JP2007265025A - 情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法及び情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できるようにする。
【解決手段】商品の開封と同時に、商品に付随する情報記憶手段内の情報を発信する機能が停止されたり回復されたりする構造を備える。そのようにすることにより、購入した商品や贈与された商品等に付随する情報記憶手段から取得した識別情報を使用する者にのみ、キャンペーンへの参加資格を与えることができる。具体的には、情報記憶手段500は、接地線501に接地された状態で商品に付随する。ペットボトル飲料容器300のふた400が開封されると、接地線501が情報記憶手段500から切断され、情報の読み取りが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワークを介した情報提供サービスを提供する情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法及び情報提供プログラムに関し、特に、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法及び情報提供プログラムに関する。
商品の販売を行う場合、例えば、特定の商品に対してキャンペーンを行い、ある一定の確率で景品が当たるようにして販売促進を行うという方策が採られることがある。この場合、予め店舗に入荷した商品について既にある一定の確率で景品が当たるように決められている場合がある。例えば、特許文献1には、キャンペーン情報等を非接触ICタグに記録して商品又は商品のパッケージに貼付して出荷することが記載されている。
また、既に入荷済みの商品に対して、店舗側にてキャンペーン用のツールを使用して景品の当選を決定する場合がある。例えば、キャンペーンツールとして、ある一定の確率で景品が当たるように決められたシールが用いられる。
図7は、従来のキャンペーン用のツールを使用して販売促進を行う場合の例を示す説明図である。メーカ又はコンビニエンスストア等のメーカ/チェーン本部1000は、予めキャンペーンツールを作成し、作成したシール等のキャンペーンツールを店舗1100側に送付する。店舗1100側は、キャンペーン対象商品に対して送付されたキャンペーンツールを商品に貼り付ける。顧客900は、商品を購入した後、例えば、キャンペーンツールがシールである場合、シールを剥がし景品が当たったかどうかを確認する。また、顧客900は、例えば、キャンペーンツールとしてのシールを1枚又は複数枚集めてメーカ/チェーン本部1000に送付し、メーカ/チェーン本部1000側で景品が当たったかどうかを決定してもよい。
顧客900は、景品が当たった場合、例えば、パーソナルコンピュータ等の端末又は携帯端末を用いて所定のアドレスの入力操作を行うことにより、景品管理サーバ1001にデータ(シールに付与されたID、顧客の住所、氏名又は電話番号等)を登録する。メーカ/チェーン本部1000は、景品配送手段1002を用いて顧客に対して景品の配送を行う。また、顧客900の端末から景品管理サーバ1001に送信されたデータに基づいて顧客データベース1003を作成し、セールス情報配信や購入層分析等の各種用途に使用する。
また、特許文献2には、ドアを封止しているときにRFIDデバイスがアンテナ装置に電気的に接続されて送信可能となり、ドアが開かれると電気的接続が解除される電子シールが記載されている。
特開2002−83250号公報(第3頁−第5頁、図1) 特開2006−12138号公報(段落0010−0012、図1−2)
情報記憶手段(例えば、非接触ICタグ)を商品に付随させて、その情報記憶手段がもつ情報を応募手続きに使用するキャンペーンを開催する場合、情報記憶手段自体に物理的な操作を加えなくても、リーダ又はリーダライタ(R/W)を近付けるだけで、情報記憶手段がもつ情報を誰でも取得することができてしまう。そのため、商品を購入する意思のない者が、購入していない商品から応募手続きに必要な情報を取得して、キャンペーンの応募に使用するという不正行為を防ぐことができない。
また、情報記憶手段内の情報は、キャンペーン手続きへの使用の有無にからわらず存在し続け、かつ読み取り可能な状態であり続ける。すなわち、情報記憶手段が記憶する情報は、一度キャンペーンの応募手続きに用いられたとしても消去されずに、何度でも繰り返し読み出すことが可能である。そのため、キャンペーン応募手続きへの使用が一度完了した情報記憶手段内の情報であっても、再度キャンペーン応募に使用されることを防ぐことができない。
また、特許文献2に記載された電子シールを用いれば、ドアが開かれたか否かを検知することが容易となり、コンテナ等の荷物を簡単に識別/管理することができる。しかし、商品に付随する情報記憶手段から不正に情報を取得する行為を防止することはできない。
そこで、本発明は、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本発明による情報提供システムは、複数の部分から構成される商品に付随し、商品を特定可能な識別情報を記憶する情報記憶手段(例えば、RFIDタグによって実現される)と、情報記憶手段が記憶する識別情報(例えば、UID)を読み取る情報読取手段(例えば、顧客100によって実現される)と、情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供(例えば、景品の抽選、通信ネットワークを介した情報配信)するサービス提供手段(例えば、キャンペーン管理サーバ201によって実現される)とを備え、情報記憶手段は、接地線(例えば、接地線501)に接続された状態で商品に付随し、接地線は、商品が使用時に複数の部分に分離されると、情報記憶手段から切断されることを特徴とする。
また、情報提供システムは、複数の部分から構成される商品に付随し、商品を特定可能な識別情報を記憶する情報記憶手段と、情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取る情報読取手段と、情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するサービス提供手段とを備え、情報記憶手段は、当該情報記憶手段の所定の箇所が短絡された状態で商品に付随し、商品が使用時に複数の部分に分離されると、短絡された所定の箇所が切断されるものであってもよい。
