JP2006039776A - 抽選サーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、より販売を促進させることができる抽選サーバ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 懸賞への応募を受け付け、抽選で当選者を決定する抽選サーバ装置は、応募要求を含む応募情報を受信する応募情報受信手段と、予め設定した時から、応募情報を受信するまでの時間を計時する計時手段と、計時手段が計時した時間に基づいて、抽選における当選確率を決定する確率決定手段と、確率決定手段により決定した当選確率を格納する格納手段と、格納手段に格納された当選確率に基づいて抽選処理を行い、当選者を決定する抽選手段とを備えて構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】 懸賞への応募を受け付け、抽選で当選者を決定する抽選サーバ装置は、応募要求を含む応募情報を受信する応募情報受信手段と、予め設定した時から、応募情報を受信するまでの時間を計時する計時手段と、計時手段が計時した時間に基づいて、抽選における当選確率を決定する確率決定手段と、確率決定手段により決定した当選確率を格納する格納手段と、格納手段に格納された当選確率に基づいて抽選処理を行い、当選者を決定する抽選手段とを備えて構成される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、抽選サーバ装置に関する。
現在、商品に添付された応募シール等を集めて応募する懸賞がある。また、下記特許文献1には、懸賞応募者が携帯電話にて懸賞対象商品に貼り付けられたバーコード情報を読み取り、所定のサーバに所定回数送信すると、サーバが一口分の懸賞応募として受付ける処理を行う、懸賞応募システムについて開示されている。
特開2003−150745号公報
しかし、上記従来の懸賞応募システムにおいては、応募を完了するまでの期間が早い人も遅い人も当選確率が一定である。よって、応募を完了するまでの期間が早い人に対して抽選の優位性がなく、懸賞対象商品の販売の促進が不十分であった。
そこで、本発明は、より販売を促進させることができる抽選サーバ装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の抽選サーバ装置は、懸賞への応募を受付け、抽選で当選者を決定する抽選サーバ装置であって、応募要求を含む応募情報を受信する応募情報受信手段と、予め設定した時から、応募情報を受信するまでの時間を計時する計時手段と、計時手段が計時した時間に基づいて、抽選における当選確率を決定する確率決定手段と、確率決定手段により決定した当選確率を格納する格納手段と、格納手段に格納された当選確率に基づいて抽選処理を行い、当選者を決定する抽選手段とを備えたことを特徴としている。
計時手段が計測した、予め設定した時から応募情報を受信するまでの時間に基づいて、抽選における当選確率を決定することにより、予め設定した時から応募を完了するまでの時間に応じて当選確率を変更することができる。
また、本発明の抽選サーバ装置において、応募情報受信手段は、複数の異なる種類の応募情報を受信し、計時手段は、予め設定した時から予め設定した数の種類の応募情報が応募情報受信手段によって受信されるまでの時間を計時することが好ましい。予め設定した時から、予め設定した数の種類の応募情報が応募情報受信手段によって受信されるまでの時間を計時することにより、予め設定した時から所定回数の応募を完了するまでの時間に応じて当選確率を変更することができる。
本発明の抽選サーバ装置によって、予め設定した時から懸賞の応募を完了するまでの期間に応じて、抽選の当選確率を決定することが可能となる。よって、早く応募を完了した人ほど当選確率を高くすることで、懸賞対象商品の販売促進を図ることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。ここで、本実施形態において、ユーザ端末が、懸賞対象商品に添付された4種類の応募情報を、本実施形態にかかる抽選サーバ装置に送信すると、応募が完了する例について説明する。
まず、本実施形態にかかる抽選サーバ装置の構成について説明する。図1は、本実施形態にかかる抽選サーバ装置10の構成図である。本実施形態にかかる抽選サーバ装置10は、応募情報受信部12と、ID付与部14と、計時部16と、情報処理部18と、格納部30と、判定部48と、エラーメッセージ生成部56と、コンテンツ生成部58と、送信部60とを備えて構成される。以下、各構成要素について詳細に説明する。
