JP4755806B2 - 特典付与システム及びそれを実現するためのコンピュータプログラムと方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品の抽選後に、その応募者に対して特典を付与するシステム等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、人気の高いコンサートチケットやスポーツ観戦チケットなどは、抽選によりチケット当選者と落選者とを決することが一般的に行なわれている。
また、チケット等の商品を購入する際にクレジットカードやポイントカードに特典ポイントを付与し、後に何らかの商品を購入するに際して、付与された特典ポイントの累計に比例した額を値引きするなどのサービスが一般に行なわれている。
なお、本発明につき先行技術文献は特に示さない。なぜなら、商品を購入等した際に、ポイントカード等に特典ポイントを付与するサービスは、日常極めて一般的に行なわれていることであって、このことを特に示す必要性はないと思われるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのような従来のサービスでは、チケットに関してはチケットを購入できるのは当選者のみであるので、特典ポイントが付与されるのは当選者だけとなり、落選者は欲しかったチケットが購入できないだけでなくポイントも貯まらないので不公平感があり不満が高かった。
また、一口に落選者といっても、その当選確率によっては、いわば残念度(不満度)の高い人もいれば低い人もいる。つまり、応募者のほとんどが当選する抽選に外れた人は非常に運のない人であり、いわば残念度が高いといえる。その一方で、非常に人気の高いイベントで、当選確率は数パーセントといった抽選に外れた人は、ある程度仕方のない部分があり、いわば残念度は低いといえる。
そこで、抽選に落選した者の不公平感を緩和させ、また、落選者の中でも、当選確率の高い抽選に外れた運の悪い、いわば残念度の高い人に対しては、より一層その不満度を緩和させるシステム等が求められるところである。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明は次のような手段を備えるコンピュータ、コンピュータを次のように機能させるコンピュータプログラム、コンピュータが次のような処理を行う方法である。
(1)商品の抽選に応募した複数の応募者とその商品の販売予定数を記憶する記憶手段、当選確率と所定の付与特典が対応付けられている特典付与情報を記憶する手段、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行う手段、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出しその当選確率に対応する付与特典を抽出する手段、前記抽選処理に基づきその応募者が当選者か落選者かを判断し前記落選者には前記付与特典を付与する手段を備えるコンピュータであり、
前記特典付与情報は当選確率が高くなるにつれて落選者に付与する特典も有利なものである。
(2)前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれる。
(3)商品の抽選に応募した複数の応募者と販売予定数を記憶する記憶手段、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行う手段、前記応募者が当選者か落選者かを判断し前記応募者に特典を付与する際に前記落選者には前記当選者よりも有利な特典を付与する手段、当選者に対して付与される特典に関する情報を落選者の情報取得手段に送信する手段を備える。
(4)前記商品の抽選の応募総数を記憶する手段、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出する手段、落選者の前記情報取得手段に前記当選確率を送信する手段を備える。
(5)前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれる。
【0005】
【発明の実施形態】
本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発明の実施に必要なハードウェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図である。
これらハードウェアは、サーバー1(チケット等の抽選を行なう会社が利用するサーバー)と、購入者が利用するコンピュータ2(PC2)とからなる。
このサーバー1、PC2は各々インターネット3(あるいはその他の通信手段)を通じてデータの送受信が可能になるよう接続されている。
サーバー1、PC2はデータを記憶するための記憶装置とデータを送受信するためのデータ送信部並びにデータ受信部とを各々内蔵し、それらを用いてデータの送受信を行う。
【0006】
各々の記憶装置には本発明を実現するためのコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されており、サーバ1、PC2はこのコンピュータプログラムの処理命令に従って所定の処理を行い、本発明を実施する。
