JPS62118493A

JPS62118493A - 自動販売機在庫管理装置

Info

Publication number: JPS62118493A
Application number: JP60257555A
Authority: JP
Inventors: 雅之原田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-11-19
Filing date: 1985-11-19
Publication date: 1987-05-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、複数の自動販売機に商品補充を円滑に行なう
ための自動販売機在庫管理装置に関する。

（従来の技術）従来、自動販売機内の商品在庫確認は、第４図に示すよ
うに、自動販売機の本体１の前面扉２を開いて、人間が
目視で行っていた。

上記従来の自動販売機では、在庫確認のために、いちい
ち前面扉を開けて調べるという面倒さ、および、人間が
目視で調へるという面倒さがあった。

また、人間が目視で調べる場合には、往々にして、調べ
た結果を手で紙に記入するという作業が発生してしまう
という欠点があった。

また、従来、携帯端末機と呼ぶ可搬型の電子機器を用い
て、在庫数をデータ収集する場合もあった。第５図は、
携帯端末機の一例を示すもので、本体３、キーボード部
４、表示部５、プリンタ部６、電池部７からなっている
。

しかしながら、携帯端末機といっても、−例では約Ｉ　
Ｋｇあるというように、片手で長時間持つには重すぎる
というのが現実であった。

（発明が解決しようとする問題点）本発明はこのような従来の問題を解決するものてあり、
自動販売機の商品補充数を軽便にして正確に把握し、無
駄なく商品補充を行えるようにしてなる自動販売機在庫
管理装置を提供することをを有し、そのメモリ内に特定
の照合コードと在庫データが記録されるＩＣカードと；
商品の在庫を計測する商品在庫計数部と、演算処理部と
、ＩＣカードを挿入することにより記録されている前記
特定の照合コートを調へるとともに演算処理部の出力す
る商品在庫データをＩＣカード内のメモリに記録するＩ
Ｃカード読取書込部とを備えた自動販売機と；ＩＣカー
ドメモリ内に記録された商品在庫データを読み出し、自
動販売機の商品不足数を算出するＩＣカード読出装置と
からなることを特徴とする。

（作用）本発明は、上記のような構成により、次のような作用効
果を奏する。

すなわち、同種の商品を販売する自動販売機があちらこ
ちらに点在する場合において、作業者が商品補充をしよ
うとするとき、まず作業者は、専用のＩＣカードを持っ
て、それぞれの自動販売機から商品在庫数または商品不
足数等の商品在庫データをＩＣカードに記録してまわる
。このＩＣカードメモリ内からこれらの数値を読み出し
て、商品の必要数を知り、その結果作業者は必要数の商
品だけを運搬して、自動販売機へ商品の補充をするよう
にする。

このように、あらかじめ複数台の自動販売機への商品の
必要補充数を知った上で商品を運搬すればよいので、商
品補充数の過不足を生じることもないし、重い商品を多
回に自動販売機の前に運ぶ必要性もなくなる。

（実施例）第１図は、本発明の一実施例を示すものである。

第１図において、８はＩＣカード、９はＩＣカード読出
装置、ＩＯはＩＣカード読取書込部、１１は演算処理部
、１２は表示器である。２０，３０．４０はいずれも自
動販売機であって、それぞれ離れた場所に設置されてい
る。

２１．３１．４１はそれぞれ商品在庫計数部、２２，３
２．４２はそれぞれ演算処理部、２３，３３．４３はそ
れぞれ１０カード読取書込部である。

第２図は、ＩＣカード８内のメモリマツプの例を示すも
のである。８　Ｉ（バイトのメモリ容量の例を示し、横
方向に１ブロツク３２バイｌ＝　、縦方向に２５５ブロ
ツクの構成例である。ＩＣカードメモリ内のデータは、
０ブロツクに３２ハイドの照合コード、第１ブロツクに
日付、時間、自動販売機の機械番号例えば１５３８が書
き込まれる。第２ブロツク、第３ブロツクには在庫商品
名と商品数が書き込まれる。第４〜第６ブロツクには、
別の自動販売機の同様なデータが書き込まれる。

