JP2003281445A - 口コミを利用した広告システム - Google Patents

口コミを利用した広告システム

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JP2003281445A
JP2003281445A JP2002124985A JP2002124985A JP2003281445A JP 2003281445 A JP2003281445 A JP 2003281445A JP 2002124985 A JP2002124985 A JP 2002124985A JP 2002124985 A JP2002124985 A JP 2002124985A JP 2003281445 A JP2003281445 A JP 2003281445A
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浩平 井上
Naohiro Kitani
直宏 木谷
Tomoko Yamaguchi
智子 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前もって会員登録したり、被紹介者が紹介者の
名前を告知することなく、広告の内容を紹介者20が紹
介者端末21を利用して、被紹介者30に紹介し、広告
主40、紹介者端末21、被紹介者端末31それぞれを
識別、記録、管理し、紹介者20並びに被紹介者30に
対し特典を付与することができるシステムを提供する。 【解決手段】紹介者端末21から送信された情報を情報
処理手段11が受取ると、その情報について分析を行
い、広告主40、紹介者端末21、被紹介者端末31を
それぞれ識別し、広告主40の広告情報への接続情報を
被紹介者端末31に送信する。このとき、紹介者端末2
1及び被紹介者端末31の情報をユーザーデータベース
12に記録し、紹介者端末21に対し、紹介のお礼とし
て広告主40が前もって設定した特典情報への接続情報
を、送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、広告物に掲載さ
れた広告主の広告内容を、消費者(紹介者)の情報端末
から知人(被紹介者)の情報端末に送信することにより
紹介し(いわゆる口コミ)、広告主、紹介者、被紹介者
のそれぞれを識別し、その紹介者及び被紹介者に対し特
典情報を送信・表示することを可能にした、口コミによ
る広告システム並びに口コミによる広告プログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例えば飲食店が集客効果を期待し
て、ドリンク一杯無料券などのクーポン券を発行して広
告したり、企業が懸賞キャンペーンの告知を新聞などに
掲載して広告する際には、基本的には広告を見て来店し
たり、応募する消費者本人だけに告知効果が限られてお
り、運良く知人などに口コミで知らせた場合にのみ、前
記消費者本人以外へも広告告知の効果が広がる。
【0003】またインターネット上の広告を、知人にメ
ール等で知らせてもらうよう促す広告もあるが、前もっ
て紹介者が会員登録をすることにより、紹介者を識別す
る仕組みになっているか、または会員登録をしない場合
は紹介者を識別できない仕組みになっている。
【0004】同様に、インターネット以外においても、
前もって会員登録をしてもらった顧客に知人等を紹介し
てもらい、被紹介者に紹介者の名前を告知してもらうな
どの方法で、紹介による広告を行うという手段も取られ
ている。
【0005】このような紹介方法をシステム化すること
も、既に行われており、例えば、特開2001−325
668(以下、第1の従来の技術という)では、紹介さ
れた顧客(被紹介者)は入会の申込書を書き、その入会
の申込書に紹介者名を書いてもらい、その紹介者をシス
テムに登録する仕組みになっている。
【0006】また、例えば特開2000−322488
(以下、第2の従来の技術という)では、前もって紹介
者がサーバ内の記憶手段に紹介者自身に関する情報を記
録し、被紹介者が紹介者の紹介を受けることを同意すれ
ば、紹介者が自己の情報を送信することによって、紹介
者の識別を受け、その後に被紹介者に関する情報を送信
し、紹介者及び被紹介者の紹介履歴を記録する方法が取
られている。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】単にクーポン券を配布して来店を待った
り、キャンペーン広告を掲載して申込みを待つという方
法では、消費者が勝手に口コミで広告内容を広げてくれ
ることを期待するだけで、口コミを促進する仕組みがな