PC2にはデータを表示するための表示モニタ11、データ入力用のキーボード12、入力用のマウス13が備えられている。
なお、ここではサーバー1が商品販売処理手段としての役割を果し、サーバー1に備えられている記憶装置が記憶手段としての役割を果し、PC2が情報取得手段としての役割を果たす。
また本実施形態では、PC2を利用しているがこれに限るものではなく、例えば、携帯電話やPDA等の通信機能を備えた携帯型移動端末等にしてもよい。
【0007】
次に、本発明の処理手順をイベントのチケット抽選に応募した場合を例に説明する。本発明は図2に示す通り、<購入申請処理:STEP1>→<ユーザー確認処理:STEP2>→<応募者登録処理:STEP3>→<抽選処理:STEP4>→<当選確率算出処理:STEP5>→<ポイント付与処理:STEP6>→<通知処理:STEP7>の手順で行われる。以下、これらの処理について説明する。
【0008】
<購入申請処理:STEP1>
ドリームカンパニーという会社ではインターネットを利用したチケット販売及びポイント付与の提供事業を行っている。
東京都在住の田口はる子さんは、歌手の山田太郎のディナーショーを観覧したいと思い、この会社からチケットを購入しようと考えている。田口さんは自宅にあるPC2を利用してドリームカンパニーが運営するホームページ(チケット購入申請のためのページ)にアクセスした。これにより図3のような、チケット購入のための申請画面がPC2の表示モニタ11に表示される。なお、この時点でユーザーIDの欄やチケットID等の欄には情報が入力されていないものとする。
【0009】
田口さんは、自分のユーザーIDや観覧を希望するイベント(山田太郎のディナーショー)のチケットIDを入力し、画面下の「送信」をクリックした。これによりPC2は購入データ「ユーザーID:U024/パスワード:5963(表示モニタ11には「****」と表示)/チケットID:T9715/枚数:1」を作成し、サーバー1に送信し、サーバー1はそのデータを受信し、記憶する。
なお、田口さんは既にこの会社のシステムを利用するためのユーザー登録を済ませており、それによりユーザーIDを取得しているものとする。また、チケットのIDは田口さんがドリームカンパニーのホームページ(或いは、ドリームカンパニー発行の雑誌等)を調べることにより得たものとする。
本実施形態においては、このチケットIDが商品特定情報としての役割を果たす。
【0010】
<ユーザー確認処理:STEP2>
サーバー1にはユーザーファイルが記憶されている(図4)。このユーザーファイルは複数のユーザーレコードからなるものであり、田口さんの情報(レコード:図4)「ユーザーID:U024/パスワード:5963/名前:田口はる子/住所:東京都港区赤坂○−○−○/年齢:35/性別:女/電話番号:03−3582−△△△△/クレジットカード番号:1234-5678-4321-XXXX/電子メール:taguti@tokyo.co.jp/累積ポイント:125P」も既にこのファイルに組み込まれているものとする。
なお、「ポイント」とは、いわゆるポイント還元サービスにおける特典ポイントを意味する。ここでポイント還元サービスとは、一般には、顧客に購入金額等に応じたサービスポイントを付与し、それを累積できるようにして、次回の買物の際、累積したサービスポイントのポイント数に応じて各種の景品と交換できたり、累積したポイント数から任意のポイント数を使ってそのポイント数相当の割引を受けられたりするサービスをいう。
【0011】
サーバー1は、購入申請データに含まれる「ユーザーID:U024」に基づいてユーザーファイルを検索する。これにより、図4のレコードが検索(抽出)される。
サーバー1は検索したレコードのパスワードと購入申請データに含まれるパスワードとを照合し、それが一致する場合は、次の処理<応募者登録処理:STEP3>を行う。一方、一致しない場合は「パスワードが一致しません。再度入力して下さい」などのメッセージをPC2に送信する。
【0012】
<応募者登録処理:STEP3>
サーバー1には複数の応募者レコードからなる応募者ファイルが記憶されており、上記STEP2でユーザー確認がなされた田口さんの情報(レコード:図5)「登録NO:17/ユーザーID:U024/パスワード:5963/名前:田口はる子/住所:東京都港区赤坂○−○−○/年齢:35/性別:女/電話番号:03−3582−△△△△/クレジットカード番号:1234-5678-4321-XXXX/電子メール:taguti@tokyo.co.jp/累積ポイント:125P/抽選結果:未/獲得ポイント:未」も、この応募者ファイルに登録される。なお、本実施形態ではこのユーザーIDが応募者特定情報としての役割を果たす。
【0013】
サーバー1は、所定のチケット申し込み締切日まで、上記STEP1〜STEP3までの処理を繰り返し行ない、チケット抽選の応募者を応募者ファイルに登録する処理を繰り返す。そして所定のチケット申込み締切日になると応募を終了し、応募総数(例えば100人)が確定する。
【0014】