第３図は、第１図の自動販売機２ｏの演算処理部２２が
処理する手順をフローチャートで示したものである。Ｉ
Ｃカード８がＩＣカード読取書込部２３に挿入されると
、ＩＣカード８に対して照合コードの確認動作を行う。

これは、何らかの不正規カードが挿入された場合には、
この不正規カードを排除するためである。照合コードが
確認されると、ＩＣカード８に対し・て、日付と機械番
号を書き込む。続いて商品在庫計数部２１が調へた商品
名と在庫数を、ＩＣカードに対して書き込む。更に商品
があれば、この書込動作を繰り返し、すべての商品名と
在庫数を書き込めばＩＣカードを排出して自動販売機２
０での商品在庫データの収集を完了する。Ｉｃカードの
メモリには、第２図の第１〜第３ブロツクの例に示すよ
うな商品在庫データが書き込まれている。続いてＩＣカ
ードを自動販売機３０のＩＣカード読取書込部３３に挿
入して、同様に商品在庫データを収集する。このデータ
は、例えば第２図の第４〜第６ブロツクのように書き込
まれている。同様に、自動販売機４０の商品在庫データ
もＩＣカード８に書き込まれる。

ＩＣカード８に書き込まれた複数の自動販売機の商品在
庫データは、ＩＣカード読出装置９に、ＩＣカード８を
挿入することにより、読み出される。演算処理部１１は
、ＩＣカード読取書込部１ｏを介してＩＣカード８から
得た商品在庫データを表示器１２によって表示または印
字される。

作業者はこのＩＣカーｌ−読出装置９の表示または印字
結果を見て、それぞれの自動販売機の商品適正在庫数と
の差を知り、その差の分の商品を運搬して、それぞれの
自動販売機に商品を補充すればよい。

（発明の効果）本発明は、上記実施例より明らかなように、軽く携帯に
便利なＩＣカードに、複数の自動販売機の商品在庫デー
タを書き込むようにしたものであるので、例えばビルデ
ィングの２階、３階、４階のようにばらばらに設置され
た自動販売機にジュース缶を補充しようとする隙に、従
来のように、不足しないようにと多口のジュース缶を４
階まで持ち上げる必要がなくなる。シュ、−ス缶は重い
ので余分なジュース缶を４階まで持ち上げるのは前駅な
作業であった。

本発明によれば、作業者はまず、軽いＩＣカードだけを
持って各階の自動販売機の商品在庫データをＩＣカード
に宵き込んですわり、次に拠点に戻って、ＩＣカード読
出装置で商品不足数を読み出しながら、所定の品種のジ
ュース缶を運搬車しご積み込んで２階から４階を廻れは
よい。このようにすることによりジュース缶を一本の過
不足なく全部の自動購売機に在庫補充をすることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における自動販売機在庫管理
装置の全体システム図、第２図はＩＣカードのメモリマ
ツプを示す図、第３図は自動販売機の演算処理部のフロ
ーチャートである。第４図は従来の自動販売機であって
、商品在庫確認のために前面扉を開けている図、第５図
は従来のデータ収集用携帯端末機である。１−・・自動販売機本体、２・・・扉、３・・・携帯端
末本体、４・・・キーボード部、５・・・表示部、６・
・・プリンタ部、７・・・電池部、８・・・ＩＣカード
、９・・・ＩＣカー１・′読出装置、１０・・・ＩＣカ
ード読取書込部、１１・・・演算処理部、１２・・・表
示器、２１，３１，４］・・・商品在庫計数部、２２，
３２．４２・・・演算処理部、２３，３３．４３・・・
ＩＣカード読取書込部。第２図第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】メモリを有し、そのメモリ内に特定の照合コードと在庫
データが記録されるＩＣカードと、商品の在庫を計測す
る商品在庫計数部と、演算処理部と、ＩＣカードを挿入
することにより、記録されている前記特定の照合コード
を調べるとともに演算処理部の出力する商品在庫データ
をＩＣカード内のメモリに記録するＩＣカード読取書込
部とを備えた自動販売機と、ＩＣカードメモリ内に記録された商品在庫データを読み
出し、自動販売機の商品不足数を算出するＩＣカード読
出装置とからなることを特徴とする自動販売機在庫管理装置。