JP4775086B2 - 自動販売機管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機の管理者側による、自動販売機の在庫管理や商品補充を効率的に行うことを可能とした自動販売機管理システムに関する。
例えば缶(ボトル)入りの清涼飲料水や煙草などの商品を販売する自動販売機は、様々な箇所に設置されており、管理者側においては、それら自動販売機を管理(在庫管理や商品補充)するために、サービスマンがそれら自動販売機を巡回することが一般的に行われている。この場合、例えば特許文献1には、サービスマンがいちいち自動販売機の扉を開けなくても、サービスマンがICカードを各自動販売機に差込むことによって、そのICカードに商品在庫データが書込まれ、サービスマンが読出装置によりそのICカードのデータの読出しを行うことに基づいて、商品補充などを行うようにした在庫管理装置が開示されている。
特開昭62−118493号公報
上記従来技術では、自動販売機の在庫管理のために、管理者側のサービスマンが、複数の自動販売機を巡回することは依然として必要であった。この巡回は手間がかかるものであるため、自動販売機の在庫管理のための、人的なコストが大きくなっていた。また、巡回(商品補充)のもれや、巡回(商品補充)の時期に遅れが生じた場合には、商品の品切れ状態が長く続くことがあり、その商品の販売機会を失うといった不具合も起こりやすいものとなっていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、自動販売機の在庫管理のための巡回の手間を抑えることができ、しかも、商品の品切れ状態による販売機会の損失を減らすことができる自動販売機管理システムを提供するにある。
近年、POS(Point Of Sales)システムを導入する小売店舗が多く、消費者が買い物等での支払いをする際に、例えば、デビットカード(キャッシュカードやクレジットカード)や、「Edy(登録商標)カード」,「Suica(登録商標)カード」等の電子マネー、「おサイフケータイ(登録商標)」と称される携帯電話機(iD(登録商標)クレジット)、例えば「Quo(登録商標)カード」といったプリペイドカード(ギフトカード)等を利用することができるようになってきている。また、自動販売機においても、消費者が上記したカード等を利用して商品を購入することを可能とすることが考えられる。更には、煙草の自動販売機にあっては、20歳を越えていることを証明するタバコカードを所持する消費者のみが商品を購入できるシステムが近く実施される。尚、上記したカードとしては、従来の磁気カードからICカードに代ってきており、特にセキュリティ性や利便性の面から、非接触ICカードが普及している。
本発明者は、上記した、消費者が所持し決済機能或いは身分証明機能を有するカード(ICカード)や、PDA,携帯電話機といった記憶端末の大部分が、データの読み書きが可能なメモリを内蔵することに着目すると共に、ネットワーク端末(POS端末等)が、それら記憶端末の読取機能を有していることに着目し、上記記憶端末と、POS端末等のネットワーク端末とを利用して、自動販売機の管理を行うシステムを構築することを着想するに至り、本発明を成し遂げたのである。
即ち、本発明の第1の自動販売機管理システムは、消費者が所持し、決済機能或いは身分証明機能を有すると共に、データの読み書きが可能なメモリを内蔵した記憶端末と、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能な自動販売機と、店舗に設置され、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が商品購入時又は情報取得時に該記憶端末を利用することが可能なネットワークに接続されたネットワーク端末と、前記自動販売機の管理者側に設けられ、前記ネットワーク端末とネットワークを介して接続される管理コンピュータとを備えるシステムであって、前記自動販売機は、非機密情報である自己の在庫情報を生成する手段と、前記記憶端末との間での通信により前記メモリにデータを書込む書込み手段とを備え、前記記憶端末が使用された際に該記憶端末のメモリに前記在庫情報を書込むように構成され、前記ネットワーク端末は、前記記憶端末が使用された際にそのメモリに在庫情報が記憶されているときに、その在庫情報を読取り、読取った在庫情報を、ネットワークを介して前記管理コンピュータに送信するように構成されているところに特徴を有する(請求項1の発明)。
