JP2006106951A - 化粧品管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】
化粧箱に収納されている化粧品等を活用した利用者に最適なメイク方法の情報を提供する。
【解決手段】
利用者は、RF−ID付き化粧品等及び利用者情報を記録したRF−IDタグ搭載利用者IDカードが収容されたRF−IDタグ用RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱に有線等にて携帯端末を接続する。
この携帯端末は、RF−IDタグ用RF−IDタグ用質問器搭載化粧品箱が収納するRF−ID付き化粧品等及びRF−IDタグ搭載利用者IDカードを自動認識後にインターネットを介して、サーバーシステムに自動認識結果を送信する。
サーバーシステムは、自動認識結果等により利用者に最適なメイク方法を選択後、インターネットを介して、携帯端末に最適なメイク方法を送信する。
携帯端末は、サーバーシステムより送信された最適なメイク方法を表示画面に表示することで、課題の解決をはかるものである。
【選択図】 図4
化粧箱に収納されている化粧品等を活用した利用者に最適なメイク方法の情報を提供する。
【解決手段】
利用者は、RF−ID付き化粧品等及び利用者情報を記録したRF−IDタグ搭載利用者IDカードが収容されたRF−IDタグ用RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱に有線等にて携帯端末を接続する。
この携帯端末は、RF−IDタグ用RF−IDタグ用質問器搭載化粧品箱が収納するRF−ID付き化粧品等及びRF−IDタグ搭載利用者IDカードを自動認識後にインターネットを介して、サーバーシステムに自動認識結果を送信する。
サーバーシステムは、自動認識結果等により利用者に最適なメイク方法を選択後、インターネットを介して、携帯端末に最適なメイク方法を送信する。
携帯端末は、サーバーシステムより送信された最適なメイク方法を表示画面に表示することで、課題の解決をはかるものである。
【選択図】 図4
Description
本発明は、物流分野等で普及が見込まれているRF−ID(無線周波数識別:Radio
Frequency Identification)技術を利用したRF−IDタグシステムに関するものである。
特に、本発明は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱とRF−IDタグ付き化粧品等を用いたネットワーク対応型の化粧品管理システムに関するものである。
Frequency Identification)技術を利用したRF−IDタグシステムに関するものである。
特に、本発明は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱とRF−IDタグ付き化粧品等を用いたネットワーク対応型の化粧品管理システムに関するものである。
RF−IDタグシステムを利用した収容物を自動認識する発明は、特許文献1で開示している。
特許文献1で開示されている発明は、自動冷蔵システムであって、食品のパッケージ等に付された非接触式ICタグのICメモリに記録された食品の内容物、保存条件に関する情報を非接触ICタグリーダ付き冷蔵庫が読み取ることにより、食品を最適の条件で冷蔵することを特徴するものである。
また、特許文献1では、非接触ICタグのICメモリに記録された食品の内容物、消費期限、賞味期限に関する情報を非接触ICタグリーダ付き冷蔵庫が読み取ることにより、消費期限や賞味期限が間近になった場合に警告を発することを特徴とするものである。
また、特許文献1では、非接触式ICタグ用リーダ付き冷蔵庫は、表示部と食品情報に関するデータベースを有し、利用者に予め記録してある調理方法等の情報を提供することを特徴とするものである。
なお、特許文献1では、家庭等で利用される大型冷凍冷蔵庫を前提としてしており、冷蔵庫それ自体の可搬性は考慮していないものである。
特許文献1で開示されている発明は、自動冷蔵システムであって、食品のパッケージ等に付された非接触式ICタグのICメモリに記録された食品の内容物、保存条件に関する情報を非接触ICタグリーダ付き冷蔵庫が読み取ることにより、食品を最適の条件で冷蔵することを特徴するものである。
また、特許文献1では、非接触ICタグのICメモリに記録された食品の内容物、消費期限、賞味期限に関する情報を非接触ICタグリーダ付き冷蔵庫が読み取ることにより、消費期限や賞味期限が間近になった場合に警告を発することを特徴とするものである。
また、特許文献1では、非接触式ICタグ用リーダ付き冷蔵庫は、表示部と食品情報に関するデータベースを有し、利用者に予め記録してある調理方法等の情報を提供することを特徴とするものである。
なお、特許文献1では、家庭等で利用される大型冷凍冷蔵庫を前提としてしており、冷蔵庫それ自体の可搬性は考慮していないものである。
しかしながら、化粧品箱のような可搬性が要求される利用形態の場合は、化粧品箱それ自体の紛失の危険性が生じることになる。このため、可搬性が要求される化粧箱は、特許文献1の非接触ICタグリーダ付き冷蔵庫と同じく化粧箱自体にデータベースを保有する構成にすると、紛失時に個人情報の安全性の問題が生じる。
さらに、利用者の立場では、一般的には負荷を負うことなくデータベースが最新情報に更新されることが望ましい。
しかし、特許文献1の非接触タグリーダ付き冷蔵庫では調理方法等に関しては、予め記録している情報のみを活用して、表示装置に助言情報を表示しているのみである。さらに、特許文献1では、調理方法等の情報の更新は考慮ていないものである。
さらに、化粧品購入時等に販売店の店頭にて店員は、利用者である顧客への助言の質を向上させる目的で、利用者購入履歴等のデータベースの活用を欲する場合がある。しかし、特許文献1の非接触タグリーダ付き冷蔵庫では、利用者のみがデータベースを活用するものである。
さらに、利用者の立場では、一般的には負荷を負うことなくデータベースが最新情報に更新されることが望ましい。
しかし、特許文献1の非接触タグリーダ付き冷蔵庫では調理方法等に関しては、予め記録している情報のみを活用して、表示装置に助言情報を表示しているのみである。さらに、特許文献1では、調理方法等の情報の更新は考慮ていないものである。