また、情報提供システムは、複数の部分から構成される商品に付随し、商品を特定可能な識別情報を記憶する情報記憶手段と、情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取る情報読取手段と、情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するサービス提供手段とを備え、情報記憶手段は、商品の複数の部分にまたがった状態で商品に付随し、商品が使用時に複数の部分に分離されると切断されるものであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、RFIDタグであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、二次元バーコードであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、一次元バーコードであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、当該情報記憶手段を構成するアンテナ、ICチップ、又はICチップとアンテナとを接続するボンディングワイヤが接地線に接続され導通されていることによって、当該情報記憶手段が記憶する識別情報の発信を停止し、商品の使用の際に、アンテナ、ICチップ、又はボンディングワイヤと接地線とが切断されることによって、識別情報の発信を開始するものであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、当該情報記憶手段を構成するアンテナ、ICチップ、又はICチップとアンテナとを接続するボンディングワイヤの所定の箇所が短絡されていることによって、当該情報記憶手段が記憶する識別情報の発信を停止し、商品の使用の際に、短絡されている所定の箇所が切断されることによって、識別情報の発信を開始するものであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、商品の使用の際に、複数の部分に切断されることによって、当該情報記憶手段が記憶するものであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報記憶手段は、識別情報として、当該情報記憶手段を識別するための個体識別情報を記憶するものであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報読取手段は、携帯電話機であってもよい。
また、情報提供システムにおいて、情報読取手段は、パーソナルコンピュータであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、サービス提供手段は、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段(例えば、ID受信手段211によって実現される)と、受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段(例えば、抽選処理手段214によって実現される)と、判断手段が識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段(例えば、抽選処理手段214によって実現される)とを含むものであってもよい。
また、情報提供システムにおいて、サービス提供手段は、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最後に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、判断手段が識別情報を最後に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを含むものであってもよい。
本発明による情報提供サーバ(例えば、キャンペーン管理サーバ201)は、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、判断手段が識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを備えたことを特徴とする。
また、情報提供サーバは、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最後に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、判断手段が識別情報を最後に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを備えたものであってもよい。
本発明による情報提供方法は、商品を特定可能な識別情報を記憶し、接地線に接続された状態で商品に付随する情報記憶手段が、商品が使用時に複数の部分に分離されると、接地線が切断されるステップと、情報読取手段が、情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取るステップと、情報提供サーバが、情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するステップとを含むことを特徴とする。
また、情報提供方法は、商品を特定可能な識別情報を記憶し、所定の箇所が短絡された状態で商品に付随する情報記憶手段が、商品が使用時に複数の部分に分離されると、短絡された所定の箇所が切断されるステップと、情報読取手段が、情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取るステップと、情報提供サーバが、情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するステップとを含むものであってもよい。
また、情報提供方法は、商品を特定可能な識別情報を記憶し、商品の複数の部分にまたがった状態で商品に付随する情報記憶手段が、商品が使用時に複数の部分に分離されると切断されるステップと、情報読取手段が、情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取るステップと、情報提供サーバが、情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するステップとを含むものであってもよい。
本発明による情報提供プログラムは、コンピュータに、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する処理と、同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する処理と、識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する処理とを実行させるためのものである。
また、情報提供プログラムは、コンピュータに、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する処理と、同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最後に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する処理と、識別情報を最後に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する処理とを実行させるためのものであってもよい。
上記のような構成によって、顧客が店舗/メーカから商品及び商品に付随する情報記憶手段内の情報を購入し、その後、顧客が店舗/メーカに対して商品に付随する情報記憶手段内の情報を送信し、その対価として顧客が店舗/メーカからサービスを享受する機会を得るという価値の交換を必ず行うことを実現することができる。
本発明によれば、情報記憶手段は、接地線に接続された状態で商品に付随し、商品が使用時に複数の部分に分離されると、接地線が情報記憶手段から切断される。商品の開封操作を行うことによって情報記憶手段から識別情報の読み取りが可能となるので、商品を正規に購入した顧客のみがキャンペーンに応募することができる。従って、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる。
また、本発明によれば、情報記憶手段は、所定の箇所が短絡された状態で商品に付随し、商品が使用時に複数の部分に分離されると、短絡された箇所が切断される。商品の開封操作を行うことによって情報記憶手段から識別情報の読み取りが可能となるので、商品を正規に購入した顧客のみがキャンペーンに応募することができる。従って、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる。