本発明の第2の自動販売機管理システムは、消費者が所持し、決済機能或いは身分証明機能を有すると共に、データの読み書きが可能なメモリを内蔵した記憶端末と、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能な自動販売機と、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能とされると共に、自動販売機の管理者側とネットワークを介して接続可能なオンライン自動販売機と、前記自動販売機の管理者側に設けられ前記オンライン自動販売機とネットワークを介して接続される管理コンピュータとを備えるシステムであって、前記自動販売機は、非機密情報である自己の在庫情報を生成する手段と、前記記憶端末との間での通信により前記メモリにデータを書込む書込み手段とを備え、前記記憶端末が使用された際に該記憶端末のメモリに前記在庫情報を書込むように構成され、前記オンライン自動販売機は、前記記憶端末が使用された際にそのメモリに在庫情報が記憶されているときに、その在庫情報を読取り、読取った在庫情報を、ネットワークを介して前記管理コンピュータに送信するように構成されているところに特徴を有する(請求項2の発明)。
本発明の第3の自動販売機管理システムは、消費者が所持し、決済機能或いは身分証明機能を有すると共に、データの読み書きが可能なメモリを内蔵した記憶端末と、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能な自動販売機と、小売店舗に設置され、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が商品購入時に該記憶端末を利用することが可能なPOS端末と、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能とされると共に、自動販売機の管理者側とネットワークを介して接続可能なオンライン自動販売機と、前記自動販売機の管理者側に設けられ、前記POS端末及びオンライン自動販売機とネットワークを介して接続される管理コンピュータとを備えるシステムであって、前記自動販売機は、非機密情報である自己の在庫情報を生成する手段と、前記記憶端末との間での通信により前記メモリにデータを書込む書込み手段とを備え、前記記憶端末が使用された際に該記憶端末のメモリに前記在庫情報を書込むように構成され、前記POS端末及びオンライン自動販売機は、前記記憶端末が使用された際にそのメモリに在庫情報が記憶されているときに、その在庫情報を読取り、読取った在庫情報を、ネットワークを介して前記管理コンピュータに送信するように構成されているところに特徴を有する(請求項3の発明)。
本発明によれば、ある消費者が、記憶端末を用いて自動販売機から商品を購入すると、その自動販売機において、その記憶端末のメモリに当該自動販売機の在庫情報が書込まれるようになる。その後、その消費者が、その記憶端末を、店舗のネットワーク端末又は小売店舗のPOS端末或いはオンライン自動販売機において利用すると、当該記憶端末のメモリに記憶された自動販売機の在庫情報が読取られ、ネットワークを介して自動販売機の管理者側の管理コンピュータに送信されるようになる。
従って、消費者が自動販売機やネットワーク端末、POS端末、オンライン自動販売機において記憶端末を利用することによって、自動販売機の管理者側は、サービスマンの巡回によらずとも、ネットワークを介して管理コンピュータにより在庫情報を収集することができるようになる。この結果、自動販売機の管理者側は、自動販売機の在庫管理のための巡回の手間を抑えることができ、しかも、適切な時期に効率的に商品補充を行うことができて商品の品切れ状態による販売機会の損失を減らすことが可能となる。
本発明における記憶端末としては、既に実用化されている様々なもの、即ち、非接触ICカード、接触ICカード、PDA、携帯電話機のいずれかを採用することができる(請求項4の発明)。それらの複数種類を利用できるように構成しても良い。その他にも、記憶端末として、RFタグ、又はRFタグを内蔵した腕時計やキーホルダ等の小物類などを採用することも可能である。
上記した在庫情報としては、商品補充の適切な時期を判断できるような情報であることが必要である一方、不特定の記憶端末に情報を書込むという事情から、例えば売上げ情報といった機密情報を含まないものとすることが重要である。そこで、在庫情報を、商品不足状態や品切れ状態といった非機密情報とすることにより(請求項5の発明)、所期の目的を果たすことができながら、有用なシステムとすることができる。
またこのとき、自動販売機に在庫が十分に存在していて早急な商品補充の必要がない場合には、在庫情報の収集はさほど重要でない。自動販売機において、商品不足状態や品切れ状態が発生した時点において、使用された記憶端末のメモリに在庫情報を書込むように構成すれば(請求項6の発明)、重要でない情報をやり取りすることが抑えられ、管理コンピュータにおいて重要な情報を効率的に収集することができるようになる。