さらに、化粧品購入時等に販売店の店頭にて店員は、利用者である顧客への助言の質を向上させる目的で、利用者購入履歴等のデータベースの活用を欲する場合がある。しかし、特許文献1の非接触タグリーダ付き冷蔵庫では、利用者のみがデータベースを活用するものである。
このため、特許文献1の発明のように箱自体にデータベースを持つ構成を個人情報の安全性に配慮した可搬性がある化粧箱に利用したのでは、安全性が保てないという課題がある。
そこで、本発明は、個人情報の安全性に配慮した可搬性がある化粧箱で、RF−IDタグシステム利用して収容物である化粧品及び化粧道具を自動認識し、この自動認識結果と利用者の負担なく更新された最新情報をもとに、利用者に最適なメイク方法等の助言情報を利用者が求める場合にいつでもどこでも提供可能とし、かつ、化粧品購入時等に販売店の店員等も活用可能な化粧品管理システムの提供を目的とする。
そこで、本発明は、個人情報の安全性に配慮した可搬性がある化粧箱で、RF−IDタグシステム利用して収容物である化粧品及び化粧道具を自動認識し、この自動認識結果と利用者の負担なく更新された最新情報をもとに、利用者に最適なメイク方法等の助言情報を利用者が求める場合にいつでもどこでも提供可能とし、かつ、化粧品購入時等に販売店の店員等も活用可能な化粧品管理システムの提供を目的とする。
本発明の化粧品管理システムは、以下の態様により上記課題を解決するものである。
本発明の第1の態様は、RF−IDタグ(1)を装着する化粧品(2)及び化粧道具(3)と、前記RF−IDタグ用質問器(9)と、化粧品及び化粧道具を利用する利用者情報読み取り手段と、通信端末(17)と、化粧品及び化粧道具を保管する保管手段とを備えた化粧箱(8)を利用した化粧品管理システムであって、前記通信端末(17)はネットワーク(20)を介してセンターサーバーシステム(21)に接続されており、前記化粧品(2)及び化粧道具(3)に関する情報ならびに利用者情報読み取り手段からの情報をセンターサーバーシステム(21)に送信し、センターサーバーシステム(21)では、予め登録された利用者データ部(25)と前記利用者情報読み取り手段からの情報とを照合し、登録された利用者であると認識できるときは当該化粧品及び化粧道具に関する情報にもとづき最適な提供情報を選択し、選択された情報をネットワークを介して、前記通信端末に送信することを特徴とする化粧品管理システムである。
本発明の第1の態様は、RF−IDタグ(1)を装着する化粧品(2)及び化粧道具(3)と、前記RF−IDタグ用質問器(9)と、化粧品及び化粧道具を利用する利用者情報読み取り手段と、通信端末(17)と、化粧品及び化粧道具を保管する保管手段とを備えた化粧箱(8)を利用した化粧品管理システムであって、前記通信端末(17)はネットワーク(20)を介してセンターサーバーシステム(21)に接続されており、前記化粧品(2)及び化粧道具(3)に関する情報ならびに利用者情報読み取り手段からの情報をセンターサーバーシステム(21)に送信し、センターサーバーシステム(21)では、予め登録された利用者データ部(25)と前記利用者情報読み取り手段からの情報とを照合し、登録された利用者であると認識できるときは当該化粧品及び化粧道具に関する情報にもとづき最適な提供情報を選択し、選択された情報をネットワークを介して、前記通信端末に送信することを特徴とする化粧品管理システムである。
本発明の第2の態様は、第1の態様のセンターサーバーシステム(21)は、利用者ごとの購入履歴データ部(23)を備えており、当該センターサーバーシステム(21)とネットワーク(20)を介して接続された店舗システム(22)側から前記購入履歴データ部(23)の購入履歴を自動記録することを特徴とする化粧品管理システムである。
本発明の第3の態様は、第2の態様記載の店舗システム(22)は、RF−IDタグ(1)を装着する化粧品(2)及び化粧道具(3)からの情報を取得するRF−IDタグ用質問器(9)と、通信端末(17)とを備え、前記化粧品及び化粧道具に関する情報ならびに利用者情報読み取り手段からの情報をセンターサーバーシステム(21)に送信し、センターサーバーシステム(21)では、予め登録された利用者データ部(25)と前記利用者情報読み取り手段からの情報とを照合し、登録された利用者であると認識できるときは当該化粧品及び化粧道具に関する情報にもとづき利用者の化粧品を購入時の最適な提供情報を選択し、選択された情報をネットワーク(20)を介して店舗システム(22)に送信することを特徴とする化粧品管理システムである。
本発明の第4の態様は、第1の態様又は第2の態様の記載の最適な提供情報は、利用者への最適な助言又は最適メイク方法であることを特徴とする化粧品管理システムである。
本発明の化粧品管理システムでは、RF−IDタグ利用自動認識システムであるため、利用者及び店員の操作上の負担が少なく、コンピュータシステムに不慣れな方でもすぐに利用できる。
また、本発明の化粧品管理システムは、センターサーバーよりの助言情報の入手は、いつでも、どこでも可能なため、外出時の化粧直し時にも有効に利用できる。
また、本発明の化粧品管理システムでは、可搬性のある化粧箱を利用しているが、センターサーバーに個人情報が格納されているために安全性も確保できる。
さらに、本発明の化粧品管理システムは、店員もセンターサーバーの購入履歴等の確認が容易であり、店頭での利用者のへの最適な助言に活用が可能なものであり、販売店の顧客固定化の一助になるものである。
このため、利用者のみならず、販売店の双方に有効な化粧品管理システムである。
また、本発明の化粧品管理システムは、センターサーバーよりの助言情報の入手は、いつでも、どこでも可能なため、外出時の化粧直し時にも有効に利用できる。
また、本発明の化粧品管理システムでは、可搬性のある化粧箱を利用しているが、センターサーバーに個人情報が格納されているために安全性も確保できる。
さらに、本発明の化粧品管理システムは、店員もセンターサーバーの購入履歴等の確認が容易であり、店頭での利用者のへの最適な助言に活用が可能なものであり、販売店の顧客固定化の一助になるものである。
このため、利用者のみならず、販売店の双方に有効な化粧品管理システムである。