く、また広告で何人の顧客が口コミをしてくれて、その
結果何人が口コミにより実際に来店したり、キャンペー
ンに申し込んだか、といった効果を正確に測定すること
は困難である。また口コミの効果を正確に把握できない
と、口コミをすることにより広告主に貢献してくれた紹
介者を管理し、謝礼を出す、ということをシステムとし
て行うことはできない。
【0008】また上述した2つの従来の技術では、前も
って紹介者が会員登録をしたり、被紹介者が紹介者の名
前を告知する必要があり、手間が掛かるために紹介者に
気軽に広告を紹介してもらうことは困難である、という
問題があった。
【0009】そこでこの発明の主たる目的は、前もって
紹介者が会員登録したり、被紹介者が紹介者の名前を告
知することなしに、紹介者、被紹介者を識別して記録
し、特典情報を付与することによって口コミによる広告
効果の波及を促進し、その波及効果を正確に把握するこ
とを可能とし、また紹介をしてくれるという自社への貢
献度の高い顧客を正確に把握することを可能にするシス
テムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】この発明は上記の目的を達するために、広
告物に掲載された広告主の識別情報に対し、消費者(以
下、紹介者)が所持する端末から、前記消費者の知人
(以下、被紹介者)が所持する被紹介者端末の識別情報
を送信することにより、被紹介者に対して広告主の広告
情報を送信(紹介)可能とした、口コミを利用した広告
システムであって、広告主の広告情報をサーバに送信す
る広告主の端末と、情報の送受信機能を有する紹介者端
末と、この紹介者端末から送信された情報をネットワー
クを通じて受け取るサーバと、サーバから発信された情
報を受信する、情報の送受信機能を有する被紹介者端末
とから成ることを特徴としている。このシステムによれ
ば、紹介者は紹介者端末からサーバに対し、被紹介者端
末の識別情報と、広告主の識別情報を送信するだけで、
紹介者や被紹介者が会員登録をしたり、被紹介者が紹介
者を告知することなしに、広告主企業、紹介者、被紹介
者それぞれを識別、記録、管理し、紹介者並びに被紹介
者に対し特典を付与することができる。
【0011】また前記被紹介者が、広告主に対して、被
紹介者端末に表示された特典情報を提示し、特典の付与
を受けた場合、広告主が提示された特典情報に記載され
ている固有の識別記号をサーバに送信すると、二次特典
情報が紹介者端末に送信され、紹介者は二次特典を付与
されることを可能とすることで、本発明の上記目的をよ
り効果的に達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に従う口コミによる広告シ
ステムは、被紹介者が広告主に特典情報を提示したり、
被紹介者がシステムを通じて応募やアンケート回答な
ど、何らかの申込を行うことによって、被紹介者が広告
の効果によって行動を起したことを捕捉できるタイプの
広告であれば、あらゆる種類の広告に適用できるが、こ
こでは本発明を、飲食店が特典情報としての割引を利用
して、来店者の増加を図る目的の広告に適用した場合の
実施の形態(以下、実施例1)について説明する。
【0013】なお紹介者端末21、被紹介者端末31、
広告主端末41には、それぞれディスプレイ等から構成
される表示部と、入力ボタン等の入力部が設けられてお
り、情報を送受信するための機能を有している。
【0014】紹介者端末21、被紹介者端末31、広告
主端末41としては、上記の機能を有する端末であれ
ば、情報携帯端末、パソコン、携帯電話、PHSなどあ
らゆる端末を用いることが可能であるが、携帯可能な端
末(携帯電話、PHS、携帯情報端末等)であること
が、紹介のスピードを早めることができるため、好適で
あり、実施例1においては、携帯電話を利用した場合の
例を説明している。
【0015】また紹介者端末識別情報、被紹介者端末識
別情報、広告主識別情報は、メールアドレスを用いるこ
とが好適であり、実施例1においてはメールアドレスを
利用した場合の例を説明しているが、これは一例であっ
てもちろんこれに限定されない。
【0016】図1は、前記実施形態を説明するための図
であり、前記実施例1においては、(A)において、飲
食店Xの店舗内に掲示された広告物Yを見た来店者Aが
Aの携帯電話(紹介者端末)を利用し、知人のBの携帯
電話(被紹介者端末)メールアドレスを記入して、飲食
店舖X専用の当システム専用メールアドレスに宛ててメ
ールを送信することにより、被紹介者端末に特典情報を
紹介する情報を送信し()、それを見た知人Bが店舗
Xに来店して特典情報を提示して特典の付与を受けた
()後、紹介者であるAに紹介のお礼の二次特典が付