次にサーバー1は、この応募総数(100)を記憶する処理を行う。具体的には以下の通りである。
サーバー1には、チケットファイルが記憶されている(図6)。このチケットファイルは複数のチケットレコードからなるものである。
サーバー1は、購入申請データに含まれる「チケットID:T9715」に基づいてチケットファイルを検索する。これにより、図6のレコード「チケットID:T9715/内容:山田太郎ディナーショー/日時:2003年10月10日PM6:00−PM8:00/場所:新宿○○ホテル(東京)/種類:ディナーショー/チケット販売予定枚数:80/応募総数:未/当選確率:未」が検索される。そして、この中の「応募総数」欄の「未」を「100」に更新し記憶する。
応募総数100をチケットレコードに記憶後、STEP4の当選者を決定するための抽選処理へと進む。
【0015】
<抽選処理:STEP4>
抽選は、サーバー1の応募者ファイルに登録(記憶)された全応募者を対象として、その中からチケット販売予定枚数分だけの応募者を抽出することにより行なう。具体的には以下の通りである。
サーバー1は、購入申請データに含まれる「チケットID:T9715」に基づいてチケットファイルを検索する。これにより、図6のレコード「チケットID:T9715/内容:山田太郎ディナーショー/日時:2003年10月10日PM6:00−PM8:00/場所:新宿○○ホテル(東京)/種類:ディナーショー/チケット販売予定枚数:80/応募総数:100/当選確率:未」が検索される。なおこの時点では、「応募総数」欄は既に、「未」から「100」に更新されているものとする。そして、この中の「チケット販売予定枚数:80」及び「応募総数:100」を参照する。
そしてサーバー1は、応募者ファイルに登録されている全応募者(すなわち100人)の中からチケット販売予定枚数分(80)だけの応募者を抽出する処理を行う。
【0016】
その当選者の抽出方法には、例えば乱数などを用いて任意に抽出(選択)するなどの既知の手段を採用する。
例えば、サーバー1に内蔵されている既知の乱数発生装置で乱数を発生させ、その乱数と、応募者ファイルに登録する際に付与された登録番号(応募順に付された、1から始まる番号)の番号とが一致した者を当選者とする、等である。
【0017】
サーバー1は、当選者に対しては各応募者レコードの抽選結果欄の「未」を「当選」に更新し記憶する。また落選者に対しては、各応募者レコードの抽選結果欄の「未」を「落選」に更新し記憶する。このようにして、応募者を当選者と落選者に分ける処理を行う。
サーバー1は以上の処理を、チケット販売予定枚数(80)に到達するまで繰り返し行うことで、80人の当選者を決定する。
【0018】
<当選確率算出処理:STEP6>
次にサーバー1は、当選確率を算出する処理を行なう。当選確率は例えば、チケット販売枚数を応募人数で除すること等によって算出されるが、算出方法はこれに限るものではない。
サーバー1は、チケットIDに基づいてチケットファイルを検索し、図6のレコードを抽出し、この中の「チケット販売予定枚数:80」及び「応募総数:100」を参照する。そして、チケット販売予定枚数(80)を応募総数(100)で除する計算処理により、当選確率80%が算出され、図6のチケットレコードの「当選確率:未」を「当選確率:80%」に更新し記憶する。
【0019】
<ポイント付与処理:STEP7>
当選確率算出後、サーバー1は、応募者に対して何ポイントを付与するかの判断処理を行なう。
サーバー1には、ポイント付与情報が記憶されている(図7、図8)。これには、当選者に対して付与する当選者ポイント付与情報(図7)と、落選者に対して付与する落選者ポイント付与情報(図8)とがある。なお、本実施形態では、このポイント付与情報が特典付与情報としての役割を果たす。
落選者ポイント付与情報は、当選確率と、付与されるポイント数が各々対応付けられて記憶されている。
【0020】
サーバー1は、各応募者レコードの抽選結果の項目を参照し、当選者に対しては当選者ポイント付与情報に基づいて5ポイントを検索し、当選者の各応募者レコードの「獲得ポイント」欄を、「未」から「5P」に更新し記憶する。
また落選者に対しては、チケットIDから検索されるチケットファイルの「当選確率」の項目を参照して「当選確率:80%」を特定し、この「当選確率:80%」に基づいて落選者ポイント付与情報を検索し、その当選確率80%に対応する付与ポイント(50ポイント)を抽出して、落選者の各応募者レコードの「獲得ポイント」欄を「未」から「50P」に更新し記憶する。
なお、落選した場合にのみポイントを付与し、当選者にはポイントを付与しないこととしてもよい。
また、当選確率に対応する付与ポイント数の値はこれに限るものではなく、また、当選確率の幅(例えば「25%以上50%未満」等)もこれに限るものではない。
【0021】
<通知処理:STEP8>
次にサーバー1は、応募者に対して抽選結果を通知する処理を行なう。