以下、本発明の化粧品管理システムについて、図面を参照して説明する。図1はRF−IDタグを化粧品に装着した外観図、図2はRF−IDタグを化粧道具に装着した外観図、図3はRF−IDタグ搭載利用者IDカードの外観図、図4はRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱の構成図、図5はシステムの全体を説明するための全体システム構成図である。
なお、RF−IDタグ1とは、RF−IDタグシステムの応答器であり、ISO/IEC15693等にて規格化されているものを採用する。
RF−IDタグ1の構成について、構成について以下に概説する。
RF−IDタグ1は、アンテナパターン(図示せず。)とRF−IDタグ用チップ(図示せず。)とからなるものである。アンテナパターンとRF−IDタグ用ICチップの接続部は、ポリエステルフィルム上にシルク印刷にて導電性インキを印刷後に乾燥させて形成する。この状態は、アンテナシートと称している。このアンテナシートのRF−IDタグ用ICチップの接続部には、メモリ素子として電気的に書き換え可能なEEPROMを搭載したRF−IDタグ用ICチップを実装する。具体的には、RF−IDタグ用ICチップの接続パットにハンダバンプを形成し、回路面を下にして、ACFによるフィリップチップ実装法によりアンテナシートのRF−IDタグ用ICチップの接続部に実装する。アンテナシートにRF−IDチップを実装したものをインレイ4等と称している。このインレイ4の両側をポリエステルフィルム等で被覆したものが、RF−IDタグ1である。
なお、RF−IDタグ1とは、RF−IDタグシステムの応答器であり、ISO/IEC15693等にて規格化されているものを採用する。
RF−IDタグ1の構成について、構成について以下に概説する。
RF−IDタグ1は、アンテナパターン(図示せず。)とRF−IDタグ用チップ(図示せず。)とからなるものである。アンテナパターンとRF−IDタグ用ICチップの接続部は、ポリエステルフィルム上にシルク印刷にて導電性インキを印刷後に乾燥させて形成する。この状態は、アンテナシートと称している。このアンテナシートのRF−IDタグ用ICチップの接続部には、メモリ素子として電気的に書き換え可能なEEPROMを搭載したRF−IDタグ用ICチップを実装する。具体的には、RF−IDタグ用ICチップの接続パットにハンダバンプを形成し、回路面を下にして、ACFによるフィリップチップ実装法によりアンテナシートのRF−IDタグ用ICチップの接続部に実装する。アンテナシートにRF−IDチップを実装したものをインレイ4等と称している。このインレイ4の両側をポリエステルフィルム等で被覆したものが、RF−IDタグ1である。
図3のRF−IDタグ搭載利用者IDカード5とは、インレイ4をカード基材に実装したプラスチックカードの一例である。具体的には、インレイ4の両側に接着シートと乳白PET−Gフィルム等の順に積層し、平プレスにて加熱加圧することで、一体化後にプラスチックカードサイズ(ISO/IEC 7816 ID−1型)に仕上げ抜きしたIDカードである。
なお、RF−IDタグ搭載利用者IDカード5の表面の片側には、利用者の氏名等を記入するサインパネル6を形成する。さらに、例えば、RF−IDタグ搭載利用者IDカード5の初期発行時には、シリアル番号などEEPROMに入力し、このシリアル番号をRF−IDタグ搭載利用者IDカード5の表面に目視可能な刻印番号7として刻印する。
これは、後述するエンボッサー等の特別なIDカード発行機器を必要とせずに販売店の店頭でのRF−IDタグ搭載利用者IDカード5の即時発行を可能とする処置である。
なお、RF−IDタグ搭載利用者IDカード5の表面の片側には、利用者の氏名等を記入するサインパネル6を形成する。さらに、例えば、RF−IDタグ搭載利用者IDカード5の初期発行時には、シリアル番号などEEPROMに入力し、このシリアル番号をRF−IDタグ搭載利用者IDカード5の表面に目視可能な刻印番号7として刻印する。
これは、後述するエンボッサー等の特別なIDカード発行機器を必要とせずに販売店の店頭でのRF−IDタグ搭載利用者IDカード5の即時発行を可能とする処置である。
図4には、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の構成を示す。化粧道箱にRF−IDタグ用質問器9を搭載したものである。RF−IDタグ用質問器9とは、RF−IDタグ用アンテナ10とRF−IDタグ用アンテナ通信制御回路部11及び電源回路部12及び外部接続回路部13等の回路部9aを有し、電源回路部12には着脱可能な充電池14が接続され、外部接続回路13には外部接続コネクター15が接続されるものである。さらに、この外部接続コネクター15は、両端に接続コネクターを有する接続ケーブル16を接続し、通信端末17の接続端子部18と接続するためのものである。
また、このRF−IDタグ用アンテナ10の通信範囲は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容されているすべてのRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2を自動認識しなければならないため、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8内側全体に及ぶものである。
さらに、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8が、金属製品等の上に置かれたとき又は金属製品の近くに置かれたときは、ISO/IEC15693等のRF−IDタグシステムではデータ交信等が電磁誘導方式を採用しているために金属影響を受けて、RF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2が自動認識できなる不都合が生じる。
このため、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の内側には、金属製品の影響を排除可能なフライト材料19等を貼り、その上のRF−IDタグ用アンテナ10を形成した。