応募情報受信部12は、ユーザ端末から送信される情報を受信する。ユーザ端末から送信される情報とは、応募登録情報と、応募情報と、ユーザのパスワードと、ユーザ端末のメールアドレスと、ユーザを特定するユーザIDである。ここで、応募登録情報には、該当する懸賞へ応募する者として登録を要求する旨の情報が含まれている。応募情報は、ユーザ端末から抽選サーバ装置10に対して懸賞に応募することを通知するための情報であり、具体的には、それぞれの応募情報を識別する識別番号(以下、情報ナンバーという)が応募情報に含まれている。また、応募情報には、4つの種別が設定されおり、応募情報Aから応募情報Dまで種別を識別する種別情報も応募情報に含まれている。応募情報は、懸賞対象商品(例えば、缶ジュース、缶ビールなど)に添付されており、ユーザ端末から抽選サーバ装置10に所定の4種別を送信すると、応募完了となり、懸賞に応募できる。さらに、応募情報は、後述する画像や音楽のコンテンツデータを含む。そして、応募登録情報と応募情報は、どちらも懸賞の開催者が予め設定したものであって、応募登録情報と応募情報は、どちらもQRコードである。応募登録情報のQRコード、または、懸賞対象商品のパッケージに表示された応募情報のQRコードを、携帯端末等のユーザ端末が読取り、抽選サーバ装置10に送信する。
判定部48は、応募情報受信部12が受信した情報の判定と、情報を送信したユーザの判定を行う。判定部48は、ユーザ判定部50と、応募情報判定部52と、情報種別判定部54を備えている。
ユーザ判定部50は、抽選サーバ装置10に情報を送信したユーザが登録済みか、または、未登録かどうか判定するユーザ判定を行う。ユーザ判定には、ユーザが送信した情報によって3つの種類ある。第1のユーザ判定は、応募情報受信部12によって受信された情報が応募登録情報である場合のユーザ判定である。この場合、ユーザ判定部50は、応募登録情報を送信したユーザが既にユーザデータベース32に登録済みか未登録かを判定する。図3は、ユーザデータベース32の構成図である。ユーザデータベース32には、登録したユーザのユーザIDとユーザ端末のメールアドレスとパスワードが関連付けて格納されている。第1のユーザ判定を具体的に説明すると、ユーザデータベース32に格納済みのメールアドレスと受信した応募登録情報の送信元のメールアドレスが一致すると、該当するユーザがすでにユーザデータベース32に登録済みであると判定する。一致するメールアドレスがなければ、該当するユーザがユーザデータベース32に未登録であると判定する。
第2のユーザ判定は、応募情報受信部12が受信した情報がユーザIDとパスワードを含む場合のユーザ判定である。この場合、ユーザ判定部50は、応募情報を送信したユーザが既にユーザデータベース32に登録済みか未登録かを判定する。第2のユーザ判定を具体的に説明すると、受信したユーザIDとパスワードと送信元のメールアドレスが関連付けられて、ユーザデータベース32に既に格納されているならば、該当するユーザがユーザデータベース32に登録されていると判定する。受信したユーザIDとパスワードと送信元のメールアドレスが、ユーザデータベース32に格納されていないならば、該当するユーザがユーザデータベース32に登録されていないと判定する。
第3のユーザ判定は、ユーザから、後述する景品データベース46へのアクセス要求を受けた場合のユーザ判定である。この場合、ユーザ判定部50は、景品データベース46へのアクセス要求を行ったユーザが当選した当選ユーザとして抽選結果データベース44に登録されているかどうか判定する。抽選結果データベース44には、抽選の結果当選した当選ユーザのユーザIDが格納されている。第3のユーザ判定を具体的に説明すると、ユーザ判定部50は、景品データベース46へのアクセスを要求したユーザのユーザIDが抽選結果データベース44に格納されていれば、当選ユーザとして登録されていると判定する。景品データベース46へのアクセスを要求したユーザIDが抽選結果データベース44に格納されていなければ、当選ユーザとして登録されていないと判定する。