さらにこの場合、一の記憶端末のメモリに商品不足状態や品切れ状態といった在庫情報を書込んだとしても、その後、その記憶端末が、ネットワーク端末又はPOS端末或いはオンライン自動販売機において利用されるまでの時間が長いと、適切な商品補充のタイミングを逃してしまう虞がある。そこで、自動販売機において、商品不足状態や品切れ状態が解消されるまでは、記憶端末が使用される都度、そのメモリに在庫情報を書込むように構成すれば(請求項7の発明)、在庫情報が書込まれた記憶端末が早期に利用される確率が高くなり、有効な在庫情報の収集を、効率良く行うことが可能となる。
ところで、上記したシステムにおいては、自動販売機の管理者側において多大なメリットがあるが、記憶端末を利用する消費者にとって、いわば勝手にデータが書込まれ、読取られるだけのものでは、積極的に利用すべき格別なメリットはない。そこで、消費者側にも、何らかのメリットを付与することができれば、システムの利用を広げることにつながる。本発明においては、前記記憶端末に、点数に応じて景品の提供或いは商品の割引を受けることができるポイントを記憶するように構成すると共に、有効な在庫情報の書込み或いは読取りがなされた際に、当該記憶端末に前記ポイントが付与されるように構成することができる(請求項8の発明)。これにより、消費者にとっても、システムを利用することによるメリットが得られる。
本発明においては、上記自動販売機に、釣り銭不足や故障を診断する自己診断機能を設けると共に、前記記憶端末に書込む在庫情報に、その自己診断情報をも含ませるように構成することができる(請求項9の発明)。これにより、管理者側が商品補充の適切な時期を知るための情報に加えて、釣り銭の補充や、メンテナンスが必要であるかどうかといった情報をも得ることができ、より一層有効な情報を収集することができるようになる。
また、本発明における在庫情報は、記憶端末に書込まれた後、ネットワーク端末又はPOS端末或いはオンライン自動販売機によって読取られて管理コンピュータに送信された後は、いわば古い情報となるので、記憶端末のメモリに残しておく必要性は特にない。そこで、前記ネットワーク端末、POS端末、オンライン自動販売機を、前記記憶端末のメモリから在庫情報を読取った後に、該メモリ内の在庫情報を消去するように構成することができる(請求項10の発明)。これにより、不要なデータが記憶端末のメモリにいつまでも残ることがなくなり、メモリの有効利用を図ることができる。また、上記ネットワーク端末を、マルチメディアキオスク(MMK)端末から構成することができる(請求項11の発明)。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施例では、消費者が所持する記憶端末として、電子マネーと称される非接触型のICカード(例えば「Edyカード」,「Suicaカード」等)を採用し、また、自動販売機として、商品として缶入りやボトル入りの清涼飲料水を販売するものを具体例としてあげながら説明する。
図1は、本実施例に係る自動販売機管理システムの全体構成を概略的に示している。この自動販売機管理システムは、消費者Mが所持する記憶端末としての非接触ICカード1、オフライン設置された自動販売機2、オンライン設置されたネットワーク端末としてのオンライン自動販売機3(以下、オンライン自販機3という)、小売店舗(コンビニやスーパー等)に設置されたネットワーク端末としてのPOS端末(POSレジ)4、前記自動販売機2及びオンライン自販機3を管理(商品を販売)する管理者たる管理会社5に設置された管理コンピュータ(サーバ)5a(図3にのみ図示)、前記オンライン自販機3及びPOS端末4並びに管理会社5(管理コンピュータ5a)を相互に接続するネットワーク(WAN)6などから構成される。
詳しく図示はしないが、前記ICカード1は、周知のように、プラスチック製のカード状をなし、後述するリーダライタとの間で電磁波による通信を行うためのアンテナを内蔵すると共に、リーダライタに対するデータ通信処理やデータの保持等を行うためのICモジュールを内蔵して構成される。前記ICモジュールは、リーダライタの給電用信号から動作電源を得るための整流・平滑回路、通信等の制御を行うCPU、送受信信号の変調,復調を行う変復調回路、動作プログラム等を記憶するROM、データを記憶する読書き可能なメモリ(EEPROM等)をワンチップ化して構成されている。
前記ICモジュールのメモリには、加入者情報(ID)、電子マネー情報(残高情報)などが記憶されると共に、後述する在庫情報の書込み、読出しが可能に構成されている。このICカード1は、消費者Mが、様々な方法で入金(チャージ)することにより、決済機能(支払い機能)を実現するようになっている。これにより、ICカード1は、前記自動販売機2及びオンライン自販機3並びにPOS端末4にて、電子マネーとして使用可能とされている。尚、前記メモリには、点数に応じて景品の提供或いは商品の割引を受けることができるポイントも記憶されるようになっている。