また、本発明によれば、情報記憶手段は、商品の複数の部分にまたがった状態で商品に付随し、商品が使用時に複数の部分に分離されると切断される。商品の開封操作を行うことによって情報記憶手段から識別情報の読み取りができなくなるので、商品を正規に購入した顧客がキャンペーンに応募した後には、同じ識別情報を用いてキャンペーンに応募することができなくなる。従って、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる。
また、本発明によれば、商品を購入する意思のない者が購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報を取得してキャンペーンの応募に使用する行為や、キャンペーン応募手続きへの使用が完了した情報記憶手段内の情報が、再度キャンペーン応募に使用されることを防止することができる。そのようにすることによって、購入した商品や贈与された商品等を使用する者にのみキャンペーンへの参加資格を与えることができる。そのような効果は、商品に付随する情報記憶手段が、商品の開封と同時に、情報記憶手段内の情報を発信する機能を停止したり、回復したりすることに起因する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、商品に取り付けられた情報記憶手段から情報を読み取る情報読取手段が、携帯電話機である場合を説明する。
図1は、本発明による情報提供システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報提供提供システムは、顧客100が使用する携帯電話機101と、店舗/メーカ200が運営するキャンペーン管理サーバ201、景品配送手段203及び顧客データベース202とを含む。また、携帯電話機101とキャンペーン管理サーバ201とは、携帯電話網やインターネット等の通信ネットワークを介して接続される。
キャンペーン管理サーバ201は、店舗/メーカ200が運営するサーバであり、具体的には、ワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。キャンペーン管理サーバ201は、通信ネットワークを介して、携帯電話機101の顧客100に対して各種サービスを提供する機能を備える。本実施の形態では、キャンペーン管理サーバ201は、携帯電話機101からの要求に応じて、顧客100の携帯電話機101に対して、通信ネットワークを介して各種情報を配信する情報提供サービスを提供する。また、キャンペーン管理サーバ201は、顧客100の操作に従ってアクセスのあった携帯電話機101からの要求に応じて、顧客100に対してキャンペーンの応募手続きを行う処理を実行する機能を備える。
応募手続きの処理において、具体的には、キャンペーン管理サーバ201は、キャンペーン対象商品に付随している(例えば、取り付けられている)情報記憶手段302に記憶されている情報の送信を、顧客100の携帯電話機101に対して要求する。また、キャンペーン管理サーバ201は、氏名や住所、電子メールアドレス等のキャンペーン応募手続きに必要な情報の送信を、顧客100の携帯電話機101に対して要求する。また、キャンペーン管理サーバ201は、その後、顧客100の携帯電話機101から送信されてきた情報のうち、氏名等の顧客100の属性を示す顧客情報を顧客データベース202に送信し登録する。そして、キャンペーン管理サーバ201は、キャンペーンの景品が当たったか否かを示す結果等を、顧客データベース202や景品配送手段203に送信する。
図2は、キャンペーン管理サーバ201の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、キャンペーン管理サーバ201は、ID受信手段211、顧客情報受信手段212、顧客情報登録手段213及び抽選処理手段214を含む。
ID受信手段211は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。ID受信手段211は、所定の識別情報を、通信ネットワークを介して携帯電話機101から受信する機能を備える。例えば、ID受信手段211は、UID(例えば、情報記憶手段であるRFIDタグのUnique ID )を、識別情報として携帯電話機101から受信する。また、例えば、ID受信手段211は、商品に取り付けられる情報記憶手段の個体識別情報(例えば、製造番号)を、識別情報として携帯電話機101から受信する。また、例えば、JAN(Japanese Article Number )コードや商品のシリアル番号を、識別情報として携帯電話機101から受信する。
顧客情報受信手段212は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。顧客情報受信手段212は、顧客100の住所や氏名、年齢、電子メールアドレス等を含む顧客情報を、通信ネットワークを介して携帯電話機101から受信する機能を備える。
顧客情報登録手段213は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。顧客情報登録手段213は、顧客情報受信手段212が受信した顧客情報の登録処理を行う機能を備える。この場合、顧客情報登録手段212は、顧客情報を、ID受信手段211が受信した識別情報に対応付けて顧客データベース202に記憶させる。
抽選処理手段214は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。抽選処理手段214は、キャンペーンにおける景品の抽選処理を実行する機能を備える。本実施の形態では、抽選処理手段214は、顧客データベース202が蓄積する顧客情報及び識別情報に基づいて、いずれの顧客100が景品に当選したか否かを判定する。
また、抽選処理手段214は、景品の抽選結果を顧客データベース202に記憶させる機能を備える。また、抽選処理手段214は、景品の抽選結果を景品配送手段203に送信する機能を備える。
顧客データベース202は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等のデータベース装置によって実現される。また、顧客データベース202は、キャンペーン管理サーバ201及び景品配送手段203に接続される。
なお、顧客データベース202は、データベースサーバであってもよい。また、この場合、顧客データベース202は、LAN等の社内ネットワークを介して、キャンペーン管理サーバ201及び景品配送手段203と接続されていてもよい。そして、顧客データベース202は、社内ネットワークを介して、キャンペーン管理サーバ201や景品配送手段203と各種情報を送受信してもよい。
顧客データベース202は、キャンペーン管理サーバ201から受信(又は入力)した顧客情報を蓄積する。本実施の形態では、顧客データベース202は、顧客情報を、所定の識別情報(例えば、UID)及び受信日時に対応付けて記憶する。また、顧客データベース202は、キャンペーン管理サーバ201から受信(又は入力)したキャンペーンの景品の当選結果等の情報に基づいて、景品の配送処理に必要な顧客情報を景品配送手段203に送信(出力)する機能を備える。
景品配送手段203は、店舗/メーカ200が運営するサーバ又は端末であり、例えば、店舗/メーカ200の配送部門に設置される。景品配送手段203は、具体的には、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末によって実現される。