応募情報判定部52は、応募情報受信部12が受信した応募情報が、後述する応募情報データベース34に登録済みである場合は、不正と判断する。また、応募情報判定部52は、応募登録情報または応募情報が、予め設定した情報とは異なっている場合に不正と判断する。応募情報判定部52は、応募登録情報については、予め設定した情報である場合に正と判断し、応募情報については、応募情報データベース34に未登録であり、且つ、予め設定した情報である場合に正と判定する。図4は、応募情報データベース34の構成図である。応募情報データベース34には、応募情報を識別する情報ナンバーと、4つの応募情報の種別と、応募情報が応募に使用されて登録済みかどうかを判別する情報が関連付けて格納されている。
応募情報判定部52の判定は、例えば、応募情報受信部12が受信した応募情報の情報ナンバーが1000000001である場合、図4の応募情報データベース34によると、情報ナンバー1000000001の応募情報は、予め設定した応募情報であるが、登録済みの欄に○印が付いているので、応募情報判定部52が該当する応募情報を不正と判断する。また、応募情報判定部52は、応募情報データベース34において、正と判定した応募情報に対して、登録済みである情報を付加する。この応募情報判定によって、一つの応募情報を、複数のユーザが応募に使用することを防止する。
情報種別判定部54は、コンテンツデータベース36にアクセスし、受信した応募情報の種別が該当するユーザによってすでに使用済みであれば不正と判定し、未使用ならば正と判定する、応募情報種別判定を行う。図5は、コンテンツデータベース36の構成図である。コンテンツデータベース36には、ユーザIDと、ユーザが応募に使用した応募情報の種別が関連づけて格納されている。例えば、ユーザID002のユーザ端末から応募情報種別が応募情報Bの応募情報を受信した場合、図5に示すコンテンツデータベース36によると、ユーザID002のユーザ端末から既に応募種別Bの応募情報を受信しているので、応募情報判定部52が該当する応募情報を不正と判断する。
そして、情報種別判定部54は、コンテンツデータベース36において、正と判定した応募情報を送信したユーザのユーザIDと、該当する応募情報の種別を関連づけて格納する。さらに、応募種別判定部54は、後述する応募管理データベース38にも、正と判定した応募情報を送信したユーザのユーザIDと、該当する応募情報の種別を関連づけて格納する。また、応募種別判定部54は、一つのユーザIDに対して応募情報Aから応募情報Dまでを関連づけて応募管理データベース38に格納すると、4つ目の応募情報を受信した日(すなわち、4つの応募情報を全て受信した日)を応募管理データベース38に格納する。
ID付与部14は、応募したユーザを特定するためのユーザIDを付与する。そして、ID付与部14は、付与したユーザIDを、ユーザデータベース32に、ユーザのパスワードとメールアドレスと関連づけて格納する。また、ユーザID付与部14は、付与したユーザIDと応募登録情報を受信したエントリー日を関連づけて応募管理データベース38に格納する。図6は、応募管理データベース38の構成図である。応募管理データベース38には、ユーザIDと、該当するユーザ端末から応募登録情報を受信したエントリー日と、ユーザ端末から受信した応募情報の種別と、4つ目の応募情報を受信した完了日が関連づけて格納されている。
エラーメッセージ生成部56は、判定部48が行った判定に基づき、エラーメッセージを生成する。詳細は、フローチャート図を用いて後述する。
コンテンツ生成部58は、応募情報受信部12が受信した応募情報を用いて画像や音楽等のコンテンツ情報を生成する。送信部60は、ユーザ端末に情報を送信する。ここで、応募情報受信部12が、ユーザ端末によって送信される応募情報を受信する毎に、ユーザ端末は、一つの画像を4分割したうちの一つの画像を、抽選サーバ装置10から受信することができる。そして、応募情報受信部12が、ユーザ端末から送信される4種類の応募情報を受信し、応募が完了すると、一つの画像がユーザ端末において完成する、といったサービスを抽選サーバ装置20は提供することができる。また、送信部60は、応募管理データベース38とコンテンツデータベース36において、応募が完了したユーザのユーザIDに関する、応募情報Aから応募情報Bを受信した旨を示す情報をクリアする。
計時部16は、応募管理データベース38に格納された、エントリー日と完了日を用いて、エントリー日から完了日までの完了日数を求める。
情報処理部18は、確率決定部20と、抽選ナンバー割当部22と、抽選部24と、抽選結果処理部26と、景品データベース管理部28を備える。