前記自動販売機2は、前記管理会社5により、多数台が任意の様々な場所に設置されるようになっている。詳しく図示はしないが、この自動販売機2は矩形箱型の本体の前面部(前面扉部分)に、商品選択スイッチを有する見本展示部、商品取出口、硬貨及び紙幣の投入口や釣銭排出口、貨幣の入金がなされその処理を行う金銭処理装置(コインメカ)、販売中,売切れ,釣り銭切れ等の各種表示ランプなどを備えている。前記金銭処理装置には、釣り銭が残り少なくなったことを検出するための釣り銭切れ用センサが、硬貨の種類毎に設けられている。
この自動販売機2の本体内には、図示はしないが、商品種類毎に区切られた複数のコラムを有し、多数(複数種類)の商品(缶(ボトル)入り飲料)を収容する収容庫が設けられている。これと共に、収容庫内を設定された適温に冷却或いは加温する冷却加温装置、選択された商品を商品取出口へ排出するベンドメカなどが設けられている。収容庫(商品種類毎のコラム)内には、商品毎に、商品が些少(例えば残りが5本)となったことを検出するための商品不足状態検出用のセンサ(スイッチ)や、商品がなくなった(売切れた)ことを検出するための品切れ検出用のセンサ(スイッチ)が設けられている。さらに、この自動販売機2には、マイコン(CPU)を主体として構成され、自動販売機2全体の制御を行う制御装置が設けられている。この制御装置には、上記した各装置が接続されている。
そして、この自動販売機2には、その前面部に位置して、前記ICカード1がかざされる読取部が設けられており、その内部には、該ICカード1のデータの読取り及び書込みが可能なリーダライタ(図示せず)が設けられている。このリーダライタは、周知のように、ICカード1との間での電磁波による通信を行うためのアンテナ、このアンテナに接続された送信回路及び受信回路、それらに接続された通信制御回路などを備えて構成されている。
前記通信制御回路は、送信回路を通じてアンテナに電力信号を出力すると共に、アンテナが受けた受信信号を、受信回路を通じて復調してデータとして抽出するようになっている。これにより、前記ICカード1が、読取部に近接された(かざされた)状態で、そのICカード1に対して電磁波による電力供給が行われると共に、データの通信(読取り及び書込み)が行われるようになっている。このリーダライタによる読取りデータも、前記制御装置に入力されるようになっている。
これにて、この自動販売機2(制御装置)は、読取部に近接されたICカード1のデータをリーダライタにより読取ることに基づいて、商品の販売が可能かどうかを判断し、販売可能な場合には、商品選択スイッチの操作に応じた商品を提供(払出し)すると共に、課金(決済)処理を行うようになっている。従って、消費者Mは、ICカード1を読取部にかざすことにより、商品を購入することが可能とされている。尚、消費者が入金処理装置に現金を投入して商品を購入するという、従来からの販売形態が可能であることは勿論である。
このとき、本実施例では、自動販売機2の制御装置は、後述するように、商品不足状態検出用のセンサや、品切れ検出用のセンサからの検出信号に基づいて、自己の在庫情報を生成する在庫情報生成手段としての機能を備えている。また、本実施例では、制御装置は、金銭処理装置のセンサに基づいて釣り銭不足を診断する機能や、ランプ切れなどの各種の故障を診断する自己診断機能を備えており、必要に応じ、自己診断情報である釣り銭保守情報及びメンテナンス情報を生成するようになっている。
前記オンライン自販機3は、やはり、前記管理会社5により、複数台が任意の様々な場所に設置されるようになっている。詳しく図示はしないが、このオンライン自販機3は、上記したオフライン設置された自動販売機2と同等の構成(機能)を備えていると共に、これに加えて、前記ネットワーク6を介して管理会社5の管理コンピュータ5aと通信する通信機能(通信手段)を備えている。
このとき、オンライン自販機3の制御装置は、在庫情報や自己診断情報(釣り銭保守情報及びメンテナンス情報)を含む各種の情報を管理コンピュータ5aに送信するように構成されている。そして、後述するように、このオンライン自販機3(制御装置)は、商品の購入のために消費者MによりICカード1が使用された際に、そのICカード1のメモリに在庫情報が存在するかどうかを判断し、存在する場合にその在庫情報を読取り、読取った在庫情報を管理コンピュータ5aに送信するように構成されている。尚、このオンライン自販機3(制御装置)は、リーダライタによりICカード1のメモリにポイントを付与する(書込む)する機能を備えており、また、メモリ内の在庫情報を消去することもできるようになっている。
前記POS端末4は、各種の小売店舗に広く設置され、レジスタ、商品に付されたバーコードを読取るバーコードリーダ、前記ICカード1のデータの読取り及び書込みを行うためのリーダライタ、それらが読取ったデータを処理するデータ処理装置、レシート発行装置などを備えて構成されている。これにより、買物をした消費者Mが、ICカード1をリーダライタの読取部にかざすことにより、代金の支払いを行うことができるようになっている。