さらに、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8には多種類、多数のRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2が収容される。自動認識時には、多種類、多数のRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2から一斉に応答されるので、応答データのコリジョン(衝突)が生じる。このため、すべてのRF−IDタグ1のメモリ素子に異なる識別IDを事前に記録しておき、この識別ID別にRF−ID質問器9が順次交信することで、自動認識を可能とした。
また、このRF−IDタグ用アンテナ10の通信範囲は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容されているすべてのRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2を自動認識しなければならないため、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8内側全体に及ぶものである。
さらに、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8が、金属製品等の上に置かれたとき又は金属製品の近くに置かれたときは、ISO/IEC15693等のRF−IDタグシステムではデータ交信等が電磁誘導方式を採用しているために金属影響を受けて、RF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2が自動認識できなる不都合が生じる。
このため、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の内側には、金属製品の影響を排除可能なフライト材料19等を貼り、その上のRF−IDタグ用アンテナ10を形成した。
さらに、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8には多種類、多数のRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2が収容される。自動認識時には、多種類、多数のRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2から一斉に応答されるので、応答データのコリジョン(衝突)が生じる。このため、すべてのRF−IDタグ1のメモリ素子に異なる識別IDを事前に記録しておき、この識別ID別にRF−ID質問器9が順次交信することで、自動認識を可能とした。
図5に本発明の全体システム構成を示す。通信端末17とは、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の外部接続コネクター15と両端に接続コネクターを有する接続ケーブル16を介して接続するための外部接続コネクター18を有し、液晶画面等の表示装置とタッチパネル等の入力装置と無線にてネットワーク20に接続するための無線通信機能を備えた機器である。具体的には、ノートパソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等である。
販売店が運営するサーバーシステム21とは、ネットワーク20を介して、通信端末17には無線にて、店舗システム22には有線若しくは無線にて接続されるサーバーシステムである。
このサーバーシステム21上では、店舗等での利用者が購入する化粧品及び化粧道具等の購入履歴を登録する購入履歴データ部23と利用者に適切にメイク方法を提供するために数々のメイク方法を収容するメイクデータ部24と利用者の氏名、暗証番号等のID情報を収容する利用者データ部25が形成されている。
このサーバーシステム21上では、店舗等での利用者が購入する化粧品及び化粧道具等の購入履歴を登録する購入履歴データ部23と利用者に適切にメイク方法を提供するために数々のメイク方法を収容するメイクデータ部24と利用者の氏名、暗証番号等のID情報を収容する利用者データ部25が形成されている。
店舗システム22とは、RF−IDタグ用質問器9が接続するための外部接続装置インターフェース、液晶表示等の表示装置、キーボート等の入力装置、販売店が運営するサーバーシステム21にネットワーク20を介して有線若しくは無線にて接続するための通信制御機能等を備える機器である。具体的には、ノートパソコン、POS(Point Of Saies)レジシステム等である。
本発明の化粧品管理システムの利用方法について、以下に説明する。
<利用者登録>
1.消費者が、販売店にて、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8を購入する。
2.販売店の店員は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8を購入した消費者、即ち、利 用者に例えば店頭にて利用者登録用紙を手渡し、氏名、住所、メールアドレス、暗証 番号、アレルギー情報等の必要事項の記入を依頼する。
3.販売店の店員は、利用者より、利用者が必要事項を記入済みの利用者登録用紙を回収 する。
4.販売店の店員は、販売店の店舗システム22を操作し、利用者登録モードに設定し、 ネットワーク20を介して、販売店が運営しているサーバーシステム21にアクセス する。店舗システム22より、販売店の店員は、利用者登録用紙の記載事項を入力し 、販売店が運営しているサーバーシステム21上の利用者データ部25に利用者デー タとして登録する。なお、販売店の店員は、RF−IDタグ搭載利用者IDカード5 の表面に目視可能な刻印番号7も店舗システム22より合わせて入力する。これは、 利用者に手渡したRF−IDタグ搭載利用者IDカード5と利用者データとの整合性 をはかるためのものである。
5.販売店の店員は、店舗システム22は、ネットワーク20を介して、販売店が運営し ているサーバーシステム21上の利用者データ部に登録された利用者デーダより、販 売店が運営しているサーバーシステム21上で生成された利用者IDコード等のRF −IDタグ搭載利用者IDカード5のメモリ素子に登録する発行データを入手する。