確率決定部20は、計時部16が求める完了日数と、予め設定した確率変動ルールに基づいて、該当するユーザの抽選の口数を決定する。ここで確率変動ルールとは、図2に示すように、完了日数に対して、抽選に応募する口数を予め定めたものである。例えば、図6の応募管理データベース38によると、ユーザID001は、エントリー日が2004年5月3日で、完了日が2004年7月3日なので、エントリー日から完了日までの完了日数は10日以上である。よって、ユーザID001の抽選口数は、図2に示す確率変動ルールに基づいて、1口と決定される。このように、計時部16が求めた完了日数に応じて、確率決定部20が抽選の口数を変動することによって、抽選サーバ装置10が抽選確率を変動することができる。また、確率決定部20は、決定した抽選の口数を、抽選者情報データベース40にユーザIDと関連づけて格納する。図7は、抽選者情報データベース40の構成図である。抽選者情報データベース40には、ユーザIDと、確率決定部20が決定した応募の口数が関連づけて格納されている。
抽選ナンバー割当部22は、ユーザIDに対して、確率決定部20が決定した口数の数だけ、抽選に用いる抽選用ナンバーを割当てる。そして、抽選ナンバー割当部22は、割当てた抽選用ナンバーをユーザIDと関連づけて、抽選ナンバーデータベース42に格納する。図8は、抽選ナンバーデータベース42の構成図である。抽選ナンバーデータベース42には、ユーザIDと、抽選ナンバー割当部22が割当てた、抽選に用いるナンバーが関連づけて格納されている。
抽選部24は、抽選ナンバー割当部22が割当てた抽選用ナンバーの中から予め設定された数だけ抽選用ナンバーを抽出する。図9は、抽選部24によって抽出された抽選用ナンバーと、その抽選用ナンバーを割当てられたユーザIDの例を示す。
抽選結果処理部26は、抽選部によって、一人のユーザに対して複数の抽選用ナンバーが抽出された場合に、一つの抽選用ナンバーのみを割当てる処理を行う。抽選結果処理部26が処理を行うのは、一人のユーザに対して複数の当選が起こらないようにする為である。例えば、図9のように、ユーザID004に対して、抽選用ナンバー6と11の複数の抽選用ナンバーが抽出されると、抽選結果処理部26は、抽選用ナンバー11を削除し、抽選用ナンバー6のみをユーザID004に割当てる。そして、抽選結果処理部26は、割当てた抽選用ナンバーを当選ナンバーとして、ユーザIDと関連づけて、抽選結果データベース44に格納する。図10は、抽選結果データベース44の構成図である。抽選結果データベース44には、当選ナンバーと、その当選ナンバーが割当てられたユーザIDが関連づけて格納されている。抽選結果データベース44に格納されたユーザIDによって識別されるユーザは、抽選に当選した当選ユーザである。また、当選人数が予め設定されている場合は、抽選結果処理部26によって削除された抽選用ナンバーの数だけ、再度、抽選部24が抽選用ナンバーを抽出することが好ましい。
景品データベース管理部28は、ユーザの入力情報に応じて、景品データベース46の更新を行う。景品データベース46は、景品一覧データベースと景品別データベースから構成される。図11は景品一覧データベースの構成図であり、図12は景品別データベースの構成図である。景品一覧データベースには、景品を識別する景品IDと、景品名と、景品の画像と、在庫数と、その景品を希望する希望ユーザ数と、在庫数から希望ユーザ数を差し引いた残在庫数が関連付けて格納されている。景品別データベースには、個々の景品に対して、その景品を希望する希望ユーザのユーザIDと残在庫数が関連づけて格納されている。
景品データベース46の更新について具体的に説明すると、景品データベース管理部28は、ユーザ端末から希望の景品の景品ID情報を受信すると、景品一覧データベースにおいて、該当する景品の希望ユーザ数に1を足し、残在庫数から1を引く。さらに、景品データベース管理部28は、景品別データベースの該当する景品欄において、景品IDの情報を入力したユーザ端末のIDと残在庫数を関連づけて格納する。また、景品の残在庫が0になった状態で、景品データベース管理部28が、抽選ユーザのユーザ端末から、希望の景品として残在庫が0になった景品の景品IDを受信すると、景品データベース管理部28が、エラーメッセージをユーザ端末に表示させることが好ましい。
景品データベース管理部28が、上記のようにリアルタイムで景品データベース46の更新を行うことによって、商品の在庫を常に管理することができる。よって、当選したユーザは、在庫がある景品の中から好きなものを選択できる。