そして、後述するように、このPOS端末4(データ処理装置)は、支払いのために消費者MによりICカード1が使用された際に、そのICカード1のメモリに在庫情報が存在するかどうかを判断し、存在する場合にその在庫情報を読取り、読取った在庫情報をネットワーク6を介して管理会社5の管理コンピュータ5aに送信するように構成されている。尚、このPOS端末4においても、リーダライタによりICカード1のメモリにポイントを付与する(書込む)する機能を備えており、また、メモリ内の在庫情報を消去することもできるようになっている。
前記管理会社5は、ネットワーク6に接続された管理コンピュータ5aを備え、前記各自動販売機2及び各オンライン自販機3を管理、運営する。即ち、図1にトラックの絵で示すように、各自動販売機2及び各オンライン自販機3の設置場所に、サービスマンを派遣して、商品の補充、代金の回収、釣り銭の補充、メンテナンス等を行う。このとき、管理会社5は、後述するように、管理コンピュータ5aにより収集された在庫情報及び自己診断情報(釣り銭保守情報及びメンテナンス情報)に基づいて、サービスマンを派遣するようになっている。また、この管理会社5は、ICカード1に対するポイントの付与の管理や、ポイント付与に伴う費用を負担する、又は事業者に請求するようになっている。
さて、本実施例の自動販売機管理システムにおいては、各自動販売機2(制御装置)は、自己の在庫情報及び自己診断情報を生成するようになっている。ここでいう在庫情報とは、商品不足状態や品切れ状態といった非機密情報である。そして、各自動販売機2(制御装置)は、前記ICカード1が使用された(読取部にかざされた)際に、そのICカード1のメモリに、その在庫情報及び自己診断情報を書込むように構成されている。
この場合、各自動販売機2の制御装置は、商品不足状態や品切れ状態が発生した時点から、商品不足状態や品切れ状態が解消されるまでは、ICカード1が使用される都度、そのメモリに在庫情報を書込むように構成されている。自己診断情報についても、釣り銭不足或いは故障(必要なメンテナンス)が発生した時点から、それらが全て解消されるまで、ICカード1が使用される都度、その自己診断情報を書込むように構成されている。
そして、前記POS端末4及びオンライン自販機3は、前記ICカード1が使用された際にそのメモリに在庫情報(及び自己診断情報)が記憶されている場合に、それら情報を読取り、読取った在庫情報(及び自己診断情報)を、ネットワーク6を介して管理会社5の管理コンピュータ5aに送信するように構成されている。尚、オンライン自販機3における自己の在庫情報及び自己診断情報に関しては、情報の発生時点で、管理コンピュータ5aに自ら送信するようになっている。
このとき、POS端末4及びオンライン自販機3は、有効な在庫情報及び自己診断情報の読取りができた場合には、そのICカード1に対し、所定のポイントを付与する(書込む)ようになっている。また、POS端末4及びオンライン自販機3は、ICカード1のメモリから在庫情報及び自己診断情報を読取った後に、該メモリ内の在庫情報及び自己診断情報を消去するように構成されている。
次に、上記構成の作用について、図2及び図3も参照して述べる。図2のフローチャートは、前記自動販売機2において消費者MによりICカード1が使用された際に、その制御装置が実行する処理手順の概略を示している。また、図3のフローチャートは、前記POS端末4において消費者MによりICカード1が使用された際に、そのデータ処理装置が実行する処理手順の概略を示している。
即ち、まず、図2に示すように、自動販売機2において、消費者Mが商品購入のためにICカード1を読取部にかざすと、リーダライタにより、ICカード1が捕捉される(ステップS1にてYes)。次のステップS2では、そのICカード1に対する在庫情報等の書込みが可能か(許可されるか)どうかが判断される。この判断は、例えば、ICカード1のメモリ内のフラグをチェックすることにより行われる。在庫情報等の書込みが許可されない場合には(ステップS2にてNo)、ステップS7の商品購入処理に進む。
在庫情報等の書込みが許可されている場合には(ステップS2にてYes)、次のステップS3にて、自らの在庫情報(或いは自己診断情報)が存在するかが判断される。自動販売機2において、在庫情報等が存在しない場合、つまり、商品不足状態や品切れ状態、釣り銭不足或いは故障が発生していない場合には(ステップS3にてNo)、ステップS7の商品購入処理に進む。
これに対し、自動販売機2において、商品不足状態や品切れ状態、釣り銭不足或いは故障(必要なメンテナンス)の少なくともいずれかが発生している場合には、在庫情報(或いは自己診断情報)が存在する(生成される)ようになり(ステップS3にてYes)、ステップS4〜S6に進む。ステップS4では、ICカード1のメモリに対し、商品不足状態や品切れ状態といった在庫情報が書込まれる。ステップS5では、ICカード1のメモリに釣り銭保守情報が書込まれる。ステップS6では、ICカード1のメモリにメンテナンス情報が書込まれる。この後、ステップS7にて、自動販売機2の商品購入処理が行われる。