6.販売店の店員は、店舗システム22に接続されたRF−IDタグ用質問器9にRF− IDタグ搭載利用者IDカード5をかかげて、発行データをメモリ素子に登録する。
7.販売店の店員は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の利用者に発行処理済みRF −IDタグ搭載利用者IDカード5を手渡すことで、販売店での店頭でのRF−ID タグ搭載利用者カード5の発行処理が終了する。
8.利用者は、販売店の店員より、RF−IDタグ搭載利用者カード5を手渡された後、 サインパネル6に筆記用具を用いて氏名を記入する。
<利用者登録>
1.消費者が、販売店にて、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8を購入する。
2.販売店の店員は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8を購入した消費者、即ち、利 用者に例えば店頭にて利用者登録用紙を手渡し、氏名、住所、メールアドレス、暗証 番号、アレルギー情報等の必要事項の記入を依頼する。
3.販売店の店員は、利用者より、利用者が必要事項を記入済みの利用者登録用紙を回収 する。
4.販売店の店員は、販売店の店舗システム22を操作し、利用者登録モードに設定し、 ネットワーク20を介して、販売店が運営しているサーバーシステム21にアクセス する。店舗システム22より、販売店の店員は、利用者登録用紙の記載事項を入力し 、販売店が運営しているサーバーシステム21上の利用者データ部25に利用者デー タとして登録する。なお、販売店の店員は、RF−IDタグ搭載利用者IDカード5 の表面に目視可能な刻印番号7も店舗システム22より合わせて入力する。これは、 利用者に手渡したRF−IDタグ搭載利用者IDカード5と利用者データとの整合性 をはかるためのものである。
5.販売店の店員は、店舗システム22は、ネットワーク20を介して、販売店が運営し ているサーバーシステム21上の利用者データ部に登録された利用者デーダより、販 売店が運営しているサーバーシステム21上で生成された利用者IDコード等のRF −IDタグ搭載利用者IDカード5のメモリ素子に登録する発行データを入手する。
6.販売店の店員は、店舗システム22に接続されたRF−IDタグ用質問器9にRF− IDタグ搭載利用者IDカード5をかかげて、発行データをメモリ素子に登録する。
7.販売店の店員は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の利用者に発行処理済みRF −IDタグ搭載利用者IDカード5を手渡すことで、販売店での店頭でのRF−ID タグ搭載利用者カード5の発行処理が終了する。
8.利用者は、販売店の店員より、RF−IDタグ搭載利用者カード5を手渡された後、 サインパネル6に筆記用具を用いて氏名を記入する。
<化粧品、化粧道具等の購入時の登録>
1.利用者は、販売店にて、RF−IDタグ付き化粧品2及び化粧道具3を選び、RF− IDタグ搭載利用者IDカード5ともに店員に手渡す。なお、RF−IDタグ付き化 粧品1及び化粧道具2のRF−IDタグのメモリ素子には、化粧品2及び化粧道具3 の製造者等で商品固有の識別コード及び製造年月日、有効期限等が事前に登録されて いる。
2.店員は、店舗システム22に接続されたRF−IDタグ用質問器9に、まず、利用者 のRF−IDタグ搭載利用者IDカード5をかかげ、利用者ID番号等を認識させた 後にRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2をかかげ、識別コード等を認識させ た後にネットワーク20を介して、販売店が運営しているサーバーシステム21上の 購入履歴データ部23に利用者の購入履歴を自動記録する。
1.利用者は、販売店にて、RF−IDタグ付き化粧品2及び化粧道具3を選び、RF− IDタグ搭載利用者IDカード5ともに店員に手渡す。なお、RF−IDタグ付き化 粧品1及び化粧道具2のRF−IDタグのメモリ素子には、化粧品2及び化粧道具3 の製造者等で商品固有の識別コード及び製造年月日、有効期限等が事前に登録されて いる。
2.店員は、店舗システム22に接続されたRF−IDタグ用質問器9に、まず、利用者 のRF−IDタグ搭載利用者IDカード5をかかげ、利用者ID番号等を認識させた 後にRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2をかかげ、識別コード等を認識させ た後にネットワーク20を介して、販売店が運営しているサーバーシステム21上の 購入履歴データ部23に利用者の購入履歴を自動記録する。
<化粧品、化粧道具等の購入時等の販売店店頭での店員よりの助言>
1.販売店の店員は、本願発明を利用して、利用者の化粧品等購入時等の適切な助言も可 能である。即ち、利用者が、販売店訪問時にRF−IDタグ搭載利用者IDカード5 を店員に手渡す。販売店の店員は、店舗システム22を顧客情報モードに設定し、店 舗システム22に接続されたRF−IDタグ用質問器9にRF−IDタグ搭載利用者 IDカード5をかかげて、販売店が運営するサーバーシステム21上の利用者データ 部25とネットワーク20を介して認証後、販売店が運営するサーバーシステム21 上の購入履歴データ部22や利用者データ部25にネットワーク20を介してアクセ スし、その結果である顧客情報がネットワーク20を介して店舗システムの表示装置 に表示される。この顧客情報をもとに利用者に最適の化粧品等の紹介が、可能になる 。
2.販売店の店員は、利用者の化粧品等購入時等の適切な助言以外にも、利用者の保有し ている化粧品等が購入履歴データ部23より把握されるめ、利用者の保有している化 粧品等を利用した適切なメイク方法の助言も、メイクデータ部24も参照することで 、店頭でも可能となる。