格納部30には、ユーザデータベース32と、応募情報データベース34と、コンテンツデータベース36と、応募管理データベース38と、抽選者情報データベース40と、抽選ナンバーデータベース42と、抽選結果データベース44と、景品データベース46が格納されている。
続いて、本実施形態にかかる抽選サーバ装置10の動作について説明し、併せて、本発明の実施にかかる抽選方法について説明する。説明のために、本実施形態にかかる抽選サーバ装置10の動作を次のように4つの過程に分けて説明する。一つ目は、懸賞に応募するユーザのユーザ登録を行う登録過程である。2つ目は、登録を行ったユーザの応募を受付ける応募過程である。3つ目は、応募を完了したユーザに対して抽選を行う抽選過程である。4つ目は、抽選の結果、当選した当選ユーザから、希望の景品を受付け、在庫を管理する過程である。以下4つの過程について詳しく説明する。
一つ目の過程である登録過程における、本実施形態にかかる抽選サーバ装置10の動作のフロー図を図13に示す。まず、ユーザ端末から送信された応募登録情報が、応募情報受信部12によって受信される(S01)。応募登録情報が受信されると、応募登録情報を送信したユーザ端末のユーザが、ユーザデータベース32に登録済みかどうか、ユーザ判定部50によって第1のユーザ判定がなされる(S02)。第1のユーザ判定の結果、ユーザが登録済みと判定されると、エラーメッセージ生成部56によって生成された、登録済みの旨を記したエラーメッセージが、該当するユーザ端末に送信される(S03)。第1のユーザ判定の結果、ユーザが未登録と判定されると、該当するユーザ端末へパスワードの要求が送信される(S04)。応募情報受信部12によって、ユーザからのパスワードが受信される(S05)と、ユーザ端末のメールアドレスと受信したパスワードに対して、ユーザID付与部14によってユーザIDが付与される(S06)。ユーザIDが付与されると、ユーザID付与部14によって、付与されたユーザIDとユーザ端末のメールアドレスとユーザ端末から送信されたパスワードが関連づけられてユーザデータベース32に格納され、ユーザIDと応募登録情報を受信した日が関連づけられて応募管理データベース38にも格納される(S07)。ユーザIDが格納されると、ユーザ端末へユーザIDとコンテンツフォームが送信部60によって送信され(S08)、ユーザ登録完了となる。
ここで、コンテンツフォームのイメージを図17に示す。コンテンツフォームとは、ユーザ端末が応募情報のQRコードを読み取ると画面に表示されるフォームであり、読み込んだQRコードが完成画像のどの部分に対応しているか表示し、実際に、抽選サーバ装置10から画像を取得すると、コンテンツフォームの該当個所に画像が表示される。例えば、ユーザ端末が応募情報Aを読み取ると、応募情報Aが図17のIの部分に対応する旨のメッセージがユーザ端末に表示される。続いて、ユーザ端末が応募情報Aを抽選サーバ装置10に送信すると、コンテンツ生成部58が応募情報Aを用いて画像を生成し、送信部60が画像をユーザ端末に送信する。ユーザ端末が画像を受信すると、コンテンツフォームのIの部分に受信した画像が表示される。応募が完了すると、コンテンツフォームのIからIVの部分全てに画像が表示され、一つの画像が完成する。
二つ目の過程である応募過程における、本実施形態にかかる抽選サーバ装置10の動作のフロー図を図14に示す。ユーザ端末から送信された応募情報と、ユーザIDと、パスワードが、応募情報受信部12によって受信される(S09)。応募情報とユーザIDとパスワードが受信されると、ユーザIDとパスワードを送信したユーザ端末のユーザがユーザデータベース32に登録されているかどうか、ユーザ判定部50によって、第2のユーザ判定がなされる(S10)。第2のユーザ判定の結果、ユーザ判定部50によって、該当するユーザが未登録ユーザと判定された場合は、該当するユーザ端末へ、エラーメッセージ生成部56によって生成された、未登録の旨を記したエラーメッセージが送信される(S11)。第2のユーザ判定の結果、ユーザ判定部50によって、登録ユーザと判定された場合は、続いて応募情報判定部52によって、応募情報が不正かどうか、応募情報判定がなされる(S12)。応募情報判定部52によって不正と判定されると、該当するユーザ端末へ、エラーメッセージ生成部56によって生成されたエラーメッセージが送信される(S13)。応募情報判定部52によって正と判定された場合は、受信した応募情報が登録済みであることを示す情報が、受信した情報ナンバーと関連づけて、応募情報判定部52によって、応募情報データベース34に格納される(S14)。