尚、上記メモリに書込まれる在庫情報及び自己診断情報には、自動販売機2毎に付された番号(ロケーション情報)、それら情報が発生した日時、データを書込んだ日時等の情報も含まれる。また、商品不足(品切れ)状態となった商品の種類や、故障の種類等のデータが含まれることは勿論である。図示はされていないが、在庫情報や自己診断情報が発生した時点から、商品不足状態や品切れ状態、釣り銭切れや故障が解消されるまでは、ICカード1が使用される都度、そのメモリに在庫情報や自己診断情報が書込まれるようになっている。
次に、図3に示すように、POS端末4においては、以下の処理が実行される。即ち、POS端末4において、消費者MがICカード1を読取部にかざすと、リーダライタにより、ICカード1が捕捉される(ステップS11にてYes)。ステップS12では、そのICカード1が在庫情報等の書込み及び読取りを許可したカードかどうかの確認がなされる。在庫情報等の書込みが許可されていないICカードの場合には(ステップS12にてNo)、ステップS18の商品購入等の処理に進む。
在庫情報等の書込み及び読取りの許可がなされているICカード1であると確認された場合には(ステップS12にてYes)、次のステップS13にて、ICカード1のメモリ内に何らかの在庫情報(或いは自己診断情報)が存在するか(書込まれているか)どうかが判断される。ICカード1のメモリに在庫情報(或いは自己診断情報)が存在しない場合には(ステップS13にてNo)、ステップS18の商品購入等の処理に進む。
これに対し、ICカード1のメモリに在庫情報(或いは自己診断情報)が存在している場合には(ステップS13にてYes)、ステップS14〜S17に進む。ステップS14では、ICカード1のメモリから、在庫情報及び自己診断情報が読取られる。次のステップS15では、ICカード1のメモリ内の在庫情報及び自己診断情報が消去される。
そして、ステップS16では、管理会社5の管理コンピュータ5aに対し、読取った在庫情報及び自己診断情報が送信される。このとき、管理コンピュータ5a側では、その在庫情報及び自己診断情報の有効性の検証を行い、有効な情報であった場合に所定のポイントを付与する等の応答を行う。ステップS17では、ICカード1に対するポイント数の更新(加算)の処理が行われる。この後、ステップS18にて、商品購入の処理(代金の決済等の処理)、消費者に対するポイント数の提示(表示)等の処理が行われる。
また、図示はしないが、前記オンライン自販機3においても、消費者MがICカード1を用いて商品を購入する際に、上記POS端末4と同様に、ICカード1のメモリ内に在庫情報(或いは自己診断情報)が存在するかどうかの判断、それら在庫情報及び自己診断情報の読取り及び消去、管理会社5の管理コンピュータ5aに対する在庫情報及び自己診断情報が送信、ICカード1に対するポイント数の更新といった処理が実行される。
以上により、消費者MのICカード1の利用に伴い、管理会社5の管理コンピュータ5aには、各POS端末4及び各オンライン自販機3から、ネットワーク6を介して自動販売機2(及びオンライン自販機3)の在庫情報及び自己診断情報が随時送信されるようになる。これにより、管理会社5は、サービスマンが各自動販売機2を実際に巡回せずとも、管理コンピュータ5aにより各自動販売機2の在庫情報及び自己診断情報を容易に収集することができるようになる。そして、管理会社5は、収集された実際の在庫の状況や、釣り銭、故障などの状況に応じて、商品の補充などを行うためにサービスマンを派遣すれば良く、この結果、自動販売機2及びオンライン自販機3に対し、適切な時期に効率的に商品補充や釣り銭補充、メンテナンス等を行うことができる。
このように本実施例の自動販売機管理システムによれば、在庫管理のためにサービスマンが複数の自動販売機を巡回する必要があった従来と異なり、管理会社5のサービスマンが各自動販売機2を実際に巡回せずとも(自動販売機2の設置場所に出向くことなく)、管理コンピュータ5aにより在庫情報を収集し、在庫状況を把握することができるようになる。この結果、管理会社5は、自動販売機2の在庫管理のための巡回の手間を抑えることができて人的コストを削減することができ、しかも、適切な時期に効率的に商品補充を行うことができて商品の品切れ状態による販売機会の損失を減らすことが可能となるという優れた効果を奏する。
特に本実施例では、ICカード1に対して在庫情報に加えて自己診断情報(釣り銭不足情報やメンテナンス情報)をも書込むように構成したので、管理会社5側は、自動販売機2における釣り銭の補充や、メンテナンスが必要であるかどうかといった情報をも得ることができ、より一層有効な情報を収集することができて釣り銭切れ状態や故障による販売機会の損失をより低減することが可能となる。