景品配送手段203は、店舗/メーカ200内においてキャンペーン管理サーバ201及び顧客データベース202と接続され、キャンペーン管理サーバ201と各種情報を送受信する機能を備える。また、景品配送手段203は、顧客データベース202が蓄積する顧客情報を抽出する機能を備える。
なお、景品配送手段203は、例えば、店舗/メーカ200内に構築されるLAN等の社内ネットワークを介して、キャンペーン管理サーバ201及び顧客データベース202と接続されてもよい。そして、景品配送手段203は、社内ネットワークを介して、キャンペーン管理サーバ201や顧客データベース202と各種情報を送受信してもよい。
景品配送手段203は、キャンペーン管理サーバ201や顧客データベース202から受信(又は入力)したデータに基づいて、景品の各種配送処理を行う機能を備える。例えば、景品配送手段203は、ディスプレイ装置等の表示装置に景品の配送を指示する旨の表示画面を表示し、配送部門の担当者に顧客100への景品の送付を促す。また、景品が電子データ(例えば、壁紙データ)である場合、景品配送手段203は、景品としての電子データを、通信ネットワークを介して携帯電話機101に送信してもよい。
顧客100の携帯電話機101は、入力手段102、読取手段103、送受信手段104、表示手段105及び制御手段106とを含む。 なお、図1では、1つの携帯電話機101を示しているが、情報提供システムは、複数の携帯電話機101を含んでもよい。
入力手段102は、具体的には、携帯電話機101のキー操作部である。入力手段102は、顧客100の操作に従って、各種情報を入力する機能を備える。また、入力手段102は、入力した情報を制御手段106、表示手段105及び送受信手段104に出力する機能を備える。
読取手段103は、RFIDリーダやカードリーダ等の情報読取装置によって実現される。また、読取手段103は、商品に貼付された二次元バーコード(例えば、QRコード)の情報を読み取る場合、カメラであってもよい。読取手段103は、顧客100の操作に従って、キャンペーン対象商品に付随している情報記憶手段に記憶されている情報を読み取る機能を備える。例えば、顧客100が携帯電話機101の読取手段103を、情報記憶手段であるRFIDタグやICタグにかざすと、読取手段103は、情報記憶手段から情報を読み取る。また、読取手段103は、制御手段106の指示に従って、情報記憶手段から読み取った情報を、送受信手段104や表示手段105に出力する機能を備える。
送受信手段104は、通信ネットワークを介して、キャンペーン管理サーバ201と各種情報を送受信する機能を備える。本実施の形態では、送受信手段104は、制御手段106の指示に従って、読取手段103や入力手段102から入力した情報を、通信ネットワークを介してキャンペーン管理サーバ201に送信する。また、送受信手段104は、キャンペーン管理サーバ201から、通信ネットワークを介して、キャンペーン応募手続きに関する各種情報を受信する。
表示手段105は、具体的には、携帯電話機101の液晶表示部等の表示部である。表示手段105は、制御手段106の指示に従って、入力手段102、読取手段103及び送受信手段104から入力した情報を表示する機能を備える。
制御手段106は、具体的には、プログラムに従って動作する携帯電話機101のCPU及びメモリによって実現される。制御手段106は、入力手段102、読取手段103、送受信手段104及び表示手段105から入力した情報に基づいて、必要な指示情報を入力手段102、読取手段103、送受信手段104及び表示手段105に出力し制御する機能を備える。
なお、本実施の形態において、キャンペーン管理サーバ201の記憶装置は、顧客100に対して各種情報提供サービスを提供するための情報提供プログラムを記憶している。例えば、キャンペーン管理サーバ201の記憶装置は、コンピュータに、情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する処理と、同一の識別情報を複数回受信すると、識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する処理と、識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する処理とを実行させるための情報提供プログラムを記憶している。
次に、情報提供システムを用いて、通信ネットワークを介して各種情報を提供する情報提供サービスの概念を説明する。図3は、情報提供システムを用いて提供される情報提供サービスの例を示す説明図である。
図3に示すように、情報提供サービスにおいて、顧客700と店舗/メーカ800とが存在する。顧客700は、情報提供サービスの提供を受けるために、情報記憶手段701と情報読取手段702とを用いる。本実施の形態では、情報記憶手段701は、店舗/メーカ700から購入した商品に付属されており、商品個々を特定可能な識別情報を予め記憶している。
情報読取手段(例えば、携帯電話機)702は、顧客700の操作に従って、情報記憶手段701に記憶されている情報を読み取る。また、情報読取手段702は、顧客700が店舗/メーカ800からサービスの提供を享受する代価として、店舗/メーカ800に対して、商品情報(例えば、店舗/メーカ800の商品の評価情報)の送信を行う。なお、この場合、情報読取手段702は、情報記憶手段701から読み取った情報を用いて、商品情報の送信を行う。
店舗/メーカ800は、サービス提供手段(例えば、店舗/メーカ800が運営するサーバ)801を用いる。サービス提供手段801は、顧客700の情報読取手段702から商品情報を受信したことに基づいて、代価としてのサービスの提供(例えば、店舗/メーカ800の新製品に関する情報配信)を行う。
次に、動作について説明する。本実施の形態では、キャンペーン対象商品に、情報記憶手段としてRFIDタグが付随されている場合を説明する。また、本実施の形態では、RFIDタグが記憶するUIDを、商品個々を特定する識別情報として使用する例を説明する。また、顧客100は、情報読取手段として、読取手段103を含む携帯電話機101を所持している例を説明する。
なお、情報記憶手段は、UIDを記憶する場合に限らず、商品個々を特定可能な識別情報であれば、例えば、JANコードや各商品のシリアル番号等の情報を記憶してもよい。また、情報記憶手段は、RFIDタグに限らず、例えば、二次元バーコード(例えば、QRコード)であってもよい。さらに、情報記憶手段は、キャンペーン応募手続きについての指示情報や、キャンペーン管理サーバ201にアクセスするための所定のアドレス(例えば、URL)等を記憶してもよい。
図4は、情報記憶手段が付随されている商品の一例を示す説明図である。なお、本実施の形態において、「付随する」とは、情報記憶手段が商品に内蔵していたり、商品の表面に貼り付けられていたり、商品の表面から吊り下げられていたりする等、情報記憶手段が商品に付属していることが明らかな状態をいう。
本実施の形態では、図4に示すように、キャンペーン対象商品であるペットボトル飲料容器のふた400に、情報記憶手段500が付随されている例を説明する。本実施の形態では、図4(a)に示すように、情報記憶手段500を構成しているアンテナ、ICチップの回路、又はICチップとアンテナとを繋ぐボンディングワイヤに接地線501が接続され導通されている。また、接地線501は、ペットボトル飲料容器300に付随している。