応募情報が登録済みであることを示す情報が格納されると、情報種別判定部54によって、情報種別が該当するユーザによって使用済みでないかどうか、情報種別判定がなされる(S15)。情報種別判定部54によって不正と判定されると、該当するユーザ端末へ、エラーメッセージ生成部56によって生成されたエラーメッセージが送信される(S16)。情報種別判定部54によって正と判定された場合は、該当するユーザのユーザIDと、受信した応募情報の種別が関連づけられてコンテンツ情報データベース36と応募管理データベース38に情報種別判定部54によって格納される(S17)。ユーザIDと応募情報の種別が関連づけられて、情報種別判定部54によって格納されると、画像または音楽のコンテンツ情報が、コンテンツ情報生成部58によって生成され(S18)、送信部60によって該当するユーザのユーザ端末に、送信される(S19)。ここで、応募管理データベース38において、4種類の応募情報が登録済みとなっている場合(S20でYes)は、応募情報の受信完了となる。応募管理データベース38において、4種類の応募情報が登録済みとなっていない場合(S20でNo)は、次の応募情報を受信するステップ09に戻る。応募情報の受信が完了すると、4回目に応募情報が応募情報受信部12によって受信された完了日が応募管理データベース38に情報種別判定部54によって格納される(S21)。完了日が応募管理データベース38に格納されると、計時部16によって求められた完了日数を用いて、確率決定部20によって抽選口数が決定される(S22)。抽選口数が決定されると、抽選者データベース40に、決定された抽選口数と該当するユーザIDが関連づけられて、確率決定部20によって格納される(S23)。抽選口数とユーザIDが格納されると、応募が完了した旨のメッセージと抽選口数が、該当するユーザのユーザ端末に送信部60によって送信される(S24)。応募が完了した旨のメッセージと抽選口数が送信されると、応募管理データベース38とコンテンツデータベース36において、4回の応募情報の送信を完了したユーザの応募情報が、送信部60によってクリアされ(S25)、応募完了となる。
3つ目の過程である応募を完了した抽選ユーザに対して抽選を行う抽選過程を図15に示す。まず、口数の決定したユーザのユーザIDに対して、確率決定部20が決定した口数の数だけ、抽選ナンバー割当部22によって、抽選に用いるナンバーが割当てられる(S26)。抽選用ナンバーが割当てられると、抽選ナンバー割当部22によって、抽選用ナンバーと抽選用ナンバーが割当てられたユーザIDとが関連付けられて、抽選者情報データベース40に格納される(S27)。抽選用ナンバーが格納されると、抽選ナンバー割当部22が割当てたナンバーの中から、抽選部24によって、予め設定された数だけ抽選用ナンバーが抽出され、抽選が行われる(S28)。抽選が行われると、一人のユーザに対して複数の抽選用ナンバーが該当している箇所について、抽選結果処理部26によって、一つの抽選用ナンバーのみを割当てる抽選結果処理が行われる(S29)。ここで、当選人数が予め設定されている場合は、抽選結果処理部26が削除した抽選用ナンバーの数だけ、再度、抽選部24によって、抽選用ナンバーが抽出されることが好ましい。抽選結果処理が行われると、抽選結果処理部26によって、抽選結果処理後の抽選用ナンバーが当選ナンバーとして、該当するユーザIDと関連付けられて、抽選結果データベース44に格納される(S30)。当選ナンバーが格納されると、抽選の対象となったユーザに抽選結果が、送信部60によって送信され(S31)、抽選終了となる。
4つ目の過程である応募を完了したユーザから希望の景品を受け付け、在庫を管理する景品管理過程を図16に示す。送信部60によって、抽選に当選した当選ユーザへ、景品データベース46のURLが送信される(S32)。景品データベース46のURLが送信されるのは、前述の抽選結果と同時でもよい。景品データベース46のURLが送信されると、当選ユーザからユーザIDが入力され、景品データベース46へのアクセス要求がなされる(S33)。当選ユーザから景品データベース46へのアクセス要求がなされると、ユーザ判定部50によって、当選ユーザかどうか、第3のユーザ判定がなされる(S34)。ユーザ判定部50によって、当選ユーザでないと判定されると、ユーザからの景品データベース46へのアクセスが拒否される(S35)。ユーザ判定部50が当選ユーザだと判定すると、ユーザからの景品データベース46へのアクセスが許可される(S36)。