サーバー1には当選者に対するメッセージ:「当選おめでとうございます!今回の当選により、○○ポイント獲得です。」及び、落選者に対するメッセージ:「残念ながら今回は落選となりました。今回の当選確率は○%でした。今回のご応募では、当選された方は○○ポイントのみの獲得ですが、落選されたあなたは××ポイントの獲得となります。」のメッセージが記憶されている。
サーバー1は、このメッセージと、ユーザーIDによって特定される各応募者レコードの「抽選結果」及び「獲得ポイント」の項目を参照して、それぞれのメッセージを各応募者の電子メールアドレスに送信する。
田口さんが当選した場合には、「田口はる子様 当選おめでとうございます!今回の当選により、5ポイント獲得です。」のメッセージをPC2に送信する(図9)。また、田口さんが落選した場合には、「田口はる子様 残念ながら今回は落選となりました。今回の当選確率は80%でした。今回のご応募では、当選された方は5ポイントのみの獲得ですが、落選されたあなたは50ポイントの獲得となります。」のメッセージをPC2に送信する(図10)。
なお、当選確率については、落選者に通知してもしなくてもよい。
【0022】
なお、上記実施形態においては特定のケースについて説明したが、本発明はこれら特定のケースに限るものではない。例えば、次のようなケースであっても構わない。
(1)上記実施形態では、特定のケースについて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、あらゆる種類の抽選(映画チケット、スポーツ観戦チケット、飛行機のチケット、プレゼント商品等)に利用できるものである。
(2)データの内容は実施形態で説明したデータに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなデータであっても構わない。
(3)ハードウェアも実施形態で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなハードウェアであっても構わない。
(4)処理の内容や手順についても実施形態で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構わない。
(5)上記実施形態に登場するデータ(データレコード、ファイル)のデータ(データ項目)は、原則として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置に記憶されているものとする。
【0023】
【発明の効果】
本発明では、抽選に応募した者に特典を付与する際、落選者には当選者よりも有利な特典を付与するようにしている。よって抽選に外れた者の不満がある程度緩和される。
また本発明では、落選者に対して、当選確率に応じたポイントを付与している。すなわち、当選確率の高い抽選に外れた人に対しては、相対的に高いポイントを付与し、逆に当選確率の低い抽選に外れた人に対しては、相対的に低いポイントを付与するようにしている。よって当選確率の高い抽選に外れてしまった、運の悪い、いわば不満度の高い落選者に対しては、高いポイントを付与することができるので、落選者の不公平感が緩和され、一定の満足を得ることができる。
さらに、当落の結果と合せて獲得ポイントを通知する際に、落選者に対して「当選者に付与されたポイント」及び「当選確率」も通知するので、落選者は、たとえ当選確率の高い抽選に外れた場合であっても、当選者に与えられるポイントよりもはるかに大きいポイントが自分に付与されていることがわかり、抽選に外れた不満が一層緩和されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための装置の概略を示す図である。
【図2】本発明の処理フローを表した図である。
【図3】チケット購入画面を表した図である。
【図4】ユーザーファイルを表した図である。
【図5】 応募者ファイルを表した図である。
【図6】 チケットファイルを表した図である。
【図7】 当選者ポイント付与データを表した図である。
【図8】落選者ポイント付与データを表した図である。
【図9】当選者に通知される画面を表した図である。
【図10】 落選者に通知される画面を表した図である。
【符号の説明】
1 サーバー
2 PC(パーソナルコンピュータ)
3 インターネット
11 表示モニタ
12 キーボード
13 マウス
Claims (15)
- 商品の抽選に応募した複数の応募者とその商品の販売予定数を記憶する記憶手段、当選確率と所定の付与特典が対応付けられている特典付与情報を記憶する手段、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行う手段、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出しその当選確率に対応する付与特典を抽出する手段、前記抽選処理に基づきその応募者が当選者か落選者かを判断し前記落選者には前記付与特典を付与する手段を備えるコンピュータであり、
前記特典付与情報は当選確率が高くなるにつれて落選者に付与する特典も有利なものであることを特徴とする特典付与のためのコンピュータ。 - 前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれることを特徴とする請求項1記載の特典付与のためのコンピュータ。