図4(a)に示すように、商品購入前の段階では、情報記憶手段500は、接地線501で接地された状態で商品に付随している。そのため、情報記憶手段500がリーダ又はリーダライタ(R/W)から電波や電磁波を受信しても、ICチップを機能させるための電流が発生せず、ICチップに電流が供給されない。従って、商品購入前の段階では、情報記憶手段500は正常に機能せず、リーダ又はR/W等を用いても、情報記憶手段500内の識別情報を読み出すことができない。そのようにすることにより、例えば、購入して開封する以前の段階にあるキャンペーン対象商品に付随する情報記憶手段500内の識別情報を読み取り、キャンペーン応募手続きに使用するという行為を防ぐことができる。
また、顧客100が商品を購入し、ふた400をペットボトル飲料容器300から取って開封すると、図4(b)に示すように、情報記憶手段500から接地線501が切断される。すなわち、接地線501は、商品が使用時に複数の部分に分離されると、情報記憶手段500から切断される。そして、接地線501が切断されることによってICチップに電流供給が可能となり、リーダやリーダライタからの電波や電磁波を受信可能となる。そのようにすることにより、顧客100が正規に商品を購入し開封すれば、情報記憶手段500内の識別情報を利用可能となり、キャンペーンに応募することが可能となる。
なお、本実施の形態では、情報記憶手段500がペットボトル飲料容器のふた400に付随され、接地線501がペットボトル飲料容器300に付随されている場合を説明するが、商品に情報記憶手段500を付随させる態様は、本実施の形態で示したものに限られない。例えば、情報記憶手段500がペットボトル飲料容器300に付随され、接地線501がペットボトル飲料容器のふた400に付随されていてもよい。
また、本実施の形態では、情報記憶手段500を構成しているアンテナ、ICチップの回路、又はICチップとアンテナとを繋ぐボンディングワイヤに接地線501が接続され導通されることによって、情報記憶手段500の機能を停止させる場合を説明するが、情報記憶手段500の機能を停止させる方法は、本実施の形態で示したものに限られない。例えば、情報記憶手段500を構成しているアンテナ、ICチップの回路、又はICチップとアンテナとを繋ぐボンディングワイヤのうち、任意の箇所を銅線等で接続してもよい。そして、銅線等で接続することによって、電気的に短絡させて情報記憶手段500の機能を停止させてもよい。すなわち、情報記憶手段500は、所定の箇所が短絡された状態で商品に付随し、商品が使用時に複数の部分に分離されると、短絡された箇所が切断されてもよい。
また、本実施の形態では、情報記憶手段500を付随させる商品がペットボトル飲料容器300である場合を例に説明するが、情報記憶手段500を付随する商品は、ペットボトル飲料容器300に限られない。例えば、ペットボトル飲料容器300以外にも、情報記憶手段500を、缶容器や、開封時に分離部分を生じさせるようなプラスチック容器又は紙容器、開封時に形状の変形を生じさせるような容器類等に付随させてもよい。
図5は、携帯電話機101からの応募に応じて景品を顧客100に配送する処理の一例を示す流れ図である。まず、顧客100は、キャンペーン対象商品であるペットボトル飲料容器300を購入する(ステップS1)。そして、顧客100は、購入したペットボトル飲料容器300を開封する(ステップS2)。
ペットボトル飲料容器300を開封することによって、ペットボトル飲料容器300とペットボトル飲料容器のふた400とが分離される。その結果、ペットボトル飲料容器のふた400に付随している情報記憶手段500と、情報記憶手段500の機能を停止させており、かつペットボトル飲料容器300に付随している接地線501が切断される。そして、接地線501が切断されることによって、情報記憶手段500内のICチップに電流が正常に供給されるようになる。
情報記憶手段500は、電流の供給が可能となり、その機能を回復する(ステップS3)。そして、リーダ又はリーダライタ(R/W)等を用いて、情報記憶手段500内の識別情報を読み出すことが可能となる。
顧客100は、所持する携帯電話機101の読取手段103を用いて、機能を回復した情報記憶手段500内の識別情報の読み取り操作を行う。例えば、携帯電話機101の読取手段103を、ペットボトル飲料容器300の情報記憶手段500にかざす。すると、携帯電話機101の読取手段103は、顧客100の操作に従って、情報記憶手段500から識別情報(本例では、UID)を読み取る(ステップS4)。
また、携帯電話機101は、例えば、顧客100の操作に従って、入力手段102から所定のアドレス(例えば、キャンペーン管理サーバ201のURL)を入力することにより、キャンペーン管理サーバ201にアクセスする。また、携帯電話機101は、例えば、キャンペーン管理サーバ201より提示されたキャンペーン応募手続きに従って、情報記憶手段500から読み取った識別情報を、通信ネットワークを介してキャンペーン管理サーバ201に送信する(ステップS5)。
なお、キャンペーン管理サーバ201に顧客100の携帯電話機101がアクセスする方法として、例えば、キャンペーン管理サーバ201のインターネット上でのアドレス(例えば、URL)を情報記憶手段500が記憶していてもよい。そして、携帯電話機101は、情報記憶手段500から読み取ったアドレスに従って、キャンペーン管理サーバ201にアクセスしてもよい。
また、例えば、情報記憶手段500は、キャンペーン管理サーバ201のアドレスに顧客100の携帯電話機101を誘導するためのアプリケーション等を記憶していてもよい。そして、携帯電話機101の制御手段106は、情報記憶手段500から読み取ったアプリケーションに従って、処理を実行してもよい。
また、本実施の形態では、顧客100が読取手段103を含む携帯電話機101を所持しており、携帯電話機101を情報記憶手段500内の識別情報の読み取りやキャンペーン用情報の送受信に用いている場合を説明するが、情報読取手段は、携帯電話機101以外の手段であってもよい。例えば、顧客100は、読取手段を含むPOS端末やパーソナルコンピュータ等の情報処理端末を、情報読取手段として、情報記憶手段500内の識別情報の読み取りやキャンペーン用情報の送受信に用いてもよい。
キャンペーン管理サーバ201のID受信手段211は、情報記憶手段500から読み取った識別情報を、通信ネットワークを介して携帯電話機101から受信する。キャンペーン管理サーバ201の抽選処理手段214は、顧客100の携帯電話機101から受信した識別情報に基づいて、キャンペーンの景品当選者を選定する(ステップS6)。
例えば、抽選処理手段214は、所定の抽選用の乱数に基づいて抽選処理を実行する。この場合、キャンペーン管理サーバ201は、例えば、所定の判定値を含む判定テーブルを備え、抽選処理手段214は、抽選用乱数の値が判定テーブルに含まれる判定値と合致するか否かを判定することによって、識別情報(本例では、UID)に対応する顧客100が当選したか否かを判定する。
なお、ステップS6において、抽選処理手段214は、同一の識別情報を複数回受信したか否かを判断する。また、抽選処理手段214は、同一の識別情報を複数回受信したと判断すると、その識別情報を最初に送信した携帯電話機101がいずれであるかを判断する。そして、抽選処理手段214は、識別情報を最初に送信したと判断した携帯電話機101の顧客100に対してのみ、景品の抽選処理を実行する。すなわち、抽選処理手段214は、2番目以降に受信した識別情報については、不正に取得された識別情報であると判断して、景品の抽選処理を実行しない。