1.販売店の店員は、本願発明を利用して、利用者の化粧品等購入時等の適切な助言も可 能である。即ち、利用者が、販売店訪問時にRF−IDタグ搭載利用者IDカード5 を店員に手渡す。販売店の店員は、店舗システム22を顧客情報モードに設定し、店 舗システム22に接続されたRF−IDタグ用質問器9にRF−IDタグ搭載利用者 IDカード5をかかげて、販売店が運営するサーバーシステム21上の利用者データ 部25とネットワーク20を介して認証後、販売店が運営するサーバーシステム21 上の購入履歴データ部22や利用者データ部25にネットワーク20を介してアクセ スし、その結果である顧客情報がネットワーク20を介して店舗システムの表示装置 に表示される。この顧客情報をもとに利用者に最適の化粧品等の紹介が、可能になる 。
2.販売店の店員は、利用者の化粧品等購入時等の適切な助言以外にも、利用者の保有し ている化粧品等が購入履歴データ部23より把握されるめ、利用者の保有している化 粧品等を利用した適切なメイク方法の助言も、メイクデータ部24も参照することで 、店頭でも可能となる。
<利用者の化粧箱の利用>
1.利用者は、RF−ID付き化粧品2及び化粧道具3及びRF−IDタグ搭載利用者I Dカード5を収容しているRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の外部接続コネクタ ー15に両端に接続コネクターを有するケーブル16で接続し、さらに両端に接続コ ネクターを有するケーブル16の他の端に通信端末17の接続コネクター部18を接 続する。これにより、通信端末17は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容 されているRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2、RF−IDタグ搭載利用者 IDカードを自動認識することが可能になる。
2.利用者は、通信端末17を操作し、ネットワーク20を介して、販売店の運営するサ ーバーシステム21にアクセスする。
3.利用者は、通信端末17より、暗証番号を入力する。この暗証番号とRF−IDタグ 搭載利用者IDカード5より自動認識した利用者ID番号は、通信端末17にて暗号 化され、ネットワーク20を介して、販売店の運営するサーバーシステム21上にに 送られる。販売店の運営するサーバーシステム21上では、通信端末17より送られ た暗号化された暗証番号と利用者ID番号を復号化し、事前に登録されている利用者 データ部25の利用者ID番号と暗証番号と照合することで、本人認証を実施する。
4.販売店の運営するサーバーシステム21は、利用者が本人であると認証された場合の み以後の処理を実施する。
5.通信端末等を利用したRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容されたRF−ID タグ付き化粧品1及び化粧道具2の自動認識結果が、ネットワークを介して、販売店 の運営するサーバーシステム21に送られ、販売店の運営するサーバーシステム21 上の購入履歴データ部と照合される。この照合結果の一覧が、通信端末17の表示装 置に表示される。なお、通信端末17の表示装置の画面に表示された照合の結果の一 覧表には、化粧品の有効期限等の情報を合わせて表示する。自動認識結果で有効期限 が間近に迫った化粧品がRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の中にある場合には、 通信端末17の表示装置の画面に表示して利用者に注意を促すためのである。
6.利用者は、メイク方法の助言を得たい場合には、通信端末17を操作し、販売店の運 営するサーバーシステム21上のメイクデータ部24にアクセスする。販売店の運営 するサーバーシステム21上では、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容され ているRF−ID付き化粧品1及び化粧道具2及びRF−IDタグ搭載利用者IDカ ードが自動認識された結果と、さらに、利用者のアレルギー情報なども利用者データ 部25に記録されていいるため、これを考慮して利用者に適切なメイク方法を選別し 、ネットワーク20を介して、通信端末17の表示装置の画面に表示することで、利 用者へのメイク方法の助言をいつでもどこでも可能にするものである。
1.利用者は、RF−ID付き化粧品2及び化粧道具3及びRF−IDタグ搭載利用者I Dカード5を収容しているRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の外部接続コネクタ ー15に両端に接続コネクターを有するケーブル16で接続し、さらに両端に接続コ ネクターを有するケーブル16の他の端に通信端末17の接続コネクター部18を接 続する。これにより、通信端末17は、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容 されているRF−IDタグ付き化粧品1及び化粧道具2、RF−IDタグ搭載利用者 IDカードを自動認識することが可能になる。
2.利用者は、通信端末17を操作し、ネットワーク20を介して、販売店の運営するサ ーバーシステム21にアクセスする。
3.利用者は、通信端末17より、暗証番号を入力する。この暗証番号とRF−IDタグ 搭載利用者IDカード5より自動認識した利用者ID番号は、通信端末17にて暗号 化され、ネットワーク20を介して、販売店の運営するサーバーシステム21上にに 送られる。販売店の運営するサーバーシステム21上では、通信端末17より送られ た暗号化された暗証番号と利用者ID番号を復号化し、事前に登録されている利用者 データ部25の利用者ID番号と暗証番号と照合することで、本人認証を実施する。
4.販売店の運営するサーバーシステム21は、利用者が本人であると認証された場合の み以後の処理を実施する。
5.通信端末等を利用したRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容されたRF−ID タグ付き化粧品1及び化粧道具2の自動認識結果が、ネットワークを介して、販売店 の運営するサーバーシステム21に送られ、販売店の運営するサーバーシステム21 上の購入履歴データ部と照合される。この照合結果の一覧が、通信端末17の表示装 置に表示される。なお、通信端末17の表示装置の画面に表示された照合の結果の一 覧表には、化粧品の有効期限等の情報を合わせて表示する。自動認識結果で有効期限 が間近に迫った化粧品がRF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8の中にある場合には、 通信端末17の表示装置の画面に表示して利用者に注意を促すためのである。