与される()様子を示したものである。
【0017】なお本明細書で言う「広告物」は、印刷
物、建物の外壁や看板、テレビジョンなど、広告主の識
別記号を表示することができる、あらゆるタイプのもの
を含む。
【0018】図2は本発明の基本的な構成例を示すブロ
ック図であり、通信ネットワーク1には本システムを形
成するサーバ10が接続されており、サーバ10は情報
処理手段11、ユーザーデータベース12、広告主基礎
情報データベース14、特典情報生成・表示手段15、
申込画面生成・表示手段16を、具備している。またサ
ーバ10へは、広告物の広告主40が所持する、広告主
端末41、広告の紹介者20が所持する、紹介者端末2
1、広告の被紹介者30が所持する、被紹介者端末31
を利用し、通信ネットワーク1を通じて接続することが
できる。
【0019】上述のユーザーデータベース12には、広
告の紹介を行った紹介者が所持する紹介者端末の電子メ
ールアドレスや識別情報、氏名、過去の紹介履歴や特典
付与履歴、特典利用履歴など、紹介者に関する情報が蓄
積されている。
【0020】さらにユーザーデータベース12には、広
告の紹介を受けた被紹介者の電子メールアドレスや識別
情報、氏名、特典付与履歴、特典利用履歴など、被紹介
者に関する情報が蓄積されている。
【0021】また広告主基礎情報データベース14に
は、広告主の社名や店名、付与する特典情報、二次特典
情報の内容など、広告主に関する情報が蓄積されてい
る。
【0022】図3は、上述実施例1において、飲食店が
広告主40である広告物50を見た消費者が紹介者20
となり、知人である被紹介者30に対して、広告物50
の広告内容を紹介するまでの流れを示している。
【0023】図3において、広告物50を見た消費者
(紹介者20)は、紹介者端末21の情報送信機能を用
い、広告物50に記載の広告主識別情報51を送信先と
し、情報本文の1行目に知人(被紹介者)が所持する被
紹介者端末31の識別情報を記入、2行目以降に被紹介
者30への紹介文を記入して、情報を送信する。S1で
情報を受信した情報処理手段11はS2で、送信先であ
る広告主識別情報51を取得し、広告主基礎情報データ
ベース14に問合せることによってS3で広告主40を
識別する。また受信した情報に含まれている紹介者端末
21の識別情報(送信元識別情報)をS4で取得し、ユ
ーザーデータベース12に記録する。
【0024】さらにS5で、情報本文1行目に記入され
ている被紹介者端末31の識別情報を、ユーザーデータ
ベース12に記録する。
【0025】さらにS6で、広告主40の特典情報、前
記紹介者端末21、被紹介者端末31の全てを識別する
ことができる固有の識別情報を含んだ、接続情報を生成
する。生成した該接続情報及び紹介者20が紹介者端末
21を利用して作成した紹介文を、送信元を紹介者端末
21、送信先を被紹介者端末31として、S7で情報送
信手段17を用いて送信する。
【0026】またS6では同時に、紹介者端末21を識
別できる固有の記号を含んだ特典情報を表示するための
接続情報を生成し、広告主40が前もって作成し、広告
主基礎情報データベース14に記録しておいた、紹介の
お礼の文章と共に、送信先を紹介者端末21として、S
8で情報送信手段17を用いて情報を送信する。
【0027】前記S7並びにS8で送信された情報の内
容、送信の履歴をS9において、それぞれユーザーデー
タベース12に記録する。
【0028】図4は、前記図3のS7において送信され
た情報を、被紹介者端末31が受信してから、広告主4
0の特典情報を表示するまでの流れを説明している。
【0029】被紹介者30が被紹介者情報端末31で受
信した接続情報をクリックすると、S11で、接続情報
に含まれた識別情報をもとに、情報処理手段11がユー
ザーデータベース12と広告主基礎情報データベース1
4を参照し、広告主40、紹介者端末21、被紹介者端
末31のそれぞれを識別する。
【0030】広告主基礎情報データベース14に記録さ
れている内容に従い、特典情報を表示するべき否かをS
12で判断する。特典情報を表示する設定であれば、S
13において紹介者端末21並びに被紹介者端末31を
識別することができる該特典情報固有の識別記号を発行
し、S14で、広告主40が前もって設定しておいた内
容の特典情報と共に、被紹介者端末31に表示する。
【0031】図5は、前記図3のS8において送信され
た情報を、紹介者端末21が受信してから、広告主40
の特典情報を表示するまでの流れを説明している。
【0032】紹介者20が紹介者情報端末21で受信し
た接続情報をクリックすると、S21で、接続情報に含