- 商品の抽選に応募した複数の応募者と販売予定数を記憶する記憶手段、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行う手段、前記応募者が当選者か落選者かを判断し前記応募者に特典を付与する際に前記落選者には前記当選者よりも有利な特典を付与する手段、当選者に対して付与される特典に関する情報を落選者の情報取得手段に送信する手段を備える特典付与のためのコンピュータ。
- 前記商品の抽選の応募総数を記憶する手段、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出する手段、落選者の前記情報取得手段に前記当選確率を送信する手段を備える請求項3記載の特典付与のためのコンピュータ。
- 前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれることを特徴とする請求項3乃至4記載の特典付与のためのコンピュータ。
- コンピュータを、商品の抽選に応募した複数の応募者とその商品の販売予定数を記憶する記憶手段、当選確率と所定の付与特典が対応付けられている特典付与情報を記憶する手段、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行う手段、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出しその当選確率に対応する付与特典を抽出する手段、前記抽選処理に基づきその応募者が当選者か落選者かを判断し前記落選者には前記付与特典を付与する手段として機能させるものであり、
前記特典付与情報は当選確率が高くなるにつれて落選者に付与する特典も有利なものであることを特徴とする特典付与のためのコンピュータプログラム。 - 前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれることを特徴とする請求項6記載の特典付与のためのコンピュータプログラム。
- コンピュータを、商品の抽選に応募した複数の応募者と販売予定数を記憶する記憶手段、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行う手段、前記応募者が当選者か落選者かを判断し前記応募者に特典を付与する際に前記落選者には前記当選者よりも有利な特典を付与する手段、当選者に対して付与される特典に関する情報を落選者の情報取得手段に送信する手段として機能させることを特徴とする特典付与のためのコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、前記商品の抽選の応募総数を記憶する手段、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出する手段、落選者の前記情報取得手段に前記当選確率を送信する手段として機能させることを特徴とする請求項8記載の特典付与のためのコンピュータプログラム。
- 前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれることを特徴とする請求項8乃至9記載の特典付与のためのコンピュータプログラム。
- コンピュータが、商品の抽選に応募した複数の応募者とその商品の販売予定数を記憶し、当選確率と所定の付与特典が対応付けられている特典付与情報を記憶し、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行い、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出しその当選確率に対応する付与特典を抽出し、前記抽選処理に基づきその応募者が当選者か落選者かを判断し前記落選者には前記付与特典を付与することを特徴とするものであり、
前記特典付与情報は当選確率が高くなるにつれて落選者に付与する特典も有利なものであることを特徴とする特典付与方法。 - 前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれることを特徴とする請求項11記載の特典付与方法。
- コンピュータが、商品の抽選に応募した複数の応募者と販売予定数を記憶し、複数の前記応募者の中から前記販売予定数の応募者を抽出する抽選処理を行い、前記応募者が当選者か落選者かを判断し前記応募者に特典を付与する際に前記落選者には前記当選者よりも有利な特典を付与し、当選者に対して付与される特典に関する情報を落選者の情報取得手段に送信することを特徴とする特典付与方法。
- 前記コンピュータが、前記商品の抽選の応募総数を記憶し、前記応募総数及び前記販売予定数から当選確率を算出し、落選者の前記情報取得手段に前記当選確率を送信することを特徴とする請求項13記載の特典付与方法。
- 前記商品にはチケットが含まれ、前記商品の抽選にはチケットの抽選が含まれることを特徴とする請求項13乃至14記載の特典付与方法。
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