6.利用者は、メイク方法の助言を得たい場合には、通信端末17を操作し、販売店の運 営するサーバーシステム21上のメイクデータ部24にアクセスする。販売店の運営 するサーバーシステム21上では、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8に収容され ているRF−ID付き化粧品1及び化粧道具2及びRF−IDタグ搭載利用者IDカ ードが自動認識された結果と、さらに、利用者のアレルギー情報なども利用者データ 部25に記録されていいるため、これを考慮して利用者に適切なメイク方法を選別し 、ネットワーク20を介して、通信端末17の表示装置の画面に表示することで、利 用者へのメイク方法の助言をいつでもどこでも可能にするものである。
<変形実施例>
上記実施例では、本発明の基本構成での実施形態で説明してきたが、本発明はこれに拘泥されることなく、数々の実施形態が可能であることを付記し、以下にその一例を示す。
RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8と通信端末17は、両端に接続コネクターを有するケーブル16で接続して使用することで説明したが、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8と通信端末17の間のデータ伝送は、赤外線方式や電磁誘導方式等の非接触近接通信方式を用いて実施しても良い。
さらに、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8は、通信端末17は分離している状態で説明したが、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8と通信端末17が一体型化されいる構成でもあっても良い。
上記実施例では、本発明の基本構成での実施形態で説明してきたが、本発明はこれに拘泥されることなく、数々の実施形態が可能であることを付記し、以下にその一例を示す。
RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8と通信端末17は、両端に接続コネクターを有するケーブル16で接続して使用することで説明したが、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8と通信端末17の間のデータ伝送は、赤外線方式や電磁誘導方式等の非接触近接通信方式を用いて実施しても良い。
さらに、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8は、通信端末17は分離している状態で説明したが、RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱8と通信端末17が一体型化されいる構成でもあっても良い。
RF−IDタグ1を金属材料に密着させた場合にRF−IDタグ1が、動作しなくなる問題がある。これは、RF−IDタグ用質問器9より発信された電磁波が、金属材料表面に渦電流を発生させるための影響である。このため、RF−IDタグ1が装着される化粧品2の容器に金属材料が採用されていた場合には、RF−IDタグ用アンテナ10と金属材料の間にフェライト等の粉末又はフレークを練り込んだプラスチックの複合材料を挟み込み、金属材料の影響を排除するもとする。
さらに、小型軽量なRF−IDタグ通信機能搭載肌センサーデバイスにより、利用者本人の肌の状態も測定することも合わせて実施しても良い。
具体的には、利用者は、小型軽量なRF−IDタグ通信機能搭載肌センサーデバイスでの肌状態を測定後に、通信端末17と接続されたRF−ID質問器搭載化粧箱8に入れれば、肌状態の測定結果である肌データが自動認識される。その後、利用者は、通信端末17を操作し、ネットワーク20を介して、肌データを販売店の運営するサーバーシステム21に送り、販売店の運営するサーバーシステム21上では、肌データを考慮し、自動認識したRF−ID付き化粧品1及び化粧道具2や利用者データ部25の利用者データも考慮して、現在の利用者の肌状態に応じた適切なメイク方法を通信端末17の画面に表示するものを加えても良い。
具体的には、利用者は、小型軽量なRF−IDタグ通信機能搭載肌センサーデバイスでの肌状態を測定後に、通信端末17と接続されたRF−ID質問器搭載化粧箱8に入れれば、肌状態の測定結果である肌データが自動認識される。その後、利用者は、通信端末17を操作し、ネットワーク20を介して、肌データを販売店の運営するサーバーシステム21に送り、販売店の運営するサーバーシステム21上では、肌データを考慮し、自動認識したRF−ID付き化粧品1及び化粧道具2や利用者データ部25の利用者データも考慮して、現在の利用者の肌状態に応じた適切なメイク方法を通信端末17の画面に表示するものを加えても良い。
本願発明の携帯可能な化粧品箱は、収容される化粧品等の収容物及びIDカードのID情報を自動認識が可能である。さらに、利用者は、いつでもどこでも、必要に応じて、自動認識結果を通信端末よりネットワークを介して、センターサーバーシステムに送ることが可能である。さらに、センターサーバーシステム上では予め登録されている情報等を比較考量等して、ネットワークを介して、携帯可能な化粧箱に収容されている収容物を使用して助言情報を通信端末の表示装置に表示するものである。
本発明は、化粧箱にもとづき説明したが、化粧箱に拘泥されることなく、可搬型の収容箱の中に収容している物を有効に活用するべく、いつでもどこでも助言情報が得られる情報提供システムである。本願発明と同一構成で、電気製品修理者等の工具箱やカメラマンのバックや家庭用の救急箱等で活用が可能であるため、広範囲な業種及び家庭利用での可搬型の収容箱での利用が可能である。
本発明は、化粧箱にもとづき説明したが、化粧箱に拘泥されることなく、可搬型の収容箱の中に収容している物を有効に活用するべく、いつでもどこでも助言情報が得られる情報提供システムである。本願発明と同一構成で、電気製品修理者等の工具箱やカメラマンのバックや家庭用の救急箱等で活用が可能であるため、広範囲な業種及び家庭利用での可搬型の収容箱での利用が可能である。