例えば、キャンペーン管理サーバ201は、携帯電話機101から識別情報を受信する毎に、受信した識別情報を受信日時に対応づけて顧客データベース202に記憶させる。この場合、ステップS6において、抽選処理手段214は、顧客データベース202が蓄積する識別情報に基づいて、同一の識別情報が既に顧客データベース202に複数記憶されているか否かを判断する。抽選処理手段214は、同一の識別情報が複数記憶されていると判断すると、顧客データベース202が蓄積する識別情報のうち、受信日時が最も早い情報を特定する。そして、抽選処理手段214は、特定した識別情報に対応する携帯電話機101の顧客100に対して、景品の抽選処理を実行する。
また、例えば、抽選処理手段214は、キャンペーン景品当選者の携帯電話機101に対して、景品に当選した旨の結果及び顧客情報の送信要求を、通信ネットワークを介して送信する。携帯電話機101は、顧客100の操作に従って、顧客情報を入力する。そして、携帯電話機101は、入力した顧客情報を、通信ネットワークを介してキャンペーン管理サーバ201に送信する。
キャンペーン管理サーバ201の顧客情報受信手段212は、携帯電話機101から、通信ネットワークを介して顧客情報を受信する。すると、顧客情報登録手段213は、顧客100の顧客100から受信した顧客情報を受け付ける(ステップS8)。また、顧客情報登録手段213は、受信した顧客情報を顧客データベース202に送信(又は出力)して、顧客データベースを作成する(ステップS9)。この場合、顧客情報登録手段213は、ステップS5でID受信手段211が受信した識別情報及び受信日時に対応付けて、顧客情報を顧客データベース202に記憶させる。
そして、抽選処理手段214は、景品配送手段203に、景品の配送に必要となる情報(例えば、配送先の顧客100の住所や電子メールアドレス)を送信する。
なお、一度キャンペーンの景品当選者の選定作業に使用された情報記憶手段500内の識別情報は、キャンペーン応募手続きに対する使用済み登録等が行われて、それ以後再度キャンペーン管理サーバ201に送信されてもキャンペーン応募手続きに使用できなくなる。例えば、ステップS9において、顧客情報登録手段213は、識別情報に対応付けて、その識別情報が応募手続きに使用済みである旨の使用済み情報を、顧客データベース202に記憶させる。この場合、例えば、キャンペーン管理サーバ201は、携帯電話機101から同じ識別情報を再度受信すると、顧客データベース202が記憶する使用済み情報に基づいて、受信した識別情報が使用済みであるか否かを判定する。使用済みであると判定すると、キャンペーン管理サーバ201は、受信した識別情報の受付けを拒否し、景品の抽選処理に用いないように制御する。
また、本実施の形態では、キャンペーン実施後に顧客100の携帯電話機101からキャンペーン管理サーバ201に顧客情報を送信する場合を説明したが、キャンペーン実施前の段階において、顧客100の携帯電話機101からキャンペーン管理サーバ201に顧客情報を送信してもよい。
景品配送手段203は、キャンペーン管理サーバ201や顧客データベース202から受信(又は入力)した情報に基づいて、顧客100に対する景品の送付処理を実行する(ステップS10)。例えば、景品配送手段203は、顧客100に対して景品を送付する旨の情報を表示し、配送部門の担当者に景品の配送を促す。また、景品が電子データである場合には、景品配送手段203は、景品である電子データを、通信ネットワークを介して携帯電話機101に送信する。
なお、本実施の形態では、キャンペーン商品の開封により情報記憶手段500の機能を回復させることによって、購入していないキャンペーン対象商品に付随する情報記憶手段500から情報を読み取りキャンペーン応募手続きに使用する行為を防ぐ例を説明したが、不正な応募手続きを防止する方法は、本実施の形態で示したものに限られない。図6は、情報記憶手段が付随されている商品の他の例を示す説明図である。
図6(a)に示すように、商品において、情報記憶手段600の一部分601をペットボトル飲料容器のふた400に付随させるとともに、情報記憶手段600の残りの部分602をペットボトル飲料容器300に付随させるようにしてもよい。すなわち、情報記憶手段600は、商品の複数の部分にまたがった状態で商品に付随する。そのようにすることにより、キャンペーン商品の開封によって、図6(b)に示すように、情報記憶手段600が2つに切断される。すなわち、情報記憶手段600は、商品が使用時に複数の部分に分離されると切断され、情報記憶手段600の機能が停止される。そして、購入していないキャンペーン対象商品に付随する情報記憶手段600から情報を読み取り、キャンペーン応募手続きに使用する行為を防ぐことができる。
図6に示すように、情報記憶手段600の一部分601をペットボトル飲料容器のふた400に付随させ、情報記憶手段600の残りの部分602をペットボトル飲料容器300に付随させる場合、例えば、ペットボトル飲料容器300を顧客100が開封することによって、情報記憶手段600は、ペットボトル飲料容器のふた400に付随する部分601と、ペットボトル飲料容器300に付随する残りの部分602との2つに分離される。この場合、例えば、情報記憶手段600の一部分601がアンテナの一部分であった場合、情報記憶手段600は、アンテナの一部分を失うことになり、リーダ又はリーダライタ(R/W)から送信される電波又は電磁波を正常に受信できなくなる。そのため、情報記憶手段600は機能を停止し、リーダ又はリーダライタ(R/W)を用いた情報の読み出しができなくなる。
また、図6に示す例では、同一の商品に取り付けられた情報記憶手段600から同一の識別情報が複数回キャンペーンの応募に用いられた場合、最後(情報記憶手段600が機能を停止する直前)に識別情報を送信した携帯電話機101の顧客100が正規の商品の購入者と考えられる。すなわち、情報記憶手段600が機能を停止する以前に送信された識別情報は、商品を購入していないにもかかわらず、その商品の情報記憶手段600から情報を読み取って応募したものである可能性が高い。
そこで、ステップS6において、抽選処理手段214は、同一の識別情報を複数回受信したか否かを判断する。また、抽選処理手段214は、同一の識別情報を複数回受信したと判断すると、その識別情報を最後に送信した携帯電話機101がいずれであるかを判断する。そして、抽選処理手段214は、識別情報を最後に送信したと判断した携帯電話機101の顧客100に対してのみ、景品の抽選処理を実行する。すなわち、抽選処理手段214は、最後に受信した識別情報以外の識別情報については、不正に取得された識別情報であると判断して、景品の抽選処理を実行しない。
例えば、キャンペーン管理サーバ201は、携帯電話機101から識別情報を受信する毎に、受信した識別情報を受信日時に対応づけて顧客データベース202に記憶させる。この場合、ステップS6において、抽選処理手段214は、顧客データベース202が蓄積する識別情報に基づいて、同一の識別情報が既に顧客データベース202に複数記憶されているか否かを判断する。抽選処理手段214は、同一の識別情報が複数記憶されていると判断すると、顧客データベース202が蓄積する識別情報のうち、受信日時が最も遅い情報を特定する。そして、抽選処理手段214は、特定した識別情報に対応する携帯電話機101の顧客100に対して、景品の抽選処理を実行する。