まれた識別情報をもとに、情報処理手段11が広告主基
礎情報データベース14を参照し、広告主40を識別す
る。
【0033】S22において紹介者端末21を識別する
ことができる該特典情報固有の識別記号を発行し、S2
3で広告主基礎情報データベース14に記録されている
内容に従い、該固有の識別記号と共に特典情報を紹介者
端末21に表示する。
【0034】図6は、前記図4のS14又は図5のS2
3において被紹介者端末31又は紹介者端末21に表示
された特典情報を、広告主40の店舖利用時に、広告主
40に対し提示され、広告主40が特典を付与した後、
付与した特典の情報を本システムに登録する流れについ
て説明している。
【0035】紹介者20又は被紹介者30が広告主40
の店舖の利用時に、紹介者端末21又は被紹介者端末3
1に表示された特典情報を提示し、特典の付与を受けた
場合は、広告主40は、広告主端末41の情報送信機能
を利用し、通信ネットワーク1を介してサーバ10に、
提示された特典情報の固有の識別記号を送信する。
【0036】S31において、特典情報固有の識別記号
を受信した情報処理手段12は、前記特典情報固有の識
別記号をもとに、ユーザーデータベース12を参照し、
特典情報の提示者は紹介者20であるか、被紹介者30
であるかを識別し、紹介者20であれば、S32で、紹
介者20の特典利用履歴としてユーザーデータベース1
2に記録する。
【0037】前記S31において、特典情報提示者が被
紹介者30であれば、S33で、被紹介者30の特典利
用履歴としてユーザーデータベース12に記録すると同
時に、S34において、前記特典情報固有の識別記号を
もとに、紹介者20を識別し、紹介者としてユーザーデ
ータベース12に記録する。
【0038】S35で、広告主40が前もって作成し、
広告主基礎情報データベース14に記録しておいた、紹
介のお礼の文章と共に、二次特典を表示するための接続
情報を生成し、S36で、前記S34において識別した
紹介者端末21に宛てて、広告主40を送信元として、
情報送信手段17を用いて送信する。
【0039】図7は、前記図6のS36において送信さ
れた情報を、紹介者20が紹介者端末21を利用して受
信した後、広告主40からのお礼の文章及び二次特典情
報を表示するまでの流れの説明をしている。
【0040】前記図6のS36において送信された情報
を、紹介者端末21を利用して受信した紹介者20が、
情報に記載の接続情報をクリックするとサーバ10に接
続し、S41で、情報処理手段11を用いて、接続情報
をユーザーデータベース12及び広告主基礎情報データ
ベース14に参照し、紹介者端末21及び広告主40を
識別し、S42において、広告主40が前もって設定し
ておいた紹介のお礼の文章及び二次特典情報を表示す
る。
【0041】図8の(A)は、広告主40の広告物の一
例である。広告物50は、紹介者20から被紹介者30
へ広告の紹介を促す広告物であり、情報送信先である広
告主識別情報51がある。(勿論、これは単なる例示で
あって、これに限定されない)。
【0042】図8の(B)は、図3のスタートにおい
て、紹介者20が広告主40の広告物50を見て、紹介
者端末21を利用して、広告情報を被紹介者端末31に
紹介する場合の、送信情報作成画面の一例である。
【0043】送信宛先60には、広告物50に記載され
ている広告主識別情報51を記入し、送信情報本文61
には、1行目に被紹介者端末31の識別情報62を記入
する。(これらの識別情報は単なる例示であって、これ
に限定されない)。
【0044】この場合、被紹介者識別情報62の終わり
で改行を入れ、続けて別の被紹介者識別情報63を記入
する方法により、複数の被紹介者端末31に対し、同時
に特典情報を送ることができる。
【0045】さらに被紹介者端末31の識別情報62の
最後で改行を入れ、その後に広告紹介文章63を入れて
情報を送信すると、特典情報と共に広告紹介文章63を
被紹介者端末31に送信することができる。
【0046】図9(A)は、図3のS7において送信さ
れた情報を、被紹介者端末31が受信し、情報を表示し
た際の画面の一例である。
【0047】被紹介者端末31に表示された情報画面で
は、送信元70には紹介者端末21の識別情報が表示さ
れており、被紹介者30はこの情報が、紹介者20が送
ってくれたものであると認識する。
【0048】さらに情報本文71には、広告主40の特
典情報を表示するための接続情報72が挿入されてお
り、その接続情報72には、さらに紹介者端末21と被
紹介者端末31を識別することができる識別情報も含ま
れている。同時に紹介者20が前記図8(B)の61に
記入した広告紹介文章64が、紹介文章73として表示