1……RF−IDタグ
2……化粧品
3……化粧道具
4……インレイ
5……RF−IDタグ搭載利用者IDカード
6……サインパネル
7……刻印番号
8……RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱
9……RF−IDタグ用質問器
9a…RF−IDタグ用質問器の回路部
10…RF−IDタグ用アンテナ
11…RF−IDタグ用アンテナ通信制御回路部
12…電源回路部
13…外部接続回路部
14…充電池
15…外部接続コネクター
16…両端に接続コネクターを有するケーブル
17…通信端末
18…接続コネクター部
19…フライト材料
20…ネットワーク
21…販売店が運営するサーバーシステム
22…店舗システム
23…購入履歴データ部
24…メイクデータ部
25…利用者データ部
2……化粧品
3……化粧道具
4……インレイ
5……RF−IDタグ搭載利用者IDカード
6……サインパネル
7……刻印番号
8……RF−IDタグ用質問器搭載化粧箱
9……RF−IDタグ用質問器
9a…RF−IDタグ用質問器の回路部
10…RF−IDタグ用アンテナ
11…RF−IDタグ用アンテナ通信制御回路部
12…電源回路部
13…外部接続回路部
14…充電池
15…外部接続コネクター
16…両端に接続コネクターを有するケーブル
17…通信端末
18…接続コネクター部
19…フライト材料
20…ネットワーク
21…販売店が運営するサーバーシステム
22…店舗システム
23…購入履歴データ部
24…メイクデータ部
25…利用者データ部
Claims (4)
- RF−IDタグを装着する化粧品及び化粧道具と、前記RF−IDタグ用質問器と、化粧品及び化粧道具を利用する利用者情報読み取り手段と、通信端末と、化粧品及び化粧道具を保管する保管手段とを備えた化粧箱を利用した化粧品管理システムであって、
前記通信端末はネットワークを介してセンターサーバーシステムに接続されており、前記化粧品及び化粧道具に関する情報ならびに利用者情報読み取り手段からの情報をセンターサーバーシステムに送信し、センターサーバーシステムでは、予め登録された利用者データと前記利用者情報読み取り手段からの情報とを照合し、登録された利用者であると認識できるときは当該化粧品及び化粧道具に関する情報にもとづき最適な提供情報を選択し、選択された情報をネットワークを介して、前記通信端末に送信することを特徴とする化粧品管理システム。 - 請求項1記載のセンターサーバーシステムは、利用者ごとの購入履歴データ部を備えており、当該センターサーバーシステムとネットワークを介して接続された店舗システム側から前記購入履歴データ部の購入履歴を自動記録することを特徴とする化粧品管理システム。
- 請求項2記載の店舗システムは、RF−IDタグを装着する化粧品及び化粧道具からの情報を取得するRF−IDタグ用質問器と、化粧品及び化粧道具の利用者情報読み取り手段と、通信端末とを備え、前記化粧品及び化粧道具に関する情報ならびに利用者情報読み取り手段からの情報をセンターサーバーシステムに送信し、センターサーバーシステムでは、予め登録された利用者データと前記利用者情報読み取り手段からの情報とを照合し、登録された利用者であると認識できるときは当該化粧品及び化粧道具に関する情報にもとづき利用者の化粧品を購入時の最適な提供情報を選択し、選択された情報をネットワークを介して店舗システムに送信することを特徴とする化粧品管理システム。
- 請求項1または2記載の最適な提供情報は、利用者への最適な助言または最適メイク方法であることを特徴とする化粧品管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290174A JP2006106951A (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | 化粧品管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290174A JP2006106951A (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | 化粧品管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006106951A true JP2006106951A (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=36376647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004290174A Withdrawn JP2006106951A (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | 化粧品管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006106951A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008095824A1 (de) * | 2007-02-03 | 2008-08-14 | Beiersdorf Ag | Intelligentes etikett für kosmetisches produkt |
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-
2004
- 2004-10-01 JP JP2004290174A patent/JP2006106951A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7319393B2 (ja) | 2019-06-10 | 2023-08-01 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 製品使用結果を向上させるためにユーザフィードバック情報を生成する方法 |
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