ユーザからの景品データベース46へのアクセスが許可され、ユーザが景品を選択すると、抽選サーバ装置に当選ユーザの選択した景品の景品IDが取得される(S37)。しかし、景品データベース46にアクセスした当選ユーザによって、残在庫数が0の景品が選択された場合、景品データベース管理部28によって、エラーメッセージが当選ユーザの端末に表示ざれることが好ましい。当選ユーザの選択した景品の景品IDが取得されると、景品データベース管理部28によって、ユーザの選択した景品について景品データベース46の情報が更新される(S38)。ここで更新される景品データベース46の情報とは、景品一覧データベースにおいては、ユーザによって選択された景品に対応する希望ユーザ数と残在庫数であって、さらに、景品別データベースにおいては、ユーザによって選択された景品に対応する、景品を選択したユーザのユーザIDと残在庫である。景品データベース46の更新がなされると、景品を選択したユーザへ、景品が確定した旨を告げるメッセージが送信部60によって送信され(S39)、一連の過程が終了する。
続いて、本実施形態にかかる抽選サーバ装置10による効果について説明する。本実施形態にかかる抽選サーバ装置10は、計時部16が予め設定した時から、予め設定された回数の応募情報を受信するまでの時間を計時し、計時手段が計時した時間に基づいて、確率決定部20が当選確率を決定するので、予め設定した時から懸賞の応募を完了するまでの期間に応じて、抽選の当選確率を決定することができる。従って、早く応募を完了した人ほど当選確率を高くすることで、懸賞対象商品の販売促進を図ることができる。
本実施形態において、応募登録情報と応募情報についてQRコードを用いる例をあげたが、バーコード、数字または文字の組み合わせによるコード等であってもよい。
また、応募が完了すると、抽選サーバ装置10は、コンテンツデータベース36と応募管理データベース38において、応募が完了したユーザの応募情報をクリアするので、ユーザは、再度応募をすることができる。ユーザの再度の応募が完了したときに、確率決定部20が決定する抽選の口数は、抽選者情報データベース40にある該当するユーザの口数に加算することができる。ここでユーザが再度応募する際には、ユーザが一回目の応募情報を送信すると、コンテンツフォームを取得できる。
また、上記実施形態では、確率決定部20が当選確率を決定する際に、ユーザ端末から送信された応募登録情報を抽選サーバ装置10が受信した、エントリー日から、応募を完了する完了日までの完了日数に応じて当選確率を決定していたが、懸賞への応募の受付を開始した日から完了日までの完了日数に応じて当選確率を決定しても良い。
10・・・抽選サーバ装置、12・・・応募情報受信部、14・・・ID付与部、16・・・計時部、18・・・情報処理部、20・・・確率決定部、22・・・抽選ナンバー割当部、24・・・抽選部、26・・・抽選結果処理部、28・・・景品データベース管理部、30・・・格納部、32・・・ユーザデータベース、34・・・応募情報データベース、36・・・コンテンツデータベース、38・・・応募管理データベース、40・・・抽選者情報データベース、42・・・抽選ナンバーデータベース、44・・・抽選結果データベース、46・・・景品データベース、48・・・判定部、50・・・ユーザ判定部、52・・・応募情報判定部、54・・・種別情報判定部、56・・・エラーメッセージ生成部、58・・・コンテンツ生成部、60・・・送信部
Claims (2)
- 懸賞への応募を受け付け、抽選で当選者を決定する抽選サーバ装置において、
応募要求を含む応募情報を受信する応募情報受信手段と、
予め設定した時から、前記応募情報を受信するまでの時間を計時する計時手段と、
前記計時手段が計時した時間に基づいて、前記抽選における当選確率を決定する確率決定手段と、
前記確率決定手段により決定した前記当選確率を格納する格納手段と、
前記格納手段に格納された前記当選確率に基づいて抽選処理を行い、当選者を決定する抽選手段と
を備えることを特徴とする抽選サーバ装置。 - 前記応募情報受信手段は、複数の異なる種類の前記応募情報を受信し、
前記計時手段は、予め設定した時から、予め設定した数の種類の前記応募情報が前記応募情報受信手段によって受信されるまでの時間を計時する
ことを特徴とする請求項1に記載の抽選サーバ装置。
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