される。
【0049】図9(B)は、被紹介者30が被紹介者端
末31の情報表示画面で、前記図9(A)の接続情報7
2をクリックした際に表示される画面であり、特典情報
を表示した画面の一例である。
【0050】81は前もって広告主40が登録しておい
た店舗名の文字、または店舖のロゴマークなどの画像が
表示され、82及び84は前もって広告主40が設定し
ておいた特典情報の内容で、特典の内容や有効期限、注
意点等が表示される。
【0051】さらに特典情報には、固有の識別記号83
が表示され、図6のスタート時点で広告主40の店舖従
業員等がこの固有の識別記号を、広告主端末41から送
信すると、該識別記号を受信した情報処理手段11がユ
ーザーデータベース12を参照して紹介者端末21及び
被紹介者端末31を識別し、使用履歴をユーザーデータ
ベース12に記録する。
【0052】前記特典情報の固有の識別番号83は、図
11の例では数字を使用しているが、勿論、これは単な
る例示であってこれに限定されない。
【0053】図10は、図6のスタートにおいて、広告
主40の店舖で、被紹介者端末31又は紹介者端末21
に表示された特典情報の提示を受け、広告主40が特典
を付与した際に、特典情報固有の識別記号を登録するた
めの、広告主端末41の情報作成画面の一例である。
【0054】送信先90には、広告主40専用の特典情
報固有の識別記号を登録するための識別情報を記入し、
本文91には前記特典情報固有の識別記号92を記入す
る。この場合、各固有の識別番号の最後に改行を入れ、
複数の特典情報固有の識別記号を記入して送信すると、
同時に複数の特典情報固有の識別記号を登録することが
できる。
【0055】上記実施形態において、紹介者端末21、
被紹介者端末31の識別情報としては、個人を識別する
ための情報として、その所持者に固有のものであるメー
ルアドレスが好適に用いられるが、電話番号、端末専用
番号、声紋、指紋等、所有者を識別することが可能な情
報を用いることも可能である。
【0056】また所持者を識別することが可能な情報を
用いることにより、紹介者端末21により広告を紹介し
たのは、紹介者20であり、被紹介者端末31で紹介を
受けたのは被紹介者30であると容易に類推され、後の
顧客の管理に紹介履歴を用いることができる。
【0057】さらに本発明は、図1(B)のように、被
紹介者への特典情報の付与を前提としない場合でも、懸
賞キャンペーンへの応募を促す広告や、来店の予約を受
付ける広告など、何らかの申込を受け付ける広告におい
ても適用することが可能であり、以下に一例として、懸
賞キャンペーンの応募を促す広告に適用した場合の実施
の例(実施例2)を説明する。
【0058】図1の(B)において、広告主Wが新聞等
に掲載した、懸賞キャンペーンの告知広告Zを見た消費
者Cが、キャンペーンの実施を友人Dに紹介し()、
紹介された友人Dが本システムを通じてキャンペーンに
応募した場合()、紹介者であるCに紹介のお礼の特
典が付与される()。
【0059】前記実施例1では図4のS14において、
特典情報を表示するのに変わり、実施例2では図4のS
15において、被紹介者端末31にキャンペーン応募用
の申込画面を表示し、被紹介者30はこの申込画面に応
募内容を記入し、申込情報を送信する。
【0060】前記申込情報を情報処理手段11が受信す
ると、S16で申込情報をユーザーデータベース12に
記録すると共に、S17で接続情報に含まれた識別情報
を元に紹介者端末21を識別し、S18でその紹介者端
末21に対し、広告主40が前もって作成し、広告主基
礎情報データベース14に記録しておいた紹介のお礼の
文章と、紹介の特典情報を表示するための接続情報を生
成し、送信元を広告主40として情報を送信する。
【0061】その他の処理の流れについては、実施例1
と同様である。
【0062】前記実施例2では、懸賞キャンペーンへの
応募を促す広告への適用について説明したが、他にも店
舖への来店予約の受付を促す広告、表示されたクイズに
正解するとプレゼントがもらえる広告、表示されたアン
ケートに回答すると特典を付与される広告など、被紹介
者端末31から広告主に対して、何らかの申込を受け付
けるタイプの広告であれば、あらゆる広告に適用でき
る。
【発明の効果】この発明によれば、紹介者20がわざわ
ざ会員登録をしたり、被紹介者30が紹介者20の名前
をいちいち告知したりすること無しに、紹介者20が紹
介者端末21を利用して、情報を送信するという方法で
広告内容を紹介し、特典を受けることができ、広告主は
口コミによる広告効果の波及を促進することが可能にな
り、どのような広告をすればどれくらいの口コミが行わ
