上である、
前記基材のICチップ実装面の反対面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に粘着剤が存在しない空隙部を有することを特徴とする非接触ICタグ。 - (a)基材と、基材に形成した平面コイル回路部及び平面コイル回路部にそれぞれ接続した少なくとも一対の対向電極とを含む表面回路と、を有するアンテナ回路と;対向電極に接続して実装したICチップと;を有するICインレットと、
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した前記基材面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に形成した第1粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面を覆って形成した第2粘着部と、
(d)前記第1粘着部及び第2粘着部を覆って前記第1粘着部及び第2粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて、前記基材のICチップ実装面の反対面に形成した第3粘着部と、
を有し、
(f)前記第1粘着部及び第3粘着部の粘着力が前記第2粘着部の粘着力の3倍以上であり、かつ
(g)前記基材のICチップ実装面の反対面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に第1粘着部及び第3粘着部の粘着力の1/3以下の粘着力の第4粘着部を形成してなることを特徴とする非接触ICタグ。 - (a)基材と、基材に形成した平面コイル回路部及び平面コイル回路部にそれぞれ接続した少なくとも一対の対向電極とを含む表面回路と、を有するアンテナ回路と;対向電極に接続して実装したICチップと;を有するICインレットと、
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した基材面の反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第5粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面の反対面を覆って形成した第6粘着部と、
(d)前記第5粘着部及び第6粘着部を覆って前記第5粘着部及び第6粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面に形成した第7粘着部と、
を有し、
(f)前記第5粘着部及び第7粘着部の粘着力が前記第6粘着部の粘着力の3倍以上である、
前記基材のICチップ実装面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に粘着剤が存在しない空隙部を有することを特徴とする非接触ICタグ。 - (a)基材と、基材に形成した平面コイル回路部及び平面コイル回路部にそれぞれ接続した少なくとも一対の対向電極とを含む表面回路と、を有するアンテナ回路と;対向電極に接続して実装したICチップと;を有するICインレットと、
(b)前記基材及び表面回路を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(c)ICチップを実装した基材面の反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第5粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面の反対面を覆って形成した第6粘着部と、
(d)前記第5粘着部及び第6粘着部を覆って前記第5粘着部及び第6粘着部に貼着した表面保護層と、
(e)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面に形成した第7粘着部と、
を有し、
(f)前記第5粘着部及び第7粘着部の粘着力が前記第6粘着部の粘着力の3倍以上であり、かつ
(g)前記基材のICチップ実装面の閉じた切り欠き破線を包含する領域に第5粘着部及び第7粘着部の粘着力の1/3以下の粘着力の第8粘着部を形成してなることを特徴とする非接触ICタグ。 - (a)基材と、基材に形成した平面コイル回路部及び平面コイル回路部にそれぞれ接続した少なくとも一対の対向電極とを含む表面回路と、を有するアンテナ回路と;対向電極に接続して実装したICチップと;を有するICインレットと、
(b)ICチップを実装した基材面を覆って形成した第9粘着部と、前記第9粘着部に貼着した中間基材と、
(c)前記基材、表面回路及び中間基材を貫通してICチップの周囲に形成した閉じた切り欠き破線と、
(d)ICチップを実装した基材面の反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第10粘着部と、前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域を除いて前記基材のICチップを実装した基材面の反対基材面を覆って形成した第11粘着部と、
(e)前記第10粘着部及び第11粘着部を覆って前記第10粘着部及び第11粘着部に貼着した表面保護層と、
(f)前記閉じた切り欠き破線を包含する領域を除いて前記中間基材の第9粘着部貼着面と反対面に形成した第12粘着部と、前記中間基材の第9粘着部貼着面と反対面の前記閉じた切り欠き破線を包含する領域に対応する領域に形成した第13粘着部と
を有し、
(h)前記第9粘着部、第10粘着部及び第12粘着部の粘着力がそれぞれ前記第11粘着部及び第13粘着部の粘着力の3倍以上である、
ことを特徴とする非接触ICタグ。 - 平面コイル回路部と前記少なくとも一対の対向電極のそれぞれとを接続する各リード部に切り欠き破線形成用端子をそれぞれ形成してなる請求項1乃至5の何れかに記載の非接触ICタグ。
- 表面保護層が、不透明である請求項1乃至6の何れかに記載の非接触ICタグ。
- 前記表面保護層の周縁部に表面保護層の外方に突設したタブを有する請求項1乃至7の何れかに記載の非接触ICタグ。
- 前記非接触ICタグの表面保護層を貼着した面と反対面に剥離材を貼着してなる請求項1乃至8の何れかに記載の非接触ICタグ。
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