また、本実施例では、有効な在庫情報や自己診断情報の読取りが行えた場合に、ICカード1に、点数に応じて景品の提供或いは商品の割引を受けることができるポイントを付与するように構成したので、消費者Mにとってもシステムを積極的に利用することによるメリットが得られることになり、システムの利用をより促進することができる。
さらに本実施例では、自動販売機2において、商品不足状態や品切れ状態などが解消されるまでは、ICカード1が使用される都度、そのメモリに在庫情報等を書込むように構成したので、在庫情報等が書込まれたICカード1が、POS端末4やオンライン自販機3で早期に利用される確率が高くなり、有効な在庫情報の収集を、効率良く行うことができる。POS端末4やオンライン自販機3において、ICカード1のメモリから在庫情報を読取った後に、該メモリ内の在庫情報は消去されるので、不要なデータがICカード1のメモリにいつまでも残ることがなくなり、メモリの有効利用を図ることができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような拡張、変更が可能である。
即ち、消費者Mが所持する記憶端末としては、非接触ICカード1に限らず、接触ICカードであっても良く、また、電子マネー機能を有するPDAや携帯電話機などであっても良い。RFタグ、又はRFタグを内蔵した腕時計やキーホルダ等の小物類などを採用することも可能である。更には、決済(支払い)機能を有するものに限らず、例えばタバコカードのような所持者の身分証明の機能を有するものであっても良い。
本発明の自動販売機管理システムは、オンライン自動販売機3を含まないシステムであっても良い。或いは、POS端末4を含まないシステムであっても良い。本発明は、ネットワーク端末として、POS端末4以外にも、インターネットなどのネットワークに接続され、消費者がカードを利用することに基づいて各種のサービス(情報の提供や各種の予約等)を受けることができる各種端末装置、例えばマルチメディアキオスク(MMK)端末等に適用することができる。
自動販売機2側においても、有効な情報の書込みを行うことができたICカード1にポイントを付与するように構成しても良い。或いは、ポイントの付与に代えて、商品の購入時に、ルーレット状の抽選装置により抽選を行って、当選時に景品を出すようにした自動販売機において、抽選回数を増やすようなサービスを行うようにしても良い。自動販売機2側で、在庫情報等が発生したため消費者MにICカード1を使用してほしい旨を、表示や音声等によってアピールするように構成しても良い。その他、自動販売機としては、清涼飲料水を販売するものに限らず、煙草など各種の商品を販売するものに適用することができる等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
本発明の一実施例を示すもので、自動販売機管理システムの構成を概略的に示す図 自動販売機においてICカードが使用された際の処理手順を示すフローチャート POS端末においてICカードが使用された際の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1はICカード(記憶端末)、2は自動販売機、3はオンライン自動販売機、4はPOS端末(ネットワーク端末)、5は管理会社(管理者)、5aは管理コンピュータ、6はネットワーク、Mは消費者を示す。

Claims (11)

  1. 消費者が所持し、決済機能或いは身分証明機能を有すると共に、データの読み書きが可能なメモリを内蔵した記憶端末と、
    前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能な自動販売機と、
    店舗に設置され、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が商品購入時又は情報取得時に該記憶端末を利用することが可能なネットワークに接続されたネットワーク端末と、
    前記自動販売機の管理者側に設けられ、前記ネットワーク端末とネットワークを介して接続される管理コンピュータとを備えるシステムであって、
    前記自動販売機は、非機密情報である在庫情報を生成する手段と、前記記憶端末との間での通信により前記メモリにデータを書込む書込み手段とを備え、前記記憶端末が使用された際に該記憶端末のメモリに前記在庫情報を書込むように構成され、
    前記ネットワーク端末は、前記記憶端末が使用された際にそのメモリに在庫情報が記憶されているときに、その在庫情報を読取り、読取った在庫情報を、ネットワークを介して前記管理コンピュータに送信するように構成されていることを特徴とする自動販売機管理システム。
  2. 消費者が所持し、決済機能或いは身分証明機能を有すると共に、データの読み書きが可能なメモリを内蔵した記憶端末と、