なお、図6に示す例では、情報記憶手段600の一部分601がアンテナの一部分である場合を説明したが、情報記憶手段600のペットボトル飲料容器300への付随の仕方は、本実施の形態で示したものに限られない。例えば、ペットボトル飲料容器のふた400に付随する情報記憶手段600の一部分601がICチップであり、ペットボトル飲料容器300に付随する情報記憶手段600の残りの部分602がアンテナであってもよい。
また、例えば、ペットボトル飲料容器のふた400に付随する情報記憶手段600の一部分601がアンテナであり、ペットボトル飲料容器300に付随する情報記憶手段600の残りの部分602がICチップであってもよい。
本実施の形態では、例えば、商品を購入して開封する顧客100のみが、商品に付随する情報記憶手段600内の識別情報を、情報記憶手段600が機能を停止する前の最後の機会に取得することが可能であることを利用する。例えば、キャンペーン管理サーバ201は、キャンペーンの期間中に同一の識別情報を複数回受信したとしても、キャンペーン期間中の最後に識別情報を送信した携帯電話機101の顧客が、商品を購入してキャンペーン応募手続きを行う者であると判断できる。そして、キャンペーン管理サーバ201は、それ以前に識別情報を送信した携帯電話機101の顧客が、購入していない商品に付属する情報記憶手段600から識別情報を読み取り、キャンペーン応募手続きに使用している者であると判断することができる。
従って、キャンペーン期間中の最後に識別情報を送信した携帯電話機101の顧客のキャンペーン応募手続きのみを受け付けることによって、購入していない商品に付随する情報記憶手段600から識別情報を読み取り、キャンペーン応募手続きに使用する行為を防止することができる。
また、本実施の形態では、商品の開封以後は、商品に付随する情報記憶手段内の情報をキャンペーン応募手続きに使用することが不可能となる。
なお、本実施の形態では、情報記憶手段600がRFIDタグである場合を説明したが、情報記憶手段600は、RFIDタグ以外の記憶手段でってもよい。また、情報記憶手段600は、例えば、二次元バーコードや一次元バーコードであってもよい。
また、本実施の形態では、図3に示すように、顧客700は、店舗/メーカ800から商品及び商品に付随する情報記憶手段701内の情報を購入する。また、顧客700は、情報読取手段702を用いて、商品に付随する情報記憶手段701内の情報の読み取り操作を行う。その後、顧客700は、情報読取手段702を操作して、店舗/メーカ800に対して商品に付随する情報記憶手段701内の情報を送信する。そして、顧客700は、その対価として、店舗/メーカ800のサービス提供手段801から各種サービスを享受する機会を得る。
以上のように、本実施の形態によれば、情報記憶手段500は、接地線501に接続された状態(又は短絡された状態)で商品に付随し、ペットボトル飲料容器300のふた400が開封されると、接地線501(又は短絡箇所)が情報記憶手段500から切断される。商品の開封操作を行うことによって情報記憶手段500から識別情報の読み取りが可能となるので、商品を正規に購入した顧客100のみがキャンペーンに応募することができる。従って、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる。
また、本実施の形態によれば、情報記憶手段600は、ペットボトル飲料容器300とふた400とにまたがった状態で商品に付随し、ペットボトル飲料容器300のふた400が開封されると切断される。商品の開封操作を行うことによって情報記憶手段500から識別情報の読み取りができなくなるので、商品を正規に購入した顧客100がキャンペーンに応募した後には、同じ識別情報を用いてキャンペーンに応募することができなくなる。従って、購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報の読取り操作を行ったり、拾得した商品に付随する情報記憶手段から情報の読取り操作を行ったりして得た情報を、キャンペーンの応募に使用する行為を防止できる。
また、本実施の形態によれば、商品を購入する意思のない者が購入していない商品に付随する情報記憶手段内の情報を取得してキャンペーンの応募に使用する行為や、キャンペーン応募手続きへの使用が完了した情報記憶手段内の情報が、再度キャンペーン応募に使用されることを防止することができる。そのようにすることによって、購入した商品や贈与された商品等を使用する者にのみキャンペーンへの参加資格を与えることができる。そのような効果は、商品に付随する情報記憶手段が、商品の開封と同時に、情報記憶手段内の情報を発信する機能を停止したり、回復したりすることに起因する。
本発明は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗において、販売促進用にキャンペーンを行う等のサービスを提供するサービス提供システムの用途に適用できる。
本発明による情報提供システムの構成の一例を示すブロック図である。 キャンペーン管理サーバ201の構成の一例を示すブロック図である。 情報提供システムを用いて提供される情報提供サービスの例を示す説明図である。 情報記憶手段が付随されている商品の一例を示す説明図である。 携帯電話機からの応募に応じて景品を顧客に配送する処理の一例を示す流れ図である。 情報記憶手段が付随されている商品の他の例を示す説明図である。 従来のキャンペーン用のツールを使用して販売促進を行う場合の例を示す説明図である。
符号の説明
100 顧客
101 携帯電話機
102 入力手段
103 読取手段
104 送受信手段
105 表示手段
106 制御手段
200 店舗/メーカ
201 キャンペーン管理サーバ
202 顧客データベース
203 景品配送手段
211 ID受信手段
212 顧客情報受信手段
213 顧客情報登録手段
214 抽選処理手段
300 ペットボトル飲料容器
400 ペットボトル飲料容器のふた
500 情報記憶手段
501 接地線

Claims (21)

  1. 複数の部分から構成される商品に付随し、前記商品を特定可能な識別情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取る情報読取手段と、
    前記情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するサービス提供手段とを備え、
    前記情報記憶手段は、接地線に接続された状態で前記商品に付随し、
    前記接地線は、前記商品が使用時に複数の部分に分離されると、前記情報記憶手段から切断される
    ことを特徴とする情報提供システム。
  2. 複数の部分から構成される商品に付随し、前記商品を特定可能な識別情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取る情報読取手段と、
    前記情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するサービス提供手段とを備え、
    前記情報記憶手段は、
    当該情報記憶手段の所定の箇所が短絡された状態で前記商品に付随し、
    前記商品が使用時に複数の部分に分離されると、前記短絡された所定の箇所が切断される
    ことを特徴とする情報提供システム。
  3. 複数の部分から構成される商品に付随し、前記商品を特定可能な識別情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取る情報読取手段と、
    前記情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するサービス提供手段とを備え、