れるのかを正確に把握することが可能となり、また紹介
をしてくれるという自社への貢献度の高い顧客は誰で、
何人いるのかを正確に把握することができ、貢献度の高
い顧客に向けてさらに特典を付与したり、メールによる
情報提供をするなど、顧客の囲い込みを行うための重要
なデータを取得することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体的な概念を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の基本的な構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図8】(A)広告物の一例を示す図である。 (B)紹介用情報作成画面の一例を示す図である。
【図9】(A)紹介用情報表示画面の一例を示す図であ
る。 (B)特典情報表示画面の一例を示す図である。
【図10】特典情報固有の識別記号入力画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・通信ネットワーク 10・・・サーバ 11・・・情報処理手段 12・・・ユーザーデータベース 14・・・広告主基礎情報データベース 15・・・特典情報生成・表示画面 16・・・申込画面生成・表示画面 17・・・情報送信手段 20・・・広告の紹介者 21・・・紹介者端末 30・・・広告の被紹介者 31・・・被紹介者端末 40・・・広告の広告主 41・・・広告主端末 50・・・広告物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告物に掲載された広告主の識別情報に宛
    て、消費者(以下、紹介者)所持の端末を利用して、前
    記紹介者の知人(以下、被紹介者)所持の端末の識別情
    報を送信することにより、被紹介者端末に対し広告主の
    広告情報を送信可能とした、口コミを利用した広告シス
    テムであって、広告主が情報をサーバに送信するため
    の、情報の送受信機能を有する広告主の端末と、情報を
    送信し、前記広告情報を受信するための、情報の送受信
    機能を有する紹介者端末と、情報を通信ネットワークを
    通じて受け取るサーバと、サーバから発信された情報を
    受信する、情報の送受信機能を有する被紹介者端末とか
    ら成ることを特徴とする、口コミを利用した広告システ
  2. 【請求項2】請求項1に記載のサーバには前記紹介者端
    末から送信された情報を受信すると、その情報について
    の分析を行い、その分析結果に基づいて、紹介者端末の
    識別情報及び被紹介者の識別情報及び広告主の識別情報
    のそれぞれを識別する情報処理手段と、紹介者及び被紹
    介者に関する情報を記憶するユーザーデータベースと、
    広告主に関する情報を記憶する広告主基礎情報データベ
    ースと、特典情報及び該特典情報へ接続するための接続
    情報を生成・表示する特典情報生成・表示手段と、前記
    特典情報生成・表示手段が生成した情報を紹介者端末又
    は被紹介者端末に送信する情報送信手段を備える、口コ
    ミを利用した広告システム。
  3. 【請求項3】前記特典情報はその特典情報固有の識別記
    号を有し、被紹介者端末に表示された特典情報を広告主
    に提示して特典の付与を受けた場合、広告主端末から前
    記特典情報固有の識別記号を請求項1のサーバに送信す
    ることにより、前記特典情報の紹介者端末、被紹介者端
    末を識別し、特典の付与がなされた履歴を管理すること
    を特徴とする、口コミを利用した広告システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、特典の付与がなされた
    被紹介者へ、広告情報を紹介した紹介者が所持する紹介
    者端末に対し、前記広告主基礎情報データベースに登録
    された内容に従い、二次特典情報及びその二次特典情報
    への接続情報を生成し、その接続情報を前記紹介者端末
    に対して送信する手段をさらに備えている、口コミを利
    用した広告システム
  5. 【請求項5】請求項1に記載のサーバにはさらに、前記
    広告主基礎情報データベースから申込受付内容を判断
    し、申込受付画面及び該申込受付画面へ接続するための
    接続情報を生成・表示する特典情報生成・表示手段を備
    える、口コミを利用した広告システム
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