    前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能な自動販売機と、
    前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能とされると共に、自動販売機の管理者側とネットワークを介して接続可能なオンライン自動販売機と、
    前記自動販売機の管理者側に設けられ、前記オンライン自動販売機とネットワークを介して接続される管理コンピュータとを備えるシステムであって、
    前記自動販売機は、非機密情報である自己の在庫情報を生成する手段と、前記記憶端末との間での通信により前記メモリにデータを書込む書込み手段とを備え、前記記憶端末が使用された際に該記憶端末のメモリに前記在庫情報を書込むように構成され、
    前記オンライン自動販売機は、前記記憶端末が使用された際にそのメモリに在庫情報が記憶されているときに、その在庫情報を読取り、読取った在庫情報を、ネットワークを介して前記管理コンピュータに送信するように構成されていることを特徴とする自動販売機管理システム。
  3. 消費者が所持し、決済機能或いは身分証明機能を有すると共に、データの読み書きが可能なメモリを内蔵した記憶端末と、
    前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能な自動販売機と、
    小売店舗に設置され、前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が商品購入時に該記憶端末を利用することが可能なPOS端末と、
    前記記憶端末の読取機能を備え、消費者が前記記憶端末を用いて商品を購入することが可能とされると共に、自動販売機の管理者側とネットワークを介して接続可能なオンライン自動販売機と、
    前記自動販売機の管理者側に設けられ、前記POS端末及びオンライン自動販売機とネットワークを介して接続される管理コンピュータとを備えるシステムであって、
    前記自動販売機は、非機密情報である自己の在庫情報を生成する手段と、前記記憶端末との間での通信により前記メモリにデータを書込む書込み手段とを備え、前記記憶端末が使用された際に該記憶端末のメモリに前記在庫情報を書込むように構成され、
    前記POS端末及びオンライン自動販売機は、前記記憶端末が使用された際にそのメモリに在庫情報が記憶されているときに、その在庫情報を読取り、読取った在庫情報を、ネットワークを介して前記管理コンピュータに送信するように構成されていることを特徴とする自動販売機管理システム。
  4. 前記記憶端末は、非接触ICカード、接触ICカード、PDA、携帯電話機のいずれかであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の自動販売機管理システム。
  5. 前記在庫情報は、商品不足状態や品切れ状態といった非機密情報からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の自動販売機管理システム。
  6. 前記自動販売機は、商品不足状態や品切れ状態が発生した時点において、使用された記憶端末のメモリに在庫情報を書込むように構成されていることを特徴とする請求項5記載の自動販売機管理システム。
  7. 前記自動販売機は、商品不足状態や品切れ状態が解消されるまでは、前記記憶端末が使用される都度、そのメモリに在庫情報を書込むように構成されていることを特徴とする請求項5又は6記載の自動販売機管理システム。
  8. 前記記憶端末には、点数に応じて景品の提供或いは商品の割引を受けることができるポイントが記憶され、有効な在庫情報の書込み或いは読取がなされた際に、当該記憶端末に前記ポイントが付与されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の自動販売機管理システム。
  9. 前記自動販売機は、釣り銭不足や故障を診断する自己診断機能を備えており、前記記憶端末に書込む在庫情報に、前記自己診断情報をも含ませるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の自動販売機管理システム。
  10. 前記ネットワーク端末、オンライン自動販売機、POS端末は、前記記憶端末のメモリから在庫情報を読取った後に、該メモリ内の在庫情報を消去するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の自動販売機管理システム。
  11. 前記ネットワーク端末は、マルチメディアキオスク(MMK)端末であることを特徴とする請求項1記載の自動販売機管理システム。
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