    前記情報記憶手段は、
    前記商品の前記複数の部分にまたがった状態で前記商品に付随し、
    前記商品が使用時に前記複数の部分に分離されると切断される
    ことを特徴とする情報提供システム。
  4. 情報記憶手段は、RFIDタグである請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の情報提供システム。
  5. 情報記憶手段は、二次元バーコードである請求項3記載の情報提供システム。
  6. 情報記憶手段は、一次元バーコードである請求項3記載の情報提供システム。
  7. 情報記憶手段は、
    当該情報記憶手段を構成するアンテナ、ICチップ、又はICチップとアンテナとを接続するボンディングワイヤが接地線に接続され導通されていることによって、当該情報記憶手段が記憶する識別情報の発信を停止し、
    商品の使用の際に、前記アンテナ、前記ICチップ、又は前記ボンディングワイヤと前記接地線とが切断されることによって、前記識別情報の発信を開始する
    請求項1記載の情報提供システム。
  8. 情報記憶手段は、
    当該情報記憶手段を構成するアンテナ、ICチップ、又はICチップとアンテナとを接続するボンディングワイヤの所定の箇所が短絡されていることによって、当該情報記憶手段が記憶する識別情報の発信を停止し、
    商品の使用の際に、前記短絡されている所定の箇所が切断されることによって、前記識別情報の発信を開始する
    請求項2記載の情報提供システム。
  9. 情報記憶手段は、商品の使用の際に、複数の部分に切断されることによって、当該情報記憶手段が記憶する識別情報の発信を停止する請求項3記載の情報提供システム。
  10. 情報記憶手段は、識別情報として、当該情報記憶手段を識別するための個体識別情報を記憶する請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の情報提供システム。
  11. 情報読取手段は、携帯電話機である請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の情報提供システム。
  12. 情報読取手段は、パーソナルコンピュータである請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の情報提供システム。
  13. サービス提供手段は、
    情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、
    前記受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、前記識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを含む
    請求項1又は請求項2記載の情報提供システム。
  14. サービス提供手段は、
    情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、
    前記受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、前記識別情報を最後に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記識別情報を最後に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを含む
    請求項3記載の情報提供システム。
  15. 情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、
    前記受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、前記識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを
    備えたことを特徴とする情報提供サーバ。
  16. 情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する受信手段と、
    前記受信手段が同一の識別情報を複数回受信すると、前記識別情報を最後に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記識別情報を最後に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する提供手段とを
    備えたことを特徴とする情報提供サーバ。
  17. 商品を特定可能な識別情報を記憶し、接地線に接続された状態で前記商品に付随する情報記憶手段が、前記商品が使用時に複数の部分に分離されると、前記接地線が切断されるステップと、
    情報読取手段が、前記情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取るステップと、
    情報提供サーバが、前記情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するステップとを含む
    ことを特徴とする情報提供方法。
  18. 商品を特定可能な識別情報を記憶し、所定の箇所が短絡された状態で前記商品に付随する情報記憶手段が、前記商品が使用時に複数の部分に分離されると、前記短絡された所定の箇所が切断されるステップと、
    情報読取手段が、前記情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取るステップと、
    情報提供サーバが、前記情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するステップとを含む
    ことを特徴とする情報提供方法。
  19. 商品を特定可能な識別情報を記憶し、前記商品の複数の部分にまたがった状態で前記商品に付随する情報記憶手段が、前記商品が使用時に前記複数の部分に分離されると切断されるステップと、
    情報読取手段が、前記情報記憶手段が記憶する識別情報を読み取るステップと、
    情報提供サーバが、前記情報読取手段が読み取った識別情報に基づいて、所定のサービスを提供するステップとを含む
    ことを特徴とする情報提供方法。
  20. コンピュータに、
    情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する処理と、
    同一の識別情報を複数回受信すると、前記識別情報を最初に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する処理と、
    前記識別情報を最初に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する処理とを
    実行させるための情報提供プログラム。
  21. コンピュータに、
    情報記憶手段から読み取った識別情報を情報読取手段から受信する処理と、
    同一の識別情報を複数回受信すると、前記識別情報を最後に送信した情報読取手段がいずれであるかを判断する処理と、
    前記識別情報を最後に送信したと判断した情報読取手段に対して、所定のサービスを提供する処理とを
    実行させるための情報提供プログラム。
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